研究室

2008年6月12日 (木)

看板に偽りあり

 朝方は、かなり強い雨が降っていましたが、子どもたちが登校する頃にはほぼ上がり、午後からは晴れてきました。今日も心地よい風が吹き抜けていきます。

 さて、週刊文春や、週刊新潮を眺めていましたら、秋葉原の事件の際、被害者の方や、その救急措置を懸命にしている人たちの傍ら、あるいは、歩道橋の上などから、デジカメ、ケータイカメラなどでその様子を撮影したり、メールで送信したりしていた人たちがたくさんいたという記事がありました。マスコミの映像では、そういう場面はほとんど分かりませんでしたが、ネットなどでは流れているようです。

 今風に言えば、“ありえない!”ということになるのでしょうが、そういうとんでもないことを相当多数の人たちが行っていたというのですから、恐ろしいことです。被害にあった方たちや、そのご家族の痛み、思い、さらには、懸命に救助を行っている方たちの気持ちなどに考えが至らないための行動なのでしょう。

 こういう行動をしてしまう背景には、昨日書いたような、現実の生活や、具体的な他者が記号化してしまっているということがあるかも知れません。そう考えると、事件そのものを引き起こした加藤某と、他者の不幸に群がってシャッターを切っている、一般の人たちとの間に、何か違いがあるのか、はなはだ疑問に思います。上に“恐ろしいこと”と書いたのは、こういう意味で恐ろしいと考えたからです。

 前置きが長くなってしまいました。今日の“看板に偽りあり”というタイトルは、このブログのサブタイトルにある“研究室日記”ということばについてです。自分で、自分のブログを見ていて、「そういえば、長く休ませてもらい、しかも院生や研究員の方たちの指導まで代行してもらって、研究室は開店休業状態だよなぁ」と、自覚を新たにした次第です。などと暢気なことを書いていると、院生・研究員諸氏からお叱りを受けること必至です。もちろんずっと、頭の中では気になっていたのですが、中途半端な関わりをして、また放り出すような始末になっては、余計に申し訳ないという考えでいます。

 自分自身も、もどかしく思うのですが、余りくどくどと書きますと、言い訳がましくなりますので、敢えて割愛させてもらいます。そのエネルギーは、療養に専念することに向けることにします。うつは、再発すると、治りが悪くなると文献にはありますが、どうも例外ではないようです。ただ、4月半ばから5月のはじめと較べてみますと、遅々としてはいますが、回復方向には向かっていると実感できます。もうしばらくは、“看板に偽りあり”といいますか、“看板倒れ”といいますか、そういう状況をご容赦ください。

 

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2008年4月14日 (月)

拍子抜けとリサイクルのお話し

 今日からは、いよいよ学部の授業も始まりました。2時間目に、4年生対象の選択科目“保健行動論”があり、4時間目には1年生対象の“ゼミナール”です。朝から、気分的には、週末のlow tensionを引きずっていましたが、2時間目に授業をしてからは、多少スッキリしました。こういう状態の時には、声を出すというのは、適切な対応かも知れません。その昔の森田健作の青春ドラマのように、夕日に向かって海岸を走りながら、「バカやろ~」とでも叫ぶのが、low tension&stress発散には、適した行動なのでしょう。

 冗談はさておき、保健行動論の授業ですが、選択科目ですので、事前には何名が受講しているか、分からず、まったくの当てずっぽうで授業資料を用意していきました。昨年の実績を元にすると、60人分くらいが適切、と思われたのですが、蓋を開けてビックリ!という有様でした。20人くらいしかいません。全く、拍子抜けしてしまいました。実際のところ、受講者は、22名でした。ほぼ40名分のプリント資料が、日の眼を見ずに、リサイクルボックスへ直行!です。

 今日は、イントロダクションとして、保健行動の最近のとらえ方と、保健行動の形成・維持に関わる心理学的要因という話しを準備していったのですが、受講者数としては、全くの読み間違いでした。私の知る限り、これまでのうちでは、最少の受講者数でした。

 オマケに授業は、新しいVAIOでプレゼンをしようと思ったのですが、何度やり直しても、プロジェクタには画像が放映されません。プラズマ・ディスプレイもあるのですが、そちらにはきちんと映像は出ていたのに、です。後から、冷静になって考えると、たぶん、PCの液晶ディスプレイの解像度と、プロジェクターの解像度が一致していなかったためだと思われますが、気づいた時点では後の祭り。仕方なく、別のPCを持参して授業をしてきました。

 用意したプリント資料の大半は“お持ち帰り”でした。これでは、“紙くず製造業”か、もしくは“リサイクル用紙製造業”です。トホホ……。

 4時間目のゼミナール(これも、普通は、“○○ゼミナール”と限定する名詞なり、形容詞が付くはずだと思うのですが、そうではないようです。今風にいえば、“意味、分からん”です。その教室は、市立大学病院の旧・西棟に新たに設けられた、“ゼミ室1”という部屋です。そもそも、この“旧・西棟”は、新しい病院が完成するまでは、“新棟”と呼ばれていました。その1階には、学内保育所が新設され(院内保育所の存在を知らずに、新設したという噂もあります)、3階には、医学部のPBL教室や、看護学部のゼミ室が設けられています。3階は、もともと病室でしたので、ここでもリサイクルです。私が割り当てられた部屋は、まさに病室のリサイクルで、部屋の内部こそ、塗り直して、明るくなっていますが、壁に設けられたいた酸素や、吸引のコンセントはそのままですし、ナースコールのスイッチをつなぐコンセントもそのままで、6人部屋だったことが、丸分かりという状況です。

 まぁ、看護学部のゼミ室としては、好適な環境のかも知れませんが、“なんだかなぁ~!?”という場所です。先日も書きましたが、再利用をすると、ランニングコストだけで年間、数1,000万円が必要だから、使わない、といわれていた建物だったという経過もあります。学生は、16名と、文系の教員のセンスとしては、多すぎる人数でゼミをやらなければなりません。これもまたまた、“なんだかなぁ~!?”という感じです。同僚の社会学の教員と、しばしぼやきあっていたくらいです。

 ということで、今日は、拍子抜けしたのと、リサイクルの連続という一日でした。まぁ、めげずに淡々と仕事に取り組むのが、一番ということでしょう。そういう思いを新たにしました。

 夕方は、M2になったUzさんの研究指導でしたが、レッド・カード続出で、彼女は引きつっていました。きちんと基本を押さえ、整理してものごとを考えてやらないとダメだ、というお話しでした。文献と参考書を渡して、「はい、来週までにやり直し」ということでした。別に、昼間のストレス解消をしたというわけではありませんが、夕方は、「ニコニコしながら、キツ~イことをいう」と、私の評判通りの研究指導でした。Uzさんにも、めげずにやってもらうことにしましょう。

