旅行・地域

2017年6月27日 (火)

船頭平河川公園で蓮の花……コアジサシの営巣地は営業終了、治水神社でアオサギコロニーそして、春日神社で茅の輪くぐり

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 6月も残り少なくなりましたので、そろそろ蓮の花が咲いているかと思い、長

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島、弥富方面に鳥を見に行ったついでに船頭平河川公園へ行ってきました。愛西市立田町になります。ここには、結構広い蓮田があるのです。期待通り咲いてはいたのですが、そ の数、かなり少ないものでした。
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 それなりに景色になるように撮りますと、左の写真のようになります。奥のImg_1516_640x427 山は多度山。右の写真の方が、実際をよく反映しています。先客は、お二人。いずれも小生より高齢の男性で、写真を撮っておられました。
Img_1484_640x426 花は多くはありませんでしたので、あまり工夫の余地もなかったのですが、Img_1543_640x427 それなりに試してみました(苦笑)。成果が上がったかどうかは、アヤシいところです。
Img_1497_640x426 蓮田の回りを歩いているとあちこちで、チャポンチャポンという音が聞こえまImg_1545_640x451 す。その正体は、こちら。蓮の花よりもはるかにたくさんのカエルがいます(比べてはいけませんが)。トノサマガエルかと思ったのですが、どうでしょう? リンク先の画像を見ると、トノサマガエルのオス(婚姻色)に似ていますが……。
Img_1539_640x426 蓮田の近くには、睡蓮も咲いていますが、こちらもあまり数は多くありませんし、色も白がほとんどを占めていました。
Img_1437_640x439 さて、今日の遠征、まずは臨時駐車場。9時到着。コアジサシは、合計10Img_1437_640x439_2 羽ほど。北側や中央のエリアにほとんどがいました。ただ、これまでとは異なり、卵を抱いていると思われるコアジサシは見当たりませんでした。
Img_1456_640x437 観察途中で、求愛用の餌を咥えたオスがやって来たのですが、右の写真Img_1457_640x442 のように追い払われていました。すでにペアリングしているメスにアプローチしようとしたと思われます(ピントが甘いのは、ご愛敬)。
Dscn0741_640x426 臨時駐車場でちょっと気になることがありました。それは南側のエリアに重機が止まっていたのです。重機や工事用の機材を載せた大型トラックも2台。すぐ近くの大島水門の東側で工事をしていましたので、その関係かも知れません。今日は、このあたりでは、ケリもコチドリも見られませんでした。
Dscn0744_640x480 その大島水門。翼を痛めたキンクロのオス、このところ姿が見えません。今日も確かめに立ち寄ったのですが、やはりいませんでした。どこかに行ったのでしょうか? 
Dscn0745_640x480 弥富市内某所、コアジサシの営巣地だったのですが、今日は、すでに工Img_1467_640x426 事の準備のためか、クルマが2台、作業員の方が数名入っておられました。「縄張」のようなものもしてあり、コアジサシの姿は見た限りでは、ゼロ。去年は、一時期数100羽も集まっていたのにと思うと、ちょっと残念。しかし、ここにいたコアジサシたち、どこにいったのでしょう? 今日はこんなことばかり考えさえられます。
Dscn0757_640x480 このあと、船頭平河川公園に立ち寄って、蓮の花の写真を撮ってから、Dscn0763_640x480 治水神社に行ってきました。国営木曽三川公園の三川公園センターのすぐ南です。治水神社は、あの宝暦治水に携わった薩摩義士を顕彰するために昭和13(1938)年に平田靱負を御祭神として建立されたものです。
Img_1563_640x471 治水神社の本殿後ろの鎮守の杜には、アオサギのコロニーがあり、これImg_1585_640x478 までも何度か見に来ています。まだまだ巣が10個はあったと思います。ただし、「ヒナ」はずいぶん成長して、大きさは親と変わらないくらいのものばかりでした。治水神社、4月20日以来の訪問だと思います(御衣黄、再び……治水神社のアオサギコロニーも確認)。
Img_1617_640x425 図体はずいぶん大きくなっていましたが、まだ巣にいるということは、親の庇護の元にあるということなのでしょうね。餌ももらっているのでしょうか? 宮司さんにお目にかかってお話もしてきました。宮司さんは、「ゴイサギと聞いています」とおっしゃったので、訂正してきました。「ゴイサギってどういう字を書くのでしょう?」と聞かれましたので、「五位鷺」であることや、その名を付けられたエピソードもお話ししてきました(講釈師の面目躍如であります……苦笑)。
Img_1605_640x460 治水神社の境内では、コゲラや、カワラヒワの鳴き声も聞かれましたが、写真に撮れたのは、ホオジロ。向かって右がオス、左はメスと思います。鳥と歴史が好きな小生にとって、ここはなかなかよい散歩スポットです。宮司さんも話し好きで、結構フレンドリーな方で、それもありがたいと思います。
Img_1671_640x427 気になっていましたし、明日は江戸橋、その後金曜くらいまでは雨模様とImg_1661_640x451 いう予報でしたので、最後に、春日神社に立ち寄って、茅の輪くぐりをして来ました。夏越しの大祓の神事は、6月30日の午後3時からです。
Img_1662_430x640 茅の輪くぐりは、左の写真の説明にありますように、正面から左回り、右回り、もう一度左回りとくぐります。最近、毎年茅の輪をくぐっていますので、もう充分に理解しています(笑)。そして、「」と唱えながら、くぐってきました(ただし、ところどころ記憶がアヤシかったです)。本来は、罪穢や厄災を人形に託して清々しく祓い清めていただかなければなりません。
Img_1543_640x427_2 明日は、11回目の江戸橋通い。雨のようではありますが、先週のような荒れた天候ではなさそうです。最終回は筆記試験ですから、講義はあと4回。明日は、先週の傾聴演習のレポートの提出日。どんなレポートが出てくるか、楽しみでもあり、ちょっとドキドキでもあります。

