心と体

2008年7月10日 (木)

文学者の捉えたうつ

 曇りがちの1日でしたが、雨は降りません。東海地方の週間天気予報をみても、雨マークはほとんどついていません。今日の最高気温は、29度くらいあったようですが、今の時間、風もあって、気持ちよく感じられます。

 朝方、起きる前の1~1時間半くらい、夢ばかり見ていて、熟睡できたという感じがありません。どうやら、その間は、いびきもかいていたようです。

 とくにdutyもありませんし、これといったこともしていませんので、却って自分の体調に関心が集中しているのかも知れません。今週は、自分自身のことを書いている記事が多いようです。今日も、午前中は、何となくスッキリしない感じでした。自室でゴロゴロしていたのですが、あちこちから、工事の音がして、眠いのに寝られませんでした。自宅のマンションの南側では、5階建てくらいの小さいマンションの建設工事が行われていますし、今朝からは、北側の諸戸氏庭園の横の空き地に囲いを作る工事が始まりました。宅配便も、2回届くなど、落ち着きませんでした。

 午後からも、何となく眠いのに眠れない状態でしたが、ようやく4時頃から1時間ほど昼寝ができました。昼寝から目覚めた後は、気分的にも、体調的にも、かなりスッキリできました。前回の受診で薬が増えましたが、そのせいで、やはり眠気が増しているようです。先日も、“さじ加減”ということを書きましたが、そのときの状態に合わせ、必要量の薬を処方するというのも難しいようです。眠気が強いとか、日中にもそれが残るということは、抗うつ剤がやや多いということだろうと思います。

 ところで、この間から、三浦朱門さんの“うつを文学的に解きほぐす”という本を読んでいましたが、今日の夕方、読了できました。専門医の手による、精神医学書の記述も役に立つのですが、文学者の見るうつというのも、鋭いものがあると思わされました。この本では、三浦さんの奥さんの曾野綾子さんをはじめ、北杜夫、遠藤周作のうつ、渡辺淳一、阿川弘之など著名な作家を見つめて、“鬱は知性の影”であると喝破しています。

 別に自分自身が、知性ある人間だとうぬぼれているわけではありませんが、先日読んだ、五木寛之さんの言説と同等か、それ以上に頷ける結論でした。「21世紀の鬱は、未来に明るい状態が見えないが故に、前世紀のそれに較べて閉ざされたものである」、「未来に明るさがない状態では、スポーツ、趣味、信仰などに入ることで鬱を解決するのは、困難であろう」という点です。また、「鬱の原因は、素朴なものでは、幼年期からの成長の過程で受けた心の傷、いわゆるトラウマである。それから成長してからの人間関係、社会に出てからの職業や社会生活に同調しようとする際の心の負担」というのも、これまでの自分の人生を振り返ると、十分に納得できます。

 「現在、うつの人は自分のうつを外界の愚かしさと自分の『賢明さ』を対比させることで、自分のうつを解放できればよいが、と私はいささかの希望を持ってはいる」とも書かれています。繰り返しますが、自分自身を賢明な人間であるとは思ってはいませんが、外界や社会と、自分自身との関連性についてのとらえ方を変えることで、うつから脱却できる可能性を示してもらえたものです。これで何かが変われば、というか変えるきっかけにすることができればと思います。

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2008年7月 9日 (水)

骨休めならぬ、アタマ休め

 昨日の分です。

 一昨日、休職前に依頼されていた原稿と、休職中に“降ってきた”報告書の原稿を仕上げて、送ったのですが、さすがに、アタマの方は少々飽和気味でした。そこで、昨日は、骨休めならぬ、アタマ休めで、とくにアタマを使うようなことはしないで過ごしていました。

 ただ、余りゴロゴロしているとよくありませんので、午前中は家内の買い物について、これまた久しぶりにアピタへ出かけきました。人の多いところへ行くのは珍しいのですが、先日、“共済フォーラム”という、公立学校共済組合の雑誌で見かけた“スタンドつきルーペ”を探そうと思ったのです。サンスター文具が制作、販売しています。“スタンドつきルーペPRO”というものも出ているのですが、まぁ、子どもの教材用の“セクト”で十分だろうと考え、それならきっとアピタの文房具売り場にあるに違いないという妙な信念があったのです。案の定、大きさ55mmのブルーの物を売っており、¥450なりでゲットしてきました。3.5倍の倍率ですので、かなり大きく見えますし、何といってもスタンド式ですので、本などの上に置いたままで使えますので、優れものです。

 ところで、昨日は、先日、朝日新聞のアスパラクラブによる“カンフーパンダ”の試写会でした。家内と娘が、名古屋市公会堂でみてきましたが、とても面白かったといって帰ってきました。それに、娘は大ファンのHey! Say! JUMPが、イメージソングを歌っているということにも、満足しているようです(7/23に、そのCDが発売になりますが、予約してくれとうるさく頼まれています)。キッザニア東京では、こどもたちが「カンフー・パンダ」の声優に挑戦できるアクティビティが、期間限定であるそうですし、地元・寿がきやでは、映画の「ここらで白黒つけようぜ!」のキャッチフレーズに合わせて黒しょうゆラーメン、白湯しおらーめんの2品が登場したといいます。

 夕方は、珍しく、愚息が早く帰宅してきました。体力が十分ついていないようで、部活のハードさにちょっとお疲れのようです。久しぶりに、息子と2人で、いろいろと話しながら夕食を摂ることができました。それなりに成長しているようでもありますし、まだまだと思うところもありますが、高校の3年間、しっかりやってもらいたいと思っています。

 さて、暑い日が続きますが、今日も、心静かに過ごしたいものです。アピタで、三浦朱門さんの“うつを文学的に解きほぐす”(青萠堂)を入手してきました。医学的な本ももちろん参考になるのですが、こういう文学者の手になる“うつ本”も、さすがに鋭い点を突いているものが多く、“生き方”の視点からは、参考になり、考えさせられる点が多々あります。

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2008年6月25日 (水)

脂肪は単なる厄介者ではない!?

