« 朝一番にコメダ珈琲へ(微笑) | トップページ | 貝塚公園でモズのカップル発見……春めいてきたのか? »

2018年2月12日 (月)

20180211近鉄ハイキング“駅長お薦め酒蔵みてある記 早川酒造部「天一」”へ(その1)……朝日町歴史博物館、若松園を経て、朝日町の水田地帯を、寒風に震えながら行く

Image_1510833206_2  2月11日(日)に、近鉄ハイキングで、“駅長お薦め酒蔵みてある記 早川Dscn6043c造部「天一」”に行ってきました(昨日の記事とタイトルが違いますが、よく調べたら、こちらが正式名称でした)。「駅長お勧め」の駅長さんは、桑名駅長さんです(笑)。右は、あみま倶楽部の会員証に押していただいたスタンプ。ここに「桑名駅」とあります。ちなみに、スタンプは、10個集めないといけません。
2010211kintetsuhikingiseasahic  コースは、こちらの地図に示したとおり。近鉄名古屋線・伊勢朝日駅をスタートし(赤丸を付したところ)、名古屋線・川越富洲原駅がゴール(緑丸の場所)。コース・マップ上は、7㎞でしたが、「キョリ測β」で実測すると、8㎞でした。何故か、酒蔵みてある記に行くと、寒くて、天気が悪いのです。しかし、こういう芯まで冷えるような日の方が、日本酒を試飲させてもらうには絶好かも知れません(苦笑)。
Img_8136c 伊勢朝日駅。桑名駅からは2駅。桑名を9時10分の白塚行き普通に乗って、Img_8138c 9時15分着。運賃は¥210なり。伊勢朝日駅は、東芝三重工場(三重郡朝日町縄生)のすぐ前。三重工場は、モーターなどを造っているようです。ちなみに、半導体や、メモリーは四日市工場(四日市市山之一色町)。
Img_8143c 駅前は狭くて場所がありませんので、受付は、伊勢朝日駅のすぐ南東にあるポケットパーク。受付は9時半からなのに、小生が着いた時には、すでに100人以上と思われる人が行列! 休日で、しかも酒蔵みてある記となると、すごい人気です。受付は9時半きっちりにスタート。コースマップをもらうまでに要した時間は10分。それ故、スタートは、9時40分となりました。
Img_0092c 伊勢朝日駅がある朝日町は、県内でもっとも小さな自治体。北は、員弁川(町屋川)を挟んで桑名に、南は朝明川を隔てて四日市に隣接。東は、川越町を経て、伊勢湾が見えます。町名は、壬申の乱の時(672年)、大海人皇子(後の天武天皇)が、朝日を望拝したという故事に因みます(この写真は、2017年11月9日に撮影)。
Img_8145c 伊勢朝日駅も、このポケットパークも、旧・東海道に面しています。右のImg_0099c_2 写真は、東海道が通っていたことを示す説明板。焼蛤のイラストが載っていますが、これには理由があります。焼蛤は、現在の桑名市内ではなく、朝日町縄生、小向や、四日市市富田あたりで売られていたのです。それでは何故「その手は桑名の焼蛤」ということばができたかといいますと、縄生も、小向も富田も、江戸時代は桑名藩領だったからです。焼蛤を名物として商う茶屋では、火鉢に松かさを燃やして蛤を焼いて売っていたといいます。
Img_8153c_2 このポ ケットパークには、推定樹齢300年のエノキが残っています。東海道をImg_0107c 往き来した人々を見てきたのでしょう。街道の並木としては、松が一般的です。ここ旭町内も同様だったそうですが、榎木のような「雑木」に類するものものも混じっていたそうです(右の写真、これは、昨年11月9日に撮影)。ところが、松は、太平洋戦争末期、松根油をとるために傷つけられたり、その後の松食い虫の被害などによって激減したのです。
Img_8154c ポケットパークをスタート。500mほど、旧・東海道を西に向かって歩きまImg_8156c す。ここは、昨年11月9日に「旧・東海道ウォーク(安永~富田)へ」で歩いたところ(ブログ記事は、前編後編に分けて書きました)。朝日町資料館や、町役場に入る交差点(小向神社を案内する標柱があります)で、右折(西へ)。
Img_8158c 東芝三重工場の間を進み、JR関西線の踏切を渡ってすぐに南へ。このImg_8162c あたりは何度も来ていますから、コースマップも不要。JR関西線に沿って朝日町体育館のところで、右折して、西へ。この頃までは、まだ天気もよかったのですが、体育館のところを曲がったくらいから、時雨れてきました。
Img_8166c 最初の目的地、朝日町歴史博物館に到着。スタートからは1.5㎞ほど。こImg_8168c こは、何度か来ています(たとえば、昨年1月に真田幸村の手紙を見に来ています:2017/1/24、朝日町歴史博物館へ真田信繁(幸村)の書状を見に行く)。今回は、「美し(うまし)国と食の文化史」展が開催されています(2月18日まで)。この展覧会も見たかったので、今回のハイキングは、まさにグッドタイミングでした。
