旅行・地域

2009年12月 6日 (日)

今週は、諸戸氏庭園

Pc060396 ご覧のように、気持ちよく晴れ上がりました。北風はやや冷たい感じでしたPc060161 が、日だまりは暖かでした。今日は、この本邸の奥にある“諸戸氏庭園”に行ってきました。今日が、この秋の一般公開最終日でした。\500なりを支払って、早速中に入ります。左の本邸、右の写真の大門、そして、あとから載せますが、御殿、さらに現在解体修理中ですが、玉突場の4箇所が、2002年に国の重要文化財に指定されています。

Pc060167  大門をくぐって入り、少し進むと、車廻しのある御殿前玄関が見えてきまPc060174 す。御殿玄関の床は、1890年(明治23年)に着工していますが、当時の外務省をもした寄せ木張りとなっています。これは、外務大臣・大隈重信の指示によるといいます。

Pc060170 Pc060186  これらの2枚の写真は、車廻しの周囲の様子です。紅葉も、さすがに師走に入り、終わりがけです。また、お庭は、至る所が、苔むしていて、歴史の古さを感じさせます。元も、ここは、1260年頃から館が築かれており、1467年以降、織田家家臣であった矢部慶金の館となったという歴史があります。

Pc060203  庭園に入ってきますと、まずは、この推敲亭があります。1700年頃の作と伝わっています。三畳の大きさでPc060205 障子をめぐらしてあり、小さいのですが、それなりに開放的な空間となっています。月見や歌詠みなどにも使われたところだそうです。この東側には、菖蒲池が広がっています。江戸時代には、杜若が植えられていたそうです。推敲亭に向かって、右手やや下には、右のように織部灯籠が佇んでいます。

Pc060210  推敲亭前に広がる菖蒲池です。6月頃には、種々、色とりどりの菖蒲がPc060281 咲き誇ります。奥の中央あたりには、蘇鉄が植えられていますが、位置は異なるものの江戸時代からの植栽といいます。桃山時代以降に、外来の珍しい樹木が流行したということで、蘇鉄もその1つであったようです。

Pc060219  こちらは、本邸の裏手にある建物です。本邸は、公的部分(店舗)と、私Pc060233 的部分とが分かれており、その私的な部分であると思われます。右の写真は、この左の建物に上がるところから、さらに東の方角、ちょうどあとから出て来ますが、煉瓦蔵に続くところです。

Pc060240  これがその煉瓦蔵です。元々は、木造の蔵だったようですが、189年にPc060243 焼失したため、その後、煉瓦蔵として再建されています。当初は、5棟あったのですが、戦災で2棟が被害を受け、現存しているのは、3棟です。表の、総構堀の側からの写真は、たびたびご紹介していますが、これはその裏手から見たものです。米が保管されていたといいます。右は、煉瓦蔵の前から、西の方向、つまり、先ほどの本邸の私的部分の方角を撮影した写真です。なかなか良い感じのところです。

Pc060247  煉瓦蔵の前には、このような松の古木が生えています。かなり曲がりくPc060264 ねっており、巨大な盆栽のような意趣を醸し出しています。幹は苔むしています。このお庭で、私の好きな木の1つです。この松の古木から、北の方へと進みますと、茶室である、藤茶屋があります。この藤茶屋の辺りが、このお屋敷の東北の端に当たります。上がり縁にも、落ちてきた紅葉の葉っぱが散っています。何とも言えない風情です。この藤茶は、江戸時代に桑名藩主が、藤を愛でるために立ち寄ったといわれますが、戦災で焼失したため、現在の建物は、昭和43年に再建されたものです。この写真では、よく分からないのですが、正面から奥にすぼまった形となっているため、「扇の間」とも呼ばれるようです。桑名城が、一名、扇城と呼ばれる他ことと関わりがあるのでしょうか?