 梅雨の晴れ間も終わり、天気は下り坂のようです。

 この地方では、伊賀の点滴作り置き事件、一色の鰻や養老の肉屋のブランド偽装など、イメージダウンのニュースが続いています。今日も、岐阜市立女子短大の学生が世界遺産に落書きをしてきたとか、名古屋のしゃぶしゃぶ食べ放題の店で肉の使い回しが発覚したりと、どうもいけません。もう少しよいニュースが聞きたくなります。

 さて、今日は、まあまあ気分もよかったものですから、三洋堂やエイデンに買い物に行ってくることができました。その他、Amazonに頼んでいた本も届きましたので、午後は、PC雑誌や、本を読んで過ごしていました。その中で、文春新書の新刊で、“痩せりゃいい、ってもんじゃない!-脂肪の科学-(森永卓郎・柴田玲)”がとても面白く、ためになりました。

 タイトルからして、私のようにメタボ体型のものには、援軍のような本かと思ったのですが、どうやらこれはキャッチコピーという意味がメインのようでした。むしろ、サブタイトルの“脂肪の科学”の方が、内容には合致しています。本は、森永さんと柴田さんの対談と、柴田さんの解説から構成されています。森永さんは、獨協大学教授・経済評論家として知られていますが、私と同様メタボです。柴田さんは、名古屋大学循環器内科の助教で、メタボリック・シンドロームと心臓血管病の関連の研究が専門です。

 ご興味のある方は、本を読んでいただくとして、私が関心を持った点をいくつかあげておきます。

  • 脂肪細胞の数は、痩せても太っても変わらない、太っているのは脂肪細胞が大きくなっている
  • 脂肪細胞は、単なるエネルギーの備蓄組織ではなく、ホルモンを分泌し、直接身体バランスに影響する
  • 脂肪が分泌するアディポネクチンという善玉ホルモンを増やせばダイエットに成功する
  • 体重もであるが、ウェスト・サイズを減らすことが肝心
  • 腹八分目で長寿、医者いらずは真実

 ダイエットの具体的方法も書かれています。劇的に痩せる方法はなく、むしろ急激なダイエットは、良くないということです。結局のところ、わずかなことを、毎日、地道に継続するということが大切だとありました。具体的方法は、ネタバラしになりますので、割愛します。ポイントは、ウェスト・コントロールで、ベルトの穴を1サイズ縮めることに尽きるようです。

 脂肪細胞についての最先端の研究成果を分かりやすく解説してあり、私としては十分納得できました。ダイエットについては、これまでも関心がなかったわけではありませんが、今ひとつ、科学的根拠が納得できなかったのですが、この本は、エビデンスがきちんと示してあり、よく分かりました。あとは、実践のみなのですが、高血圧やうつの治療薬を服用していると肥満になりやすい、という記述もありました。 まあ、めげずに、腹八分目、間食なし、ゆっくり食べるということを実践してみましょう。

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2008年6月21日 (土)

事例検討

 夏至でしたが、まさに梅雨真っ最中という天候で、夏至という実感は得られませんでした。朝一番には、予定通り、内科へ行って、高血圧の薬を出してもらってきました。雨のせいか、患者さんは少なく、診察の順番も1番でしたので、調剤薬局で薬を出してもらうまでで30分足らずでした。

 さて、内科受診の際は、いつも、毎朝測定している血圧のデータをプリントして持参し、主治医に確認してもらっています。手首式の血圧測定器ですので、誤差はあるだろうと思いますが、継続して測定して、その変化を見ることに意味があると考えています。データは、Excelに入力し、受診の際には、その月を含め過去4ヶ月分のデータをグラフ化ていきます。

Img002  今日、待合室でそのグラフを眺めていて、気づいたというか、改めて確認したことがありました。同じグラフを掲げておきますので、ご覧になりながらお読みください。左の画像では、左上が3月分で、以下、4~6月分のグラフが、1枚ずつ合計4枚に分けて描いてあります。試験問題か何かであれば、このグラフから読み取れることを書きなさいとなるのでしょうが、私が考えたことを以下に書いておきます。

 右下にある、今月分のグラフは、最高・最低両血圧とも、かなり一定しています。これに対して、3~4月のグラフを見ると、まずは全般的に、最高・最低ともに10くらい、血圧が高くなっていることが見て取れます。また、結構、アップダウンがあるのも分かります。この頃は、2月までの病休明けで、仕事に復帰しようと、徐々に勤務時間を延ばしたり、仕事量を増やしていた頃です。ただし、4月になると、測り忘れた日がかなりあります。5月は、まだやや数値が高く、高低の変動もみられます。

 つまり、3~4月に復帰に向けてリハビリ出勤をしていた頃は、血圧も全般に高く、日による変動もあるということです。測り忘れが多発しているということは、おそらくそれだけ調子が悪く、注意力や、記憶力が散漫になっていたことの傍証といえるでしょう。それだけ、心身にとっては負担だったと考えることができます。それに対して、今月に入って安定しているのは、気候のせいもあるでしょうが、主観的な症状とは別に、体調の方は安定傾向に向かっていると思われます。

