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2016年8月21日 (日)

春日さんの左大臣・右大臣奉納奉告祭……伊勢大神楽の奉納も【動画をYouTubeにアップしました】 

Dscn7782_800x600 朝から暑くなりましたが、予定どおり、散歩のついでに、春日神社の「左大Dscn7786_800x600 事・右大臣奉納奉告祭」を見てきました。氏子代表、石取祭保存会や、石取祭の役員の方など、多数の方が暑い中、正装で参列しておられました。式の次第は、次の引用の通り。

10:00 左大臣右大臣新調奉告祭並びに入魂式
10:30 拝殿前にて伊勢大神楽-神楽奉納
10:40 左大臣・右大臣前にて伊勢大神楽-神楽奉納
10:50 楼門前にて伊勢大神楽 奉納
演目 剣の舞・四方の舞・綾取の曲・献燈の曲・吉野舞・剣三番叟・神来舞・魁曲

Img_9402_800x533  奉告祭は、春日神社の楼門前で行われました。冒頭の写真でおわかりのよImg_9419_800x533 うに、左大臣・右大臣は、すでに楼門内にいらっしゃいます。昨日考えたように、向かって右が左大臣、左が右大臣であります(神様からご覧になって、左、右ということです)。奉告祭、入魂式は、不破宮司様のお祓い、祝詞、参列者の玉串奉奠など、滞りなく進みました。

Img_9441_800x533  桑名神社と中臣神社の両社を合わせて桑名宗社といい、古来から桑名のImg_9457_800x533 総鎮守として崇敬されてきました。永仁4年(1296)に奈良から春日大明神を勧請して合祀したため、「春日さん」と親しまれています。奉告祭、入魂式は、20分余りで終了。宮司さんが、楼門のことや、今回の左大臣・右大臣新調のことなどをお話になりました。

Img_9469_800x598  最後に、左大臣・右大臣をつくられた、桑名の彫り師・森西鶴さんに感謝状が贈呈されました(森さんは、右側の男性)。


Img_9475_800x533  左の写真が、右大臣(楼門の、向かって左側にいらっしゃいます)。右のImg_9479_800x533 写真が、左大臣(同じく、向かって右側)。昨日も書きましたが、左大臣の方が、上位で、しかも年長者ということです。左大臣に髭があるのは、そのことを示しているのでしょう。

Img_9381_800x523  少し引いて撮った写真も載せておきましょう。左が右大臣、右が左大臣のImg_9378_800x561 写真です。



Img_9371_800x533  セレモニーが終わった後は、伊勢大神楽の奉納。国指定重要無形民俗Img_9485_800x533_2 文化財です。山本勘太夫社中が後援、奉納は伊勢大神楽講社宗家・山本源太夫社中の皆さんによります。伊勢大神楽、テレビニュースでは見たことがあるのですが、実際に見るのは初めて。

Img_9504_800x533  左は、最初に拝殿に向かって奉納された神楽です。配布された奉納演目Img_9533_800x598_3 によれば、「鈴の舞」。軽快な御曲に合わせて、右手に持った鈴を振り鳴らして舞う、儀式的な舞ということです。この後も、雅楽は、ストーリーに沿って展開されていくようなのですが、あいにく確かな知識を持ち合わせておりません。勉強しなくてはなりません(苦笑)。右は、そのあと、左大臣・右大臣にそれぞれ奉納された雅楽の場面。

Img_9552_800x546  こちらは、楼門前にて奉納された雅楽。写真に写っていますが、「剣のImg_9565_800x533 舞」。獣姿の獅子が、宝剣を銜え天地四方を祓い清めるというもの。右の写真をご覧になると、宝剣を銜えているのがよく分かります。

Img_9574_800x533  続いて、「四方の舞」。猿田彦の神が登場します。奉納演目によれば、狂Img_9579_800x533 い舞う獅子が暫しの眠りに落ちると、獅子の導き手として猿田彦が降臨し、獅子を導いて、天地四方を祓い清めるのだといいます。

