お知らせ

  • データの移行について
    2005年10月26日のブログ開始当初から、2024年3月31日までの記事は、「猫の欠伸研究室(アーカイブ)」に移行しました(http://blog.livedoor.jp/taichimaru151/)。 このココログの「猫の欠伸研究室」には、2019年1月以降の記事を残し、2018年12月以前の記事は削除しました(2019年1月1日から2024年3月31日までの記事は、両方にあります)。

レンズを通した自然観察

  • この「レンズを通した自然観察」ということばは、恩師のお一人が、私の趣味を形容しておっしゃったものです。2023年2月7日のブログに書きましたが、実はときどき思い出していることばです。お世話になった先生方はたくさんいらっしゃいますが、この恩師は、就職のことから学位論文の執筆、審査に至るまで本当にお世話になった先生です。「写真の撮り方を指南してもらいたい」ともおっしゃったのですが、これはお世辞と理解しています。私はほぼ隠居状態となって10年以上になりますが、今、改めてこのことばをかみしめています。この先生には結婚式の際に「理論と臨床をつなぐ仕事をするように」ということばをいただきました。体調を崩してそれには十分に応えられませんでしたので、せめてこの「レンズを通した自然観察」については、極めるとまでは行かないにしても、もう少し精進したいと考えています。

ブログ名の由来

  • ブログ名の「猫の欠伸研究室」は、中日新聞の夕刊に連載されている「紙つぶて」というコラム(平成22(2010)年1月13日)に、元新党さきがけ代表の武村正義さんが書いていらっしゃった「人生は猫の欠伸である」というコラムによります。武村さんは、“チベットで鳥葬を取り仕切る僧侶が、「人の生涯は猫の欠伸のようなもの」と語った”と書いていらっしゃいます。「猫の欠伸のようなもの研究室」としたかったのですが、ちょっと間延びしますので、「猫の欠伸研究室」とした次第です。「研究室」とつけたのは、過去、大学に勤めていたことがあるということやら、知らないこと、分からないことがあると何でも調べずにはいられない性分であること、屁理屈、講釈が大好きであることからであります。しかし、「人生の研究をしている」のではありません。「大所高所」からのご高説を開陳できるほどの力量はないが故、「小所低所」からの戯れ言をつぶやくのが精一杯(苦笑)。身の程に合わせ、勝手なことを書き綴っていますので、御用とお急ぎでない皆様には、今後ともご交誼のほど、お願いいたします。是非ともコメントを頂戴し、少しでも世間を広げたいと熱望しております。

モットー

  • 座右の銘というほど立派なものはありませんが、過去に体調を崩し、療養生活を送った経験から、私なりのモットーをつくっています。その一つは、「淡々と飽きもせず……」です。自分では、「……」と余韻を残しているところが気に入っています。こだわりすぎや、やり過ぎはよくありません。若い頃はムキになってやったこともありますが、今はこのように「淡々と飽きもせず……」が自分に合っていると思っています。もう一つは「晴耕雨読」ならぬ「晴歩雨読」です。マンション暮らし故、耕すところはありません。代わりに歩いています。そして、最近(令和3(2021)年に入った頃から)追加したのが、「散歩生活、ときどき仕事」。NHKのテレビ番組に「晴れ、ときどきファーム!」というものがあります。これのもじり。浅学非才の身ですので、ご交誼の上、いろいろとご教示をお願いします。

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2019年11月30日 (土)

20191130JRさわやかウォーキング「JR貨物四日市駅コンテナ基地と旧みなとまちめぐり」へ(完)

 今日は、鈴鹿市駅から、石薬師寺などを歩いて四日市あすなろう鉄道・内部駅までの近鉄ハイキング「秋を彩る 紅葉の石薬師寺と旧東海道めぐり」もあり、少し迷ったのですが、JRさわやかウォーキングに行ってきました。鉄ちゃんではないのですが、JR貨物四日市駅コンテナ基地へ行くというのが魅力的だったのです。

Img_1258c-2  受付は、JR関西線・四日市駅で8時半から11時。桑名駅を8時51分に出る亀山行き普通電車に乗車。四日市には、9時6分着、Img_1254c_20191130153201 ¥240。近い、早い、安いと3拍子揃ったウォーキング(微笑)。コースマップをいただいて、9時15分にスタートします。

191130jrwalkingyokkaichic  こちらが今日のコースマップ。四日市駅をスタートして、まちなか農園・よんとまちゃん家、末広橋梁(国重要文化財)、臨港橋、ボードウォーク、壁画を見て、プロムナードから稲葉翁記念公園、さらに最後にJR貨物四日市駅コンテナ基地に周り、四日市駅に戻るという、約7.5㎞コース。このコースは、以前にも歩いています(2018年11月24日:20181124JRさわやかウォーキング四日市「日本最古の鉄道可動橋と四日市旧港まちあるきウォーキング」へ……四日市旧港で桑名城の石垣の石を使った場所を確認【地図を付記(11/26)】)が、今日は、JR貨物四日市駅コンテナ基地に最後に立ち寄る関係で、これまでとは逆回り。それに、初めてJRさわやかウォーキングなるものに参加して、ハマってしまったのも、今回と同様のコースでした(2017年11月25日:どういうわけか、JRさわやかウォーキングへ……~四日市市制120周年記念~ 家族みんなで楽しめる四日市旧港街歩き)。そういう意味では、記念すべきというか、思いで深いというか、そういうコースでのさわやかウォーキングでした。JRさわやかウォーキング、近鉄ハイキングに行くようになって、丸2年が過ぎ、3年目に入りました。

191130jrwalkingyokkaichimap  こちらが実際に歩いたルートマップ。コースマップとほぼ変わりません。余分に立ち寄ったところはなし。マジメに歩いてきました(苦笑)。末広橋梁に行くため、臨港橋のたもとから往復しています。実際に歩いた距離は、8.1㎞。今回は、この記事1回ですべて書き終える予定。

Img_1261c  JR四日市駅から西へ向かい、四日市市役所のところで左折。最初の立ち寄り先に指定されていたのは、まちImg_1264c なか農園・よんとまちゃん家でした。しかし、店頭に「イベント用販売は終了しました」という掲示。よんとまちゃん家は、9時から営業開始だったはずなのに、もう終了とは。まぁ、買い物はしないつもりでしたから、個人的にはまったく構いません。ここでほぼ1㎞。

