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2019年12月24日 (火)

ミコアイサに会いに行ってきました……河口堰ではカワセミと、ミサゴの食事を遠望

Img_2886c  クリスマスイブですが、暖かくなりました。12.9℃まで上がっています。仕事に区切りがついたということで、プチ遠征に出かけました(微笑)。弥富市の某池公園と、長良川河口堰方面です。8時半出発、11時半帰宅。現地で歩いたのは4.9㎞。いいのです、今日は歩くのではなく、バードウォッチングが目的。初めに某池公園。今日、気づきましたが、遠くに見えているのはたぶん伊吹山。養老山地の北に見えます。形からしても、地図で確認しても(途中に遮るような高い山はなさそうなのです)、間違いはなさそう。桑名からですと、多度山などに遮られて見えないのです。

Img_5071c  某池公園、この時期、目的はもちろん、こちら。ミコアイサ、通称パンダガモ。前回来たのは、11月23日(河口堰でカワセミ、某池公園ではモズとユリカモメ……パンダガモは見当たらず)。もう1ヶ月も前でした。そのときは、ミコアイサはいませんでImg_4853c_20191224173701 した。今日いたのは、オス4羽とメス1羽。しかし、それにしても、ミコアイサも警戒心が強く、近くには来ません。池の中央あたりにいます。けっこう遠いのです。

Img_4989c  オス4羽のうち、2羽は、幼鳥かと思えます。というのも、まだ典型的なミコアイサのオスの色模様になりきっImg_2921c ていないように見えるのです。左の写真で、向かって左の個体がそれ。メスは、右の写真の1羽のみ。池の周囲を一周して戻って来たら、数が減っていたのですが、すぐに戻って来ました。池の中を移動しているようです。カワウが寄って来たりすると、逃げる様子も見られました。ということで、主たる目的はいきなりコンプリートで、満足。

Img_5045c_20191224174401  この池公園の主役は、カイツブリ。今日は数はさほどでもありませんでした。5羽ほど。今日は珍しく、漁&食餌シーンを見らImg_5061c れました。けっこう大きな魚でしたので(カイツブリにとっては、そう思えます)、これ1匹でお腹いっぱいになるのではないかと思えます。

Img_2901c  カモなど水鳥は、全体に少なめという印象でした。もっとも多かったのは、コガモ。そのImg_2945c 他、ヒドリガモ、ハシビロガモなど。あちこちに点在。写真のように上陸しているカモも多数。カンムリカイツブリも1羽。

Img_2961c_20191224174801  オオバンもいますし、セグロセキレイも1羽、登場しましImg_2966c た。

Img_2979c_20191224175101  去年まではたくさんいImg_2933c_20191224175101 たカルガモは、今日は2羽のみ。

Img_5098c  ここ、某池公園、桜が咲いています。シキザクラなのかと思うのですが、正確なことは分かりません。確認しようにも、スタImg_4955c ッフの方には出遭ったことがないのです(清掃や、草取りの方は見かけましたが……)。そして、ここは何といっても、私の好みの景色が広がっています。水辺が広く、遠くに山が見え、気持ちが解放されるような感じがするのです。

Img_5118c_20191224175601

 続いて、長良川河口堰へ。いつもとは逆の順序で、もうあまり鳥はいないかという気がしながら、です。こImg_3051c_20191224175701 こも、気持ちの良い空間。長良川の上は、風がやや強かったものの、さほど寒くはありません。カモは、キンクロハジロがほとんどで、ごくわずかのホシハジロが混じっていました。堰の下流側に130羽あまり、上流側には40羽ほど。

Img_5210c_20191224175901  カンムリカイツブリは、かなり多く、上流、下流合わせると、20~30羽くらい。例年、カルガモもかなりたImg_3101c_20191224180001 くさんいるのですが、今日は、ついたときにはゼロ。親水広場を回って戻るときになって5羽が登場。ただし、残念ながら後ろ姿。

Img_3076c  河口堰では、親水広場に向かう途中、カワセミを発見。前回もカワセミに遭遇しました。こImg_5222c れで2回連続。オスのようでした。親水広場に行くときに見つけ、しばらく見ていたのですが、動きそうもありませんでしたので、そのまま親水広場を一周。戻って来ても、同じ枝に止まっていました。15分くらい、同じところにいたのです。

Img_5236c_20191224180301  そして、ミサゴ。河口堰の管理橋の西の端から南に、こういうオレンジの柱が4本立っています。この上にミサゴがよくいるのです(カワウや、アオサギが止まっていることも多いのですが)。ただ、いかんせん遠すぎます(苦笑)。この写真は超望遠コンデジで、65倍ズーム(1,365mm相当)で撮っているのですが、これくらいにしか撮れません(ノートリミング)。220mあまり先なのです。ここに行くことはほとんど不可能。船で行けば近くまで行けるのですが、河口堰からは行けません。トリミングすると、画像が粗くて見られません(苦笑)。お食事中でしたが、時々顔を上げて、あたりを睥睨していました。

Img_5134c_20191224180801  アオサギさんは、西側の閘門へのアプローチの上に7羽ほどが並んでいましたが、ほとんどが下流の方を向いていました。見Img_5191c_20191224180801 たといえば見た、という程度。ダイサギは、西側上流の魚道脇に佇んでいましたが、このあと飛び立っていきました。

Img_5213c  親水広場にはほとんど鳥はいません。ハクセキレイの声もしたのですが、見たのは、メスのImg_3103c モズ1羽のみ。帰り道、東側の魚道・下流側にダイサギとコサギが1羽ずつ。某池公園も、河口堰も1ヶ月ぶりでしたが、いやぁ充実したバードウォッチングでした(微笑)。町屋川と、できれば両ヶ池公園にも、年内に出かけたいと思うのですが、両方は無理か。

 

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