« 江戸橋に行く日には雨に悩まされる(?) | トップページ | コチドリのバトル、タシギ、河口堰では「アユのぼり」……河口堰、長島へ »

2018年4月26日 (木)

モフモフのエナガのヒナ!……ツバメも卵を産んだ様子、九華公園のツツジは満開

Img_0237c

 今日は、何はさておき、まずはこちらの写真から(微笑)。エナガのヒナであります。場所は、九華公園近くのあるマンションと、その隣のお宅の間にある行き止まりの路地。貝塚公園から京町に向かう途中、エナガの鳴き声が盛んに聞こえて来たので、「これは!」と思い、探し回りましたが、その甲斐がありました。巣立ったばかりではないかと思います。
Img_0227c 直接確認したヒナは2羽。ときどき親がやって来ては、エサを与えています。結局、10分以上見ていました(笑)。いやぁ、まん丸、フワフワ、モフモフでカワイイことこの上なし。ちょうどタイミングよく遭遇できて、ラッキーでした。動画も撮りましたので、アップしておきます。巣から落ちたのかと心配したのですが、動画の最後のシーンに出てくるように、短距離なら飛べましたので、大丈夫だろうと思います。
Img_0255c  一方、ツバメの巣の様子。散歩コースで、今シーズン定期的にチェックしているところは、6ヶ所(他にも、不定期に見に行くところが2ヶ所)。今日は4日ぶりにいつものコースを歩いたのですが、2ヶ所で親ツバメが巣に就いているのを確認。左の写真は、京町にある呉服屋さん。お許しをいただいて、近いところから撮らせてもらいました。このお宅の方も、「もう卵があるみたい」とおっしゃっていました。ここは毎年必ずツバメがやって来ます。
Img_0268c もう1ヶ所は、田町にある商店。昨シーズンは、傷んでいて使っていなかった巣を、今年は補修していました。こちらも、ご覧のように、親ツバメがずっと巣にいましたので、卵があると思われます。ここはけっこう高い軒先に巣がありますので、ツバメの顔は見えませんでした。
Img_2750c 九華公園も、貝塚公園も鳥の鳴き声はあまり聞かれず、静かでした。今日はダメかと思って歩いたのですが、散歩の後半に、エナガのヒナ、巣に就くツバメとみられて、よかったですねぇ(微笑)。散歩はいつも通り、8時半スタート、住吉神社、九華公園、貝塚公園、京町、寺町、田町とまわり、6.7㎞。
Img_0152c 九華公園のツツジはほぼ満開。5月1日からつつじまつりとなりますが、その頃には盛りは過ぎていると思われます。早くから咲き始めたところではすでに花の色が褪せ、落花もけっこうあります。約550本のツツジ(ヒラドツツジ、オオムラサキツツジ)があります。ここのツツジは、植え込みが大きく仕立てられていて見事だと思います。
Img_0204c キンクロハジロご一行、今日は、10羽が滞在中。少しずつ減ってきていまImg_0144c す。いつも書きますが、例年、ゴールデンウィーク前くらいまでいますが、そろそろ皆帰ってしまうかと思うと、ちょっと寂しいところです。越冬ならぬ、「越夏」してくれるキンクロさんもいないかと思います。
Img_0118c スズメ、カラス、ムクドリ以外に見た鳥は、まずは、ホシゴイが1羽。ゴイサギの姿は、最近見かけません。4/22に東名阪自動車道蟹江インター近くのサギ山にゴイサギがたくさん集まっているのを見ましたから、繁殖に出かけていると思います。
Img_0147c ツグミは1羽。朝日丸跡にて。ツグミもかなり減りました。シロハラも、シメImg_0134c も、ジョウビタキも見なくなりました。夏鳥が、移動の途中に立ち寄ってくれないかという期待もありますが、今のところ見ていません。カワラヒワは、ヒナが巣立ってきているようで、公園内のあちこちで見ます。4月13日に「カワラヒワのラブシーンか!?……エナガもツバメも忙しそう」という記事を投稿しましたが、あれもヒナにエサを与えているところだったかも知れません。
Img_0172c その他、珍客としては、こちら。虫が苦手な方は、ご注意ください。ケラ 。「オケラ」と呼び慣れています。最近私はほとんど見たことがありませんでした。本丸跡の花菖蒲園を覗いて発見。まだ幼い個体のように思います。昆虫はあまり見ていませんが、よく探すとけっこういろいろといそうです。
Img_0154c その昆虫、今日はいろいろなチョウを。左は、鎮国守国神社の境内で見かけました。ツマグロヒョウモンのオスとメスがじゃれ合っていました。奇跡的に割とピントが合った1枚。このほか10枚ほどはピンぼけばかり(苦笑)。
Img_0161c そのツマグロヒョウモン、左はオス、右はメス。鳥や虫というと、オスの方Img_0190c が派手というか、きれいです。今日も散歩友達の方がそうおっしゃり、これがメスじゃないのか?としつこく尋ねられましたが、間違いはありません。いずれも九華公園にて。
Img_0182c こちらは、キアゲハ。毎年、毎年、ツツジに来たアゲハチョウを撮っている記憶があり、同じパターンの繰り返しですが、ご容赦ください(苦笑)。ツツジのしべがキアゲハの羽などに接触しています。似たような写真なので、載せませんが、ちょっとだけ異なるアングルから見ると、羽に花粉が一杯ついていました。こちらも九華公園で撮影。
Img_0216c 左は、ナミアゲハ。貝塚公園にて。キアゲハと似ていますが、前翅表面Img_0210c の根元が黒いか否かで区別されます。右は、シジミチョウの仲間なのですが、具体的な種別は、小生の知識では不明。ルリシジミか、ヤマトシジミかなどとおもうのですが、前翅表面の色・模様が今ひとつハッキリせず。
Img_0200c 散歩にも、行楽にもよい季節を迎えています。このところ、九華公園は小学校の子ども達が遠足に来ています。子ども達の歓声を聞くと、何となく気分もウキウキする気がします。ただ、すれ違うと挨拶をしてくれるのですが、独りで数十人の子ども達と挨拶を交わすのは、けっこう大変(微笑)。
Img_2839c ところで、桑名別院・本統寺の菩提樹ですが、今日見に行ったら、青々としていました。残念ながら、今年も花を見ることはできずじまい。仏陀が悟りを開いたという菩提樹と同じではなさそうですが、それにしてもしっかりと花を確認したことがありません。来年の課題(忘れないようにしないと……苦笑)。明日は、すでにコアジサシが来ているといいますし、ケリも巣を作っていますから、河口堰、長島、弥富あたりへ出かけようと思っています。