Img_1288c_20191130154701  その先で左折し、東へ。港中学校と四日市自動車学校の間を過ぎ、JR関西線を渡り、国道23号線を横断し、Img_1299c 四日市港へ進んで行きます。スタートから2.3㎞あたりに「港橋」の親柱と欄干だけが、道路の左右に残っています。この南のところまで水路が入っています。ここも水路だったのでしょう。2.6㎞で臨港橋のたもとにやって来ます。この臨港橋は、千歳運河にかかる可動橋で、過去のJRさわやかウォーキングのときにもその様子を見ています。

Img_1322c_20191130155301  こちらが末広橋梁。ここを左折して、まずは末広橋梁へ。こちらも千歳運河にかかる可動橋で、三岐鉄道三岐線東藤原駅からImg_1313c 関西本線富田駅、四日市駅を経由して、四日市港の太平洋セメントへセメントや土砂を運ぶ貨物列車が通る橋です。昭和6(1931)年に完成した、日本最古の鉄道用可動橋。全長58m、幅4m、中央の桁部分16.6mを橋脚上に立つ高さ15.6mの鉄塔頂部からワイヤで巻き取り80度に跳ね上がる仕組みです。去年来たときは、台風24号の影響で、可動不能となっていましたが、今年は動くところが見られます。今日のさわやかウォーキングは、鉄道関係の施設が入っているため、小さいお子さんや小学生を連れた親御さん、老若の鉄道ファンでけっこうな賑わい。末広橋梁南の千歳運河沿いの道にもたくさんカメラを持った方が待機していました。

Redbear1  9時55分頃、JR貨物のディーゼル機関車のレッドベアが、港に向かって通過していきました。取り敢えず、ここにYoutubeに載せた動画にリンクしておきます(ココログのリニューアル、Youtubeの更新にともない、動画の埋め込み方法が不明になってしましました……涙)。

Img_1342c_20191130160801  こちらは、10時10分頃、レッドベアが港から戻って来たときの様子は、スチール写真にて。今日は、機関車のみで、貨車はImg_1347c引いていませんでした。ひょっとしてイベント用の特別運行なのでしょうか。

Img_1386c  さらに10時19分過ぎからは、末広橋梁が跳ね上がるところが見られました。Youtubeに載Img_1327c_20191130163301 せた動画へのリンクは、ここにあります。

Img_1375c_20191130161301  末広橋梁で30分ほどいたのですが、その間(10時10分頃)には、臨港橋も開閉が見られまImg_1334c_20191130161401 した。ちょうど逆光でいけませんが、様子はお分かりいただけると思います。過去記事にもあります。また、末広橋梁近くの千歳運河には、ホシハジロのオスが3羽、メスが1羽浮かんでいました。お陰でさほど退屈せずに済んだ次第。

Img_1391c  臨港橋まで引き返して、橋を渡って港のエリアへ行きます。右の写真は、千歳町を過ぎて、港湾合同庁舎のあるところ。この先、第二、第三埠頭へ入って行きますImg_1411c_20191130163401  。このあたりで10時半頃、スタートからは3.8㎞ほど歩いてきました。さすがに、末広橋梁あたりからは、海も近くなり、風がけっこうあって、冷たい。今日は、手袋とネックウォーマーを持参。ネックウォーマーはまだ使う必要はありませんでしたが、手袋は必須です。

Img_1418c_20191130163901 Img_1416c  ここでは、ボードウォークを少し歩いて、壁画を見ます。一昨年は、巡視船ちとせの内部を見学させてもらえたのですが、去年も今年もそれはありません。残念。

Img_1436c  臨港橋のすぐ東まで戻って右折、北に向かいます。5㎞地点の手前で、先ほどの末広橋梁がよく見えました。写真を撮っているときには気づかなかったのですが、末広橋梁の先に見える山は、御在所岳でした

Img_1438c  5.4㎞ほどで千戈橋(ちとせばし)のところに来ます。そこに踏切があるのですが、踏切Img_1440c 脇に小屋がありました。交通整理をしてくださっていたさわやかウォーキングのスタッフの方に伺うと、この踏切は、列車が通るときだけ係員の方が来られ、小屋で待機して遮断機を上げ下げするのだというようなお話しでした。昔風にいうと、踏切番とか、踏切警手とかいったと思います。

Img_1444c  千戈橋を渡ったところでプロムナードへ降りて、稲葉翁記念公園に向かいます。このプロムナードも今回で3Img_1449c 回目。なかなかよいところです。九鬼のごま油の工場脇を通っています。

Img_1479c  水鳥がいないかと思って探したら、ハジロカイツブリが1羽(微笑)。ラImg_1474c_20191130165001 ッキーです。今シーズン初見。キンクロハジロ(スズガモかも?)も数羽。ウォーキングしながら、バードウォッチングもできるのは、何とも幸せ。

Img_1499c  11時頃、稲葉翁記念公園に到着。スタートから約6.2㎞。四日市港開港のImg_1510c 祖である稲葉三右衛門の名を冠しています。稲葉は、四日市で廻船問屋を営んでいました。明治6(1873)年、四日市港の修築に着手しています。左の写真は、稲葉翁記念碑。右の写真は、「波止改築記念碑」。防波堤改築を記念して明治27年(1894)に建てられた碑です。

Img_1492c  今日は、スタンプラリーも開催されており、末広橋梁、ボードウォークそしてここ、稲葉翁Img_1520c 記念公園の3個所でスタンプをもらうと、記念品がいただけました(微笑)。去年は、観光案内のパンフレットと、AGFのコーヒー2つ、カントリーマーム1個でした。

Img_1694c  今日の記念品、帰宅してから見たのですが、観光案内と、マウスパッド、ポケットティッシImg_1501c_20191130165201 ュ2つでした。マウスパッドは、四日市港ポートビル展望展示室「うみてらす14」のキャラクター「ポルテ君」のデザインでした。何にしてもこういう企画があって、ちょっとしたものでもいただけるのはうれしいこと。

Img_1507c Img_1504c  ところで、稲葉翁記念公園の先には、潮吹き堤防と、旧・桑名城の石垣の石が基礎に使われた突堤があります。潮吹き堤防は、オランダ人土木技術者デ・レーケによるものです。

Img_1522c  公園内には、潮吹き防波堤のレプリカがあり、ボタンを押すと動きが再現されるはずなのですが、今日は、ボタンを押しても動かず。親子連れの方が何度もボタンを押していたのに、残念。

Img_1527c Img_1530c  公園の北にある黒川沿いを西に向かいます。今日は、そこにある水門を渡るコース設定。右の写真は、水門上から、稲葉翁記念公園を振り返って撮ったもの。

