2023年4月 1日 (土)

水鏡、花筏、「遠山のカメさん」に春日さんの金龍桜

Dsc05282c_20230401145801  23.4℃にもなりました。5月半ばくらいの気温ではないかと思います。好天も続いていて、今日も結局九華公園に行ったのですが、8時過ぎからかなり賑わっていました。鳥の出は今ひとつで、早々に撤収。城東小学校方面まで足を伸ばしました。ということで、7時半から、住吉神社、九華公園、貝塚公園、城東地区、貝塚公園に戻り、内堀南公園、外堀、内堀公園から春日神社、田町、三崎通と7.1㎞。またもやよく歩いてきました。冒頭の写真は、例によってマイ・ソメイヨシノ。少しずつ散り始めています。

Dsc05322cDsc05353c  揖斐川にはカンムリカイツブリが4羽ほど浮いていましたが、逆光などで黒っぽく写ってしまいます。左の写真は、船津屋さんの裏手にて。ハナミズキと思います。右の写真は、今シーズンもたびたび載せていますが、お気に入りスポット故、ご容赦ください。蟠龍櫓とソメイヨシノ。

Dsc05397c Dsc05423c_20230401145801  三の丸水門の上流側の高水敷には、今日もヒドリガモたちが集まって草を食べていました。このあたりは、ヒドリガモたちの集合場所。とはいえ4月になりましたので、そろそろこの光景も見られなくなるかも知れません。

Dsc05461c_20230401145801  イカル。今日は、柿安コミュニティパーク西の水門近くの樹上に3羽のみ。昨日は40羽以上もいたのに、今日はどこへ?

Dsc05623c_20230401145801 Dsc05662c  九華公園は、冒頭にも書きましたように、私が着いた8時頃からすでに結構な人出。早々にビニールシートを敷いて花見をしているグループも見られました。いつものように奥平屋敷跡でYさん、Oさんと鳥見。花見でもわれわれがすることは同じ(微苦笑)。まずは、シジュウカラと、シロハラ。

Dsc05786c_20230401145701 Dsc05741c_20230401145801  さらにツグミも来ましたし、シメも出て来ました。ジョウビタキはもういなくなったようですが、それ以外は一通りは顔を見せてくれました。

Dsc05840c-2  ハクセキレイもチラッと登場。ハシボソガラスはやってくるものの、巣で何かをする様子はありません。ほかにはカワラヒワも来ますが、ひと頃ほど多くはありません。人出が増えてきましたので、いつもより短い時間ですが、30分あまりで退散することにしました。

Dsc06343c Dsc06028c_20230401145701  カモは、キンクロハジロが11羽に、ハシビロガモのオスが1羽。Yさんは、ヒドリガモもいたといわれたのですが、私は見ていません。ハシビロガモは、昨日と同じく、野球場の南に隠れるようにしていたのですが、よく見ると翼が痛んでいるようです。帰れなくなってしまったのかも知れません。

Dsc05887c_20230401145701 Dsc05902c_20230401145701  ユリカモメが5羽やって来ていました。いずれもそれなりに「ガングロ化」してきています。もっとも黒くなった個体の写真は、上手く撮れませんでしたが、英語での名前“Black-headed gull”に納得します。

Dsc05977c  鎮国守国神社の境内で、シロハラに出くわしました(微笑)。向こうもビックリしたようですが、こちらも驚いて、初めの方の写真はピントが合っていませんでした。

Dsc05939c Dsc05947c_20230401145701  九華公園の桜、残りの課題にチャレンジしてきました。好天で、堀の水面も割と穏やかでしたので、まずは、水鏡。左の写真は、二の丸堀の南側。右の写真は、吉之丸堀。西を向いて撮ったもの。左手は二の丸跡。

Dsc06161c_20230401145701  もう1枚。二の丸橋から二の丸跡を見たもの。二の丸堀のところを南から北を向いて撮っています。いずれも、まあまあかと自己満足。

Dsc06213c_20230401145701 Dsc06302c  続いて、花筏。左の写真は、公園の外周遊歩道から南西方向。左手は立教小学校、右手は奥平屋敷跡。右の写真は、左の写真出中央あたりから二の丸跡方向を撮ったもの。左手は奥平屋敷跡。

Dsc05553c  そして、「遠山のカメさん(2018年4月1日:この桜吹雪、見事散らせるもんなら散らしてみろぃ!(笑))」。今ひとつのアングルですが、今日、絵になる「遠山のカメさん」はこれ1匹。ぜいたくはいえません。奥平屋敷跡にて。「遠山のカメさん」は、再チャレンジが必要ですねぇ。

Dsc06370c_20230401145601 Dsc06450c  貝塚公園ではこれという鳥はおらず。半周してそのまま城東方面へ。城東小学校の近くで、このツグミさんがよく通る声で鳴いていました。城東保育所の南東あたりで、これまでケリを確認しています。1羽が鳴きながら飛んでいたほか、当初は見当たりませんでした。諦めきれずによくよく探すと、もう1羽を発見。2月からこれで3回ほど見に行ったわけですが、7羽→3羽→2羽とだんだん減っています。このあたりで営巣することはないのでしょうか。

Dsc06483c_20230401145601  再び貝塚公園に戻るのですが、途中、消防署や税務署の東の通りにある桜並木も見てきました。200mほどでしょうか、ソメイヨシノが植えられていて、なかなかの眺めです。道路沿いですから、花見を楽しむ訳にはいきませんが……。

Dsc06516c_20230401145601  内堀公園まで来て、1つ思い出して、春日神社(桑名宗社)へ。ここには金龍桜があるのですが(2022年4月4日:今日こそが絶好の花見日和)、今シーズン、見に来るのを忘れていたのです。

Dsc06540c_20230401145601 Dsc06554c    金龍桜は若葉が赤褐色、花が白に近い淡紅色、一重と八重との咲き分けで、八重の優れた一品種です。桑名藩主・松平定綱公が摂津国古曽部の金龍寺の原木から分植したものの子孫です。ただ、残念ながら、今回は出遅れてしまったようです。照源寺にもあるのですが、そちらも今からでは遅いでしょうね。桜といえば、あとは御衣黄や、ウコンも見ておきたいものです。

