梅花佛鏡塔は,俳人・各務支考の分骨墓で,本願寺境内にあります.享保16年(1731年),支考は,美濃北野で亡くなったのですが,不便な土地だったので,門人の雲裡坊杉夫が分骨を貰い受けて,東海道筋の本願寺境内に分骨墓を建てたということです.各務(かがみ)という名にちなんで墓は丸い鏡の形となっています.隣に建つのは,松尾芭蕉の句碑です.現在の本願寺は荒れ果ててしまっていますが,芭蕉をはじめ,いくつかの句碑が残っています.天武天皇社のすぐ南西にありますが,道を入ったところで少しわかりにくいかも知れません.この佛鏡塔も,民家の傍らにひっそりと建っていました.