 明日は、2時間目に3年生の臨床心理学、そして、15時からは、キョーフの教授会ですが、学部の分は、議題はさほど多くなく、ちょっと安心しましたが、研究科の方はどうなのでしょう??若干の不安を抱いています。

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2008年4月10日 (木)

夜のお仕事、スタート

 いよいよ今日から、学部・大学院ともに、前期の授業開始です。小生は、昼は、M2の院生の研究指導があり、夕方、17時50分からの6時間目に大学院博士前期課程の“精神保健看護学特論Ⅱ”の授業です。大学院は、昼夜開講制ですので、この前期には、この科目の他に、“看護学研究方法論”が、火曜日の7時間目(19時30分~21時)にあります。こちらは、オムニバスですので、5月末から6月前半に3コマ担当すればオーケーです。

 昼夜にわたって仕事をするのは、やはりキツイものがあります。今日の“精神保健看護学特論Ⅱ”は、4名の院生の方が受講してくれます。当初2回は、私が、心理学の研究法、方法論についての講義を行い、その後は、院生達のレポート&プレゼンで、演習を行う予定です。一応、14回の授業がありますので、一人あたりは、3回のプレゼンということになりました。

 受講するのは、私のところの院生2名と、成育保健看護学の院生2名です。成育保健の院生のうち、1人は、短大の教え子だそうです。“だそうです”というのも、何となく無責任な響きがありますが、顔は見覚えがあったのに、名前が思い出せなかったのです。このように、年齢・経験が増すとともに、こちらははっきりと覚えていないのに、相手の方は、私のことを知っているということが結構あるようになり、正直、ちょっと困ったなと思います。もちろん、相手の方に失礼だという自覚があってそう思うのですが、教え子すべてを記憶している訳ではありませんので、ご容赦願いたいと思います。それから、とくに悪事を働いているということもありませんので、念のため。

 本格的な授業は来週から、また、院生によるプレゼンは5月に入ってからということで、オックスフォード大学出版局から発行されている本から、各院生が関心がある、または、研究テーマに関連する項目についてレポートをするという形式にしました。ただ、院生全員が英語がきちんと読めるというわけではありませんので、テキストには訳本も出ているものを選んでいます。

 今日は、午前中に定例の受診でしたので、あちこちと移動し、授業と研究指導をしましたので、ちょっとお疲れです。その間、研究倫理委員としての仕事(倫理審査の迅速審査)が1件入ってきました。仕事に出ていると、こういう予定外のことも入ってきますので、なかなか大変です。明日の仕事にしようと決めて、帰ってきました。

 その明日は、博士後期課程の授業が1コマ(心理学研究特講)と、後期課程の院生であるSbさんの研究指導です。その他、上記の倫理審査、学会誌の査読1編、論文添削1編、研究費の申請書2件……と、いくつかストックができています。締切の日程を睨みつつ、1つずつ処理していかないといけません。

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2008年4月 8日 (火)

朝から会議2つは、ちとキツイ

P4060022  今日は、朝9時半からの臨時教授会と、もう一つ、地域貢献委員会が予定されていました。今の状況で、混雑した通勤電車は、とても耐えられないと思い、贅沢なのですが、特急に乗っていくことにしていました。近鉄特急で、桑名から名古屋は、1区間、料金500円です。しかし、全席指定ですので、着席して行けるというのは、ありがたいと考えてのことです。昨日の帰りに前売りで特急券は買っておいたのですが、自分では、「8時22分発で」といったつもりだったのですが、朝、駅について、改めて特急券を見たら、1本前の「8時12分発」となっていました。この頃、徒歩のスピードも遅いので、用心してかなり余裕を見て、家を出ましたので、事なきを得ましたが、まだまだ、注意力は鈍いようです。

 もう一つ、注意力の問題なのか、思いこみのせいなのか、定かではありませんが、地域貢献委員会P4060036 は、13時30分からと手帳に書いてありましたので、そのつもりでいました。ところが、10時半過ぎに、「地域貢献委員会ですが、先生、ご出席になりませんか?」という電話をもらって、ビックリ。またもや、ミスをしていました。地域貢献委員会では、他のメンバーが気を遣って下さり、幸い、たいした仕事は割り当てられませんでした。

 ということもあって余計になのか、9時半から、ほぼ連続して2つの会議に出たせいなのか、とにかく疲れました。黙って座っているだけでも、うつの回復途上にある我が身にとっては、会議の場にいるだけで疲れます。また、朝早めの時間帯から、時間を設定されて、それに向けて行動するというのも、同様に、厳しいものがあります。

P4060037  午後からの予定のつもりが、時間が空きましたので、オムニバスで2コマだけ担当する授業の資料の修正を済ませて、15時前には、研究室を出て、帰路に就きました。名古屋駅で、テルミナ地下1階の三省堂に立ち寄って、本を2冊購入し、4時半前には帰宅、ということです。このあたりは、「みなし勤務制度」のお陰で、フォーマルにも問題にはなりませんので、ありがたいところです。

 以前、元気で、大車輪で働いていたときには、明るいうちに帰宅すると、罪悪感を感じたものですが、今は、やむを得ないことと割り切らせてもらっています。明日は、学部の新入生のオリエンテーションがあります。新入生達は、1日がかりですが、小生は、午後からのハラスメント相談の説明と、指導教員紹介だけですので、11時~3時くらいの勤務で、了解してもらおうと思っています。

P4060063  今日の写真は、6日(日)に撮影した桜の写真です。最初のものは、拙宅マンションの玄関です。次の2枚は、いつもの諸戸氏邸と桜を、惣構堀越しに撮っています。最後の1枚は、住吉ポンプ場裏の、惣構堀の端にある、2本のエドヒガンザクラです。よく見ていただくと、ピンクの濃いものと薄いものとがあり、2本の木ということがお分かりいただけるかと思います。昨日の雨風で、桜も散り始めています。

 

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2008年4月 4日 (金)

新入生と、ハラスメント相談員10年

 今日は、大学の入学式でした。学部の1年生は、来週なのですが、大学院生は、今日の午後からオリエンテーションでした。今年度から、博士前期課程には、助産学のコースが設置されましたので、前期課程の入学者は、23名、後期課程が5名という数でした。小生の所属する精神保健看護学には、前期課程2名の新入生がありました。