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2017年6月26日 (月)

九華公園では土俵祭……時季外れの藤の花も【カニ、蛾の名前を付記しました(6/27)】

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 梅雨入り宣言がされてから、昨日までに雨が降ったのは5日だけだったそうですが、今日も「梅雨の晴れ間」。暑くなりました。昼過ぎに29.9℃になったようです。昨日は、結果的には午前中は降らなかったものの、散歩には出ず仕舞い。その分、歩こうと思い、今日は、住吉神社から九華公園、赤須賀を回って貝塚公園を経て、京町、吉津屋町、寺町と6.7㎞も歩いてきました。これだけ歩くと、しっかり歩いたという気分になります。
Dscn0701_640x453 九華公園にある土俵。昨日は、ちびっ子相撲が行われました(とはいえ、見Dscn0702_640x480 に来てはおりません)。今日は、9時頃、ご覧のように、峯崎部屋の親方以下力士の方、鎮国守国神社の宮司さんなどがそろって、土俵を清めるための神事が行われていました。土俵の中央には砂が盛られ、御幣と榊が祀られています。土俵の4ヵ所などには、塩が盛られていました。
Dscn0705_640x480 九華公園についたときにはすでに神事は始まっていましたので、途中からDscn0709_640x480 見たということになります。土俵の塩を盛ったところや、土俵の回りには、日本酒が振りまかれ、清められていました。この行事によって、九華公園の土俵にも相撲の神様(Wikipediaによれば、タケミカヅチほか二神とあります)が宿られたということでしょう。
Dscn0713_640x474 相撲協会の本場所の土俵祭では、立行司が祭主となり、介添えの行司が清祓の祝詞を奏上し、祭主が神事を行うといいます。峯崎部屋のホームページを見ると、今日の祭主は、部屋の行司さんのようでした(十両格行司 木村光之助)。朝稽古は、明日からということです。
Img_1384_640x426 さて、九華公園では、コゲラやシジュウカラ、カワラヒワを見たものの遠かImg_1381_640x427 ったり、木陰だったりしてきちんとした写真は撮れませんでした。その代わりにはなりませんが、あちこちに今日もミドリガメが上がってきています。産卵のためだと思いますが、鎮国さんの境内など、掘から結構距離のあるところにも出没します。まだ孵ったと思われる赤ちゃんは見ませんが、破れた殻がところどころにあります。カラスか、ネコにやられたのではないかと思います。
Img_1371_640x426 時季外れなのですが、本丸跡の藤棚では、少しだけフジの花が咲いていImg_1373_640x426 ました。アゲハやモンシロチョウ、クマバチが、数は少ないものの蜜を吸いに来ていました。
Img_1389_640x464 フジの花はさほど多くはありませんが、回りにはほのかにあの甘い香りImg_1395_640x426 が漂っていました。
Img_1330_640x426 そのほか、今日見かけた生き物たち。左は、七里の渡し跡で見つけたカImg_1344_640x434 ニ。「日本の生き物図鑑(講談社)」など、いろいろな生き物が載っている図鑑にはありませんでした。右は、蛾と思うのですが、「ポケット図鑑日本の昆虫1400①チョウ・バッタ・セミ(文一総合出版)」では、今のところ同定できていません。見つけて、写真を撮るのはよいのですが、何だかハッキリ分からないと困ります。ご存じの方、ご教示ください。
Img_1406_640x427 赤須賀の町の中を歩いていたら、空中(?)にスイカが作ってありました。こういうやり方もあるんですね。直径10数㎝くらいの大きさのものが、3つなっていました。
Img_1322_640x427 オマケは、ワルナスビの花。この間から一度載せようと思っていたのですが、機会を失っていました。諸戸氏庭園前の土手に毎年咲きます。名前が「悪茄子」とよろしくありません。アメリカ原産で世界中に帰化しているといいます。繁殖力は相当なものだそうです。多年草、除草剤が効きにくい、果実は有毒ということから、この名前が付いたのでしょうか。
【カニ、蛾の名前(6/27付記)】
 pnさんからご教示いただきました。カニは、ベンケイガニの仲間、おそらくカクベンケイガニであろうということです。蛾は、フタテンオエダシャクと思われます。ありがとうございました。それにしても、生き物を同定するのは、難しいです。

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2017年6月24日 (土)