Img_1536c  水門を渡ってから向かうのが、こちらの写真にあるところ。奥に見えている逢来橋まで行って、この橋を渡ります。

Img_1553c  逢来橋の先を右折し、相生橋。ここの歩道からは、コスモ石油四日市製油所を中心とした工場夜景を観賞できるのだそうです。夜間に訪れる人は少なく、穴場スポットだとか。工場夜景の写真も、撮って見たいと思うのですが、夜、遠いところまで出かけるのが億劫になって来ています(苦笑)。それにしても、橋の飾りのデザインがレトロで、いい感じです。

Img_1568c  相生橋の先でスタートから7㎞を過ぎ、国道23号線を渡り、いよいよJR貨物四日市駅コンテナ基地へ。ちょっと期待が高まりImg_1570c_20191130170901 ます。子どもの頃、名鉄三河線の近くに住んでいました。まだその頃は、名鉄でも貨車による輸送が行われており、駅まで見に行ったこともたびたびあります。貨車を見るのは好きでした(微笑)。実家近くの駅には、日本通運(マル通といっていました)の倉庫もたくさん建っていて、貨車というとマル通という連想ができています。今日も期待に違わず、JR貨物四日市駅コンテナ基地の入り口前には、日通の建物がありました。

Img_1571c Img_1576c  JR貨物四日市駅コンテナ基地は、JR関西線・四日市駅の東側。11時25分頃到着。7.4㎞。今までは、貨車などが並んでいるなという認識しかありませんでした。入り口には、「関係者以外立ち入り禁止」「鉄道営業法第37条により罰せられます」などと警告も出ていて、ちょっとビビります。しかし、入ってみると、コンテナに「JR貨物四日市駅へ ようこそ」とあり、ホッとします。

Img_1605c

 コンテナ基地自体は、もちろん広いのですが、立ち入りが認められたところはさほどでもなく、けっこう混雑している感じでImg_1623c_20191130171701 した。ディーゼル機関車のDD51と、DF200、それぞれ1両が展示されていて、DD51の方は、先頭のデッキ(?)に載って、写真が撮れるというイベントが行われていて、数10mの行列。皆さん、待ちながら、貨車の写真を撮ったりしています。JR貨物の職員の方にお願いすれば、シャッターも押してもらえるのでしたが、いい年をしたオッサンが一人では、ちょっとねぇと思い、パス。

Img_1581c  ディーゼル機関車の写真はそれなりに撮って来ました。まずは、DD51。見慣れた機関車ですが、国鉄によって昭和Img_1586c 37(1962)年から昭和53(1978)年にかけて製造されたものだそうです。見慣れているわけです(苦笑)。このあたりでは、関西線を中心に石油やコンテナを運んでいます。大型機関車なのに、運転台が中央にあります。

Img_1612c_20191130172001  もう1両は、DF200。DD51が老朽化してきたため、新型本線用ディーゼル機関車として、平成4(1992)Img_1597c 年から、JR貨物によって開発されたもの。"ECO-POWER RED BEAR"(エコパワーレッドベア)という愛称があります。単機でDD51重連に相当する牽引力と、高速化が実現された電気式ディーゼル機関車だそうです。動力源となる機関と発電機がセットで搭載されているといいます。先ほど、末広橋梁をとおったのも、このDF200でした。

Img_1608c  JR貨物のブースがあり、機関車の人気投票や、機関車をデザインしたハンカチの販売も行われていました。JR貨物四日市駅コンテナ基地は、末広橋梁についで、賑わっていました。まさに老若男女で。小さいお子さんもカメラを持っていたりしますし、若い女性ファンの姿もそれなりにありました。個人的には、コンテナの中とか、コンテナにどのように荷物を積むのかとか、石油を運ぶ貨車の説明とかがあるといいのにと思います。これで、今日のJRさわやかウォーキングの立ち寄り個所はすべてクリア。JR四日市駅に向かうため、諏訪新道に戻って、本町交差点を左折していkます。

Img_1634c  スタートしたJR四日市駅に戻ってきました。11時42分。8.1㎞を歩いてきたことになります。スタートから2時間半あまり。Img_1636c_20191130173801    おおよそ予定通りの時間がかかりました。いつものように「完歩記念パネル」を撮影。

Img_1639c_20191130173901  さわやかウォーキングのスタンプカードは、先日、多気でのさわやかウォーキングで10個Img_1641c のスタンプをゲットし、賞品に交換しましたし、11月23日で古いものが1年の期限を迎えましたので新しくなりました。また、地道に参加していきましょう。今日の記念に保線車両の写真が入ったカードもいただきました。

Img_1647c  JR四日市駅前には、いつものようにAGFのキッチン・カーが来ていて、無料でコーヒーをいただけました。ちょっと寒かったので、ホットコーヒーをお願いして、その場で飲んできました。

Img_1651c  そして、JR四日市駅のコンコースには、地元名産品の即売所。今日は、神楽酒造さんと、味噌・醤油の伊勢Img_1653c 蔵さんが出店。これは、もう神楽酒造さんのものを買うしかありません。本醸造の「神楽」、300ml瓶詰めを1本、買ってきました(¥500)。「燗にするのがお勧め」だそうです。

Img_1659c  帰りは11時54分に名古屋行き快速がありましたので、それに乗車。桑名には12時6分着。¥240。快速ですから、四日市を出たら次の停車駅が桑名。今日は、朝、家を出たのが8時半。4時間で帰宅。初めに書きましたように、近い、早い、安いウォーキングでした。

Img_1673c Img_1691c  ALKOOのデータは、16,780歩。歩いた距離は、JRさわやかウォーキングで8.1㎞、自宅から桑名駅往復が1.8㎞ですから、合計9.9㎞でした。

 明日は、いよいよ近鉄ハイキングのお伊勢参りハイキングの最終回の予定(お伊勢さん参りハイキング 昔も今もお伊勢参り~旅12日目~【最終日】伊勢街道、旅人気分で一層賑やか古市から念願のお伊勢さんへ)。無事に内宮にお参りしてきたいところです。

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コメント

TAKUさん、こんにちは。

TAKUさんもやはりいらっしゃったんですね。
知らずに接近遭遇をしていたようで(微笑)。
また、機会がありましたら、お目にかかっていろいろと教えていただければ幸いです。