Dsc06638c Dsc06746c  諸戸氏庭園のところまで戻ってきて、まだまだ桜。左の写真は、昨日とも重なりますが、水鏡を狙ったもの。右は、諸戸氏庭園本邸と桜。いつもとは違ったソメイヨシノを入れて、異なったアングルから。というのは、ここで女性お二人から、どういうアングルで撮ったら映えるかと尋ねられ、とっさに思いついたのがこれだったのです(微笑)。

Dsc06504c_20230401145601  4月になりました。非常勤の授業も始まりますから、気分を入れ替えてことに当たりたいと思っています。馬齢を重ねていますので、不注意その他には十分に気を付けなくてはなりません。念には念を入れてと自らによく言い聞かせましょう。

Dsc06466c  オマケ。双眼鏡はだいぶ使い慣れてきました(2023年3月26日:サギソウは順調か……世界自閉症啓発デーについても)。単眼鏡に比べ、視野が広く、明るく見えますので、重宝しています。「かさばる」という弱点を補ってあまりあります。

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2023年3月31日 (金)

「桜とイカル」……イカルは40羽ほどの群れ

Dsc05176c  薄曇りでしたが、気温は20℃になりました。桜の花は、長持ちしていますが、さすがにピンク色が濃くなってきて、花見もこの週末まででしょう。いつも通り、7時半から散歩へ。住吉神社、九華公園から今日は貝塚公園をパスして、内堀公園、紺屋町、新築公園へ。そこから寿町を経て桑名駅に回り、八間通、住吉入江を経て帰宅。6.4㎞。桑名駅まで行ったのは、明日から近鉄の料金が値上げされますので、新学期の通勤用回数券を買うため。江戸橋まで片道¥700であったが、何と¥830になるのです。これは影響大です。写真は、精義小学校の桜。

Dsc04222c  今日も、わが家から七里の渡し跡まで野鳥はほとんど見ませんでした。揖斐川には、赤須賀漁港の漁船が6隻ほど出ていましたが、シラウオ漁をしている漁船はないようでした。さすがにシラウオの季節も終わったでしょう。七里の渡し跡でヒドリガモ15羽と、コガモが2ペア。

Dsc04236c_20230331152101 Dsc04245c  三の丸水門の上流側の高水敷にヒドリガモが23羽。草を食べていましたから、北の国に帰る前の準備と思います。ブロ友のひらいさんによれば、木曽川ではキンクロハジロがたくさん集まってくるそうですから、カモたちの種類によって集合場所が決まっていると思います。

Dsc04339c Dsc04402c_20230331152001  九華公園の北門を入ったところで、イカルの群れに遭遇しました。このときは、10数羽くらいに見えました。いったん鎮国守国神社の鎮守の森に逃げたのですが、待っているとすぐに戻ってきました。ちょうどうまい具合に「桜にイカル」が撮れました。

Dsc04826c_20230331152001  話が飛びますが、このあと本丸跡でもイカルの群れに遭遇。左の写真は、群れの一部。40羽あまりがいました。今日は、シメは混じっていませんでした。

Dsc04601c_20230331153601Dsc04472c  奥平屋敷跡では、シメがたぶん2羽。追いかけあったりしているように見えるシーンもありました。光の当たり方、写真の撮り方にもよるかとは思いますが、左の写真のシメは、全体に色が薄く、眼の周りの黒いところも薄くなっています。メスかな? 一方、右の写真の個体は、全体に色が濃く、とくに眼の周りの黒い部分はハッキリしています。こちらはオスかな? と思うのですが、風切り羽のと頃がよく分かりませんので、保留。今しばらくは、シメもいると思いますので、もっと注意してみることにします。こちらのブログの記述を参照しました。

Dsc04543c  シロハラも。ちょっと遠いのですが、これも「桜とシロハラ」(ちょっと無理がありますが……)。例によって人影が少しでも見えると、隠れてしまいます。奥平屋敷跡、スズメ、ドバトも来ましたが、今日は以上。上空をケリが通過したりしたのですが、写真は撮れません。ハシボソガラスもやってきません。

Dsc04958c_20230331152001  さらに、今日は久しぶりにカモが復活。昨日もいなかったそうです。様子を見に来たという感じかな、という気がします。ハシビロガモが6羽、キンクロハジロが13羽、ホシハジロのメスが2羽。

Dsc05026c Dsc05052c_20230331152001  ユリカモメも4羽。野球場のフェンスにいたのですが、堀に降りてきたりもしています。夏羽に替わりつつあり、頭というか顔というか、ちょっと黒くなってきています。

Dsc04950c  野球場にツグミが1羽。これで今日、九華公園でのバードウォッチングはオシマイ(苦笑)。冬鳥が帰って行っているのと、花見で人出が多いのと、両方が影響しているように思います。ジョウビタキは、ここ数日、ほとんど見なくなっています。内堀公園、新築公園ではスズメやムクドリくらい。

Dsc05193c_20230331152001  拙宅近くの住吉入江に戻ってきたら、オオバンが1羽。オオバンは留鳥または漂鳥ですが、散歩コースあたりには冬になるとやって来ます。春から秋はどこにいるのでしょう。

Dsc04718c Dsc05226c  桜はかなり楽しみましたが、まだ水鏡と花筏が課題として残っています。左の写真は九華公園にて、右は諸戸氏庭園前でそれぞれ水鏡にならないかとチャレンジしたのですが、イマイチ。どちらも水面が少しだけ波立っていました。

Dsc05072c Dsc05087c_20230331152001  花筏はまだ少し早いのかも知れませんが、今日、九華公園では奥平屋敷跡の南で少し見られましたが、こちらも今ひとつ。天気がよくて明るい方が、映えます。さらにもう1つ。大きな声ではいえませんが、ゴミが浮いているのです。