Img_9588_800x533  こちらも、「四方の舞」の場面。獅子が眠りについているところかと思います。


Img_9607_800x587  ついでは、放下芸。「綾採の曲」。天照大神に捧げる神衣を織る機織りのImg_9616_580x800 動きを表した演目だそうです。道化と、放下の掛け合い漫才のように進みます。右の写真のように、撥を投げるのですが、その先端にある赤い装飾は、かつて火をともして演じていた名残だそうです。

Kagura_800x647  こちらは、奉納に先立って配布された演目一覧の部分です。詳細は、伊勢大神楽の公式サイトの「舞と曲」にあります。


Img_9627_800x533  ここまで見ていて、ほぼ11時。炎天下にずっといますので、相当暑くなってきました。途中でしたが、退散することにしました。朝8時半から出てきましたので、2時間半近く、屋外にいたことになります。住吉神社から九華公園を回って、春日さんに。帰りは寺町の横を通って帰宅。この写真は、寺町交差点から北西の空を撮ったもの。いかにも暑そうです(苦笑)。伊勢大神楽、その意味まで理解して見るとおもしろそうです。毎年、12月24日に増田神社で全曲奉納があります。

【追記(8/21夕刻)】 伊勢大神楽の奉納の様子を、YouTubeにアップしました。鈴の舞と、剣の舞と思います。初めの方で画面が大きく揺れるところがあります。また、終わりはちょっと尻切れトンボになっていますが、素人仕事につき、ご容赦ください。

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コメント

TAKUさん、こんにちは。
いつまでも暑くて、耐えられませんね。

さて、つたない動画で、失礼しました。
もとの画面は、もう少し広く映っていたのですが、ブログに貼り付けたら、小さくなって、ちょっと分かりにくくなってしまいました。

桑名市博物館へいらしてたんですね。
今は、学習支援展示で、「いろえのいろは!―色絵陶器を学ぶ―」と、「発掘された桑名の城下町」が催されていますね。
私も見てきました。
ちなみに、9月には、妖刀村正の展覧会があります。

春日神社の左大臣・右大臣、機会がおありでしたら、一度ご覧になるとよいかと思います。
楼門再建から20年ですが、これですべてそろったという感じです。

投稿: mamekichi | 2016年8月22日 (月) 17時03分

こんにちは!
動画拝見しました。
その場の様子が伝わってくるので、写真だけでなく動画もいいですね(^^)

実は昨日、昼過ぎから桑名市博物館へ行って、その帰りに周辺をうろうろしていました。
春日神社にも寄ればよかったと後悔(前は通ったのですが(^^;)

それにしても、なかなか暑さが和らぎませんね。

投稿: TAKU | 2016年8月22日 (月) 11時26分

こころんさん、おはようございます。
つたない動画をご覧いただきまして、ありがとうございました。
ご推測のように、コンデジで撮りました。
途中、画面が大きく動いたのは、デジイチで同時に写真を撮ったからです(苦笑)。
コンデジでも結構撮れるものですね。

楼門、昨日見ていたときは、スズメが屋根に乗っていました。
上の方は、網で覆われていますが、これまでハトなどがいるのは、ほとんど気づきません。
見栄えはよくありませんが、仕方ない気がします。
我が家のマンションなどでも、ハトがやって来て、ネットが張ってあるお宅もありますし、ハトなどが止まらないように、針山(ゴム製と思います)も設置してあります。

宝来軒さんのあるところは、昔のメイン通りなのですね。
近くに天神堂という本屋さんもあったのではないでしょうか?
昔、病院に勤めているとき、四日市高校の通信制の先生が、入院している子どもたちのためにスクーリングに来てくださっていたのですが、日本史の先生が、馬道の天神堂が実家だとおっしゃっていました。
ミリオンさんも、お詳しいようですよ。
走井山などにもよくお出かけしていらっしゃいますし。

宝来軒のみたらし、食べてみたくなりました(笑)。

投稿: mamekichi | 2016年8月22日 (月) 07時59分

ミリオンさん、おはようございます。
春日さんの左大臣、右大臣奉納、見てきました。
とにかく暑かったです。
伊勢大神楽を最後まで見たかったのですが、もう暑くて堪らなくなりましたので、11時頃に退散してきました。
右、左は、神様から見てということです。

伊勢大神楽は、桑名を本拠にしていますが、あちこち回っておられますから、なかなか見られないですよね。
年末、増田神社ですべての神楽が見られるようですが、すごい人出の様子です。

幽霊飴は、ネットで検索したら、朝日新聞デジタルの記事が出てきて、そこに宝来軒さんがつくっていると書かれていました。
ミリオンさんは、その近くで和裁を習っていらしたんですね。
和裁は、私の母も、家内の母もずっとしていました。
家内の母は、85になった今も、少しずつ頼まれて縫っています。

投稿: mamekichi | 2016年8月22日 (月) 07時51分

動画拝見しました。
雰囲気が伝わってきて良かったです。
動くだけでなく音も聞けるので。
コンデジで撮られたのでしょうか?

