今日は、猛暑日。12時50分に熱中症の警報メールがYahooから届いたのですが、12時40分に35.4℃になったそうです。道理で暑いわけです。最近は、気温もさることながら、湿度もかなり高いように思えます。いつもの散歩コースに鳥がいませんし、ときどきは近場に遠征したくなります。ということで、河口堰と臨時駐車場へ。9時出発、帰りに九華公園に立ち寄ったので、12時15分帰宅でした。

河口堰に到着し、冒頭の写真にありますように、管理橋へのスロープを上り

終えるかどうかといううちに、アオサギが2羽、下流側から逃げ出しました(苦笑)。魚道を覗き込みもしていません。いくら何でも逃げ足が速すぎです。しばらく会わないうちに、進化したのでしょうか? まさかねぇ……。どちらもまだ若そうなアオサギに見えます。

このアオサギさんたち、その後も2羽そろって、河口堰の下

流側を飛び交っていました。暑いのにご苦労なことです。若くて、元気が余っていたのかも知れません。

さらに、アオサギだけでなく、上流側からは、コサギも1羽、飛び立ったのです。まったくもう! せっかくサギたちが河口堰に戻ってきた庸なので、見に来たというのに、です。

逃げずにいたのは、カルガモ1羽だけ。春先も、河口堰の上流側にカルガモが1~2羽いたのを覚えています。
河口堰西側に到着。こちらにも魚道があります。上流側からは、コサギ

が飛び立ち、閘門へのアプローチ脇に降り立ちました。河口堰の西端から下流側には、中州(十万山)が続いています。揖斐川と長良川をつなぐ水路がありますが、その向こうは、草を刈って、水郷花火大会の準備が進んでいました。三脚が古くなって壊れましたので、花火までに新調しないといけません。

親水広場も一周してきました。人工河川には、イソシギもいたのですが、

これまた逃げ足が速くて、捉えられませんでした。ハクセキレイは、若鳥のように見えます。アオスジアゲハも降りて、水を吸っているようでした。

人工河川脇では、ヒバリや、ホオジロ。ヒバリは気づかずに歩いていて、

驚かせました。ホオジロは、親水広場の西側で。暑いのか、嘴を開けています。この他、ムクドリも賑やかでしたが、敢えて撮影せず。

河口堰西側に戻る途中、西の空をダイサギ(?)が2羽、北の方角から飛んで

来て、河口堰の下流側へ。1羽は閘門近くにいたコサギのところへ。わざとかどうかは分かりませんが、コサギのすぐ上を通って、近くに降りました。

ご覧の通り。コサギとの大きさの比較から、ダイサギと思うのですが、ダイサギ、夏羽では嘴が黒かったはず……?

東側に戻る途中、上がっていたゲートの上に動くものが見えました。ハク

セキレイが2羽。それも若いハクセキレイのような気がします。

河口堰東側、下流側の魚道脇。カワウ、コサギ、ダイサギが集まってい

ます。サギ類は、多いときには、10羽を越えていました。繁殖期も終わって、再び河口堰あたりに出てくるようになったと思われます。右の写真は河口堰の管理橋から降りて、東側に周り、少し近いところから撮ったもの(左の写真では、奥の方)。あまり近づくと、逃げられます。

河口堰を楽しんだあとは、臨時駐車場へ。まずは、シロチドリ。2羽いたの

ですが、写真に収められたのは1羽のみ。このあとすぐにどこかへ行ってしまいました。コアジサシは、1羽のみ。ブロ友のひらいさん情報では、
昨日は、降りているコアジサシはいなかったようですが、今日はこの1羽。飛んでいるものはおらず。

ケリは、臨時駐車場の南側の空き地に1羽。相変わらず威嚇するような鳴き声は上げていましたが、実際に攻撃してくることはありませんでした。今日、臨時駐車場で見たのは、以上3種類4羽のみ。ケリのヒナや、コチドリのヒナももうかなり成長してしまったのでしょう。コアジサシがいないのは、少し気になります。

そう思って、駐車場の敷地内をもう一度よく見ますと、一部で整備したようなところがありました。この写真のあたり、草も生えていませんし、砂利も整地されている気がしますし、区画のロープも新しい気がします。ひょっとしたら、この作業が入ったので、鳥が少なかったのかも知れません。
コメント
ひらいさん、おはようございます。
いつもの散歩コースに鳥がいませんので、週に2回くらいは近場に出かけています。
河口堰は、ひらいさんのブログでサギが増えてきたようでしたので、出かけてきました。
朝晩も蒸し暑いので、体力を消耗する感じですね。
河口堰、東側にサギが集まっていましたが、管理橋から覗かないうちにアオサギも、コサギも逃げました。
これだけ見に来ているのに、何という仕打ちか!?と思えます。
昨日は、大雨の影響か、河口堰東側の魚道上流あたりには、たくさんのゴミが流れてきていて、魚道の入り口も閉められているようでした。
サギたちも漁に困ったかも知れません。
臨時駐車場は、まさに閑散としていました。
2周ほどしてみたのですが、本文に書きましたように、3種類4羽のみ。
あそこ、やはりときどき除草、整地作業をするんですね。
鳥に関心がない人ですと、カラスやスズメくらいしかご存じないようですから、まさか臨時駐車場で営巣しているなどとは夢にも思わないでしょうね。
大島水門にも行ってみましたが、キンクロさんはやはり見つけられませんでした。
投稿: mamekichi | 2017年7月17日 (月) 07時38分
mamekichiさん、こんばんは!
本日はこちらへ遠征でしたか、暑い中お疲れ様でした、朝晩が涼しければまだ良いのですが、ここ最近は夜も暑いので厳しいですね。
河口堰は、本日もサギの楽園になってたようですね、相変わらず非フレンドリーみたいですが、大勢集まってるところを見るのは楽しいですね。本日見かけたデカイシギの仲間も、逃げ足が早かったですし、最初は10mくらい近づけたとしたら、次は15m、そして20mと、どんどん逃げる距離が遠くなった気がします。(笑) カルガモは最近見かけなかったですが、本日は居たようですね。
そして臨時駐車場、昨日コアジサシは5羽ほど飛びまくっておりました、本日は1羽のみとはちょっと寂しいですね、ケリは相変わらずですね、田んぼのケリは、かなりフレンドリーになってきましたよ。
その臨時駐車場、除草や整地など、時々やっておりますね、残念ながら野鳥が営巣してる事など知らないのでしょうね。コアジサシにとって安全な営巣地を長良川辺りに作って欲しいですね。
投稿: ひらい | 2017年7月16日 (日) 20時27分