Umashikunic  ただ、残念なことに、今回は、ハイキング参加者で、館内はごった返していました。それ故、ゆっくりと見て回ることができずじまい。2月18日までなのですが、できればもう一度出かけて、ゆっくり見てきたいと思いました。
Img_8174c ちなみに、ここ朝日町には、縄生廃寺という遺跡があります。江戸時代から「金光寺跡」として知られたところで、戦前には土取りの際に瓦片が多量に出土したと伝えられています。昭和61年9月から翌年3月に行われた発掘調査で、7世紀末から8世紀初頭に造営された白鳳時代の古代寺院塔跡の存在が確認されています。朝日町歴史博物館には、その三重塔の復元模型が展示されています。
Img_8172c 館内のもう一つの目玉展示は、床面にある縄生廃寺の瓦の出土状況の立体展示です。これはレプリカですが、出土状況が実によく分かります。初めて行ったときは、この上(ガラスで覆われ、展示物の上を歩けるようになっています)を通るときは、ちょっとビビりました。
Img_8164c  朝日町歴史博物館の南に小高い丘があります。ここは、柿城跡。室町時Img_8180c 代に沢木宗政によって築かれたと云われます。弘治3(1557)年、近江国の六角氏家臣・小倉三河守が伊勢に侵攻したときに滅ぼされたといいます。現在、周辺住宅地となり、城跡は公園として整備されていますが、残っているのは本丸部分だけで、わずかに土塁跡が確認できます。朝日町歴史博物館から南東へ。JR関西線の踏切を越え、次の目的地へ。
Img_8182c 稲垣酒造場の看板もありましたが、ここは今回の立ち寄りスポットではあImg_8184c りません。建物の前に、地酒の自販機もあったのですが、あえてパス。「御山杉」という清酒を造っています。稲垣酒造場の向かいにある若松園が、立ち寄りスポット。ここは和菓子製造販売をしておられるのと同時に、まちかど博物館も兼ねています。和菓子の道具を展示しているのと同時に、地域の文化・習慣の一端も紹介されています。
Img_8187c 若松園さんでは、和菓子の割引販売もされていましたが、それはいつも通り、パス(買うなという厳しい指令が下っているのです……苦笑)。サービスで提供していただいた、熱いほうじ茶をいただいて、一息。寒い中、ありがたいことです。
Img_8189c ここで、ワンちゃんを連れた参加者を発見。受付のポケットパークでも、犬の鳴き声がするなと思っていたのですが、電車に乗ってきたのでしょうか? ご夫婦連れのようでした。リュックに入っていましたが、なかなかカワイイ光景で、和みました(微笑)。
Img_8195c 若松園さんから100m足らず進み、再び旧・東海道に出ます。左(北東)に曲がり、200mも行かないうちに、県道66号線に出て、右折し、南東に進みます。交差点の近くには、小向山浄泉坊があるのですが、ここは訪れたことがありますので(2017年10月5日:朝日町歴史散歩へ……昼は、味噌天丼)、今回はパスして、コース通りに進みます。
Img_8204c 町立朝日小学校の円形校舎が見えます。昭和37(1962)年に建てられ、平成15(2003)年に改修されています。鉄筋コンクリート造4階建で、登録有形文化財になっています(登録年月日は、平成25(2013)年12月24日)
。1階から3階は、中央に柱のない円形ホールで、その周囲に特別教室等、外周にベランダがあります。4階の講堂は一室の大空間となっているそうです。設計は、坂本鹿名夫さんだそうです。坂本さんは、円形校舎をたくさん設計していますが、この朝日小学校のそれは、最盛期の作といいます。
Img_8208c 朝日小学校を過ぎると、近鉄ハイキングおなじみの水田地帯をひたすらImg_8210c 歩くことになります。向こうに見えるのは、伊勢湾岸自動車道。右手(西側)には、鈴鹿山脈が遠望できます。鈴鹿の山は、雪景色。鈴鹿おろしの、冷たい風が吹きまくり(苦笑)。体は芯まで冷えていくのであります。
Img_8215c 若松園を出てから1㎞あまりで、伊勢湾岸自動車道をくぐります。このあたり、写真が暗いのですが、時雨れていたからです。伊勢湾岸自動車道をくぐると、川越町に入ります。次の立ち寄りポイントである神明神社までは、700mほどですが、その前にも見たもの、寄り道したところがありますが、それはまた明日に続きます。

| |

« 朝一番にコメダ珈琲へ(微笑) | トップページ | 貝塚公園でモズのカップル発見……春めいてきたのか? »

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

散歩」カテゴリの記事

歴史散歩」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 朝一番にコメダ珈琲へ(微笑) | トップページ | 貝塚公園でモズのカップル発見……春めいてきたのか? »