 血圧の測定値は、高血圧の治療を始めた頃から記録がありますので、もう一度、全体的な変化傾向と、とくにうつの症状との関連について、見直してみたいと思います。こうしたテーマについての医学的な研究報告は、調べれば出てくるかも知れませんが、まあ、あくまでも、自分自身を対象とした、個人的な事例検討ということです。

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2008年6月19日 (木)

停滞中

 雨模様の1日でした。息子の通う高校は、今日午後から、音楽鑑賞会ということで、四日市からわざわざ桑名の市民会館までやってきて、名古屋フィルハーモニーオーケストラの演奏を聞くというイベントでした。ただし、愚息は、自転車競技の東海大会に出場するということで、鑑賞会は公欠として、3泊4日で大垣まで出掛けています。父兄の鑑賞も可ということでしたが、午前中に受診でしたし、休職中ですので、大人しくしていました。

 ちなみに、愚息は、素人からすると、自転車なのにそれだけの距離?と思うのですが、200mのタイムトライアルに出るのです。三重県で8位?に入ったとかいっていましたが、いつも書いていますように、競技人口が少ないので、自慢できるような実力ではありません。

 さて、本日の受診の結果、タイトル通り、病状は、“停滞中”と判断され、減薬に入っていたパキシルを再び増量して様子を見る、ということになりました。当座の休職期間が、残り1ヶ月を切りましたので、今日は、学部長のYm先生と、事務のNm係長さんが、ご足労くださり、主治医から見通しを聞いていって下さいました。診断書は、明日くらいにでますし、その後の手続きもありますから、まだ確定的なことは書けませんが、7月半ばからの復帰は無理、という診断でした。関係の深い方、さらにご迷惑をおかけする方には、別にメールでご連絡し、お願いを申し上げるつもりです。

 ところで、この休職ですが、当然、それに関する規程があり、それに基づいて行われます。ただ、公立大学法人という、地方独立行政法人であるが故に、純粋な民間企業とは、その位置づけや手続きが、おそらく異なっています。診断書の提出や、教授会での承認が必要なことは、理解しやすいと思いますが、手続き上、「理事長(=学長)が、6月以内の期間を定め、職員に傷病休職を命じる」ということになります。個人的な気持ちの上では、「病気で長期にわたり、休ませていただいて、皆さんにご迷惑をおかけして、大変申し訳ありません」と思っているのですが、形式上の手続きとはいえ、「休職を命じられる」というのも、微妙なところです。

 実際、今日、係長さんは、理事長名の「休職を命ずる」という辞令を持参して下さいました。不謹慎なのですが、中2の娘はこの辞令を見て、「命じられて休んでいるなんて、変なの」「出てくるな、ということ?」などといっていました。

 ということで、休職期間は、延長される見込みとなりました。おそらく長めの診断書が出ますが、その期間中に復職可能な状態に回復すれば、手続きをして復帰ということもあり得ます。今日現在の体調では、2~3ヶ月先のことは、判断は難しいところですが、養生に努める所存です。

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2008年6月16日 (月)

フツーの人は元気です

 昨夜は、9時半過ぎには寝てしまいました。そのせいか、今朝は、4時半過ぎから目が覚めてしまい、寝られなくなりました。うつ病的な“早朝覚醒”ではない、と思います。外は、雨が上がったばかりのようでした。体調は、とくに悪くはなく、気分的にもまあまあという感じでしたので、午前中に本屋へ、午後からは銀行へ行ってきました。

 本屋へは、昨日の中日新聞・朝刊でみた、“鬱の力(幻冬舎新書、五木寛之・香山リカ対談)”を読みたいと思って、買いに行ったのです。ざっと通読してみましたが、自分も何となく感じていたり、似たようなことを考えていたりするところもありましたが、啓蒙された部分も多々ありました。通読してオシマイ、と言うにはもったいない内容がかなり含まれていましたので、再読して、自分なりに考えてみたいと考えています。

 その中で、最初に目に付いたものを1つだけ書いておきます。それは、「鬱」という漢字の意味です。ことば遊びだとか、屁理屈だという受け取り方も可能でしょうが、漢字の成り立ちには意味がありますから、一考の価値はあるだろうということです。

 「鬱」の字義の第一は、しげる、こんもりしげる、また、こんもりしげるさまです。第二には、さかんなさま。第三には、むす、むれる、熱気がこもる、また、その熱気や雲気、と続きます。すなわち、エネルギーや生命力があふれる様子をさしています。「鬱蒼」というのは、ここから来ていて、樹木が生い茂っている様を表します。そして、ふさぐ、気がはればれしないというのは、第四の字義でようやく出てきます。まさにこれが、憂鬱というように使われます(以上、新漢語林、大修館書店による)。

 ここから、五木寛之さんは、「鬱は力であり、鬱には生命力が秘められている」と述べています。私自身は、鬱の背後には、攻撃性のようなエネルギーがあるのではないかと思っていましたが、生命力と捉えた方が、ポジティブな思考につながる可能性が高いような気がしてきました。もう少し考えてみる意味がありそうです。

 さて、午後からは、とある料金の引き落とし口座の関係で、自ら銀行へ出向く必要が生じましたので、近所の百五銀行桑名支店まで、家内と行ってきました。その昔、四日市の笹川団地に住んでいたとき、そこの百五銀行支店で作った通帳でしたので、ちょっと面倒な手続きも必要なため、往復+待ち時間を含め、1時間余りかかりました。出掛けるときには、疲れはもちろんありませんし、気分も悪くはなかったのですが、ぐったりして帰ってきました。