Pc060274  藤茶屋を出たあたりから、本邸の裏側方向を見た写真です。手前側は、Pc060276 菖蒲池です。右の写真は、同じあたりから、推敲亭の方を撮った写真です。菖蒲池には、点々と置き石があり、さらに石橋がしつらえてありますので、その中を散策できるようになっています。右の写真で、石橋を渡った先、つまり右の方向に先ほどの蘇鉄の植えられた山があります。

Pc060284

 六華苑にも神社がお祀りしてありましたが、こちらの諸戸氏庭園にも、あPc060324 ります。金比羅神社、住吉神社、伏見稲荷、玉船稲荷、菅原神社が奉られています。金比羅神社や住吉神社が奉られているのは、江戸時代の豪商で、桑名藩御用商人でもあった山田彦左衛門が、海運業を営んでいたことに因むということです。この神社のすぐ横には掘り割りがあり、その向こうは、先週いってきた六華苑が、木立の間から見えます。右は、六華苑の洋館です。

Pc060310  その水路はけっこう幅があり、ちょっとした川舟であれば、十分に通行でPc060333 きたのではないかと思われます。また、右の写真で手前の石組みあたりからは、御殿前のいけに通じる水路があります。六華苑と同様に、御殿前の池は、潮入池であったようですから、ここから水を引き入れていたのではいかと想像できます。

Pc060312  御殿です。御殿も、1890年(明治23年)に着工し、数年がかりで完成したPc060339 といいます。庭がよく眺められるように、床が高く、柱の少ない作りになっています。この建物も、すでに触れましたが、国の重要文化財です。桑名の御料材や、東京から建材を取り寄せているそうです。ここには、大隈重信や、山県有朋なども訪れたといいます。また、池庭は、宮内省の技師小平義近を招いて設計し、琵琶湖を模した作りになっています。

Pc060351  御殿に向かって左には、もう一棟、和室の建物があります。御殿玄関とPc060362 御殿をつなぐ位置にありますので、控えの間か何かなのでしょう。床の間も付いていました。その近くに立つ灯籠も、灯籠自体が、苔むしていますし、あたりの地面も苔で覆われています。なぜか私は、以前から、苔の類が気になって仕方ないのです。育ててみたいのですが、これまでのところは、うまく行っていません。

Pc060373  これで、庭園を一回りしてきて、御殿玄関前に戻ってきました。ここからPc060398 南側を見上げますと、わが家のマンションがよく見えるのです。いつも、諸戸氏庭園を借景にしているというのは、こういうことなのです。左の写真を撮ったあたりを、マンション9階のわが家の玄関前から見ますと、右の写真のように見えるのです。

Pc060399  さらに、この写真も、マンション9階から撮ったものですが、大きな屋根が御殿です。木々が生い茂っていますので、庭園は、残念ながら、「居ながらにして見る」ということはできません。御殿の左上に、白い建物が見えますが、これは現在の諸戸林業の本社です。この当たらしものができるまでは、諸戸氏庭園の本邸が、本社として使われていましたし、玄関には、西諸戸家三代目の諸戸精文氏の表札がかかっていました。初代の諸戸清六氏が亡くなられたあと、諸戸家は、東西の2軒に分家しています。二代目は、六華苑の方に住んだ二代目諸戸清六氏が曳地で今っす。

Pc060383  御殿玄関や車廻しのあたりの風景写真です。この左のものは、大門のPc060386_2 奥から東の方向を写してみました。紅葉と大門のコントラストが何とも言えない良い味を出しています。

 

Pc060395  ということで、ほぼ1時間、庭園内を散策してきました。撮影した写真の合計は、230枚ほどにもなります。ここには、そのごく一部しかご紹介できませんでした。

 さて、今週もボチボチと地道にやることにします。明日は、理事長選挙の、教職員による意向調査(投票)です。火曜日の授業以外には、打合せが1つだけです。授業準備と、専門分野の読書などをして過ごそうと考えています。ただ、やはり、今日も屋外ではかなりふらついていましたし、足の倦怠感や、右手の小指と薬指のしびれた感じもしています。職場への往復には、十分に注意します。

 

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2009年8月 2日 (日)

石取祭……本楽は天気は持ちそう

P8020012 いよいよ石取祭も、本楽を迎えました。今年は、渡祭にあたっての順番待ちが、「北並び」です。写真のように、わが家のマンションのすぐ下の道路まで祭車が並んでいます。午後になってから、三々五々、各町内から鉦・太鼓を打ち鳴らしながら、くじ引きで決められた順番に、定位置に祭車を並べます。

