お知らせ

  • データの移行について
    2005年10月26日のブログ開始当初から、2024年4月30日までの記事は、「猫の欠伸研究室(アーカイブ)」に移行しました(http://blog.livedoor.jp/taichimaru151/)。 このココログの「猫の欠伸研究室」には、2019年1月以降の記事を残し、2018年12月以前の記事は削除しました(2019年1月1日から2024年4月30日までの記事は、両方にあります)。

レンズを通した自然観察

  • この「レンズを通した自然観察」ということばは、恩師のお一人が、私の趣味を形容しておっしゃったものです。2023年2月7日のブログに書きましたが、実はときどき思い出していることばです。お世話になった先生方はたくさんいらっしゃいますが、この恩師は、就職のことから学位論文の執筆、審査に至るまで本当にお世話になった先生です。「写真の撮り方を指南してもらいたい」ともおっしゃったのですが、これはお世辞と理解しています。私はほぼ隠居状態となって10年以上になりますが、今、改めてこのことばをかみしめています。この先生には結婚式の際に「理論と臨床をつなぐ仕事をするように」ということばをいただきました。体調を崩してそれには十分に応えられませんでしたので、せめてこの「レンズを通した自然観察」については、極めるとまでは行かないにしても、もう少し精進したいと考えています。

最近のコメント

ブログ名の由来

  • ブログ名の「猫の欠伸研究室」は、中日新聞の夕刊に連載されている「紙つぶて」というコラム(平成22(2010)年1月13日)に、元新党さきがけ代表の武村正義さんが書いていらっしゃった「人生は猫の欠伸である」というコラムによります。武村さんは、“チベットで鳥葬を取り仕切る僧侶が、「人の生涯は猫の欠伸のようなもの」と語った”と書いていらっしゃいます。「猫の欠伸のようなもの研究室」としたかったのですが、ちょっと間延びしますので、「猫の欠伸研究室」とした次第です。「研究室」とつけたのは、過去、大学に勤めていたことがあるということやら、知らないこと、分からないことがあると何でも調べずにはいられない性分であること、屁理屈、講釈が大好きであることからであります。しかし、「人生の研究をしている」のではありません。「大所高所」からのご高説を開陳できるほどの力量はないが故、「小所低所」からの戯れ言をつぶやくのが精一杯(苦笑)。身の程に合わせ、勝手なことを書き綴っていますので、御用とお急ぎでない皆様には、今後ともご交誼のほど、お願いいたします。是非ともコメントを頂戴し、少しでも世間を広げたいと熱望しております。

モットー

  • 座右の銘というほど立派なものはありませんが、過去に体調を崩し、療養生活を送った経験から、私なりのモットーをつくっています。その一つは、「淡々と飽きもせず……」です。自分では、「……」と余韻を残しているところが気に入っています。こだわりすぎや、やり過ぎはよくありません。若い頃はムキになってやったこともありますが、今はこのように「淡々と飽きもせず……」が自分に合っていると思っています。もう一つは「晴耕雨読」ならぬ「晴歩雨読」です。マンション暮らし故、耕すところはありません。代わりに歩いています。そして、最近(令和3(2021)年に入った頃から)追加したのが、「散歩生活、ときどき仕事」。NHKのテレビ番組に「晴れ、ときどきファーム!」というものがあります。これのもじり。浅学非才の身ですので、ご交誼の上、いろいろとご教示をお願いします。

トップページ | 2019年2月 »

2019年1月

2019年1月31日 (木)

久しぶりに白魚漁……スッキリしない天気で、鳥も散歩友達も少なし

Img_0945c 午前中、散歩に出がけに少しぱらつきましたが、昼過ぎまでは天気は持ちました。午後は2時過ぎから次第によく降ってきています。8時半からいつも通りの散歩。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園から吉津屋町、京町、新築町、寺町と多少バリエーションをつけて6.0㎞。

Img_0900c 写真だけでわかるように撮るのが難しいのですが、揖斐川では、久しぶりに白魚漁が行われていました。冬の風物詩。漁船2隻がペアになって、長い網をゆっくりと引いていくのです。2隻の漁船からロープが後方に伸びており、この先に網があります。ここで獲っているシラウオはサケ目シラウオ科の白魚で、日本海側で獲れるシロウオはハゼ科であり別物です。シラウオ、捕獲量は激減しているのですが、今年も少ないと聞いています。長良川河口堰の下ではまったく獲れないようです。
Img_9607c 揖斐川に漁船が出ていると、水鳥もほとんど見られません。七里の渡し跡Img_9611c で、コガモたちが9羽ほど。ここは、川口水門の奥になります。餌をとったり、休んだりしています。もう一つ下流側の三の丸水門では、まずハクセキレイ。ハクセキレイは寒くても元気に見えますが、さすがにちょっとふっくらしている感じ。
Img_9613c 同じ三の丸水門の下流側には、今日もヒバリ。こんな天候でよく見えなかったのですが、10数羽いました。ふと覗き込んだら、一斉に飛び立ってしまったのです(苦笑)。まだ修行が足りません。
Img_0921c 九華公園のゴイサギ、ホシゴイ、今日は合計6羽。ゴイサギが2羽、ホシImg_9670c ゴイが4羽。右の写真では、ホシゴイ2羽が接近していますが、これは、下にいるホシゴイが別のところから「押し出されてきた」ため(ゴイサギがやって来て、逃げてきたのです)。お互い、ある程度の距離を置いて、「パーソナルスペース」を保ちたいようで、このあと2羽とも移動しました。
Img_9679c ちなみに、上にいたホシゴイ、飛ぶ前にご覧のように、白い液体状のものを噴射(笑)。身を軽くして動くのです。
Img_0928c カモは、今日も合計89羽。数は、昨日と同じ。ホシハジロのオス、メスが各1羽、ヒドリガモは1ペア、ハシビロガモはオス3羽、メス6羽。他はキンクロハジロ。オオバンは2羽いましたが、カルガモは姿が見えません。ユリカモメはすっかりご無沙汰。
Img_9655c シメや、カワラヒワもいましたが、きちんとした写真には撮れず。本丸跡でImg_9682c モズのオス。貝塚公園では、メスのモズ。モズは、いったん止まると、少しそこにいてポーズを取ってくれます(微笑)。
Img_0913c 午後は、読書したり、先日のJRさわやかウォーキングの写真の整理をしたり。伊勢では、600枚以上、写真を撮ってきたのです(笑)。

2019年1月30日 (水)

20190126近鉄ハイキング“酒蔵みてある記 銘酒「三重の寒梅」丸彦酒造をたずねて”へ……補遺編その2 伊勢三郎、河島御厨神明神社、西福寺(完)

 1月26日の近鉄ハイキング“酒蔵みてある記 銘酒「三重の寒梅」丸彦酒造をたずねて”の補遺編その2です。

Img_9827c 今日はまず、伊勢三郎関係の話。伊勢三郎首塚は、川島町の田んぼの真ん中にあります。伊勢三郎(?~文治2(1186)年)は、これまでも書きましたが、源義経の家来で、四天王の一人。出身は伊勢とも上野(こうずけ:群馬県)ともいわれるようですが、ここの案内板には、「平安時代末期に三重郡郡司・俊盛の子として、菰野町福村に生まれた」とあります。三郎は、通称で、名は能盛とも書きます。戦に敗れて自刃した伊勢三郎の首を家臣の川島村の者が生地に持ち帰り首を埋めたとのことです。
Img_9913c この伊勢三郎について、去年来たときには、西福寺にある墓所を見忘れて いました。ここ三重郡川島村は、江戸時代初期には亀山藩領であり、藩主の石川昌勝の命によって慶安4(1651)年に、ここに伊勢三郎義盛の墓が作られたといいます。中には宝篋印塔(宝篋印陀羅尼という呪文を収めた塔。のちに供養塔,墓碑塔として建てられた)が納められています。義盛の命日である6月25日には、義盛をしのんで義盛忌の俳句会が行われているそうです(こちら)。

Img_6084c

 伊勢三郎についてあれこれ調べていたら、伊勢志摩の方にも、関連する場所があるようです。たとえば、鳥羽市答志島にある岩屋山の頂上に伊勢三郎砦跡があったという伝説が残っているといいます(こちら)。多気郡多気町には、伊勢三郎物見の松があるそうです(こちら)。さらに伊勢には、三郎地蔵があるようです。神宮巡々2というブログにその記事があります(ここ)が、読んでビックリ。何と、去年10月8日の宇治山田での近鉄ハイキングの時に見てきたところでした(20181008近鉄ハイキング「路面電車跡を巡り名物二軒茶屋餅で舌鼓」へ(予告編))。なんだかよく分かりませんでしたから、ブログには載せていませんが、勢田川沿いにある東邦ガスの伊勢サービスセンター前にあります。神宮巡々2の記事(こちらは伊勢三郎の墓石?(伊勢市船江))によれば、向かって右が伊勢三郎の墓石?となっています。石の奥に「三郎地蔵」と書かれた卒塔婆があるのだそうです。
 伊勢三郎(伊勢義盛)の生涯は、さまざまな物語にいろいろと描かれています。Wikipediaの説明では、次のようになっています:
『平家物語』では伊勢鈴鹿山の山賊、『平治物語』では上野国で義経が宿泊した宿の息子としている。『源平盛衰記』では伊勢出身で伯母婿を殺害して投獄され、赦免されて上野国で義経と出会い「一の郎党」となったという。義経が鞍馬山を出て平泉へ向かう途中でその家来となったとされるが、いずれも物語中での話であり実際の出自は不明。

 伊勢三郎については(も?)不明なことが多いのですが、これ以上追求しようと思うと、平家物語その他を読まねばならず、大変なことになりそうですから、止めておきます。
Img_9844c 河島御厨神明神社。川島には、2つの神社があります。「河島御厨神明神社」と、「御園川島神社」です。訪れたのは、「河島御厨神明神社」の方で、俗に「東の宮さん」と呼ばれているようです。この河島御厨神明神社については、去年の記事に詳しく書きました。境内社についても、市文化財に指定されている算額についても、そこに詳しく書いてありますので、去年1月30日の「酒蔵みてある記“銘酒「三重の寒梅」丸彦酒造をたずねて”へ(その3)……河島神明神社、西福寺そしていよいよ松彦酒造へ(完)」をご参照ください。
Img_9859c 去年スルーしてきてしまったのは、拝殿脇にあるこちらの石碑。「廣田三郎翁頌徳碑」とあります。廣田三郎(明治14(1881)~昭和44(1969)年)は、もとは西福寺の門徒でしたが、ここ河島御厨神明神社の神主になった人です。河島御厨神明神社は、代々、赤堀城の子孫原氏が奉祀していたのですが、明治31(1898)年になって品川久雄氏に変わり、大正3(1914)年まで務めました。品川氏は“五鈴”と称する有名な日本画家でしたが、漢文・和歌にもすぐれた人であったといいます(志水雅明・発掘街道の文学2に記述があります)。その次に神主となったのが、廣田三郎です。廣田は、この神社の雅楽を創設し、また、「長春」と号して和歌を好んだそうです。碑陰は、かなり薄くなっていて私には判読が困難でした。
Img_9887c 伊勢三郎首塚や、河島御厨神明神社への参道から東へ200mほどのところに真宗大谷派の永角山西福寺があります。創立年代は不明ですが、もとは金剛寺といい、浄土真宗大谷派に改宗して西福寺というようになったそうです。こちらには、「一度焼かれたともいわれるものの、実際のことかどうか分からないとありました。
Img_9892c 山門前には、「秦野浅右衛門之碑」がありました。去年はパスしていました。まだハイキング/ウォーキング初心者で余裕がなかったためとしておきます。碑文によれば、秦野は、明治10(1877)年に生まれ、幼くして学を好み、明治30年(1897)、三重県師範学校に入学。南牟婁郡神木尋常小学校や、三重郡神前崎村他三個村組合高等小学諸校などを歴任。明治42(1909)年に亡くなったとあります。碑は、大正6(1917)年3月、釋現尊が識しています。秦野浅右衛門については、ネット検索では情報はありませんでした。
Img_9899c 境内には、石碑が2つ。去年は、写真を載せただけで宿題として、「古いものや、小生には容易には読めないものばかり」という屁理屈で、そのまま放置していました(苦笑)。
Img_9902c まずは、向かって右。平成元(1898)年3月1日に建てられたもので、碑陰Img_9911c には、「青風院釋宣 十三回忌法要記念 當山第十五世 釋宣空 新発意 釋宣章」とありますが、碑表が読めません(涙)。あれこれ調べたところ、「梅志ろし 青風弥陀乃弟子になり」と刻まれていることが判明(こちら)。青風院は、西福寺十四世・伊藤青風(本名 宣麿;1907~1977)。寺務の傍ら、句作をしていたようです。青風が昭和15(1940)年に発意して、義盛忌が始まったといいます(義盛は、伊勢三郎)。義盛忌は、戦後途絶えていたものが、昭和38(1963)年に777年忌として再開されています。平成元(1989)年は、既述の如く、青風の十三回忌法要が催され、そのときにこの句碑が建立されています。筆を執ったのは、四日市馬酔木会会長の田中七草。
Img_9905c 向かって左、これまた私には難しい。「永禄元正年中 三河○○師旧石Img_9908c 碑 ○番○○○書」とあります。碑陰も読みにくい。こんなことなら、現地でもっとしっかりと見てくれば良かった(という反省を他も含め、何回したことか! サル以下であります)。このとき、すでに酒蔵の方へ意識が向きすぎていたのかもしれません(苦笑)。
Img_9897c さらにここ西福寺には、墓地に忠魂碑があります。去年も見忘れ、今年はまったく意識していませんでした(苦笑)。明治39(1906)年3月に建てられたものです。忠魂碑があるのは、「明治二十七年三十七年戦」の「記念康休園」(明治39(1906)年3月)であったことを示す門柱があります。門柱は、去年、確認してきています。明治27(1894)年は日清戦争、明治37(1904)は日露戦争が始まった年。
 ということで、補遺といいながら、何とも中途半端。また来年出かけて、確認する?
Img_9922c 余談も少し。川島町のように、それなりに古い団地には、古い看板、案内板が残っています。町内案内板ですが、地図部分は、道筋はわかるもののそれ以外は不鮮明でわかりません。上の看板にある歯科医院は今もあるようです。その他、すべて調べたわけではありませんが、今も続いているところもありました。
Img_9927c 桑名、四日市およびその周辺ではたくさん見られます。「結納品 宝石 羽田」の看板。以前、このブログでは店はもうないと思われると書きましたが、「有限会社羽田結納店」として四日市市富州原町にあるようです(最終的に確認はできていません)。こちらをご覧ください。
Img_9879c もう一つ、河島御厨神明神社から西福寺に行く途中、看板がたくさん残っImg_9881c ているお宅がありました。ここで私の目を引いたのは、右のもの。「みどり衣装店」のものですが、気になったのは「扇會舘専属」というところ。扇会館は、鎮国守国神社の隣にあった結婚式場。現在は、柿安本社ビルになっています。みどり衣装店は、現在も営業しているようです(たとえば、こちら)。
 ということで、調べが尽くせず、なんともはや中途半端感満載で、1月26日の近鉄ハイキング“酒蔵みてある記 銘酒「三重の寒梅」丸彦酒造をたずねて”の補遺編を終えます m(_ _)m

九華公園で梅が咲き始めました

Img_9594c 今朝は、氷点下になったようで、住吉入江の南側には氷が張っていました。Img_0828c 知人に聞いたところでは、歴史を語る公園の堀も凍っていたそうです。しかし、日中は風も弱く、気温も10度を超え、暖かくなっています。いつも通り、散歩であります。8時半から住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、京町、寺町と、5.4㎞。11時過ぎに帰宅。

Img_9578c 鎮国守国神社の拝殿の東側、旧・桑名城の天守閣があったとされる辺りで梅が咲き始めていました。紅梅の木2本と、白梅が1本。それぞれ1~2輪の花をつけていました。「梅一輪 一輪ほどの 暖かさ(服部嵐雪)」という句が浮かびます。日曜日は節分、月曜が立春。
Img_0837c 数日前から、三の丸水門のところに来ているヒバリ。たいてい水門の南側で餌を啄んでいます。今日見たのは5羽。うかつに近寄ると逃げられますので、そっと遠いところから見ています。パソコンで写真を見ていたら、そのまま通り過ぎて、南側から撮るともっときれいに撮れるかと気づきました。今度の課題。
Img_0856c 九華公園。鎮国守国神社の社務所裏には、ゴイサギ&ホシゴイが合計9Img_0879c 羽。逆光であったり、木陰の奥にいたりで、ゴイサギか、ホシゴイか明確に判別できないものがいます。また、今日も、見ている途中で4羽ほどが飛び立ったり、ちょっと落ち着かない感じが続いています。
Img_0862c 奥平屋敷跡では、ジョウビタキのオスと、シメ。それぞれ1羽。どちらもちょImg_0867c っと距離があり、今ひとつクリアには撮れず、ちょっと残念。
Img_9560c 今日、アオサギは、本丸跡の南端、辰巳櫓近くの松の木のてっぺんにいました。時々ここに来ています。ここもお気に入りの場所なのかもしれません。
Img_9557c カモたちは合計89羽。今シーズンは、80羽を越えることがよくあります。ヒImg_9562c ドリガモが2ペア、ホシハジロはオス、メス共に1羽、ハシビロガモはオス2羽、メス3羽。公園についたときは、寒かったのかじっとしているカモが多かったのですが、日が高くなるにつれ、活発に動き始めました。オオバンも2羽。カルガモは見当たらず。ユリカモメは、相変わらず姿を見せません。
Img_0887c 散歩を終えて、我が家の前の住吉入江に戻って来たら、ヒドリガモのオスと、ホシハジロのオスが仲良く、お休み中。いつもここに来ているカモたちと思われます。ヒドリガモは、やはり、右の翼を痛めているように見えます。
Img_0892c 我が家の前の住吉入江のところのベンチ。冬、散歩するとき、よほど風が強かったり、寒かったりしなければ、ここで一休み&日向ぼっこ。左側に諸戸氏庭園があり、その森で北風も遮られ、暖かいのです。

2019年1月29日 (火)

午後から散歩で4.5㎞

Img_0789c

 予定通り、午前中は市役所での会議に出席。どういうわけか、最後に私がまとめを述べるという風になってしまっていて、今日も「それでは、まとめをお願いします」と促されました(苦笑)。言いたいことを言ってオシマイ(笑)。先方は迷惑しているかも知れませんが、大切なことを話したつもりです。
Img_0817c 午後になって、2時から1時間あまり散歩。歩かないと始まりません(笑)。住吉神社から九華公園、京町、寺町と4.5㎞。写真は、九華公園の本丸跡を南から撮ったもの。この場所、このアングルは滅多に載せていないと思います。
Img_0795c この時間、野鳥の姿はあまりありませんが、住吉入江には、ヒドリガモが多数。19羽と、キンクロハジロのオスが1羽だけ混じっていました。奥が揖斐川につながる住吉水門です。川は強風でかなり波立っていましたが、ここは静か。
Img_0798c 揖斐長良川の中洲には、アオサギが集まっていました。肉眼でははっきりしませんでしたが、12羽。このあと、九華公園では、カモは72羽。他は、モズを見たものの、逆光&ピンぼけ。午後から散歩する人もありますが、私が滅多に行きませんので、知り合いには会わず。帰宅後は、今月初めにあった大六先生のWISC-Ⅳについての講演会のまとめの続き。まとめ&改訂はほぼ終了。あとは、チェック作業。まとめるのも重要ですが、このチェックというか、編集、校正の方がもっと重要。読みやすく、わかりやすく仕上げたいところ。

2019年1月28日 (月)

20190126近鉄ハイキング“酒蔵みてある記 銘酒「三重の寒梅」丸彦酒造をたずねて”へ……補遺編その1 松本神社、松本城跡、歴明寺にある神社跡まで

 1月26日の近鉄ハイキング“酒蔵みてある記 銘酒「三重の寒梅」丸彦酒造をたずねて”です。昨年とまったく同じコースでしたし、途中から雪が吹雪くというのも、ほぼ再現フィルム(苦笑)。詳細を書いても、内容が重複しますので、去年見忘れたもの・こと、新たに気づいたことや見て来たこと、勘違いの訂正を中心に「補遺」を書くことにします。以下、去年の記事のリンクをリストアップしておきますので、そちらもご覧くだされば幸いです:

Img_9713c 当日朝、四日市へ向かう電車から撮影した写真。朝日町内から西の空。雪雲のように見えました。去年も、途中で霰というか、雹というかに見舞われましたので、若干の不安を感じさせる景色です。
Img_9720c 当日配られたコースマップと、実際に歩いたルートマップ。コースマップでは190126kintetsuhikingisematsumoto 約7㎞とありました。ほとんど寄り道をしませんでしたので、実際に歩いたのは6.9㎞でした。
Img_9733c 最初の立ち寄り先は、松本神社。松本神社は、神明松乃神社と、松井須Img_9735c 賀神社の2社からなっています。四日市市の常磐地区ホームページによれば(こちら)、「神明松乃神社(ご祭神:天照大神、豊受毘売之命(卜ヨウケヒメノミコト))と、松井須賀神社(ご祭神:健速須佐之命(タケハヤスサノオノミコト))が一つになり松本神社となった。大正15年(1926)に八阪神社(赤堀)から分祠された」とあります。赤堀の八阪神社は、京都の八坂神社の分社で、御祭神は健速須佐之命。さらに八阪神社は、豊受大神宮(外宮)と縁があり、ご遷宮の際、鳥居を下賜されているといいます(こちら)。八阪神社からそのまま分祀されたとはちょっと考えにくい感じ。
Img_9738c 拝殿に向かって左に山神が祀られています。山神と彫られた下に「本乙(?)本」と「少(?)條」とあるように見えますが、詳細は不明。去年から引き続き、謎はよく解明されないまま。
Img_9743c 松本神社の南の丘陵地には、松本城跡があります。ここも去年見ましImg_9747c た。「松本城跡」という石碑は、平成15(2005)年10月に常磐地区社会福祉協議会が建てたもの。碑陰には、“「吾妻鏡」に「……まず進士三郎基度の朝明郡富田之館を襲い挑発数刻にして、其度及び舎弟松本三郎盛光・同四郎・同九郎らを誅した……」とあり、1204年に起きた三日平氏の乱で松本氏が本城を拠点にして戦った”とあります。
 吾妻鏡は、鎌倉時代前半を綴った歴史書。治承4 (1180) 年の以仁 (もちひと) 王の平家追討の挙兵から、文永3 (1266) 年、将軍宗尊親王の上洛までの事績を日記体に編修したもの。 13世紀末か 14世紀初めの成立と考えられています。三日平氏の乱は元久元(1204)年の春に起こった伊勢平氏最後の反乱。4月10日より12日までの戦いで雌雄が決せられたのでこの名称があります。
Img_9750c 2枚前の写真にある石碑の背後を見て来ました。素人目には、土塁か何Img_9752c かの跡のようにも思えますが、三重県教育委員会編「三重の中世城館」によれば、「松本の西方丘陵の末端、団地造成のため丘陵も削平され、残る丘陵の上にも遺構はない」とあり、遺構は何も発見されていないそうです。右の写真は、「松本城跡」の石碑から南をみたもの。
Img_9759c 城跡の西側、少し下ったところには、建正山稲荷大明神があります。ここ1e8a0f84 も、去年、何もわからなかったところ。建正山は、この丘陵地の名称で、上の城跡は、「松本建正山こども広場」になっています。去年と様子は変わりなく、由緒書もありません。「建正山正一位稲荷大明神 御神殿屋根銅板葺替修理」とある板が掲げられていただけで、詳細は不明のまま。
Img_9788c このあと、松本から川島町へ、鹿化川沿いに歩いて行きます。去年と変Img_9793c わりはありません。桜並木、満開になったらさぞ見事と思います。去年はいけなかったのですが、桜が咲いた頃にもハイキングがあったはず。最終目的地の松彦酒造の裏手を通り過ぎます。このあたりで3㎞手前。松彦酒造に達するには、2㎞半以上大回りしなければなりません。去年は、さくら公園(別山2号公園)に立ち寄りましたが、今年はパス。
Img_9803c ほぼ4㎞で浄土真宗大谷派の歴明寺(れきみょうじ)に到着。ここは、由緒書、案内看板などは見当たりませんでしたし、ネットで検索してもめぼしい情報は出て来ません。今年も調べましたが、状況は変わらず。ここの山門前に、神社の𦾔跡があり、去年も見て、調べましたが、調べが付きませんでした。
Img_9818c お寺の山門に向かって右手(北東側)がこのようになっています。鳥居Img_9816c も、ご覧のように、額束や貫がなくなっています。右の写真にあるのは、灯籠の基台と思われます。
Img_9813c 手がかりは、こちらの石碑のみ。碑表、去年はテキトーに写真を撮ったたImg_9812c めよく読めませんでしたが、「沙二貴神社𦾔跡」とあるようです。碑陰には、「明治四十年二月十六日 川嶋神社に合祀」とあります。
Img_9868c こちらは、このあと訪ねた河島御厨神明神社の由緒には、「明治四十一年二月に狭神明社、山神社を合祀の上、社名を神明神社と称する」とありました。社名が必ずしも一致していませんし、時期が1年ずれています。関連があるのかもしれないと思うのですが、ネット検索ではこれ以上は難しい。図書館に行って、四日市市史や、郷土史の本でも調べないといけません。
 今日は、ここまで。次は、伊勢三郎首塚や、その河島御厨神明神社から。
【付記(1/30)】
 歴明寺の門前にある神社𦾔跡について、もう少し調べてみました。石碑にある文字を「沙二貴神社𦾔跡」と読んでいましたが、ひょっとしたら「沙沙貴神社」かもしれません。
 川島には、河島御厨神明神社と川島神社とがあります。このうち、川島神社について、明治41(1908)年、沙沙貴神社、神明社、生水神社、黒祖神社を合祀して川島神社と改称したという記述があります(こちら)。神社の名称としては、この沙沙貴神社が類似性が高いのですが、ただ、合祀の年月は1年ズレています。この点、神社検索(三重)で出てくる川島神社についての説明では、「佐々木神社」として言及されています。滋賀県近江八幡市に沙沙貴神社という神社はあります。佐々木さんの氏神様と位置づけられているようです。
 今日の調べはここまで。

底冷えする日……ヒバリ、モズ、ビンズイ、シロハラ、ジョウビタキ

Img_0742c

 厳しい寒さが続きます。今朝の最低気温は0.5℃、最高気温は5.0℃。気温のグラフを見てもほとんど上下に変動がありません。特に午前中、散歩をしているときは冷え、立ち話をしていると足下が氷に浸かっているような感覚になります。曇天ですし、鳥は多少はいたものの、証拠写真のオンパレードでした。8時半から住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、京町、寺町と5.9㎞。
Img_9362c 住吉神社から見える揖斐長良川の中洲、久しぶりにアオサギ集合。6羽。1月11日 (中洲にアオサギが戻り、九華公園にはトビが飛来し、カラスとバトル)以来です。以前は、毎日のように数羽~10数羽いたのに、状況は変わっていくものです。
Img_0755c 三の丸水門脇の堤防、先日からヒバリをみるようになりました。水門の下流Img_9376c 側(揖斐川右岸です)に、今日は、ヒバリが8羽。ソーッと、遠くから覗き込みましたので、何とか写真はものにできましたが、それにしても枯れ草によく似ていて判別は難しい。8羽全部クリアに写ったものはありません。
Img_0758c 九華公園のアオサギたち。アオサギは1羽、ゴイサギが3羽。先週の騒ぎはImg_9387c 嘘のよう。先週あれほど九華公園周りにたくさんいたハシボソガラスも今日は、ほとんどいません。
Img_0761c カモは、合計79羽。今日はさすがにほとんどテンションは上がりません。例外はハシビロガモ。泳ぎながら餌をすくい取っています。ホシハジロのオス2羽、メス1羽、ハシビロガモのオス3羽、メス6羽、ヒドリガモは、変わらず2ペア。他はキンクロさんたち。今日は、カルガモ、オオバン、ユリカモメは見えません。ユリカモメはまったく見なくなりました。
Img_9429c 今日は最初に書きましたように、こんな天候ですから、鳥には出遭ったもImg_9433c のの、ダメ写真を量産してきましたが、多少マシなものをいくつか載せておきます。まずは、九華公園の本丸跡で、モズのオス。シメは、奥平屋敷跡で4羽。2羽を見て、他に2ヶ所から鳴き声が聞こえてきました。
Img_0768c 一応ビンズイと確認できると思います。1羽が、公園内を移動していたよImg_9461c うです。寒いためでしょう、鳥たちは皆ふっくらしています。貝塚公園では、シロハラ。こちらは気づかれずに接近でき、それなりの写真が撮れました。シロハラは1羽。
Img_9468c 内堀公園では、ジョウビタキのメス。歩いていたら、目の前の藤棚に出て来ました。「ジョビボール」。鳥も寒いんですね。ツグミやシジュウカラもここで目撃しました。
Img_9409c 鎮国守国神社の拝殿前にある白梅の木、つぼみがかなりふくらんで来ていました。梅が咲いてくれると、気分も変わっていいのですがねぇ。ブロ友のひらいさん情報によれば(2019.01.26~27 お散歩日記)、なばなの里ではすでに梅も、河津桜も咲いているそうです。
Img_0741c これは余談。昨日の歩数記録。JRさわやかウォーキングで伊勢に出かけ、15.5㎞(プラス桑名駅往復の1.8㎞)を歩いた成果です。歩数は、27,351歩。「朝型のペガサス」に認定されました(微笑)。昨日これだけよく歩いたためか、今日、午後は爆睡しておりました(苦笑)。明日、午前中は市役所の仕事の予定。
 本日の野鳥リスト:
  • ハクセキレイ(住吉入江、九華公園)
  • キジバト(諸戸氏庭園、九華公園)
  • キンクロハジロ メス(住吉入江)
  • アオサギ(揖斐長良川の中洲、九華公園)
  • キンクロハジロ オス、メス(揖斐川、九華公園)
  • ヒドリガモ オス、メス(揖斐川、九華公園)
  • カワラバト(蟠龍櫓)
  • カンムリカイツブリ(揖斐川)
  • ヒヨドリ(柿安コミュニティパーク、九華公園、貝塚公園)
  • メジロ
  • アオサギ
  • ゴイサギ
  • ホシハジロ オス、メス
  • ハシビロガモ オス、メス
  • ビンズイ
  • シメ
  • カワラヒワ
  • ハシボソガラス
  • ムクドリ
  • モズ オス
  • シジュウカラ(九華公園、貝塚公園)
  • シロハラ(貝塚公園)
  • ツグミ(内堀公園)
  • ジョウビタキ メス(内堀公園)

2019年1月27日 (日)

20190127JRさわやかウォーキング「新春に二千年の時を刻む大神宮へのおかげ参り」へ(予告編)

190127jrwalkingiseshic

 連日のハイキング/ウォーキングとなりましたが(勝手になったワケではなく、「自己責任」でありますが)、今日は、JRさわやかウォーキングへ。「新春に二千年の時を刻む大神宮へのおかげ参り」というこImg_0097c とで、伊勢参宮に出かけてきました(微笑)。年末に、神宮暦を入手するため外宮にお参りしてきましたが、今回は、JR参宮線・伊勢市駅をスタートして、外宮(豊受大神宮)、麻吉旅館、伊勢古市参宮街道資料館、猿田彦神社から内宮(皇大神宮)、おかげ横丁、月読宮と回って、伊勢市駅がゴールという、コースマップ上は約10.7㎞でした。さすがに伊勢までは遠いので、8時に自宅を出発。なぜか近鉄に乗って出かけます。例によって、近鉄の方が運賃が安いからです(近鉄は¥1,200、JRでは何と¥1,650)。8時22分の伊勢中川行き急行に乗車、伊勢中川には9時24分着。9時25分の五十鈴川行き急行に乗り換え、伊勢市には、9時46分に到着。JRの快速みえに乗っても80分前後かかりますから遜色なし(たとえば、桑名を8時3分に出るみえ51号は、伊勢市には9時30分着)。伊勢市駅はJR側に出なければなりません。ICカードは使えず、切符を買った次第。
20190127jrwalkingiseshi JRさわやかウォーキングで配布されたマップ(冒頭の画像)では、神宮の境内や、立ち寄り先をカウントしていないようでした。こちらが実測ルートマップ。何と、15.5㎞も歩いてきました。過去最高は、去年(2018年)2月27日の阿下喜のハイキングで歩いた12.2㎞でしたが(近鉄ハイキングで“昭和レトロな町でおひなさん 早春の鈴鹿山脈を眺め「あげきのおひなさん」へ”(予告編)……マップ上9㎞なのに、12.4㎞も歩いたお話(笑))、これを上回りました(苦笑)。JR参宮線・伊勢市駅をスタートしたのは、9時50分。ひたすら歩いて回り、ゴールは、14時30分。昼ご飯も食べられませんでした(爆)。休憩したのは、伊勢古市参宮街道資料館で接待のお茶をいただいたときのみ。ゴール受付が15時まででしたが、これに間に合うかと心配になるくらいでした。今日は、予告編できわめてかいつまんでということにします。
Img_0110c スタートのJR参宮線・伊勢市駅。昨年(2018年)末、12月11日 (20181211伊勢神宮・外宮参拝へ……神宮暦を入手してきました)以来。まだまだ記Img_0111c 憶も新しく、また、一直線で600mほどですから、外宮までは迷うことはありません。
Img_0130c 10時に外宮さんに到着。正宮の他、別宮も3社ともお参りしてきました。Img_0144c 外宮はいうまでもなく、豊受大御神をお祀りしています。内宮の天照大御神のお食事を司る御饌都神であり、衣食住、産業の守り神でもあります。別宮は、土宮(大土乃御祖神)、風宮(級長津彦命、級長戸辺命)、多賀宮(豊受大御神の荒御魂)。ゴールしてから、伊勢市駅近くにある別宮・月夜見宮もお参りしたかったのですが、疲れてしまっていましたので残念ながら、今回は見送り。外宮さんには10時35分まで滞在。外宮を出たところですでに1.8㎞。
Img_0192c 外宮さんを出てすぐ、豊川茜稲荷神社があります。外宮の宮域である勾Img_0196c 玉池の畔に古くから鎮座しています。創祀は不詳とされるものの、古くから「赤畝(あかうね)」と呼ばれた外宮神苑・勾玉池の畔に鎮座していた「赤畝の社」であるとされています。創建は一条天皇の御世以前(986年以前)とされています。古くは外宮の摂社であったと推定されていますが、現在は伊勢神宮管轄の社ではありません。
Img_0222c 豊川茜稲荷神社から祖霊社の前を通って、古市の参宮街道へ入っていきます。祖霊社は、一般には、屋敷内の一隅または先祖に由緒のある地点に設けられた祖霊をまつってある小祠をいいますが、ここは、明治5(1873)年、伊勢神宮によって開かれた神宮教院の説教所がその始まりです。
Img_0285c 古市参宮街道をかなり歩いて、スタートから4㎞半の手前に麻吉旅館があります。古市は、外宮と内宮を結ぶ参宮街道沿いにあり、17世紀以降には遊郭や芝居小屋、旅館が並び、伊勢随一の歓楽街としてにぎわっていました。伊勢参りの旅人の「精進落とし」で栄えた街です。現在も当時の面影をそのまま伝える木造の旅館が1軒だけ残り、営業を続けています。それがこちらの麻吉旅館。
Img_0298c 楼閣のような老舗旅館です。フォトジェニックというか、インスタ映えするImg_0329c というか。この歴史は大変古く、200年以上まえからあるといわれます。その建て方は独特で、急斜面に沿って、階段状に作られています。こういう建築様式は京都の清水寺と同じ、懸崖造りといいます。歴史的な木造宿と、その脇をすり抜ける急坂の風景は、まるでタイムスリップしたかの様な空間です。
Img_0345c 麻吉旅館からほど近いところに、栄松山寂照寺。浄土宗のお寺。創建は延宝5(1677)年。寂照Img_0347c 知鑑上人(知恩院第37世)が、千姫(2代将軍・徳川秀忠の娘・豊臣秀頼の正室)の菩提を弔うため開いたのが始まりとされます。その後衰退したものの、安永3(1774)年、月僊上人により再興されました。現在の山門、八角輪蔵は月僊が再建したものと伝わっています。月僊は、円山応挙に師事したとされ、仏涅槃図や藤の図が残されています。ちなみに、千姫は、元和元(1615) 年、大坂夏の陣で豊臣氏が滅んでから関東に帰る途中、桑名で本多忠政の長子忠刻と巡り合い、再婚しています。また、月僊は求めに応じて絵を描いては報酬を集めていましたので、批判する人もいました。しかし、彼は報酬を一銭も自分のものとせず、すべて寂照寺の再興と貧しい人々の救済などの社会福祉事業のために使ったというエピソードが伝わっています。今日まで、名古屋市博物館で「画僧月僊」という特別展が開かれていました。見に行けば良かった。
Img_0379c 伊勢古市参宮街道資料館です。伊勢市立の施設。伊勢歌舞伎や、日本の三大妓楼のひとつとして著名であった古市妓楼などの関係資料を常設展示しているほか、特別展も企画されています。現在は、 「神都画人・中村左洲 展」が行われています。中村左州(明治6(1873)~昭和28(1953)年)は、二見町今一色に生まれ、花鳥・歴史・風景・人物画などあらゆる題材の作品を数多く残しました。中でも、漁師の家に育ったことから魚やエビ、海辺の景色などを好んで描き、鯛を得意としたため「鯛の左洲」として知られています。桑名市博物館でも、中村左州の絵を見たことがあります。ここではJRの職員の方が温かいお茶をサービスしてくださり、一息ついてきました。11時半、5㎞手前です。
Img_0403c さらに古市の参宮街道を進みます。猿田彦神社の手前、スタートから5.8㎞ほどのところに伊藤小坡美術館があります。伊藤小坡(いとうしょうは、明治10(1877)~昭和43(1968)年)は、明治~昭和の日本画家。本名は、さと。猿田彦神社の宮司・宇治土公(うじとこ)貞幹の長女として生まれ、日本画家・伊藤鷺城の妻です。歴史風俗画を得意としています。なぜわざわざ取り上げたかといいますと、私の好みの画家なのです。桑名市博物館でも、2009年に展覧会が開催され、それを見て以来、この画家が好きなのです(2009年10月25日:リュート音楽と美人画……芸術の秋を堪能)。『上村松園に次ぐ閨秀画家』と評されます。時間の余裕があれば、覗いてきたかったところ。
Img_0414c その猿田彦神社猿田彦を祀っています。猿田彦は、「日本書紀」によれば、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の降臨の時、天の八衢(やちまた)にいて、尊を先導しました。のち、天鈿女命(あめのうずめのみこと)に送られて、伊勢狭長田(さなだ)の五十鈴川の川上におもむいたとされます。このように、猿田彦は、ものごとの最初に出現し、万事をもっとも善い方へ導く神様とされます。古事記、日本書紀などでも「国初のみぎり天孫をこの国土に御啓行(みちひらき)になられた」とあります。また、垂仁天皇の御代に皇女倭姫命が神宮鎮座の地を求めて諸国を巡歴されたときに、大神の御裔(みすえ)の大田命(おおたのみこと)が祖神、猿田彦大神と同じく御先導され、五十鈴川 の川上一帯の霊地を献上し、伊勢の神宮の御創建に尽くしたといいます。ここも、一度はお参りしたかったところです。
Img_0426c 猿田彦神社の境内には、その天鈿女命を御祭神とする佐瑠女(さるめ)神社があります。芸能の神様として崇敬されています。奉納された幟をよく見ると、「南海キャンディーズ 山里亮太」という名前もありますし、その他芸能関係者、芸能プロが奉納したものもたくさんならんでいます。猿田彦神社を出たところで12時。ほぼ6㎞。ここまでは通称御木本道路でもあります。
Img_0444c 猿田彦神社を出て、右折。国道23号線に出ます。ここは、あの全日本大学駅伝の最終区間(第8区)の終盤(コースマップはこちら)。内宮の宇治橋Img_0464c 前までほぼ一直線に下っていきます。余談でありますが、宇治橋前が、国道23号線の終点です。国道23号線は、愛知県豊橋市からここまで、約241㎞。
Img_0473c 余談はともかく、とうとうやって来ました。内宮の宇治橋であります。12時15分に到着。さらに余談を重ねますが、左の写真に写っている、宇治橋の外側の鳥居、これが遷宮の際、払い下げられ、桑名の七里の渡し跡にある「伊勢一の鳥居」になります。そう思うと、感慨深いものがあります。
Img_0476c 内宮にお参りするのは、いつ以来でしょう?子どもたちが小さい頃、一度Img_0492c 来た記憶がありますし、その前は、最初の職場に勤めた年の暮れ、年越し参りに来たと思います(昭和54(1979)年の大晦日)。念願が叶いました(大げさな……微笑)。五十鈴川の清らかな流れで、清めていよいよ正宮にお参りです。
Img_0516c さすがに外宮よりも賑わっています。撮影して良いのは、正宮の階段下Img_0517c まで。右は、望遠で撮ったもの。このあと、階段を登って、参拝してきました。
Img_0526c もう一つ、ここで忘れてはならないものがありました。蕃塀であります。外宮さんのものは、昨年末見て来ました。蕃塀、こちらのサイトによれば、正宮にかけられた白い布(御幌(みとばり))と同じ意味があり、門を開いたときに、正面が直接見えないようにするためといいます。ちなみに、内宮の蕃塀は、この写真のように、石段の下にありました。
Img_0500c 内宮にある別宮2社もお参りしてきました。左は、風日祈宮(かざひのみImg_0546c のみや)。伊弉諾尊の御子神で、特に風雨を司る神、級長津彦命、級長戸辺命をお祭りしています。右は、荒祭宮(あらまつりのみや)で、天照大御神の荒御魂が祀られています。
Img_0572c これで内宮参拝も無事に終えました。13時5分であります。宇治橋を渡るImg_0577c 手前で7㎞、お参りして出て来たところで9.3㎞。内宮の中で2㎞以上歩いたことになります。ここからは、おかげ横丁を通って行きます。ここでお昼を食べようと思っていたのですが、とんでもない賑わい(苦笑)。ラッシュアワーの駅のような感じです。赤福のお店でも並ばないとは入れないくらい。
Img_0579c 「これはいかん」とばかりに、おかげ横丁に入ってすぐの店(何という店かは失念しましたが、若松屋さんだったような気がします)で、「エビマヨ」のはんぺんを1本買って、食べ歩き(苦笑)。¥350。結局、これ以外何も買わず、何も食べずで通過。
Img_0608c スタートから10㎞を過ぎて、南勢バイパスから御幸道路へ。御幸道路は、内宮と外宮を結んでいます。明治43(1910)年に開通し、天皇の伊勢神宮参詣(行幸・御幸)時の参拝経路として利用されます。去年までは石灯籠が並んでいて、伊勢らしい景観と思われていましたが、バスが接触し歩行者が亡くなる事故があって、すべて撤去されてしまいました。
Img_0610c 11㎞を過ぎたところに、内宮の別宮である月読宮(つきよみのみや)があります。ここも、今Img_0613c 日是非お参りしてこようと思っていたところ。ゴール時間が気になりましたが、思い切って行ってきました。ご祭神は月読尊。天照大御神の弟神で、「月を読む」と記すとおり、月の満ち欠けを教え、暦を司る神です。お社は4つあり、右から月読荒御魂宮②、月読宮①、伊佐奈岐宮③、伊佐奈弥宮④の四別宮が並んで鎮座しています。①から④の順にお参りするということでした。
Img_0630c これで立ち寄り先はコンプリート。御幸道路を上っていきます。大鳥居をImg_0638c_2 過ぎ、去年10月8日に来た倭姫宮、神宮文庫の門、神宮徴古館への入り口のところを通って伊勢市駅へ向かいます(
20181008近鉄ハイキング「路面電車跡を巡り名物二軒茶屋餅で舌鼓」へ(予告編))。神宮徴古館も行ってみたいのですが、今日は、月読宮を出たところで13時40分を過ぎていましたので、パス。
Img_0665c 勢田川にかかる錦水橋。ここは、去年10月8日の近鉄ハイキングでも通ったところ(20181008近鉄ハイキング「路面電車跡を巡り名物二軒茶屋餅で舌鼓」へ(予告編))。近鉄宇治山田駅はすぐ近く。ということは、伊勢市駅までは1㎞内外。
Img_0680c JR参宮線・伊勢市駅にゴールしたのは、14時30分。ゴール受付が15時Img_0685c まででしたので、心配しました。この時点では、15.5㎞も歩いたとは夢にも思わず。去年の阿下喜のハイキングよりもたくさん歩いた気がする、くらいにしか思っていませんでした(笑)。
Img_0684c JRさわやかウォーキングのスタンプ、2個目をゲット(去年11月23日にスタンプカードを更新して、2回目ということ)。今日は、先着1,000名にバッチプレゼントとありましたが、それにも当たりました。
Img_0693c 昼ご飯も食べず、ベンチに座ってゆっくり休憩もできずでゴール。お陰様Img_0708c でけっこう疲れました。ということで、帰りは、近鉄特急アーバンライナー(微笑)。桑名までの運賃¥1,200プラス特急料金が\1,320。14時54分発の名古屋行き特急に乗って、桑名着は15時59分。ウォーキングで15.5㎞、桑名駅までの往復でたぶん1.8㎞。合計17.3㎞は、おそらくこれまでの最長不倒距離(また調べますが)。
 昨日の近鉄ハイキングから連日のJRさわやかウォーキング。記事の本編が大変そう。自らまいた種というか、身から出たさびというか(笑)。まぁ、ボチボチと。今週は、1/29に教育委員会のお仕事もありますし、来月の支援員講座のレジメの締め切りが1/30。ボーッとしてるんじゃないよ!