 案内の方と、窓口の方と話しをし、書類を書いて、あとは待ち時間が大半でした。が、しかし、番号札からは、常に20人待ちくらいの混雑で、待っている人も多く、人の入れ替わりも多かったためか、すっかり疲れてしまったのです。銀行員の方や、お客さんたちの動く様子を見ていて、改めて、“フツーの人は元気だなぁ”と思わされました。体力的に、とても叶わないと思います。高齢者の方には大変失礼な言いぐさになりますが、今の自分の体力を自己評価すれば、70歳代くらいではないかという気がします。フーッ。

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2008年5月20日 (火)

low tension続く

 名古屋あたりは、予想されたほど大雨も降らずに済みました。しかし、ニュースを見ていますと、関東から東北にかけては、大雨と強風で、交通機関が麻痺したり、あちこちで水があふれたりして、被害が出ているとのことで、お見舞い申し上げます。

 さて、拙宅あたりでは、朝6時過ぎには雨もほぼ上がっていました。午後からは晴れてくるという予報でしたが、スッキリ晴れるというところまでは行かず、曇りがちの1日でした。その関係もあるのか、昨日に引き続き、テンションの上がらない状態です。まぁ、やむを得ません。外出も控えて大人しく過ごしていましたが、気分もスッキリせず、何となく滅入ってしまい、参ります。「気分転換でもしてみれば、どう?」と思う方もいらっしゃるでしょうが、なかなかそういう気持ちにならないところが、うつのうつたる所以です。面倒だ、というか、億劫だという気持ちが先に立ってしまうのです。

 今日は、オマケにまた、歯痛が少しぶり返してきてしまいましたし、身体に、変に力が入っているのか、肩こりも出現してきました。踏んだり蹴ったりです。

 明日からは、好天が続くということですので、それに期待して、今日のところは、ジタバタせずに、夕食を食べたら早めに風呂にでも入って、サッサと寝てしまうことにしたいと思います。

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2008年5月19日 (月)

天候に正直

 今週は、台風の接近ではじまりました。朝から、南よりの風が吹いていましたし、午前中も一時、雨が降りました。午後は、4時頃から雨が降り始めています。

 こういう天気のせいか、朝から午前中一杯は、低調でした。眠いのと、倦怠感のぶり返しです。調子の悪いときは、寝るに限ると、9時から1時間半ほど朝寝をしていました。そのお陰で、多少は、気分も回復した感じです。うつの人たちは、天気が悪かったり、気圧が低かったりすると、調子が悪くなるということが多いようですが、例外ではないようです。また、このように、天候に正直に反応してしまうということは、まだまだ回復が十分ではないことの証拠でもあると思います。

 このところ、多少意識していることが2つあります。1つは、PCの前にいる時間をかなり制限しています。以前は、病休中であっても、へたをすると終日、PCに向かっていたこともありますが、どうもこの頃は、それをするとアタマが飽和する感じがあり、むしろよくないなと考えるようになったのです。ごく最近では、朝の1時間くらいと、夕方か夜に1時間くらいにして、メールの確認と、ブログの更新程度にしていますが、その方が、脳が変な疲れ方をするという感じはなくなってきました。

 もう1つは、テレビです。飽きてしまった、というのが正直なところです。集中力や、思考力が低下している間は、まだよかったのですが、ニュースショーなど、結局のところ、同じような出来事について、似たようなやり方で煽るようなメッセージを垂れ流しているだけだ、と心底思うようになったということです。昨日くらいから、大相撲での暴力がニュースになっています。相撲界そのものも学習しない、お馬鹿な組織だなと思うのですが、それを取り上げるテレビの方も、ちっとも変わらない感じです。小田嶋隆さんが、“テレビ救急箱(中公新書ラクレ)”で書いていたように、すでに死んでいるのに、当人達は気づいていないのでしょう。

 BSの方は、通販番組が多いのは気になりますが、まだまだ落ち着いてみられる番組が多いように思います。このところは、BSでの紀行番組や、落語会、情報番組を選んで見ることが多くなっています。言うは易く行うは難し、の典型なのですが、やはりバランスというか、ホドホドにというのがよいようです。

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2008年5月17日 (土)

やや上向きか?

P5170005  好天が続いているためか、変更された薬が安定して効き始めたのか、ここ2、3日、心身ともに調子がやや上向いてきた感じです。身体的には、倦怠感が楽になってきましたし、歯痛もなくなりました。それに伴い、頭重感もなくなり、気分的にもよくなってきています。やはり、心身の状態は相関していると、実感しています。

 とくに身体的に調子が悪く、エネルギーも枯れていますと、どうしてもマイナス思考で、しかもそれが悪循環に陥って、抜けられなくなります。たぶんこういうときには、認知療法のような認知の歪みを修正することや、自動思考パターンから抜けようとしても、上手くいかないだろうと思います。

P5170007  愚息は、中間試験の期間ですが、部活の大会&合宿で松阪競輪場へ出掛けていきました。午前中は、娘も部活、家内は、愚息の高校の保護者会に行きましたので、1人でした。体調が悪いと、1人でいるのは何となく不安になるのですが、今日のところは落ち着いて過ごすことができました。

 そこで、10時半くらいから、また、近所周りを散歩してこようと、デジカメをぶら下げて外出しました。P5170012
が、マンションの玄関を出たところで、ツバメの写真を撮り始めたら、いきなりデジカメの電池切れに遭 遇してしまいました。調子がよくないと、これでめげてしまうところですが、今日は、「仕方ない、出直しだ」ということで、いったん戻って、出直してきました。ツバメの写真は、曇り空がバックでしたので、残念ながらきれいには撮れませんでした。

