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2020年6月 1日 (月)

九華公園で巣立ってきたツバメのヒナ

Img_0030c_20200601171401  新型コロナウイルス感染症の影響もあってウロウロしているうちに、もう6月になりました。地元の小中学校も今日から、ほぼ平常通りに登校になっています。来週は市民大学郷土史学科も始まるはずですし、再来週には今年になって引き受けた社会福祉法人の会議もあります。江戸橋方面の非常勤も遠隔授業が始まることになっています。気合いを入れ直して、ふんどしを締め直してことに当たらなければなりません。

Img_0042c_20200601171401  終日、ほぼ薄曇りでした。8時過ぎから3時間、住吉神社、歌行燈本店、九華公園、貝塚公園、入江葭町、京町、寺町、桑名別Img_0040c_20200601172301 院、田町、三崎通、桑名七里の渡し公園と6.1㎞を歩いてきました。けっこう蒸し暑く、多少汗をかくくらい。冒頭から3枚の写真は、歌行燈本店のアジサイ。かなり咲いてきました。実にいろいろの種類があって、楽しませてもらえます。

Img_0086c_20200601171501  九華公園の花菖蒲も、かなり咲きました。奥平屋敷跡への入り口にある花菖蒲園がもっともよく咲いています。ここは、一昨年、株分け、植え替えなどを行ったところ(前の管理会社のKMI桑名が実施)。予定では、次に管理事務所南の花菖蒲園の手入れをするはずだったそうですが、管理形態と管理会社が変わり、それは実施されず、今日に至っています。

Img_0070c_20200601171501  九華公園でもアジサイが咲き始めました。管理事務所のすぐ南あたりにあります。散歩友達のWさんが、Img_0073c_20200601171501 「小学生の夏休みの宿題か? 観察日記でも書くといい」と冷やかしますが、負けずに、懲りずに写真を撮ります(苦笑)。

Img_0117c_20200601171501 Img_8042c_20200601171501  吉之丸堀の上を通る電線に巣立ってきたツバメのヒナが来ていました。全部で4羽。1つのファミリーのようで、親がエサを運んで来て与えたり、空中でエサを渡したり。毎年見られる光景ですが、飛行訓練を兼ねていると思います。エサを渡すところを何とか撮ろうと粘ったのですが、難しい(苦笑)。かろうじて見られる写真は右のものくらい。もっとも上にいるのが親で、したの2羽がヒナ。まん中のヒナが、トンボらしきものを受け取っています。

Img_8013c_20200601171601  このほか、鳥は少なかったのですが、ムクドリのヒナらしき鳥を見ました。他は、ドバト、スズメくらい。コゲラ、カワラヒImg_8005c_20200601173101 ワの鳴き声は聞いたものの、姿は見えず。ミドリガメは、今日もまたあちこちに上がってきて、穴を掘り、卵を産んでいきます。先日も書きましたが、今年はカラスが掘り返して、卵を食べてしまうというところを見ていません。

Img_8090c_20200601171601  あのヒドリガモは、いつもの堀端某所にいます。今のところは元気そうですが、やはり左の翼は変形したまImg_8070c_20200601173301 ま。これでは飛べません。夏を無事に越せるか、気になるところ。今日はパンくずを持っていって、与えてみたら、勢いよくやって来て食べていました。

Img_0126c_20200601171501  貝塚公園は静かでした。ヒヨドリ、カワラヒワの声が少ししたくらい。見つけたのは、シオカラトンボの交尾。このまま飛んだりもします。ただ、貝塚公園には池や水路はあるものの、水は入っていません。卵を産むところがないので、どうするのでしょう?

Img_8146c_20200601171601  ツバメの巣も一回りしてきました。左は、京町のお宅の巣。当初5羽だったヒナは3羽に減Img_0138c りましたが、この3羽は無事に育っています。かなりツバメらしくなってきました。巣立つまでにはもう1週間~10日ほどかかると思います。右は呉服屋さんの巣。ここには3箇所の巣があり、先日はもっとも奥を使っていたのに、この1週間ほどは手前の巣に親が就いています。

Img_0173c  こちらは、田町の商店の巣。巣は2ヶ所あります。最初に南側の巣でヒナが誕生したのですが、翌日くらいにはいなくなり、巣も一部壊れていました。今日は、北側にある巣に親がいました。同じ親ツバメかどうかは分かりませんが、無事に卵を温め、ヒナを孵してほしいものです。

Img_0132c_20200601171501  市博物館にも立ち寄って来ました。ヒナがいなくなってから、親は来なくなっています。博物館も、明日から再開され、春の企画展「東海のポスター創世記」が6月28日まで開催されます。館蔵作品の中から、東海地方の広告デザインの草分け的存在であった神内生一郎(かみうち・せいいちろう/1895ー1977)の業績が紹介されます。2階の展示室では中止された「刀剣幻想曲」で展示される予定だった刀剣の一部や涼やかなガラス作品の展示もあわせて開かれるそうですから、是非見てこようと思います。ただし、発熱などの症状がみられる場合は来館を控えるよう呼びかけられています。

Img_0184c  船津屋や、七里のわたし湯の西、我が家からもほど近いお宅でしばらく前から改築工事が行われていました。人は住んでいないようでしたので、何をするのか気になっていたのですが、今日よく見たら、「一日一組限定(4名まで)の一棟貸しホテル」がオープンするという掲示が出ていました。七里の渡し跡に「まちやど桑名宿」というところがありますが、似たような宿泊施設なのかと思います。

Img_0198c  もう一つ、ローカルネタ。桑名七里の渡し公園では年度が替わって工事が再開されたと以前、書きました。建物の基礎工事をImg_0200c しているようです。木曽三川公園のサイトに、「Park-PFI制度を活用してる物販・カフェ・飲食等を提供する便益施設の整備・維持管理・運営を一体的に行って頂く事業者」を募集というのが載っていましたから、ようやくこれができそうです。工事期間は9月30日まで。

Img_8164c_20200601171601  冒頭に書きましたように、早くも6月。もろもろ延期やら中止やらになって、メリハリのない生活を送ってきImg_0177c ましたが、気合いを入れ直してやらねばなりません(微苦笑)。

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