末広橋梁、私はたぶん3回目。
せっかくだから30分待って、列車の通過2回と、橋が上がるところも撮ろうと思いました。

貨物基地での機関車も迫力があって、格好良かったですね。
DD51のデッキに乗ってみたい気もしたのですが、オッサン一人ではさすがに気恥ずかしくて、やめました。

機関車のことなど、調べて書きましたが、間違いや勘違いがありましたら、ご教示くださればありがたく思います。
息子が小さい頃、鉄道や貨車、機関車が好きで、門前の小僧ならぬ、門前のオヤジで多少付き合わされたことがあります(名古屋機関区や、稲沢方面にもつれていきました)。

四日市港あたりでは、きっと野鳥が見られるに違いないと密かに期待して歩いていました。

そうそう、九華公園もカモたちは例年並みに揃っています。

こんにちは!
バードウォッチングもしつつのウォーキング、さすがです(^^)

この日は色々ニアミスしていたようです(笑)
末広可動橋では9時55分と10時10分の機関車、それぞれmamekichiさんと逆の場所で撮っていたようです(笑)

個人的にはやはりコンテナ基地公開が目玉で機関車やコンテナを飽きずに見ていました(^^)

書かれていますように、貨物に関する説明などがもう少しあるとさらに興味深かった気はします。
とはいえ、大満足でした^^

ちなみに帰りは12時10分頃の列車で帰りました(富田は普通しか止まらないので(^^;))。

pnさん、おはようございます。

昨日は、四日市の旧港めぐりでしたから、バードウォッチングもできるのではないかと思って歩きましたが、ハジロカイツブリが見られるとは思いませんでした。

MMIは、先日、私が行ったときもコガモばかりでした。
ハシビロが少しだけ混じっていましたが、カモは少ない感じでした。

九華公園は例年通りの種類と数が来ていますが、ジョウビタキ、モズ、ツグミ、シメが見られません。
気になっています。

こころんさん、おはようございます。

昨日は天気にも恵まれ、風もさほど強くなくて、まさに「さわやかウォーキング」でした。

ハイキング/ウォーキングのときは、超望遠コンデジを持っていきますので、写真も、動画もこれで撮っています。

末広橋梁をレッドベアが通るのもたぶん特別(貨車は引いていませんでしたから)、JR貨物四日市駅コンテナ基地も、ウォーキングでは初公開だろうと思います。

レッドベアは、最近よく見るようになりました。
カッコいいですよ。

そして、今日は、いよいよ伊勢参りハイキングの最終回で、内宮へ行ってきます。
12月に入った日曜ですから、内宮も混んでいると思います。

参加者はどれくらいでしょうね。
前回もらったコースマップには、#233の番号がついていました。
毎回、300~500名くらいでしょうか。
全回参加となると少ないかも知れませんね。

ブログ読者の皆様の分もお参りしてきます(微笑)。

mamekichiさん、こんばんは。
今日はウォーキングの寄り道BWですね。
ハジロカイツブリが見られる季節になりました。

私は今日MMIに行ってきました。
鳥は先週と変わらない様子でしたよ。
こちらにもハジロカイツブリが1羽いましたが、
それ以外に目立った鳥はいませんでした。
今年はカモが少なくて心配ですね。

こんばんは
ゴールおめでとうございます
天気にも恵まれて良かったですね。
動画も青空の下で綺麗です。

今回はJRの主催なので普段は見れない場所が見れる特典があったのですね。
今はレッドベアというのが引っ張ってるんですか
まだ見たことないかもしれません。
いよいよ明日、内宮なのですね。
全コースに参加された人は何人ぐらいでしょうね?
そんなにいらっしゃらないのではないでしょうか?
無事ゴールされますように。

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  • 磯田 道史: 磯田道史と日本史を語ろう (文春新書)

    磯田 道史: 磯田道史と日本史を語ろう (文春新書)
    磯田道史さんが、さまざまな分野の達人と歴史についての論賛をしたのをまとめた本です。論纂とは、①人の徳行や業績などを論じたたえること、②史伝の終わりに著者が書き記した史実に対する論評のこと。異分野の専門家同士が議論をすることによって生まれるものは、別次元となり、大変興味深いものとなります。この本がその論より証拠。養老孟司さんとの論賛からは「脳化社会は江戸時代から始まった」という話が出て来ています。忠、孝、身分などは、シンボリズムであり、それらは見たり、触れたりできません。また、関東大震災に遭遇したことは、被害に対する鈍感さをもたらし、それが太平洋戦争につながったという指摘には、なるほどそういう面も確かにありそうだと思わされました。その他、歴史や人間について、実にさまざまな、新しい見方が示され、大変おもしろく読み終えました。 (★★★★★)

  • 保阪 正康: 近代日本の地下水脈 I 哲学なき軍事国家の悲劇 (文春新書 1440)

    保阪 正康: 近代日本の地下水脈 I 哲学なき軍事国家の悲劇 (文春新書 1440)
    本の帯に「『水脈史観』で日本の失敗を読み解く」とあります。「水脈史観」という概念には初めて接しましたが、「攘夷のエネルギーは、いまも日本社会の根底に流れている」という見方です。明治維新後、日本がとりえた国家像は、欧米型帝国主義国家、道義的帝国主義国家、自由民権国家、米国型連邦制国家、攘夷を貫く小日本国家の5つであったが、哲学なきまま欧米型帝国主義国家の道を突き進み、軍事中心の国家作りを推し進めたことが、戦前の日本の失敗の原因であったというのが著者の主張です。それは確かにそうだと思いますが、私には、ほんのサブタイトルにある「哲学なき国家」ということが、現代日本の様々な問題の背景にあるような気がしてなりません。 (★★★★)

  • 佐伯 泰英: 陰流苗木(かげりゅうなえき)~芋洗河岸(1)~ (光文社文庫)

    佐伯 泰英: 陰流苗木(かげりゅうなえき)~芋洗河岸(1)~ (光文社文庫)
    今回も特別に時代小説を取り上げます。この2つ前の本に佐伯泰英さんの「恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六)」を取り上げ、これは佐伯さんの300冊目の「文庫書き下ろし小説」だと書きました。今回のこの本は、301冊目です。しかも、80歳を越えて、さらに新しいシリーズを始められたのです。美濃を食い詰めた浪人・小此木善治郎が、職なし、金なし、住むあてなしながら、剣の達人にしてとぼけた侍であるものの、なんとも頼りになる存在で、親切な住人や大家によって受け入れられた長屋の秘密と謎の渦に巻き込まれるという設定。これまたおもしろそうなシリーズです。毎月刊行で、全3巻の予定とか。第2巻が待ち遠しい内容です。 (★★★★★)

  • 養老孟司, 鵜飼哲夫: なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた(中央公論新社)