2019年1月26日 (土)

20190126近鉄ハイキング“酒蔵みてある記 銘酒「三重の寒梅」丸彦酒造をたずねて”へ(予告編)

Img_9709c

 寒波襲来だそうで、寒くなっています。気温が低いだけでなく、風も強く、午Img_0083c 後からは雪も降ってきています。午後からは、家内の母親の用事がありましたが、午前中は、近鉄ハイキングに行ってきました。去年も出かけた酒蔵みてある記で四日市の丸彦酒造さんを訪ねるものです。去年の経験では、約7㎞でしたし、昼にはゴールできましたから、どちらも何とかなると見込んでのことでした。
Img_9723c 今日のハイキングは、近鉄湯の山線・伊勢松本駅がスタート。“酒蔵みてある記 銘酒「三重の寒梅」丸彦酒造をたずねて”です。9時40分~10時40分が受付でしたから、桑名駅を9時1分の五十鈴川行き急行に乗車。近鉄四日市駅に9時14分着。9時半発の湯の山線・湯の山温泉行きに乗り換え、9時34分着。¥370。
Img_9717c すでに100人以上の大行列。もらったコースマップは、#151でした。去年とまImg_9720c ったく同じコースです。マップも同じもののような気がします(微笑)。去年と同じですが、今日のところは概要を。去年見逃したところを中心にまたもう少し詳しく記事を書こうと思います。
190126kintetsuhikingisematsumoto こちらが実際に歩いたルートマップ。伊勢松本駅をスタートし、松本神社、鹿化川沿いの桜並木を進み、歴明寺、河島御厨神明神社、伊勢三郎首塚、西福寺とそこにある伊勢三郎墓所、松彦酒造と回り、湯の山線・伊勢川島駅がゴール。スタートは9時50分、ゴールは12時2分。歩いた距離は、6.9㎞でした。
Img_9733c 最初の目的地である松本神社。松本神社は、神明松乃神社と、松井須Img_9743c 賀神社の2社からなっています。神社の南の丘にある広場には、松本城跡を示す小さな石碑が立っています。神社の境内地は、三重県教育委員会編「三重の中世城館」で、松本城跡に推定されています。土塁らしきものがあるようにも思えますが、上掲書には「団地造成のため丘陵も削平され、残る丘陵の上にも遺構はない」とあります。
Img_9759c 松本城跡とされる丘陵頂上部の広場の西には、建正山正一位稲荷大Img_9788c 明神があります。こちらには由緒書などはありませんでした。去年と同じように、いきなり寄り道をしてきましたが、稲荷社から南に出て、正規のコースに戻り、鹿化川沿いを西へ歩いていきます。
Img_9780c 鹿化川沿いに出て500mほど、松本の3差路のところに、「上布田遺跡(じょうふでんいせき」という看板が立っていました。このあたりから須恵器、土師器、山茶碗などが出土したそうです。土師器は、古墳時代に属する可能性があるようですが、他は、平安時代後期から鎌倉時代にかけての遺跡と考えられています。「上布田」という名は、松本御厨(松本町付近にあったと推定)から、神宮に納められた「上分米(じょうぶんまい)」を収穫する水田を意味すると考えられています。
Img_9786c 鹿化川沿いには、桜がずっと植えられています。「鹿化川千本桜」といい、鹿化川沿いに約5㎞にわたって、本当に千本の桜が植えられているそうです。昭和55(1980)年より以前に行われた改修工事の時、老人会が千本の苗木を植えて以来、丹精込めて育てられたものだそうです。「カワセミがいる」という立て看板もありましたが、今回もカワセミには遭遇しませんでした。ハクセキレイ、キセキレイ、カワラヒワ、ツグミなどを見たくらい。
Img_9803c スタートからほぼ4㎞で歴明寺。浄土真宗大谷派のお寺。かなり立派なお寺なのですが、ここは、由緒Img_9806c 書、案内看板などは見当たりませんでしたし、ネットで検索してもめぼしい情報は出て来ません。
Img_9813c 去年しっかりと確認できなかったのですが、歴明寺山門前に神社の跡らImg_9812c しきものがあります。「沙二貴神社𦾔跡」とあるようです。碑陰には、「明治四十年二月十六日 河島神社に合祀」と読めます。このあと訪ねた河島御厨神明神社の由緒には、「明治四十一年二月に狭神明社、山神社を合祀の上、社名を神明神社と称する」とあります。社名が必ずしも一致していませんし、時期が1年ずれていますが、関連があるのかもしれません。写真をもう少しよく見て、また、神社についてもさらに調べてみます。
Img_9821c 歴明寺には、表忠碑もあります。ほとんど黒い写真で読めませんが、去年調べたところによれば、三重県遺族会のサイトにあるリストにを見ますと、川島地区遺族会が建立したものです。「第三師団長大庭二郎書」とありました。大庭二郎(元治元(1864)~昭和10(1935)年)は、明治~大正時代の軍人で、陸軍大学校の教官や、参謀本部課長などをつとめ、日露戦争では第三軍参謀副長。のち陸軍戸山学校長、第三師団長、朝鮮軍司令官。大正9(1920)年に陸軍大将。
Img_9827c 歴明寺からほど近く、田んぼの中に伊勢三郎首塚があります。伊勢三郎Img_9829c (?~文治2(1186)年)は、平安時代後期の武士。源義経の家来で、四天王の一人といわれました。屋島・壇ノ浦の戦いなどで活躍したのですが、源頼朝と不和になった義経の西国落ちに随行したものの、途中でわかれます。のち伊勢守護の首藤経俊(すどうつねとし)を襲撃したのですが、敗れ、文治2(1186)年7月に自害したといいます。出身は伊勢とも上野(こうずけ:群馬県)ともいわれるようですが、ここの案内板には、「平安時代末期に三重郡郡司・俊盛の子として、菰野町福村に生まれた」とあります。三郎は、通称で、名は能盛とも書きます。戦に敗れて自刃した伊勢三郎の首を家臣の川島村の者が生地に持ち帰り首を埋めたとのことです。
Img_9837c 伊勢三郎首塚のすぐ北にあるのが、河島御厨神明神社。河島御厨神明Img_9844c 神社は、「御厨」とありますように、伊勢神宮の神領でした。創建年月は不詳ですが、鎌倉後期~室町時代には、創建されたと考えられています。
Img_9846c 拝殿には、江戸時代、3つの算額が奉納されていて、市指定の有形文化Img_9854c 財になっています。算額は、ご存じと思ういますが、数学の問題を解いて、神社仏閣に奉納した絵馬の一種です。このあたりの人たちが、和算を学んでいたことを示しています。もっとも古い算額は、右の写真にある寛政2(1790)年2月のものです。
Img_9887c 河島御厨神明神社から、これまたすぐのところに、浄土真宗大谷派の永Img_9897c 角山西福寺があります。創立年代は不明ですが、もとは金剛寺といい、浄土真宗大谷派に改宗して西福寺というようになったそうです。ここも大変立派なお寺です。去年、ここで見逃したものがありました。
Img_9913c それがこちら。伊勢三郎墓所です。ここ三重郡川島村は、江戸時代初期には亀山藩領であり、藩主の石川昌勝の命によって慶安4(1651)年に、ここに伊勢三郎義盛の墓が作られたといいます(こちら)。中には宝篋印塔(宝篋印陀羅尼という呪文を収めた塔。のちに供養塔、墓碑塔として建てられた)が納められています。義盛の命日である6月25日には、義盛をしのんで義盛忌の俳句会が行われているそうです。
Img_0020c スタートから5㎞あまり、ようやく今日のメインである松彦酒造へ到着。途Img_9936c 中、今回も雪に見舞われました(涙)。三重の寒梅をつくっています。けっこう賑わっていました。
Img_9933c 去年と同様、今年もコースマップに付さImg_9938c れた番号で抽選会があり、2年連続で「カップ賞」に当選! 去年も確か、下1桁が1で当選したと思って、調べたら、何と去年もコースマップの番号は「151」。偶然とはいえ、恐ろしい(こちら)。今年は、つまみも1つ付いていました(微笑)。さらに恐ろしいことに気づいてしまいました(爆)。当選番号、去年とまったく同じであります。究極の効率化でしょうか。
Img_9950c 試飲は、1杯100円と有料ですが、他の酒蔵みてある記の無料とは異なImg_9940c り、試飲コップはやや大きめで、なみなみと注いでもらえます(笑)。ありがたい。「大寒しぼり」であります。辛口で、ややフルーティ。後口を引かず、美味しいお酒でした。当選したつまみの「焼きあご」を食べながら、味わってきました。このあと、甘酒の振る舞いもいただきました。
Img_0002c 即売所では、土産を。今回は、試飲した「大寒しぼり」ではなく、「平成最後の純米吟醸原酒」と書かれたImg_0071c 「三重の寒梅」を買ってきました。¥1,300。
Img_0034c 雪がちらつく中、1.5㎞ほど、川島の住宅街を歩いて、近Img_0055c 鉄湯の山線・伊勢川島駅へ。12時2分にゴール。12時16分発の近鉄四日市行きに乗車して戻って来ました。あみま倶楽部の会員証を更新して、ハイキングは4回目。前回は12月23日(20181223近鉄ハイキング「酒蔵みてある記 酒蔵めぐり油正『初日』と桃園三地蔵」へ……予告編、年内のウォーキング/ハイキング納め)でしたから、ほぼ1ヶ月ぶり。1月14日の高田本山専修寺へのハイキング(国宝巡る旅 高田本山専修寺「お七夜」と寺内町散策)に行けませんでしたから、今日が今年のハイキング始めでした。

2019年1月25日 (金)

ゴイサギ&ホシゴイたちは、落ち着かない様子

Img_9617c

 気温は8℃にもなりませんでしたが、風が弱くまぁまぁ暖かいかなという感じでした。特に変わりなく(苦笑)、8時半前から11時過ぎまで散歩。住吉神社、九華公園、貝塚公園から、多少変化をつけて、歴史を語る公園、春日神社、田町、住吉入江と5.9㎞。
Img_9205c 証拠写真レベルではありますが、今日は、ヒバリを確認。三の丸水門のところにて。実は、昨日も見たのですが、不用意に覗き込んでしまい、逃げられて写真が撮れなかったのです(今日も似たような状況でしたが)。この水門近くの堤防では春からいつも、ヒバリが見られるのです。
Img_9197c 水門を挟んで反対側では、ツグミが1羽。ツグミはこの近くの三の丸公園にも2羽がいました。このあたりの堤防や、三の丸公園には、例年たくさん姿を見せるのですが、今年は本当に少ない。九華公園でも鳴き声は聞こえていたものの、姿は見られるず。
Img_9211c 九華公園に到着。ゴイサギ&ホシゴイが気になります。一見したところ、平Img_9224c 穏そうでしたが、葉陰でゴソゴソ、バサバサしていて、ゴイサギが飛び出てきたりします。
Img_9336c 最初に見ていたときはこれ以上は何もなかったのですが、小1時間してもうImg_9304c 一度見に行くと、ホシゴイが5~6羽、飛び回っています。見ていると、カラスに追われているホシゴイもいました。鎮国守国神社の社務所裏のゴイサギたちがいるところにも先日からカラスがやって来ているところも見ます。
Img_9673c 本丸跡にある、辰巳櫓と神戸櫓の間の松の木にも、慌てて逃げてきたよImg_9329c うに見えるホシゴイが1羽降りてきました。最初は落ち着かない様子でしたが、数分すると、右のように普通の感じに戻っていました。
Img_9679c 今日は、鎮国守国神社の社務所裏にアオサギも来ていたのですが、ホシゴイが「避難」してくるのとほぼ同時にアオサギも、辰巳櫓近くの松の木に降りてきました。社務所裏ではやはり何かあったようです。ホシゴイがカラスに追われていたことから推測するに、カラスが暴れたのかもしれないという気がします。毎日あまり変化がないように見えますが、時々こういうことがありますので、やはり出かけて来て、実際に見て回らないといけません。
Img_9662c その他、九華公園での観察結果。鎮国守国神社の境内、拝殿の東の梅Img_9264c の木にはモズのオス。同じ境内、九華招魂社への参道辺りには、カワラヒワがたくさん降りてきて、餌を啄んでいました。寒い時期によく見られる光景。
Img_9670c 奥平屋敷跡では、ビンズイ。見られたのは1羽だけ。しかも、いたのは樹Img_9254c 上。忘れてはいません、カモたち。今日は、85羽。今年は、ハシビロガモがたくさんいます。今日もオスが4羽、メスも4羽。ヒドリガモはいつも通り2ペア。ホシハジロは、この頃オスが1羽のみ。後はキンクロハジロ。オオバンは2羽。ユリカモメは、今日も来ません。
Img_9346c 貝塚公園では、ヒヨドリの他、モズのオスが1羽。今日はこれだけ。シロハラはここ何日か、姿が見えません。そういえば、九華公園でも、貝塚公園でも、その他私の散歩コースでは、ジョウビタキを見なくなりました。七里の渡し跡近くにお住まいのMさんによれば、お宅の庭には来ているそうですが、私自身はすっかり見なくなってしまいました。
Img_9281c 花にも気をつけて歩いているのです。しかし、鎮国守国神社の境内ではImg_9664c ツバキが咲いていますが、いつもならこの時期に咲いている乙女ツバキ、今年はまだつぼみが堅いまま。梅は、一部で、紅梅のつぼみがふくらんできています。ちなみに、スイセンはあちこちで咲いています。
 本日の野鳥リスト:
  • ヒドリガモ オス(住吉入江)
  • キンクロハジロ メス(住吉入江)
  • オオバン(住吉入江、九華公園)
  • カワラバト(蟠龍櫓、
  • ツグミ(三の丸公園、三の丸水門、九華公園(鳴き声のみ))
  • ヒヨドリ(柿安コミュニティパーク、九華公園、貝塚公園)
  • ヒバリ(三の丸水門)
  • ゴイサギ
  • ホシゴイ
  • アオサギ
  • ハシビロガモ オス、メス
  • ホシハジロ オス
  • ヒドリガモ オス、メス
  • カワラヒワ
  • シジュウカラ
  • ハクセキレイ
  • ムクドリ
  • モズ オス(九華公園、貝塚公園)

2019年1月24日 (木)

相変わらず寒い……諸戸氏庭園での文化財防火デーのイベントは見込み違いをしでかし、写真なし

Img_9588c

 相変わらず寒いです。最高気温は、8.3℃とか。去年よりも、寒さが身にしみImg_9591c るようになった気もします(苦笑)。そういえば、少し食べ過ぎると、それがそのまま体重に反映されるようになった感じもします。身体的に「変わり目」なのでしょうか? それはともかく、今日も散歩。ただし、ちょっとストラテジーを誤りました。我が家のお隣の諸戸氏庭園で、今日は、文化財防火デーのイベントが9時から10時半まであり、消防車による放水も行われるということでした。私の読みでは、9時にいきなり放水はなく、9時半頃だろうと思って、8時半から1時間で九華公園を回って帰ってこようと思い、いつも通り出かけました。が、9時15分に家内からショートメールが来て、「始まったよ!」ということでした。このとき、九華公園の北門近くで、ゴイサギを見ていたのです。急いでも歩いてくると15分はかかります。結局、放水は見られず。しかし、知人の歴史案内人Kさんに後で伺ったところでは、「消防車は1台だけ。屋根の上まで届くような放水はなく、いい写真は撮れませんでした」という風だったそうです。右上の写真で、諸戸氏庭園の本邸のこちら側に白いビニールが架かっていますが、その辺りに向けて霧状の放水が行われただけのようでした。まぁ、いいか(爆)。
Img_9083c 8時半からスタート。住吉神社から九華公園へ。九華公園では、公園内を半周。カモと小型野鳥だけをチェック。いったん諸戸氏庭園まで戻って来て、その後寺町から京町まで歩いてきました。5.1㎞。左は、住吉入江にいるヒドリガモ。今日も、このオス1羽だけが。階段に上がっていました。
Img_9088c 七里の渡し跡では、コガモ。オス3羽、メス2羽が上陸してお休み。今日も鳥は少なく、この近くの三の丸公園でも、ヒヨドリもムクドリもいません。蟠龍櫓にはいつもカワラバトがいますが、それもいないくらい。今シーズン、どうなっているのでしょう?
Img_9604c 鎮国守国神社の社務所裏のゴイサギ&ホシゴイ、今日は、ゴイサギが4Img_9099c 羽にホシゴイが1羽。数としてはいつも並なのですが、いつものクスノキだけでなく、北側の枇杷の木や、さらに北の木にもいたりと、様子が違います。右の写真では、ゴイサギの止まっている木の下に「白いライン」が写っていますが、これ、実は、ゴイサギの排便。何食わぬ顔でこのような始末(笑)。
Img_9135c これら2枚の写真は、社務所裏から少し北のエリアにいたもの。これ以外Img_9163c にも葉陰で動いていましたので、もっといたと思います。
Img_9137c クスノキにいるゴイサギなども、落ち着かないのか、場所争いをしていたりします。よく分からないときは、やはり継続して観察するのがベストでしょうね。
Img_9116c カモは昨日よりは減って、59羽。散歩する人も少なく、したがって餌ももらえず、おとなしくしています。ハシビロガモのオスが5羽、メスが4羽、ホシハジロのオスが1羽、ヒドリガモは2ペア。他は、キンクロハジロ。ほぼいつものメンバーです。相変わらずユリカモメは姿を見せません。
Img_9120c 後は、ほとんど証拠写真(苦笑)。朝日丸跡では、モズのオス。その前Img_9611c に、二の丸跡でも一瞬、オスのモズを見ましたが、同じ個体のように思います。シメも1羽。これは枝かぶり。最近は、本当に小型野鳥がいません。他は、ハクセキレイ、カワラヒワ、カワラバト、ヒヨドリなど。
 という次第で、今日の散歩&撮影は、見込み違いから始まり、九華公園も外周は見てこず、貝塚公絵などもいかずでオシマイ(笑)。今日の文化財防火デーのイベントに限りませんが、やはり情報収集&予習は大切でした。
 午後からは、2月の支援員養成講座の資料を作ったり、先日の三重K-ABCアセスメント研究会での大六一志先生の講演のまとめをしたりと、仕事に勤しんでおります。
【付記(1/24)】 桑名市観光プロモーションのFacebookに文化財防火デーのイベントの記事がありました。これなら、見なくても良かったかも(なぁんて書いたらいけませんが……)。

2019年1月23日 (水)

鳥は少なし……午後から博物館で「うたう春、ものかたる秋―定信とめぐる文学―」を見る

Img_9583c

 朝は冷えました。-0.1℃だったようです。日中は風も弱く、暖かく感じられるという予報でしたが、けっこう雲が多く、期待したほどではありませんでした。が、いつも通りの散歩です(笑)。他にすることはないのか?と思いますが、まずは歩いてこないことには始まりません。8時半前から住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、京町、寺町と5.4㎞。10時半過ぎに帰宅。今日も鳥も、散歩友達も少なかったのです。
Img_9018c 住吉入江でヒドリガモのオス。この頃、ここによくいます。ヒドリガモはペアでいることが多いのですが、いつも単独行動。はぐれたのでしょうか、ちょっときになります。今日は、階段に上がって身繕いをしていました。
Img_9562c 川口水門脇(七里の渡し跡のところ)の堤防の草地に、ツグミ。この頃、たまにここにツグミがいます。例年であればあちこちでツグミを見るのですが、今シーズンは他では、あまり見かけません。このあと、三の丸水門のところで不用意に覗き込んだら、小型野鳥が逃げていきました。ヒバリ? ホオジロではない感じでした。注意が足りません。
Img_9032c 柿安コミュニティパークでシメ。西の堀にある水門脇の木に出て来ました。すぐにどこかに飛び去ってしまいました。このあたりでシメを見るのは、珍しいことです。
Img_9037c 九華公園のゴイサギ、ホシゴイ。昨日10数羽出て来たので、期待しましImg_9040c たが、ほぼいつも通り。ゴイサギ4羽とホシゴイ1羽。鎮国守国神社の社務所裏で、堀を挟んで西側から観察するしか手がないのが、痛いところ。じっくり観察を続けるしかありません。
Img_9059c カモは、88羽。今年はやや多め。ホシハジロのオス3羽、ハシビロガモのオス4羽、メス4羽、ヒドリガモは2ペア。他はキンクロハジロ。今日は二の丸堀の西側に3/4が集まっていました.オオバンは2羽、カルガモは1羽。ユリカモメは今日もいません。すっかりお見限り。
Img_9571c 今日も小型の野鳥はあまりいませんでした。鎮国守国神社の境内でオスImg_9074c のモズ。アオサギさんは、朝日丸跡の東南の端にずっと佇んでいました。いつも、社務所裏に来ているアオサギのような気はするものの、確証はありません。
Img_9081c 貝塚公園へもいつも通り行ったものの、ヒヨドリ、キジバト以外に見たのは、オスのモズのみ。いやぁ、本音を言えば、張り合いがありません(苦笑)。
Dscn0751c 午後からは、桑名市博物館で開催中の新春企画展「うたう春、ものかたる秋―定信とめぐる文学―」を見てきました。定信は、もちろんあの、老中Dscn0770c も務めた松平定信。徳川吉宗の孫ですが、安永3 (1774) 年、白河藩主松平定邦の養子となり、天明3 (1783) 年家督を継いでいます。鎮国守国神社に祀られている「守国公」が定信のことですが、桑名藩には直接の関わりはありません。定信の嫡男・定永が、文政6(1823)年3月、桑名に移封されています。その関係で、桑名には定信縁のものがたくさん残っています。定信というと、老中とか、寛政の改革など政治家というイメージですが、随筆、古文物の図録編纂煮も取り組んでいます。歌集や古典文学の筆写もたくさん出ています。自ら「写病」と日記に書いたといいます。しかも、写本は、大変小さく、文字も虫眼鏡でないと読めないくらいでした。自作の茶杓なども出ていて、その多才さが窺えます。
190123utauharu1 こちらの2枚が、出品リスト。2月10日(日)までの開催で、休館日は、毎週190123utauharu2 月曜。9時半から5時まで(入館は午後4時30分まで)。高校生以上は、150円の入館料が必要です。展示解説は、2月3日(日)、午後1時30分からあります(今日もあったのですが、遅れてしまいました)。
Dscn0760c 展示品は、もちろん撮影不可ですが、いつも1点だけは撮影が認められています。今回は、この「菊花紋散し御銚子(きくかもんちらしおちょうし)」。大正天皇即位式典の際、当時の外務大臣・石井菊次郎子爵が注文し、献納したものだそうです。
 本日の野鳥リスト:
  • ヒヨドリ(諸戸氏庭園、九華公園、貝塚公園)
  • カワラヒワ(諸戸氏庭園、九華公園)
  • ヒドリガモ オス(住吉入江)
  • ツグミ(川口水門)
  • ヒバリ?(三の丸水門)
  • カワラバト(三の丸水門)
  • スズメ(三の丸水門)
  • シメ(柿安コミュニティパーク、九華公園)
  • ムクドリ(柿安コミュニティパーク、貝塚公園)
  • キンクロハジロ メス(柿安コミュニティパークの西の堀)
  • ゴイサギ
  • ホシゴイ
  • ハシボソガラス
  • シジュウカラ
  • ホシハジロ オス
  • ハシビロガモ オス、メス
  • ヒドリガモ オス、メス
  • オオバン
  • カルガモ
  • アオサギ
  • モズ オス(九華公園、貝塚公園)
  • キジバト(貝塚公園)
  • メジロ(内堀公園)

2019年1月22日 (火)

鎮国守国神社の社務所裏のゴイサギ&ホシゴイは、10数羽(驚)

