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2018年4月20日 (金)

梅にも、河津桜にも実がついていました

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 ウロウロしているうちに、4月も20日になりました。速いものです。「歳月人をImg_9902c 待たず」とはよくいったもの。こう思ったのは、今日、散歩途中でよく見てみたら、梅も、河津桜もすでに実をつけていたからです。梅の実など、もうすっかり一人前(鎮国守国神社にて)。右は、寺町商店街にある河津桜。これもサクランボといってよいのでしょうか?
Img_1808c こちらは、寺町にある真宗大谷派・桑名別院の菩提樹。今まで、花が咲くところを何年も見逃し続けてきました。今年こそと思って、今日、立ち寄って来たのですが、今回はまだつぼみでした。ホッとするとともに、今年こそという気持ちを新たにしました。
Img_1765c さて、散歩は今日も今日とて、いつも通り(苦笑)。パターン変えてみたらというご助言もあるかも知れません。8時半過ぎに出て、住吉神社、九華公園、京町、寺町、田町とまわり、三崎見附近くから住吉入江を経て、5.5㎞。このあと、午後から駅近くまで用事に行って、1.6㎞。合計7.1㎞でしたから、まあまあ。写真は、住吉水門のすぐ下流から、揖斐川の上流を見たもの。
Img_9816c 住吉入江、七里の渡し跡と、鳥影はなし。冬鳥達はかなり帰ってしまったようです。三の丸水門で、「揚げ雲雀」。縄張りを示す、オスのデモンストレーションであります。
Img_1774c 9時に九華公園に到着。今日は、ゴイサギ&ホシゴイの姿はありませんでした。管理事務所近くでは、牡丹が花盛り。昨日の朝刊によれば、長島水辺のやすらぎパーク では、牡丹が見頃になっていると載っていました。去年も行きましたが、新聞に載ったとなると賑わっているでしょうね。この牡丹は、確か「聖代」という名前です。
Img_9819c 初夏のような陽気で、あのカメの甲羅干しスポットはすでに大賑わい。ただ、今年設置された発泡スチロールは、閑散としています(写真、向かって右)。ここに乗りにくいのか、肌触りがよくないのか、その理由は不明。
Img_9836c カモは、ヒドリガモのペア1組の他、キンクロさん達が18羽。堀の東の方にかたまっています。さくらまつりのとき、堀めぐりが開かれて以降はこのあたりに集まっています。それと、あのニューフェースのカルガモさんは、今日は見当たりませんでした。九華公園の堀、お気に召さなかったのでしょうか。
Img_9827c エナガたちは、公園内のあちこちでエサ集めに忙しくしていました。まさにImg_9867c あちこちで見かけましたので、実数がどれくらいかよく分からなくなりました(苦笑)。しかし、まだ雛の姿は見られませんので、巣立ちはまだのようです。シメとシロハラは見ませんでしたが、ツグミは1羽だけ目撃。
Img_1797c 藤や、ドウダンツツジは盛りを過ぎてきましたが、ツツジはかなり咲いてきImg_1800c ています。つつじまつりは5月1日からですが、満開か、ピークを若干過ぎる頃かと思えます。
Img_9887c 京町や、田町では、ツバメの巣を巡回して、チェックしてきました。京町にImg_9886c ある4ヶ所の巣のうち、某マンション駐車場の巣では、ツバメが来ていました。写真のようにほぼ完成したのではないかと思えます。巣の下には、高級外車が止められていましたが、今のところ、巣は無事。このまま子育てに入って欲しいところ。
Img_9879c 京町の呉服屋さんにある巣。ツバメがいるところは見られませんでしたが、その前にある電線にはやって来て、休んでいました。この呉服屋さん、3ヶ所の巣があり、そのうち2ヶ所が使われるかというところ。引き続き、観察が必要です。
Img_9908c 田町には、3ヶ所に巣があります。ある商店の巣には、見ていたときにはImg_9913c ツバメは来ませんでした。三崎通にあるお宅には、ツバメが来て、巣に就いていました。ただし、近寄ったら、飛び立ってしまいましたのでまだ卵はないと思えます(他の巣も同様)。ここの前にある電線では、ツバメさんが足で掻いていました。ツバメも、体がかゆくなるのでしょうね。
Img_1805c 余談ですが、寺町では、この間まであった桜模様の飾りが撤去され、ご覧のように「夏バージョン」に変わっていました。さわやかな感じがあります。