九華招魂社で恵比寿様の像を発見……午後からは三重K-ABCアセスメント研究会へ

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 午後からは三重K-ABCアセスメント研究会に参加予定ですので、午前中8時半から10時過ぎまで散歩して来ました。住吉神社、九華公園、京町、寺町と4.6㎞。距離はいつも通りでしたが、あまりあちこちでしゃべらないようにしました。
Img_1259_640x427 今までまったく気づかなかったのですが、鎮国守国神社の境内社である九華招魂社の裏手に、こちらの方が鎮座しておられました。大きさは、イチョウの葉っぱが落ちていますので、お分かり頂けると思います。鯛を抱えているようですので、恵比寿様と思われます。恵比寿様であれば、右手に釣り竿を持っているはずですが、折れたような跡があります。
Dscn0670_640x480 九華招魂社の裏、向こうには市民プールがあります。恵比寿様は、七福神中で唯一の日本の神様。いざなみ、いざなぎの二神の第三子といわれ、満3歳になっても歩かなかったため、船に乗せられ捨てられてしまい、やがて漂着した浜の人々の手によって手厚く祀れれたのが、信仰のはじまりと伝えられているそうです。漁業の神様で、特に商売繁昌の神様としても信仰されています。何故ここにいらっしゃるのか、現時点では不明です。
Img_1243_640x484 このいつもの散歩コース、今日もいつもの鳥たちしかいません。鳥はどこにImg_1268_640x442 でもいて、見られるのですが、おなじみさんばかりですとちょっと張り合いがありません。と思っていたら、九華公園の西の空にコサギが2羽飛ぶ姿が見られました。北から南に向かって飛んで行きました。サギたちも繁殖を終えたものは、そろそろあちこちに出てきて欲しいところです。
Img_1290_640x468 吉津屋町で、先日から巣に就いているツバメを確認し、ついでに近くの電線にImg_1295_640x476 いたカワラヒワを撮っていたら、男性に声をかけられました。「何を撮っているの?」と。ときどき聞かれる質問です。近くで商売をしていらっしゃる方のようでしたが、いろいろとお話ししてきたのですが、九華公園で50種類以上の鳥が見られるということなど、ずいぶん驚かれました。この直後、別の男性が、「こういうものの写真は撮って行かないのか?」と話しかけられました。ここは、旧東海道沿いで、遠くから東海道を歩きに来たと勘違いされたようで、「京町見附跡」の看板を教えられたのです。事情をお話ししたら、ものすごく恐縮されてしまいました。自治会長さんだということで、「今日は急ぐので、またお目にかかったら、いろいろと教えてください」とお願いしてきました。こういうことも散歩の楽しみであります。
Img_1284_640x458 昼前に出て、午後からは予定通り、三重K-ABCアセスメント研究会へ。KABC-Ⅱについての説明の後、事例検討を2ケース。大変興味深い事例で、今日は参加者も30名ほどとかなりありました。昔、国立療養所(当時)で働いていた頃の先輩Oさんにもお目にかかりました。小生は、この会のスーパーヴァイザーですので、2つの事例について、それぞれコメントを申し上げてきました。その内容は、心理アセスメントのポイントでもありますので、またここに記事を書こうかと思っています。期待せずにお待ちください。

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2017年6月23日 (金)

峯崎部屋の朝稽古は、6/27から【土俵についての付記(6/25)】

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 正午に28.6℃となっています。木陰にいると風も通って涼しいのですが、日向は暑いこと。住吉あたりから吉之丸コミュニティパークまでは堤防の上を歩きますので、けっこう汗を掻きます。8時45分にいつものように散歩に出たのですが、途中で家内から用事のメール。住吉神社、九華公園を一回りして、その後田町から戻ってきました。4.3㎞。10時半帰宅。
Dscn0649_640x480 九華公園の土俵、大相撲峯崎部屋のお相撲さんたちが朝稽古に使います。お相撲さんは、Dscn0650_640x480_2 一昨日(6/21、水)の夕方来たそうです。昨日は、土俵作りをして、右の写真のようになっています。新たに土も入れて、ビール瓶で叩くいて整えるのだといいます。日曜(6/25)に子ども相撲があり、朝稽古は6月27日(火)からと聞いています。
Img_1202_640x455 さて、揖斐長良川の中州にはまだまだアオサギの姿はありません。その代わり、アオサギが集まるところの少し下流にダイサギらしき姿が1羽。餌探しをしているように見えました。ただし、350mほど先にいますので、こんな証拠写真(苦笑)。
Img_1221_640x426  この他見た鳥は、スズメ、ドバト、ムクドリくらい。鳴き声がしていたのは、カImg_1219_640x426 ワラヒワ、コゲラ。10時半には帰らないと、用事に間に合いませんでしたので、ゆっくりと探す余裕はありません。やむなく、「九華公園猫歩き」に変更(苦笑)。こちらは、九華招魂社の拝殿でお休み中のところ。近づいても起きませんでした。
Img_1217_640x427 招魂社の参道脇の木陰にいた旅ネコさん。たぶん地面がひんやりして気持ちよいのだろうと思います。旅ネコさん、この頃数が減っているものの、早朝や夕方などに餌やりに来る方はあるようです。
Dscn0639_640x480 散歩コースに鳥がおりませんので、話題がバラバラになりますが、諸戸氏庭園Dscn0641_640x480 の修復作業の準備が進んでいます。本邸の前には囲いができていましたが、出入り口も付いて、いよいよ作業開始間近かと思えます。本邸は、正面からは、出入り口が開いていないと見えないのですが、向かって右の洋館あたりは、低いフェンス+網ですので、覗けます(微笑)。
Img_1236_640x427 散歩の帰りに見たら、出入り口が開いていて、本邸の中が見えました。何やら道具などが置かれています。説明会などがあれば、是非とも参加してみたいところです。
Img_1228_640x454 明日(6/24)は、三重K-ABCアセスメント研究会。河芸の公民館まで出かけます。事例検討会が予定されていますが、小生、この研究会のスーパーヴァイザーを仰せつかっています。コメントなどを申し上げなくてはなりません。一応準備はしているのですが、午後から再確認です。こういう次第で、明日も、散歩に行ったとしても、短時間です。
【土俵についての付記(6/25)】
 土俵について、6月25日の中日新聞朝刊のスポーツ欄に説明がありましたので付記します(名古屋場所60年 土俵物語⑤)。九華公園の土俵は、俵を使わず土を円形に掘り下げる「皿土俵」というもののようです。土は、「タコ」で固めた後、水をまきながら、棒の先に角材が付いた「タタキ」でならします。端の段差はビール瓶を転がしてなめらかにするとありました。本文中の「ビール瓶で叩くいて整える」というのは、知人に聞いた話ですが、正確ではなかったようです。