Map  こちらに、地図を借りてきましたが、ピンクの①が、祭の行われる春日神社です。祭車は、京町交差点から東に入り、すぐを北に折れて、宮通を通って春日神社前に進み、それぞれが渡祭を行います。渡祭では、祭車を後ろ向きに付け、天幕をあげて、鉦・太鼓を打ち鳴らして奉納が行われます。

 祭車は、京町から田町交差点、田町交差点からは桑名駅・国道1号線方向に八間通交差点まで整列します。そこに並びきれない祭車が、末広町バス停すぐ東の交差点から北に並びます。これが、北並びです。わが家は、ブルーの⑳の諸戸氏庭園のすぐ前ですが、その近くまで、隔年に合計30数台の祭車が並ぶのです。

P8020001  最初の写真に写っている町内の祭車たちは、渡祭の順番は最後の方といP8020006 うことです。これは、そのうち1台をズームアップしてみました。祭車の柱の頂上には、御幣が取り付けられ、さらに、「石取御神事」と書かれた行燈が乗り、その下には、12ヶ月を示す提灯がつり下げられています。待っている間も、主に少年会の子どもたちなどが、鉦・太鼓を叩いています。右の写真ではっきりと分かりますが、祭車の後ろにも、1台荷車がついていきます。ここには、酒、ビール、清涼飲料などの水分が入っています。また、自分時には、それぞれが手配した夕食や、夜食も配られます。1つの町内で、1回参加するのに、百万円単位の費用がかかるという話を聞いたことがあります。

P8020017 P8020009  もう少しアップにしてみたものです。さすがにやかましいので、窓はすべて閉め切って、エアコンを入れて過ごしています。しかし、今、私がいる北側の部屋まで、鉦・太鼓の音が十分、聞こえてくるくらいです。

P8020018  話は、戻りますが、渡祭を終えた祭車は、地図で言いますと、本町バスP8020020 停から右折試、次の交差点を左折して、旧東海道を進みます。この道は、七里の渡し(茶色の②)のところで左に曲がりますが、そのあたりに、旧本陣の船津屋、脇本陣の山月があります。ここらから本町などの中を通り、田町交差点まで進み、そこで南を向いて、順次、北側に整列となります。ある程度の祭車がまとまりますと、曳き別れというセレモニーがあり、各町内に戻っていくのです。これが、深夜まで続くことになるのです。右の写真は、末広町バス停すぐ東の交差点を18倍ズームで撮ったものですが、祭車の提灯などがわずかに見えます。八間通には、露店がたくさん出ているはずです。

 渡祭は、確か18時半にスタートです。このまま天気が持ってくれればよいと思います。先週は、水郷花火大会が無事終了しましたので、今日の石取り祭が終わると、桑名の夏も一区切りとなります。あと残された楽しみは、ナガシマスパーランドの花火大競演です。毎年書いていますが、わが家の南側ベランダからよく見えます。9月6日(日)までの毎週末と、お盆期間に楽しめます。昨日、今日は中止になっていますので、順延があれば、9月半ばまでとなりますが、どうでしょう?

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2008年12月18日 (木)

ディープな折り込みチラシ……寺町商店街の広告【付記あり】

 定例受診日でした。前回とはまったく異なり、外来は込んでいました。10時半近くに受付を済ませましたが、薬がもらえたのは12時20分くらいでした。今日は、DSを持って行き、TOEICトレーニングで、英単語トレーニングをしていたくらいです。

 この2週間、体調は、ほぼ安定していましたので、現在の処方を続けるということになりました。正月休みが入りますので、次は3週間後の1月8日です。ふらつきは多少あるのですが、午前中から眠くて仕方ないとか、ぼんやりして日常生活に差し障りがあるということではありませんので、このまま様子を見ようということです。

