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2018年1月 7日 (日)

「WISC-Ⅳの理論と活用(大六一志先生)」講演会へ……何を、どのように報告するか

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 朝7時40分過ぎの鈴鹿山脈、御在所岳。わが家からは、桑名駅の方角に見えます。引っ越してきた頃は、駅前のホテルや、マンションがありませんでしたので、もっとよく見えていました。この写真を撮ってすぐ、出発。昨日、今日と、朝8時前から活動開始(笑)。いつにない、早い時間からです。
Dscn5632c 今日の行き先は、三重K-ABCアセスメント研究会。大六一志先生の「WISC-Ⅳの理論と活用(その6)」という講演会が9時半から16時まで開催されました。大六先生の講演会も6回目となり、正月恒例の講演会になっています。今回のサブテーマは、「何を、どのように報告するか」です。アセスメント結果の何について、どのように報告するかは、最近注目されてきているところです。それも、保護者の方や、学校の先生など、子どもたちに関わる人に対してだけでなく、子どもたち本人にどのように伝えるかが重視されてきています。
 非常におおざっぱにまとめてしまえば、子どもたち自身が自分の特性を分かること(自覚すること)によって、子どもたちも自分自身で、どのようにしたら良いか「工夫」することにつながると考えるのです。検査結果の伝達というよりも、検査結果を通して、特性や、自分が困っていること、苦戦していることに関わっている認知的な要因や、自分に特有なミスパターンへの注目を促していくのです。もちろん、それに対するさまざまな対処方法や、その効果の見通しを伝えることも重要です。それによって、子どもたち自身の努力、工夫につながっていきます。
 小生自身も、最近の相談では、子どもたちにも説明をしていますが、今日の大六先生のお話の内容も十分に踏まえ、よりよい方法をさらに考えていかねばなりません。

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