心と体

2020年9月24日 (木)

七里の渡し跡でカワセミ、九華公園でイソヒヨドリ……寺の掲示板に子規の句

Img_9903c_20200924140401  台風12号は、関東の東に逸れていき、我が家あたりにはほとんど影響はありません。気温は29.3℃。南寄りの風でやや蒸し暑い感じがしています。夜中に目が覚めて(たまにあります)、しばらく眠れず、朝6時の目覚ましでビックリして飛び起きました(めったにありません)。そのため、スタートが遅れ、7時45分から散歩を開始。いつも通り、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、紺屋町、吉津屋町、新築公園、常盤町、寺町と5.8㎞。10時過ぎに帰宅。冒頭の写真は、貝塚公園で一輪だけ咲いていたシロバナヒガンバナ。

Img_9838c_20200924140501  まずは、カワセミ。カワセミ自体は、さほど珍しくないのですが、これを見たのが七里の渡し跡。ここでカワセミを見たのは、初めて。伊勢一の鳥居の東、川口水門に面した石垣のところにいました。オスのカワセミのようでした。三の丸堀を越えて、蟠龍櫓の方へ飛んで行ってしまい、見失いました。

Img_1607c_20200924140501  さらに、イソヒヨドリのオス。これまた決して珍しい鳥ではないのですが、見たのが、九華公園の奥平屋敷Img_9925c 跡。九華公園でイソヒヨドリを見たのは、これまた初めて。イソヒヨドリはこのあと、紺屋町あたりでも鳴き声が聞こえ、探したら、吉津屋町にある仏壇屋さんの屋上看板の上。超望遠コンデジで1,365mmで撮って、トリミングしています(右の写真)。

Img_9793c  さて、ここからは時間的順序にしたがって。我が家の前の住吉入江で行われている係留施設の工事。昨日予Img_9796c_20200924140601 想したとおり、リングが付いた大きなコンクリートブロックを埋め込んでありました。左の写真の箇所では、煉瓦が剥がされ、穴を開けている途中。右の写真の場所では、コンクリートブロックが埋め込まれていました。8箇所に設置するようです。

Img_9813c_20200924140501  桑名七里の渡し公園では、休憩所が姿を現していました。今まで周囲を覆っていたシートがImg_9820c 取り外されたのです。ということは、建物工事はほぼ終了で、内装などの工事に入るのかという気がします。名古屋の鶴舞公園のように、公園に茶店があるといいなと前から思っていましたので、楽しみです。喫茶ができるなら、毎日、散歩の帰りにでも立ち寄りたくなるかも知れません。

Img_1596c  九華公園には8時に到着。ゴイサギ、ホシゴイなどは見てもいません。鎮国守国神社の社務所裏には、アオサギ1羽のみで、ちょっと残念。天気は悪くないのに、他の鳥たちも少なかったのは、なぜでしょう。

Img_9885c_20200924140501  鎮国守国神社の境内、裏手ではヒガンバナがだいぶ咲いて来ました。柿安本社ビルに通じる通路のあたりでImg_1621c_20200924140501 す。鎮守の森で日陰になっていますので、あまりきれいには撮れません。このあたりでは、メジロや、ヤマガラの鳴き声が聞こえています。メジロ、ヤマガラ、シジュウカラたちは、鎮守の森が居場所という気がします。

Img_1639c_20200924140401  ここのヒガンバナにナガサキアゲハがやって来ました。全長60~80mmとわりと大きなアゲハチョウ。いろいろな花で吸密するそうです。

Img_1647c_20200924140401  貝塚公園。このところ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラを毎日のように見ます。昨日は、モズもいましImg_1680c た。今日は、シジュウカラと、ヤマガラの写真。シジュウカラは、足で何か食べ物をはさんでいます。ヤマガラは相変わらずよく動きます。何とか見られる写真になったかと思います(微笑)。

Img_9930c_20200924140401  南寺町にある真宗大谷派の西福寺の掲示板。同朋会、報恩講の案内の他、右下に「ことば」がありました。今回は、「その人の足あとふめば風香る」。正岡子規に「其人(そのひと)の足跡ふめば風かをる」という句がありますので、それかも知れません。この句のまえがきに、「芭蕉の細道を辿りて」とあるそうです。「そのひと(其人)」は、芭蕉でしょう。「風薫る(風香る)」は、夏に吹きわたる風をほめたたえた季語(こちら)ですが、新緑、若葉のころの風として使いたい季語ともあります。今の季節、この句を掲げたのに何か意味があるのか、分かりません。誰かが辿った道と思うと、なにがしかの感慨があるということでしょうか。