 小生は、ハラスメント相談員を仰せつかっていますので、オリエンテーションでは、ハラスメントの概要や、大学としての対策システム、相談システムについて話しをしました。説明をするまでの間にいろいろと考えていたのですが、そういえば、相談員歴は、かれこれ10年にもなるな、ということに気づきました。“この道一筋10年”というと、立派なキャリアのように思えますが、セクハラ相談員に始まり、10年(それ以上かも知れません)というのは、どうなのでしょう?以前、副学長から、「先生も、ずっとセクハラをしてるね」と、オソロシイことをいわれたことがありますが(お断りしておきますが、そうではありません。相談員や、相談マニュアルの作成などの仕事にずっと携わってきたということです)、“そうかぁ、要注意人物だから、相談員にしておけ、ということか”などと、考えたこともありました。そうなると、余り誇るべきキャリアではないかも知れません(苦笑)。

 冗談はさておき(ホントは、冗談じゃないんだろう、というツッコミがあるかも知れませんが……)、オリエンテーション終了後、当研究室の2名の新入生に研究室に来てもらい、研究室としてのオリエンテーションを実施しました。Kt准教授と、新しく助教になったAdさん(男性)も同席です。新入生とはいえ、お一人は、小児看護学助教のOtさんです。もう一人のKdさんは、N大学を卒業して、大阪の大学病院(消化器内科)で3年間働いていました。これで、院生は、後期課程1名、前期課程4名ということになりました。

 研究室としてのオリエンテーションというと大げさ過ぎで、実は、茶飲み話をしていただけなのですが、あれこれ盛り上がって、大笑いのうちに終了です。当研究室関係の方で、くしゃみが出たという方は、何らかの形で話題に上ったということです。ご心配の向きには、今度来られたときにお確かめください。

 ところで、私は、午前中から、前期の3年生の臨床心理学の授業の資料の最終的な修正をしていました。これで一通りできあがりましたので、今度の月曜日にI秘書さんに印刷していただきます。

 10時半には、元助教のIさんがやってきて、やり残した仕事をしていました。院生の方のパソコンの確認などです。彼女は、どうやら3月31日は、日付の変わった4月1日午前2時半くらいまで片付けをしていたようです。“とても熱心に仕事をする人だなぁ”と感心してはいけません。単に、仕事量とそれに要する時間の見積もりを誤った、言い換えれば、簡単に済むと高をくくっていただけです。そして、驚くことに、まだ、倉庫の片付けが終了していないようなのです。ということで、また、7日(月)の午後からやってきて、片付けると言って、帰って行きました。

 と、今日もいろいろとありました。10時頃から、夕方5時半くらいまで仕事をして来ましたので、私としては、ちょっとオーバー・ワークでした。昨日の夜中に家内の母親が、体調を崩した云々という出来事もありましたので、ちょっとお疲れです(家内の母親の方は、お陰様で事なきを得ています)。家内の母親の件は、ハプニングですので、やむを得ないのですが、こういうドタバタがあったあと、オリエンテーションで話すとか、堅苦しい場面ではないのですが、数名の人が集まって話すという事態を経験すると、疲れてしまいます。“まだまだ、やり過ぎるな”というシグナルなのでしょう。

 日曜日には、東京で、DN-CASという新しい心理検査の講演会がありますが、現在の体調では、ちょっと出掛けるのはムリかと思ったりしています。

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2008年4月 3日 (木)

イマイチの1週間か?

 通勤で利用する近鉄名古屋線の沿線の桜は、どこも満開に咲き誇っています。いろいろなところで桜が咲いているのを見ることができますが、桑名から名古屋方向では、木曽川を渡って弥富にかかるところで、木曽川左岸に見える桜並木や、富吉を過ぎて蟹江に行く途中、左側に見える源氏泉緑地の桜が気に入っています。この季節、まだ満開の梅も見えますので、朝の通勤の楽しみとなっています。

 さて、昨日1日、更新が飛んでしまいましたが、疲れて早くに寝てしまったためです。昨日は、自宅研修日としたのですが、何となく、3月の疲れが出たような感じで、イマイチ調子が出ない感じでした。こういう時は、ジタバタしてもしょうがないということで、早々に寝てしまいました。

 ただ、昨日は、娘が髪のカットに行くのに、送り迎えのアッシー・オヤジで、初めてルミオンを運転してみました。横幅は、確かに3ナンバーだなと思わせるのですが、前後の車長は短いので、初めは何となく違和感があったのですが、すぐに慣れることができました。慣れてくれば、案外乗りやすく、1.8リッターですが、加速もマァマァで、運転しやすいクルマです。車内は、静かでエンジン音も気になりません。出掛けたのは近くでしたので、ナビの出番はなかったのですが、なかなか面白いオモチャのような気がしました。

 今日は、出勤しました。今年度の研究費の件で、人間文化研究科の先生と打合せを予定していたためです。アポは午後からで、山の畑キャンパスまで、昼食後の散歩を兼ねて、ブラブラと歩いていきました。打合せは1時間足らずで終了しましたので、発達心理学のGt先生のところへも顔を出してきました。私より7歳ほど年長でいらっしゃるのですが、お互い、体調イマイチという点で、似たもの同士です。とある学会の準備で、他の某先生に振り回されておられ、大変のようでした。

 2時間ほどで自分の研究室に帰ってきたのですが、何となく疲れてしまい、その後は、コーヒーを入れて休憩を取って、帰ってきました。どうも、今週は、このまま何となく疲れて、イマイチという状態で、1週間が終わりそうです。今度の日曜日には、できれば東京へ出掛けたいと思っていたのですが、この体調では、後々尾を引きそうですので、諦めようかと思っています。来週後半から授業が始まりますので、やむを得ないかとは思うのですが、気持ちの上では、諦めきれないところです。

 ところで、先月は、あまりアポイントがありませんでしたので、それほど感じなかったのですが、この頃になって、1日に複数のアポがあって、○○時からは××があり、次は、△△時から□□さんが来るというようなっていますと、それだけで疲れてしまう気がします。半年間休ませてもらい、時間的に決まったスケジュールがない生活でしたので、余計にかも知れません。何というか、リズムというか、テンポというか、そういうものが、自分の状態には合わないような、時間やアポがあるというだけで何かに追われてしまっているような気がします。以前のように、1日にいくつもあるアポを次々とこなしていたのが、我ながら不思議に思えます。

 どういう状態が普通なのかよく分からなくなりますが、今のように、何かに追われているような感じを持ちつつ働いていたり、切迫感を感じながら働いているというのは、決して健康な状況ではないなぁ、という気がします。普通に勤務する上では、時間的スケジュールにしたがって動かなければならないことや、アポがいくつかあって、人に会いながら仕事を進めるというのは、当たり前なのですが、そのうちになれていくのでしょうか?変になれてしまわない方が、人間的というか、自然なのかも知れないな、などとつまらないことを考えてしまった1日でした。

