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2018年3月23日 (金)

近鉄ハイキング「港町、四日市を散策 みやまどさんから四日市臨港をたずねて」へ……海山道稲荷を訪ねる

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 前回の近鉄ハイキング(3/17)の「伊勢型紙とおひなさま 旧参宮街道とおひなさまめぐり」の記事がまだ終わっていないのですが、今日はまた次のハイキングに行ってきてしまいました(微笑)。今日は、「港町、四日市を散策 みやまどさんから四日市臨港をたずねて」であります。東海の自然歩け歩け大会を兼ねています。コースは、名古屋線・塩浜駅をスタートし、海山道神社、臨港橋、末広橋梁、稲葉翁記念公園、相生橋、諏訪神社を経て名古屋線・近鉄四日市駅がゴール。マップ上は、約8kmのコースでした。
Img_5351c 近鉄塩浜駅までは、桑名から急行で3駅。9時1分発の五十鈴川行き急行に乗って、9時18分着。¥350。塩浜駅は橋上駅。コンコースで9時半から受付でしたが、到着時点ですでに100名以上が列をなしていました。今回は、参加者にKIPSポイントが100ポイントもらえるからかも知れません。あみま倶楽部のスタンプは、今日で8個。
20180323shiohama1 こちらが今日実際に歩いたコース。2枚の画像は、一部重複しています。実20180323shiohama2 は、昨年11月25日、鉄道会社主催のハイキング・ウォーキングイベントに初めて参加した「どういうわけか、JRさわやかウォーキングへ……~四日市市制120周年記念~ 家族みんなで楽しめる四日市旧港街歩き」とほぼ同じコース。と申しますか、ほとんど逆回り。今日参加したのは、海山道稲荷がコースに含まれていたからです。ここも前から一度行って見たかったところなのです。この地方では、節分のときに行われる「狐の嫁入り神事」で有名。コースの後半は、JRさわやかウォーキングと同じですので、今日のところは、海山道稲荷を中心にして、JRさわやかウォーキングで行ったとことはほとんど割愛します。「伊勢型紙とおひなさま 旧参宮街道とおひなさまめぐり」の完結編は、また明日にでも。ちなみに、今日は寄り道はしておりません。というよりも、予習する時間がなく、寄り道ポイントを確認できなかったのです(苦笑)。
Img_5360c 塩浜駅西口から近鉄塩浜検修車庫の西を通って北へ向かいます。塀越Img_5372c しに覗くと、特急車両が入庫しているのが見えました。塩浜検修車庫へは、子どもが小さい頃きんてつ鉄道まつり(リンク先は20174年のもの)に来たことがあります。さらに線路沿いを行くと、塩浜一・六・三・八市場の前を通ります。
Img_5384c 1.5kmほどでこちら、洲崎濱宮神明神社(すざきはまみやしんめいじんじImg_5386c ゃ)へ到着。今は、海山道稲荷の方が大きくて有名ですが、本来はこちらが本社で、海山道稲荷は境内社だというこです(海山道稲荷の由緒)。天照大神を祀る、氏神様です。
Img_5395c 御祭神は、拝殿の扁額によれば、次のように12座で、ほImg_5400c かに不詳2座とありました。初めて目にする神様の名前もいくつかあります。
  • 面足尊(オモダルノミコト)……初めて目にしましたが、 神世七代(かみのよななよ)のうち第6代にあたる神で、伊奘諾尊(イザナギノミコト)、伊奘冉尊(イザナミノミコト)の2神の1代前に生まれた、身体と容貌の完備した最初の神
  • 天照大神
  • 惶根神(カシコネノミコト)……神世七代中の第6代の神。男神の面足尊とともに生まれた女神
  • 仁徳天皇
  • 建速須佐之男命 (タケハヤスサノオノミコト)
  • 宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)
  • 大山祇神(オオヤマツカミ)
  • 火之迦具之土神 (ヒノカグツチノカミ)
  • 菅原道真公
  • 火産霊神 (ホムスビノカミ)……火之迦具之土神と同じはず
  • 保食神 (ウケモチノカミ)……五穀をつかさどる神
  • 倭姫命(ヤマトヒメノミコト)……垂仁天皇の皇女。天照大神の社を伊勢の五十鈴川のほとりに建てたと伝えられる。また、日本武尊の東征の際、草薙剣(くさなぎのつるぎ)を授けて難を救ったという
 調べるたびに思いますが、神様の名前や関係は、難しい。
Img_5390c 境内には、靖国神という石柱がありました。拝殿から南東のところ。鳥居Img_5392c をくぐって右側(東側)。名前からして、あの靖国神社に関わると思いますが、また失敗をしでかしました。碑陰を見なかったのです。方向としては、靖国神社の方ではありません。
Img_5410c 続いて、海山道稲荷へ。神社検索(三重)によれば(こちら)、往古からのImg_5409c 郷土鎮守としてのお社で、創立年代は不詳であるものの、伝記によると清和天皇貞観18(876)年の創立とあるといいます。また、現存する棟札には正親町天皇天正13(1585)年、御宮退転に付き建立とあり、文禄年間の古地図には、附近には民家が無くただ社殿のみがあったと記されているそうです。
Img_5429c 御祭神は、神社検索(三重)によれば、上記の洲崎濱宮Img_5437c 神明神社と同じになっています。海山道稲荷のサイトには、次の4柱とされています。
  • 倉稲魂神(ウカノミタマノカミ)
