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2019年11月29日 (金)

カワウとユリカモメのカーニバル、カワセミ嬢も登場

Img_1134-2c  朝は4.7℃まで冷えましたが、日中は晴れて、陽が当たり、体感的にはさほど寒くはない1日でした。11月も今日、明日でオシImg_1184-2c マイ。早いもの。今年も残すところ1ヶ月というのが現実になって来ました(微笑)。揖斐川沿いからは、木曽御嶽山と乗鞍(左の写真)、そして白山と思われる山も見えていました(右の写真、長良川河口堰の機械室の間)。どの山も上の方は白く、本格的な冬の到来を思わせます。8時15分から散歩に出ました。今日は、よく晴れましたので、諸戸氏庭園の紅葉を見てこようということで、住吉神社から九華公園を往復し、諸戸氏庭園へ。帰宅は11時45分、歩いたのは6.2㎞+α。諸戸氏庭園の紅葉は、別の記事にします。

Img_0817c_20191129165802  住吉入江では、キンクロハジロのオスが1羽と、オオバンが2羽。キンクロさんは、我が家近くのエリアに、オオバンは、住吉水Img_1132-2c 門を入った、桟橋のあるところにいます。

Img_1148-2c  揖斐川では、セグロカモメや、ユリカモメが飛来してきていました。セグロカモメは、ダイビングしたり、着水したりして漁をしています。長良川の方では、アオサギが飛んでいたり。カモも浮いていましたが、キンクロハジロのようで、今日は、カンムリカイツブリの姿はなし。

Img_1193-2c  柿安コミュニティパーク西の堀には、キンクロハジロが6羽と、ユリカモメが3羽、オオバン1Img_1206-2c 羽。もう少し早くには、ユリカモメがもっとたくさんいたようです。そのユリカモメ、オオバンを襲いに行ったように見えたのですが、中央のユリカモメが小魚をくわえていました。紛らわしい。

Img_0831c  九華公園では、アオサギ1羽と、ゴイサギ、ホシゴイが2羽ずつ。ゴイサギ、ホシゴイは木Img_1217-2c の高いところや、葉の陰にいて、見つけにくい。

Img_1364c  念のためにと思って、先日ホシゴイが2羽いた、鎮国守国神社の御車修祓殿のところを見に行ったら、今日も1羽のホシゴイがいました。ただし、完全にお休み中。

Img_1227-2c  カモは、あちこちに分散しつつ合計78羽。ハシビロガモのオス3羽、メスImg_1228-2c 4羽、ヒドリガモのオス2羽、メス1羽、ホシハジロのオス1羽と、残りはキンクロハジロ(写真はヒドリガモ)。カモを見ながら歩いていたら、白人男性と日本人女性のカップルから、「どんな鳥がいますか?」と聞かれました。白人の男性もかなり流暢な日本語。「シメもいるんですか。シメは1回しか見たことがありません」といわれ、何となく妙な気分(別に他意はありません)。「カワセミはいますか?」とも。「いますよ、昨日も見ましたから」と伝えると、「ワァォ。今日はいるかなぁ?」と。

Img_1240c  朝日丸跡から見ると、揖斐川からの導水口の辺りが賑やか。揖斐川からの導水路が、堀にここでつながっています。川から水Img_1252c_20191129165901 を入れていると、魚も一緒に入ってくるようで、よくカワウが集まっていますが、今日は、ユリカモメも来て、大騒ぎ。

Img_1258c  ユリカモメは、ダイビングはするものの、潜水はしません。それに対して、カワウは潜水し、その能力はけっこう高いので、魚をゲットする確率もかなり高くなっています。

Img_1316c  ユリカモメは、集まって騒ぐものの、なかなか魚を捕ることはできません。餌やりでカモたImg_1324c_20191129170001 ちと競るときには、圧勝しますが、カワウには負けます。それでも、それなりに小魚を捕るシーンも見られます。カワウはたいていその場で飲み込みますが、ユリカモメは魚を咥えて、別のところへ移動していきます。このカワウ&ユリカモメカーニバル、しばらく楽しませてもらえました。

Img_1371c  公園内、小型の野鳥は少なく、シジュウカラとカワラヒワくらい。ジョウビタキもあまり出て来ませんし、モズは最近はさっぱり。ツグミも、シメも同様。どこへ行ったのでしょう?

Img_0879c_20191129170001  公園を一回りし、諸戸氏庭園に向かう前に、もう一度、鎮国守国神社の社務所裏を見に行くと、超ラッキー! カワセミに遭遇。ただ、ちょっと距離があって、証拠写真。メスのカワセミですから、ここでよく見るカワセミ嬢。

Img_0888c  このあと、来たルートをそのまま戻って、住吉神社前から諸戸氏庭園へ。空は青く、風も弱くて、川沿いでImg_0891c も寒くなく、広々とした空間は気持ちよい。諸戸氏庭園の紅葉などは、別記事にて。

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