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2020年3月11日 (水)

九華公園でウグイスの初鳴きを聞く

Img_6114c_20200311154901  日替わりの天気です。昨日はよく降り、春の嵐という感じ。今日は一転、よく晴れ気温も上がったものの、強風。16.1℃で、午Img_6218c 前中は4~5m/sの風。公園の中や、町中はよいのですが、揖斐川沿いを歩いていると、結構寒く感じました。いつものように、8時から住吉神社、九華公園、貝塚公園、入江葭町、吉津屋町から京町、寺町商店街と回って来ました。寺町商店街の河津桜は、かなり散ってきています(右の写真)。冒頭の写真は、蟠龍櫓。川沿いから見上げてみました。九華公園で、ウグイスの初鳴きを聞きました。まだまだ修行が必要な、鳴き方で、大丈夫かなと心配になります(微笑)。コンデジで動画を撮ったのですが、風の音の方がはるかに大きくて、使い物になりませんでした。

Img_9872c  今日は、大潮で、揖斐川沿いに出てみてビックリ。大袈裟に表現すれば、「溢れんばかり」の水量。四日市港Img_6110c_20200311154901 潮汐表では、朝は7時18分が満潮。潮位はプラス2m40cmとありました(こちら)。左の写真は、川口水門や蟠龍櫓あたり(揖斐川右岸)。右は、七里の渡し跡。

 さて、鳥見の方は、拙宅マンションを出たら、玄関先にツグミ1羽。ときどきツグミがいますし、たまにシロハラがいます。揖斐川は、強風で波が高く、ヒドリガモが7羽と、キンクロハジロが3~4羽、波間に漂っていたくらい。カンムリカイツブリは見えません。七里の渡し跡ではヒドリガモが12羽と、オオバンが2羽。いずれもご覧いただくほどの写真はありません。

Img_6118c  九華公園。今日もアオサギは、いつものように、鎮国守国神社の社務所裏にいました。いつものところにいつもの鳥が、いつものようにいるとホッとします(微笑)。ゴイサギやホシゴイはいません。カモImg_9891c_20200311155101 は、久しぶりにヒドリガモが2ペア来ていました。総数は47羽で、変わりはありません。ホシハジロのオス2羽(メスはずっと見ていません)、ハシビロガモのオス3羽、メス2羽とキンクロハジロ。

Img_9889c_20200311155101  奥平屋敷跡は、今日は静かでした。ヒヨドリがいないからです。ツグミ1羽と、ほかにはカワラヒワの鳴き声がするくらい。桜まつりのときにここのステージでライブをするMさんが、様子を見に来ていました。いつも3月中旬からステージの掃除をしたりするのです。今年の桜まつり、桑名市は来週、開催するかどうか決めるようです。堀めぐりの準備は相変わらず行われていません。去年の今日は、堀めぐりの準備はかなり進んでいましたが(2019年3月11日:九華公園のカモは21羽に激減……堀めぐりの準備は進み、3月23日から)。

Img_6134c_20200311154901  二の丸跡では、偶然なのでしょうが、オスのジョウビタキが2羽、接近遭遇。とくにトラブったりはしていませんでしたが、Img_9909c すぐに離れていきました。2羽のうち1羽は、このあと朝日丸跡で見ました(たぶん同じ個体)。同じく、二の丸跡では、カワラヒワが、桜の木に引っかかっていたネットか何かのようなものを咥えていました。巣の材料にするのでしょう。カワラヒワの巣を見たいと思っていますが、落下したものは見たことがありますが、樹上にあるものは見つけられません。

Img_6146c_20200311154901 二の丸跡では、ツグミも1羽。朝日丸跡では、上記のように、ジョウビタキのオスを見たのと、ちょっと距離があったのですImg_6162c_20200311154901 が、シメもいました。シメはすぐに見失ってしまいました。

Img_6198c  本丸跡でもツグミ2羽と、シメ1羽。このシメは、朝日丸跡にいたのと同じ個体かも知れません。

Img_9922c  このあと、貝塚公園では、ツグミ1羽、シロハラ1羽(左の写真)。ほかにはハシボソガラス。知人は、2~3日前、ウグイスを見たといっていました。「下手くそな鳴き方をしていたぞ」とも。

Img_9932c_20200311164701 Img_6210c  寺町では、河津桜のほか、常信寺でサンシュユ(左)と、ミツマタ(右)の花を見てきました。ハクモクレンもあって、できれば青空をバックに写真を撮りたかったのですが、あいにく西の空には大きな雲がかかってしまいました。

 新型コロナウィルスをめぐって、テレビは連日連夜、これでもかと報道しています。ワイドショーはまったく見ませんが、ニュースでも繰り返し取り上げられ、関心はあるものの、不謹慎ながら、ちょっとウンザリ。気が滅入るもとのようにも思えます。感染したら直ちに命に関わるとか、無差別で頻繁な市中感染も今のところ起きていないようです。評論家で、エッセイストの勢古浩爾さんが、JBPressに書いた記事に次のような内容がありました。この通りだと私も思います。

3月9日、毎日新聞に、水戸在住の33歳の女性のこんな投稿が載った。彼女の会社では社員やパートたちが「嫌だ、怖い」といっているが、彼女は「手洗い、うがいの徹底、人混みはさけるか行く時はマスク。後は開き直るしかない」と考える。「いつ感染するかとびくびくおびえても」しようがない。「誰しも病気になる時はなる」「今できることに最善を尽くす」しかない、と書いている。「それは、人生においても同じではないかと思う」。じつにまっとうな考えである。いま必要なのはこういう覚悟ではないか。

 それ故、私は、淡々と飽きもせず、毎日、毎日、散歩に行き、野鳥を見て、知り合いと会ってしゃべって、ブログを書いているのです(微笑? 苦笑? 爆笑?……屁理屈です)。

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