 明日は、午前中、入学式です(もちろんというといけませんが、失礼する予定です)。午後からは、大学院の新入生オリエンテーションで、ハラスメント対策についての説明をしなければなりません。そうそう、午前中には、元助教、現研究員のIさんが来る予定です。彼女の仕事の引き継ぎということです。私は、明日の朝、まだ疲れているような感じでしたら、日曜日の予定をキャンセルさせてもらおうかと思っています。

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2008年4月 1日 (火)

静かなる年度初め

080331_125202 新年度が始まりました。エイプリル・フールですが、しばらく以前ほどは、騒がなくなりました。気持ちに余裕がないためではないか、という気がしますが、どうでしょう?今日は、I秘書さんにお願いした以外には、アポイントもなく、新年度は静かなうちに始まりました。新しく着任した先生方のうち、何人かは挨拶に来ていただきました。

 さて、I秘書さんに来ていただいたのは、前期の授業に使うプリント資料を印刷してもらおうと思っていたためです。しかし、不出来な教授は、“春休みの宿題”をやり終えていませんでした(苦笑)。新年度の図書費で購入する本(約10万円分)を整理して、図書館に預けてもらったり、不要な雑誌、報告書の整理をしてもらったりと言うことで、午前中で、今日はオシマイ、としていただきました。

 昨日、思ったほど仕事が進まなかったのと、帰宅が遅かったので、持ち帰り仕事ができなかったためです。仕事の能率は、確実に低下しているように思います。これからは、仕事の見通しを立てるときに、以前ほど短時間で済むと考えてはいけなくなってきたようです。

 午後からは、ほとんどどなたも尋ねてきませんでしたので、1人静かに、授業資料の加除修正をしていました。若干、残りましたが、それは明日の自宅研修で処理して、臨床心理学のプリント資料の原稿完成(≒授業準備ほぼ終了)となる予定です。できれば、もう1科目、保健行動論の3コマ分も作り終えたいと思っています。

 ところで、いつもなら、たびたびI助教が尋ねてくるのですが、昨日付で退職しました。何となく寂しい感じがしてしまいます。しかし、まぁ、研究員になっていますし、科学研究費補助金をもらっていますので、研究のdutyがありますから、時々は出現して、研究を進めなくてはなりません。これも、彼女の指導教員&上司であった、精神看護学のKm教授が異動されたため、“家なき子”になったので、その救済策です。同じく、Km先生の指導院生で、今年修了した2人も、小生が「引き取る」ことにしました。お陰で、mamekichi研究室の研究員は、大繁盛です。これから申請する方も含め、11名の大所帯です。まぁ、研究員の方は、手取り足取りの指導はいらないはずですので、「研究や、勉強は、各自、それぞれやってください」と宣言してあります。ジョーダン半分に、「1970年代の中国と同じです」と宣言しています。その心は、“自主独立、自力更生”というスローガン、ということです。

 今日の写真は、大学前の横断歩道橋から、付属病院の新外来診療棟方面を撮影したものです(本当は、昨日の撮影です。右側の1/3は、看護学部棟です)。左側(北側)の空き地は、旧い外来等や、病棟が建っていた跡地です。休んでいましたので、跡地がどのように利用されるかは分かりません。本当は、緑地か、公園にでもなるとよいのですが、地下鉄の駅、ごく近くですし、繁華街の脇という立地条件ですから、ホームレスの人たちが集まってくるのではないかという話が出たこともありました。

 昨日、帰宅が遅かったので、さすがにややお疲れです。明日は、予定通り、自宅研修とさせてもらうことにします。

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2008年3月28日 (金)

赤福とシュークリームと……

 花冷えといっても良いのでしょうか?今日も、15度くらいの気温で、北風が強い1日でした。ソメイヨシノは、あちこちで満開に近い状態になっています。勤務先の大学の玄関の横にも2本のソメイヨシノがありますが、ほぼ満開です。

 さて、今日は、千客万来、笑う門には福来たる、というような日でした。何から書くとよいのか、よく分かりませんが、一応、時系列に沿って書くことにしましょう。

 朝、桑名駅で、いつもの売店で新聞を買おうとしたとき、売店のお姉さんから、「先生、赤福はどう?今日は、珍しく売り切れてないよ。」といわれました。グッドタイミング、“渡りに船”とは、このことです。実は、今日は、某院生さんから、「赤福餅を買ってきて下さいね~。」といわれていたのでした。お姉さんは、まさに、赤福餅の小サイズ(8個入り、\700)を、レジ袋に入れて渡そうとしていました。「今日は、院生に、赤福を買ってくるように」といわれているからということで、タイミングよく、買って(買わされて??)来たのでした。

 10時前、研究室に着いたのですが、早速やってきたI助教、「あ!赤福だ!」と、さすがに、直ちに目を付けます。「あ~、Sbさんが、買ってくるように」といっていたからね、と今朝の状況も含めて話しをします。そして、「昼からのおやつね」と念を押しておきます。そうでないと、今にも箱を開けそうな勢いでした。I助教は、31日付で退職して、保健師学校進学の予定のため、今日は、自分の荷物を片付けているのです。

 そして、いよいよ問題の午後になります。午後からは、D1のSbさん、研究員のMkさん、M1のNkさんと、1時以降、1時間おきのアポが入っています。I助教は、赤福が気になるのか、時々、覗きに来ます。本当に、片付けをしているのでしょうか?

 Sbさんは、あとから聞いたのですが、どうやら昼食抜きでやってきたようです。赤福餅に備えて準備万端なのかどうかは不明です。早速I助教がやってきたのですが、「Sbさん、私のグリーン、いりませんか?」と、自分が共同研究室その他で育てていた、四つ葉のクローバーや、何とかバンブー他、3種類ほどを売り込んでいます。研究室なのか、ホーム・センターなのかよく分からない状況になっています。Sbさんは、何を思ったか、ジャガリコを1個取りだして、「これと交換して」と言い始めます。どうやら、物々交換のようですが、交渉は成立し、「これ欲しかったの」と、すべてSbさんが引き取ることになりました。神聖なる研究室を何と心得ているのでしょう?不届きな教え子達ですが、“リハビリ出勤”も無事に1ヶ月を迎えられそうですので、とくに赦すことにしました。