Img_9504c

 朝、出がけには今にも降り出しそうな雲(実際、今日も見事に降られましImg_9543c た……笑)、帰りにはほとんど上天気。といっても藤原岳など、鈴鹿の山には雪雲が懸かっていましたが。8時20分からいつも通り、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園と2時間あまり歩いてきました。その後、再び所要に出かけ、今日歩いたのは7.1㎞。
Img_8978c まずは、驚きの報告から。といっても証拠となる写真はありません。「エッ!?、 アレ?! どうなっているの!?」と思っているうちに事態が進行しImg_9531c てしまったからです。いつもの、鎮国守国神社の社務所裏。今日もゴイサギ&ホシゴイがいるなと思って数を数えていたら、次から次へと飛び出してきたのです。知人女性と一緒に見ていたのですが(この方も野鳥観察がお好き)、二人とも茫然自失(笑)。少なくとも15羽、たぶん20羽以下のゴイサギ、ホシゴイが、まるで手品師がハトでも出すように飛んだのです。右の写真の中央の木(たぶん楠と思います)にこんなにいたんだと思えるくらいでした。
8cb3c462  九華公園から春日神社に行く堀に中橋という赤い橋が架かっていますが、その脇の木に2008~2012年にかけてゴイサギのコロニーがありましたが、その再現フィルムのようでした。たとえば、2012年1月3日の「初散歩には、ご褒美がありました」の記事をご覧ください。写真は、その記事から再掲しました。九華公園でゴイサギコロニーが復活してくれれば、ありがたいですが、そうそううまく事は運ばないでしょうねぇ。
Img_8968c もう一つは、ミサゴ。蟠龍櫓のところで、知人お二人と出会って、話をし、分かれた直後、「白い、大きな鳥が飛んでいる」と思ったら、ミサゴでした。蟠龍櫓東の日々側上空を旋回しつつ、さらに東に向かって行ってしまいました。
Img_9510c さて、寒くて今日も、散歩する人も、鳥も少なく、ちょっと物足りません。左のImg_8963c スズメは、住吉神社近くで。右は、七里の渡し跡にいたヒドリガモたち。
Img_8994c 九華公園は、今日も静かでした。見かけたのは、ハクセキレイ、ツグミ、Img_9002c シメ、シロハラ、カワラヒワ、ヒヨドリ、ムクドリ、カワラバトなど。あまり近くには現れませんし、こんな天候ですから証拠写真ばかり。
Img_8995c カモは合計73羽。今日もテンションが上がらない様子です。皆、保温体勢Img_9013c で休んでいます。ハシビロガモのオス3羽、メス3羽、ヒドリガモは2ペア、ホシハジロはオスだけが3羽。他はキンクロハジロ。オオバンは2羽、カルガモは1羽。今日もユリカモメは、来ません。すっかり見限られています。
Img_8936c オマケは、寒そうな写真で恐縮。出がけに撮った藤原岳の様子。週末に向け、さらに寒くなるそうで、参ります。26日(土)には、近鉄ハイキング“酒蔵みてある記 銘酒「三重の寒梅」丸彦酒造をたずねて”、27日(日)にはJRさわやかウォーキング“新春に二千年の時を刻む大神宮へのおかげ参り”があり、出かけたいと思っているのですが、どうでしょう。
 本日の野鳥リスト:
  • スズメ(住吉神社)
  • ムクドリ(住吉神社、
  • カワラバト(住吉神社、
  • ヒドリガモ オス、メス(住吉入江、七里の渡し跡、揖斐川、九華公園)
  • カンムリカイツブリ(揖斐川)
  • オオバン(揖斐川、九華公園)
  • コガモ オス、メス(揖斐川、七里の渡し跡)
  • セグロカモメ(揖斐川)
  • キンクロハジロ メス(柿安コミュニティパークの西の堀)
  • ハクセキレイ(柿安コミュニティパーク、九華公園)
  • カワウ(揖斐川、九華公園)
  • ゴイサギ
  • ホシゴイ
  • ハシビロガモ オス、メス
  • キンクロハジロ オス、メス
  • ホシハジロ オス
  • シメ
  • ヒヨドリ(九華公園、貝塚公園)
  • ツグミ
  • キジバト(九華公園、貝塚公園)
  • カワラヒワ
  • ウグイス(貝塚公園)

2019年1月21日 (月)

寒い上に雨に降られ、鳥もいません……余談はシラウオ漁としらうお丼

Img_9502c

 最高気温が6.7℃で、ほとんど曇り。散歩に出た午前中は、アメダスのデータには出なかったものの、時々雨に降られました。底冷えがするという感じです。雨が降るとは思わず、いつも通り、8時半から、いつものコースを散歩。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、京町、寺町と6.2㎞。寒くて参りました。
Img_8859c 住吉神社や、柿安コミュニティパークでスズメたちが、集団で餌を探しています。大寒を過ぎたこの時期がたぶんもっとも餌が少なくなります。左の写真は、住吉神社の境内にて。砂利の隙間にまで嘴を突っ込んで餌を探していました。
Img_8870c 九華公園到着は、8時50分。寒いのでさすがに散歩する人の姿は、まばら。Img_8874c ヒヨドリも少なく静かです。鎮国守国神社の社務所裏には、ホシゴイが4羽と、ゴイサギが3羽の計7羽。最近は、葉っぱもすっかり落ちましたし、寒くなると日当たりの良いところに出てくるようになりましたので、確認しやすくなっています。ゴイサギ・ホシゴイを合わせて、たぶん7~8羽と思います。
Img_8901c カモは、合計85羽。半数以上は、九華橋の近くで、このキンクロさんのように、保温体勢でお休み。日も当たりませんし、こういう天気では餌をくれる人も居ませんから、カモたちもテンションは上がらないようです。
Img_8896c カモの内訳は、ハシビロガモのオス5羽、メス5羽、ホシハジロはオスのみ3羽、ヒドリガモは2ペア。他はキンクロハジロ。カルガモは1羽、オオバンは2羽。ユリカモメは、今年になってからほとんどこなくなってしまいました。散歩友達も、「ユリカモメが欄干に並ぶところが見たい」といっています。
Img_9489c 今日は、小型の野鳥はほとんどいませんでした。ハクセキレイ数羽、シメ1羽、カワラヒワ数羽の他は、ツグミ1羽。この意味でも、テンションは上がりません(苦笑)。「何だかなぁ」と思えてきます。知り合いの伊賀町のご隠居様と話していたら、上空をアオサギが3羽、東南方向からやって来ましたので、慌てて、鎮国守国神社の社務所裏へ。
Img_8920c 1羽が降りてきていましたが、他の2羽は見当たりません。久しぶりにアオImg_8934c サギさん登場であります。しかも、近くにゴイサギやホシゴイをしたがえていて、右の写真のような「スリー・ショット」が撮れました。今日は、これだけですねぇ(苦笑)。貝塚公園ではヒヨドリしかいませんでした。
Img_8867c ところで、赤須賀漁港では、1月15日にシラウオの初競りが行われたそうRimg00310205 です。漁師5組が39.5㎏を競りにかけ、価格は例年並みだと中日新聞(1/16)にありました。はまぐりプラザの食堂はまかぜでは、「しらうお丼」が¥1,500で食べられます(ハマグリの吸い物付き)。入荷の都合等で一日の販売数に限りがあり、なくなり次第終了です(火曜定休)。提供されるのは、3月中旬までの見込み。4年前に一度だけ食べに行ったことがあります(2015年2月5日:はまぐりプラザでしらうお丼を食し、ユリカモメを堪能……カンムリカイツブリ、今日も登場)。そのときは、確か¥1,200でした。この写真は、たぶんシラウオ漁をしているところと思います(2隻の漁船がペアとなって、長い網を引きます)。右の写真は、4年前に食べたしらうお丼。
 本日の野鳥リスト:
  • ヒヨドリ(諸戸氏庭園、九華公園
  • オオバン(住吉入江、九華公園)
  • ホシハジロ オス(住吉入江)
  • ヒドリガモ オス、メス(住吉水門、九華公園)
  • スズメ(住吉神社、七里の渡し跡)
  • カワラバト(蟠龍櫓)
  • イソヒヨドリ オス(蟠龍櫓)
  • ウグイス(鳴き声のみ)
  • ホシゴイ
  • ゴイサギ
  • ツグミ
  • ハシビロガモ オス、メス
  • キンクロハジロ オス、メス
  • アオサギ
  • シメ
  • ハシボソガラス(九華公園、貝塚公園)
  • カワラヒワ(内堀公園)

2019年1月19日 (土)

ミコアイサ@M池公園

Img_9241c

 天気良く、風も弱く、暖かくなりました。絶好の遠征日和です。明日は天気がはっきりしないという予報ですから、今日出かけなくてはと思い、M池公園へ行ってきました。狙いは大当たりし、バッチリ(笑)。9時20分に到着、10時40分まで。
Img_9274c それは、こちら。ミコアイサのオス。通称、パンダガモ。1月3日に揖斐川にいImg_9325c るのを見ましたが(アレで見たといえるのか、アヤシいのですが……)(揖斐川にパンダガモ!? ……鎮国守国神社で甘酒をいただき、春日神社にもお参り)。
Img_9392c 見た限りでは、ミコアイサのオスは5羽、メスは4羽でした。中之島の南辺りImg_9387c に集まっています。いやぁ、こんなにたくさん、しかも天気が良くてはっきりと捉えられて、いうことはありません。今シーズン初のミコアイサを堪能(微笑)。
Img_9286c M池公園といえば、カイツブリ。今日も元気に泳ぎ、鳴き声を上げていImg_9290c ました。体は小さいのに、鳴き声は大きく、遠くまでよく届きます。
Img_8700c 今日もっとも多かったのは、コガモ。それでも、2~3年前の最盛期よりもImg_8750c 少ない気がします。
Img_8699c 他には、カルガモが少し。オオバンもかなりいましたが、それ以外は、ハシビロガモが数羽。ヒドリガモは、今日はまったく姿はありませんでした。カモ全般が、2~3年前より減っている印象です。
Img_8747c モズは、池の周囲4ヶ所で目撃したものの、そのうち写真に撮れたのは、Img_9301c 2回(2羽)。昨年12月1日に来たときには、チョウゲンボウやカワセミも見られたのですが(カワセミとチョウゲンボウ@M公園……本日はプチ遠征に予定変更、明日こそ近鉄ハイキング)、今日はおらず、残念。
Img_9434c 帰り道、長良川河口堰を少しだけ覗いてきました。いつもは、管理橋を往Img_8838c 復するのですが、それにはちょっと時間が足りませんでしたから、途中、1/3くらいを往復。11時過ぎから20分くらいです。もっとも多かったのは、キンクロハジロ。その中にカンムリカイツブリや、ホシハジロがわずかに混じっていました。
Img_9422c
 カンムリカイツブリがいたのは、堰の上流側。20羽くらいいたとおもいまImg_9427c す。他には、カルガモの群れが、左岸側に近い方に見えました。
Img_8791c オマケは、こちら、ヌートリア。M池公園で時々見かけます。今日は、悠然と泳いでいましたし、ミコアイサや、カイツブリに近づいていくところも見られました。さすがにミコアイサは嫌がって、飛んで逃げます。

2019年1月18日 (金)

6日ぶりにいつも通りの散歩……オマケは、天使の梯子

Img_9233c

 晴れていますが、時々曇りという天気。午前中は、さほど風も強くありませんでした。ということで、いつも通り散歩に出て来ました。8時半から11時過ぎまで、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、入江葭町、京町、寺町と6.2㎞。帰ってからも今のところは、大丈夫そうです(微笑)。
Img_8500c 住吉入江にヒドリガモのオス。先週も見かけました。ヒドリガモはたいていペImg_8511c アで行動していますから、これは珍しい。その先、揖斐川につながる住吉水門には、コガモのオス、ホシハジロのオス、オオバン、キンクロハジロの姿。
Img_8526c 8時50分、九華公園。アオサギはおらず。ゴイサギ4羽とホシゴイ1羽がいたImg_9166c ものの、いつものところにハシボソガラスが闖入し、ゴイサギたちは大騒ぎ。落ち着かない様子で、あちこち移動。カラスは直接アタックはしないのですが、歓迎されていない様子はありあり。
Img_9172c カモは、今日は、合計100羽。左は、九華橋から南を見た光景。この直前にImg_8548c 餌をやる人があったようで、皆活発に動き回っていました。ハシビロガモのオスが5羽、メスが10羽(多いのです)、ヒドリガモのペアが2組、ホシハジロは、オス2羽、メス1羽。他はキンクロハジロ。ユリカモメは、このところサッパリ、姿を見せません。カルガモは1羽。
Img_8599c 鎮国守国神社にも久しぶりにお参り。境内には、カワラヒワの群れが降りてきて、餌を啄んでいます。冬によく見られる光景。秋に集団となり、春、ペアリングをするまでよく見られます。
Img_8609c 再び奥平屋敷跡をチェックへ。ここは、ジョウビタキ、シメがよく出ます。アImg_9212c オサギ、ゴイサギなどを見た後ここへ行きますが、最近は、もう一度チェックするようにしています。これが幸い。ジョウビタキのオスと、シメがいました。公園の外周の遊歩道東で、メジロなども見たものの、写真には撮れず。
Img_8637c 貝塚公園では、シロハラを2羽。先だってと同じく、公園南側のエリア(左の写真)と、Img_8655c 西側(右の写真)の2ヶ所に1羽ずつ。シロハラ以外にいたのは、ヒヨドリとキジバトくらい。貝塚公園、最近本当に鳥が少なくなりました。
Img_9228c 寺町を通って、住吉入江へ。寺町商店街に近いところに、ホシハジロのオスが1羽。出がけに住吉水門のところで見たホシハジロかもしれません。最近、ヒドリガモのオスとともに、ここでよく見かけます。
Img_9148c オマケは、朝8時前に撮影した「天使の梯子」。いいことでもあるかと思ったのですが、きわめて平凡な1日でした(微笑)。平凡な方がありがたいのかもしれません。風邪もこのまま治まってくれることを願いたいところ。

2019年1月17日 (木)

2㎞ほど、足慣らしの散歩へ

Img_9058c

 1月12日以来、散歩に出ておりませんでした。今朝は、朝のうちはまだ何となく鼻声で、迷っていました。しかし、10時半を過ぎ、日も当たって、風も弱そうでしたので、近所だけを歩こうと、桑名七里の渡し公園、住吉神社、七里の渡し跡から三の丸水門まで往復してきました。ちょうど2.0㎞ほど。40分くらい歩いてきました。
Img_9084c こんな時間ですから鳥もあまりいませんでした。揖斐長良川の中洲には、アImg_9101c オサギが1羽。あの集合場所ではなく、少し下流側。揖斐川の中程には、セグロカモメでしょうか、ゆったりと浮いているのが見えます。
Img_9117c 三の丸水門横の堤防では、コガモがお休み&日向ぼっこ。このほか、揖斐川にはカンムリカイツブリや、オオバン、ヒドリガモ、キンクロハジロ、カワウなども見えました。
Img_9120c 三の丸公園脇では、スズメたちが一列になって、採餌中。食べ物も減って、Img_9128c 大変な時期でしょう。割りと近づいても平気でした。住吉水門のすぐ西では、ツグミ。ここには、ジョウビタキのオスもやってきたのですが、あいにくピンぼけ写真(笑)。今日は、超望遠コンデジしか持って出ませんでしたから、そのせいもあります。
Img_9106c 風邪の方はまだ完全に抜けきっていない感じです。明日も体調と相談しImg_9134c てということにしましょう。2㎞とはいえ、やはり歩いてくると、心身共に気持ちよい感じです。午後からは、大六先生の「WISC-Ⅳの理論と活用Ⅶ」の講演内容のまとめの続き。まだ1/3にも到達しておりません。
 本日の野鳥リスト:
  • ヒヨドリ(諸戸氏庭園)
  • ムクドリ(桑名七里の渡し公園)
  • ハシボソガラス(桑名七里の渡し公園)
  • セグロカモメ(揖斐川)
  • カンムリカイツブリ(揖斐川)
  • アオサギ(揖斐川)
  • オオバン(揖斐川)
  • ヒドリガモ(揖斐川)
  • キンクロハジロ オス(揖斐川)
  • カワラバト(三の丸公園、蟠龍櫓)
  • スズメ(三の丸公園)
  • カワウ(揖斐川、住吉入江)

2019年1月16日 (水)

居職中……明日からは平常通りに戻りたい

Dscn0747c

 お陰様で、風邪の症状もほぼ治まって来ました。一昨日の夕方からはほぼ平熱になっていますが、とくに家内と娘からは「年齢を考えろ」コールが浴びせかけられ(苦笑)、今日までは用心して、散歩は控えておりました。高田本山専修寺のお七夜が今日まででしたから、ナイショで行ってこようかとは思ったものの、バレたら後で何を言われるか分かりませんので、今年は諦めました。代わりに午前中、本屋にだけ行ってきました。
Dscn0719c 昨日からは、居職中。1月6日の三重K-ABCアセスメント研究会での大六一志先生の「WISC-Ⅳの理論と活用Ⅶ」の講演内容を、配付資料を基に復習しつつ、まとめておりました(2019年1月 6日:個人的近鉄ハイキング「津市河芸町を訪ねて、三重K-ABCアセスメント研究会でWISC-Ⅳについて勉強しよう」へ(笑))。具体的には、3年前のバージョンをもとにまとめたものを改訂しています。イメージとしては、左の写真のような感じ(笑)。これは、この間行った四日市市立博物館の時空街道の展示の一つ(四日市宿の問屋場のシーンです)(2019年1月10日:「旅展 たびの途中~四日市かいわいの旅事情~」(四日市市文化会館)と、「昭和のくらし 昭和のまちかど」(四日市市立博物館)へ)。
 明日はよほど寒くなければ、これまで通り、散歩に出たいと思っています。

2019年1月14日 (月)

蟄居中

Img_9053c

 絶好のハイキング/ウォーキング日和なのですが、一昨日の午後から風邪症状が出て、蟄居中であります。熱や症状から見て、インフルエンザではなさそうです。一昨日の散歩で寒かったのがよくなかったのかも知れません。今日は、近鉄ハイキング「国宝巡る旅 高田本山専修寺「お七夜」と寺内町散策」に是非とも出かけたかったのですが、断念。お七夜は、明後日(1/16)まで。明日1日で何とか治らないでしょうかねえぇ。去年、お七夜には2度も行っています:

2019年1月12日 (土)

寒い! ……九華公園にアオサギ2羽

Img_9051c

 曇り空で気温も上がらず、日差しがありませんから、勢いも今ひとつ(笑)。ソーラーパワーは偉大です。JRさわやかウォーキングに行こうかとも考えたのですが(東海道線刈谷駅:「産業観光都市」刈谷の街並みを感じ、美味しいもの、楽しいものいっぱいのカリフェスを満喫しよう!)、午後には沿岸部で雨もあり得るということでしたので、いつも通りの散歩にしておきました。8時半前から11時過ぎまで、住吉神社、九華公園、貝塚公園、入江葭町、京町、寺町と5.8㎞。
Img_9015c こういう天候では、あまり鳥はいません。住吉入江や、住吉水門あたりでヒImg_8405c ドリガモやオオバンを見て、七里の渡し跡へ。コガモのオスが1羽、上陸して休んでいただけ。揖斐川には、カンムリカイツブリが7羽ほど点在。あまり天候の良くないときに揖斐川に出てくるような気がします。
Img_8409c こういう日で、他の鳥がいなくても、ハクセキレイは割りとよく見ます。左は、柿安コミュニティパークにいたもの。ここには2羽。今日は、九華公園でもよく見かけました。
Img_8492c 九華公園では、久しぶりにアオサギの姿。しかも、いつもの鎮国守国神社Img_8424c の社務所裏に2羽もいたのです。左のアオサギはいつも来ているものと思います(いつもの場所にいましたから)。もう1羽いたようで、不用意に近づいたら、飛び出してきて、東の方へ飛び去りました(右の写真)。昨日の「シメ見逃し」に続く、失態(笑)。不用意に行動してはいけません。よくよく確認することが必要かつ重要です。
Img_8468c ビンズイも久しぶりに登場。公園内の筏橋で最初に見て、しばらく後で神Img_8462c 戸櫓跡でも確認しました。3羽。100mほどの距離ですから、同じビンズイと思われます。
Img_8477c 本丸跡では、シメ。例年であれば、シメがいるこの木の下で、餌をムシャムシャと食べているのですが、今年はまだ本丸跡では、地面にいるのを見ません。他に、モズらしき姿も見たものの、逃げられ、確認できませんでした。
Img_8494c カモは、69羽。ホシハジロのオス2羽、ハシビロガモのオス5羽、メス4羽、ヒドリガモは2ペア。他は、キンクロハジロ。カルガモはいたものの、オオバンは今日は見当たらず。左は、ハシビロガモのオスの1羽。頭部がかなり青くなってきています。
Img_8470c それにしても、寒くなっています。九華公園で管理事務所に立ち寄ったら、石油ストーブがあって暖かくて、ついつい長居してしまいました(笑)。
 本日の野鳥リスト:
  • ヒヨドリ(諸戸氏庭園、九華公園)
  • ムクドリ(桑名七里の渡し公園、住吉水門、九華公園)
  • スズメ(桑名七里の渡し公園、三の丸水門)
  • ヒドリガモ オス(住吉入江)
  • オオバン(住吉入江、揖斐川)
  • カワラバト(住吉入江、九華公園)
  • ヒドリガモ オス、メス(住吉水門)
  • ハシボソガラス(住吉水門、九華公園)
  • コガモ オス、メス(川口水門)
  • カンムリカイツブリ(揖斐川)
  • ハクセキレイ(柿安コミュニティパーク、九華公園)
  • キンクロハジロ メス(柿安コミュニティパークの西の堀)
  • アオサギ 2羽
  • ゴイサギ
  • ホシゴイ
  • ハシビロガモ オス、メス
  • ホシハジロ オス
  • ヒドリガモ オス、メス
  • カワウ(揖斐川、九華公園)
  • ビンズイ
  • カワラヒワ
  • カルガモ
  • シメ
  • モズ?
  • キジバト(貝塚公園)

2019年1月11日 (金)

