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2019年3月12日 (火)

常信寺でミモザ、ミツマタ、サンシュユ、ジンチョウゲ

Img_6136c

 晴れ時々曇り、午前中は少し雨もぱらつくという、微妙な天気。最高気温は14℃を超え、風は弱いのでまぁ散歩日和。いつも通りであります。8時20分スタート、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、京町、寺町と6㎞ちょうど。
Img_2754c 今日は、久しぶりにユリカモメの写真から。といっても九華公園に来ていたImg_2775c のは、4羽のみ。カモを見ていたら、餌をもらえると思ったのか、こちらに向かってきたのです。
Img_6153c_2 その九華公園、昨日も載せましたが、堀めぐりの準備が行われ、行灯が並Img_2746c んでいます。これを巡って、カモたちの様子を見ますと、どうも種類によって行動が違う感じ。ヒドリガモや、ハシビロガモは、すでに慣れたのか、行灯に近いところにも平気でやって来て休んだり、餌を拾ったりしています。
Img_2752c これに対して、キンクロハジロたちは、行灯が並んでいない、堀の東側エリアに固まっています。毎年見ていると、そのうちキンクロたちもなれて、行灯の近くを泳ぎ始めると思います。そのカモたち、今日は、合計30羽。ハシビロガモのオス3羽、メス5羽、ヒドリガモが2ペアと、キンクロハジロたち。
Img_2750c 比較的よい天候でしたが、鳥たちは期待したほどは見られませんでした。住吉神社から揖斐川は、ヒドリガモや、キンクロハジロ、オオバン、カンムリカイツブリが少しいただけ。九華公園も、ゴイサギやアオサギはいません。ツグミは、二の丸跡にて。
Img_2785c シメは、奥平屋敷跡と、本丸跡にて。ただし、こんな写真しか撮れませImg_2796c ん。モズも、二の丸跡と、朝日丸跡とで見たものの、やはり今ひとつの写真。このほか、ウグイスも見たものの、植え込みからは出て来ません(知人は、鎮国守国神社の社務所裏でホーホケキョを聞いたといっていましたが)。
Img_2850c 貝塚公園では、モズ、シロハラなどがいたものの、撮影に失敗。今日は、恵まれていません(苦笑)。寺町商店街の河津桜でメジロを待っていたのですが、ヒヨドリがたくさん来ていて、メジロは出て来ません。それ故、今日は、「サクラヒヨ」(笑)。
Img_6183c  南寺町にある真宗高田派の常信寺へ。ミモザなどがそろそろ咲いているImg_2814c_2 だろうと見込んで。ミモザは、咲き始めていました。
Img_2818c 左は、ミツマタの花。ミツマタは、仲春(啓蟄(3月6日頃)から清明の前日(4月4日頃)まで)の季語だそうです。その皮は、ご存じのように和紙の原料として用いられます。
Img_2835c こちらは、サンシュユ。中国や朝鮮半島が原産で、江戸時代・享保年間に薬用植物として入ってきたといいます。種子を取り除いて乾燥させた果肉(正確には偽果)は生薬として、強精薬、止血、解熱作用があるとされます。漢方薬の牛車腎気丸や、八味地黄丸等に使われているのだそうです。
Img_2842c ジンチョウゲ。室町時代頃に中国から入っていています。雌雄異株ですが、日本にある木は雄株が多く、挿し木で増やすそうです。果実は有毒といいます。ということで、常信寺は、この季節の花がたくさんあり、楽しめます。
Img_6213c 寺町商店街の河津桜、今が盛りのように思えます。たくさんの人がやって来て、見上げたり、写真を撮ったり。今日、よく見たら、ここにある3本の河津桜の中央にあるの木に「インスタ映えスポット 寺町商店街」という手作りの札がかけられていました。

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コメント

おユキさん、こんばんは。

そうですねぇ、「春の準備」というよりも、すでに「春が着々と進んでいる」という感じですので、お気を付けください(微笑)。

「サクラヒヨ」は、「桜メジロ」の代わりです。
ヒヨドリは、すでにご承知のようにかなりの「暴れん坊」ですから、ヒヨドリが来ていると、メジロなどは姿を現してくれません。

ミモザ・ミツマタ・サンシュユ、おっしゃるとおり、黄色い花ばかりですね。
この常信寺には、すべて揃っています。
ミモザは、桑名別院や、拙宅のお隣のお宅にもありますが、桑名別院のものは、見忘れました。
サンシュユや、ミツマタなどは、あまりポピュラーではなさそうですね。
私も、常信寺で見なければ、未だに区別もできなかったと思います。

風邪引きですか、いけませんねぇ。
私のようなジジイがそれなりに元気に過ごしていますから、お若いおユキさんがそれではいけません。
ふつうは、寝ていたら治るというか、寝ていればよいと思うのですが……。
処方薬は、やはり、売薬とは違いますね。

河津桜は、おっしゃるように、花と葉が一緒に見られます。
今日は、高校生の女の子が二人、写真を撮っていましたので、勝手にモデルに仕立てました。

投稿: mamekichi | 2019年3月12日 (火) 21時27分

mamekichi先生、こんばんは。

「春の準備」が、着々と進んでいるのですね。
おいてけぼりを喰らいそうです(苦笑)。

「サクラヒヨ」、「ウメヒヨ」より幼くて可愛らしい印象になりますね。
(個体が違ったりして。)
でも、私は「ウメヒヨ」の方が、あっさりしていて好きです。

ミモザ・ミツマタ・サンシュユ、黄色い花ばかりですね。
よく見るとそれぞれ違いますし、これはミモザだよ、これは・・と説明されれば良いのですが、
ただ見ただけでは、「黄色くて小さい花がいっぱいつくやつ」で一括りにしてしまいそうです(笑)。

以前にも書いたかもしれませんが、ミモザは、花粉のニュースを連想させますね。

そうそう、花粉症かと思っていたら、風邪になっていました。
風邪薬を飲んで寝たら治ると、様子を見ていたのですが、治らず、病院へ行って来ました。
病院の薬は偉大です。だいぶ楽になりました。

河津桜、ソメイヨシノと違うのは、色が濃いということもですが、花と葉が一緒に出ているところなのですよね。

投稿: おユキ | 2019年3月12日 (火) 20時18分

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