    養老孟司, 鵜飼哲夫: なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた(中央公論新社)
    養老先生の新刊が出たというので早速入手し、ほぼ一気に読み終えました。「はじめての自伝!」といううたい文句で、帯には「虫と猫と、バカの壁。考え続けた86年」ともあります。養老先生は、かなりしつこい性格でいらっしゃるようで、疑問に思ったことは「まぁいいか」などと思わず、考え続けてこられたそうです。その結果が、これまでのユニークな著作に結実しています。それはさておき、考え続けた結果、「なるようになる。」というのが、養老先生の現時点での結論だそうです。「なるようにしかならない」ではなく、「なるようになる。」のです。物事は、はっきりとした目的意識があって進むのではないので、「なるようになる。」なのです。忘れてしまったような些事がその後の人生を動かしてきたかもしれないともあります。なるほどと、この本を読み、養老先生の来し方をいささか知ると、納得できます。というか、納得した気になっているだけかも知れませんが…… (★★★★★)

  • 佐伯 泰英: 恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六) (文春文庫)

    佐伯 泰英: 恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六) (文春文庫)
    佐伯泰英さんは、この本で「文庫書き下ろし小説」というジャンルで300冊刊行を達成されました。佐伯さんの時代小説はすべて読んでいます。まさにストーリー・テラーといえる作家で、実に読み応えのある時代小説をたくさん書いておられます。このシリーズは、いったん完結となったかと思ったのですが、この「恋か隠居か」で復活しました(と理解しています)。隠居を考える小籐次ですが、小籐次親子に挑戦状が届くところから始まる物語。今回も楽しめました。 (★★★★★)

  • 安藤優一郎: 15の街道からよむ日本史 (日経ビジネス人文庫)

    安藤優一郎: 15の街道からよむ日本史 (日経ビジネス人文庫)
    街道歩きを少ししています。三重県内では、東海道のほとんど、伊勢参宮街道、美濃街道・養老街道などを歩きました。もっとあちこちの街道を歩きたいと思っていますが、そのときにこの本が出版されましたので、早速入手して読みました。芭蕉の奥州街道、伊勢参宮街道のお伊勢参り、武士の旅日記などの章をとくに興味深く読みました。主要な街道を取り上げることで読みやすい歴史物語となっています。 (★★★★)

  • 大芦治: 心理学をつくった実験30 (ちくま新書)

    大芦治: 心理学をつくった実験30 (ちくま新書)
    「誰もが一度は耳にしたことがある有名実験の背景・内容・影響を紹介、新たな心理学像を呈示する」と帯にあります。心理学全般に関心を持つ社会人を読者に想定しているといいますが、私には心理学史のテキストとして、あるいは、入門段階の心理学を学んだ方がさらに学習を深める際に読む本としてもよいかも知れません。 私自身も、心理学の教科書を執筆したことが何度かありますが、そこに引用する理論や実験については、いわゆる「孫引き」をしてしまったこともよくありました。この本の著者は、可能な限り原典にあたって執筆していらっしゃり、その意味では参考になったところが多々あります。 ところで、著者は心理学の未来にあまり明るい展望を持てないようです。臨床心理士、公認心理師の資格が人気を集め、心理学部などもたくさん設けられました。私自身の勝手な個人的意見を書けば、資格ができると、レベルは下がると思っています。根拠はありません。個人的な印象によるものです。私は実験心理学でトレーニングを受け、臨床心理の分野に進みました。心理学の基本は実験心理学と個人差測定心理学にあると思っています。学部段階からいきなり臨床心理学プロパーに進むのは、相当よろしくないと思います。臨床実践にあたってはその基礎となる確かな、科学的な学問(知見、理論なども含む)が必要です。また、仮説演繹法などのものの見方もきちんと身に付ける必要があります。これらは実験心理学と個人差測定心理学から養われると思っています。 この本は、基礎的知識がない方がいきなり読むのは難しいでしょうが、科学的心理学を学びたいと思う方にはよい参考書となります。 (★★★★)

  • 磯田 道史: 家康の誤算 「神君の仕組み」の創造と崩壊 (PHP新書)

    磯田 道史: 家康の誤算 「神君の仕組み」の創造と崩壊 (PHP新書)
    磯田先生の書く本はどれもとても面白く読めます。といっても、私が読むのは研究書ではなく、新書だからなのかも知れません。この本は、家康がなぜ幕藩体制を創ることができたのか、江戸時代、誰が神君の仕組みを崩わしたのか、幕末、かくして神君の仕組みは崩壊した、神君の仕組みを破壊した人々が創った近代日本とは、家康から考える日本人というものという5つの章からなっています。家康は天下を取ったあとこの国を支配するのに巧妙な仕掛けをつくり、平和な時代が続いたのですが、誤算が生じて、徳川政権が変質し、崩壊に至ったと著者は考え、そのプロセスを俯瞰しています。いろいろな時点で「神君の仕組み」を骨抜きにする人物や政策が表れたといいます。組織が弱体化する姿を見ておくと、自分たちの劣化を防ぐ力が養われると磯田先生は述べています。徳川時代が現在にあたえている影響も多く、その分析も興味深く読めます。 (★★★★★)

  • 多井 学: 大学教授こそこそ日記

    多井 学: 大学教授こそこそ日記
    文庫本を買いに本屋に行ったら、平積みしてあるのを見つけて思わず買ってしまいました。私もその昔、ご同業だったことがあったからです。帯に「いくらでも手抜きのできる仕事」とありますが、私の経験でもそういう人もそれなりにいました。ちなみに私自身は、こき使われたと思っています。さらに「現役教授が打ち明けるちっとも優雅じゃない生活」とも書かれていますが、これはまさに私の体験と同じ。本に書かれていることがらも、ことごとく納得できます。私は、「そうそう!」といいながら読み終えました。大学教授で儲けている人はごく一部などなど。まぁ大学教授の仕事や生活に興味をお持ちの方は、さほど多くはいらっしゃらないとは思いますが、お暇な方にはどうぞ。 (★★★★)

  • 宮口 幸治: 境界知能の子どもたち 「IQ70以上85未満」の生きづらさ (SB新書)