東大寺などは網で鳥などの侵入を防いでますが
この楼門は大丈夫なのか心配になりました。
上部は網で覆ってますよね?
あまり見栄えは良くない感じですが。

宝来軒さん、昔の味で今も焼いてみえたら
たぶんmamekichiさんの好みの味に近いのではないかなと思います。
その隣にたばこ屋さんがあってそこで駄菓子やクジを引いたり子供の社交場でした(笑)
あの通り文房具屋さんやうどん屋さん、下駄屋などたくさんのお店があってほんとに賑わってました。
ミリオンさんもお詳しそうですね^^;

投稿: こころん | 2016年8月22日 (月) 00時03分

こんばんは、春日さんの右大臣と左大臣お見て来られたんですね。
今日は暑かったから汗だくだったでしょう。
神様から見て右と左なんですね。
伊勢大神楽の舞いには色んな意味があるんですね。
伊勢太神楽を見れるのは中々ないから貴重ですね。

こころんさんも書かれてましたが、幽霊飴は馬道駅近くの宝来軒さんなんですね。
若い頃宝来軒さんの近くで和裁を1年程習いに通ってました。
和菓子は買ったことないですが、お店の名前が懐かしいです。

投稿: ミリオン | 2016年8月21日 (日) 22時05分

こころんさん、こんばんは。

春日さん、行ってきました。
散歩の続きでしたし、炎天下でしたので、汗びっしょりでした。
参列していらした方々も汗だくのようで、大変だったと思います。

こころんさんは、四日市港へいらしたんですね。
日陰がないと、今日のような天候ではつらいものがあります。

お神楽のことは、よく分からなかったのですが、いただいた演目一覧や、伊勢大神楽のサイトを見ると、結構おもしろそうでした。
こころんさん、以前、古事記にご興味をお持ちでしたが、あの世界とも関連しています。

左大臣・右大臣は、昔、太政官制度があったころの役職の一つです(調べた結果を知ったかぶりに書いているだけですので、ご容赦ください)。
明治時代にも一時、あったようです。
左大臣の方が、右大臣よりも上位で、年長者がその地位に就いたといいます。
そのため、左大臣には髭があるのかと理解しました。

これで、楼門もすべて完成という感じです。
またお近くにいらしたら、是非ご覧ください。

ところで、幽霊飴の件。
私も知らなかったのですが、朝日新聞デジタルの記事で、宝来軒本店さんが幽霊飴を作っていらっしゃるのが分かりました。
みたらし団子、「辛めのタレ」というのが気になります。
私の好きな、実家近くの「天王の団子屋」さんの団子も似た感じなのです。
まだ食べたことがありませんが、一度試してみる価値がありそうです。

宝来軒さんのある通りは、昔のいなべ街道ですよね?
散歩で何度か、あのあたりを歩いた記憶があります。

YouTubeに動画をアップしました。
時間がおありでしたら、ご覧くだされば、幸いです。

投稿: mamekichi | 2016年8月21日 (日) 19時53分

こんにちは
春日神社に行かれたのですね。
暑かったでしょう?僕も四日市港で暑かったです(笑)
カメラ持った方も見られ被写体としても
神楽は面白そうですね。
左大臣右大臣の違いは御ヒゲとは
また確認しに寄らないと(^^ゞ

宝来軒さんがゆうれい飴を作られてるんですか。
小さい頃はここのみたらしをよく食べておいしかったです。
辛めのタレで。今は焼いてるかどうか知りませんが。
都饅頭も好きでした。
もうあの通りも昔のような活気はないですね。

投稿: こころん | 2016年8月21日 (日) 17時44分

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