Dsc04916c_20230331152001 Dsc04902c_20230331152001  ところで、昨日、桑名七里の渡し公園でドウダンツツジの花が咲いていると書きました。鎮国守国神社にもドウダンツツジがあります。今日見てきたら、こちらも咲き始めていました。同じく鎮国守国神社にある豊後梅の木にはすでに梅の実がつき始めていました。

Dsc05250c  明日、明後日は週末ですから、九華公園の人出はさらに増えるはず。水鏡を撮るチャンスはさほど残されていませんが、野鳥は多くないでしょうし、思案のしどころ。花筏はまだまだチャンスはありそうですが、そろそろあの「遠山のカメさん(2018年4月1日:この桜吹雪、見事散らせるもんなら散らしてみろぃ!(笑))」も気になります。キジ、サギ山、イワツバメなども気になりますが、それぞれに一長一短あり。そういえば、ムナグロが通っていくのも、今頃の時期(2022年4月7日:小貝須方面でケリとムナグロ……桜は散り始めで花筏と「遠山のカメさん」)。まぁ出たとこ勝負。明日の朝の気分で決めましょう(笑)。

Dsc04939c  オマケ。鎮国守国神社が、今年ご遷座200年という記事はすでに書きましたが(2023年2月11日:九華公園でホシゴイのバトル)、それを記念した御城印が4月から12月限定で発行されるそうです。¥500。これはちょっと気になります。さらに、鎮国守国神社のインスタには、稚児行列を4月29日に行うという告知が載っていました。

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2023年3月30日 (木)

大山田川、上之輪新田から揖斐川沿いを散歩……桜、イワツバメとケリ

Dsc01880c_20230330155201 Dsc01898c_20230330155201  好天で暖かい日が続きます。散歩好きにはありがたいことです。九華公園は花見客が多く、鳥は少ないので、今日は播磨から大山田方面に出かけることにしました。養老鉄道播磨駅の西までクルマで送ってもらい、そこから大山田川を新宮西橋まで。上之輪新田に回ってから上之輪神社で小休止。沢南橋から大山田川を揖斐川まで下り、川に沿って福島ポンプ場あたりへ。諸戸苑の住宅地の方を回って六華苑の北側から再び揖斐川沿いへ。住吉神社にお参りして帰宅という7.3㎞コース。毎日毎日飽きもせずよく歩いています(微笑)。冒頭の写真は、播磨駅。

Dsc01874x Dsc01824x  播磨駅の西にあるソメイヨシノ。2本の木ですが、川に向かって枝が垂れ、花も多く、見栄えがします。このあたりでコガモが4羽と、セグロセキレイ。セグロセキレイの写真は撮り損ねました。

Dsc01902c Dsc01929c_20230330155101  以前はとくに冬、大山田川沿いによく来たのですが、数年前に河川改修が行われて以来、鳥が少なくなってしまい、足が遠のいています。左の写真のソメイヨシノは、農住第二公園の北あたりにあります。新宮西橋の下には、コガモが6羽とカルガモ(右の写真)が2羽。

Dsc02257c_20230330155101 Dsc02353c  新宮西橋では、イワツバメを見なくてはなりません。どのくらいの数がいるか、とても数えられませんが、少なくとも数10羽、100羽を超えるのではないかと思えます。飛んでいるところもかなり挑戦したのですが、なかなか(苦笑)。巣は、これまでのものを補修して使っています。

Dsc02804c  イワツバメたちは、あたりを適当に飛んでいるようではありませんでした。かなりのイワツバメが飛んでいく方に行ってみたら、道ばたに降りて、巣材にする枯れ草を集めているところがありました。イワツバメは、確か1月下旬頃から来始めますが、やはり暖かくなってから巣を直すようです。

Dsc02987c_20230330155101 Dsc02994c  さらに、巣材を集めに降りて来るあたりで、違うことをしている場面も見られました。ほかにも同じような行動が確認できたのですが、交尾しようとしているのではないかと思われます。

Dsc02997c  ただし、交尾が上手くいったのかどうかはよく分かりません。メス(下側の個体)が応じておらず、逃げようとしているように見えることがほとんどなのです。こういう巣材集めや、交尾と思われるシーンを見ると、「また見に来なくっちゃ」と思ってしまいます。キジも見に行きたいし、サギ山も気になりますし、行きたいところがいくつかあります。

Dsc03354c_20230330155001 Dsc03246c_20230330155101  新宮西橋から上之輪新田へ。過去にケリが営巣し、ヒナを確認したことがありますので、今年の様子を見に行ったのです。ちょうど田起こしが済んだところでした。ケリを見る前にハクセキレイ1羽。

Dsc03302c_20230330155001 Dsc03315c_20230330155001  徒歩でしたから上之輪新田すべてを見て回れませんでした。中央の農道を半分くらいまで往復。ケリは、合計6羽がいました。ちなみに、北の方からは鳴き声は聞こえませんでした。ここもときどき見に来ないといけません。

Dsc03490c Dsc03475c  上之輪神社に行って小休止。正式には、神明社・縣社・多度社。承応元(1652)年、上之輪新田開発につき勧請されたといいますが、ここは、長島一向一揆のときに中江城があったところといわれています。

Dsc03481c Dsc03498c  上之輪神社の境内にも、桜の木があります。左の写真の木は、境内に、右のものは境内の西側の道路沿いにあります。

Dsc03506c Dsc03516c  神社の南の堤防道路のところにも、立派なソメイヨシノがあります。このソメイヨシノも立派なもので、以前から私の好みの桜の1つです。ソメイヨシノの西にあるのは、たぶんハナモモと思います。いつもならソメイヨシノが満開になる頃にはこちらも満開になっていたのですが、今年はやや遅い感じ。

Dsc03625c_20230330155001 Dsc03667c_20230330155001  大山田川が揖斐川に注ぐ水門のところには、アオサギさんが1羽。若いアオサギさんのようです。最近、九華公園にはアオサギは来ませんので、久しぶりにアオサギを見ました。となりの甚内排水機場樋門のところには、コガモが10羽ほど。