P5170009  諸戸氏邸や、惣構堀のあたりをブラブラしながら、花を撮影したり、鳥が来ないかと待ってみたり、1時間ほど、屋外で過ごしてきました。今日の花たちは、今まで、咲いているのを気づかなかったものばかりです。最初に倒れて以降、散歩をするようになり、ずいぶん道端の草花や木に目が向くようになったと思っていたのですが、まだまだ気づいていないものはたくさんあるようです。

 午前中などに、南側のベランダから眺めていますと、スズメ、ハト、カラス、ツバメ以外にも、昨日撮影してきたようなカワラヒワや、ムクドリなども、電線に止まっていたり、空き地で餌を探したりしているのに気づくようになりました。その他、ちょっと遠いところに止まっていて、まだ名前が同定できていない鳥たちもいます。

 あれやこれや、見えていないもの、見えていても気づいていないものが、まだたくさんあるということは、当たり前といえばそうなのですが、昨日、今日あたりで実感したことがらでした。

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2008年5月14日 (水)

やはり疲れる

 昨日出掛けたせいか、今日は、終日疲れていました。とくに、朝から午後の早い時間帯は、心身ともにドーンとした感じで、全くいけませんでした。歯まで痛くなってきました。夕方、肩の辺りにホットパックをしたり、マッサージ機をかけたりしたら、多少、体は楽になった感じです。余りゴロゴロばかりしていても却ってよくないとは思うのですが、どうにも体が重いというか、だるいというか、そういう感じです。

 ところで、今日は、学部長のYm先生から電話をいただき、昨日の教授会で休職が認められ、理事長&学長名の辞令が出たことを知らせていただきました。取りあえずは、7月16日までとなります。今の体調では、残念ですが、やむを得ません。自分の体をもてあましているような状況ですから、他人様の面倒を見るどころではありません。

 体調が悪いと、周囲のことに気を回すことも難しく、先行きのことを考えれば、ろくなことを考えません。薬を飲んで、サッサと寝ることにします。

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2008年5月 9日 (金)

カモメの水兵さん?

 早くも、週末、金曜日です。名古屋あたりは、曇天の一日でした。25度くらいということで、寒くもなく、暑くもなくという陽気でした。

 変なタイトルを付けましたが、その心は、“♪波にチャプチャプ浮かんでる♪”と、我が身の有り様を表しているかな、と思い浮かんだだけで、特別意味はありません。昨日出掛けた疲れか、天気が下り坂の影響か、今日は、今ひとつ調子が出ませんでした。朝は、例によって5時頃、目が覚めて、起きたのですが、家族が皆、出掛けてからは、何となく調子が出ず、眠い感じでした。小半時くらい、居眠りをしていたような記憶があります。

 Amazonに頼んでいた本が届いたり、大学から郵便物などを転送してもらったりしましたので、昼頃からは、それらの確認をしていました。郵便物の中には、看護研究学会誌もあり、そこに載っていたある論文に、看護心理学の教科書に書いたものや、心身医学誌に載せた論文、心理学会で発表した内容が引用してもらってありました。かなり以前の仕事でしたが、きちんと読んで下さる方はあるのだ、とちょっと嬉しくなりました。

 午後からも引き続き、とくに何かをするでもなく過ごしていました。調子のでない日ですから、まぁ、仕方ありません。学部長のYd先生から電話をいただき、家内が応対させてもらいました。院生の方達の指導の件です。今のままでは中途半端になってしまいますので、Yd先生からお示しいただいた案のとおりにお願いすることにしました。たぶん、来週火曜の教授会で承認の上、実行されることになるでしょう。院生の方達には、私からも連絡をしなければなりませんが、当面、他の先生方にご指導をお願いすることにしたいと思っています。

 さて、週末になりますが、天気が悪く、また、寒くなるようです。北海道は、今日、雪が降ったようですが、さすがにそこまで季節が逆戻りはしないようです。しかし、3月くらいの陽気ということですからまぁ、大人しくしていることにします。

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2008年5月 5日 (月)

天候に比例

 連休も明日までとなりました。

 昨日の午後くらいから、心身ともに、調子が徐々に低下してきた感じです。やはり天候に比例して、調子が悪くなるようで、今日は、最近の中では最低の状態です。全身の倦怠感がかなり強く、気分的にも滅入っています。体調が、天候につられて悪くなるようでは、まだまだです。ひょっとすると、一昨日、出掛けた疲れに、天候の要因がさらにマイナスに作用したのかも知れません。

 ということで、昨日からとくにこれといったことは何もしていません。というよりも、する気にならないとか、手につかないというのが正直なところです。こういうときは、本を眺めていても、全く頭に入らないどころか、本を開いて眺めること自体が、相当苦痛になります。

 こういう苦痛な状態から、何かを考えるのも面倒だとか、思考も負のスパイラルに陥っていってしまうことが多いのです。このあたりに、認知療法でいう、マイナスの自動思考が作用しているのでしょう。しかし、身体的にも、かなりしんどい中で起こりますので、自分の力だけでは、このマイナスの自動思考から抜けるのは、容易ではありません。

 こういうときは、薬を飲んだサッサと寝ちまいましょう。明日は、朝から上天気のようですから、多少は、前向きになれると思います。

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2008年5月 1日 (木)

やや良好

 5月に入りました。メーデーですが、労働組合運動も低調のようですから、昔ほどは、騒がれなくなりました。

 さて、1週間ぶりの受診日でした。連休の合間でしたので、外来は相当混雑しており、10時半近くに受付を済ませたのですが、1時間半待ちでした。外来で待っているとさまざまな人がいますので、人間観察をしていますと、退屈はしません。20歳代半ばくらいと思われる自閉症の方(行動パターンからの推測ですが)は、手もみ運動やら、手をあれこれ動かして、心のバランスを取っているようでした。