    宮口 幸治: 境界知能の子どもたち 「IQ70以上85未満」の生きづらさ (SB新書)
    「境界知能」という言葉は、専門家はよく知っていると思いますが、一般のご父兄や、小中学校の先生方にはあまりなじみがないかも知れません。IQという指標でいえば、多くの場合70以上85未満の子どもたちがこれに該当する可能性があります。一見したところでは普通の子どもたちと変わりはなく、なかなか気づかれません。しかし、理論的には約14%の子どもたちが含まれますから、本の帯にあるように「日本人の7人に1人」となります。平均と知的障害のはざまにあり、気づかれにくいものの、授業について行けなかったり、友だちと上手くつきあえなかったり、感情のコントロールが苦手であったりして、当事者の子どもたちは苦戦し、辛い思いをしています。発達障害はよく知られるようになりましたが、境界知能の子どもたちにもしっかり目を向け、必要な支援を提供することは喫緊の課題といえます。この本では、境界知能とはどのような状態なのか、教科学習の前に認知機能を向上することの重要性、子どもの可能性をいかに伸ばしたら良いかについて具体的に、分かりやすく解説されています。 (★★★★)

  • 関裕二: スサノヲの正体(新潮新書)

    関裕二: スサノヲの正体(新潮新書)
    タイトルに惹かれて手に入れたものの、序章の記述が私にとっては退屈でしばらく放っておいたり、読み直そうと思ってくじけたりしていました。しかし、そこを乗り越えるとこの本はとても面白くなり、ほとんど一気読みしました。スサノヲ(素戔嗚尊)の正体を探るプロセスでアマテラス(天照大神)の謎も明らかにされて行き、それもとても興味深いものがあるのです。アマテラスは皇祖神とされますが、実在の初代王と言われる崇神天皇はアマテラスを伊勢に追いやっています。また、伊勢神宮を整備した持統天皇だけは伊勢に参ったものの、それ以降明治になるまで、1,000年以上も歴代天皇は伊勢神宮を訪れていません。明治天皇が東京に遷御したあと武蔵国の鎮守勅祭の社に定めたのは、スサノヲの祀られる氷川神社(現さいたま市)です。明治天皇は氷川神社を訪れた翌年に、伊勢神宮を訪れています。そもそも伊勢にいる神はアマテラスなのかという疑問にも立ち向かっている、古代史や神に関心がある方にはお勧め。 (★★★★★)

  • 安藤 優一郎: 大名屋敷「謎」の生活 (PHP文庫)

    安藤 優一郎: 大名屋敷「謎」の生活 (PHP文庫)
    時代小説をよく読みます。捕物帖、市井の人たちの生活、侍の物語、大名の話などいろいろとあります。庶民の生活については、これまでもいろいろな本でかなり知っていますが、大名の生活については分からないところの方が多いと思っていました。タイトルに惹かれて買ったのですが、大名やその家族の生活が詳しく書かれているのではなく、勤番侍の生活、大名屋敷の庭園、御用達商人や豪農、幕末の動乱と大名屋敷などの話が中心でした。それはそれで知らなかったことが多々あり、興味深く読みました。 (★★★)

  • 服部環ほか: 指導と評価2023年10月号(図書文化社)
    「指導と評価」は、日本教育評価研究会の機関誌であるとともに、日本で数少ない教育評価に関する月刊誌です。この号では、教育・心理検査の意義と活用という特集が組まれています。「教育・心理検査の意義」に始まり、WISC-Ⅴ、KABC-Ⅱなどの個別検査の使い方、解釈の仕方、指導への活かし方がそれぞれの専門の先生によってわかりやすく解説されています。特別支援教育の現場でも、きちんとした心理アセスメント所見に基づいた支援を展開することが望ましいのですが、現場の先生方には敷居が高いようです。ご関心がおありの方には、どのように使えるか、どのように考えたらよいかについて基本的なことがらを理解するのに適しています。出版社のWebサイトからバックナンバーとして購入できます。 (★★★★)
  • 石田 光史, 樋口 広芳(ナツメ社): ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑

    石田 光史, 樋口 広芳(ナツメ社): ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑
    野鳥図鑑はすでに何冊も持っていますが、この野鳥図鑑は、2015年の刊行で、なぜ今までこの存在に気づかなかったと反省するほど便利そうなもの。掲載されているのは324種ですが、それぞれの特徴や、見わけのポイントがパッとわかるようになっています。その鳥の生活型や生息地、食性や羽色、形態などのほか、雌雄、夏羽冬羽、幼鳥などで特徴が異なる場合は、それらについても説明されています。観察したい行動から、おもしろい生態、探し方までもが載っていますし、鳥の鳴き声が聴けるQRコードも付いています。私自身、野鳥の特定がけっこうアヤシいので、しっかり活用しましょう。 (★★★★★)

  • 千枝大志(風媒社): 街道今昔 三重の街道をゆく (爽BOOKS)

    千枝大志(風媒社): 街道今昔 三重の街道をゆく (爽BOOKS)
    「東海の街道」シリーズの第4巻です。「街道歩きのお供に最適の1冊」といううたい文句。内容は、三重の主な街道、近世三重の城郭図・城下図を読み解く、お伊勢参り小咄、伊勢をめぐる〈参詣〉をデジタル化するの4章構成で、まさに三重の街道歩きの参考書としてよいと思います。私自身も県内の東海道、伊勢街道、美濃街道、濃州街道はほとんど歩き、ほかの街道も部分的に歩いていますし、城もここに載っているところはかなり訪ねています。デジタル化も、ブログに写真・記事を載せていますから、出来不出来はともかく、私も取り組んでいます。県内の街道はさらに歩こうと思っていますし、デジタル化にももっと取り組みたいと考えていますので、十分活用できるでしょう。 (★★★★★)

  • 唐沢孝一: 都会の鳥の生態学 カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰 (中公新書)

    唐沢孝一: 都会の鳥の生態学 カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰 (中公新書)
    都市にもたくさんの野鳥がいることを知る人は少ないかも知れません。私がいつも散歩している地方都市の公園では、これまで10年あまりで70種類近くの野鳥を観察しています。都会は自然の少ない人工的な環境にあふれていますが、野鳥たちはもともとの生態を活かしつつこれらにしたたかに適応してい生きています。この本では、カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽を取り上げ、その都会における生態や、活動の変化、人間と鳥との関係とその変化などについて多くの実例や、調査結果をもとに、豊富な写真を使って楽しく読めるようにまとめられています。 (★★★★★)

  • 堤未果: 堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法 (幻冬舎新書)

