
8時50分に到着。長良川左岸(河口堰東側)で、アユのぼりを確認。アユの遡上期間中、掲げられています。このときはまったく気づかなかったのですが、左下にアオサギさんが1羽、写っていました。左岸では、このほか、下流側にカワウが1羽いたのみ。せっかく来たのにと思ったのですが、来たからには右岸(堰の西側)まで行ってみなくては、と思い直し、管理橋を渡ります。

管理橋の中央あたりまで来たところで南(下流)側にコサギが2羽飛んでき

ました。西から東へ。左の写真、背景に見えるのは、ナガシマスパーランド。ジェットコースターやホテル花水木が見えています。これはひょっとしたらいいかもと思ったのですが、そうは問屋が卸さないでありました。長良川右岸(西側)の閘門への、下流側のアプローチにはカワウしかいません。残念。

と思っていたら、サギが1羽飛んできました。コサギのような気がしますが、

ハッキリとは確認できません。揖斐長良川の中洲の切れ目(河口堰の下流)にあるオレンジの柱の上にアオサギ1羽を発見。ちょっと満足(微笑)。

さらに肉眼では気づきませんでしたが、その向こうには白いサギたちの姿が5羽ほど写っていました。8月に入りましたので、そろそろサギたちが揖斐長良川あたりにも戻りつつあるということでしょう。修行からバードウォッチングに戻れそうな気がします(微笑)。

その河口堰の西の端、下流側にはちょっとした茂みがあります。そこから飛び出してきたのがこちら。
オオタカのような気がします。ブログには載せませんでしたが、先日(8/6)、九華公園上空でも似たようなシルエットの鳥を見ています。オオタカは、弥富野鳥園でも見ています。

親水広場も一回り。水路のところではハクセキレイのオス。水路にいたと

ころを驚かせてしまいました。長良川の方には、イソシギ(右の写真)。デジイチでは、後ろ姿のみ(超望遠コンデジでも撮ったものの、画像が粗くて載せられませんでした)。

イソシギのすぐ近くには、もう1羽のハクセキレイも。久しぶりに来ました

が、それなりの成果です(微笑)。親水広場にある木々には、スズメの他にもカワラヒワが多数。

河口堰、東側まで戻ってきました。アユのぼりの近くにいたアオサギに、

この時初めて気づきました。変な格好で座り込んで、木の枝を咥えていました。変な格好と書きましたが、脚の曲がっているところが、鳥の場合、踵に相当すると何かで読んだ記憶があります。いつもつま先立ちでいるということでしょうか?

続いて木曽川へ。国道23号線の木曽川大橋のすぐ上流側、右岸です。去年も何度か来ました。伊曽島神社からほど近いところ。写真では、よく分かりませんが、アオサギ2羽、コサギ1羽、カワウ1羽がいます。

コサギはすぐに逃げたのですが、左の写真にありますように、アオサギ

はエサを見つけていました。ハッキリとは分かりませんが、うなぎのような長い魚をゲットしたようです(アナゴかも知れません)。鈴鹿には穴子料理専門店もありますから、分かりません。うなぎであれば、ちょっと羨ましいところ。というのも、この夏、まだ、小生の口には入っていないのです(苦笑)。

その近くで、今度はカワウが、間違いなくうなぎをゲット。鳥さんたち、人間よりもいいものを食べているのです。しかし、アオサギにしても、カワウにしても丸呑みですから、味わっているのかどうかはアヤシい限り。

このあたりの水制、工事が行われており、また、時間も10時を過ぎていて遅かったのか、これら以外の鳥は見られませんでした。もう1ヶ所行こうと思っていたのに、雨が降り始め、撤収せざるを得ませんでした。10時半過ぎに帰宅。

帰宅後、江戸橋での非常勤の講義、試験の採点を再確認して、成績評価を済ませました。成績をつけるに当たっては、いささか悩ましいところもあったものの、業界のノウハウ(マル秘です)を利用して何とか済ませました。成績表も郵送し、これで今年度の江戸橋方面のお仕事は一区切りのはず(追試験がなければ)。
コメント
おユキさん、今晩は。
昨日は変な天気でした。
気温はさほど上がらなかったので、涼しく感じられるくらいでしたね。
アオサギさん、ごくたまにこういう、ぺたんと座り込んだような格好をしています。
オマケに木の枝を咥えていたのです。
何をしていたのか不明。
不明なことは多々あります。
オオタカは、中洲にある茂みから飛び出てきて、慌てて連写。
流し撮りの練習が必要です。
猛禽類というイメージが多少はとらえられたでしょうか?
ウナギは娘が大嫌いなので、我が家の食卓にはあまり登場しません(苦笑)。
家内と二人で行こうとはいっているものの、なかなか。
江戸橋方面のお仕事、成績評価がもっとも苦労します(苦笑)。
「業界のノウハウ」は、超マル秘(微笑)。
ほとんど満点に近い学生から、目を疑うような点数の学生まで、いろいろ。
大学がゴタゴタしていますが、権力の座に長くいると腐るという好例でもあると見ています。
きちんとした規則が決められていて、それにしたがって事を運べばそれなりに進むようにできているはずですがねぇ。
自浄作用というのは難しいでしょうね、何らかの意味で外圧がもっとも効果的。
それも、補助金などお金で締められると変わらざるを得ないでしょう。
しかし、まぁ、最高権力者である総理大臣からしてああいう風ですから、困ったもの。
投稿: mamekichi | 2018年8月 8日 (水) 18時39分
mamekichi先生、おはようございます。
昨日は、なんだか落ち着かない天気でしたね。
こちらでも、朝早くに雨が降りました。
アオサギさん、踵を地面につけて立って(?)いるところ、これはこれでアリだな、と思いました。カワイイ。
普段のアオサギさんと比べてしまうと、ぺたんと座っているように感じられますが、これが、人間で言うところの「起立」なんですよね。
オオタカ(?)、嘴から尻尾にかけて、スピード感が出ていますね。
弾丸みたいなので、当たったら痛そう、と思ってしまいます(苦笑)。
ウナギ、丸々太って美味しそうですね。
私は先月の土用丑の日に食べましたが、こうも暑いと、脂っこいウナギを食べよう、とは、なかなか思えないですよね。
仰るように、ウナギは、調理してナンボ、味わってナンボ、の美味しさと思います(笑)。
江戸橋のお仕事、「業界のノウハウ」とは(笑)。
苦心されたのですね。
それはそうと、今は大学がゴタゴタと世間を騒がせていますが、どうなのでしょう?
業界の自浄作用が働くのか、我関せずと彼岸の火事なのか、気になるところです。
投稿: おユキ | 2018年8月 8日 (水) 09時22分