 待ち時間が長かったせいもあるのですが、顔見知りの、女性の入院患者さんが話しかけてきました。その方は、外来の待合室あたりをよく、ウロウロしていたり、外出許可をもらって喫茶店や買い物などにも出かけているようです。今日は、調子が悪いのか、単にハイになっているからなのか、区別は付きませんでしたが、顔を見るたびに、「おはよう」「おはよう」と、挨拶を繰り返してくれました(!)。何回、「おはよう」「おはようさん」と答えたか分からないくらいでした。最終的には、「お兄さんも、患者さんなの?」と聞かれ、「うん、外来にかかってるよ」という問答で、解放されました(苦笑)。

 さて、今日の話題は、昨日の中日新聞の折り込みチラシです。近くの寺町商店街の歳末大売り出しの広告ですが、う~んとうなるようなディープなものがありました。決して、揶揄しているわけではありません。寺町商店街は昭和レトロの雰囲気を残す、ワンダーランドのような存在ですので、基本的には応援姿勢でいます。

001  A2サイズ、両面印刷の広告です。片面は、商店街でもっとも大規模な日永屋さんの広告で、もう片面には、このように各商店の広告が50軒弱分、並んでいます。まず、この“うなぎや”さんの広告が目を引きました。他の商店は、ご覧のように、“たんきり飴150円”とか、“柄物ブラウス正札から2割り引き”と、きわめてフツーですが、“うなぎ”と、黒のゴチック体で、気合いを入れています。う~ん、たしかにうなぎやさんですから、うなぎが大売り出しの中心なのは、よく分かりますが……。

002  右下の欄をご覧ください。店舗数の関係で、空きスペースができたのでしょうが、“ラジオ体操”の広告(?)が入れられています。しかも、その時刻をよくよく見てみますと、“PM6時20分より”とあるではありませんか。この時期、夕方6時20分では、真っ暗ですし、寒いこと間違いなしです。夕方、ラジオ体操をして、翌日に備えようということでしょうか、それとも、運動会の終わりのように、“整理体操”という意味なのでしょうか?

003  徐々に謎が深まってきます。この面で、私にとってもっともウケたのは、この“電話流通センター桑名店”さんの広告です。店の名前からして、当然、携帯電話屋さんなのですが、何をどう間違ったのか、“おでん始めました”とあります。??実は、お店のスペースで喫茶のようなことをしているのです(最近、確認しておりませんので、記憶によれば、です)。“1皿6ヶ450円”という価格が、高いのか、安いのかは知りませんが、多角経営で行かないと、昨今の厳しい経済状況も乗り切れないのでしょう。是非立ち寄りましょう。

004  最後は、学生衣料、総合衣料、インテリアの店、日永屋さんです。一瞬、“窓際館”か、と見紛うたのですが、“窓辺館”でした(小林稔侍さんが税務署員を努める、某テレビ局のミステリーの見過ぎですねぇ~)。カーテン売り場です。日永屋さんは、寺町が本店で、この商店街内にくらし館・窓辺館、南館、西館と3店舗、近くの八間通には、ワークショップと計4店舗を展開しておられます。市内西別所には、支店もあります。

 となかなか、奥深いのが寺町商店街です。浄土真宗大谷派・桑名別院である本統寺を中心とした寺に囲まれています。本統寺では、この20日(土)~23日(火・祝)までは、報恩講が催されます。また、商店街では、21日(日)PM5時30分からイルミネーション点灯式があります。県下商店街で最大の、2万球のイルミネーションと広告にありました。

 さらに、大売り出し(12/17~21)の抽選会で、特賞は、何と、“バスで行く!!吉本なんばグランド花月”ご招待だそうです。かなり気合いも、力も入っています。ホームページも是非ご覧ください。

【付記】 ラジオ体操は、商店街の閉店時刻が夕方6時半であることと、ちょうど6時20分からNHKのBSでラジオ体操の放送があるからだ、という理由があるということでした。また、今週月曜日(12/15)に、東海テレビの“ご縁です”という番組の取材で、西川きよしさんと、池乃めだかさんが、寺町商店街の花甚さん(花屋さん)に来ていたという、未確認情報もありました。

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2008年8月12日 (火)