Dsc03675c_20230330164101  伊勢大橋西詰交差点を過ぎて、揖斐川沿いを南下。揖斐川にはカンムリカイツブリが計4羽。途中、揚げ雲雀も見られましたが、かなり高いところで、写真に撮るのは無理。

Dsc03834c_20230330155001 Dsc03861c  福島ポンプ場の東あたりから、「桜堤防」の桜並木。一列に、等間隔にソメイヨシノが植えられていて、見事な桜並木になっています。

Dsc03898c  ここから寄り道。諸戸苑の住宅地近くにある諸戸苑第二公園へ。小さな公園ですが、ここにも桜の木が1本。花を見ると、ソメイヨシノとは違うように思うのですが、素人には判別不能。

Dsc03925c Dsc03932c_20230330155001  その隣にある駐車場に、たぶん源平というハナモモの木と思います。ハナモモは花を楽しむために改良されたモモの園芸品種。1本の木に紅、白、絞りの花が咲きわける品種を「源平(ゲンペイ)」と呼びます。紅白が入り乱れて花が咲く様子を、源氏と平家に見立てたことが名前の由来だそうです。

Dsc03975c  揖斐川沿いに戻って、六華苑の入り口。桜の木の下に、ここ六華苑や、高田本山専修寺でロケをした「わたしの幸せな結婚」のPRが掲げられています。桑名フィルムコミッションのサイトにロケ地紹介があります。

Dsc04058c Dsc04095c  桑名七里の渡し公園では、ドウダンツツジの花が咲き始めていました。公園の南側にたくさん植えられていますが、咲いているのはまだごく一部。ここにある桜の木は、たぶんこのヤマザクラのみ。

Dsc_0682c  散歩の締めは、諸戸氏庭園前にあるマイ・ソメイヨシノ。満開で、きれいに咲いています。好天が続き、桜などの花もしっかりと楽しめています。 

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2023年3月29日 (水)

今日は、イカルと東海テレビのイッチーに遭遇

Dsc00579c Dsc00626c  今日も20℃近くになり、よく晴れています。いつも通り、7時半から、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、外堀、内堀公園、京町、南魚町、田町、三崎通と6.5㎞。今日もよく歩いた感じです(微笑)。冒頭の2枚の写真は、もう何度か載せましたが、左がマイ・ソメイヨシノと諸戸氏庭園の本邸、右は蟠龍櫓と桜。どちらもお気に入りの景色です。

Dsc00563c Dsc00647c  拙宅マンション内のプレイ・ロットにツグミが1羽。ときどきやって来ます。ハクセキレイも1羽いたのですが、ツグミを捕っている間に姿を消してしまいました。このあと、スズメなどを見たものの、柿安コミュニティパークまで鳥の姿はありません。コミュニティパークでもツグミ。

Dsc00703c_20230329150701 Dsc00777c  堀端の木から、あの鳴き声が聞こえてきます。イカルです。月曜日にイカルを見たのも、このあたりでした(2023年3月27日:散歩コースで桜を求めて漫遊)。あとで散歩友達のYさんに聞いたところでは、昨日は九華公園に来たそうです。イカル、25羽ほどいました。毎年、今頃、ここコミュニティパークや、九華公園に来ます。

Dsc01320c_20230329150601  九華公園、昨日は大賑わいだったそうです。家内が午前中に出かけたところ、田町から南へ700mほど渋滞していたといいます。九華公園の駐車場からすると1㎞ほど。このあたりにしては、大渋滞。昨日、私が帰りに乗っていたバスで、バス無線から「田町で渋滞に巻き込まれて動けない」という連絡が聞こえてきました。公園を入ったところで出会った、堀めぐりの船頭さんをしている知人も「大賑わいだった」といっておられました。写真は、二の丸跡から朝日丸跡へ渡る橋から見た本丸跡方面。

Dsc01031c Dsc01072c 大賑わいの影響でしょう。野鳥はほとんどいませんでした。カモは今日は、ゼロ。ユリカモメも見ません。鎮国守国神社の社務所裏の木からはホシゴイが5羽飛び出して、どこかに飛び去りました。奥平屋敷跡で見たのは、シロハラ1羽、シメ1羽。ほかにスズメ、カワラヒワくらい。ハシボソガラスは来たものの、巣で何かをしたりする様子はありません。

Dsc01003c_20230329150701  スズメは「花ラッパ」をしていたのですが、あいにく遠くて、上手く撮れず。残念。奥平屋敷跡にて。

Dsc01147c_20230329150601 Dsc01190c  二の丸跡では、まずはツグミ。ちょっと暗いところにいました。さらにコゲラが2羽。ちなみにコゲラ、今日は巣作り現場には来ていませんでした。前にも書きましたが、毎日熱心に作業をする訳ではなさそうです。

Dsc01308c  朝日丸跡では、カワラヒワ。花見シーズンで人出が多いので、下には降りてきませんが、よく見かけます。九華公園での鳥見は、以上。

Dsc01566c_20230329150601 Dsc01609c_20230329150601  貝塚公園でもツグミと、シロハラ。鳥見の大先輩のSさんは、昨日、九華公園でジョウビタキを見たとおっしゃったのですが、今日はまったく出会わず。もう帰ったのでしょうか。内堀南公園、内堀公園ではスズメくらい。

 ということで、ここからは桜その他と、余談でお茶を濁します。

Dsc01340c_20230329150601 Dsc01362c  何回か載せましたが、二之丸橋の南の袂の桜。風が少しあったので、水鏡は今ひとつでした。右は、吉之丸堀にかかる橋から西の方を見たもの。

