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2018年8月30日 (木)

四日市市立博物館で萬古焼展

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 本日は、こちらへ。毎度のことながら、行こうと思いつつ、会期末になって慌Dscn0075c てて出かけるというパターン。出かけた先は、四日市市立博物館です。近鉄四日市駅から西へ徒歩3分。ここは、その昔、三重県立四日市工業高等学校があったところ。博物館は、平成5(1993)年11月に開館しています。他に、「じばさん三重」と「四日市市民公園」、アムスクエア、四日市都ホテルがあります。アムスクエアには、当初松坂屋が入っていましたが、撤退(平成3(1991)年11月に開店、平成13(2001)年に撤退)。平成17(2005)年3月にはアピタ四日市店などが入り、ララスクエアとして営業しています。と講釈を垂れましたが、自分の覚えのためで、恐縮。
Dscn0077c 今回は、「開館25周年記念 企画展 沼波弄山生誕300年萬古焼所蔵館連携事業 ばんこやき再発見-受け継がれた萬古不易の心-」という展覧会を見て来たのです。テーマにありますが、今年は、萬古焼の祖である沼波弄山が生れて300年ということで、萬古焼を所蔵している近隣の博物館が連携して展覧会をしています。桑名市博物館でも、6月1日~7月8日に「沼波弄山生誕300年記念 古萬古とそれを継ぐ者」という展覧会が行われました(6月1日:ツバメのヒナへの給餌シーンがすごい……博物館で古萬古も見てきました)。この2館の他、パラミタミュージアムでは「萬古の名陶(6/7~7/29)」、朝日町歴史博物館では「再考! 萬古焼(10/27~11/25)」が開かれます。パラミタミュージアムの展覧会はバタバタしていて見逃しました。
180830bankoyokkaichi_3  9時半の開館早々に入って、10時40分までいました(常設展示の時空街道も見ていました)。萬古焼の展示も写真撮影可でしたが、ネットにはあげないようにということでしたので、泣く泣く割愛(微笑)。というのは、面白かったのです。焼き物を見て面白かったというのはあまりありません。古萬古も良かったのですが、個人的には、ネコ、犬、虎、カメなど動物の置物、香合、急須とか、福助や寿老人の首振り人形、さらには布袋さんの置物、骸骨文型の急須などもあり、しっかり楽しめました。写真が掲載できないのがとても残念です。
Dscn0135c また、このように「あたっても砕けちゃならぬ 大江戸やき物語~翻刻 書雑春錦手(かきまぜてはるのにしきで)~」というコーナーがありました(この写真くらいは載せても差し支えないでしょう)。これは、いわば、大人向けの絵本。「書雑春錦手」は、天明8(1788)年に刊行(徳川家斉が将軍になった翌年)。吉原遊郭を舞台に遊女の身請けを巡って展開する物語で、10産地の焼き物が擬人化されて登場し、萬古焼は遊女の身請け話で争う伊万里焼(佐賀県産)と南京焼(中国産)を仲裁する僧の姿で描かれています(こちら)。図録を¥600で売っていたのですが、今回は購入せず。原典は、国立国会図書館デジタルコレクション で見られます(ここ)。
Dscn0171c 企画展をしっかり楽しんだ後、時空街道を見て来ました。ここはもう何度Dscn0172c_2 も見ていますが、新しい発見があります。今日、じっくり見てきたのは、江戸時代の旅籠を再現した展示。「泗水(しすい)屋」と名付けられています。人形はかなりリアル。しかも当時の大人の平均的な身長で再現したそうです。
Dscn0174c 左は、旅籠に着いた旅人が、足をすすぐシーンの再現。草鞋に濯ぎ水。Dscn0180c 時代劇や時代小説に出てくる様子。右は、旅籠の部屋に置かれた食事。上右の写真で女性が運んでいるもの。
Dscn0188c 問屋場を再現したところの裏手に、馬がいます。ちょっとピンぼけで恐縮Dscn0190c です。注目すべきは、馬の足下。現代であれば、蹄鉄がつけられているところ、草鞋を履いています。ちなみに問屋場を再現したところにあった掲示によれば、四日市宿から桑名宿まで馬一匹を借りると142文とありました(3,550円)。けっこうな値段です。
Dscn0192c 四日市市立博物館を楽しんだ後は、ララスクエアへ。最近ここの3階、アピタ四日市店にコジマ×ビックカメラが入ったので見て来ました。写真保存用のハードディスクなど。また、4階の宮脇書店もチェック。さらに、近鉄百貨店で東急ハンズ(期間限定で入っています)、丸善も。
Dscn0210c ところで、四日市市立博物館、ミュージアムカードなるものがあり、有料でDscn0211c の観覧1回につき、スタンプ1個を押してもらます。スタンプが3個集まると、引換えで、観覧が2割引となるミュージアムマイスターカードがもらえます。今日はこれをめでたくゲット。今日から1 年間有効です(微笑)。展覧会にもプラネタリウムにも使えるのです。

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コメント

ミリオンさん、おはようございます。

博物館は、企画展示・特別展示と、プラネタリウムは有料ですが、2~3階にある常設展示(時空街道)などは無料です。
弥生時代の竪穴住居、室町時代の四日の市、江戸時代の四日市宿が、それぞれ原寸大で再現されています。
丹羽文雄さんの記念室も無料ですよ。

投稿: mamekichi | 2018年8月31日 (金) 07時24分

こんばんは、この間近くのじばさん三重に行きましたが、
オープンの10時まで時間が少しあったので暑いけど少し外で待ってました。
博物館は入場有料だと思ってたので入りませんでした。
無料の施設もあるのは知りませんでした。
時空街道は中々楽しめそうな展示ですね、入ってみれば良かったです。

投稿: ミリオン | 2018年8月30日 (木) 19時28分

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