夜間飛行

 毎日の天気予報を見る度にウンザリするくらいですが、週末にかけては、曇りや雨という予報です。雨が降って、少しくらい涼しくならないかなと、祈りたくなります。名古屋では、今日も、36度を越えていたようですsweat01

 1ヶ月ほど前から、ファクス付の電話が不調になってしまいました。当初は、フレッツ光と相性が悪いのかと思ったのですが、どうやら、電話機本体が壊れかけている、という結論に達しました。もともと1万数千円で購入したものですので、今のご時世、修理に出すよりも新しいものを購入した方がよいという相談にまとまりました。費用もさることながら、日に何度も、電話が止まっていないかという確認をするのに疲れてしまったということもあります。ということで、エイデンに出かけて、新しいものを買ってきました。昔に比べれば、メールでのやりとりや、ケータイを使うことが多くなったのですが、それでもファクスなしというのは、ごくたまに不便になります。やむを得ず、ファクスfaxto付の最も安いものを入手してきました。

 先週末以来の、何となく不調のような状態を引きずってしまっていて、外出&ショッピング~goodは、結構、疲れます。帰りには、市内の某喫茶店cafeに立ち寄って、休憩してきました。それにしても、家内は、あちこちの喫茶店や、ランチrestaurantの美味しい店をよく知っています。“亭主元気で……”の見本なのかも知れません。

 さて、この頃は、体調がイマイチdownということもあり、日中も、夜も、ボンヤリと外を眺めていることが結構あります。ずいぶん以前には、何度か書いたことがありますが、わが家のある桑名市は、セントレアに離着陸する飛行機airplaneのコースになっています。風向きなどによって、このコースは異なるようですが、今の時期、とくに着陸する飛行機は、南や西の方角からやってきて、わが家の北側でセントレアの方角(南)に向きを変えて、着陸態勢に入ります。

 昼間は、航空会社のマークが見えるほどのところを飛んでいくこともあります。それにもまして、夜は、飛行機自身が、前方照明や航空灯を付けていますので、まさに“夜間飛行”nightというイメージが広がり、ついつい長い時間、眺めていてしまいます。右翼にグリーン、左翼にレッドの航空灯が見えます。また、一定の距離を置いて、順次、高度を下げながらセントレアに進入していく様子は、旅情をかき立ててくれます(何か、歴史的表現のような気がしますが……)。

 私自身は、今の体調では、とても飛行機に乗ってどこかに行くということは考えられません。セントレアが開港した、平成17年2月は、うつで、最初に倒れて自宅療養中だったことを思い出しますhospital。開港の頃の名古屋地方は、結構な騒ぎで、“世の中は、何とせわしないことか”と思っていました。その頃は、リビングのソファに座ってボンヤリと、セントレアに離着陸する飛行機を眺めていました。

 あれから3年余り経ったのですが、私自身は、復帰を試みたにもかかわらず、結局のところ、相変わらず自宅療養でhouse、何とも形容しがたい気持ちになります。この頃は、病気なのか、単なる怠けなのか、自分ではよく分からないような気もしています。また、早く復帰したいような、また、漏れ聞こえてくる職場schoolの状況を考えるに、浦島太郎状態で、適応できないのではないかなどと不安になったりもしますdespair

 何がよいのか悪いのか、何とも判然としないような気持ちで、これといって何をするでもなく日々を過ごしています。個人的には、教授になって以来の10年弱は、日本経済ではありませんが、実は“失われた10年(lost decade)”のような気もしたりで、複雑です。まさに、自分自身が夜間飛行をしているのかも知れませんbearing

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2008年8月 2日 (土)

石取祭……試楽日

P8020010  暑い日でした。日中は、外へは出ていません。ベランダへ出るだけで、猛暑が体感できます。今の体力で、この暑さの中、とくに歩いてどこかへ行くというのは、とても考えられません。さすがに午後からはエアコンをかけて過ごしていました。