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2017年6月20日 (火)

ノウゼンカズラ咲きました……鎮国さんの茅の輪潜り、相撲のお話も

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 三崎見附にあるお宅では、毎年ノウゼンカズラが咲きます。昨日はまだだったと思うのですが、今日通ったら、開花していました。ノウゼンカズラの花が咲くと、「今年もいよいよ夏か」という気がしてきます。

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 曇ってきましたし、明日は雨という予報。その明日は、江戸橋通いの日。梅雨に入って以降、これまで晴れていた反動が来るかと、少々気が重くなります(苦笑)。今日は遠征したかったのですが、午後から歯医者もあり、おとなしく、いつもの散歩にしておきました。住吉神社、九華公園、貝塚公園、入江葭町、吉津屋町、京町、寺町とかなり歩いたつもりが、4.8㎞でした。
Img_0976_640x426 鳥はいません。いつも九華公園で会う方が、「今日も、鳥はいないなぁ。残Img_0981_640x426 念だな」と(苦笑)。ドバトも少なく、スズメ、キジバト、ムクドリくらい。本当にいません。もっとも多かったのは、スズメ。今年孵った幼鳥がたくさん見られます。まだ危険を知らないのでしょう、すぐ近くにも寄ってきます。
Img_0993_640x472 吉津屋町のお宅の新しいツバメの巣、今日も親が巣に就いていました。この様子なら、卵があるのは確実と思われます。ツバメの抱卵日数は13 - 17日といいますから、7月の初めくらいに孵るでしょう。楽しみになります。
Dscn0519_640x480 さて、九華公園に設置していただいた「九華公園を楽しく歩こう」のパネル。Dscn0520_640x480 管理人Oさんのお陰で少しパワーアップ。「九華公園を楽しく歩こう」と大書した看板の他、老眼鏡まで置いてもらいました。「老眼鏡がないと読めない」という声があったのだそうです。100均ショップで老眼鏡とケースをゲットし、それらを収納する箱を作っていただきました。この箱、なかなかの出来具合です。
Dscn0521_640x480 自画自賛に近いので恐縮ですが、散歩友達の方々からは、「今まで漫然と歩いていたので、知らなかったものがあった」とか、「あることは気づいていたが、その由来とかまでは知らなかった」という反響があります。管理人のOさんが、ボソッと、「次は何をやりましょうね?」とつぶやいておられたのが、ちょっと恐ろしいです(苦笑)。植物は苦手ですし……。
Img_0990_427x640 九華公園にある鎮国守国神社には、茅の輪くぐりのポスターがありました。6月30日に行うところが多いと思いますが、鎮国さんは、7月19日(水)だそうです。去年もそうでした(2016/07/18日、梅雨明け……茅の輪くぐり@鎮国さん、スズメはカマキリを食らう)。きちんと参加したことはないのですが、今年は行ってみましょうかね。それと、何故7月19日か、これも気になります。
Dscn0512_640x480 ところで、先日訪れた諸戸氏庭園(6/3、諸戸氏庭園 春の一般公開へ【花菖蒲の名前、訂正あります(6/10)】)。春の公開は終わりましたが、終了後、この写真にある本邸の修復工事に取りかかると聞いていました。
Img_0964_640x426 これら2枚の写真は、昨日、散歩帰りに撮ったものですが、本邸前の石畳Img_0966_640x426 のあたりで何やら作業をしておられました。一部をめくって、何か確認をしているように見えました。
Dscn0510_640x480 こちらに乗せた2枚は、今朝散歩に出たときに撮ったもの。一部にはブルDscn0511_640x480 ーシートが被せてありますが、やはり工事に向けて、何かを確認しているようです。チャンスがあれば、担当者の方に何をなさっているか聞いてみたいと思っています(この頃、年を取って図々しくなったせいか、こういうことを割と平気でするようになりました)。
Img_1020_640x439 今日、散歩から帰って、わが家の玄関先から見下ろして撮った写真。本邸脇の洋室の前を多少掘って、調査をしているように見えます。気になります(微笑)。やはり、聞いてみたくなります。
Dscn0176_800x600  オマケの話。名古屋場所も近づきました。鎮国守国神社には、明日、峯崎部屋のお相撲さんたちが来るという話でした(6/11、歌行燈本店のアジサイもご覧ください。写真は、6/11のもの)。市内には、もう一つ、貴乃花部屋宿舎を設けます。何年か前に貴乃花部屋の朝稽古を何度か見に行ったことがありました(たとえば、2009/07/05、貴乃花部屋、朝稽古を見学)。親方の姿も拝見したかったのですが、それは実現していません。相撲協会の理事の仕事でお忙しいのでしょう。

