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2018年12月22日 (土)

20181220町屋川遠征……今シーズン第1回目、ウミアイサのメス、チュウヒ、ヒドリガモの大群【鳥名について付記しました(12/23)】

 12月22日、本日は冬至です。午前中は雨、午後からは娘のあっシーで散歩には行っておりません。名古屋の日の出は6時55分、日の入りは16時46分。これから、日の出、日の入りとも遅くなります。日の出は、1月の半ば頃になると早くなっていきます。

 さて、一昨日、町屋川遠征に行ったものの、Windowsアップデートでパソコンが勝手に再起動され、記事がぶっ飛んだまま、書いておりませんので、今日はそれにて代えます。
Img_6633c 町屋川は、員弁川の下流、桑名・川越・朝日あたりの俗称です。坂井橋(こImg_6637c こは、員弁郡と桑名郡の境でした)から下流を町屋川といいます。鈴鹿山脈の御池岳(おいけだけ)から伊勢湾までの37㎞の二級河川。かつては走井山の下から現在の近鉄益生駅周辺の町中を流れていた名残だといわれます。本多忠勝慶長の町割で流れを現在のように付け替えました。町屋川へはクルマで行ってもよいのですが、駐車場に困りますので、たいていは、桑名駅前から日の出橋へ行くバスに乗ります。この日も、9時10分発のバスに乗り、日の出橋に9時27分に到着。¥320。ここから、伊勢湾岸道の少し先まで往復しながら、鳥見というつもり。この日は、四日市港での干潮が9時58分でした。
Img_5682c 日の出橋から町屋川の左岸(桑名市側)を下っていきます。200mほど歩いImg_5685c たあたりで、アオサギと、ハクセキレイの出迎えを受けました。地名でいうと、福江から萱町、福地のあたり。このあたりには、まだ水鳥の姿はありません。
Img_6651c 福地あたりから上流方向を眺めた写真。遠くに見えているのが日の出橋。Img_5716c 写真に向かって左(右岸)は、川越町。右の写真は、町屋川の河口を遠望したもの。橋は、伊勢湾岸道。向かって左側が桑名、右へ行くと川越町。水鳥がたくさん浮かんでいるのが見え、期待も高まるのです(微笑)。
Img_6685c まずは、オナガガモ。全長75cm(オス)、53cm(メス)。オスの頭はチョコレート色、白い胸から首の側面に白線が食い込んでいます。体は灰色で、細かい黒色模様があります。英語では、Pintailといいますが、オスの尾羽の中央羽2枚が長いことに由来。
Img_5753c 町屋川の中央にかなりのカモの大群が見えます。これをよくよく見てみるImg_5762c と、ほとんどがヒドリガモ。カウンターは持って行ったものの、こんなにいては、とても数えられません(苦笑)。まったくおおざっぱな目分量ですが、数百羽と書いておきましょう(笑)。中には、オナガガモが混じっています。
Img_6692c 川の中央から右岸側の方には、カルガモもけっこういました。いやぁ、しImg_5773c かし、一度にこれだけたくさんのヒドリガモを見たのは、バードウォッチング歴も10年近くになりますが、初めて。興奮するというよりも、呆然としたという感じです。数がたくさんというのは、それだけで質的に違う次元のものを見せられたという気がします。
Img_6713c 川幅は200mほどあります。私が見て、写真を撮っていて驚かせたのではないように思うのですが、何かのきっかけでヒドリガモ立ち、一斉に飛び立ちました。これまたすごい光景でした。大げさに言えば、ちょっとした感動シーン(笑)。
Img_5786c 川の中央部から主に、右岸側にコガモの姿もあちこちに見えました。ヒドImg_6726c リガモと入り交じっているコガモも見られます。
Img_5790c パソコンで写真を見ていて気づいたのが、こちらのカモ。向かって右端にいるカモ。色模様からは、オナガガモではありません。今のところ不明(pnさんのご教示で、ヨシガモのオスと思われます)。
Img_6740c この先で伊勢湾岸道の下をくぐります。このあたりで10時20分頃。ほぼ1Img_5844c 時間経過。ただし、このあたり、期待したほどの野鳥の姿は見えません。それでも先に進みます。桑名市福岡町あたり。桑名の旧市街地では最も南。伊勢湾岸道の湾岸桑名インターや、天然温泉・元気村という温泉施設の近く。ここまで来ると、ナガシマスパーランドがすぐ東に見えますし、南には、中部電力の川越火力発電所も目の前。
Img_6753c こちらが、福岡町あたりから北西を見た写真。向かって左に見えるのが、Img_5836c 川越火力発電所。右は、伊勢湾岸道の橋。この下をくぐってきました。近いところに浮いていたのは、ユリカモメたち。しかし、さほど多くはありません。
