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2020年6月16日 (火)

カイツブリのヒナ、親の背中に乗る……コアジサシのヒナはいずこ?

Img_2644c_20200616170701  今日も暑くなりました。31.9℃。まだ暑さに体が十分慣れていない感じです。6月7日以来になりますが、長良川河口堰方面へImg_2652c_20200616171301 行ってきました(コアジサシのヒナが誕生……余談はアベノマスク、199万PV達成と江戸橋方面の遠隔授業準備について)。朝のうちは曇っていたのに、次第に晴れてきました。昨日までのように湿度は高くはありませんから、カラッとした暑さです。8時40分に河口堰に到着。残念ながら、サギはまったくいませんし、他の鳥もです。6月7日にいたオカヨシガモはいませんでした。長良川、水量がかなり多いようでした。

Img_9132c_20200616170701  親水広場の西の中洲には、ホオジロのオス。ちょっと遠かったのと、この写真を撮ったらすぐに逃げられましImg_2706c_20200616170701 た(苦笑)。親水広場の北の方には、オオヨシキリ。いつもこのようによく見通しの利くところに出て来て囀っているオオヨシキリがいます。同じ個体かも知れません。

Img_2667c_20200616170701  コアジサシは、今日は5羽。前回(6/7)よりさらに減りました。求愛給餌をImg_2679c_20200616170701 している様子も見られません。あたりを飛んでいるコアジサシもいましたが、小魚をくわえてはいません。

Img_2689c_20200616170701  ハクセキレイ。幼鳥のように見えます。他Img_2719c_20200616170701 には、ツバメのヒナが3羽。右の写真はそのうちの1羽。以上が、今日の河口堰の成果。暑いのにこれだけかよぉ、という気もしますが、まぁ良しとしましょう。

Img_2763c_20200616170701  続いて、某所へ。6月7日にはここにコアジサシのヒナが2羽いましたが、今日はどこにもいません。代わりにコチドリが2Img_9168c_20200616170701 羽。コアジサシは、「2~3日間はメスが抱雛し、オスが餌を運び、その後は雌雄が雛へ1-2ヶ月間、給餌をする。雛は生後、19-20日で飛べるようになる」というのですが、まだ親からエサをもらっている時期だと思うのですが、どうしたのでしょう。コアジサシは普通は、集団で繁殖し、天敵が来ると集団で対抗するのですが、単独で繁殖していましたから、心配です。

Img_2835c  さらに、弥富のM池公園へ。この時期は、もちろん、カイツブリのヒナが狙いです。巣は7つ、大人のカイツブリは9Img_2784c 羽、ヒナは6羽。右は、池の南側で見かけた光景。巣にヒナが1羽。そこへ親がエサとなる小エビのようなものを撮ってきて、まさに子どもに与えようとしているところ。

Img_3216c  ここでは、このシーンを是非とも撮りたかったのです。そうです、ヒナが親カイツブリの背中に乗っているシーンです。今日も、何ヶ所かで挑戦したのですが、遠かったり、逆光だったりして苦労しました。こういうシーンだけで300枚くらい撮ってきました(苦笑)。

Img_3235c  ヒナは巣立ったときには泳げますが、保温や外敵からの保護のためにこうしています。左のImg_3248c 写真は、上の写真の親子。ヒナは、すでに餌を採る練習をしているのか、右の写真のように何かくわえてきて、親に見せているような感じでした。

Img_3074c_20200616170701  良い写真ではありませんが、こちらはきょうだいのようにともに行動していたのですが、大きさがかなり違います。

Img_3025c_20200616170701  という次第で、河口堰、某所そしてM池公園に遠征してきました。コアジサシがいなかったのと、アオサギなどサギが見られなかったのは残念でしたが、カイツブリのヒナが見られ、まぁ満足。最後の写真は、M池公園のアジサイ。

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