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2017年6月14日 (水)

江戸橋通いで江戸橋を見てくる

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 水曜日、江戸橋通いの日であります。今日で9回目。幸い天候にも恵まれ、日差しは強いものの、風があり、割とさわやかでした。梅雨とは思えない天候のお陰です。今日は、予定通り、DVDを使って、カウンセリングの実際の様子を確認という授業でした(とはいえ、カウンセリング場面は、シナリオに基づいて、演じられたものを使用しました)。
Dscn0306_800x600 左は、授業が終わって帰る際にグラウンドで撮った1枚。ヒバリやセキレイがDscn0297_800x600 いたりします。前にも何度か書きましたが、管理棟の軒下にツバメの巣があります。ツバメは校内を飛んでいるのですが、ヒナは見たことがありません。不審人物と思われるのがいやで、あまりじっくりとは見ていません(苦笑)。
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 今日はDVDとパワーポイントと、両方を使いましたので後片付けに若干Dscn0322_800x600_2 手 間取り、いつもの電車に乗れそうもありませんでしたので、帰りに江戸橋駅まで行くときに少し大回りして、江戸橋を見てきました。市道に架かる江戸橋は、現在工事中です。もとの橋は、1957年(昭和32年)に架け替えられたものでした。
Dscn0329_800x595 志登茂川にかかっているこの江戸橋から50mほどのところに常夜灯があります(4/19、江戸橋にて……電車待ちの時間に常夜燈を見に行く)。その側に新しい橋の完成イメージ図が掲げられていました。洪水に備えて志登茂川の川幅を広げると同時に、江戸橋の道路幅員を広げるための工事だそうです。完成は、平成31年3月ということですから、まだ2年近くかかるということです。現在は、橋脚の工事が行われています。
Dscn0324_800x600 工事に入る前は、三重大学の学生さんは、この江戸橋を渡って通学といDscn0321_800x600 う方がほとんどだったと思います(愚息もしばらくはそうでした)。現在は、左の写真のようになっていて、下流側にかかる国道23号の橋を渡るようになっています(右の写真)。
Dscn0320_800x600 こちらは、工事現場の上流側の様子。去年、非常勤に通う前に「予行演習」で来たときにも見たのですが、冬はこのあたりは水鳥がたくさんいました(2016/04/09、遠征先で、常夜灯と鳥見……夏羽のユリカモメ、オナガガモ)。
Dscn0323_800x600 工事現場の南からは、三重大学病院が見えます。その大学病院の屋上Dscn0319_800x545 にはヘリポートがあり、ドクターヘリが止まっています。調べてみたところ、三重大学と伊勢赤十字病院とが、2ヶ月交替で運航しているそうで、6、7月は三重大学病院の担当でした。いずれの病院からも、県内各地へ概ね35分以内に到着することが可能だということでした。
Dscn0342_800x600 ところで、本日の授業も無事に終わったと思います。来週は、「傾聴の演習」の予定。学生諸君に、カウンセリングに必須である「傾聴」について演習をしてもらい、その結果に基づいてレポート提出です。基本的なことがらについては、先週説明し、今日、DVDで「百聞は一見にしかず」。そして、来週は実際に体験という仕組みです。さぁ、どうなるでしょう? 楽しみでもあり、ちょっと心配でもあります。

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2017年6月13日 (火)

「九華公園を楽しく歩こう」パネルを展示していただきました

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 「九華公園を楽しく歩こう」のパネルを展示していただきました。昨日午前中Dscn0275_800x600 から作業をしていただいていた、「九華公園を楽しく歩こう」のパネル展示、今日遠征した帰りに見てきました。ご覧のようになっています。公園や、旧・桑名城の歴史や、文学碑、遺跡、鎮国守国神社などの案内です。公園に毎日散歩にいらっしゃる方でもご存じないものもあります。
Dscn0280_800x600 パネルを展示しているのは、野鳥パネルと同様、ずいぶん以前クジャクやPanel_800x426 烏骨鶏がいた旧・鳥舎の前です。管理事務所から少し南にあります(右の地図もご参照ください)。ファイルに入れたものもあり、それは管理事務所に置いてあります。管理人さんがいらっしゃるときにお尋ねください。
Dscn0275_800x600_2 掲出したパネルには、番号が付けてあります。この番号は、旧・鳥舎の北側Dscn0278_800x600 にある地図(右の写真)にある番号と対応しており、それぞれの場所を示しています。右の地図は、桑名歴史案内人の方々が作成されたパンフレットをもとにつくったものです。パネルの展示に当たりましては、指定管理者の株式会社KMI桑名様(とくに管理人のOさんにはひとかたならぬお世話になりました)、マルサン様のご協力を頂いています。
 以下のものを参考に作りました。郷土史には興味があり、最近、公民館の講座でも勉強をはじめましたが(5/8、公民館デビューを果たす(微笑)……「俄歴史案内人」にもなりました(苦笑)【付記あります(5/9)】;6/5、市民大学第2回目……懸命にノートを取って、ワーキングメモリーを使う(笑))、なにぶんにも素人仕事。間違いなどにお気づきになりましたら、是非ともご教示ください。また、そのほか、ご助言なども歓迎いたします。
  • 郡義武(2009):桑名藩.現代書館.
  • 桑名市教育委員会(1983):目で見る桑名の江戸時代.桑名市立文化美術館.
  • 桑名市総務部文化課(編)(2016):くわな史跡めぐり.桑名市役所.
  • 桑名市都市整備部都市計画課:九華公園パンフレット.
  • 桑名ふるさと検定実行委員会(編)(2007):桑名ふるさと検定公式ガイドブック 桑名のいろは.桑名商工会議所.
  • 桑名歴史案内人の会(2015):九華公園散策マップ(3版).
  • 西羽晃(1974):新桑名歴史散歩.新光堂書店.
  • 西羽晃(2001):郷土史を訪ねて.
  • 野呂肖生・山川出版社編集部(編)(2002):歴史散歩便利帳.山川出版社.
  • しるべ石勉強会(編)(2012):桑名の戦争遺跡.
  • その他、インターネット上の資料を参照