    堤未果: 堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法 (幻冬舎新書)
    「ショックドクトリン」とは、テロや大災害など、恐怖でこくみんが思考停止している最中に、為政者や巨大資本がどさくさ紛れに過激な政策を推し進める悪魔の手法のことです。アメリカでの3.11以来、日本でも大地震やコロナ禍の裏で知らない間に個人情報や資産が奪われようとしているというのがこの本のテーマ。パンデミックで製薬企業は空前の利益を得、マイナンバーカード普及の先には政府のよからぬ思惑があるなどよくよく注意し、自分の生命・財産を守らないといけないというのが著者の主張。「今だけ、自分だけ、お金だけ」という強欲資本主義に負けないようにするには、ちょっとした違和感を大事にし、お金の流れがその裏にないか、また、それで大もうけして回転ドアをくぐって逃げる輩がいないかをチェックすることです。また、政府が何か、大急ぎで導入しようとしたり、既存の制度を急拡大しようとするときは、要注意だそうです。 (★★★★)

  •  奥山景布子: 葵の残葉 (文春文庫)

    奥山景布子: 葵の残葉 (文春文庫)
    いわゆる「高須四兄弟」である徳川慶勝、松平容保、松平定敬、徳川茂栄は、幕末維新の激動期に、結局のところ官軍と幕府とに分かれて戦う運命になったのですが、この四兄弟を取り上げて埋もれた歴史を活写した小説。私自身は、桑名藩主であった松平定敬が取り上げられているので興味を持って手に取った次第。幕末維新は、次々に色々な出来事が起きて、さまざまな人たちの思惑も複雑に入り組んでいるので、小説にするのは難しいと思っていたのですが、隠れた主人公ともいえる高須四兄弟の視点からとても躍動感のある読み物になっています。また、この時期の歴史をより一層深く理解できたという感想も持っています。 (★★★★)

  • 國分功一郎: 暇と退屈の倫理学(新潮文庫)

    國分功一郎: 暇と退屈の倫理学(新潮文庫)
    ほぼ隠居状態ですから、暇と退屈には困りません(微笑)。それ故にこの本を手に取ったといっても、誤りではありません。著者がいうには、「暇」とは何か、人間はいつから「退屈」しているのだろうかといったなかなか答えにたどりつけない問いに立ち向かうとき、哲学が役に立つというのが著者のスタンス。哲学書なのに、読みやすいのです。スピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなど、その昔学生時代に取り組んで挫折した哲学者たちの論考を参照しつつ、現代の消費社会における気晴らしと退屈について鋭い指摘がされ、まさに蒙を啓かれます。 (★★★★)

  • 逸見功: 統計ソフト「R」超入門〈最新版〉 統計学とデータ処理の基礎が一度に身につく! (ブルーバックス)

    逸見功: 統計ソフト「R」超入門〈最新版〉 統計学とデータ処理の基礎が一度に身につく! (ブルーバックス)
    今さら、なぜこういう統計ソフトの本を読むのか? と訝られると思うのですが、その昔、現役の頃には統計パッケージソフトIBM SPSSを使ってデータを分析して論文を書いていました。ただ、SPSSを始め、統計パッケージソフトは、値段がバカ高いのです。退職する前からこのRというフリーの統計処理ソフトが出て来て、ずっと興味を持っていました。先日、文庫本を買おうと思って本屋に行ったらこの本を見つけてしまいました(微笑)。今さらこれを使ってバリバリやる訳ではありません。むしろボケ防止かも知れませんが、昔のデータはそのままパソコンにありますから、これを使って、昔はやらなかった分析をしてみようと思っています。何か成果が出るかどうかは極めてアヤシいのですが、まぁゆるりといろいろやってみることにします。 (★★★★)

  • 林(高木)朗子, 加藤忠史, 林(高木)朗子, 加藤忠史: 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか (ブルーバックス)

    林(高木)朗子, 加藤忠史, 林(高木)朗子, 加藤忠史: 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか (ブルーバックス)
    たまにはこういう本も読まないと、認知機能が退化するかもしれないと思って(微苦笑)。というよりも、もともと神経心理学に興味がありましたので、本屋の店頭で見つけ、これは面白そうだと思って購入しました。うつ、自閉スペクトラム障害、ADHD、統合失調症、双極性障害など、現代人を悩ませる心の病について、脳にどのような変化が起きているか、最新の知見がまとめられています。最前線の研究者たちがわかりやすく説明しているのですが、知識ゼロで読むのはかなりキツいかも知れません。私は現役をリタイアして10年以上になりますが、その間にこれほど研究が進んだのかというのが正直な感想。心の病の原因は、1つとは限りません。心の病は「症候群」と見た方がよいと考えます。私自身が関わる自閉スペクトラム障害、ADHDなどの発達障害でもそうです。脳機能と心の病との関連について最新の知見を知りたい方にはおすすめ。 (★★★★)

  • 磯田 道史: 徳川家康 弱者の戦略 (文春新書)

    磯田 道史: 徳川家康 弱者の戦略 (文春新書)
    本の帯に「大河より面白い!」とありますが、本当にそうでした。午前中の散歩のついでに買ってきて、夕食までに一気に読み終えてしまいました。もったいない気がするくらい。松平元康がいかにして徳川家康になったか、さらに徳川将軍家がいかに続くよう礎を築いたかが、よく分かりますし、戦国時代から徳川幕府創世記までの歴史を見る目が養われる本です。それというのも、著者の磯田さんが古文書の権威で、一次史料を読みこなすだけでなく、場合によっては価値が怪しい資料まで傍証に用いて(怪しい資料でも使い道があるというのも良く分かりました)、ご自身の頭で考えた結果を実に分かりやすく解いてくれてあります。徳川家康の弱者の戦略のキーワードは、「武威」と「信頼」ということです。また、情報の取得、解読にも意を尽くしたことがよく分かります。混迷を深める世界情勢を読み解いて、我が国が進む方向を考える上でも役に立つ一冊。 (★★★★★)

  • 井手 正和: 発達障害の人には世界がどう見えるのか (SB新書)

    井手 正和: 発達障害の人には世界がどう見えるのか (SB新書)
    発達障害、とくに自閉スペクトラム症(ASD)の方では、感覚過敏や感覚鈍磨をよく伴います。「照明で目がチカチカする」「皆が話している教室では。音が鳴り響き絶えられない」「ケガをしてるのに、痛みを感じない」などさまざまな状況を呈します。著者は実験心理学や、認知神経科学を専門とし、ASDの方に見られる感覚過敏、感覚鈍磨は、脳機能の特性から来ていることを明らかにしてきています。ASDなど発達障害のあるご本人はもちろん、親御さん、教師など関わりを持つ方々は、このことをよく理解して支援にあたることがとても重要です。ASDを始めとして発達障害について、「わがまま」「自分勝手」「やる気がない」などと捉えてしまうと、支援どころか、理解もできなくなります。脳の働きによってさまざまなことが生じてきているという視点が必要不可欠です。この本は、感覚過敏・感覚鈍磨を手がかりにそういう視点について理解を深められます。 (★★★★)