Img_9787c_20200924140601 こちらもワンパターンですが、我が家のアサガオ日記(苦笑)。今日は7輪。9月も下旬までアサガオが楽しめるとは思ってもみませんでした。尾籠な話で大変恐縮ですが、先日、トイレのリフォームをしました。昨日の健診に合わせて大腸ガン検診も申し込みました。検○が付きものですが、今朝、検体を採ろうと便器から腰を上げたら、危うく流れてしまうところ(苦笑)。自動化していて便利なのですが、こういうときには不便というか、危うい。思わぬ落とし穴でした。
 

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2020年9月23日 (水)

貝塚公園でモズのメス

Img_9698c 今朝の天気予報では、雨ということでしたが、台風が東寄りにそれていっていますので、晴れて、気温も28℃近くになりました。4連休が明けましたが、私自身にはほとんど関係ありません(笑)。早く目が覚めましたから、早朝から遠隔授業の資料チェック。午前中はいつも通り、7時半から散歩。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、入江葭町、吉津屋町、京町、南魚町、田町、宝殿町、船場町と回って来ました。6.1㎞、10時過ぎに帰宅。

Img_9760c_20200923155701  今日はまずは、こちら。モズのメス。貝塚公園で頭上高くから鳴き声が聞こえてきたので、探しました。見上げて撮りましたので、いわゆる「腹打ち」。あまりよい写真ではありませんが、今シーズン初確認。他へ回ると、葉っぱの陰で見えなくなるので、まぁやむを得ません。

Img_9691c_20200923155701  さて、住吉水門のところにアオサギ。このあたりには、秋から春先にかけて、時々アオサギが来ます。ダイサギがいることもあります。揖斐長良川の中洲には、今日も、サギの姿は見えませんでした。

Img_1472c_20200923160301  九華公園では、まず、ハクセキレイ。北門を入った堀のあたりに2羽。最近ずっと堀の水が少ないので、堀の底Img_1479c_20200923155701 が露出している部分があります。背景がきれいではないのは、そのせい。カワセミは、このところすっかりご無沙汰。2羽同時に見たとき以来、見なくなりました。アオサギは、このところ、九華橋に近い、高い木の上にいます。

Img_1477c_20200923155701  ゴイサギ、ホシゴイは1羽ずつ。最近は数が少ない上に、これらの写真のように、木の奥にいることが多く、ウッカリするとImg_1483c_20200923155701 見逃します。今日、数が少ないことや、木の奥にいることの理由に、はたと思い当たりました。このところ、鎮国守国神社の社務所裏にカラスがよくいるのです。いつぞやは、カラス3羽がゴイサギを追い回しているのを見ました。これがよくないのでしょう、きっと。

Img_1547c  朝日丸跡で、ヤマガラ2羽。近くにいたものの、ポジションがイマイチ。明るい写真が撮れません(苦笑)。Img_1485c_20200923155701 何とかヤマガラのきれいな写真を撮りたいと思っているのですが、うまく行っていません。メジロは、今日も30羽以上が来ています。右の写真は、奥平屋敷跡にて。サンゴ樹の木に来たのですが、この実を食べることはやはりなさそうです。

Img_1568c_20200923155701  鎮国守国神社の境内のヒガンバナ、場所によっては咲いて来ました。しかし、最初に「ヒガンバナの赤ちゃImg_9739c_20200923161501 ん」をみつけたところは、まだまだこれから(右の写真)。

Img_9716c_20200923161601  奥平屋敷跡にも数輪咲いています。毎度お馴染みのパターンではありますImg_9726c が、真上からと下からと撮ってみました。これを撮らないと気が済まないということで(微笑)。

Img_9756c_20200923155701  散歩コースにある立教小学校では、運動会の練習をしているようでした。ちょっと覗いた感じでは、閉会式の練習のようでした。今年はどこも規模を縮小し、父兄の参観も数に制限があるようです。

Img_9681c  住吉入江では、係留施設の工事が行われていました。左の写真は、散歩にImg_9765c_20200923155601 出たときに見たもの。右は、帰りに見た工事の様子。護岸側の遊歩道にドリルで穴を開けているようでした。左の写真に写っている、太い金属製のリングが付いた大きなコンクリートブロック(正確な名前を知りません)を埋め込むのでしょう。

Img_9671c_20200923155701  午後は、定例の内科受診。健康診断も兼ねて、いつものように、同級生でもある主治医S氏のところで。毎朝測っている血圧のデータ(月ごとの平均)を報告するのですが、7月は118/69、8月は118/71、9月は118/71と謀ったようにほぼ同じで、笑われました。「ねつ造はしてないよね?」と(苦笑)。小数点以下第1位を四捨五入していますので、微妙な違いはあります。その他、遠隔授業などについて世間話も。後期も遠隔授業でスタートし、状況が許せば対面授業に戻すというのですが、冬に向かうから、難しいだろうなというのが、一致した見通し。アサガオ、まだまだ咲いています。

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2020年9月 8日 (火)

