雨の日曜日でした.終日,部屋の片付けをしていました.ため込んでいた旧い書類や,旧い同窓会のニュースなどを処分しました.引き出しに入れてあった,さまざまなものも,相当量捨ててしまいました.スペースが限られていますから,やむを得ません.それでなくとも,ものは増えていきますので.
最初の画像は,一見,水彩画風に見えます.昨日,見てきた六華苑の風景をもとに,私が描いてみました,などといえればよいのですが,そうではありません.実は,ケガの功名とでもいうべき作品なのです.写真用紙に印刷しようと思ったのですが,写真用紙の一番上にあったボール紙に印刷してしまったものです.それが,何と,このような水彩画風になったのです.
さて,昨日に続き,今日は,六華苑(その2)として,庭園を中心にご紹介
します.主庭園は,池泉回遊式となっています.昨日のエントリーの案内図
をご覧下さるとお分かりになります.この案内板の後ろを見ると,洋館の前に広がった芝生があります.
順路にしたがって,庭園に入っていきます.すぐ左手には,写真のよう
に,水が流れ,ちょっとした落差が造られていますので,滝のような音がします.さらに進むと,お隣の“旧諸戸氏庭園”との境目をなす,煉瓦造りの塀があります.こちらの旧諸戸氏庭園の方も,なかなかのお庭ですが,こちらは,春と秋の2回,期間を決めて公開されています.今年の秋は,
10月15日~11
月30日に公開されることになっています.もう一つ,煉瓦塀でおもしろかったのは,この写真です.塀の上に木が生えており,その根が,塀に沿って地面まで伸びています.ちょっとお目にかかれない光景ではないでしょうか?
これも,旧諸戸氏庭園を覗いたところです.掘り割りがあります.昔は,
ここまで船が入ったということです.旧諸戸氏庭園の方は,もともとは,江戸時代の豪商・山田彦左衛門の隠居所として増築されたところです.次の写真も,旧諸戸氏庭園を覗いてみたところですが,お社があります.明治時代に改築されたもので,金毘羅神社・住吉神社・伏見稲荷・玉船稲荷・菅原神社が祭られているということです.
庭園側から洋館を見ると,このように見えます.また,違う場所からは,
右の写真のようになります.なかなかよい感じですね.自分の屋敷と庭園であれば,いうことはありませんが,現代の給与生活者では,とてもとても望めるものではありません.
さらに主庭園を西に進みます.回遊式になっていますので,それぞれの
場所に趣向が凝らしてあり,楽しむことができます.右の写真は,実は,拙宅マンションが木々の間から見えたところですが,写真では,光がかぶってしまい,うまく写りませんでした.多くの木々が相当茂っていますし,拙宅との間には,旧諸戸氏庭園もありますから,マンションがよく見えるところはなかなかありませんでした.もちろん,逆もまたしかりで,拙宅の方から,庭園の様子は木々に邪魔されて確認できません.
これは,昨日も載せましたし,今日の最初の水彩画風の絵のもとの写真
です.庭園の西の端の方からの眺めです.六華苑のパンフレットにも,同じ辺りから撮った写真が使われています.同じ辺りから,和館の方をみると,右の写真になります.
主庭園を3/4周くらいしてきたところです.手前の蓮は,桑名市と姉妹都市になっている,埼玉県の行田市から送られた古代蓮(大賀蓮)です.池の水面には,灯籠の姿も映っています.お客さんも少なかったので,この風景を,ほぼ独り占めできました.
和館の西には,蔵が建っています.“一番蔵”とよばれています.木造2階建てで,和館に接しています.接客用の調度品が納められていたようです.入り口は,和館側にあり,和館の方から入り口をみることができます.
和館の和室から見た庭園です.私は,胡座をかいてしばらくみていました
が,隣の和室では,ごろんと寝転がっているおじさんもいました.寝転がって,ボンヤリしているのも良いかもしれません.そのおじさんが寝ころんで見ていた風景は,この右の写真です.庭側のところは,板張りの“縁側”になっています.今の住宅ではあまり見かけなくなってきていますね.
和館の裏庭の写真です.こちらは,和館と番蔵棟などに囲まれたところ
です.こちらも,落ち着いた感じで,良い庭です.内玄関棟(使用人の利用した玄関)や,岐阜の高須城から移築したといわれる旧・高須御殿,稲荷社,二番蔵,離れ屋などがあります.内玄関棟の受付で,呈茶券を購入すると,離れ屋でお茶がいただけます.
番蔵棟です.ここは,展示会などに貸し出されるスペースがあります.昨
日は,焼き物の展覧会が行われていました.右の写真が,庭園内にある稲荷社です.方形の祠堂で,前に建つ灯籠には,大正3年42世諸戸精六の銘が刻まれていました.こうした屋敷内には,社殿を設ける例は多いようです.前述のように,旧諸戸氏庭園の方にも神社が祀られています.
最後は,洋館から玄関の方を見た写真です.右手には芝生広場があります.この左手には,“殿屋”という店があります.食事もできますし,土産物も扱っています.桑名名物の蛤料理をいただくこともできるようです.
ということで,六華苑(その2)として,庭園の紹介をしてきました.和館の中の写真が少しありますので,もう1回はそれらをご紹介したいと思っています.
この週末は,散歩をサボってしまいました.明日からは,後期の授業がいよいよ始まります.早速明日は,学部2年生の発達心理学の授業です.午後は,Fjさんと,Fkさんの研究指導もあります.4日から10日の間に修論審査願いも提出ですので,それらも確認したいと思います.いずれにしても,後期の生活パターンをなるべく早めに確立したいところです.後期は,全く予定の入らない曜日はありません.したがって,前期のように自宅研修は取れません.教授会が月1回になりますので,火曜日に何も入らない日ができるかも知れません.
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