Img_6760c 何かの残骸の上にいたのは、ミサゴ。ミサゴは、このほかにも3羽が上空Img_5926c を舞っていましたが、干潮を過ぎた頃でしたから、ダイビングして魚を捕るというシーンはありませんでした。ユリカモメも飛んでいたのは2羽ほど。あれこれ撮ったものの、なかなか飛びものは難しいのを再確認しただけ。比較的マシなのは、右の写真くらい。
Img_5940c ここまで来て、干潮ですと揖斐川導流堤が見えます(土木学会選奨土木Img_6767c 遺産)。木曽三川の明治改修工事末期の明治42(1909)年に竣工。全長約5,480m。2,640m土堤と、2,840mの石堤でできていまいたが、終戦後に川裏が干拓され陸地となったため河川堤防に改築し、現在は石堤部分のみが導流堤となっています。ここには、アオサギ、カワウ、ユリカモメ、カモメの仲間が集まっています。
Img_5846c この日、あまり風もありませんでした。南には、伊勢湾が広がって、気持ちの良いところですから、しばらくは堤防の下に座ってボンヤリ。貝拾いなど、作業をする漁師さんの姿もありました。左は、ナガシマスパーランド。10分あまりいて、引き返すことに。
Img_6773c 再び伊勢湾岸道の下をくぐったあたりで町屋川の右岸を見ると、コサギとImg_5954c アオサギ。200~300mありますので、肉眼では白い点のように見えます。時々、ヒドリガモが飛ぶのを眺めながら、日の出橋に向かって戻っていきます。
Img_5964c それにしても、相変わらずヒドリガモの大群はすごい。この日、キンクロImg_6835c_2 ハジロなど、九華公園や、長良川河口堰でよく見るようなカモは見つけられませんでした。かなり戻って来たあたりの中洲に、これはたぶんセグロカモメの若い個体。
Img_6827c こちらは、ウミアイサのメス。オスの姿は、見つけられませんでした。昨シImg_6832c ーズンは、オスもメスも見た記憶があります。また、歩いていた右岸の堤防のすぐ下にはイソシギも飛んできました。
Img_6011c さらにダイサギ。ダイサギも、かなり離れたところで見つけたものの、これImg_6021c また神経質で、すぐに逃げます。町屋川の右岸側にはオオバンの群れも見えます。この頃、川越町で何かあったのか、中日新聞のヘリコプターがやって来ました。町屋川上空を何度か往復したので、水鳥はいなくなってしまいました。
Img_6040c_2  日の出橋まで戻って来て、11時10分過ぎ。チュウヒが現れました。町屋川ではたいてい、何か猛禽類がいます。今日はミサゴも見ましたが、チュウヒまで見られてラッキー。残念なのは、こんな画像だったこと。デジイチは、基本的にはプログラムモードにしていますが、最近、ちょっとアヤシいところが。この写真のように背景が白飛びのようになります。さすがに購入して、年明けで満7年。一度くらい点検、調整してもらった方が良さそうです。
Img_6794c ところで、日の出橋まで戻ってくる途中、福地地内で寄り道。新しい神社を見つけたと思ったのですが、帰ってきて調べたら、昨シーズンも立ち寄っていました。福地神明社でした(2018年1月23日:町屋川第2回遠征(寄り道編)……神社、古い看板、ホーロー看板など【萱町神明社について付記しました(2/7)】)。だんだん記憶があやしくなってきたかと、ちょっと心配になりますが、どこの神社を訪ねたか、記録を整理しておかないといけません(苦笑)。
L536720  このあと、予定通り、11時44分に日の出橋を出るバスに乗って、桑名駅前まで。桑名駅着は、12時1分。¥320。桑名駅のバスターミナルの東には、サンファーレがあり、その1階にローソンが入っています。立ち寄ったら、しばらく前に話題になった「悪魔のおにぎり」がたくさん売っていましたので、土産代わりにゲット。個人的な感想ですが、美味しいのには間違いはありませんが、何個も食べてしまうほどではないような印象。いか天入りの天かす・青のり・天つゆを混ぜ込んであるということです。自分でも作れそうな気がします(が、気がするだけと思います)。
Image_1539845566  明日は、天気予報が、テレビ局によって晴れだったり、曇りだったりと違います。天気が良ければ、今年最後の近鉄ハイキングに行きたいと思っています(酒蔵みてある記 酒蔵めぐり油正「初日」と桃園三地蔵)。そうなのです、1ヶ月前に行ったばかりの油正さんの酒蔵みてある記。
【鳥名についての付記(12/23)】
 pnさんからご教示、ご指摘をいただきました。不明ガモはヨシガモのオスであろうということでした。また猛禽類は、トビではなく、チュウヒと思われるというご指摘で、再度、見直し、チュウヒと訂正します。