 14時には、修士の1期生である、Mkさんが、研究員の継続届の件で来てくれました。書類は、すでに郵便で送ってくれていたのですが、「こういうことでもないと、お邪魔できませんから」と律儀に尋ねてくれたのです。手みやげに、シュークリームを1ダースほど持参してくれました。こうなりますと、もう収拾がつきません。Sbさんも、I助教も入り乱れて、研究室の片付けは放り出して、いきなりティー・タイムに突入です。とくに匿名にしておきますが、某嬢は教授であり、研究室の主である私に断りもせず、赤福の包みを開け、あれよあれよという間に、1つ、2つと食べ始めました。しばらくしてから、はっと気づいたように、「先生のご諒解も得ずに、まるで自分のもののように、食べてしまいました。大変失礼しました。」とおっしゃっていました。といいつつも、その後も含め赤福餅8個のうち、3個を平らげて下さいました。驚くよりも何よりも、敬語を使いたくなります。

 怒る暇も、呆れる暇もなく、“勝手知ったる何とか”状態でした。いやぁ、たいしたものです。女性は、と書くと、“セクハラまがい”になるかも知れませんが、慣れてくると、もう何10年も前から居るような顔をして、振る舞うようになるということを、経験上よく知っています。

 Mkさんが持ってきてくれたシュークリームも好評で、売れ行きも上々でした。15時にやってきたM1のNkさんは、まだまだ当研究室に十分適応していないようで、“いったい何が起きているのか?”という表情でしたが、赤福とシュークリームは、しっかり召し上がって行かれました。

 そして、最後に登場されたのが、精神看護学のKt准教授でした。この間の投稿論文の話しをしたあと、最近出版された現代のエスプリ489号“統合失調症の家族心理教育”を頂戴しました。Ktさんは、残り物の赤福餅1個を召し上がって行かれました。彼女は、きわめて常識的な人格を持っています。とくに他意はありませんが、その通りなのです。

 Mkさんにいただいたシュークリームは、まだ残りがありましたし、“本日中にお召し上がりください”とありましたので、共同研究室を片付け、引っ越し準備をしている助教の皆さんに進呈すべく、I助教に託してきました。

 ということで、今日は、千客万来、甘いもの出血大セールで、笑顔のうちに終了した、mamekichi研究室でした。学部長をはじめ、他の先生方からは、“どういう研究室だ?”と不審感(不信感?)をもたれているかも知れません。まあ、笑う門には福来たる、と申しますし、今後の飛躍を、乞うご期待というところでしょうか(と、やや不安です)。

 ところで、Ktさんからいただいたエスプリに彼女が書いている“家族心理教育と看護教育”という論文は、私にとってはとても参考になる論文でした。というのも、看護学の先生方の発言や、書かれたものを読んだり、聞かせていただいたりする中で、“看護の実践や、看護学というのは、こんなに楽しく、興味のあるものだ”と思わせてくれるお話しは、数少ないのです。Ktさんの論文は、そうした数少ないものの1つでした。名前を挙げては恐縮なのですが、これまでにそういうことを感じさせてもらえたのは、初代学部長のKd先生、以前の基礎看護学助教授のYmさん、短大から学部の初めの成人看護学の教授のAm先生といった方々で、さほど多くはないのです。

 赤福やシュークリームなどもよかったのですが、今日は、このKtさんの論文をいただけたのと、Mkさんに久しぶりに会うことができたという、春休みの佳き一日でした。週末は、連休で、明日は、ルミオンの納車が予定されています。

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2008年3月24日 (月)

第4週目、初日

 3月もいよいよ第4週となりました。今週は、明日、卒業式が予定されていますし、明後日は、学部の在籍者の進級判定の教授会があります。世間の方々は、「春休みで、暇だろう」と思われているかも知れませんが、実際には、1月~3月は、スクール・カレンダーではかなり忙しい時期です。

 今日は、来客予定も多く、朝10時から夕方17時半くらいまで仕事をしました。が、思ったほど疲れはしなかったようです。午前中に、特別支援教育に関わる特別研究奨励費の“実績報告書”の案を書いて、メンバーの先生方にお送りしました。

 午後からは、3名の来客が予定されていましたが、研究員のMhさんは、お子さんの発熱ということでキャンセルになりました。14時過ぎには、同じ研究員のFkさんが、「春風を届けに来ました」と、菜の花をイメージした和菓子を手みやげに、“研究員継続届”を持参してくれました。4月からは、ICU勤務になるそうですが、「年齢的には、限度一杯」だそうです。つまり、これ以上の年齢ですと、体力的に耐えられなくなるのだそうです。修論の一部は、昨年9月のヒューマンケア心理学会で発表してありますので、そこへ投稿する原稿を書くよう、お話しをしました。

 16時には、M1のUzさんでした。修論の研究に使用する友人関係の尺度についての相談です。なかなか、彼女の考えにぴたりとあう既存の尺度がありません。やむを得ないので、多少とも関連する尺度を2つと、オリジナル質問項目を付け加えて作成しよう、ということにしました。もうM2になりますので、来月中には、質問紙案を作成し、倫理委員会への申請書類を準備することにしました。

 その他、I秘書さんには、来年度用いる“出席票”の作成と印刷、また、新しく購入したスキャナのセッティングなどをお願いしました。本来でしたら、私が、授業資料の原稿を用意しておいて、印刷する必要があったのですが、間に合いませんでした。これは、来週までの宿題です。

 また、精神看護学のKt准教授からは、とある学会誌に投稿した原稿が、rejectされたそうで、その原稿について、コメントをして欲しいという依頼を受けました。

 というように、いよいよ本格的に仕事が入り始めました。ペースを崩さないよう、気をつけてやる必要があります。その他には、大学の厚生会からもらった生協利用券(\20,000)で、VAIOのマウスと、予備の充電器を購入してきました。モバイルPCも、これで、PanasonicのLet's Noteから、VAIOに完全に乗り換え、ということです。モバイルPCも、これが万人向けの決定版というものはありませんから、今回は、もう、趣味で選んでみました、ということです。

 明日は、10時から卒業式ですが、体調を考え、また、セレモニーが大の苦手ということで、失礼して、研究室で仕事をしていたいと思います。式が終わると、M2のOkさんが来てくれるはずです。

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2008年3月19日 (水)

毒舌は、come back

 雨になりました。この地方は、小学校の卒業式だったようですが、あいにくの天気になってしまいました。

 今週は、明日が祝日ですので、月、火、水と連続3日間の仕事です。いずれの日も、10時くらいから仕事をしていますが、15時くらいになると、疲れてくるのか、飽和してくるといった方がよいのか、とにかく軽い疲労感に加え、アタマや顔が暖かくというか、少々熱くなってきます。飽和してくるというのが、実態に近い気がします。つまり、もう仕事は、これで限界というサインのように思えます。 

 今週の初めの、自分の予定では、15時前に仕事は終了と決めていたせいかも知れませんし、実際に、アタマがいい加減、飽和状態なるのかも知れません。こうなると、“もう、残りは明日にしよう”という気持ちになるようになりました。以前であれば、「区切りまではやってしまおう」と思ったものですが、最近はパターンが変わってきたというか、変わらざるを得なくなってきたようです。それを良いことに、だいたい15時~15時半くらいには、仕事を終えてしまうようになっています。

