新しい抗うつ剤を試すの巻
今朝は、目覚ましが6時半に鳴ったのに気づき、さて起きようかと思い、しばらくうつらうつらとしていました。自分ではすぐに起きたという感覚でしたが、実際には7時半になっていました。子どもたちは、今日から冬休みです。受験生の娘は、机の周りを片付け、Hey! Say! JUMPのポスターも、3枚貼ってあったのを1枚にして、多少は気合いが入ってきたようです。
さて、受診日でした。いつものように、11時頃病院に到着するように出かけました。病院の玄関前の駐車場では、この頃一人の患者さんが、寒いのに短パンで、ギターを弾きながら歌っているのを見かけます。病棟内では、演奏を禁止されているのかも知れません。かなり熱が入っているようでした。
外来は結構混雑していました。外来の待合室の隣には、売店と談話コーナーがありますが、その談話コーナーでは、入院患者さんたちも昼食が始まる11時半まではたくさん出てきて、話をしています。今日は、そのザワザワした感じが何とも不快な気がしてしまい、落ち着きませんでした。
混んでいた割に、診察の順番は早くに回ってきました。それでも、12時近い頃です。このところの不調さ加減を説明した訳ですが、やはり、熟睡できていないこと、抑うつ的な気分が再び(三度以上??)出てきていることから、薬を追加するということになりました。
追加されたのは、リフレックスという、9月に明治製菓から発売されたばかりの新薬でした。「チョコレート味ですか?」などと聞きそうになりましたが、さすがに冗談を言えるほどの気分的な余裕はありません。この薬、NaSSAという新しいタイプだそうです。「ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬(Noradrenergic and Specific Serotonergic Antidepressant)」という特徴的な作用メカニズムを持っているものです。つまり、脳内の2つの伝達物質である、ノルアドレナリンと、セロトニンとの双方に作用し、両者をそれぞれ増加させる効果があるといわれます。私は、化学は大の苦手でしたからよく分かりませんが、化学構造的には、従来からある、テトラミドなどの「四環系抗うつ剤」を改良したものだそうです。
画期的なことは、これまでの抗うつ剤では、プラセボ対照比較試験で、抗うつ薬の有効性が認められた、日本で初めての薬だということです。服用開始から1週間目で有意な改善効果が得られ、さらに長期投与試験においても、1年間にわたり抗うつ効果が維持されたと説明があったのです。
最近では、SSRIや、SNRIなどの抗うつ剤が、第一選択肢として用いられることが多いのですが、先日来、Googleスコラで論文検索をしてみますと、これらはプラセボと比較して、統計的に有意な効果が得られているとは限らないようでした(上のパラグラフで、「有意な」と書いたのも同じく、統計的に意味のあるということです)。アメリカのFDA(食品医薬品局)も、SSRIなどに不利なデータを隠していたという情報もあります。
ここまで詳しく薬剤師さんも説明してくれませんので、ネットで得た情報です。しかし、これでちょっと目の前が明るくなった気がしてきました。もちろん副作用もあり、とくに服用開始初期に眠気が強くなる人が多いようです。これがあるために、私の主治医は、勤務に影響するといけないという判断で、処方を控えていたようです。
今晩から服用を開始します。実際のところは、服用してみないと分かりませんが、上記のような説明を読み、期待を持っています。これでここ半月ほどの不調が解消してくれれば、正月明けからまた、出勤を再開したいと願っています。









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