 さて、この暑い中、石取祭は、試楽(しんがく)を迎えました。夕方から、近隣の町内がまとまって、数台の祭車を連ねて、町内を練り歩いています。最初の写真は、わが家のマンションの1本南側の通りを練り歩く、今片町の祭車です。今片町は、今年は休祭なのですが、休祭であっても、試楽の町内練りには、参加しています。愚息は、昨年まで、この町内の少年会に参加させてもらっていました。高校生になると、青年会に加入するのですが、青年会は大学生や成人の方もいますし、飲酒の機会もありますので、親としては参加を迷うところです。今年は、幸か不幸か、今片町は、休みですので、愚息も、この祭りの間はどこへも行かないと、宣言しています。

P8020011  2枚目も、今片町の祭車です。この祭車は、他の町内とは異なり、たいていは、12個の提灯の替わりに、人形が載っています。祭車の後ろに、鉦が4つと、太鼓があります。鉦・太鼓の上には、緞帳のように、織物で絵が描かれています。PeeVee TVのここに動画が投稿されていますので、ご覧ください。今片町以外の祭車についてもみることができます。

 娘は、この暑い中、夕方から友人と出かけています。アピタに行ってから、石取祭に行くといって出ていきました。若いというのは、元気があって良いですねぇ。

 ところで、今日から、ナガシマスパーランドの花火大会です。何とか写真を撮ろうと思ったのですが、横着をして、三脚を使わなかったせいで、ブレた写真ばかりになってしまいました。ベランダの手すりでカメラを固定したのですが、それでは十分ではありませんでした。反省しましたので、明日は、三脚を使って、もう一度トライします。

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2008年5月26日 (月)

謎のプープーオジさん

 暑い1日でしたが、マンション9階の拙宅では、北側の窓と、南側のベランダの窓を開けておきますと、心地よい風が通り抜けます。北から風が吹いているときには、ドアを開けるのに苦労するほどの風が吹き抜けます。

 昨日は、午後から部活に出掛けた愚息が、6時に“今から帰る”というメールを送ったまま、8時半になっても帰宅せず、気をもんでいたのですが、自転車専門店にクラスメイトと寄り道をしていたようでした。親は、心配して待っているのですが、本人はまったく“我、関せず”のようです。せめて、どこにいるかくらいは、連絡をしてくれても良さそうですが、困ったものです。

 ということもあり、いささか疲れましたので、今日は、心静かに過ごそうと、テレビもなるべく見ず、PCもやらないように、と1日過ごしていました。盆栽達に水をやって、雑草を抜いたり、先日、採取してきて苔を貼り付けた盆栽の世話をしたりしていました。盆栽といえば、先日、ダイソーで、苔玉に使う、苔だけが丸く作られ、乾燥したものを100円で売っていました。バンブーとか、そういう小さいものも100円でしたから、税込みで210円で、苔玉ができることが分かりました。近いうちにトライしてみましょう。

 さて、今日の話題というわけではありませんが、桑名に引っ越してきてしばらくの頃から、近所を自転車で走り回っているオジさんというか、おじいさんの存在に気づきました。この頃、わが家では、“謎のプープーオジさん”と、勝手に呼んでいます。

 今の季節、天気がよければ、プープーオジさんは、拙宅マンション脇の道を朝、5時過ぎに南から北方向へ、走っていきます。注意していますと、昼前にも、また、午後からも、もう1度、合計3回くらい、同様に走っています。まるで、パトロールをしているようです。古い、ママチャリ風の自転車に乗り、白いヘルメットに白手袋、歩いている人を追い越すときには、ブザーを「プープー」と必ず、2回鳴らしていきます。これが、“プープーオジさん”という命名の由来です。さらに、交差点を通過したり、曲がるときには、昔々、われわれが小学校の交通安全教室で習ったような手信号をしていくのです。

 この“プープーオジさん”は、市内の他の場所にも出没しています。実際、桑名駅から東の旧市街地はもちろん、播磨の近くでも見た、という情報もあります。私も、何度も見かけていますし、知人に聞いても、「うん、知ってるよ」とか、「あぁ~、見たことある」という人が結構いました。

 それでいて、これまで聞いた誰も、この“プープーオジさん”が、どこの誰かを知っている人はいませんでした。もう一つ不思議なことに、私が引っ越してきて、このオジさんの存在に気づいてから、おそらく10年以上は経っているのですが、その風貌は、全く変わらないと思えるのです。 まるで、月光仮面のようです。♪ど~この誰かは知らないけれど、誰もがみ~んな知っている♪なのです。