中洲にアオサギが戻り、九華公園にはトビが飛来し、カラスとバトル

Img_8974c

 ニュースです(笑)。といっても個人的には、きわめて重要というだけではあImg_8375c りますが……。住吉神社から見える、揖斐長良川の中洲にアオサギが11羽。アオサギの集合場所だったのですが、昨年11月に桑名水郷花火大会が開催されてからは、まったくここにこなくなっていました。去年11月20日以来のことです(九華公園のカモは82羽)。散歩の帰り道、10時50分頃の確認。
Img_8305c もう一つは、九華公園にトビがやってきたこと。年に1~2回、九華公園上空Img_8278c に飛来します。今日は9時半頃。何度か旋回していたら、勇敢なカラスがアタック。空中でのバトルが展開されました。カラスははじめは1羽でしたが、そのうち3羽がトビにちょっかいを出していました。直接攻撃に至ることはありませんでしたが、かなりの接近戦。ただし、仰向きながら、バトルの様子を撮影するのは、かなり難しい(笑)。
Img_8985c さて、今日は、お分かりのようにいつもの散歩コース。8時20分から、住吉神社、九華公園、貝塚公園から三の丸、三の丸公園を経て、七里の渡し跡、住吉神社と6.1㎞。寺町方面を回らなかったのは、揖斐川上流でヘリコプターが旋回する音がずっと聞こえていたので、気になって見に行ったということ。朝8時前に消防車や、パトカーが数台、伊勢大橋よりも上流の方に出動していきました。何か事故でもあったかもしれませんが、これを書いている時点では不明。写真は、住吉神社にある休憩所から、揖斐川、長良川河口堰をみたもの(散歩帰り)。
Img_8162c これも、個人的な記憶というか、戒めのための写真で恐縮です。散歩に出ると、住吉入江、諸戸氏庭園前、桑名七里の渡し公園とまずはみていきます。諸戸氏庭園の東端にある電柱のところに、「ムクドリだな」とよく確認しなかったのですが、帰ってパソコンでみて、反省。シメが3羽いたのです。よくよく見ないといけないという反省(苦笑)。
Img_8193c 九華公園では、北門を入ったところから相撲場辺りで、今日は、樹木のImg_8188c 剪定作業。造園業者さんが入って、機械を使ってやっていますので、今日は辺りに鳥はおらず。ゴイサギ2羽、ホシゴイ1羽くらい。
Img_8172c 他にこの辺りに来たのは、メジロ数羽。サザンカに集っていたのですが、Img_8198c すぐにどこかへ。管理事務所を過ぎて、奥平屋敷跡へ向かう途中、頭上からシメの鳴き声。なかなか見つけられませんでしたが、かなり高い木の上にいました。
Img_8178c カモは、67羽。ハシビロガモのオス4羽、メス5羽、ヒドリガモ2ペア、ホシハImg_8318c ジロのオス1羽、キンクロハジロ。ただし今日は、このあとも、カモが飛来していましたので、最終的にはもっと増えたかもしれません(ハシビロガモなど)。オオバン、カルガモも。このところ、ユリカモメが姿を現しません。最近、餌をやる人が少ないからかも。
Img_8337c 他には、ハクセキレイやツグミが1羽。ツグミも、本当に姿を見かけませImg_8345c ん。どこにいったのでしょう? 左のハクセキレイは、辰巳櫓跡近くで、ツグミは、外周の遊歩道の南で。ツグミに気づかず歩いて、驚かせました。
Img_8352c ツグミはこのあと、近くのお宅の庭へ。そこにキジバトがいて、珍しいツーショットが撮れました。フェンス越しでしたので、今ひとつクリアでないのが残念。このあと、貝塚公園では、ヒヨドリ、シジュウカラ、キジバトのみ。シロハラはいませんでした。
Img_8360c 立教小学校の校庭で、ジョウビタキのオス。シジュウカラもいましたが、Img_8364c 写真には撮れず。九華公園の西、三之丸町内で、たまにはヒヨドリ。
Img_8959c 七里の渡し跡から揖斐川の堤防に出て、上流方向を見ますと、伊勢大橋の向こうに三重県防災航空隊のヘリコプターが。この写真では分かりませんが、左右のドアを開け、隊員の方がそれぞれ2人ずつ、下を皆ながらゆっくりと移動していました。水難事故でもあったのかと思いますが、今のところ(17時30分現在)、詳細は不明。ヘリは、このあと、県警のものが飛んできて、交代。
Img_8927c 余談であります。九華公園の隣には、柿安本店があります。今日通りかかったら、「一頭セール」という幟が出ていました。柿安ですから、松阪牛でしょうねぇ。買えるものなら、買ってみたいと思いますが、本当に一頭丸ごと売っているかは、確かめておりません。悪しからず。
 本日の野鳥リスト:
  • ムクドリ(諸戸氏庭園、桑名七里の渡し公園、九華公園)
  • シメ(諸戸氏庭園、九華公園)
  • ハシボソガラス(住吉神社、九華公園)
  • オオバン(住吉入江、住吉水門、揖斐川、九華公園)
  • スズメ(住吉神社、
  • コガモ オス、メス(住吉水門)
  • カワウ(揖斐川、九華公園)
  • カンムリカイツブリ(揖斐川)
  • ヒヨドリ(三の丸公園、九華公園
  • カワラバト(三の丸水門、九華公園)
  • メジロ
  • ゴイサギ
  • ホシゴイ
  • ホシハジロ オス
  • カワラヒワ(九華公園、貝塚公園)
  • ハクセキレイ
  • キジバト(九華公園、貝塚公園)
  • ハシビロガモ オス、メス
  • カルガモ
  • ヒドリガモ オス、メス
  • トビ
  • シジュウカラ(九華公園、貝塚公園、立教小学校)
  • ツグミ
  • ジョウビタキ オス(立教小学校)
  • ホシハジロ オス(住吉入江)

2019年1月10日 (木)

「旅展 たびの途中~四日市かいわいの旅事情~」(四日市市文化会館)と、「昭和のくらし 昭和のまちかど」(四日市市立博物館)へ

Dscn0628c

 寒いというか、冷たいというか、この冬一番冷えていると思います。桑名のDscn0731c アメダスを見ても、最低気温は、朝5時55分に-2.2℃、最高気温も何と、3.3℃ (14時8分)。こんなに寒い日は、コタツで丸くなるということはありません。今日は散歩には行かず、別のところへ。四日市であります。
190110yokkaichi 四日市市文化会館と、四日市市立博物館で展覧会をハシゴしてきました。どちらも近鉄四日市駅の西にあり、徒歩1キロ圏内。いずれも9時半スタートでしたので、近鉄桑名駅を8時57分に出る準急四日市行きに乗車。近鉄四日市駅には9時23分着。左のマップのルートで回って来ました。
Dscn0632c まずは、文化会館。四日市駅の北口を出て、ララスクエア四日市に向い、ラDscn0634c ラスクエアのところから近鉄湯の山線の高架沿いに歩いて10分あまり。ここには、平成3(1991)年から平成13(2001)年にかけて、松坂屋四日市店がありました(当時は、「アムスクエア」といっていました)。その後、再開発が行われ、平成16(2004)年109シネマズ四日市店とゲームセンターなどが開業。平成17年になってアピタ四日市店などの入居が決まり、「ララスクエア四日市」となっています。
Dscn0640c 9時40分に四日市市文化会館に到着。ずいぶん久しぶり。四日市に住んでDscn0644c いた頃(27~8年前)、枝雀の落語会に来たことがあります。その前、最初の職場にいた頃、患者さんたちのバンドの演奏会をここの第2ホールで開催したこともありました。ホールのある建物とは、別の展示棟へ。
Dscn0648c この第2展示室(常設展示室)で、昨年11月から「旅展 たびの途中~四日市かいわいの旅事情~」という展覧会が1月20日まで開かれているのでDscn0650c_2 す。去年12月始めの新聞記事で知って、これは是非とも見たいと思っていたのです。ただ、これだけに来るのはと思い、博物館の「昭和のくらし」展が始まるのを待っていました。
20190110tabi1
 四日市は、東海道五十三次の宿場町として発展してきましたし、市内の190110tabi 日永は、東海道と伊勢街道(参宮街道)の追分となっています(日永の追分)。それゆえ、江戸時代に街道が整備されてからは、たくさんの旅人で賑わったのです。いました。この展覧会では、それらの旅人を取り上げ、東海道中膝栗毛に登場する弥次さん喜多さんにも注目し、当時の風習や設備が紹介されています。右は、出品リスト。安政6(1859)年に刷られた「東海道中膝栗毛」の本、江戸時代の旅人が持っていた耳かきやはさみなどの、今でいうトラベル用品、おかげ参りのシンボルになった「柄杓」、広重の東海道五十三次の浮世絵などが出ていて、興味深く見て来ました。これで一つ念願を叶え、四日市市立博物館へ。
Dscn0728c 文化会館からは10分足らずで四日市市立博物館。こちらは、何度も来てDscn0683c います。去年8月には、ミュージアムマイスターカードをもらい、今年8月までは2割引で入館できます(微笑)。今回は、
昭和のくらし 昭和のまちかど」という、開館25周年記念の企画展。毎年この時期に「昭和のくらし」展があり、何年か続けて通っています(2018年2月28日:四日市市立博物館で「なつかしいくらしと昭和の元気な子どもたち」展を見る……鉄道図録とマンホールをゲットし、ちょっとだけ散歩 、2017年1月13日:「昭和のくらし・昭和の子ども」展へ……四日市市立博物館)。小学生の学習支援展示にもなっています。¥400のところを¥320で入館。
20190110shouwanokurashi1 今回の個人的な目玉は、佐溝力さんがコレクションなさった琺瑯看板が20190110shouwanokurashi2 たくさん見られることでした(サミゾチカラコレクション)。琺瑯看板(ホーロー看板)は、屋外用の表示として使用される看板で、主に光沢のある塗装ないし印刷で仕上げられた金属製のものを意味します。明治20年代の初め(1888年~1889年頃)に誕生したとされ、明治・大正・昭和中期まで商品宣伝の主な手段としてよく用いられていました。しかし、商品サイクルの加速化や住宅事情、新聞やテレビ等のメディアの発達に伴い、昭和50(1975)年頃から次第にその姿を消していきました。今でも、古い住宅などに残っていることがあります。大村崑さんのオロナミンCの宣伝や、金鳥の蚊取り線香、ボンカレーの松山容子さんの看板などは、ある年齢以上の方ですとご記憶かと思います。
 琺瑯看板の他、昭和のくらしに使われた道具なども多数出展されており、私のように還暦を過ぎた者にとっては大変懐かしく見て来ました。黒電話はもちろん(小学生向けに黒電話の使い方の説明があるくらい)、ワープロ専用機、初期の携帯電話も展示されており、「おいおい、ちょっと待ってくれよ」という感じがしないでもなかったのですが……。
Dscn0695c 四日市市立博物館へ来ると、もう何度も見ている展示なののですが、ついついDscn0699c 時空街道に足を運んでしまいます。とくに江戸時代の四日市宿を再現したエリアが気に入っています。左は、旅籠、右は焼き蛤屋(焼き蛤は、正確には四日市宿ではなく、桑名藩領の富田や、小向(現在の朝日町)で売られていました。焼き蛤屋は、季節によっては、饅頭屋に模様替えされています。
Dscn0713c 左は、焼き蛤屋の店を外から見たもの。建物や、設備、人形も本当によくできています。時空街道は、四日市の原始・古代から江戸時代までの歴史が扱われています。明治時代から現代までの四日市のあゆみは、2階の四日市公害と環境未来館で見ることができます。こちらの展示も充実しています。
Dscn0723c 博物館を出たのが11時前。ララスクエアにある宮脇書店と、四日市近鉄百貨店にある丸善、文房具店に立ち寄って来ました。司馬遼太郎の「街道を行く 43 濃尾参州記」と、「松浦武四郎入門」、ボールペン替え芯を買って、近鉄四日市駅を12時28分に出る名古屋行き急行で帰宅。桑名には12時40分着。運賃は片道¥300。
【オマケ】
B5a67f01s 桑名近辺にたくさん残っている琺瑯看板の1つが、左の写真の「結納品 宝石 羽田」のもの。これは、2018年2月7日に町屋川へ行ったときに撮ったもの(町屋川遠征3回目余談……大貝須神社と、古い看板の話など)。三重県の北勢地方では、結納品屋さんの琺瑯看板が多い気がします。

2019年1月 9日 (水)

ミサゴ、イソヒヨドリのオス、ジョウビタキのオス、モズのメス……寒風をついての散歩

Img_8879c

 最高気温は7.3℃、朝から4~6m/sの北西の風。これだけ吹くとさすがに寒Img_8863c い。とくに冒頭の写真のように、揖斐川沿いの堤防を歩いていると耐えられません(苦笑)。しかし、めげずに散歩。ほとんどビョーキであります。8時半からいつも通り、住吉神社、九華公園、貝塚公園、また九華公園から田町、住吉入江と6㎞ちょうど。右の写真は、今朝8時前の多度山。上の方は雪がかぶっていました。
Img_8067c 散歩に出て、桑名七里の渡し公園の前を歩いていたら、前方、揖斐川上空にミサゴの姿。しかし、距離があり過ぎ。強風に煽られたか、ミサゴは揖斐川の下流方向へ飛んで行ってしまいました。
Img_8083c 揖斐川もかなり波立っていました。そのせいか、住吉水門のところにヒドリImg_8877c ガモの小さな群れ。4ペアほど。水門内側の住吉入江にも、ヒドリガモのペア、ホシハジロのオス、オオバンなどが来ていました。波を避けたのでしょう。揖斐川には、この波をものともせず、カンムリカイツブリが3~4羽。右の写真は、右岸にちかいところにきたもの。川の中程にいたカンムリカイツブリは、波で姿が隠れるほどでした。
Img_8874c 七里の渡し跡では、コガモが9羽。ほとんどは、写真のように堤防の上に上Img_8094c がっています。また、ここでは、イソヒヨドリのオスが登場したのですが、遠いところで移動を繰り返し、証拠写真しか撮れません。
Img_8881c 九華公園では、アオサギは来ていません。ゴイサギ&ホシゴイも、直前に5羽を見たという話も聞いたのですが、私自身が2回ほど確認した限りでは、このゴイサギさん1羽のみ。強風で、羽毛が逆立ったりして、いかにも寒そうです。公園内の筏橋の東辺りで、ウグイスの鳴き声がしていました。
Img_8885c カモは67羽。餌をやる人があり、旧・アヒル小屋の南でカモたち、大騒ぎ。ホシハジロのオス1羽、メス1羽、ハシビロガモのオス1羽、メス5羽、ヒドリガモは2ペア。他はキンクロ。種別は見落としがあるかもしれません。餌をやる人があると、数えるのも一苦労。
Img_8889c 奥平屋敷跡への入り口にジョウビタキのオスがやって来ました。ちょっとImg_8124c だけポーズ。その後は、ヒヨドリ、ムクドリ、ドバト、ハクセキレイ、カワラヒワ、シジュウカラがいたくらい。再び、ゴイサギを確認にいったら、筏橋のところでメスのモズ。近くでもう1羽、モズのけたたましい鳴き声がしていましたので、縄張りでトラブったのかと思います。
Img_8144c 貝塚公園では、今日は、シロハラを2羽確認。左のシロハラは、珍しく公園の南側エリアにいました。もう1羽は、西側の道路沿いのところ。他には、ヒヨドリ、カワラヒワくらい。今日はジョウビタキ、モズ、シロハラを見られたので、まだ良かったのですが、何もいないと寒さが余計に身にしみます。
Img_8907c 貝塚公園の北、立教小学校との間に出て来たら、九華公園に向かってImg_8903c ダイサギがやって来ました。そのため、貝塚公園から九華公園にUターン。二の丸跡の松の木に降りて、しばらくとどまっていました。以前はダイサギがやって来ることはなかったのですが、年末から時々来ます。
Dscn0622c 午後からは、内科の定例受診。午後一番がたいてい空いているのですが、今日は、大混雑。風邪の方が多い印象。風邪がうつらないよう、隅っこに(笑)。1時間近くかかりました。主治医から「歩いてきたのか?」とツッコまれました。「午前中に6㎞歩いたから、もう十分」「何㎞歩く?」「1日平均6㎞、去年1年のトータルは1,500㎞以上」という話をしたら、カルテに記載。看護師さんはクスクス。何といっても同級生ですから、こういう会話。もう一人、別の同級生は「しゃべってばかりで、ちゃんと診察してもらったか心配になる時がある」と笑っていることがあります。
 本日の野鳥リスト:
  • スズメ(住吉入江)
  • ヒヨドリ(諸戸氏庭園、三の丸公園、九華公園、貝塚公園)
  • ミサゴ(揖斐川)
  • オオバン(住吉入江、九華公園)
  • ヒドリガモ オス、メス(住吉入江、住吉水門、九華公園)
  • ホシハジロ オス(住吉入江、九華公園)
  • カンムリカイツブリ(揖斐川)
  • イソヒヨドリ オス(七里の渡し跡)
  • コガモ オス、メス(七里の渡し跡)
  • ムクドリ(三の丸公園、九華公園)
  • カワラバト(蟠龍櫓、九華公園)
  • キンクロハジロ メス(柿安コミュニティパークの西の堀、九華公園)
  • ハシボソガラス
  • ゴイサギ
  • ホシハジロ メス
  • ハシビロガモ オス、メス
  • ウグイス(鳴き声)
  • ジョウビタキ オス
  • カワラヒワ(九華公園、貝塚公園)
  • シジュウカラ
  • ハクセキレイ
  • モズ メス
  • カルガモ
  • コゲラ(鳴き声のみ)
  • キジバト(九華公園、貝塚公園)
  • シロハラ(貝塚公園)
  • メジロ(貝塚公園)

2019年1月 8日 (火)

京町公園でウドちゃんを目撃、「旅してゴメン」で三八市の取材か……鳥は少なし&多度土産をいただきました

Img_8854c

 正月も8日。このあたりでは、公立小中学校では3学期が始まったはず。早いもので、今年ももう1週間以上が過ぎてしまいました(笑)。散歩に出た午前中はあまり陽が当たらず、結構寒い思いをしてきました。さらにその上(くどい!)、鳥がおらず、足取りも重く一回りという次第。8時半前から11時半頃まで、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、京町、寺町と5.9㎞。京町公園で、あのウド鈴木さんを目撃。メ~テレで放送中の「ウドちゃんの旅してゴメン」のロケのようでした。通りかかった人が、「ウドちゃん!」と声をかけると、気さくに「どうもどうも」と返事をしておられました。写真は勝手に撮ってきましたが、これを載せるのはちょっとマズいかと思いますので、泣く泣く割愛します。
Img_8013c 住吉水門のすぐ下流側の堤防にヒドリガモの集団。20羽あまり。時々こういImg_8015c うところに集まっています。右の写真のところ。蟠龍櫓の手前に七里の渡し跡があります。
Img_8016c 揖斐川にはカンムリカイツブリがいたものの、見つけられたのは、この1羽のみ。住吉水門近くにやって来ました。他は、揖斐川や、中洲を見渡しても、鳥影はなし。
Img_8830c 8時45分に九華公園に到着。今日もヒヨドリは少なく、静かです。アオサギさImg_8831c んは、またもや休み。ゴイサギは2羽、ホシゴイは3羽でした。陽が当たっていた方が、よく出て来ているように思います。ホシゴイ3羽は、皆、そろそろ大人になりかけのもののようです。
Img_8833c これらの写真の3羽をよく見ますと、星模様が薄くなる一方で、背中の羽毛が青みがかってきているように見えます。西側から見ていますが、後ろ向きのお陰でその違いが分かります。ただ、40mほどの距離がありますから、肉眼でパッと見て区別というのは、今のところまだ難しい。
Img_8039c カモは、やや増えて合計86羽。ホシハジロのオス2羽、メス1羽、ヒドリガモ2ペア。これはいつも通りですし、例年並み。ハシビロガモのオスが3羽、メスが6羽と、これは例年より多くなっています。他はキンクロハジロ。カルガモ1羽。カルガモは昨年前半は2羽いたのですが、6月くらいから1羽になっています。今日は、オオバンは見られませんでした(ただし、柿安コミュニティパーク西の堀に2羽いましたから、プチ遠征かも)。
Img_8048c  このほかは、ウグイスの鳴き声がしていましたが、もちろん(?)姿は見えず。ヒヨドリ、カワラヒワ、ムクドリなどはいたものの、他の小型の野鳥は、鳴き声も聞こえませんでした。こういうことも珍しい。スイセンは、鎮国守国神社の拝殿の裏にたくさん咲いています。
Img_8850c 三八市は、今年第1回目でしたので、覗いてきました。京町から寺町商店Img_8848c_2 街に入るところで、ウドちゃんを目撃したという次第。カメラマンなどスタッフ数名の方と、ロケの待機中でした。京町公園で待機となると、三八市の取材でしょう。三八市そのものは、けっこう賑わっていましたから、あそこへウドちゃんが登場したら、少々混乱したかも。
Img_8859c  鳥は少なかったのですが、散歩友達のAさんからは、「多度へお参りに行Img_8860c ったから」とお土産(八壺豆)をいただきました。多度は、多度大社のこと。八壷豆(やつぼまめ)は豆菓子で、桑名市多度町の名物。多度大社の参詣者のための土産菓子として江戸時代に考案されたもの。多度山の八壺渓谷に由来し、そこにある禊ぎ滝のしぶきをかたどったものとされています。まだ開封していませんので、袋に入ったままですが、右の写真のようなもの。大豆を核にして、きな粉と砂糖水を混ぜたもので固めて3倍程度の大きさの球状にし、その後、白砂糖で包み込んであります。いただいたものは、宮川屋さんのものでしたが、今もいくつかのお店でつくられています。
Img_8852c また、今年に入って初めてお目にかかったYさんは、「久しぶりに諸戸氏Img_8856c 庭園の方に歩いて行ったら、主屋の工事をしていましたね」と話しかけられました。去年春の特別公開が終わってから主屋(左の写真)の半解体修理が始まっていましたが、その頃からこちらにはいらしていなかったようです。私が寺町を通って帰ってきたら、工事現場の前で、本日2度目の遭遇(微笑)。またもや、俄and/orインチキ歴史案内人になって、知っていることをお話ししてきました。平成22年から工事が始まり、御殿や玄関、ビリヤード場の修理はほぼ終わっていますが、まだ3年くらいはかかりそうです(こちらに諸戸氏庭園のホームページがあります)。
 本日の野鳥リスト:
  • ヒヨドリ(諸戸氏庭園、三の丸公園、九華公園、貝塚公園)
  • ヒドリガモ オス、メス(住吉水門、九華公園)
  • カンムリカイツブリ(揖斐川)
  • スズメ(七里の渡し跡)
  • ムクドリ(七里の渡し跡、三の丸公園、九華公園)
  • キンクロハジロ メス(川口水門の奥)
  • ハクセキレイ(柿安コミュニティパーク、九華公園)
  • オオバン(柿安コミュニティパークの西の堀)
  • カワラバト
  • ホシゴイ
  • ゴイサギ
  • ウグイス(鳴き声のみ)
  • ハシビロガモ オス、メス
  • ホシハジロ オス、メス
  • ヒドリガモ オス、メス
  • キンクロハジロ オス、メス
  • カルガモ
  • カワラヒワ(九華公園、貝塚公園)
  • ツグミ(内堀公園)

2019年1月 7日 (月)