Dsc01525c  こちらは二之丸橋の南の袂あたりの桜を遊歩道の東から見たもの。ワンパターンから抜けようというささやかな試み(微笑)。

Dsc01469c Dsc01492c  またもや「気が早い」とお叱りを受けそうですが、ツツジ。九華公園の外周遊歩道の東側で見つけました。赤い色が見えてきています。周りのツツジを見ても、花芽が大きくなってきています。ツツジも咲くのが早いかも知れません。

Dsc01552c_20230329154301 Dsc01678c_20230329150601  左の写真は、貝塚公園の桜。南東側の門の近くにあります。右の写真は、内堀南公園のもの。これらの公園で花見をしている方は、ほとんど見かけませんが、桜は十分に楽しめる気がします。

Dsc01693c_20230329150601 Dsc01699c_20230329150601  こちらは、内堀公園の桜。隠れた名所というと、大げさですが、どの公園にも立派なソメイヨシノがあり、きれいに咲いています。右は、思い出して立ち寄ってきたのですが、宝殿町にある地蔵寺。形のよい桜の木があるのです。

Dsc01748c_20230329150601 Dsc01764c  左は、玉重橋のところにある、確かヒカンザクラの仲間だったと思いますが、咲いてきましたので、諸戸氏庭園とのコラボ写真。右は、住吉入江の南端のところ。奥に見える桜の写真は、先日も載せました。ちょっと異なるアングルから。

Dsc01392c_20230329150601 Dsc01378c  余談その1。奥平屋敷跡で鳥待ちをしているとき、黄色い大きな着ぐるみが見えましたので、確かめてきました。けっこう物好きなのです。東海テレビのイッチーというキャラクターでした。1チャンネルなので「イッチー」なのだろうと思います。これらの写真は、撮影が始まる前で、カメラを向けたら手を振ってくれました。

Dsc01410c_20230329155501 Dsc08701c_20230327160901  余談その2。月曜日に「10円パン」の露店の話を書きました(2023年3月27日:散歩コースで桜を求めて漫遊)。露店が営業している時間には、すでに九華公園にはいませんので、実物の写真は撮れていないのですが、今日はディスプレイを撮ってきました。家内の話では、大判焼き(今川焼き)の薄くて、大きなサイズのようなものだそうです(月曜、夜桜見物のときに見たといっています)。

Dsc01731c  九華公園、私が散歩している頃から花見客が出て、けっこう賑わっていました。人混みは、どうも好みません。鳥も少ないので、明日の散歩をどうしたものか、思案中。明日は、午前中、エレベーター点検もあり、10時から12時までエレベーターが止まりますし……。

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2023年3月28日 (火)

20230328町屋川へキジを探しに

Dsc09690c Dsc09702c_20230328164801  前の記事で書いたように、走井山公園に立ち寄って桜を見てきましたが、本来の目的は、こちら。町屋川でキジを探そうということでした。馬道駅でいったん電車を降りて桜を見て、駅に戻って8時48分発の楚原行きに乗車。西別所駅には、8時50分着。駅から南へ。員弁街道を越え、県道63号線を渡って、いつの間にか一号館からF1マートに替わっていたスーパーのところから、町屋川の堤防へ。ここからJR・近鉄の鉄橋を潜り、国道1号線を渡り、国道23号線を過ぎて、町屋橋まで歩きます。

Dsc09826c  その途中、町屋川緑地公園のところでキジを探そうというつもり。途中、町屋橋の手前の安永第1~3公園近くでも、キジの鳴き声が聞こえていましたので、期待が高まります。去年もこの時期、何回か見に来ています(2022年3月27日:町屋川でキジを見る……猛禽類も【鳥名訂正しました(3/28)】、2022年4月3日:町屋川でキジ再び……今日のおやつは「千なり」

Dsc00001c_20230328165001 Dsc00078c_20230328165001    町屋川緑地公園へは9時40分頃到着。1時間余り粘りました。結論から、書くと、1羽のオスを見られました。このあたりに着いたとき、遠くにキジのオスらしき姿が見えたのですが、すぐに雑木の陰に。40分くらい待った頃、たぶん再登場。その後いったん隠れたものの、川の上流方向に移動するのを追いました。鳴き声は、そこかしこからよく聞こえてきました。すぐ目の前からも聞こえたのですが、「声はすれども姿は見えず」。今年こそ、母衣打ちを撮りたいと思っています。今日も、このオスが見せてくれたのですが、写真には撮れずじまい。またリベンジしないといけません。

Dsc09730c_20230328164801 Dsc09742c_20230328164801  今日は、潮汐表を確認していかなかったのですが、四日市港では8時42分に満潮、16時9分に干潮でした。西別所駅から日の出橋まで6㎞弱を歩きました。水鳥を含め、見られた野鳥は多くありませんでした。西別所で堤防に上がってすぐにダイサギ1羽。その後、スズメ、オオバンを見たくらい。JR・近鉄の鉄橋を過ぎてハクセキレイ(左の写真)。その近くの工業用水取水所のところでアオサギ(右の写真)。

Dsc09800c  国道1号線から町屋川緑地公園へ行く間にホオジロのオスを2羽。もう少し何かいるかと思ったのですが、冬鳥たちはかなり帰ってしまったようです。この陽気では、いつまでもいないでしょうねぇ。

Dsc09834c_20230328164901 Dsc09857c  町屋川緑地公園の手前で水辺にツグミが1羽。ずっといました。川の中にダイサギが1羽。ダイサギは、このほか日の出橋までの間で3羽。

Dsc00402c_20230328165001 Dsc00459c_20230328165001  日の出橋まで来て、橋を途中まで渡って見ると、カルガモとヒドリガモ。さらに300mほど下流まで行って、中州方面を見るとやはり、カルガモとヒドリガモがいました。ほかにはカワウと、ユリカモメ。モズも1羽。上空には、トビが2羽。そのうち1羽は、カラスにちょっかいを出されていました。