 受診の結果、前々回から追加されたジェイゾロフトは、最大量まで使ってもらうことになりました。替わりに、トレドミンは、ほとんど効いていないだろうという判断で中止になりました。これでまた、明日からの1週間、様子を見ることになりました。これで落ち着いてくれるとありがたい、と思っています。

 もっとも、今朝は、余りよく眠れなかった割に、調子が悪いという感じがあまりしなくなりました。主治医に会うと元気になるのですが、そのせいかも知れませんし、3ヶ月という診断書が出たことに伴う緊張低下からは、解放されたのかも知れません。昼間、眠いのは変わらないのですが、“調子が悪い”という感じは減ってくれましたので、心理的なしんどさは、軽減されました。

 受診は、待ち時間の長さもあって、少々疲れたのですが、午後からは、割と楽に過ごすことができました。これくらいから、調子が上がっていってくれたら、言うことなしですが、どうなのでしょう。明日は、多少何かをしてみようかとも思っています。

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2008年4月30日 (水)

相変わらず

 相変わらず、なかなか調子は戻りません。こういうときもあるさ、とは思うのですが、身体的には倦怠感が続き、モチベーションも湧かず、何かしようという気にもなれませんので、結構しんどいものがあります。テレビを眺めているのも今ひとつ、という感じですし、ゴロゴロしていても、それだけで疲れるような気がします。

 それでも昼前には、散歩に出て、ついでに近所の書店に立ち寄って、雑誌を1冊買ってきました。せいぜい2㎞弱ですが、今の体調では、精一杯の距離です。デジカメもぶら下げていったのですが、これといって何かを撮影しようという気にもなりませんでした。雑誌も、“今日発売だから、取りあえず買いに行った”という感じで、帰ってからも、何かの記事を読むのでもなく、パラパラとめくって、一通り眺めた、というくらいです。

 明日は、定例の受診です。今回は、処方が変わりつつある途中ですので、1週間分しか薬を出してもらっていません。おそらく、新しい抗うつ薬の量が増えると思うのですが、それで、もう少し、心身ともに楽になると良いと思うのですが、どうなのでしょう?

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2008年4月27日 (日)

今日も低調

 天気がよかったら、散歩に出ようと思っていたのですが、どうも、終日、体全体に倦怠感が満ちあふれているに思われました。精神的にも、モチベーションがほとんど湧かず、何かをしようという気力も出てきません。屋外に出たのも、朝、新聞を取りに行ったのと、午前と午後、1回ずつ郵便ポストに行ったくらいでした。

 こういう日もあるのでしょうが、それにしても、天気もよいのにもったいない一日でした。本を読む気にもなりませんでしたので、サッサと寝ることにします。明日は、もう少し体調がよくなることを期待しつつ……。

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2008年4月23日 (水)

休職になります

 昨日、1ヶ月の診断書が出ましたが、“過去1年間に同一疾患のため、病休期間が180日を越えると、身分がなくなる”という規程がある、ということです。理解していたつもりでしたが、“同一年度内に……”と、勘違いしていました。昨年9月から今年2月までに140日余り病休を取っていましたので、残り30数日で通算180日を越えます。「休職」の申請をして、それが認められれば、一定の期間は、「身分保障」されるということですので、この際、休職するという道を選ぶことにしました。

 さらにといいますか、さんざんにといいますか、あちこちにご迷惑をおかけする期間が長くなってしまうため、大変心苦しいのですが、敢えて、休職を願い出ることにした次第です。

 何といっても、学生・院生の皆さんにもっとも迷惑をかけますし、当然、同僚の教職員の方々にも迷惑やら、余分な負担やらをお願いしなければなりません。ワガママをお許し願いたいと思います。

 今日は、朝からひどく疲れてしまいましたので、何をする気にもならず、昼食も摂らずにゴロゴロして過ごしていました。普段であれば、多少、本を開いたり、テレビのミステリの再放送を眺めていたりするのですが、そういう気にもなりませんでした。天気が下り坂に向かっているということも関連しているかも知れませんが、まぁ、焦っても仕方ありませんので、ムリに何かをするという努力は放棄することにしました。なるべく自然に、心静かに暮らせるようにしていきたいものです。

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2008年4月22日 (火)

主治医公認の融通の利かなさなのです

 午前中に受診してきました。運転手兼付き添いは、家内です。あまり早く出掛けても外来が混んでいますので、10時半くらいに着くよう出掛けていきました。それでも30分くらいは待ち時間がありました。

 結論から書きますと、「やはり休養は必要ですね。取りあえず1ヶ月の診断書を書きます」ということになりました。その他、前回の受診の時から、処方内容を変更しようということになっていましたが、1種類を入れ替えてもらいました。これで1週間様子を見て、来週木曜の受診で、さらに変更がある予定です。

 さらに、仕事への復帰の仕方は、これまでと同様の方法では、やはりよくないだろうということになりましたが、これについては、もう少し体調が回復してからゆっくり相談しましょう、となりました。

 診察が終わってから、家内は、主治医にさらに相談したいことがあったようで、10分ほど話し合ってきていました。診察室を出てきて、最初に発したことばは、「うつは、マジメで、性格の硬い人がなるんでしょう?」でした。「そうだよ」というと、先生が、「融通が利かない性格のようですね」と言っていたというのです。全く主治医の言うとおりで、融通が利かないというか、変に頑固というのは、亡くなったオヤジ譲りの性格です。そのオヤジは、「息子から、頑固オヤジ呼ばわりされたのなら、勲章をもらったようなものだ」と言っていましたが、その息子たる私が、主治医公認の「融通効かず」なら、十分オヤジに対抗できそうです(苦笑)。