ゴイサギ・ホシゴイは8羽という情報も……アオサギは正月休み明けで不機嫌

Img_8727c

 久しぶりにしっかり頭を使ったためか、朝6時に目覚ましが鳴るまで寝ておりました。普段、いかにボーッと暮らしているか、よく分かります。最近では、こういう風にしていると叱ってくれるお子様がいるようですが……。朝は、-0.2℃でしたが、午前中は風も弱く、日差しもあって、暖かく感じました。いつも通り、8時15分から散歩。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、入江葭町、吉津屋町、京町、寺町と6.2㎞。
Img_8744c 今日も揖斐川は、穏やか。カンムリカイツブリが数羽、あちこちに浮いていました。中には、あとで写真を確認したら、ゴミを勘違いしていたというのもあって、我ながら笑えました。とはいえ、こういうことは実はよくあります。何でも鳥に見えてしまうというビョーキであります。
Img_7903c 九華公園まで、あまり鳥はいませんでした。なので、保険をかける意味で、Img_7456c 九華公園に入ってすぐに見かけたムクドリを撮影(微笑)。しょっちゅう見ているので、普段は撮影しません。右の写真は1月2日に九華公園の野球場で撮ったものですが、最近は、このように小集団で餌を啄んでいるところをよく見ます。
Img_7906c 今日のゴイサギ&ホシゴイチェック。私が見た範囲では、ゴイサギ3羽と、ホシゴImg_8771c イ4羽の計7羽。2回、見に行ったのですが、7羽でした。しかし、知人の女性がご覧になった限りでは、8羽いるというお話しでした。サギたちも動きますし、こちらが観察している場所を少し移動すると、見えていたものが葉っぱに隠れてしまい、分からなくなります。
Img_8789c 今日は久しぶりにアオサギが登場。正月休みも終わったようで、人間並Img_7959c みです(笑)。左の写真、休み明けのせいか、なんだか不機嫌な様子。右の写真は、ゴイサギさんとのコラボ。
Img_8761c 奥平屋敷跡ではシメ。あちこちからシメの鳴き声が聞こえてきていましImg_7934c た。3羽か、4羽。移動しますので、きちんと確認できません。
Img_7939c 奥平屋敷跡では、ツグミも。それにしても、ツグミの数は少ない。少ない上に樹上にばかりいて、地面には降りてきません。今シーズン、小型野鳥たちの様子は、例年とは違います。そもそも、顔見せには来るものの、その後、あまり姿が見えないというパターンが共通しています。
Img_7968c ダイサギ。奥平屋敷跡を回っているとき、ふと見上げたら松の木のてっぺImg_8763c んにいました。アオサギさんとシンクロしているのでしょうか? 奥平屋敷跡の北のところ。左の写真、笑ったのか、欠伸なのか、単に口を開けたのか?
Img_8792c カモは、65羽。ハシビロガモのオス2羽、メス6羽、ホシハジロのオスが2羽、ヒドリガモは2ペア。他はキンクロハジロ。オオバンも2羽。このあと、貝塚公園へ。モズを見たものの、ピンぼけ写真でした。
Img_8803c オマケ。昨日から、今年のNHK大河ドラマ「いだてん」の放送が始まりまDscn0618c した。大河ドラマそのものには、私自身はほとんど興味がありませんが、この「いだてん」、拙宅近くの六華苑でもロケが行われ、昨日の第1回にも登場しました。左の写真は寺町商店街に貼ってあったチラシ。右は、昨日の放送を撮った写真。こちらには、桑名フィルムコミッションのサイトの記事があります。
Img_7887c ところで、今朝、7時50分頃、拙宅の南あたりにパトカーや、消防車、救急Img_8733c 車がたくさんやって来ました。寺町交差点を入った辺り。何があったのか、夕方のテレビニュースを見るまでよく分かりませんでしたが、7時半頃、住吉入江に30~50代の女性が浮いているのを散歩中の男性が見つけ、通報したということでした(こちら)。散歩に出た8時15分過ぎは、まだ規制線が張られ、警察官が辺りを見回り中。散歩帰りの11時過ぎには通れるようになってはいましたが、鑑識の方が作業をしておられました。身元を示す所持品はなく、警察は、事件と事故の両面で捜査中だそうです。
 本日の野鳥リスト:
  • ヒヨドリ(諸戸氏庭園、三の丸公園、九華公園、貝塚公園)
  • カワラヒワ(諸戸氏庭園、九華公園、貝塚公園)
  • スズメ(住吉神社、七里の渡し跡、三の丸公園
  • ムクドリ(住吉神社、三の丸公園、
  • ハクセキレイ(住吉神社、九華公園ほか)
  • カンムリカイツブリ(揖斐川)
  • ホシハジロ オス、メス
  • ハシビロガモ オス、メス
  • ヒドリガモ オス、メス
  • キンクロハジロ オス、メス
  • シメ
  • ツグミ
  • ダイサギ
  • オオバン
  • ゴイサギ
  • ホシゴイ
  • アオサギ
  • モズ メス(貝塚公園)
  • キジバト(貝塚公園)

2019年1月 6日 (日)

個人的近鉄ハイキング「津市河芸町を訪ねて、三重K-ABCアセスメント研究会でWISC-Ⅳについて勉強しよう」へ(笑)

Dscn0569c

 7時半の北の空。今日は、予定通り、三重K-ABCアセスメント研究会の第26回研究会に行ってきました。大六一志先生による「WISC-Ⅳの理論と活用Ⅶ」と題する講演会です。毎年、この時期恒例となっています。箱根駅伝ではありませんが、大六先生の講演会を聞きに行って、1年の仕事がスタートするという気分です(微笑)。
Dscn0573c 今日は、公共交通機関を利用。気分的には、“近鉄ハイキング「津市河芸町を訪ねて、三重K-ABCアセスメント研究会でWISC-Ⅳについて勉強しようDscn0579c 」”という感じです。桑名駅を7時52分に出る近鉄の宇治山田行き急行に乗車。津駅まで。津駅には、8時31分着。¥690。津駅からは伊勢鉄道に乗り換え。8時47分発で、目的地の河芸駅には8時54分到着。¥220。
Dscn0584c 伊勢鉄道は、四日市市の河原田駅から津市の津駅を結ぶ、いわゆる第三Dscn0582c セクター。元々は、昭和48(1973)年9月1日に国鉄伊勢線として開業しています。昭和61(1986)年に第三セクター鉄道への転換が決定し、翌・昭和62(1987)年3月27日に伊勢鉄道となりました。現在は、伊勢鉄道の普通列車の他、JRの特急「南紀」や快速「みえ」がここを経由して名古屋と鳥羽・新宮方面の間に運転されています。そのためもあって、第三セクターにしては珍しく、黒字。列車も4両しか保有していないもの、ご覧のようにきれいな車両です(イセIII形)。ちなみに、津駅でいったん下車して購入した乗車券は、硬券でした。
Dscn0600c
 9時から受付で9時半に開始、途中1時間の昼休みを挟んで16時までしっかりと勉強してきました。私自身、まだワーキングメモリーの能力低下は気にするほどではなかったようで、しっかりとメモもとることができました(微笑)。大六先生の講演会は、毎回大人気です。参加者は90名ほどと聞いていますが、これは会場の収容能力を考えて制限されており、50名ほどお断りせざるを得なかったそうです。ちなみに、来年(2020年)は、1月5日に予定されています。
Dscn0609c 今日のゴールは、こちら、近鉄名古屋線・豊津上野駅。16時40分の名古屋行き普通に乗車。白子駅に16時49分着。ここで名古屋行き急行に乗り換え(16時51分発)。桑名駅には17時22分に到着。¥620。
190106  現地で歩いたのは、左の画像の通り。河芸駅から会場の津市河芸中央公民館までは、600mほど。帰りは、近鉄名古屋線・豊津上野駅まで徒歩。これが、1.5kmほどで、合計2.1㎞。自宅~桑名駅間をあせても今日は、4.1㎞くらい。ちょっと少なめ。
 今日はしっかり勉強してきたつもりですが、復習も肝心。大六先生の講演内容をしっかり理解し、自家薬籠中のものにできれば、WISC-Ⅳのアセスメントやそれに基づく支援については、かなりのレベルになれます。明日からじっくりと復習し、講演内容をかみしめ、自分なりにまとめ直そうと思っています。
 今日は知り合いの方にも多数お目にかかりましたし、帰り道、豊津上野駅に向かって歩いているとき、昔、教員の時代に卒業論文に関わらせてもらったKさん(旧姓)とも、たぶん20数年ぶりに会いました。先日の東海地区K-ABC研究会でも、昔の教え子の方と再会しましたが、こういう機会が得られることは、ありがたいことです。
Dscn0611c さらに、今日お目にかかったSさんからは、早々とバレンタインデーのチョコレートをいただきました。現役時代はそれなりにいただいていましたが、それは今では過去の栄光(笑)。これまたありがたいことでした。
 さあ、これで正月もオシマイ。明日からは、いつも通りの生活へ(何が?というツッコみはありです……苦笑)。少しは勉強することにします。

2019年1月 5日 (土)

ツグミとモズ、大人になりかけのホシゴイの比較も

Img_8722c

 アメダスのデータには出ていませんでしたが、未明から9時前くらいまでは雨でした。9時頃になって青空も見えてきましたので、歩いてきました。まさに「何はなくとも散歩」です(苦笑)。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園から京町、田町と6.0㎞。雨が上がってからは北風が出て来て、寒い感じ。こういう天候でしたので、鳥も散歩友達もいません。
Img_8650c 住吉神社前では、中学生くらいの子どもたちがランニング。野球部のようです。立教小学校でも少年野球チームが、たぶん今年初めての練習をしていました。1月も5日ですから、そろそろ始動ということでしょうか。
Img_7785c 旅館山月の東の揖斐川堤防の草地にツグミが1羽。おっ、とうとうこういうとImg_7793c ころに出て来たかと期待したのですが、その後はサッパリ。三の丸公園にも、九華公園にもツグミはいませんでした。揖斐川では、下流から上流に向かってカワウの群れが飛んで行きました。右の写真の4~5倍くらいのカワウが列をなしていきました。
Img_7804c 柿安コミュニティパークでは、メスのモズ。いつもこのあたりにいるモズでしょう。近づいたら、九華公園の方へ飛び去りました。モズの縄張りの広さがどれくらいかは分かりませんが、三の丸公園の北の端から、九華公園の北門くらいが、直線距離で300mほど。直径で300mは縄張りはありそうです。
Img_7807c アオサギは今日も来ていません。ゴイサギ&ホシゴイは、今日は、ゴイImg_7811c サギが2羽、ホシゴイが何と4羽! 微妙です(笑)。これまでそれぞれの最多を見ると、ゴイサギが3羽、ホシゴイが4羽いることになります。一昨日の結論は、いったん取り下げます。今日は、成長に変身中のホシゴイの比較。左右の2羽、いずれも背中の羽毛が青みがかってきていますが、模様がことなります。大人になりつつあるホシゴイは、少なくとも2羽いることになります。これも引き続いて要観察。
Img_8703c カモは72羽。管理事務所の南にある旧・アヒル小屋の南側が日当たりもImg_7843c 良く、あまり風も当たらないので、たまり場になっています。今日は、ホシハジロのオス3羽、メス1羽、ハシビロガモはオスが4羽、メスが6羽、ヒドリガモは2ペア。他はキンクロハジロ。オオバン、カルガモも1羽ずつ。ユリカモメは、今日は、8羽。散歩する人がほとんどありませんので、皆、餌はもらえていません。
Img_7828c 奥平屋敷跡でシメ1羽。地面におりて餌を拾っています。こちらを見つけると、樹上に避難しますが、20~30分後に見に行くと、また降りてきていました。今日は、ここでジョウビタキのオスも見ましたが、遠くて、はっきりした写真は撮れませんでした。
Img_7848c 貝塚公園では、今日はシロハラを2羽確認。同時にではありませんが、数Img_7863c 分違いで2ヶ所で見ましたし、シロハラが飛んだ様子はありませんでしたから、2羽と考えられます。左のシロハラは四阿近くで、右のシロハラは公園の西側のエリアで見ました。
Img_7787c ほとんどオマケの話。七里の渡し跡で見たコガモのオス。遠かったので、クリアではありませんし、大トリミングしました。正面顔です。はっきりしていませんが、結構面白い顔をしていました。もうちょっとよく分かる写真を撮りたいところ。
Img_8689c 明日は、三重K-ABCアセスメント研究会がありますので、参加の予定。日本版WISC-Ⅳ刊行委員のお一人である大六一志先生をお迎えしての講演会。毎年この時期恒例ですが、毎年、内容をバージョンアップしてくださいますので、話を伺うのがとても楽しみです。1日の講演会ですから、散歩はなし。ブログ更新もない見込み。なお、大六先生の講演会は早くに満席になっています。
 野鳥リスト:
  • シロハラ?(拙宅マンション前)
  • オオバン(住吉入江、
  • ツグミ(川口水門)
  • スズメ(川口水門、三の丸水門)
  • カワラバト(川口水門、蟠龍櫓、九華公園
  • コガモ オス(七里の渡し跡)
  • ヒヨドリ(三の丸公園、九華公園、貝塚公園)
  • アオサギ(揖斐長良川中洲)
  • カワウ(揖斐川、九華公園)
  • ハクセキレイ(三の丸水門、九華公園、
  • ムクドリ(三の丸水門、
  • モズ(柿安コミュニティパーク、九華公園)
  • ホシゴイ
  • ゴイサギ
  • ホシハジロ オス、メス
  • ハシビロガモ オス、メス
  • ヒドリガモ オス、メス
  • キンクロハジロ オス、メス
  • ハシボソガラス
  • シメ(九華公園、諸戸氏庭園)
  • ユリカモメ
  • ジョウビタキ オス
  • メジロ(貝塚公園)
  • カワラヒワ(貝塚公園)
  • キジバト(貝塚公園)
  • シロハラ 2羽(貝塚公園)
  • キンクロハジロ メス(住吉入江)

2019年1月 4日 (金)

カワセミ、ハジロカイツブリ、シロハラ……今日もお年玉をもらったバードウォッチング

Img_8638c

 朝は氷点下になり、散歩に出たときは冷えるという感じでしたが、風もなく、Img_7767c 陽が当たるにつれ、暖かくなりました。今日のように風がないと、揖斐川の川面も静かというか、鏡のようです。今日も今日とて、8時15分から散歩。住吉神社、九華公園、貝塚公園から三の丸公園を経て、また住吉神社前から帰宅。何と11時半まで。三が日が終わって、しかも暖かいためか知人多数に遭遇したからです。
Img_8544c 昨日に引き続き、今日もお年玉をもらった感じで帰ってきました(微笑)。8時Img_8554c 40分に九華公園に到着。サギを見に行こうと思った瞬間、カワセミを発見。近くにいた知人としばし観察。鎮国守国神社の社務所裏の枇杷の木辺りを移動するのを見ていました。途中、ダイビングも2~3℃お披露目してくれたものの、これはうまくは撮れず。もう少し明るいときれいに撮れたのですが……。
Img_7585c その前、散歩に出てすぐ、諸戸氏庭園前の桜並木にジョウビタキのメスが登場。我が家あたりでジョウビタキを見たのは久しぶり。もうちょっと良い写真をと思って追いかけたのですが、西の方に逃げられました。
Img_7776c 時間は進んで、散歩の帰り道。住吉入江まで戻って来たら、西の方からハジロカイツブリがやって来ました。今シーズン、2回目(2018年12月17日:
Img_7578c さて、散歩の始めに戻ってというか、玄関先から揖斐川を眺めたら、住吉浦休憩所の東の揖斐川にカワウの群れ。200羽くらいでしょうか(当てずっぽうです)。このあと、住吉神社の前についた頃にはいなくなっていました。
Img_7608c 九華公園でカワセミを見ているときにシロハラも出て来ました。12月28日以来の観察です(2018年12月28日:九華公園にシロハラ登場……午後は外出)。
Img_8562c 恒例の(笑)ゴイサギ&ホシゴイレポート。今日は、ゴイサギ3羽、ホシゴImg_7681c イ3羽でした。毎シーズン、今頃になると、陽がよく当たるところに出て来ていることが多いので、分かりやすくなります。
Img_8566c カモは、合計72羽。このところ70羽前後でほぼ一定しています。ハシビロガモのオスが2羽、メスが6羽、ホシハジロのオスが3羽、メスが2羽、ヒドリガモは2ペア。他はキンクロハジロ。オオバンも2羽。写真は、最近、カモさんたちお気に入りの集合場所。あのカメの甲羅干しスロープの残骸。ここに乗って休んだり、身繕いをしたり。ユリカモメ、今日は見当たりませんでした。
Img_7660c 朝日丸跡を歩いていたら、吉之丸堀の東で、キンクロハジロが追いかけImg_7672c っこ。よく見たら、前にいるキンクロハジロは何か白いものを咥えていました。パンでしょうか? 後ろにいるキンクロさんは横取り狙いでしょう。
Img_7634c 九華公園では他に、シメ。相撲場近くと、奥平屋敷跡にて。また、辰巳櫓のすぐ西では、Img_7676c ビンズイ。このほか、シジュウカラや、ウグイスと思われる鳴き声も聞かれました。
Img_7711c 貝塚公園、今日はそれなりの成果でした。北門から入ってすぐにモズ。Img_7716c 公園内を回っていると、メジロが10羽ほど。このほかには、カワラヒワ、ヒヨドリなど。
Img_7725c 今日は、シロハラがいました。公園の西側のエリア。このあたりは、シロハラの好む場所のようで、よく見られます。しかし、いつもの年なら複数いるのに、今年は少ない。ツグミもいません。ツグミは、九華公園で少し見るものの、居着いてはいませんし、例年よくいる三の丸公園や、揖斐川の堤防では今のところゼロ。
Img_8604c 帰り道、揖斐川ではセグロカモメかと思いますが、1羽が飛んできて、着Img_7749c 水。ということで、昨日のミコアイサに続いて、今日もお年玉をもらった感じで、散歩&鳥見を終えられました。
 本日の野鳥リスト:
  • カワウ(揖斐川で大群、柿安コミュニティパークの西の堀、九華公園)
  • ジョウビタキ(諸戸氏庭園前)
  • ツグミ(鳴き声、諸戸氏庭園前)
  • カワラヒワ(諸戸氏庭園)
  • ハシボソガラス(住吉ポンプ場、九華公園)
  • カンムリカイツブリ(揖斐川)
  • オオバン(七里の渡し跡、柿安コミュニティパークの西の堀、九華公園、住吉入江)
  • コガモ オス、メス(七里の渡し跡)
  • ヒヨドリ(三の丸公園、九華公園、貝塚公園)
  • ハクセキレイ(三の丸公園、九華公園)
  • ムクドリ(三の丸公園、九華公園)
  • カワラバト(蟠龍櫓、九華公園)
  • カワセミ
  • シロハラ(九華公園、貝塚公園)
  • シメ
  • ゴイサギ
  • ホシゴイ
  • ハシビロガモ オス、メス
  • ホシハジロ オス、メス
  • ヒドリガモ オス、メス
  • キンクロハジロ オス、メス(九華公園、住吉入江)
  • ウグイス(鳴き声)
  • シジュウカラ(九華公園、貝塚公園)
  • モズ(貝塚公園)
  • キジバト(貝塚公園)
  • メジロ(貝塚公園)
  • ハジロカイツブリ(住吉入江)

2019年1月 3日 (木)

揖斐川にパンダガモ!? ……鎮国守国神社で甘酒をいただき、春日神社にもお参り

Img_8505c

 新年早々、これはニュースです(微笑)。何と、揖斐川にパンダガモこと、ミコアイサがいたのです。よくあるように、肉眼では気づかず。というのも、揖斐長良川の中洲近くにいたのを右岸の住吉神社の前から見ましたので、その間300mほど。「何かいるから、写真を撮っておこう」と超望遠コンデジで撮影。パソコンで見てビックリ、という次第。オスが2羽、メスが1羽。まさか揖斐川でミコアイサを見られるとは(これで見たといえるのかどうか、微妙ではありますが)。
Img_7484c 8時15分から11時前まで、住吉神社、九華公園、貝塚公園、春日神社、本町、船場町、住吉神社、桑名七里の渡し公園と6.7㎞。日差しがあると暖かく感じのですが、風は冷たい。七里の渡し跡でコガモ(オス4羽、メス7羽)、ヒドリガモ(1ペア)を見て、柿安コミュニティーパークでモズのメス登場。最近見かけませんでしたが、このあたりを縄張りにしているモズ。
Img_7489c 九華公園には8時40分。知人に会わないので早いこと。アオサギさんは、正Img_7494c 月は休みの様子。ゴイサギ、ホシゴイはやはり3羽ずつ、計6羽と思われます。今日は、南側(九華橋)から見たら、右の写真のようにゴイサギ3羽、ホシゴイ2羽を確認。もう1本別の木に左のホシゴイが1羽。ということで、上記の結論。
Img_8422c カモたち、陽が当たって暖かいと動きも活発。今日は、72羽。ホシハジロのオス2羽、メス1羽、ヒドリガモは2ペア、ハシビロガモのオス2羽、メスは8羽いると思われます。他にはキンクロハジロ。カルガモも1羽、オオバンは2羽。今日は、私が行く直前に餌をやる人が居たのか、九華橋のところに60羽以上が集合していました。
Img_7503c ユリカモメは、5羽だけ。それもじきに姿を消してしまいました。餌がもらえImg_7545c ないとすぐにいなくなるようです。現金なもの。奥平屋敷跡では、シメ。地上に降りていたのですが、散歩する人があって、樹上に避難。もう1羽いて、シメは合計2羽。
Img_7529c その奥平屋敷跡では、ジョウビタキのオスも登場。先日雪が降って、少しImg_7537c 寒くなってきたためか、小型野鳥も出てきたのかもしれません。このジョウビタキを連写していたら、右のような写真も撮れました。翼の下の胴体もオレンジ色をしていることが判明。こういうことは図鑑には書かれていません。
Img_7560c ヒヨドリは散歩コースや公園では、めっきりその数が減りました。12月下旬に入った頃までは、九華公園に近づくと賑やかな鳴き声がしていたのに、この頃は静かなのです。時々サザンカの蜜を吸っていたり、センダンの実を啄んでいたりするのを見ますが、それは、まだ少数派。
Img_8446c 鎮国守国神社では、今日はカルタ会。今日は、百人一首で、明後日1月5日(土)には、桑名のみに伝えられ、保存されてきた「詩かるた(しかるた)(市指定無形民俗文化財)」があります。参集殿で行われます。リンク先の三重県神社庁のサイトにある説明の一部を以下に引用しておきます。なかなか面白いカルタなのですが、実際に拝見したことはありません(お願いすれば、見せてもらえそうではありますが)。
 「詩かるた」 は、 歌カルタの一種で和歌の代わりに漢詩が使われ今では 『唐詩選』 の中の五言絶句が主に用いられます。 七十四首を 「起句」 「承句」 を一枚とし、 「転句」 「結句」 を一枚とする一四八枚が一組で、 現在桑名でしか行われていません。
 御祭神の 「松平越中守定信公」 が奥州白河藩に将来の国を担う藩士の子弟達の教育の場として創設したのが藩校 「立教館」 で、 文武両道を奨励する中で教授等に授業の一環として室外室内それぞれの競技を考え実践するよう指示し、 そこで始められたのが、 課外授業の室外競技 「打毬戯だきゅうぎ」 と室内競技 「詩かるた」 です。 どちらもチームワークに重点をおいたもののようです。 文政六年 (一八二三) の国替えによって白河から桑名に伝わり、 現在に至っています。
  「詩かるた」 は別名 「ケンカかるた」 とも言われ、 その所以は特殊なルールにあります。 源平に分けて競う団体戦と車座になって行うバラバラ取りの個人戦があり、 取った札を裏返して自分の膝下もしくは座布団の下にしまうまでは横取り可能というものです。 気を緩める事なく速やかに処理をしなければ奪い取られ、 時には組討ちをして相手を捩ねじ伏せるなど、 多少の荒行事も許されており頭のぶつけ合い、 爪のかきあいなども当たり前のカルタ取りです。 慣れてくるととても愉快で、 「百人一首」 とは違った非常に男性的なカルタ会であるといえます。