0328walkig Dsc00549c_20230328165001  左の画像が、西別所駅から日の出橋あたりまで歩いたルート。日の出橋の先まで行って戻っています。ここが6㎞弱。ほかに馬道駅から走井山公園でも少し歩いていますし、朝は西桑名駅まで、帰りは駅前のバスターミナルから徒歩。Google Fitのデータでは、合計10.0㎞を歩きました。さすがにいささか歩き疲れ、早めに日の出橋のバス停に行き、しばし休憩。いつものように11時44分初の桑名駅前行きバスにて帰宅の途へ。定時では12時1分着ですが、数分遅れ。3月からバス料金が値上げで、以前の¥350から¥380になっていました。

Dsc09782c_20230328164901 Dsc09787c  オマケは、途中で見た桜。左は桑名市安永にある「両宮常夜灯」。後にソメイヨシノが咲いています。右の写真は、町屋橋の桑名側のたもとにある「町屋川藤広場」にあったもの。樹皮を見ると桜だと思うのですが、花の色はソメイヨシノとは異なっています。素人は、ここでお手上げ(苦笑)。

Dsc09821c_20230328164901  こちらは、町屋川緑地公園の手前(西)にあるソメイヨシノ。堤防道路の脇に1本だけあります。これも以前から気に入った木です。

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20230328走井山公園の桜

Dsc09560c Dsc09562c  今日も好天で、20.1℃になりました。昨日、いつもの散歩コースの桜は堪能しましたので、今日はちょっとだけ足を伸ばすことにしました。どうしようか少し迷ったのですが、まずは三岐鉄道北勢線に乗ることに。買った切符は、¥190。初乗り運賃です。

Dsc09588c_20230328161501 Dsc09590c_20230328161501  最終的には、電車に乗ってから目的地を決めることとしましたが、馬道駅に着く前、車窓から走井山の桜が見え、やはりまずは桜を見ていこうということに。一駅目の馬道で下車。走井山(はしりいざん)公園で桜。西桑名駅を8時23分に出る阿下喜行きに乗車。馬道駅には、8時26分着。

Dsc_0648c Dsc09604c  駅の西側の踏切を渡って階段を上っていきます。満開のソメイヨシノを仰ぎ見る感じがまた素晴らしい。ここにさくらをみにきたのは、たぶん3年ぶり(2020年4月4日:「ひのとり」、照源寺の金龍桜、道祖神、走井山公園の桜に北勢線の「ゆる鉄写真」……土産は宝来軒本店の花見団子)。このときはコロナ禍の初めの年。非常勤先の授業も見通しが立たず、3密を避けて市内散歩をしたのです。

Dsc09610c_20230328161501 Dsc09610c_20230328161501  ここは、矢田城跡。公園の最も高い地点は、標高30mくらい。斜面にも桜が植わっていて、なかなかよい眺めです。公園内には句碑などいろいろありますが、今日は割愛。上のリンク先に少し説明があります。

Dsc09649c_20230328161501  こちらは、走井山公園の西にある上野浄水場のソメイヨシノ。最初に見たのは2014年だったと思いますが、これも気に入ったソメイヨシノ(2014年4月3日:上野浄水場と走井山の桜、そして三岐鉄道北勢線)。わが家に近いところにあったら「マイ・ソメイヨシノ」に認定したと思います。

Dsc09636c Dsc09660c_20230328161501  走井山公園はもう何度も尋ねていますので、一通り見て回りましたが、時間が早かったためか、ここには露店も出ないためか、花見客はほとんどいません。散歩とおぼしき方が2組ほど。右は、ここにある走井山勧学寺。高野山真言宗の寺。『久波奈名所図会』は天平年間(729~749年)、行基の草創と伝えるが、正確なことは不明。

Dsc_0647c Dsc09688c_20230328161501  馬道駅に戻って、8時48分発の楚原行きに乗車しますが、その前に踏切脇にある「三猿」をチェック。ブログの記事でもっとも古いものは2011年でしたが(2011年10月28日:三岐鉄道三岐線に乗って、160円……走井山へ)、それより前、体調を崩した頃、家内に連れられてやって来て見つけて以来、気に入ったのです。一時期、この写真を「魔除け」として研究室のドアに張っていたこともありましたっけ(笑)。それはさておき、目指すは、西別所駅。馬道駅から一駅で、やはり¥190。このあとは、別記事にて。

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2023年3月27日 (月)

20230327九華公園の夜桜

1679913396316c 1679913398194c  家内と娘が九華公園の夜桜を見に行きました。私は夜はほとんど外出しなくなっています(微苦笑)。最後に夜桜を見に行ったのは、もう5年も前です(2018年3月29日:懲りずに夜桜見物、2018年3月28日:夜桜見物に行ってきました……九華公園、蟠龍櫓、七里の渡し跡)。夜外出しないというのは、年をとった証拠かという気がします。

1679913398467c 1679913398579c  娘がiPhoneで撮って送ってきてくれた写真を載せておきます。

1679955273402c  蟠龍櫓のところの写真を追加しておきます。

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散歩コースで桜を求めて漫遊

Dsc08053c_20230327153701 Dsc08061c_20230327153701  風は北よりでやや冷たいのですが、気温は19℃まで上がりました。よく晴れています。ソメイヨシノは、一気に咲いてきて、散歩コースではどこでもほぼ満開。冒頭の写真は、諸戸氏庭園の前にある「マイ・ソメイヨシノ」。これも満開です。右の写真は、マイ・ソメイヨシノの東にあるヤマザクラ。今朝は、いつものように、7時半から、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、紺屋町、新築公園、常盤町、老松公園、御坊さん、寺町と7.3㎞。よく歩きました。

Dsc08072c Dsc08105c  住吉入江にはオオバンが1羽。揖斐川には、シラウオ漁の漁船が4組。この時期まで操業しているということは、ことしはよく採れるのだろうと思います。鍋屋堤の桜並木(桜堤防を復活させたもの)もきれいに咲いていましたので、住吉神社から少し足を伸ばしてきました。

Dsc08123c_20230327153701  船津屋さんの裏手でホオジロのペアがいたのですが、よいアングルで撮れる位置にと思って移動している間に逃げられました(苦笑)。惜しいことをしました。七里の渡し跡のところにはヤマザクラ。ここにもオオバンが1羽と、ヒドリガモが2ペアいました。