  • 大己貴命(オオナムチノミコト)
  • 太田神(オオタノカミ)……Googleで検索するとWikipediaの「稲荷神」がヒットします
  • 保食神(ウケモチノカミ)
  • 大宮能売神(オオミヤノメノカミ)……天の石窟から新殿にうつった天照大神につかえる神
Img_5434c 海山道稲荷で驚いたのは、境内の広さとともに、境内社の多さです。交Img_5432c 通安全祈願所や、筆塚なども含むと、30社以上ありました。神社に行くと、境内社、摂社、末社など一通りお参りしてくるのですが、さすがにここでは諦めました(苦笑)。多すぎます。こちらに一覧と境内案内があります。
Img_5447c 祈願内容に応じた境内社があるのですが、あまりの多さに圧倒され、呆然としていました。あとから思えば、この天神様だけでもお参りしてくればよかったかと反省しています。しかし、商売繁盛もかなえてくださるのがお稲荷さんですが、海山道稲荷そのものが商売上手のように思えます(罰当たりな発言ですが)。
Img_5449c 境内で気になったのは、こちら。橿原神宮遙拝所であります。橿原神宮Img_5450c 遙拝所は、2月17日にやはり近鉄ハイキングで訪ねた椿岸神社にもありました(20180217酒蔵みてある記「伊藤酒造の銘酒「鈿女」と智積養水をたずねて」(予告編)20180217酒蔵みてある記「伊藤酒造の銘酒「鈿女」と智積養水をたずねて」(その3)……椿岸神社の続き、智積養水そして西勝寺)。
Img_5424c そうそう、境内には、例の(微笑)「神宮遙拝所」もありまImg_5427c した。伊勢神宮の方を向いて遙拝するところ。そういえば、「近鉄ハイキング「伊勢型紙とおひなさま 旧参宮街道とおひなさまめぐり」へ(予告編)」で訪ねた、久留真神社にも、江島若宮八幡神社にも遙拝所はありませんでした。地域性があるのでしょうか? 色々と疑問は尽きません。
Img_5454c 拝殿前の広場には、「節分祭舞台 お祓い標嫁入儀式場」があります。いわゆる「豆まき舞台」ですが、常設とはすごい。狐の嫁入り神事もここで行われます。
Img_5420c 一の鳥居の前の狐さん。けっこう厳しい顔つきのような気がします。先Img_5421c 日、江島若宮八幡神社の稲荷社にいた狐さん(近鉄ハイキング「伊勢型紙とおひなさま 旧参宮街道とおひなさまめぐり」へ(その4)……芙蓉館から江島若宮八幡神社へ(まだ続きます))とは大違い(微笑)。表情、スタイルだけでなく、サイズも大違い。こちらはトンでもなくビッグサイズでした。
Img_5470c 海山道稲荷は、東の参道から外に出ました。ここは、近鉄名古屋線・海Img_5462c 山道駅のすぐ目の前。境内で「近鉄ハイキングにいらした方ですか?」と声を掛けられました。「今日のスタートはどこでした?」と。どうも、海山道駅がスタートと勘違いなさったようでした(かくいう小生も、昨日、再確認するまで同様の勘違いをしていましたが……)。
Img_5510c このあとは、はじめにも書きましたように、11月25日の「どういうわけか、Img_5521c JRさわやかウォーキングへ……~四日市市制120周年記念~ 家族みんなで楽しめる四日市旧港街歩き」とほぼ同じところをほとんど逆回り。はしょっていきます。左は、臨港橋。右は、末広橋梁
Img_5558c ボード・ウォークとプロムナードを通って、稲葉翁記念公園へ。稲葉翁とImg_5568c は、四日市港の祖、稲葉三右衛門。右の写真は、稲葉三右衛門の業績を顕彰した碑(稲葉三右衛門君顕彰碑)。明治30(1897)年に建てられています。重要文化財。
Img_5583c 港内には、明治26(1893)年、服部長七によって築かれImg_5584c潮吹き防波堤があります。長七は波の力を弱めるため堤防の腹部に穴をあける工夫を凝らし、強度な人造石を発明し、堤防を造ったのです。
Img_5597c 稲葉翁記念公園には、この潮吹き防波堤のレプリカがあり、実際に波がImg_5605c 立つよう作られています。防波堤は、大小2つの堤があり、その間は溝になっています。波の力を弱めるための二重構造です。外海からくる波は、外側にある小堤で緩衝され、次に大堤で受け止めて、いったん中間の溝に流し込みます。そして溝に流し込んだ海水を、潮吹穴から内側(泊地)に排出するというものです。
Img_5680c 稲葉翁記念公園からは、次の目的地である諏訪公園・諏訪神社に向Img_5691c け、北西へほぼ一直線。2kmあまり。諏訪公園・諏訪神社は、以前来ています(2017年11月28日;またもや四日市へ……「阿弥陀さまと極楽の世界-四日市の浄土教-」を見て、鵜の森神社、浜田城跡、諏訪神社そして旧・東海道も(微笑))。前回きちんと確認しなかった「五箇条の御誓文」が刻まれた石碑や、他にも気づいたものがありますが、長くなりましたので、それはまた改めて「補遺」として書きます。
Img_5781c ゴールの近鉄名古屋線・近鉄四日市駅には、12時11分に到着。今日は寄り道をしていませんので、2時間半あまりで歩きました。12時28分の名古屋行き急行で桑名へ。12時40分着。¥300。コースマップでは約8kmでしたが、距離測βで調べると、8.9kmを歩きました。自宅から桑名駅往復が2.2kmですから、合計11.1km。よく歩きました。明後日(3/25)は、津で「(旧)伊勢鉄道廃線跡めぐり」があります。名古屋線・高田本山駅~江戸橋駅、約5km。これも行きたいと思っています。遊んでばかりいて……という気もしますが(苦笑)。

