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2018年9月22日 (土)

20180922JRさわやかウォーキング「国宝高田本山専修寺御影堂・如来堂と一身田寺内町を訪ねて」へ(予告編)……【キョリ測データを付記しました(9/23)】

Img_3002c 朝方まで雨でしたが、8時過ぎには上がってきましたので、予定通り、JRさImg_3010c わやかウォーキングへ行ってきました。今日は、「国宝高田本山専修寺御影堂・如来堂と一身田寺内町を訪ねて」です。JRさわやかウォーキングですので、JR紀勢線・津駅をスタート、宗宝院、三重県立博物館(MieMu)、勝楽寺、下津醤油、一身田商店街、高田本山専修寺、一身田寺内町の館がゴール。コースマップ上は5.9㎞です。本日はまだ実測ルートは描いていません。帰りは、JR紀勢線・一身田駅から津駅に戻り、家内の実家へ行ってきました。津駅スタートは、10時。

Img_3004c こちらが今日のマップ。一身田商店街、高田本山専修寺、一身田寺内町の館は、今年1月のお七夜の時から数えてたぶん5回目。しかし、お彼岸でもありますから、専修寺にもお参りしようということです。今日の小生の最大の目的は、県立博物館。現在、松浦武四郎の展覧会が行われていますし、ミエゾウ全身復元骨格が常設展示されています。これらが見たいと思ったのです。
Img_3033c 最初の立ち寄りスポットは、白龍山宗宝院という曹洞宗のお寺。慶長9(1604)年、当時の津城主・富田信孝の子息千代丸(享年12)の菩提を弔うため、現在の津市栄町に創建されたお寺。寺名は、千代丸の法名からとられたもの。戦災に遭い、一切を焼失。昭和45(1970)年に本格的な本堂も完成したものの、都市計画事業の対象となり、平成になってここ上浜町に移転してきました。
Img_3072c 宗宝院の裏手からすぐに、三重県立博物館(MieMU、みえむ)の敷地に続Img_3075c_2 いています。ここは前から一度来てみたかったところですが、ようやく念願が叶ったという次第。右は2回展示室のフロアにある「ミエゾウ」の復元骨格模型。まずはこれが見たかったのです。「ミエゾウ」とは、その化石が三重県内で最初に発見されたことから、世界中で通用する正式な学名を「Stegodon miensis(ステゴドン・ミエンシス)」と名づけられた太古のゾウです。
Img_3086c 松浦武四郎展は、その生誕200年を記念したもの。松浦武四郎(文化15(1818)~明治21(1888))は、現在の三重県松阪市に生まれ、幕末の樺太北海道開拓の先駆者・大台ヶ原開拓者です。「北海道の名付け親」とよばれる武四郎の北海道踏査の軌跡や、幕末の志士・文人たちとの幅広い交友、当代随一の情報収集家・古物蒐集家としての魅力が展示されています。11月11日まで。大人は¥800(今日は、ウォーキング参加者割引で¥700)。博物館入り口までで2㎞。
Img_3145c 博物館を出て一身田の商店街や、高田本山専修寺へ行く途中、勝楽寺という真宗高田派のお寺にも立ち寄ります。お彼岸ですので、宗宝院も、ここも本堂の扉は開けていただいてあり、ご本尊を拝むことができました。勝楽寺でほぼ4㎞。
Img_3177c 一身田の寺内町に向かう前に若干東に回って、伊勢別街道を通って、下津醤油さんに立ち寄り。ここは、以前、近鉄ハイキングでも来ています。下津醤油で5.2㎞ほど。西に500mほど行くと、一身田寺内町に入っていきます。
Img_3194c 商店街は、何度か回りましたので、ゴールの一身田寺内町の館へ直行Img_3357c (笑)。JRさわやかウォーキングのキャッチフレーズは、「駅がスタート、駅がゴール」ですが、今日はゴールは駅ではありません。ここでさわやかウォーキングのスタンプ6個目をゲット。近鉄ハイキングに比べかなりのスローペースですが、桑名近郊ではなかなか行われないのです。
Img_3201c 寺内町の館は、高田本山専修寺のすぐ近く。12時半になって到着。左はImg_3279c 山門。国指定重要文化財です。御影堂と如来堂(いずれも昨年、国宝に指定)にお参りしたのち、家内の父親のお骨が収めてありますので、納骨堂にも行ってきました。これまでに見逃していた大玄関と対面所も見てきました。ここの境内で、失礼してお昼の弁当タイム。
Img_3291c JR紀勢線・一身田駅には13時20分着。伊勢鉄道・東一身田駅でもよかっImg_3294c たのですが、紀勢線で一身田駅から津駅は乗車したことがありませんでしたので、こちらへ。津駅までは、1駅で¥190。13時34分着とたった3分でちょっともの足らず。実測ルートはまだ描いていませんが、7㎞以上かと思います。
Img_3318c ここから家内の実家へ行きます。バスは、津駅が始発で、久居駅を経由Img_3323c します。迷ったのですが、久居駅まで近鉄で行き、バスに乗ることにしました。最終的には、15時前に実家到着。榊原温泉の湯で疲れを癒やしてきました(微笑)。
Img_3354c 実家から戻ったのが遅くなりましたので、写真やルートの整理がまだ十分できていません。予告編にしてもかなり端折っていますが、今日のところはこれくらいにて。いつものように、追々、本編を書くことにします。
【付記(9/23)】
20180922jrwalkingtsu1 実際に歩いたルートをキョリ測に描いた図です。建物や敷地内は、省略したところがあります。実測ルートで7.5㎞でした。キョリ測のデータは、こちらでご覧いただけます。高低差は、最高が27m。これは博物館内です。津駅を出てから博物館までは20m以上を登ったことになります。

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コメント

ひらいさん、こんにちは。

昨日はJRさわやかウォーキングのあと、家内の実家へ行って、帰宅が夜10時前でした。

県立博物館のミエゾウが見たかったので参加してきました(微笑)。
県立博物館の回り、池がたくさんあります。
雰囲気としてはカモがやってきそうな気がします。

JR一身田駅、昔は高田本山参りで賑わったのでしょうね。
今は無人駅ですが、高田中学・高校の生徒さんを中心に1日1,000人くらいの利用があるようです。
昨日は、ウォーキング開催のため、助役さんと駅員さん1名ずつが臨時で勤務しておられました。

ちなみに駅舎は、大正12(1923)年12月に竣功した木造瓦葺だそうです。

投稿: mamekichi | 2018年9月23日 (日) 17時37分

mamekichiさん、こんにちは!

昨日はJRでしたか、ブログ更新が遅かったので遠くに出掛けているのかなと思っておりました。
この辺りは、津~江戸橋~高田本山駅周辺は時々行っておりましたが、そちら側は未踏の地です。地図では池もたくさんあるようですし(行けるかどうかは判りませんが)、野鳥が多く居る志登茂川はもちろん、安濃川も一度行ってみたいですね。また予告編~完結編まで楽しみにしております。
一身田駅、無人駅かと思いますが、立派な駅舎ですね、駅の看板が無ければ民家のようです。

投稿: ひらい | 2018年9月23日 (日) 12時47分

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