| |

« 江戸橋に行く日には雨に悩まされる(?) | トップページ | コチドリのバトル、タシギ、河口堰では「アユのぼり」……河口堰、長島へ »

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

散歩」カテゴリの記事

花・植物」カテゴリの記事

野鳥」カテゴリの記事

昆虫」カテゴリの記事

コメント

ミリオンさん、こんにちは。

動物の赤ちゃん、まん丸ですし、モフモフですからかわいいですよね。
小っちゃいですよ。
親でも全長13.5cmくらい、体重は8グラム。
その半分以上は尾の長さです。

あとは「エナガ団子」を何とか見たいと思っています。

隣のお宅の樹上に巣があるのではないかと思います。
親鳥はエサ集めが大変そうですが、ときどきやって来てエサを与えていました。

無事に大きくなってもらいたいと思いますね。

九華公園のツツジは満開。

菩提樹の花は一度見たいと思っていたものの、きちんと調べずに見逃したと思っていてお恥ずかしい。
じゅほうさんが、6月と教えてくださったので、今度こそ、です。

投稿: mamekichi | 2018年4月27日 (金) 12時46分

じゅほうさん、こんにちは。

菩提樹は、6月に咲くんですね。
ご教示くださり、ありがとうございます。

葉っぱが出ていたので、よく調べもせずに見逃したと思っていました。
香りも楽しめるのでしたら、今度こそ見逃さないようにします。

投稿: mamekichi | 2018年4月27日 (金) 12時39分

こんにちは、エナガのヒナ、モフモフで可愛いですね。
1枚目の写真、こっちを見つめてなでなでしたくなります。
親鳥がちゃんと見守ってるのかな?1羽でいると猫などに襲われないかと心配になりますね。
もうツツジが見頃で綺麗ですね。
菩提樹の花は見たことないです。

投稿: ミリオン | 2018年4月27日 (金) 10時22分

mamekichiさん おはようございます。

桑名別院の境内にある菩提樹ですが、
花の時季は6月はじめ頃です。
4日から13日と年によって違いましたが、今年はもっと早いかもしれませんね。葉が繁った後に咲くのであまり目立たないですが、いい香りがします。
私も楽しみにしています。

投稿: じゅほう | 2018年4月27日 (金) 08時42分

おユキさん、おはようございます。

エナガの赤ちゃん、可愛いでしょう?

昨日、九華公園ではエナガの姿は全くなし。
ガッカリしてトボトボ歩いていたら、九華公園の南の小学校脇で、エナガの鳴き声!
探し回りましたよ(笑)。

あとは「エナガ団子」が目標。

ツマグロヒョウモンのオス、メス、人間の眼とは違う見え方がするのか、判断基準が我々とはことなるのか、でしょうか。

菩提樹、またもや見逃しました。
前回もひょっとしたら、花は終わっていたのかも知れません。
そうそう、それに薄墨桜の薄墨色もありましたね。

投稿: mamekichi | 2018年4月27日 (金) 08時02分

mamekichi先生、こんばんは。

エナガちゃん・・・  
動画が、可愛いくて、たまりませんなぁ。

一枚目のお写真も、「エッ!何ナニ?!」と戸惑っている感じが・・・
語彙を奪われて、「可愛い」しか出てきません(笑)。

ツマグロヒョウモン、私も、右がオスのように思えますので、散歩友達の方に負けず劣らず「こっちがオスじゃないの?」と、何度もしつこく聞きそうです(笑)。
右の方が派手に思えるのですが、”昆虫の世界の派手”とは、ズレているようです。

菩提樹、残念でしたねぇ。
私も楽しみにしていたので、残念です。

来年は、薄墨色の薄墨桜と、菩提樹が課題ですね(と、他力本願)。

投稿: おユキ | 2018年4月26日 (木) 21時14分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 江戸橋に行く日には雨に悩まされる(?) | トップページ | コチドリのバトル、タシギ、河口堰では「アユのぼり」……河口堰、長島へ »