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コメント

こころんさん、おはようございます。

梅の実、気づかないうちにこんな一人前のものになっていました。

桜の実は、やはりそうでしょうね。
食用に栽培されたものではありませんし(微笑)。

やすらぎパークに行っていらしたんですね。
賑わっていたでしょうね。

あそこは、去年、初めて行きました。
新聞に「見頃」と載る頃には、ややピークを過ぎてしまっているのかも知れませんね。
今年の「さくらだより」でしっかり学習しました。

又木茶屋は、長島の画家・佐藤昌胤画伯の生前のお屋敷だそうですね。
なかなかよいところなのに、ずっと休館していて残念です。

ところで、拙宅前の諸戸氏庭園、昨日から春の一般公開が始まっています。
ドウダンツツジは盛りを過ぎたかも知れませんが、花菖蒲は見事ですから、またどうぞいらしてください。

投稿: mamekichi | 2018年4月22日 (日) 07時49分

おユキさん、おはようございます。

私の好きな作家である森博嗣さんが「集中力はいらない だらだらするからうまくいく!」(SB新書)という本を書いておられます。
しっかりだらだらしましょう(爆)。

超望遠コンデジで近づいただけというのも、工夫ですか、なるほど(微笑)。

ツバメと梅雨の連合、なるほどそういうことなのですね。
ツバメさん達、あちこち飛び交っていますよね。
巣の補修や、巣作りもほぼ終わりという印象です。

やはり「歳月人を待たず」のようです。

投稿: mamekichi | 2018年4月22日 (日) 07時44分

こんばんは
立派な梅の実ですね。
サクランボはたぶん酸っぱいと思いますが^^;

やすらぎパークへ今朝行って来ました。
暑いのでそこへ行っただけでした(笑)
色褪せてピークを過ぎかけたのもありましたが
今年も全体的に綺麗なボタンを見ることができました。
又木茶屋はずっと休んでられるようですね?
財政も厳しそうですが頑張って復活して活気を取り戻して欲しいです。

投稿: こころん | 2018年4月21日 (土) 18時03分

mamekichi先生、こんにちは。

レスをありがとうございます。
今日は結局、何もできずに終りそうです(苦笑)。

>聖代さん牡丹は、超望遠コンデジで思いっきり近づいて撮っただけで、工夫も何もなしです(微笑)。

立派な工夫と思います(笑)。

>ツバメと梅雨とが連合しているとは、これいかに?

もう卵を産む勢いですかー、トホホ。
梅雨を連想してしまうのは、小学生の頃、初めてツバメが飛んでいるのを見た時が初夏だったのです。
初夏の陽気の前後には、梅雨があるじゃないですか。
なので、ツバメがいる→梅雨が近い、という連想になるのです。

投稿: おユキ | 2018年4月21日 (土) 17時22分

おユキさん、こんにちは。

梅の実、サイズだけは一人前です。
去年の今頃は、少し赤らんできていたと思います。

歳月人を待たず、本当にそう思います。
まぁ、時間だけは、平等ですから、仕方ありません。

菩提樹、今日も見てきましたが、まだのような感じです。

聖代さん牡丹は、超望遠コンデジで思いっきり近づいて撮っただけで、工夫も何もなしです(微笑)。
牡丹のことはよく分かりませんが、かなり大きな花であることは間違いありません。

ツバメさん、もう巣作り、巣の補修がほとんど終わり、卵を産みそうな勢いですぞ(笑)。
たいてい4月の下旬に産卵です。

ツバメと梅雨とが連合しているとは、これいかに?

投稿: mamekichi | 2018年4月21日 (土) 12時59分

mamekichi先生、おはようございます。

梅の実、立派な大きさに見えますが、これでもう収穫されるような大きさなのでしょうか。

いやぁ、本当に、「歳月人を待たず」。出来るなら待って欲しいのですが、こればかりは叶わぬ願いですね。
そう言っていられるのも、さしあたって「早く終ってほしいこと」や「忘れたいこと」などが、見当たらないからなのでしょうけれど。

菩提樹の花。
今年こそは、是非お写真に撮って、見せてください(と、プレッシャーをかけてみます)。

聖代さん牡丹。
何か工夫をされたのでしょうか。花がものすごく大きく映っていて、不思議なバランスになっています。
擬人化すると、「前のめりに立っている」感じです。
こういう品種なのでしょうか?

先の、「歳月人を待たず」ではありませんが、ツバメさんのことを、なるべく意識しないようにしています。
もうツバメが来ているということを、認めたくないのです。
ツバメさんというと、私は梅雨を連想するからです。

時間を止めたいおユキさんでした(苦笑)。

投稿: おユキ | 2018年4月21日 (土) 09時13分

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