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コメント

ひらいさん、こんにちは。

海山道稲荷に行きたかったので、前回から1週間足らずでまたもや近鉄ハイキングに行ってしまいました(微笑)。
海山道稲荷、本当にたくさんの社がありました。
いつもなら境内社すべて回るのですが、対応不可能なくらいでした。
狐さんもあちこちにありますね。

狐の嫁入り神事にも行ってみたい気がしますが、大賑わいでしょうね。

昨日は、河口部や潮吹き防波堤あたりでは鳥はほとんど見ませんでした。
暖かい日が続いていますから、もういないのかも知れません。

投稿: mamekichi | 2018年3月24日 (土) 17時58分

mamekichiさん、おはようございます!

近鉄ハイキング遠征お疲れ様でした、この辺りは良く知っている所なので、楽しく拝見させて頂きました。
海山道稲荷、多くの建物が有りますよね、自分はトイレを利用させて貰ってるだけなので(笑)、詳細は未確認でした。狐さんは、小さいのが屋根の上辺りにも飾ってあった記憶が有ります。
昨年は、潮吹き防波堤辺りにもカモ達が大勢集まっていましたが、この時期は殆ど見かけない感じですね。
今週土日はお散歩無し確定ですが、次週も業務散歩が有るので楽しみです。(笑)

投稿: ひらい | 2018年3月24日 (土) 09時07分

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