 鎮国守国神社では、宮司さんや奥さん、大奥さんにお目にかかり、新年の挨拶を申し上げたら、何と、甘酒をいただいてきてしまいました(微笑)。「お持ちになって、お宅で暖めて召し上がってください」ということで、500mlボトル1本を頂戴してきました。
Img_8471c  貝塚公園には、ヒヨドリ、カワラヒワ、シジュウカラしかいませんでした。シImg_8450c ロハラはどこかに行ってしまったのかも。その後、春日神社にお参り。正月も3日になりますが、けっこう賑わっていました。
Img_8454c 向かって右が桑名神社、左が中臣神社。いずれも延喜式神名帳にその名があります。桑名神社の御祭神は、天照大御神の第三御子天津彦根命と、その大神の御子天久々斯比乃神の二柱。中臣神社の御祭神は、天日別命。神武天皇御創業の時の功臣で伊勢国造の遠祖として仰がれています。これで近くの神社、お寺にはお参りをしたのですが、氏神様にはまだ。我が家の氏神様は、北桑名神社です。近いうちに行ってこようと思います。
Img_8478c 春日神社からはいつもと違う道でと思って、本町を通って、船津屋さんのImg_8486c 前へ。途中、ジョウビタキのオスが出て来ました。住宅地でけっこうよく見かけます。右は船津屋さんの玄関。桑名宿の「大塚本陣」の跡地に明治8(1875)年に料亭旅館船津屋として開業。さすがに風格があります。門松も目立たないながらも、存在感がある気がします。
Img_8495c 船津屋さんとは目と鼻の先に七里の渡し跡。伊勢一の鳥居が建ち、すぐ向こうには、蟠龍櫓。ここから住吉神社前に出て、ミコアイサを見た(?)という次第です。今日は、やや風が冷たいものの、正月3が日、穏やかに過ごしています。
 本日の野鳥リスト:
  • ヒヨドリ(諸戸氏庭園、柿安コミュニティパーク、九華公園、貝塚公園)
  • キジバト(諸戸氏庭園)
  • カンムリカイツブリ(揖斐川)
  • コガモ オス、メス(七里の渡し跡)
  • ヒドリガモ オス、メス(七里の渡し跡、九華公園、住吉入江)
  • キンクロハジロ メス(七里の渡し跡、住吉入江)
  • ハシボソガラス(七里の渡し跡、九華公園)
  • カワラバト(蟠龍櫓、九華公園)
  • ホシゴイ
  • ゴイサギ
  • ホシハジロ オス、メス
  • ハシビロガモ オス、メス
  • キンクロハジロ オス、メス
  • オオバン
  • カルガモ
  • スズメ
  • ハクセキレイ
  • ユリカモメ
  • ツグミ
  • シメ
  • シジュウカラ(九華公園、貝塚公園)
  • ジョウビタキ オス(九華公園、本町)
  • カワラヒワ(九華公園、貝塚公園)
  • ミコアイサ オス、メス(揖斐川)

2019年1月 2日 (水)

鳥も正月休みか? ……今日は北アルプス(たぶん)も見えました

Img_7384c

 正月2日は、雲がやや多く、寒い感じもします。藤原岳にはまだ雪がありますし、雪雲のような雲も架かっています。今日もいつも通り散歩であります。散歩に出てすぐにお目にかかった知り合いの方から「正月も歩いているんですか?」と聞かれましたが、お盆も正月も関係ありません(微笑)。「淡々と飽きもせず」というモットー通りです。8時20分から、住吉神社、九華公園、貝塚公園、入江葭町、京町、寺町。寺町で桑名別院本統寺に初詣。5.6㎞。
Img_7386c 玄関先から北東の空を眺めて、ビックリ。写真があまり明るくないので、わかりにくいかもしれませんが、北アルプス(と思います)の山並みまで見えていました。これはImg_7388c 、滅多にありません。右の拡大写真をご覧ください。手前の低い山並みの向こうに高い山々が見えています。これ、北アルプスと思うのです。山のことには疎いので、何という山なのか分からないのですが……(後で調べようとは思いますが、当てになりません……苦笑)。
Img_7418c 七里の渡し跡でコガモのオス6羽を見て、九華公園へ。今日も静かです。静かというのは、ヒヨドリの鳴き声があまりしないということ。たぶんヒヨドリが食べられるものがなくなったためでしょう。サギも、アオサギさんは不在で、ゴイサギが1羽のみ。後で見たら、ホシゴイも1羽。
Img_8369c カモたちは、合計69羽。最近はほぼ70羽前後で推移。ハシビロガモオス2Img_7419c 羽、メス4羽、ヒドリガモは2ペア、ホシハジロのオスが2羽、メスが1羽。オオバンも2羽。さすがに正月は、餌をやりに来る人もありません。
Img_7457c ユリカモメは、九華公園についたときには姿がありませんでしたが、公園Img_8323c 内を回っているうちに野球場のフェンスに12羽ほどやって来ていました。他にはハクセキレイ、カワラヒワ、キジバト、少数のヒヨドリくらい。シメとツグミの鳴き声が聞こえたものの、姿を確認したのは、シメだけ。シメは2羽見ましたが、他にも1~2羽いると思われます。
Img_7456c 野球場では、このところムクドリが集まって、枯れた芝生の間に嘴を突っ込んで餌を探しています。いつもの年なら、ツグミも数羽降りてきているのですが、今シーズンはまだそういうシーンは見られません。このあと貝塚公園に回ったものの、ヒヨドリくらい。シロハラは探し回ってもどこにもいませんでした。
Img_8329c 散歩途中、知人、管理人のSさん、掃除のMさんなどにお目にかかって話Img_8330c をしたり、昨日撮影した初日の出と、赤須賀漁港の大漁旗の写真を差し上げたり(押し付けてきたという方が正しいかも)してきました。写真は、鎮国守国神社に飾られていたもの(昨日は、気づかず)。
 本日の野鳥リスト:
  • オオバン(住吉入江、三の丸水門、九華公園)
  • カモ?(揖斐川)
  • キジバト(船津屋、九華公園)
  • ヒヨドリ(旅館山月、柿安コミュニティパーク、九華公園、貝塚公園)
  • コガモ オス(七里の渡し跡)
  • ゴイサギ
  • ホシゴイ
  • ホシハジロ オス、メス
  • ハシビロガモ オス、メス
  • ヒドリガモ オス、メス
  • カワウ
  • ハクセキレイ
  • カワラヒワ
  • シメ
  • ツグミ(鳴き声のみ)
 元旦の野鳥リスト:
  • メジロ(桑名七里の渡し公園、九華公園)
  • ヒヨドリ(桑名七里の渡し公園、九華公園)
  • ムクドリ(川口水門、九華公園、
  • オオバン(七里の渡し跡、九華公園、住吉入江)
  • カワラバト(蟠龍櫓、九華公園)
  • スズメ(蟠龍櫓)
  • カンムリカイツブリ(揖斐川)
  • カワラヒワ
  • ゴイサギ
  • ホシゴイ
  • ハクセキレイ
  • ハシビロガモ オス、メス
  • ホシハジロ オス、メス
  • ヒドリガモ オス、メス
  • キンクロハジロ オス、メス
  • ハシボソガラス
  • シメ
  • カワウ
  • コガモ

2018年散歩の記録

 この記事も、個人的な記録のためのものです。平成30(2018)年の散歩の記録を載せます。毎日、散歩距離と、歩数を記録しています。散歩距離は、散歩や、JRさわやかウォーキング、近鉄ハイキングなどで出かけたときに歩いた距離を示しています。インターネットの「キョリ測」で歩いたルートをトレースして測定しています。非常勤の講義や仕事、研究会などで出かけたときに歩いた距離は含んでいません。したがって、記録があるのは去年1年間で305日。一方、歩数は毎日、Nintendo Ds Liteの生活リズム計で記録しています。

 なお、SDは、標準偏差(Standard Deviation)で、平均値を算出したもとのデータの散らばり具合を示しています。この数値が小さいほど、各データは平均値の回りに集まっていることを示します。また、正規分布するデータでは、平均値±1SDの範囲に約68%のデータが含まれます。
2018walkingdistancemean こちらのグラフは、月ごとに毎日の平均散歩距離を示したものです。平均の範囲は、4.9(SD=1.1)㎞(8月)~6.6(SD=1.9)㎞(4月)となっています。さすがに猛暑でしたので、7~9月は短くなっていました。年間トータルでの毎日の平均散歩距離は、5.9㎞でした。毎日ほぼ6㎞を歩いていることになります。なお、各グラフとも平均値を折れ線グラフで示しましたが、上下に付いている「ヒゲ」は、平均±1SDの範囲を示しています。
2018walkingdistancetotal 次のグラフは、月ごとの合計散歩距離となっています。最初のグラフとはほぼ似た傾向になります。その範囲は、91.2㎞(7月)~166.7㎞(12月)でした。7月の歩いた日数は、21日と少なくなっていました。12月は29日、歩いています。年間総散歩距離は、1,648.3㎞。桑名駅から直線で見ますと、沖縄県の宮古島と石垣島の間にある多良間島までが1,635㎞ほどでした。日々の積み重ねというのは、すごいというか、恐ろしいものです(微笑)。
2018walkingnumbermean さて、こちらは、月ごとに毎日の平均歩数をグラフにしたものです。平均の範囲は、8007.7歩(SD=3848.1)(7月)~11310.5(SD=3322.3)(12月)となっています。7月はかなり少なくなっていました。SDがかなり大きいので、日によって歩数の差が大きいことが分かります。1年を通じての日々の平均歩数は、9,708.2歩になりました。
2018walkingnumbertotal 最後のグラフには、月ごとの合計歩数を示しました。209,255歩(7月)~302,580歩(11月)という範囲に散らばっています。去年1年の総歩数は、3,199,573歩でした。
 以上から、平成30(2018)年は、日々平均して、5.9㎞、9,700歩ほどを歩いていたことになります。距離の長短、歩数の多寡はともかく、年間305日歩いたということは、1年間のほぼ84%、散歩に出たということです。今年も続けられるようにしましょう。

2019年1月 1日 (火)

明けましておめでとうございます

Img_8050c

 明けましておめでとうございます。皆様方には、健やかに新年をお迎えのことと存じます。本年も、拙ブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。新年を迎えたからといって、急に変われる訳ではありませんので、昨年までの路線で地道に続けていくつもりでおります。懲りずにご交誼いただければ幸いです。コメント欄、メールでいろいろとやりとりをさせていただくのはもちろんですが、誤解、勘違いなどがありましたら、是非ともご教示くださるよう、合わせてお願い申し上げます。冒頭の写真は、初日の出。例年のように、拙宅ベランダから撮影しています。名古屋の日の出は6時59分。カメラの時計では7時3分の撮影。
Img_7320c 元旦から散歩始め(微笑)。正月ではありますが、いつも通り。8時20分に出Img_8240c て、住吉神社、九華公園から、今日は赤須賀漁港へ。正月恒例の大漁旗を見て、撮影のため。今日は風が弱く、あまりうまい具合にたなびいてはいませんでした。良い景色を求めて、赤須賀漁港の南の端、国道23号線の揖斐長良大橋の手前まで行って、そのまま揖斐川の堤防を戻って来ました。7.3㎞。元旦からよく歩きました。
Img_8289c こちらは住吉神社。初日の出を拝む方で賑わいます。というのも、拝殿の方から見ると、鳥居の間から太陽が昇ってくるのです(と書きながら、私自身は、近くにいるのに、一度も出かけたことはありません)。神社は、揖斐川、東の方を向いて建っています。

トップページ | 2019年2月 »

2024年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

マイブックス

  • 立木 康介: フロイト『夢判断』 2024年4月 (NHKテキスト)

    立木 康介: フロイト『夢判断』 2024年4月 (NHKテキスト)
    何を今さら勉強しているのか? と思われるかも知れませんが、ちょっと前に流行った言葉でいえば、リスキリングに相当するかも知れません。学生時代に読みましたが、しっかり理解したかといえば、アヤシいのです。学生時代からは50年近い月日が経っていますので、その後の研究成果も含め、新しいことがあるだろうと思ったのです。100分de名著というNHK Eテレの番組のテキストです。講師の立木先生は、パリ第8大学で精神分析の博士号を取得され、京大人文科学研究所の教授。精神分析は「昨日までとは違う自分を手に入れるために行う」とおっしゃっていました。この番組でもっとも印象に残ったのは、あの有名な「エディプス・コンプレックス」よりも、今日、重要なフロイトが提案した概念は、「両性性」であるということでした。これは、いかなる個人も与えられた解剖学的性にしばられないセクシュアリティの自由を持つことをうたうものです。この視点に立てば、同性愛も、トランスジェンダーもいわば当たり前の存在であるということになります。これらを踏まえると120年間に書かれた「夢判断」の内容は、きわめて今日的な意義を持ってくると再認識する必要があります。 (★★★★★)

  • 諸富 祥彦: NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧

    諸富 祥彦: NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧
    フランクルのこの本は、改めて紹介するまでもないほど、有名な本です。私も学生時代、霜山徳爾先生の翻訳で読みましたが、ことばでは書き尽くせないほどの衝撃を受けたことを、いまでもよく覚えています。第二次世界大戦中にナチスの強制収容所に収監された経験をもとに、精神医学者・フランクルが、人生の目的を明確にし、その実現に向けて没頭する心理療法を紹介する本です。原題を直訳すると「それでも人生に然りと言う:ある心理学者、強制収容所を体験する」となります。実存心理学の名著であり、極限の環境におかれたとしても、何かが、あるいは、誰かがあなたを待っているということを主張しています。絶望して終わるのではなく、人生が何をわれわれに期待しているのかが問題であり、私たちはそれを学ぶことが重要だとしています。何度か読み直すことによって、人生への理解が深まる気がします。 (★★★★★)

  • 松田 忠徳, 増田 晋作: 枕草子の日本三名泉 榊原温泉

    松田 忠徳, 増田 晋作: 枕草子の日本三名泉 榊原温泉
    榊原温泉は、全国的に有名とはいえないかも知れませんが、名湯です。それは、枕草子に「湯は七栗の湯 有馬の湯 玉造の湯」にある、七栗の湯が榊原温泉と考えられるからです。最近、日本三名泉といえば、有馬温泉/兵庫県、草津温泉/群馬県、下呂温泉/岐阜県とされますが、枕草子に取り上げられたのはそれよりも古く、「元祖日本三名泉」といえます。榊原温泉の湯は、肌がきれいになる「美人の湯」というだけでなく、抗酸化作用もある健康の湯でもあります。この本は、日本一の温泉教授・松田先生と、地元を知り尽くした増田さんの共著で、「何もない」といわれていた榊原温泉の魅力を語り尽くしています。ちなみに、私にとっては家内の実家を知る上で格好のガイドブックです。 (★★★★)

  • 文藝春秋: 定年後に読む不滅の名著200選 (文春新書)

    文藝春秋: 定年後に読む不滅の名著200選 (文春新書)
    この本の帯には「これが定年後の知の道しるべ!」とありますが、私自身はさほど大上段に構えたつもりで読んではいません。どのような本が選ばれているかにももちろん興味はあったのですが、それらがどのように紹介されているかといった方面に興味があって読みました。本を紹介している方々はいろいろな分野で功なり、名を挙げた方ばかり。それらの方がどんな本を読み、どのように唱歌していらっしゃるかが知りたかったのです。ちょっと邪道な読み方ではありましたが、しっかりと楽しめました。 (★★★★)

  • 石田泰弘(編著): 街道今昔 佐屋路をゆく (東海の街道2) (爽BOOKS 東海の街道 2)

    石田泰弘(編著): 街道今昔 佐屋路をゆく (東海の街道2) (爽BOOKS 東海の街道 2)
    さほど本格的に取り組んでいるわけではありませんが、昔の街道を歩くのは好きです。この本のテーマである佐屋路(佐屋街道)も歩きたいと思って調べています。佐屋路は、東海道佐屋廻りとも呼ばれたように、東海道の迂回路でした。江戸時代に東海道宮宿と桑名宿の間を、陸路万場宿、佐屋宿の陸路を経て、佐屋から桑名宿への水路三里の渡しによって結んでいた街道です。実際に歩いて書かれたと考えられますが、旅人目線で書かれたウォーキングガイドです。津島街道、高須道も取り上げられています。部分的には歩いたところがありますが、佐屋路はいずれ、歩いてみたいと思い、計画中ですので、とても参考になりました。実際に歩かなくとも、歴史読み物としても楽しめます。 (★★★★★)

  • 柳瀬博一: カワセミ都市トーキョー 【電子限定カラー版】 (平凡社新書1049)

    柳瀬博一: カワセミ都市トーキョー 【電子限定カラー版】 (平凡社新書1049)
    東京都心にたくさんのカワセミが棲んでいるというのは、最近割とよく知られるようになっています。清流の鳥というイメージがあるかも知れませんが、東京の「野生」環境をうまく利用して繁殖もしています。そのカワセミが暮らす街は東京屈指の高級住宅街ばかりだそうです。すなわちカワセミも、人間も好む環境は同じというのです。カワセミが暮らす街は、人間にとってもよい街ということです。カワセミの存在に気付いたことから、「小流域源流」をキーワードに「新しい野生」と「古い野生」の繋がりを論じています。カワセミの生態も詳しく観察されていますので、私も今までよく知らなかったことが多々書かれていて、興味深く読みました。 (★★★★)

  • 内田 樹: コモンの再生 (文春文庫)

    内田 樹: コモンの再生 (文春文庫)
    私は、内田樹先生の評論が好きで割とよく読みます。「コモン(common)」とは、形容詞としては「共通の、共同の、公共の、ふつうの、ありふれた」という意味ですし、名詞としては「町や村の共有地、公有地、囲いのない草地や荒れ地」を意味します。昔は、ヨーロッパでも日本でも村落共同体はそういう「共有地」を持っていました。コモンを管理するには「みんなが、いつでも、いつまでも使えるように」という気配りが必要になるのですが、近代になって怒った「囲い込み」によって「コモンの私有化」が起こり、村落共同体が消え、集団的に維持されていた儀礼、祭祀、伝統芸能、生活文化が消えてしまったのです。著者は、このコモンを再生することが市民の原子化、砂粒化、血縁、地域共同体の瓦解、相互扶助システムの不在という索漠たる現状を何とかするために必要と考えています。ちなみに、マルクスとエンゲルスによるコミュニズムは、著者によれば「共同体主義」と訳した方がよく、彼らは「コモンの再生」が必要と提言したといいます。「共産主義」と訳されてしまったがため、なんだかよく分からないことになっているのです。「共有主義」あるいは「共同体主義」と意訳してくれていたら、もろもろが変わっていたかも知れないという話には、膝を打ちました。 (★★★★★)

  • 本田 秀夫: 知的障害と発達障害の子どもたち (SB新書)

    本田 秀夫: 知的障害と発達障害の子どもたち (SB新書)
    児童精神科医の本田先生の最新刊です。今回は知的障害が取り上げられています。これまでの本田先生の御著書では、発達障害が主に取り上げられてきたのですが、実は知的障害を持つ子どもたちも一定数存在していますし、発達障害と知的障害を合わせ持つ子どもたちもいます。その意味で、発達に困難のある子どもたちのことをきちんと理解して、適切な支援をする上では、両者を視野に入れることが重要です。著者は、知的障害の支援では、「早く」と「ゆっくり」がキーワードになると書いておられます。これは私もそうだと思います。可能な限り早期から支援を受けた方がよく、一方で、発達のスピードに合わせて「ゆっくり」としたペースで支援をすることが大切になります。発達障害の子どもたちにも「本児のペースに遭わせた支援が必要」とおっしゃる方がありますが、発達障害の子どもたちの理解/支援の上でのキーワードは「アンバランス」です。この本は、発達が気になるお子さんをお持ちの保護者の方、特別支援教育に携わる教員の方々にとって、基本的なテキストといえます。 (★★★★★)

  • BIRDER編集部: お手本でわかる!野鳥撮影術 (BIRDER SPECIAL)

    BIRDER編集部: お手本でわかる!野鳥撮影術 (BIRDER SPECIAL)
    バードウォッチングや野鳥撮影を趣味にしています。とはいえ珍鳥を追うのではなく、主に自宅近くを散歩しながら、いわば「定点観測」のように野鳥を見ています。自分の写真の撮り方を振り返ると、図鑑的に撮ることがほとんどです。なぜそうなのかを考えてみると、研究者の端くれであったことが関わっている気がします。つまり、写真を撮ることを、観察した記録やデータと見ているからではないかということに思い当たりました。野鳥撮影の「幅を広げたい」と思っていたら、この本が出版されました。ざっと目を通したところ、「色とりどりの花と鳥」「木の実レストラン」「やわらかい表情を追う」などさまざまなテーマで鳥とその周辺を撮る方法が載っています。これを参考に、自分の野鳥写真の世界を広げられたらいいなと思える本です。 (★★★★★)

  • 磯田 道史: 磯田道史と日本史を語ろう (文春新書)

    磯田 道史: 磯田道史と日本史を語ろう (文春新書)
    磯田道史さんが、さまざまな分野の達人と歴史についての論賛をしたのをまとめた本です。論纂とは、①人の徳行や業績などを論じたたえること、②史伝の終わりに著者が書き記した史実に対する論評のこと。異分野の専門家同士が議論をすることによって生まれるものは、別次元となり、大変興味深いものとなります。この本がその論より証拠。養老孟司さんとの論賛からは「脳化社会は江戸時代から始まった」という話が出て来ています。忠、孝、身分などは、シンボリズムであり、それらは見たり、触れたりできません。また、関東大震災に遭遇したことは、被害に対する鈍感さをもたらし、それが太平洋戦争につながったという指摘には、なるほどそういう面も確かにありそうだと思わされました。その他、歴史や人間について、実にさまざまな、新しい見方が示され、大変おもしろく読み終えました。 (★★★★★)

  • 保阪 正康: 近代日本の地下水脈 I 哲学なき軍事国家の悲劇 (文春新書 1440)

    保阪 正康: 近代日本の地下水脈 I 哲学なき軍事国家の悲劇 (文春新書 1440)
    本の帯に「『水脈史観』で日本の失敗を読み解く」とあります。「水脈史観」という概念には初めて接しましたが、「攘夷のエネルギーは、いまも日本社会の根底に流れている」という見方です。明治維新後、日本がとりえた国家像は、欧米型帝国主義国家、道義的帝国主義国家、自由民権国家、米国型連邦制国家、攘夷を貫く小日本国家の5つであったが、哲学なきまま欧米型帝国主義国家の道を突き進み、軍事中心の国家作りを推し進めたことが、戦前の日本の失敗の原因であったというのが著者の主張です。それは確かにそうだと思いますが、私には、ほんのサブタイトルにある「哲学なき国家」ということが、現代日本の様々な問題の背景にあるような気がしてなりません。 (★★★★)

  • 佐伯 泰英: 陰流苗木(かげりゅうなえき)~芋洗河岸(1)~ (光文社文庫)