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2017年6月12日 (月)

カワラヒワのヒナ“餌欲しいダンス”(笑)……「九華公園を楽しく歩こう」パネル展示へ

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 一瞬目を疑いました。九華公園の管理事務所の南で、ベンチに座って一休Img_9622_800x533 みしようとしたとき、目の前に「紅葉」が見えたのです。一緒にいた管理人のOさんも、「あれ、ホントだ! 全然気がつかなかった」とおっしゃっていました。こういうこともあるんですね。
 さて、今日は、こちらから。カワラヒワのヒナが親に餌をねだって、もらっているところからです。まずは、動画をご覧ください。
Img_9541_800x582 鎮国守国神社にお参りして出てきたら、野球場脇の木の中でカワラヒワImg_9545_800x574 の鳴き声が賑やかに聞こえていたのです。探してみると、親、ヒナなど数羽がいました。
Img_9555_800x582 そのうちに親とヒナとが、1羽ずつ降りてきて、動画のようなシーンが展開Img_9559_800x554 されたという次第です。左の写真は、ヒナ。右の写真では、向かって右がヒナ。独特の姿勢と動きで餌をねだっているようでした。
Img_9495_800x563 鳥は少なかったのですが、久しぶりにシジュウカラの姿を見られました。Img_9520_800x620 二の丸跡で3羽です。左は、黒ネクタイが細いので、メスと思います。右は、幼鳥のように見えました。
Img_9535_800x583 他には、吉之丸堀の上を通っている電線にツバメのヒナが5羽いました。

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ここは、掘りの端や、橋の上からはちょっと距離があったり、背景がスッキリしなかったりで、写真に撮りにくいところです。しばらく見ているうちに、カラスがやって来たら、一目散に逃げて行ってしまいました。
Dscn0219_800x600 ところで、例のパネル展示は、午前中から管理人のOさんが、入れ替えImg_9617_800x533 作業をしてくだっています。新バージョンは、「九華公園を楽しく歩こう」です。野鳥パネルの撤去と、新しいものの設置を少しだけ手伝ってきました。ほとんど仕事をしていないにもかかわらず、休憩だけは一人前に取らせてもらい、Oさんからアイス饅頭を頂いてしまいました。何から何まですっかりお世話になっています(苦笑)。午後には、すっかり新しいものになっていると思います。
Dscn0218_800x600 撤去した野鳥パネルは、保管してくださるそうです。3月31日から2ヶ月半ほど展示してもらいましたので、写真(元のものをコピーして、ラミネートしていただいています)は、かなり退色しています。今後、どのようにするかまた、相談してこなくてはなりません。
Aruku2_800x547 こちらは、「九華公園を楽しく歩こう」の一部です。前にも書きましたが、Aruku6_800x528 pdfファイルにしたものがありますので、ご希望があれば差し上げます。メールでご連絡ください。折り返しお返事を差し上げます。
Dscn0207_800x600  本日の散歩、8時40分から11時半。住吉神社から九華公園、京町、吉津Img_9480_800x533 屋町、寺町と5.6㎞。今の季節にはあわないことばかも知れませんが、風があってさわやかでした。写真は、九華公園にある「筏橋」。北門から入って、南に下ってきたところにかかっています。旧・桑名城跡には明治時代、貯木所が設けられたことがありますので、それに因んだ命名かと推測しています。

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2017年6月11日 (日)

