九華公園の花菖蒲は3輪……スズメの親子連れも

　昨日は、よく降りました。終日蟄居して、増えた仕事の準備をしようとは思ったものの、能率は上がりませんでした（苦笑）。午前中は、やや風が強かったものの、好天の空を見ては散歩に出ざるを得ません。8時半前から11時にかけて、いつも通り、住吉神社、九華公園、京町、寺町、田町と5.8㎞。その後は、クルマで銀行、文房具屋を回って来ました。午後からは、江戸橋方面の、増えた仕事の準備に大車輪（笑）。今日の方が仕事は進みました。

　九華公園の花菖蒲園、5月10日に1輪咲いていました（九華公園で花菖蒲一輪開花……スズメのヒナと、鳥の巣が落ちているのも発見）。間が開きましたの で、もっと咲いているかと期待していったものの、3輪しか咲いていませんでした。左は、5/10にも咲いていた「筑紫路」という品種。右は、「曲水の詩」。いずれも肥後系の品種です。

　こちらは、管理事務所の南にある花菖蒲園。ここで3輪咲いています。他に もつぼみが出ているものはあるのですが、全体として、生育状況は芳しくありません。右は、本丸跡のもの。ここはさらに生育状況はよくないように見えます。3ヶ所ある花菖蒲園は、造園会社に委託して、手入れはなされているのですがねぇ。連作障害のような現象が起きるとか、堀に入っている水が揖斐川のもので、塩気があるからよくないとか、皆さんいろいろとおっしゃるのですが、素人にはよく分かりません。

　この時期、やむを得ないのですが、定例の散歩コースには鳥影は少なし。 そういう中、先週くらいからスズメのヒナが姿を見せてくれます。これらの2枚はいずれも、九華公園の北門の近くで撮ったもの。中には3～4羽の子スズメをつれている親もあり、エサを与えるのが大変そうです。

　いつもより警戒心は弱いようなのですが、親がエサを与えるシーンは、なかなかうまく撮れません。左の写真、ヒナが3羽もいます。親が移動すると、ヒナたちは後追いをしていきます。親はたぶん自分の餌を食べる暇もないくらいではないでしょうか。子育ては皆大変です。

　こちらは、田町のツバメの巣を見に行ったとき、近くのお宅から鳴き声が聞こえてきたので、それを手がかりに見つけたスズメのヒナ。この直前には親が来てエサを与えていました。ヒナは、全体に色が淡く、頬の黒斑や喉の黒斑がはっきりしないので、成鳥と区別できます。

　ツバメの巣もチェックしてきました。今日のコースで卵があると思われる 巣は4ヶ所。しかし、そのうち2ヶ所で親は留守。先週までの観察ですと、一時的に留守にしているだけと思われますが、今日は散歩後出かけようと思っていましたので、じっくりとは見てきませんでした。京町のマンション駐車場と、田町の商店ではたいてい親が巣に就いています（これらはその写真）。

　オマケ。柿安コミュニティパークでツバメが何羽も飛んでいましたので、飛翔シーンにチャレンジ。しかし、あえなく惨敗。風に煽られて、スピードが出ていなかったので、何とかなるかと思ったのですが、ダメでした。

　午後からは、江戸橋方面でのピンチヒッターで増える仕事の準備にいそしんでいました（5月9日：江戸橋、4回目……ピンチヒッターでお仕事が増えます）。科目は、人間関係論。昔のパワーポイントファイルを引っ張り出し、全部印刷して見直し、修正中。取り敢えず、3回分くらいは仕上げました。

　明日午前中は、市役所で教育委員会の関係の仕事。午後は散歩に行きたいのですが、授業準備もありますし、どうしようか思案中。上の写真は、サツキ。ほぼ満開。こちらは、アオスジアゲハ。いずれも九華公園にて。