 さて、午前中に、研究員のMnさんが、研究員継続届を持ってきました。勤務先近くのケーキ屋さんで売っている洋菓子を持ってきてくれましたので、用事もそこそこに、11時のお茶ということになりました。M2のSzさん(2月途中までは、Hrさんでした)や、准教授のKtさん、I助教も含めて、ティー・タイムと相成りました。

 皆さん久しぶりに顔を合わせましたので、話が弾みました。I助教は、某短大専攻科に進学しますが、“自己推薦入試だった”ということです。いわゆる社会人入試です。そこで、早速小生から、「自己推薦って、自分のどこを推薦したの?」というツッコミが入りました。病気からは回復途上ですが、それに先立ち、毒舌の方が、come backしてきたようです。秘書のIさんも、「先生の毒舌が聞きたい」などといっていましたっけ。

 ということで、1時間余りにわたって、宴ならぬ、tea timeが続き、楽しい時間でした。午後からは、研究費の報告書の作成の続きをしていました。「できた!」と思ったのですが、失敗を2つもやらかしていました。パワーポイントのプレゼン資料をカラー印刷でいただいていたところに、レーザープリンタでページ数を入れたため、カラー印刷のインクが他の部分にも転写されてしまいました、というのが1つ。もう1つは、ページ数の割り振りを1ページ分重複させてしまっていました。ジャンジャン。これで、今日は完成せず、早くとも金曜日に持ち越しという結末でした。

 こうなると、飽和状態になるのが、促進されます。諦めて、厚生会からもらった金券¥20,000の使途を決め、生協さんに電話で発注をして、今日の仕事は終了!(正確に言えば、中断!)ということにしました。

 万事がこういう具合で、なかなか能率が上がりません。昨日も書きましたように、確実に手際が悪くなっているのと、集中力やら、アタマの回転やらが低下しているためでしょう。世の中が動いている仕事のペースや、それに関わるために処理しなければならない情報量の多さについて行けていないのでしょう。このままであれば、意図して、努力しなくとも、勝手に、世の中から脱落して、隠居状態に陥るかも知れません。が、まだまだ私を頼ってくれる教え子もありますので、停年近くになるまでは、何とかかんとか、務めを果たさなければと思っています。

 ところで、拙宅の愚息の進路は、希望通りとは行きませんでしたが、気持ちを切り替えて、第二志望のところで、再チャレンジということになりました。どちらがよいか、最終的には分かりません。どこを出たということより、何をしているか、どういう目標に向けて進んでいるのか、ということを大切にやっていけるようにしてやりたいと思います。

 まぁ、明日は、取りあえずゆっくりと休養日です。

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2008年3月17日 (月)

久々のティー・タイム

 リハビリ出勤も、第3週に入りました。今日は、8時過ぎに家を出て、10時前に研究室に着きました。いくつか仕事をしたのですが、帰宅は、クロネコヤマトさんが荷物を取りに来てくれるのを待っていたこともあり、16時でした。昼休みを除くと、実質的には、5時間ほど仕事をしてきたことになりますが、さほど疲れを感じないで済んでいます。

 午前中は、秘書のIさんに来ていただき、雑誌の整理と、大学評価の仕事に用いた資料を返却する準備をお願いしました。雑誌は、自分が所属している学会から発行されている“学会誌”と、その他に定期購読している“専門雑誌”の半年分です。冊数は、数えませんでしたが、積み上げると、50㎝くらいになっていたと思います。学会も、いくつはいっているのか、正確な数は、把握していません。自分の専門の心理学、発達心理学、神経心理学関係の他、院生や研究員が論文投稿する関係で、看護学の学会にもいくつか所属しているのです。毎年、年末から年度末にかけて、学会費の請求が来るのですが、これまた合計でいくら払っているのか、把握していません。おそらく、10数万円を使っていると思います。

 秘書さんの仕事は、1時間半余りで終えてくれましたので、久しぶりにティー・タイムとしました。こういう時に現れるのが、I助教です。今日も、かぎつけてやってきてくれました。彼女が居てくれると、場が明るくなりますので、貴重な存在です。が、今月末で退職し、某短大の専攻科に進学します。保健師の資格を取りたいということなのです。4月以降は、ちょっと寂しくなるのですが、科研費の関係で小生の研究室の研究員になりますので、ちょくちょく現れるはずですので、楽しみです。

 私は、大学の特別研究奨励費の報告書の整理をしていました。午前中から始めて、午後2時過ぎくらいには、一応、作り上げることができました。ただ、まだこの時点では、first draftで、推敲や修正すべき点がかなり残っていました。残りは、持ち帰り仕事としましたが、やはり、仕事は、研究室で行った方が、能率が上がるようです。

 午後も、I助教とティー・タイムにしました。午前中に精神看護学准教授のKtさんから、羊羹をいただいていましたので、それがお茶菓子でした。さすがに、私は、一切れで十分でしたが、若いIさんは、二切れほど食べたようです。クロネコさんは、14時過ぎに、といっていたので待っていたのですが、結局、16時少し前になりました。大学基準協会宛と、大学評価・学位授与機構宛の、それぞれ1つずつお願いしました。これで、研究室に積み重ねてあった書類の類の90%ほどが片付きましたので、かなりスッキリしました。アタマや気分もそうなるとよいのですが、どうでしょう?

 さて、明日は、火曜日で、会議日です。午後一番に自己点検・評価委員会が、また、17時からは学部運営委員会があります。どうしようかと少し考えたのですが、トライアルとして、午後出勤として、2つとも出席しようと思っています。その間に報告書の原稿を仕上げて、生協さんに印刷・製本を依頼してこようという計画です。研究費の残りは、11万円ほどですので、見積もりも不要で、その金額で作成できる数だけ印刷・製本するよう発注してくるつもりです。これが終了すると、懸案事項が、また1つ片付き、メンタル・ヘルスの状態も、さらに改善が期待できるのです。

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2008年3月13日 (木)

今の状態で9時から仕事はキツイよ

 今日も暖かくなりました。スギ花粉は、最盛期だと天気予報で言っていましたが、お陰様で小生は今のところ、花粉症の気配はありません。

 今日の修士論文発表会は、9時スタートでした。私事ですが、拙宅では息子も入試ということで、7時20分には家を出るということで、いつもより早い時間から食事をして、各自でかける準備という、ちょっとあわただしい朝でした。私のうつも、まだ寛解とも言われていませんので、そういう中で、朝早めからバタバタしつつ出勤し、いつもより混雑した電車に乗り、出席するだけとは思いつつも、修論発表会のような人がたくさん集まる会合に出る、というのは、厳しいものがあります。