歌行燈本店のアジサイ

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 あちこちでアジサイがきれいに咲いていますので、そろそろ見頃かと思い、今日は、散歩コースを少し変更。わが家から、船津屋、旅館山月の前を通り、七里の渡し跡から旧・東海道筋へ。江戸町にある歌行燈さんのアジサイを見てきました。去年も今頃行ったのを思いだしたのです(2016/06/12、歌行燈本店のアジサイ……土俵は準備OK、モミジが紅葉!)。
Img_9347_800x533 鉢植えのアジサイが並べられているのですが、種類もさまざまですし、ボリImg_9374_800x533 ュームも見事に見えるように配置されています。手入れも行き届いています。
Img_9352_800x533 日曜日の9時前という時間で、店も開いておらず、また、通る人も少なかっImg_9354_800x533 たので、あれこれといろいろなアングルから楽しみ、また、勝手に撮らせていただいてきました(微笑)。
Img_9355_800x533 散歩コースでもアジサイはたくさん見ますが、これほどのものはありませImg_9360_800x533 ん。この時節、テレビなどでもアジサイの名所が良く紹介されていますが、密かにそれに負けず劣らずだと思っています。
Img_9370_800x533 歌行燈三の店頭には、これはカラーという花の一種だと思いますが、花のImg_9372_800x587 内側が紫になったものも数輪咲いていました。よく見るのは、白一色ですが、変わった感じで印象的でした。
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 九華公園では、昨日の午前中に大相撲・峯崎部屋の稽古に使う土俵にDscn0177_800x600 テントが張られ、巡業の準備が整っていました。おそらくもう10日もすると、お相撲さんたちがやってくると思います。例によって、鉄砲柱に手を当てて、写真を撮ってきました(微笑)。名古屋場所は、7月9日から23日まで愛知県体育館で開催されます。
Img_9382_800x533 九華公園内を回って来ましたが、カワウ、カワラヒワ、スズメ、ドバトくらいImg_9388_800x533 しか目にしませんでした。ツバメのヒナもいたのですが、堀の上の電線で、曇天のもと、距離もあって、クリアな写真は撮れませんでした。花菖蒲は、遠くから眺めるのがよいという印象でした。このあと、貝塚公園を経て、吉津屋町へ。
Img_9432_800x543 吉津屋町のお宅。先日までツバメのヒナをチェックしていたところです。今Img_9435_800x559 日は、ちょっと驚いたことがありました。この間までヒナがいたのは、左の写真で、向かって右の巣。左の方に新たな巣を作っているツバメさんがいたのです。まだ作り始めたばかりという感じでした。別のペアがやって来たのでしょうか? 「二番仔はあるか……?」などと思っていたのですが、これは気合いを入れ直して、巡回しなくてはなりません。
Img_9452_800x533 久しぶりに真宗大谷派桑名別院へお参り。境内の池にはようやく睡蓮がImg_9455_800x532 咲いてきました。ただし、ちょっと少なめ。まだこの2輪しか咲いていません。
Img_9461_800x578 今日は鳥は少なかったのですが、最後に、住吉入江でツバメさんが休んでいました。巣立った幼鳥を連れていました。幼鳥たちは、入り江の水をかすめて飛んでいましたので、水を飲む練習をしていたと思います。
Dscn0181_800x600 ところで、3月下旬から九華公園に設置していただいていた「野鳥写真パDscn0179_800x600 ネル」、明日にでも、「九華公園を楽しく歩こう」のパネルに入れ替えてくださることになりました。一部はすでに撤去され、公園の案内図になっています。野鳥パネルをご覧くださった皆様には御礼申し上げます。「九華公園を楽しく歩こう」に換わりましたら、また是非見てくださるようお願いいたします。

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2017年6月 3日 (土)