 という平和な1日でした。朝から夕方にかけては、気分はイマイチでしたが、夕方以降、多少持ち直しました。日内変動があるようです。

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2008年2月 6日 (水)

赤福狂想曲

 テレビも、全国ニュースの枠で扱っていますが、伊勢の赤福餅が、今日から販売再開となりました。アサヒ・コムでは、ここにニュース特集が載っています。本店は、朝5時に開店したようですが、その時点ではすでに300名ものお客さんが並んでいたようです。「煩悩の数だけ買う」と108個買って、親戚、友人に配るという人までいたようです。三重県の野呂知事も、記者会見でほおばっていました。五十鈴川店では、品薄になってしまい、開店が、9時から1時間ほど遅れたというニュースもありました。

 今日のところは、本店、五十鈴川店など、直営3店でのみの販売で、買いに来たお客さんも、伊勢市内、津、鈴鹿、四日市など県内の方が多かったようです。また、おそらく、いわゆる「赤福ファン」とでも呼べる方たちでしょう。中には、前日の朝9時から並んだという方もあったからです。

 夕方のニュースによれば、結局、3店舗とも、昼には、予定数すべて販売終了、ということになり、買えなかったお客さんから、「予約券制にしないといけない」とか、「せっかく来たのに、何だ」とか、「一人あたりの販売個数を制限してくれないと」というような声が上がっていたようです。

 まぁ、今日のところは、株で言えば、“ご祝儀相場”のようなものでしょうから、これから長期的に見てどうなるかが、重要だと思います。

 ところで、販売開始に先立って、2月3日には、本社工場が初めて公開された様子が報道されていました。小生は、工場の中にお姉さんたちがたくさん並んで、手作業で餅を作っている光景を想像したのですが(半ば、マジです)、餅つき器5台で餅をついているところは見せてもらえましたが、肝心の赤福餅そのものを作るところは、“企業秘密”ということで、非公開でした。

 オマケの話。赤福餅に似ていると話題になった、御福餅も、売り切れたようです。danger

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2007年11月 4日 (日)

へんば餅も!?

 とうとう私の好物のへんば餅までもが、“原材料記載漏れ”が見つかったというニュースです。いやぁ、参りましたねぇ。伊勢名物、総崩れという感じです。

 ところで、わが家の冷蔵庫の冷凍室には、冷凍・へんば餅のストックが7個、あります。自分のところで、冷・解凍するのは、まぁ、自己責任でやっていることですから、全く構いませんが、それにしても、観光地の土産物は一体どうなってるんでしょう?

 今日の午後からの“たかじんのそこまでいって委員会”(中京テレビ)で、「観光地の土産物のお菓子なんかは、富山の薬売りと一緒で、年に何回か、業者がやってきて、置き薬を取り替えていくように、替えていくだけだから、賞味期限も何もない。土産物屋には、当事者能力はない。」というようなことをいっていましたが、どうなのでしょう?生菓子でなければ、それもありなのでしょうか?

 何だか、訳の分からない世の中ですねぇ。賞味期限とか、消費期限も、製造業者自身が決めて、表示しているようですし……。自分で決めたものを、自ら破るのは確かにモラルに反しますし、有り体に言えば、「ウソをついている」ことになりますね。

 そうかぁ、そうだった、平成の時代のキーワードは、“なんでもあり”だと何かに書いてあったのを読んだなぁ……、天気晴朗なれど、回転の鈍ったアタマで考えてみたり……。下手な考え休むに似たり……ともいうし、まぁ、いいか。

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2007年10月30日 (火)

御福餅よ、お前もか?