  • 日本放送協会,NHK出版: NHK 100分 de 名著 中井久夫スペシャル 2022年 12月 [雑誌] (NHKテキスト)

    日本放送協会,NHK出版: NHK 100分 de 名著 中井久夫スペシャル 2022年 12月 [雑誌] (NHKテキスト)
    2022年12月のNHKのEテレ「100分de名著 中井久夫スペシャル」のテキストです。今頃(2023年2月)これをリストアップしているのはどうかという気もしますが、録っておいたビデオをみたのが最近なのです。中井久夫さんは、2022年8月にお亡くりになりましたが、日本を代表する精神科医のお一人であり、翻訳家、文筆家としても一流でした。現役の頃、中井さんの本はたくさん読みました。臨床心理学の分野でも「風景構成法」を導入した方として知られています。Eテレの講師である齋藤環さんは、中井さんを評して「義と歓待と箴言知の人」と書いておられますが、まさにそういう気がします。『最終講義』『分裂病と人類』『治療文化論』『「昭和」を送る』『戦争と平和 ある観察』が紹介されています。現在もウクライナで戦争が続いていますが、中井は「戦争は過程、平和は状態」とし、戦争は物語として語りやすく、とにかくかっこよくて美しい、それが問題だといいます。一方、平和は分かりにくく、見えにくいため、心に訴える力が弱いとします。「状態を維持する努力はみえにくい」のですが、戦争と平和に限りません。普段通りの日常生活を維持していくのも同じような気がします。戦争を経験していない人間が指導者層の多くを占めるようになると戦争に対する心理的抵抗が低くなるともいいます。「戦争には自己収束性がない」とも中井さんはいっています。われわれはやっかいな時代に生きていると痛感します。中井さんの本を多くの方が読むと、時代も変わるかも知れません。 (★★★★★)

  • 桑名三郎: 七里の渡しを渡った人達(久波奈工房)
    桑名と名古屋の宮を結んだ東海道唯一の海路「七里の渡し」をテーマにした歴史本です。船頭が旅人を案内しながら、七里の渡しを渡った歴史上の24人を紹介する内容。やさしい話し言葉で紹介されており、読みやすい本です。徳川家光、松尾芭蕉、明治天皇などが取り上げられています。著者は、桑名で歴史案内人をしながら、街の歴史を研究している、街道好きの方です。本は、桑名市内の書店とメルカリで¥1,200で販売。 (★★★★)
  • 磯田 道史: 日本史を暴く-戦国の怪物から幕末の闇まで (中公新書 2729)

    磯田 道史: 日本史を暴く-戦国の怪物から幕末の闇まで (中公新書 2729)
    磯田さんの本は面白い。というのも、話のもとには古文書があるからだと思う。その古文書も磯田さん自身が、古書店などで発掘してきたものがほとんどで、それ故、内容もオリジナリティが高くなる。この本は、戦国時代から幕末あたりを中心にさまざまな古文書の内容をもとに、例えば忍者の悲惨な死に方、江戸でカブトムシが不人気だった背景、赤穂浪士が吉良の首で行った奇妙な儀式などなど、興味深いエピソードを浮かび上がらせている。面白いので一気読みしてしまった。 (★★★★★)

  •  佐藤信(編): 新版 図説歴史散歩事典(山川出版社)

    佐藤信(編): 新版 図説歴史散歩事典(山川出版社)
    史跡や、寺社、町並み、城、美術工芸品等の見方がやさしく解説されている本です。「事典」となっていますが、いわゆる辞書とは違って、普通の本のスタイルです。索引が充実していますので、事典としても十分に使えます。最初の版をもっていますが、40年ぶりに改訂され、写真、図版も多く、歴史散歩の最強の味方です。 (★★★★★)

  • 日下部理絵: 60歳からのマンション学 (講談社+α新書)

    日下部理絵: 60歳からのマンション学 (講談社+α新書)
    今年1年、何の因果か(などと書くとお叱りを受けること必至ですが)、住んでいるマンションの管理組合の理事長を仰せつかっています。今年は、エレベーターリニューアル工事が最大のイベントで、それは無事に済んだのですが、前理事長から8年後に迫った第3回大規模修繕に向けて、修繕積立金が不足する見込みと申し送られました。確かにかなりの金額が不足しそうで、頭を悩ませていました。マンションに住みながら、そもそも基本的な知識が不足しており、管理会社のフロントマンの方の協力を得ながらシミュレーションなどをしていました。ネットであれこれ調べてはいたものの、それで得られる知識は体系的なものではありませんでした。この本は、事例を元にマンション管理について必要な知識が得られるように書かれており、まだすべて読み終えてはいないものの、とても役に立っています。任期残り2ヶ月半となって付け焼き刃ではあるものの、次の理事会に具体的に課題を申し送ることができるよう勉強中(笑)。 (★★★★)

  • 宮口 幸治: ドキュメント小説 ケーキの切れない非行少年たちのカルテ (新潮新書)

    宮口 幸治: ドキュメント小説 ケーキの切れない非行少年たちのカルテ (新潮新書)
    「ケーキの切れない非行少年たち」や「どうしても頑張れない人たち」の著者である宮口幸治さんの新刊です。前2著の内容をよりよく理解できるよう、「ドキュメント小説」として書かれたものです。主人公は、精神科医の六麦克彦。医局から派遣されて要鹿乃原少年院に勤務して5年。彼がそこで目にしたのは、少年院に堕ちてきた加害者ながら、あらゆる意味で恵まれず、本来ならば保護されてしかるべき「被害者」と言わざるを得ない少年たちでした。この内容は、前の2冊のように普通の新書では書き尽くせるものではなく、物語の形を借りざるを得なかったのでしょう。ただし、普通の小説として読むのには少し苦労するかも知れません。特別支援教育が普及して、知的障害や、発達障害のある子どもへの教育や支援は、以前に比べれば改善されてはいますが、最近は、家族の養護能力が十分でなかったり、親など家族自身に支援が必要なケースもたくさんあります。こうした中には、この本で取り上げられたような結末に至ることがあっても不思議ではないという気がします。極端な事例が集められていると思われるかも知れませんが、社会全体として真剣に取り組むべき課題が突きつけられています。 (★★★★)