 発表会の方も、フルに出ていると疲れると思い、精神保健看護学の院生の皆さんの発表の時だけ出て、あとは、申し訳ないと思いつつ研究室に居させてもらいました。しかし、I助教からは、「先生、顔がお疲れですよ」といわれてしまいました。確かに、自分でもちょっとしんどいなぁと思っていたのですが、他人様から見てもそう思われるようでは、いけません。何がいけないかよく分かりませんが、まだ、今の状態では、朝早めから仕事をする、というのはちょっときついようです。このあたり、微妙なところで、気の持ちようかも知れませんが、単純に早起きするのと、早くから仕事などフォーマルな活動に携わるのとでは、やはり違うようです。

 今日は、I秘書さんにお願いした、図書チェックの2日目でした。書類上、図書館の本は、835冊あることになっています。そのうち、行方不明は、去年と同じ3冊でした。行方不明は、比率にすると、0.4%ということですから、“統計学的に見ても、有意に少ない”といえそうです。研究室には、このほかに、自分で購入した本もたぶん数100冊の単位でおいてありますし(多くて、数える気にもなりません)、学会誌・専門雑誌なども多数置いてあります。I秘書さんは、2日間、時間にして、6時間ほどでチェックを終えてくれました。さすがに若くて、能力の高い人だけのことはあります。自分でやったのでは、1週間以上かかるのではないか、と思っています。

 しかしそのI秘書さんも、一通りチェックを終えた段階では、「50冊くらい分かりません」ということでした。3時のお茶の前後に、2人で確認したところ、40数冊の所在が明らかになりました。見落としや、箱入りの本で図書館のラベルが見えなかったというものが大半でした。私は、自分の本ということもあって、かなりの本は、どのあたりにあるかを記憶していますので、「この辺にない?」とか、「あっちの書棚の、そのあたり」と言っては、確認してもらいました。彼女は、「私は、注意欠損障害かも知れない」などといっていましたが、そんなことはありません。他人の本をチェックしてこれくらいの見逃しなら上出来です。

 ということで、今日の仕事として予定していた時間と作業量をオーバーしていたのですが、片付けてしまった方が、メンタルヘルスにはよいだろうと考え、4時頃までに終えて、書類を学内交換便で送って、終了!ということにしました(実働6時間です)。

 ただし、さすがに帰りの電車ではぐったりでした。自宅に到着して、多少ホッとできましたが……。本来は、明日も修論・博論発表会がありますが、ちょっとオーバーワークの感じですので、明日は、自宅で、研究費の報告書作成などの仕事をしようと考えています。フ~ッ。

 そうそう、M2の院生の皆さん、発表会、お疲れ様でした。皆さん、質疑にも堂々と答えていて、頼もしく思えました。愚息も、まあまあの表情で試験を終えて帰ってきたようですので、結果はともかく、自分の思っていたように回答ができたのだろうと推測しています。

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2008年3月10日 (月)

第2週もスロー・スタート

Dsc06361 復帰第2週です。今日は、とくにアポイントはありませんでしたが、“溶解文書”を事務にお願いする締切でした。“妖怪文書”ではありません。試験の答案や、住所など個人情報の書かれた書類や名簿、研究に用いた調査用紙などなど、いわゆるマル秘の書類を処分するための措置なのです。私のものが段ボール2箱と、M2のOkさんの修士論文用の調査用紙が1箱、ありました。午後から無事、指定の場所へ運び込んできました。

 さて、朝は、10時前に出勤しました。桑名駅を8時39分の普通電車ということで、今回、体調を崩す以前の出勤時間に戻してみました。この時間の普通電車は、40分ほどで近鉄名古屋駅に到着します。今の私のペースには、ちょうど良いところです。

 今日も、専門の雑誌の整理や、教授会資料の整理、院生や研究員の皆さんの論文指導のプロセスで用いた原稿の控えなど、書類整理業に勤しみ、それらは、ほぼ片付けることができました。明日からは、I秘書さんの協力を得て、図書館からの“研究室長期貸し出し図書”のチェックをしてもらいます。法人化されてから、毎年、この確認があります。その理由は、“法人の財産にあたるから”ということだそうで、やむを得ないのですが、小生のところのように、800冊(推定です)ほどもあると大変な作業です。

 その他、明日の午前中には、M2のOkさんの修論発表会の練習も予定しています。I秘書さんにも聞いてもらい、助言をしてもらいたいということです。

 というように、半年ほど開店休業であった研究室も、スローペースながら、活動を再開しつつあります。院生、研究員の方の原稿チェックや、投稿論文の査読結果に対する対応を考える必要のあるものもいくつかありますし、今年度の研究費の報告書のまとめも、そろそろ本格的に取り組みたいと思います。もちろん、オーバーペースは禁物ですので、今日も、14時過ぎには帰宅しようと研究室を出てきました。

Dsc06362  わが家の木瓜ですが、“白寿”ということで、白い花だけが咲くものと思っていましたら、しばらく前から、ピンクの蕾も顔を覗かせていました。昨日の夜から、徐々に花が開いてきました。ピンクというか、オレンジというか、微妙なところですが、楽しませてくれます。

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2008年3月 7日 (金)

第1週は、どうやら無事終了見込み

 比較的暖かになりました。復職、3日目です。朝は、少しずつ出勤時間を早くしています。今朝は、8時半前に自宅を出ました。大学にいる時間も、今日は、昼食を含め、4時間にしてみました。さすがに、昼食後は、疲れてきましたが、後々尾を引くということはなさそうです。

 もちろんたいした仕事はしていません。リサイクル業というか、清掃業というか、そういう類の仕事に勤しんでいます。ワーキング・テーブルに山積みになった、学会誌、専門雑誌、書類、郵便物、書籍の山を整理しています。書籍が量が少ないので、まずはそれらを取りだして、書棚へ移動させ、その後、捨ててもよい書類と残す書類を区分けしています。郵便物も、ほぼ開封を終えて、整理できました。これが、この3日間の主な仕事でした。余り頭は使わず、ほぼマッスル・ワークでした。

 そして、今日は、M2のOkさんが、来週の修論発表会の資料を持ってきましたので、打合せを行い、とくにプレゼン用のパワーポイント資料を取捨選択して、発表時間の15分に収めるようにしました。今年は、博士前期課程の修了者も、いつもより多く、後期課程の修了者もはじめて2名でますので、発表会のスケジュールが、かなりタイトになっているのです。去年までは、20分発表+10分質疑でしたが、今年は、15分+5分に短縮されています。

