歌行燈本店のアジサイ、野花菖蒲に桑名別院の菩提樹の花

　25℃にはなりませんでしたが、蒸し暑い感じがする1日でした。今年は、花 がすべて早いので、そろそろかと思い、散歩の初めに歌行燈本店のアジサイを見てきました。かなり咲きそろってきています。いろいろな種類があり、見応えは十分以上（微笑）。去年は、6月11日にこれくらいの感じでした（2017年6月11日：歌行燈本店のアジサイ）。

　8時半から9時の間に見に行くのですが、この時間帯以前にすでに水やり と、掃除が済んでいます（いたんだものは取り除いていらっしゃるようです）。これだけのものを維持しようと思うと、かなりの手間がかかると思います。

　九華公園では、花菖蒲がかなり咲いてきました。こちらも、去年より速いペ ースです。その中で、小生が待ちに待った「野花菖蒲」（花菖蒲の原種）が咲いているのを見つけました。良い感じの紫色で、品があるというか、高貴な印象があるというか。花菖蒲のベストと思います。野花菖蒲は、管理事務所南の朱色の橋を渡ったところの花菖蒲園に咲いています。

　こちらは、奥平屋敷跡にある花菖蒲園。ここはいろいろな種類を取り混ぜて 植えられています。ここもかなり咲いてきました。6月1日からの花菖蒲まつりの頃にはもっと咲いて、楽しめることと思います。

　話は飛びますが、散歩の帰り道に桑名別院で、菩提樹の花を見てきました。この菩提樹の花を見るのは、念願の一つでした。まだ咲き始めではありましたが、こういう花が咲くのかとしばし見とれていたくらい（微笑）。ここ何年も見逃してばかりでしたから。

　想像していたよりも小振りの花で、下向きに咲いていますので、なかなか撮影は難しい（微笑）。しゃがみ込んで何枚も撮ってきたのですが、なかなか（笑）。まだしばらくは大丈夫でしょうから、また行くことにしましょう。

　さて、バードウォッチングは、例年のことながら、この時期は本当に鳥さんたちはいません。九華公園も、目につくのはスズメ、ドバト、ムクドリ、カラス、キジバトくらい。スズメも一頃は、ヒナがよく見られたのですが、最近は余り見かけません。

　左の写真はハクセキレイのヒナと思います。奥平屋敷跡によくいます。こ こは、散歩の方でもあまり入ってくる方は少ないのでという気がします。右の写真、ピントがかなり甘いのですが、シジュウカラのヒナと思います。今年は、シジュウカラのヒナらしき姿をよく見ます。九華公園内を移動しています。

　本丸跡、神戸櫓のところや、鎮国守国神社の御車修祓殿近くでは、こち ら。さて、誰でしょう？　鳴き声は聞かせてくれず。近くでは、ウグイスの地鳴きらしき声も。しかし、ムシクイの仲間かという気がしています。センダイムシクイ？？

　ツバメの巣も久しぶりに巡回。左の写真は、京町の呉服屋さんの巣。や はり1羽しかいないようです。初めは6羽もいたのに。右は、その近くのマンション駐車場。ここは、ずっと4羽がいます。どちらの巣も、親がエサを運んできています。

　田町の商店の巣は、最近行っても親の姿もありませんし、ヒナがいる様子も感じられません。一度、この商店の方に伺いたいと思うのですが、出逢えません。この写真は、もう1軒のお宅の巣。ここは2羽。はじめから2羽しかいません。ここも親がえさを運んできています。

　ということで、いつものコースを8時半から3時間、5.7㎞歩いて見て回ってきました。九華

公園の管理事務所では、前の管理人Oさんにもお目にかかり、「桑名の城跡・47」の次のパネル展示の相談をしています（2月18日 ：九華公園のパネル展示を「桑名の城跡・47」に変えていただきました）。たぶん桑名市内の旧・東海道案内になると思います。「桑名の城跡・47」は、Myにも取り上げていただきましたので、しばらくはこのまま展示される予定。