Dsc08200cDsc08221c  蟠龍櫓の南にあるソメイヨシノを入れた左の写真の景色、私の好みです。毎年、必ず何度か撮影しています。右は、蟠龍櫓と三之丸公園の桜。桜の花を眺めながら歩くと、気持ちが何となく浮き立ちます。

Dsc08273cDsc08289c_20230327153801  柿安コミュニティパーク西で懐かしい鳴き声。イカルが10羽ほどいました。去年も3月下旬から4月上旬にこのあたりや、九華公園で見ました。イカルには、シメが1羽だけ混じっています。堀には、今日はホシハジロのオスが1羽だけいました。

Dsc08692c_20230327153801  九華公園には8時過ぎに到着。この時間、露店はまだ営業しておらず、堀めぐりの船も運航準備が始まったところでしたが、野鳥はほとんどいませんでした。毎年のことではあるものの、ちょっと残念。相撲場のところで、ツグミ1羽を目撃。

Dsc08556c_20230327153801 Dsc08602c_20230327153801  それでも奥平屋敷跡では、シメ1羽と、カワラヒワが数羽。カワラヒワは、松の木の高いところにいることが多くて、写真にはなかなか撮れません。シロハラは一瞬だけ出て来たのですが、遠くてまともな写真は撮れず。ハシボソガラスは来たものの、巣には入らず。上空をゴイサギが1羽、通過。ツバメはたびたび堀の上空を飛んでいます。某所のコゲラの巣づくり現場、今日は「休工日」のようでした。

Dsc08451c_20230327153801 Dsc08905c  カモは、合計61羽。キンクロハジロは50羽いたのですが、ハシビロガモは8羽で、もっとも多いときの半分以下。ホシハジロは1ペア、ヒドリガモはオス1羽しか見られませんでした。桜の花とのコラボ写真を狙ったものの、右に載せたように、ハシビロガモのオスとのものが1枚だけ。

Dsc08730c_20230327153801  それというのも、公園内を歩いて見て回っている間に、この写真のように、堀めぐりの船の試運転が行われたからです。船が堀をめぐると、とたんにカモたちはいなくなってしまうのです。実際、試運転のあと、見られたのはホシハジロのオス1羽と、上右の写真のハシビロガモのオス1羽のみになってしまったのです。

Dsc08840c Dsc08969c  九華公園内のあちこちでソメイヨシノの写真を撮ってきましたが、やはり見応えがあるのは二の丸堀にかかる二の丸橋の南の袂のところ。ここは、一度、堀めぐりの船から見てみたい気がしています。

Dsc09019c Dsc09010c_20230327153801  上右の写真は二の丸橋から撮っていますが、少し位置を変えると左の写真のように見えます。二の丸橋から西の方も、なかなかの景色です(右の写真)。

Dsc09111c_20230327153901  貝塚公園、内堀公園でもほとんど鳥はいませんでした。草刈りや体操の集まりが行われていたためでしょう。新築公園でハクセキレイ1羽。これで今日のバードウォッチングはすべて(苦笑)。

Dsc09154c_20230327153901 Dsc09204c_20230327153901  こちらは御坊さんのソメイヨシノ。いずれも老木ですが、手入れや施肥がキチンとされているのか、見事に咲いています。右の、山門前のところは、景色になっていると思います。

Dsc09246c Dsc09278c  住吉入江沿いもソメイヨシノがたくさんあります。左の写真は、入り江の南端、寺町商店街に近いところ。このソメイヨシノはわが家のベランダからも見えます。右は、玉重橋から見た諸戸氏庭園。

Dsc09522c_20230327153901 Dsc09393c  マイ・ソメイヨシノと諸戸氏庭園の本邸(主屋)のコラボ写真。あれこれ試してみましたが、これらの2枚のアングルがいいかなと、自分としては満足(微苦笑)。

Dsc09479c Dsc09383c  煉瓦蔵とのコラボは、桜並木の土手がありますので、写真を撮る位置が限られ、少しむずかしい。右は、ヤマザクラのクローズアップ。という次第で、3日ぶりの好天で、今日は散歩コースの桜三昧。

Dsc08652c_20230327153801 Dsc08664c  余談その1。双眼鏡使用記。今日は早速、双眼鏡を持参して試してみました。よく見えます。当たり前のことばかりですが、単眼鏡に比べ視野が広く、明るいのでとても見やすい。ただ、難点とまではいえませんが、かさばります。また、私はメガネをかけていますので、双眼鏡の眼幅を自分の両眼に合わせて、視野が重なるように覗くのにちょっと苦労しました。カワウの巣を見てみたのですが、どちらも親は巣に就いているのがよく見えました。

Dsc08701c_20230327160901  余談その2。九華公園に来ている露店に、この「10円パン」という店があります。世間での流行に疎いので、「10円でパンが買えるのか? いったいどんなパンだ?」と思ってしまいました。帰って家族に話したら、「知らないのか?」と呆れられました(苦笑)。10円硬貨のフォルムをした、とろりとしたチーズなどが入ったパン(ベビーカステラのような生地だそうですが)でした。SNSで話題になったとか。始まりは韓国だそうで、ネットで検索すると「大王チーズ10円パン」がトップでヒットしました。税込みで1個¥500。その大王チーズ10円パンのWebサイトには、「偽物や模造品が出回っているのでご注意ください」とあります。露店でものを買って食べることはまずありませんが、どんなものなのか、見てみたい(笑)。

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2023年3月26日 (日)

サギソウは順調か……世界自閉症啓発デーについても

0326rain Img_1845c_20230326094201  昨日に引き続き、雨です。予報では夕方まで雨。雨雲レーダーを見ても、14時か15時頃までは雨だなと思えます。「雨読の日」ですから、朝から、あるパソコンのアプリの使い方を調べたり(少し使えるようになったら、またそれについて書こうと思います)、勉強のための資料をスキャナで読み込んだりしていました。あとは、カメラのクリーニングやら、読書やらで過ごす1日となりそうです。