 学会発表や、プレゼンの経験のある方はお分かりでしょうが、短い時間で簡潔に発表する方が、長時間話すよりも難しいのです。つまり、ポイントをしぼって、ストーリーも明確にしないといけないからです。もちろんある程度、場数を踏むことも必要ですが、何を、どのように伝えるかについてのスキルも、単なる経験に学ぶのではなく、きちんとした方法論を踏まえることも大切です。

 Okさんとの打合せが終わってから、世間話をしていたのですが、日本人の活動のスピードは、相当速くて、followするのが大変だという話になりました。彼女は、留学経験もあり、また、日本でも外国から来ている方の知り合いも多かったりするのですが、そういう人たちから、日本人の活動や、社会の動きのスピードは、とても速くて、適応できないという話をよく聞くといっていました。私も、自分が病気になった3年前以来、世の中のスピードは速すぎて、ついて行けないなと思うようになりました。

 例えば、名古屋のような都会の駅や、地下街などを歩いていても、皆さんサッサと元気よく歩いていますし、仕事をしていれば、次から次へと依頼が来て、毎日のように何かの締切があるように感じます。仕事の量も、昔の大学などは長閑でよかったと思えるくらい、この頃では増える一方のような気がしています。教職員は、削減されていますが、その割に、事務仕事や、競争原理の導入により書類仕事は、どんどん増えてきます。

 これでは、いくらスローペースでやろうと思っていても、現在の職に就いている限りは、とても実現できそうにありません。教員の評価では、研究業績を上げろ(論文や著書をたくさん書け)ということに留まらず、研究費をどのくらい獲得しているかから、さらにこの頃では、競争的経費(科学研究費補助金など、各種の研究資金の公募)にきちんと応募しているかまで問われ始めています。

 とてもじゃありませんが、こういうペースの中でマジメにやったら、また、プッツンすること必至だなぁと感じています。停年を待たず、いずれか適当な時期に、「それでは、お先に失礼!」と舞台を降りてしまうか、収入は減ったとしても、もう少し気楽にやれるような田舎芝居の舞台にでも、場所を変えないと、堪らないなぁという気がし始めています。

 というのが、まぁ、無事に第1週を終えられそうな、今日現在の感想です。ただの思い過ごしか、妄想に終われば良いのかも知れませんが、さて果てどうなることやら。週末は、とくに予定はありませんが、特別支援教育の研究奨励費のまとめ、報告書の原稿を終えてしまわないといけません。が、週末に仕事をするというのも、ON-OFF切り替えの上では、禁忌です。どうしたものでしょう??

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2008年3月 5日 (水)

慣らし出勤、2日目

 慣らし出勤も、2日目というか、2回目です。結論からいうと、1日おきに出勤ということにして、正解でした。初日の3月3日も、帰宅後は疲労困憊でしたから。今日も、大学までの片道だけで、かなり疲れました。一昨日も書いたかと思うのですが、週末などにインフォーマルに出掛けていたのとは、かなり違うようで、大学に着くと同時に、ホッとするのか、それだけで結構疲れた感じがします。

 さて、今日は、少し早めに出掛けることと、山積み書類から取りあえず、本を整理することと、昼食を食べて帰るということを課題にしました。“それくらいたいしたこではないんじゃないのか?”と思われるかも知れませんが、健康なときであれば何でもないことなのですが、うつからの回復途上の身にとっては、最初はこれくらいからやり直さないと、とてもではありませんが、やっていけません。

 今日は、その他、VAIOノートへのソフトのセッティングも並行してやっていたのですが、2つのことを同時に進めるというのも結構負担です。オマケに今日は、電話が2本ほどかかってきました。今の時期に電話での応対をするというのも、一仕事になります。まだ、学部内の教職員からの連絡であれば、さほど負担でもありませんが、未知の方から電話をいただくというのは、結構緊張して、疲れるものです。

 今日の来客は、精神看護学准教授のKtさんと、助教のIさんでした。Ktさんによれば、「昨日の教授会は、でなくて正解でした」ということですから、相当遅くまでかかったものと思われます。Iさんは、大分土産をくれました。替わりに、彼女たちには、今朝購入していった赤福餅を進呈してきました。今日のお茶菓子になったことでしょう。

 ということで、仕事を2時間、昼食その他で1時間ほどを過ごし、今日は、滞在約3時間で帰ってきました。帰りには、本屋で雑誌を1冊購入してきました。昨日、遅くまで本を読んでしまいましたので、今日早めに休みたいと思います。明日は、年休を取って、定例の受診の予定です。

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2008年3月 3日 (月)

慣らし出勤初日

 3月3日、ひな祭りです。比較的暖かな日でしたが、黄砂の影響がかなりあるようで、景色は霞んで見えます。Copenにも、黄色い砂が積もってしまっていました。

 さて、今日は、慣らし出勤の初日でした。結論からいうと、やはり疲れました。朝は、これまでより遅く、9時前に自宅を出て、9時半近くの普通電車に乗り、名古屋駅着が、10時10分を過ぎたくらいでした。地下鉄に乗り換えて、大学到着は、10時40分くらいでした。すでに、この時点で少々お疲れという感じでした。

 大学では、まずは事務室に立ち寄って、それから研究室に行ったのですが、最初に出合ったのが、精神看護学の准教授のKtさんで、ちょっと一安心でした。学部長のYm先生のところへ伺い、挨拶を申し上げ、しばらくは、自宅研修やらも入れさせてもらって、勤務日も少しずつ増やし、勤務時間も段階的に長くするということを了解していただくことができました。

 研究室は、学会誌や本、書類などが山積みの状態ですが、今日のところはそれらには手を付けず、まずは、メールの整理に手を付けました。時々、インフォーマルに出掛けては、サーバからPCには取り込んであったのですが、迷惑メールと分類されたもののチェックや、受信メール、送信メールの整理は、半年間、手つかずでした。頭もさほど使わず、また、体力も不要ということで、この作業から始めたのです。

 昼は、持参の弁当をゆっくり食べた後、13時からの教授会に出て、議事が終了したところで、時間をいただいて、復帰の挨拶をさせてもらいました。

 今日は、とにかく、出勤すること、午後からの教授会に出て挨拶をすること、そして、お昼には、弁当を食べてくることを、課題として設定してありましたので、これでほぼ目標を達成しましたし、滞在時間も2時間半を超えましたので、教授会での挨拶後、サッサと帰ってきました。

 帰りは、14時21分、名古屋駅発の急行に乗り、自宅には15時頃到着という次第でした。予想通り、結構、疲れました。コーヒーを飲んで、休憩し、しばらくゴロゴロとしてい