 ところで外来での待ち時間に、顔見知りの入院患者さん(たぶん統合失調症の方)、お二人と話しをしていました。このお二人は、どういう訳か、会うと挨拶をしたり、多少、話しをしたりする仲なのです。今日は、「あんた、立派で、社長さんみたいやな」とか、「久しぶりやな。調子悪いんか?」等など、他愛もない話しをしていました。差別的な意図は全くありませんが、どうもこういう患者さんや、ホームレスのようなオジさんによく話しかけられる傾向があるようです。いったいどういうことなのでしょう?中高校生くらいの時には、おばあさん達に好かれていました。

 今日は、受診だけで疲れてしまいました。朝、布団を畳んで押し入れに入れるくらいで疲れますと言ったら、主治医に大受けでした。それくらいの疲れやすさですので、仕事に行ってもとても間に合わないでしょう。

 関係の皆様方には、再三再四ご迷惑をおかけする始末となり、お詫びのしようもありません。これまでにも増して、十分留意して体調を整えたいと思っていますので、ご容赦ください。

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2008年4月19日 (土)

また、立ち止まることにするか

 やはり、どうも調子が出ません。というよりも、気持ちの上で疲れ果ててしまった感じです。閉塞感というか、展望の開けなさというか、そういうものが、拭いきれないまま、ずっと頭の上にあります。身体的にも、疲れが溜まって、だるい感じが続いています。

 今日一日、あれこれと考えてみましたが、ここは、もう一度立ち止まるか、退却するか、どういう表現が適しているのか分かりませんが、休んで、体調を整えることに専念しようという気持ちに傾いています。去年の9月から半年間も休みましたが、その間は、仕事を引きずったままでしたので、気持ちの上でも中途半端な休み方だったと思います。そこで、今回は、できれば、仕事からは完全に離れて、休養したいと考えています。それも、当初から半年、もしくは1年という単位で離れてみることを望んでいます。

 これまでは、自分ではしっかりとは認識していなかったと思うのですが、変なプライドが残っていたり、教育や研究指導に相当の未練があったり、その他の仕事には、迷惑をかけるとか、申し訳ない、自分がやらないとダメだという気持ちがあったと思えてきました。

 新年度も始まって半月余りとなり、時期的には不適切であることは重々承知の上ですが、ここは、あえて自分自身のことを優先させてもらおうと思い始めています。そうでないと、今風に言えば、もっと自分が壊れてしまうのではないかという危機感があるのです。

 明日、もう一度よく考えて、週明けには主治医に相談の上、大学の方へ願い出たいと思っています。

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2008年4月18日 (金)

不調に陥るために復職している?-個人的努力を越える要因の存在-

 臨時休養2日目です。薬が、半錠、追加されましたが、多少効果があったようで、ここ数日に較べ、少しは眠れたような感じです。しかし、まだ、夢を見ている時間が長いように感じていますので、睡眠の質としては、まだまだ改善の余地あり、というところです。

 日中、“絶不調”という感じからは脱却しましたが、まだ元気は出てこず、倦怠感があります。自分では余り意識していなかったのですが、ため息は多発しているようです。思考力や集中力は、わずかに改善したかな、という状況です。

 昨日、「“またか”とか、“どうせ同じ結果になるのか”と、マイナス気分になるだけでなく、意欲や、自信を失いつつあるかも知れない、という気持ちも、どこかで感じています」と書きました。今日も、つらつらと考えていたのですが、これまで3回、復職を試みたことになりますが、なかなか上手くいかないでいます。もちろん、復職にあたっては、私個人が、体調の維持や管理に努めなければならないのですが、やはりそれだけでは限界がある、というのも確かなように思えます。

 というのも、復帰していく先は、同じ職場ですし、働く条件も同じです。職場の同僚の教職員の皆さんには、いろいろとご配慮いただくのですが、フォーマルに、組織としては、復帰プログラムはありません(うつのような精神疾患の場合、休職に至ってから復帰すれば、勤務時間制限はあるようですが……)。 そうすると、これまでのような形で、病休で休み、体調がかなり回復した時点で、復帰を試みても、上手くいかないのもある意味当然かも知れません。

 個人的にも、きちんと定期的に受診し、指示通りに服薬を行うとともに、疲れすぎないようにと心がけて来ていると思います。しかし、例えば、今年度前期の火曜日は、3回ほどだけですが、10:40からの2時間目の授業があり、かつ、夜、大学院の授業が、19:30~21:00にあるというように、10時間半も拘束される日があります。会議も、先日の教授会のように、3時間半を超えるということもあります(私が休養している間には、15:00~21:00過ぎということもあったようです)。長時間の会議は、健康な方々にとっても、相当疲れるものです。

 これでは、言わば、復職に失敗するために、復帰しているようなものです。こうまで言ってしまうと言い過ぎなのでしょうが、一面の真実を突いていると思います。個人的な努力はもちろん必要ですし、それは惜しまないつもりです。また、同僚の皆さんが配慮して下さることにはとても感謝していますが、タイトルにしたように、それを越える、組織的、システム的な要因が作用するところも大きいと考えます。

 どうしたものでしょう?と、これまた、自分で考えているだけでは、解決できない問題です。

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2008年4月17日 (木)

引いた尾に絡まってしまいました

 とうとう、またやってしまいました。慣らし出勤も1ヶ月近くになろうかという3月の末に、とある方とお話しをしていて、ふと「このままだと、同じことを繰り返すな」と思ったのですが、現実になりかかっています。昨日のタイトルの連続でいえば、“引いた尾に絡まってしまった”ということです。