Img_1875c_20230326094201 Img_1868c_20230326094201  散歩写真がありませんから、まずは、ベランダ園芸。サギソウは、株分けをして6鉢にしました(2023年3月14日:ツバメ見参!……ようやくサギソウの株分けを完了)。かなり小さい芋もあり、出てくるか心配していたのですが、今朝見たら、6鉢すべてから芽が出ているのを確認できました。これで一安心。

Img_1864c  こちらの鉢に植えたものは、株分けの際にすでに芽が出ていたものです。順調に育っていると思います。一昨年は冬越しに失敗し、去年、ネット通販でサギソウを買ったのですが、このままなんとか今年も無事に花を咲かせたいと思っています。

Img_1913c_20230326095001  ネギは、写真でお分かりと思いますが、切り口があります。先日、ちょっとだけ切って薬味に使いました。残りも、よく育っていると思います。自画自賛をしていますが、植えてからは水やりだけでほとんど手はかけていません(苦笑)。

Img_1918c  さらにベランダの住人の写真を載せようと思ったのですが、天気が悪く、気温も上がりませんので、浮かんできません。メダカを飼い始めたのは、2015年7月19日でした(揖斐長良川の川霧と、夏休みの自由研究(笑)……メダカとサギソウを頂きました)。ブロ友のこころんさんから、この日、メダカとサギソウをいただいたのです。メダカは、それ以来耐えたことがありませんので、そのときの子孫もいるはずです。現在、14匹ほど。先日も書きましたが(2023年3月23日:雨読の日は、新学期の非常勤の授業準備)、今年は睡蓮鉢にもう少しいろいろと手をくわえたいと考えています。

Img_1888c_20230326094201 Img_1883c_20230326094201  玄関先から、マイ・ソメイヨシノが見下ろせます。これが諸戸氏庭園の前のソメイヨシノを「マイ・ソメイヨシノ」に認定した理由でもあります。「居ながらにして見られる」のです。満開に近くなっているようです。その諸戸氏庭園は、主屋に向かって左手にある大門を入ったあたりの植栽がかなりスッキリとしました。今年の春の公開は、4月22日~6月11日の予定です。

Img_1905c  今週で3月も終わり、4月が始まります。とくにアポイントはありません。非常勤先からまだ来年度前期の学事日程が届かないのが気になっています。授業のレジメをつくるのに困っています(授業計画や、各回の資料に講義日を入れたいのです)。非常勤先のWebサイトには、4月5日が入学日とありますから、私の授業は4月12日からかな、と思っているのですが……。この写真は、ベランダから見える、住吉入江沿いのソメイヨシノ。

2023autismday 2023mieautism  末筆で恐縮ながら、お知らせ。昨日の会議の際にいただきました。世界自閉症啓発デーのチラシ。4月2日(日)が啓発デーで、4月2日~4月8日が発達障害啓発週間です。自閉症(自閉スペクトラム障害)は良く知られるようにはなりましたが、正しく理解している方は必ずしも多くはないと思います。自閉スペクトラム障害を含む、発達障害も同様です。リンク先にも説明があります。ちなみに、セサミストリートに出てくるジュリアは、自閉症という設定です。三重県自閉症協会では、3月30日~4月2日に津リージョンプラザで作品展を開催します。

Wp2  オマケ。バードウォッチングに行くときには、単眼鏡(ケンコー 10~30×21 mono、税込み¥4,708)を持ち歩いていました(2019年11月15日:木曽御嶽山は冠雪、髙龗神社の祭礼……昨日ゲットしたものをお試し)。携帯性は抜群なのですが、最近、九華公園で営巣しているかもしれないカワウの巣などを見るには、非力だなと思い始めました。そこで、手頃な値段でそれなりに使えそうな双眼鏡を探していました。私のようなバードウォッチングの仕方なら、オリンパスの「8×25WPⅡ」でよいかと思って、ネットで見ていたのですが、昨日の朝ビックカメラでそれまでより¥1,000も価格が下がっていましたので、思わずポチッと(笑)。夕方届きました。ベランダから眺めてみたのですが、その見え方は、単眼鏡の比ではありませんでした(当たり前でしょうが)。明日からはこれを持って散歩に行きます。

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2023年3月25日 (土)

菰野で仕事のついでにシデコブシを見てきました

Dscn5868c  雨模様の一日で、散歩には出られませんでした。午後は、菰野町にある、ある社会福祉法人の評議員会に出席したのですが、早めに出ましたので、会議の前に道草。用事の前に道草というのも、なんだか本末転倒なのですが、まぁそのあたりは深く追求なさいませんように。道草では、シデコブシの花を見てきました。今朝の中日新聞に「『田光の宝』シデコブシ、白やピンクのかれんな花 菰野で見ごろ」という記事が載っていたので、それを見てきたという次第。冒頭の写真は、本来の用務があった社会福祉法人のところの桜。

Dscn5842c Dscn5856c  谷筋の丘陵地が「田光のシデコブシ及び湿地植物群落」として国指定天然記念物に指定されています。新聞記事によれば、151株が白やピンク色のかれんな花を咲かせているそうで、4月初旬まで楽しめる見込みといいます。
Dscn5862c Dscn5853c  シデコブシはモクレン科の落葉樹で、10~18枚の細長い花びらが特徴で、花の直径は10㎝ほど。愛知と岐阜、三重県の湿地のみに自生しています。約500万年前から生息したことから「生きた化石」とも呼ばれ、古くから花の開花が稲作の準備の目安にされてきました。ここの群落は地域の有志の皆さんが保全しておられるそうです。

Dscn5847c  菰野まではクルマで行ったのですが、あちこちでソメイヨシノがよく咲いていました。まだ、満開とはいえませんが、5分咲き以上というところが多かった印象です。明日も雨の予報ですから、「雨読の日」ですねぇ。

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