    佐伯 泰英: 陰流苗木(かげりゅうなえき)~芋洗河岸(1)~ (光文社文庫)
    今回も特別に時代小説を取り上げます。この2つ前の本に佐伯泰英さんの「恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六)」を取り上げ、これは佐伯さんの300冊目の「文庫書き下ろし小説」だと書きました。今回のこの本は、301冊目です。しかも、80歳を越えて、さらに新しいシリーズを始められたのです。美濃を食い詰めた浪人・小此木善治郎が、職なし、金なし、住むあてなしながら、剣の達人にしてとぼけた侍であるものの、なんとも頼りになる存在で、親切な住人や大家によって受け入れられた長屋の秘密と謎の渦に巻き込まれるという設定。これまたおもしろそうなシリーズです。毎月刊行で、全3巻の予定とか。第2巻が待ち遠しい内容です。 (★★★★★)

  • 養老孟司, 鵜飼哲夫: なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた(中央公論新社)

    養老孟司, 鵜飼哲夫: なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた(中央公論新社)
    養老先生の新刊が出たというので早速入手し、ほぼ一気に読み終えました。「はじめての自伝!」といううたい文句で、帯には「虫と猫と、バカの壁。考え続けた86年」ともあります。養老先生は、かなりしつこい性格でいらっしゃるようで、疑問に思ったことは「まぁいいか」などと思わず、考え続けてこられたそうです。その結果が、これまでのユニークな著作に結実しています。それはさておき、考え続けた結果、「なるようになる。」というのが、養老先生の現時点での結論だそうです。「なるようにしかならない」ではなく、「なるようになる。」のです。物事は、はっきりとした目的意識があって進むのではないので、「なるようになる。」なのです。忘れてしまったような些事がその後の人生を動かしてきたかもしれないともあります。なるほどと、この本を読み、養老先生の来し方をいささか知ると、納得できます。というか、納得した気になっているだけかも知れませんが…… (★★★★★)

  • 佐伯 泰英: 恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六) (文春文庫)

    佐伯 泰英: 恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六) (文春文庫)
    佐伯泰英さんは、この本で「文庫書き下ろし小説」というジャンルで300冊刊行を達成されました。佐伯さんの時代小説はすべて読んでいます。まさにストーリー・テラーといえる作家で、実に読み応えのある時代小説をたくさん書いておられます。このシリーズは、いったん完結となったかと思ったのですが、この「恋か隠居か」で復活しました(と理解しています)。隠居を考える小籐次ですが、小籐次親子に挑戦状が届くところから始まる物語。今回も楽しめました。 (★★★★★)

  • 安藤優一郎: 15の街道からよむ日本史 (日経ビジネス人文庫)

    安藤優一郎: 15の街道からよむ日本史 (日経ビジネス人文庫)
    街道歩きを少ししています。三重県内では、東海道のほとんど、伊勢参宮街道、美濃街道・養老街道などを歩きました。もっとあちこちの街道を歩きたいと思っていますが、そのときにこの本が出版されましたので、早速入手して読みました。芭蕉の奥州街道、伊勢参宮街道のお伊勢参り、武士の旅日記などの章をとくに興味深く読みました。主要な街道を取り上げることで読みやすい歴史物語となっています。 (★★★★)

  • 大芦治: 心理学をつくった実験30 (ちくま新書)

    大芦治: 心理学をつくった実験30 (ちくま新書)
    「誰もが一度は耳にしたことがある有名実験の背景・内容・影響を紹介、新たな心理学像を呈示する」と帯にあります。心理学全般に関心を持つ社会人を読者に想定しているといいますが、私には心理学史のテキストとして、あるいは、入門段階の心理学を学んだ方がさらに学習を深める際に読む本としてもよいかも知れません。 私自身も、心理学の教科書を執筆したことが何度かありますが、そこに引用する理論や実験については、いわゆる「孫引き」をしてしまったこともよくありました。この本の著者は、可能な限り原典にあたって執筆していらっしゃり、その意味では参考になったところが多々あります。 ところで、著者は心理学の未来にあまり明るい展望を持てないようです。臨床心理士、公認心理師の資格が人気を集め、心理学部などもたくさん設けられました。私自身の勝手な個人的意見を書けば、資格ができると、レベルは下がると思っています。根拠はありません。個人的な印象によるものです。私は実験心理学でトレーニングを受け、臨床心理の分野に進みました。心理学の基本は実験心理学と個人差測定心理学にあると思っています。学部段階からいきなり臨床心理学プロパーに進むのは、相当よろしくないと思います。臨床実践にあたってはその基礎となる確かな、科学的な学問(知見、理論なども含む)が必要です。また、仮説演繹法などのものの見方もきちんと身に付ける必要があります。これらは実験心理学と個人差測定心理学から養われると思っています。 この本は、基礎的知識がない方がいきなり読むのは難しいでしょうが、科学的心理学を学びたいと思う方にはよい参考書となります。 (★★★★)

  • 磯田 道史: 家康の誤算 「神君の仕組み」の創造と崩壊 (PHP新書)

    磯田 道史: 家康の誤算 「神君の仕組み」の創造と崩壊 (PHP新書)
    磯田先生の書く本はどれもとても面白く読めます。といっても、私が読むのは研究書ではなく、新書だからなのかも知れません。この本は、家康がなぜ幕藩体制を創ることができたのか、江戸時代、誰が神君の仕組みを崩わしたのか、幕末、かくして神君の仕組みは崩壊した、神君の仕組みを破壊した人々が創った近代日本とは、家康から考える日本人というものという5つの章からなっています。家康は天下を取ったあとこの国を支配するのに巧妙な仕掛けをつくり、平和な時代が続いたのですが、誤算が生じて、徳川政権が変質し、崩壊に至ったと著者は考え、そのプロセスを俯瞰しています。いろいろな時点で「神君の仕組み」を骨抜きにする人物や政策が表れたといいます。組織が弱体化する姿を見ておくと、自分たちの劣化を防ぐ力が養われると磯田先生は述べています。徳川時代が現在にあたえている影響も多く、その分析も興味深く読めます。 (★★★★★)

  • 多井 学: 大学教授こそこそ日記

    多井 学: 大学教授こそこそ日記
    文庫本を買いに本屋に行ったら、平積みしてあるのを見つけて思わず買ってしまいました。私もその昔、ご同業だったことがあったからです。帯に「いくらでも手抜きのできる仕事」とありますが、私の経験でもそういう人もそれなりにいました。ちなみに私自身は、こき使われたと思っています。さらに「現役教授が打ち明けるちっとも優雅じゃない生活」とも書かれていますが、これはまさに私の体験と同じ。本に書かれていることがらも、ことごとく納得できます。私は、「そうそう!」といいながら読み終えました。大学教授で儲けている人はごく一部などなど。まぁ大学教授の仕事や生活に興味をお持ちの方は、さほど多くはいらっしゃらないとは思いますが、お暇な方にはどうぞ。 (★★★★)

  • 宮口 幸治: 境界知能の子どもたち 「IQ70以上85未満」の生きづらさ (SB新書)

    宮口 幸治: 境界知能の子どもたち 「IQ70以上85未満」の生きづらさ (SB新書)
    「境界知能」という言葉は、専門家はよく知っていると思いますが、一般のご父兄や、小中学校の先生方にはあまりなじみがないかも知れません。IQという指標でいえば、多くの場合70以上85未満の子どもたちがこれに該当する可能性があります。一見したところでは普通の子どもたちと変わりはなく、なかなか気づかれません。しかし、理論的には約14%の子どもたちが含まれますから、本の帯にあるように「日本人の7人に1人」となります。平均と知的障害のはざまにあり、気づかれにくいものの、授業について行けなかったり、友だちと上手くつきあえなかったり、感情のコントロールが苦手であったりして、当事者の子どもたちは苦戦し、辛い思いをしています。発達障害はよく知られるようになりましたが、境界知能の子どもたちにもしっかり目を向け、必要な支援を提供することは喫緊の課題といえます。この本では、境界知能とはどのような状態なのか、教科学習の前に認知機能を向上することの重要性、子どもの可能性をいかに伸ばしたら良いかについて具体的に、分かりやすく解説されています。 (★★★★)

  • 関裕二: スサノヲの正体(新潮新書)

    関裕二: スサノヲの正体(新潮新書)
    タイトルに惹かれて手に入れたものの、序章の記述が私にとっては退屈でしばらく放っておいたり、読み直そうと思ってくじけたりしていました。しかし、そこを乗り越えるとこの本はとても面白くなり、ほとんど一気読みしました。スサノヲ(素戔嗚尊)の正体を探るプロセスでアマテラス(天照大神)の謎も明らかにされて行き、それもとても興味深いものがあるのです。アマテラスは皇祖神とされますが、実在の初代王と言われる崇神天皇はアマテラスを伊勢に追いやっています。また、伊勢神宮を整備した持統天皇だけは伊勢に参ったものの、それ以降明治になるまで、1,000年以上も歴代天皇は伊勢神宮を訪れていません。明治天皇が東京に遷御したあと武蔵国の鎮守勅祭の社に定めたのは、スサノヲの祀られる氷川神社(現さいたま市)です。明治天皇は氷川神社を訪れた翌年に、伊勢神宮を訪れています。そもそも伊勢にいる神はアマテラスなのかという疑問にも立ち向かっている、古代史や神に関心がある方にはお勧め。 (★★★★★)

  • 安藤 優一郎: 大名屋敷「謎」の生活 (PHP文庫)

    安藤 優一郎: 大名屋敷「謎」の生活 (PHP文庫)
    時代小説をよく読みます。捕物帖、市井の人たちの生活、侍の物語、大名の話などいろいろとあります。庶民の生活については、これまでもいろいろな本でかなり知っていますが、大名の生活については分からないところの方が多いと思っていました。タイトルに惹かれて買ったのですが、大名やその家族の生活が詳しく書かれているのではなく、勤番侍の生活、大名屋敷の庭園、御用達商人や豪農、幕末の動乱と大名屋敷などの話が中心でした。それはそれで知らなかったことが多々あり、興味深く読みました。 (★★★)

  • 服部環ほか: 指導と評価2023年10月号(図書文化社)
    「指導と評価」は、日本教育評価研究会の機関誌であるとともに、日本で数少ない教育評価に関する月刊誌です。この号では、教育・心理検査の意義と活用という特集が組まれています。「教育・心理検査の意義」に始まり、WISC-Ⅴ、KABC-Ⅱなどの個別検査の使い方、解釈の仕方、指導への活かし方がそれぞれの専門の先生によってわかりやすく解説されています。特別支援教育の現場でも、きちんとした心理アセスメント所見に基づいた支援を展開することが望ましいのですが、現場の先生方には敷居が高いようです。ご関心がおありの方には、どのように使えるか、どのように考えたらよいかについて基本的なことがらを理解するのに適しています。出版社のWebサイトからバックナンバーとして購入できます。 (★★★★)
  • 石田 光史, 樋口 広芳(ナツメ社): ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑

    石田 光史, 樋口 広芳(ナツメ社): ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑
    野鳥図鑑はすでに何冊も持っていますが、この野鳥図鑑は、2015年の刊行で、なぜ今までこの存在に気づかなかったと反省するほど便利そうなもの。掲載されているのは324種ですが、それぞれの特徴や、見わけのポイントがパッとわかるようになっています。その鳥の生活型や生息地、食性や羽色、形態などのほか、雌雄、夏羽冬羽、幼鳥などで特徴が異なる場合は、それらについても説明されています。観察したい行動から、おもしろい生態、探し方までもが載っていますし、鳥の鳴き声が聴けるQRコードも付いています。私自身、野鳥の特定がけっこうアヤシいので、しっかり活用しましょう。 (★★★★★)

  • 千枝大志(風媒社): 街道今昔 三重の街道をゆく (爽BOOKS)

    千枝大志(風媒社): 街道今昔 三重の街道をゆく (爽BOOKS)
    「東海の街道」シリーズの第4巻です。「街道歩きのお供に最適の1冊」といううたい文句。内容は、三重の主な街道、近世三重の城郭図・城下図を読み解く、お伊勢参り小咄、伊勢をめぐる〈参詣〉をデジタル化するの4章構成で、まさに三重の街道歩きの参考書としてよいと思います。私自身も県内の東海道、伊勢街道、美濃街道、濃州街道はほとんど歩き、ほかの街道も部分的に歩いていますし、城もここに載っているところはかなり訪ねています。デジタル化も、ブログに写真・記事を載せていますから、出来不出来はともかく、私も取り組んでいます。県内の街道はさらに歩こうと思っていますし、デジタル化にももっと取り組みたいと考えていますので、十分活用できるでしょう。 (★★★★★)

  • 唐沢孝一: 都会の鳥の生態学 カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰 (中公新書)

    唐沢孝一: 都会の鳥の生態学 カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰 (中公新書)
    都市にもたくさんの野鳥がいることを知る人は少ないかも知れません。私がいつも散歩している地方都市の公園では、これまで10年あまりで70種類近くの野鳥を観察しています。都会は自然の少ない人工的な環境にあふれていますが、野鳥たちはもともとの生態を活かしつつこれらにしたたかに適応してい生きています。この本では、カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽を取り上げ、その都会における生態や、活動の変化、人間と鳥との関係とその変化などについて多くの実例や、調査結果をもとに、豊富な写真を使って楽しく読めるようにまとめられています。 (★★★★★)

  • 堤未果: 堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法 (幻冬舎新書)

    堤未果: 堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法 (幻冬舎新書)
    「ショックドクトリン」とは、テロや大災害など、恐怖でこくみんが思考停止している最中に、為政者や巨大資本がどさくさ紛れに過激な政策を推し進める悪魔の手法のことです。アメリカでの3.11以来、日本でも大地震やコロナ禍の裏で知らない間に個人情報や資産が奪われようとしているというのがこの本のテーマ。パンデミックで製薬企業は空前の利益を得、マイナンバーカード普及の先には政府のよからぬ思惑があるなどよくよく注意し、自分の生命・財産を守らないといけないというのが著者の主張。「今だけ、自分だけ、お金だけ」という強欲資本主義に負けないようにするには、ちょっとした違和感を大事にし、お金の流れがその裏にないか、また、それで大もうけして回転ドアをくぐって逃げる輩がいないかをチェックすることです。また、政府が何か、大急ぎで導入しようとしたり、既存の制度を急拡大しようとするときは、要注意だそうです。 (★★★★)

  •  奥山景布子: 葵の残葉 (文春文庫)

    奥山景布子: 葵の残葉 (文春文庫)
    いわゆる「高須四兄弟」である徳川慶勝、松平容保、松平定敬、徳川茂栄は、幕末維新の激動期に、結局のところ官軍と幕府とに分かれて戦う運命になったのですが、この四兄弟を取り上げて埋もれた歴史を活写した小説。私自身は、桑名藩主であった松平定敬が取り上げられているので興味を持って手に取った次第。幕末維新は、次々に色々な出来事が起きて、さまざまな人たちの思惑も複雑に入り組んでいるので、小説にするのは難しいと思っていたのですが、隠れた主人公ともいえる高須四兄弟の視点からとても躍動感のある読み物になっています。また、この時期の歴史をより一層深く理解できたという感想も持っています。 (★★★★)

  • 國分功一郎: 暇と退屈の倫理学(新潮文庫)

    國分功一郎: 暇と退屈の倫理学(新潮文庫)
    ほぼ隠居状態ですから、暇と退屈には困りません(微笑)。それ故にこの本を手に取ったといっても、誤りではありません。著者がいうには、「暇」とは何か、人間はいつから「退屈」しているのだろうかといったなかなか答えにたどりつけない問いに立ち向かうとき、哲学が役に立つというのが著者のスタンス。哲学書なのに、読みやすいのです。スピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなど、その昔学生時代に取り組んで挫折した哲学者たちの論考を参照しつつ、現代の消費社会における気晴らしと退屈について鋭い指摘がされ、まさに蒙を啓かれます。 (★★★★)

  • 逸見功: 統計ソフト「R」超入門〈最新版〉 統計学とデータ処理の基礎が一度に身につく! (ブルーバックス)

    逸見功: 統計ソフト「R」超入門〈最新版〉 統計学とデータ処理の基礎が一度に身につく! (ブルーバックス)
    今さら、なぜこういう統計ソフトの本を読むのか? と訝られると思うのですが、その昔、現役の頃には統計パッケージソフトIBM SPSSを使ってデータを分析して論文を書いていました。ただ、SPSSを始め、統計パッケージソフトは、値段がバカ高いのです。退職する前からこのRというフリーの統計処理ソフトが出て来て、ずっと興味を持っていました。先日、文庫本を買おうと思って本屋に行ったらこの本を見つけてしまいました(微笑)。今さらこれを使ってバリバリやる訳ではありません。むしろボケ防止かも知れませんが、昔のデータはそのままパソコンにありますから、これを使って、昔はやらなかった分析をしてみようと思っています。何か成果が出るかどうかは極めてアヤシいのですが、まぁゆるりといろいろやってみることにします。 (★★★★)

  • 林(高木)朗子, 加藤忠史, 林(高木)朗子, 加藤忠史: 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか (ブルーバックス)

    林(高木)朗子, 加藤忠史, 林(高木)朗子, 加藤忠史: 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか (ブルーバックス)
    たまにはこういう本も読まないと、認知機能が退化するかもしれないと思って(微苦笑)。というよりも、もともと神経心理学に興味がありましたので、本屋の店頭で見つけ、これは面白そうだと思って購入しました。うつ、自閉スペクトラム障害、ADHD、統合失調症、双極性障害など、現代人を悩ませる心の病について、脳にどのような変化が起きているか、最新の知見がまとめられています。最前線の研究者たちがわかりやすく説明しているのですが、知識ゼロで読むのはかなりキツいかも知れません。私は現役をリタイアして10年以上になりますが、その間にこれほど研究が進んだのかというのが正直な感想。心の病の原因は、1つとは限りません。心の病は「症候群」と見た方がよいと考えます。私自身が関わる自閉スペクトラム障害、ADHDなどの発達障害でもそうです。脳機能と心の病との関連について最新の知見を知りたい方にはおすすめ。 (★★★★)

  • 磯田 道史: 徳川家康 弱者の戦略 (文春新書)

    磯田 道史: 徳川家康 弱者の戦略 (文春新書)
    本の帯に「大河より面白い!」とありますが、本当にそうでした。午前中の散歩のついでに買ってきて、夕食までに一気に読み終えてしまいました。もったいない気がするくらい。松平元康がいかにして徳川家康になったか、さらに徳川将軍家がいかに続くよう礎を築いたかが、よく分かりますし、戦国時代から徳川幕府創世記までの歴史を見る目が養われる本です。それというのも、著者の磯田さんが古文書の権威で、一次史料を読みこなすだけでなく、場合によっては価値が怪しい資料まで傍証に用いて(怪しい資料でも使い道があるというのも良く分かりました)、ご自身の頭で考えた結果を実に分かりやすく解いてくれてあります。徳川家康の弱者の戦略のキーワードは、「武威」と「信頼」ということです。また、情報の取得、解読にも意を尽くしたことがよく分かります。混迷を深める世界情勢を読み解いて、我が国が進む方向を考える上でも役に立つ一冊。 (★★★★★)

  • 井手 正和: 発達障害の人には世界がどう見えるのか (SB新書)

    井手 正和: 発達障害の人には世界がどう見えるのか (SB新書)
    発達障害、とくに自閉スペクトラム症(ASD)の方では、感覚過敏や感覚鈍磨をよく伴います。「照明で目がチカチカする」「皆が話している教室では。音が鳴り響き絶えられない」「ケガをしてるのに、痛みを感じない」などさまざまな状況を呈します。著者は実験心理学や、認知神経科学を専門とし、ASDの方に見られる感覚過敏、感覚鈍磨は、脳機能の特性から来ていることを明らかにしてきています。ASDなど発達障害のあるご本人はもちろん、親御さん、教師など関わりを持つ方々は、このことをよく理解して支援にあたることがとても重要です。ASDを始めとして発達障害について、「わがまま」「自分勝手」「やる気がない」などと捉えてしまうと、支援どころか、理解もできなくなります。脳の働きによってさまざまなことが生じてきているという視点が必要不可欠です。この本は、感覚過敏・感覚鈍磨を手がかりにそういう視点について理解を深められます。 (★★★★)

  • 日本放送協会,NHK出版: NHK 100分 de 名著 中井久夫スペシャル 2022年 12月 [雑誌] (NHKテキスト)

    日本放送協会,NHK出版: NHK 100分 de 名著 中井久夫スペシャル 2022年 12月 [雑誌] (NHKテキスト)
    2022年12月のNHKのEテレ「100分de名著 中井久夫スペシャル」のテキストです。今頃(2023年2月)これをリストアップしているのはどうかという気もしますが、録っておいたビデオをみたのが最近なのです。中井久夫さんは、2022年8月にお亡くりになりましたが、日本を代表する精神科医のお一人であり、翻訳家、文筆家としても一流でした。現役の頃、中井さんの本はたくさん読みました。臨床心理学の分野でも「風景構成法」を導入した方として知られています。Eテレの講師である齋藤環さんは、中井さんを評して「義と歓待と箴言知の人」と書いておられますが、まさにそういう気がします。『最終講義』『分裂病と人類』『治療文化論』『「昭和」を送る』『戦争と平和 ある観察』が紹介されています。現在もウクライナで戦争が続いていますが、中井は「戦争は過程、平和は状態」とし、戦争は物語として語りやすく、とにかくかっこよくて美しい、それが問題だといいます。一方、平和は分かりにくく、見えにくいため、心に訴える力が弱いとします。「状態を維持する努力はみえにくい」のですが、戦争と平和に限りません。普段通りの日常生活を維持していくのも同じような気がします。戦争を経験していない人間が指導者層の多くを占めるようになると戦争に対する心理的抵抗が低くなるともいいます。「戦争には自己収束性がない」とも中井さんはいっています。われわれはやっかいな時代に生きていると痛感します。中井さんの本を多くの方が読むと、時代も変わるかも知れません。 (★★★★★)

  • 桑名三郎: 七里の渡しを渡った人達(久波奈工房)
    桑名と名古屋の宮を結んだ東海道唯一の海路「七里の渡し」をテーマにした歴史本です。船頭が旅人を案内しながら、七里の渡しを渡った歴史上の24人を紹介する内容。やさしい話し言葉で紹介されており、読みやすい本です。徳川家光、松尾芭蕉、明治天皇などが取り上げられています。著者は、桑名で歴史案内人をしながら、街の歴史を研究している、街道好きの方です。本は、桑名市内の書店とメルカリで¥1,200で販売。 (★★★★)
  • 磯田 道史: 日本史を暴く-戦国の怪物から幕末の闇まで (中公新書 2729)

    磯田 道史: 日本史を暴く-戦国の怪物から幕末の闇まで (中公新書 2729)
    磯田さんの本は面白い。というのも、話のもとには古文書があるからだと思う。その古文書も磯田さん自身が、古書店などで発掘してきたものがほとんどで、それ故、内容もオリジナリティが高くなる。この本は、戦国時代から幕末あたりを中心にさまざまな古文書の内容をもとに、例えば忍者の悲惨な死に方、江戸でカブトムシが不人気だった背景、赤穂浪士が吉良の首で行った奇妙な儀式などなど、興味深いエピソードを浮かび上がらせている。面白いので一気読みしてしまった。 (★★★★★)