 ここ2~3日、調子がよくないことを書いていましたが、今朝は、これまでにも増して、“絶不調”でした。先日、同様の感じの時、午前中に2時間ほど朝寝をしたら気分がよくなったことがありましたので、今日も、そうしてみたのですが、ダメでした。倦怠感が取れず、頭はボンヤリしていて、自分でも“これは、まともじゃないな”と思えました。

 “さて、どうしたものか?”と考えるのですが、判断もてきぱきとは下せませんでした。迷ったのですが、ちょうど主治医の診察日でしたので、“とにかく、診てもらって、相談しよう”と思い、外来受付終了間際に、病院に滑り込みました。クルマで出掛けたのですが、途中、かなりボンヤリしていて、危ないなと、自分で思うくらいでした。

 診察を待つ間に手帳を眺めていて、ようやく気づいたのですが、月、火とも、朝10時前から夕方19時過ぎまで仕事をしていたのです。“これでは、疲れるよな”と思えました。

 診察の結果、取りあえず、現在の疲労感は2~3日休めば収まるだろうが、そのあとの対処をどうしようかという点で、主治医ともいろいろと話しをしました。これまでの経過を見ると、一進一退といえる状況だということは、認識が一致しました。そこで、一つには、これを機会に処方を一部変更してもらうことにしました。次回の定例受診まで一週間ありますので、変更予定の薬をごくわずかな量、先行して追加処方してもらいました。

 もう一つは、生活スタイルや、復帰の仕方に工夫を凝らさないといけないだろうということです。いつぞやも書きましたように、一般的な事務職の方のように、例えば、最初は、午前中に2時間くらいの勤務から徐々に勤務時間を長くするという形で復職できればよいのですが、大学教員では必ずしもそうは行きません。まして、小生のように、1年生~博士後期課程の学生まで受け持ち、しかも、大学院は昼夜開講制という状況では、昼も夜も授業や研究指導がありますから、一定のリズムを形成し、維持することができにくいのです。

 不調→病休→復帰→不調ということを繰り返していることになり、同僚諸氏や学生の皆さんには、多大なご迷惑をおかけしています。その一方で、自分自身でも、“またか”とか、“どうせ同じ結果になるのか”と、マイナス気分になるだけでなく、意欲や、自信を失いつつあるかも知れない、という気持ちも、どこかで感じています。

 しかし、いずれにしても、この不調からは抜けないといけませんし、抜けたいと思いますので、週末にかけては、休養に努めることにします。

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2008年4月 7日 (月)

一時は、プッツン寸前かと……

 4月も第2週で、本格的に新学期が動き始める週です。

 ところが、小生は、朝起きられず、起きてからも、絶不調でした。先週くらいから、夢を見ていることが多いように感じていて、熟睡感が得られないまま来ていました。今朝も同様で、かつ気分的にもサイテーでした。こりゃぁイカンなぁ、またプッツンするのかな、と思っていました。夜、帰宅した際に、家内から、「朝、すっごく調子が悪そうだったけど、大丈夫なの?」といわれるくらいでした(普段は、私の体調について、大丈夫かと聞くことはまずありません。そういう家内が聞いてきたのですから、よほどだったのでしょう)。

 また、仕事復帰、失敗かよぉ?とか、どうしよう予定を早めて、明日病院に行こうか?とか、とにかく悪い方の考えしか浮かばない状態に陥っていました。とあれやこれや、よくないことを考えていたのですが、その一方では、とにかく眠い感じがしていました。今日のアポが、午後からでしたので、もう少し寝るか、ということにしました。8時半に家内が出掛けていきましたので、その後、しばらくソファで居眠りをしていました。幸い、居眠りから目が覚めたら、多少気分も落ち着いてきていました。そこで、「まぁ、用事のある時間帯だけでも、行ってくるか」というふうに考え方を切り替えて、10時半くらいに出掛けていきました。

 結果的には、この考え方を切り替えたのがよかったのか、何とか無事に、17時半からのUzさんの研究指導までやってくることができましたし、帰りの電車では、さほど疲れたという感じもありませんでした。

 どうやら、考え方、ものの見方を含む“認知”の問題だったようです。“うつ病には、認知療法が効果的ということ”は、知識としては知っていたのですが、これまでは、自分のこととしては、今ひとつ納得していなかったというか、実感できていなかったのです。しかし、ケガの功名というべきか、今日のこういう一連の出来事から、多少、自分のこととして、認知の歪みがうつにかなり影響する、ということが実感できたように思います(臨床心理士のくせに、遅い!といわれそうですが、致し方ありません)。

 認知療法は、セラピストとクライエントの協働作業で、認知の歪みをもたらすような自動思考のパターンを修正していく心理療法です。自分で練習できるような本も出ていますので、これを機会に試してみようと思います。医者の不養生とか、紺屋の白袴ではいけませんので。

 さて、明日は、9時半から教授会、13時半から地域貢献委員会だと思います。このように、授業や会議の時間帯が曜日によって異なりますので、毎日の生活リズムは、一定というわけにはいきませんが、1週間単位の生活リズムであれば、確立しやすいので、それにもトライしてみる価値がありそうです。

 

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2008年2月21日 (木)

3月からリハビリ出勤

 暖かい一日でした。最高気温は、名古屋で、13度ということで、3月中旬くらいの気温だったということでした。

 さて、2週に一度の受診日でしたが、このところまぁまぁの体調が続いていましたので、3月からリハビリ出勤をしてよい、という許可が出ました。昨年の夏に、再び体調を崩して以来、ちょうど半年間休んでいたことになります。

 今から、考えてみますと、3年前に体調を崩したときに復職したのは、ちょっと早かったかも知れないと思っています。3年前、1月15日、ちょう