 今朝のスーパーモーニング(TV朝日系、名古屋ではメ~テレ)によれば、“赤福の替わりには”で紹介した、御福餅でも、製造日の先付けや、原材料の表示順序ミスがあったと、御福餅自体から、申告があったということで、昨日から、立ち入り調査が行われている、といいます。

 先日は、吉兆の系列の和菓子屋でもありましたし、この地方では、栗きんとんの一大ブランドである、川上屋(中津川)の馬籠店でも、他の栗菓子で、日付偽装の問題が報道されていました。

 いやぁ、いったいどうなってるんでしょう?昔から、“名物にうまいものなし”といいますが、昔々から、何やらそういう怪しげなことがされていたのでしょうか?何が信用できて、何が信用できないのか、よく分からなくなります。

 赤福に戻れば、昨日も家内と話をしていたのですが、おかげ横町にある本店では、確かにお姉さん達が、一つずつ手作りをしていますが、あのバカでかい本社工場でも、たくさんのお姉さんが並んで、赤福餅を一つずつ手作りをしているのでしょうか?これは、昔から、私の中では疑問だったものです。知りうる限りでは、どのマスコミも報じてくれないのです。寡聞にして知らず、ということなのかも知れませんが……。

 しかし、売っている(正確には、過去形ですが)赤福餅の一つひとつに、その形の違いが識別できるほどの“個体差”はないように思いますので、やはり機械で作っているのでしょうねぇ。

 食品の偽装問題から連想して、ふと思った疑問でした。

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2007年10月19日 (金)

赤福の替わりには

 赤福の偽装は、いったいどこまで?と思えるほど、日々新たな内容が報道されています。これでは、いくら300年の歴史とはいえ、立ち直るには、相当の時間と努力が必要になると思います。

Mochi  ところで、その赤福餅に似た商品に、御福餅というものがあります。こちらは、創業以来200年ほどといいますが、赤福に比べ、その認知度はかなり低いでしょう。mamekichiも、ずいぶん昔に一度だけ、食べた記憶があるだけです。画像は、御福餅のホームページから、勝手に借りてきて、貼り付けました(ご容赦を)。確か、赤福餅よりは、甘くなく、サイズは、やや大きかったと思います。

 余り知られていないのも当然で、本店は、伊勢市二見町(旧・度会郡二見町)、支店は、伊勢市黒瀬町という、小規模なのです。伊勢市内の駅売店などで売っているかどうか定かではありません。つまり、たぶん、この2店舗のいずれかにいかないと入手できないものなのです。PRも、赤福餅に比べれば、ほとんどしていないといえるくらいです。御福餅も、現在の、赤福偽装疑惑に乗じて、販売を増やそうという気持ちはない、といっているという報道があったくらいです。

 ですから、たぶん、冷解凍したり、まき直ししたりということは、していないと思います。

Henbamochi  伊勢志摩の土産には、御福餅のように、地元まで行かないと入手できないものが結構あります。私の好きな返馬餅もそうです。こちらも、2店舗しかありません。本店は、伊勢市小俣町明野で、宮川店が、伊勢市西豊浜です。ホームページにも、営業終了時間前に品物がなくなることがあります、という断り書きがあるくらいです。その他で、私が知る限りでは、津市久居明神町のジャスコか、近鉄四日市駅1階の味の街に時々、出店しているくらいです。

Shougatou  まだまだあります。伊勢・岩戸屋の生姜糖です。mamekichiが小学生くらいの時は、赤福に負けないくらいの、伊勢土産の代表でした。懐かしい味、といって良いと思います。岩戸屋には、その他、お多福羊羹、お多福まんじゅう、岩戸餅などもあり、インターネット販売もしているようです。

 もう一つ、我が家の好みは、伊勢・虎屋のういろうです。虎屋ういろうは、三重、愛知両県内の他、セントレアや、東京(池袋・東武百貨店)、大阪(阿倍野・近鉄百貨店)でも買えるようです。売店一覧があります。画像をコピーしてきましたが、ういろうの画像では余り絵になりませんでしたので、削除しました。リンクをご覧ください。名古屋でも、各デパートで売っていますので、たまに帰宅途中に買ってきます。

 と、食べ物の話を書いていましたら、お腹が減ってきました。虎屋・ういろうは、安くて、お腹も膨れますし、定番商品の他に季節商品もあります。返馬餅は、我が家の冷蔵庫に冷凍保存されていて、時々解凍して私のおやつにしています。この2つが、私の好みです。

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