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コメント

ひらいさん、こんばんは。

町屋川の遠征、干潮のときを狙った方が良いと思って、時期を見ていました(12月上旬は、午前中に満潮でした)。

ヒドリガモの大群には、驚きました。
オナガガモその他が混じっていたのですが、数の多さに圧倒され、確認漏れが多々ありそうです。

堤防道路は、通行量は少ないので車を止めておいても支障はなさそうですが、私はもっぱらバス&徒歩です。
去年、1度、川越町川にも行ってみましたが、堤防が高く、結局、野鳥観察は桑名側からの方が良いことが分かりました。
町屋川、1号線よりも上流にもキジがいたり、サギがいたりしますし、他の鳥もいるようですから、偵察に行きたいと思っています。

天竜浜名湖鉄道の記事、拝見しました。
私は、今日は、ハイキング納めで久居へ行っておりました。

投稿: mamekichi | 2018年12月23日 (日) 20時59分

mamekichiさん、おはようございます!

20日の遠征お疲れ様でした、この辺りも、もの凄い数の野鳥達が集まっていますね、何度か行った事は有りますが、まだまだ未知の世界がありそうです。あの辺りは車を停めておくスペースが少ないのが難点ですね、自分はバイクで行っておりましたが、一度くらいは自転車でも行ってみようと思っています。
見た目では正確に判断出来ないですが、まだ未確認カモも大勢居るようですね、自分も注意しながら撮影しないければと思っています。
イソシギさん、寒いという事も有ると思いますが、まん丸でカワイイです。
自分は、先週今年最後の遠征と言っておりましたが、昨日も遠くに行ってしまいました。(笑) 

投稿: ひらい | 2018年12月23日 (日) 08時46分

pnさん、いつもありがとうございます。

不明ガモは、ヨシガモのオスですか、ありがとうございます。
ヒドリガモの大群には、他のカモも混じっていたかもしれません。

猛禽類の方もありがとうございます。
チュウヒをしっかりと認識したことがなく、これまでも誤認していたかもしれません。
もう一度しっかりと見直してみます。

投稿: mamekichi | 2018年12月23日 (日) 07時23分

mamekichiさん、こんばんは。

オナガガモではない不明のカモはヨシガモ雄のようです。
猛禽はトビではなくチュウヒかと思います。
目の色をご確認ください。

白飛びですがシャッタースピードが遅いので光が多めに
入ってこれで正常ではないかと思います。
被写体が明るく写っているので写真としては素晴らしいと思います。

投稿: pn | 2018年12月22日 (土) 22時03分

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