諸戸氏庭園 春の一般公開へ【花菖蒲の名前、訂正あります(6/10)】

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 梅雨入り前の好天だそうです。午前中はいつものように、住吉神社から九Dscn9944_800x572 華公園などに散歩に行って来ましたが、今日の記事は、こちら。諸戸氏庭園であります。右の写真のように、拙宅玄関前から毎日見下ろして、「借景」にしています。6月11日まで春の公開中ですが、いつも「いつでも行ける」と思って、見逃し続けていたのです(苦笑)。諸戸氏庭園は、江戸時代の豪商山田彦左衛門の隠居所として作られたものを、明治になって初代諸戸清六氏が、買い取り、さらに増築した庭園です。こちらに詳細な説明があります。
Img_8076_800x533 今日出かけたのは、花菖蒲がかなり咲いてきたという情報が、諸戸氏庭園のFacebookに載っていたのと、左の写真にあります本邸が、この春の公開が終わると、修復に入るということからでした。午後2時半から1時間ほど楽しんできました。
Img_7870_800x533 本邸の玄関を入ると、右手にこの「欅一枚板戸」があります。Facebookによれば、修復に備えて、この部屋も荷物がすべて片づけられたため見られるようになったといいます。聞くところによれば、現在の価格では、1枚数百万円はするだろうということです。それよりも、現代ではこんな大きな欅の一枚板が入手できるのかという気がします。
Img_7876_800x533 例によってカメラをぶら下げていったのですが、受付の方が、「黒燕濡れ燕という珍Img_7882_800x591 しい花菖蒲が、一つだけ咲きましたよ」とおっしゃり、連れて行ってくださいました。これで咲いた状態だそうです。毎年、一輪だけ咲くと伺いました。教えていただかなければ、気づかないところにありました。「濡れ燕」をネットで検索したのですが、この花とは違う姿のものしか出て来ません。詳細は不明。ご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示ください。
Img_7927_800x600 花菖蒲は、4分咲きくらいという印象でした。この菖蒲池を中心としたあたImg_7933_800x544 りは、もともとこの屋敷を所有していた山田家時代の面影がある回遊式庭園となっています。江戸時代には、杜若が植えられていたそうですが、現在は花菖蒲に代わっています。菖蒲池の北側には、蘇鉄が植えられています。蘇鉄は位置は異なるものの、江戸時代からの植栽だそうです。
Img_7893_800x518 ここからは順路にしたがいましょう。本邸南の入り口から庭園に入ると、Img_7895_800x533 すぐ左手に洋室があります。屋根などはかなり傷んでいますが、今度の本邸の修復のときにあわせて修理されると思います。洋室外側の柱は、エンタシスになっているなど、意匠が凝らされています。洋室の隣は和室。風景に溶け込んでいます。ガラスは、昔のままで、歪みがあります。
Img_7900_800x555 和室の東には、「虎石」。その形が虎に似ていることによります。山田家Img_7904_800x533 が薩摩藩主から贈られたものです。ここから東へ(右の写真)。
Img_7911_533x800_2 煉瓦蔵の裏手に出ます。本邸と同じく、明治20(1887)年頃に、当初は木Img_7914_800x533 造で蔵が建てられました。明治28(1895)年に火災で焼失し、その後煉瓦で再建されたものです。昭和20(1945)年の戦災で2棟が失われ、現在の3棟が残っています。煉瓦の積み方は、イギリス積みといって、小口の面の段と長手面の段とか交互に出ています。ここは、米蔵として用いられ、この前の堀(現在の住吉入江)に船を着けて、搬入していたということです。煉瓦蔵の北には、右の写真のような、見事な松もあります。いつも、ここで立ち止まって見入ってしまいます。
Img_7922_800x533 北に進むと、茶屋があります。この前には、これまた見事な藤棚があり、Img_7924_800x532 「藤茶屋」といいます。江戸時代には、藩主が藤を愛でるために立ち寄ったそうですが、戦災で焼失し、昭和43(1978)年に再建されたものだそうです。正面から奥にすぼまった部屋で、「扇の間」と呼ばれます。
Img_7931_800x536 菖蒲池を通って、庭園の北側のエリアへ進みます。ここには、神祠がありImg_7941_800x519 ます。神社は明治時代に改築されたということですが、金比羅神社、住吉神社、伏見稲荷、玉船稲荷、菅原神社が祀られています。海運業を営んだ山田家時代からの祭神も含まれているといいます。
Img_7945_800x533 庭園の北側には、溝渠<こうきょ>があります。この溝渠は、実は、揖斐川とつながっていて、御殿の前にある庭園(池庭)を「汐入の庭」にしているのです。この溝渠は、平成22年から行われている修復事業の一環として、浚渫が行われました。1.1mもの土砂が溜まっていたそうです。ちなみに、この溝渠の向こうは、六華苑です。木々の合間から六華苑の建物が見られます。
Img_7951_800x533 神祠からは御殿前の池庭に出ます。御殿は、明治23(189)年頃に着工Img_7964_800x533 し、数年かかって完成しています。庭が良く眺められるように、床が高く、柱が少ない造りになっています(御殿は、右の写真の奥に見えています)。大隈重信や、山県有朋などもここを訪れたという説明が書かれています。池庭は宮内省技師・小平義近の設計、池は琵琶湖をもしたといいます。池の周囲には、長島城・桑名城・鳥羽城から運んできた庭石が配されているそうです。
Img_7974_800x533 池庭から東へ行くと、「推敲亭」という茶室があります。説明板によれば、Img_8049_800x606 覚々斎原叟(延宝6年(1678)~享保15年(1730)、表千家6代)の作と伝わっています。三畳に障子がめぐらされた、小さな空間なのですが、開放的な印象があります。
Img_8046_800x611 西から東を見た景色。月見や歌詠みに使われたといいますが、ここに座して、お茶でも頂きながら、書物を読むことができれば、非常に贅沢な時間を過ごせそうです。
Img_8053_552x800 左は、推敲亭に向かって左の手前(南)にある「橋杭燈籠(擬宝珠燈Img_8058_605x800 籠)」。京都の五条大橋の欄干を用いたといいます。右は、「織部燈籠」。こちらは、向かって右下にあります。茶人古田織部の考案した形といわれます。竿の部分に人形の彫があります。一説によれば、キリシタン禁制の時世に信者が用いたものがその起源といい、「切支丹燈籠」という別名もあるそうです。ちなみに、諸戸氏庭園内には、63基の燈籠があるそうです。
Img_7984_616x800 推敲亭の南東には、布袋様の像が鎮座しておられます。なかなか良い表情をしていらっしゃいますので、こちらも思わず微笑んでしまいます(苦笑)。
Img_8063_800x533 庭園内を一回りして、本邸に戻ってきます。左の写真は、Img_8061_534x800 本邸の玄関先。門灯と、表札。表札は、写真ではよく分かりませんが、肉眼では「諸戸」とあるのが読めました。小生がここに引っ越してきた頃は平成5年3月)、「諸戸精文」とありました(諸戸精文氏は、明治45(1912)年~平成10(1998)年)。
Img_8080_800x503  諸戸氏庭園は、修復作業が現在進行形ですので、御殿の他、玉突場や、御殿の玄関・車回し、大門などは見られません。本邸も、この春の公開が終わると、修復に入ることになっています。平成33年度までの予定です。左の写真は、諸戸氏庭園南にある水路のところから撮ったもの。
Img_8084_800x517 庭園の西側の道路に回ると、こういう景色が見られます。右手前は、諸戸水道の給水塔です。奥の黄色い壁の建物、向かって右は玉突場、左は御殿奥の洋館です。写真の向かって右に写っているのが、拙宅マンションであります。
Img_8087_800x533 こちらは、上の写真から少し北へ行ったところから見える、御殿の裏側。御殿の修復も、パンフレットによれば、平成33年までかかるようです。修復以前に拝見したことはあるのですが、早くもう一度見たいものです。
【花菖蒲の名前、訂正しました(6/10)】
 本文を訂正しましたが、「黒燕」というのは、記憶違いで、「濡れ燕」でした。しかし、ネットで検索して出てくる濡れ燕の画像は、異なったものでした。詳しい方がいらしたら、是非ともご教示ください。

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