アルフォンス・デーケン先生ご逝去

 昨日(9月7日)の中日新聞朝刊にアルフォンス・デーケン先生が亡くなられたという記事が載っていました(こちら:リンク切れになるかも知れません)。デーケン先生は、日本に死生学の概念を広げたことで有名です。カトリック司祭で上智大名誉教授でいらっしゃいました。享年88。ドイツ生まれ。昭和34(1959)年、イエズス会から日本に派遣されてこられました。上智大学で教壇に立つ傍ら、1970年代から「死への準備教育」の必要性を提唱しておられました。

 なぜ私ごときが、このようにデーケン先生について書くかといいますと、現役の教員時代、先輩の医学系のM先生から誘われて、「あいちホスピス研究会」に関わりを持ったのですが、その活動の中で、デーケン先生にお目にかかったことがあったからです。あいちホスピス研究会が、「生と死を考える会」の全国大会を主催したとき、私もその運営に関わりを持ちました。その全国大会の時、デーケン先生のお話を伺い、また、懇親会でお目にかかり、ことばをかけていただいた記憶があります。大変暖かいお人柄で、ユーモアに溢れた方でした。先生のお人柄に魅了されてしまい、ご著書も何冊か読ませていただき、死生学について勉強しました。

 精神分析学で有名なフロイトは、「トラウワーアルバイト(Trauerarbeit)」(ドイツ語)という概念を提唱しています。英語では、「グリーフワーク(grief work)」で、日本語では、「悲嘆の仕事・喪の作業」といわれています。普通は、愛する人の死について考えたいとは思わず、死をタブー化してしまいます。しかし、デーケン先生の考えでは、相手を失う前に悲嘆教育を受ければ、上手に立ち直る道を歩むことができるとしておられました。

 また、デーケン先生がおっしゃったことの中でよく覚えているのは、「ユーモアとは、にもかかわらず笑うことである(Humor ist, wenn man trotzdem lacht.)」という、ドイツの有名な格言です。ユーモアの才能は、生まれつきのものだと思われていますが、本当のユーモアは人生の中で苦しいときに生まれるものだということを意味しています。つまり、自分が苦しんでいるにもかかわらず、相手に対する思いやりとして笑いを示すのが、真のユーモアだという話です。

 残念ながら、私自身は、その後は諸般の事情から、あいちホスピス研究会や生と死を考える会の活動からは離れてしまい、デーケン先生のご活躍や死生学の展開についてフォローしなくなってしまいました。しかし、あの時に教えていただいたいくつかのことは、今でも自分の中に活きている気がしています。ご冥福をお祈りします。

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2020年8月 7日 (金)

新型コロナウィルスについて、尾身分科会長のインタビュー記事(文春オンライン)

 わざわざ書くまでもないかと思うのですが、新型コロナについて、文春オンラインに政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会会長を務める尾身茂さん(71、地域医療機能推進機構理事長)のインタビュー記事が載っていましたので、メモ書き程度に(「帰省は慎重に判断を」コロナ分科会・尾身茂会長が独自取材で吐露した“迷いと苦心” “政府の追認機関”との批判もあるが…)。専門外の者のメモ書きですから、勘違い、理解不足があると思います。ご関心がおありの方は、元記事を必ずお読みください。政府の政策決定と、専門家の提言との関わりなどについても述べられています。

 感染は、「面」ではなく「線」で広がっている。集計された感染者データはいまだに不完全であることや、自治体によって個人情報の取り扱いのルールが違うこと、都道府県と政令都市の関係が制約になっていることもある上に、接待を伴う飲食店(夜の街)との関連では、行動履歴を語ってくれない感染者も少なくないものの、現状は、市中感染といっても、不特定多数から不特定多数に「面」で拡大しているのでなく、夜の街で感染した従業員や客が、友人や家族に感染させ、さらに、その家族がお見舞いに足を運んだ親族の入院先で感染を広げている、というように「線」でつながって広がっている状況だそうです。

 伝播は〈3密+大声〉の場に集中している。これまでに蓄積された疫学データでは、「伝播が起きるのは、夜の街やライブハウス、小劇場など、基本的には密集、密接、密閉の〈3密〉プラス〈大声〉の状況下に集中していて、新幹線や飛行機の中で感染したという例は、今のところ1件も報告がないということです。一方で、東京が全国各地の感染の“出発点”となっており、特に夜の街から飛び火している、という認識は共有されていると尾身先生はいっておられます。

 いたずらに怖がったり、未確認情報に踊らされたりすることなく、通常言われている感染予防策をきちんと採ることがやはり、重要であり、必須であると思います。

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2020年7月29日 (水)

散歩はいよいよ本格的に修行ステージへ

Img_9073c_20200729165801  7月も終わりになってきました。梅雨明けは、8月に持ち越しという可能性大です。それ故、微妙な天気でしたが、曇り予報で、朝8時から散歩スタート。いつも通り、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、入江葭町、新築公園、常盤町、京町、寺町商店街と5.9㎞、2時間半。時間がかかったのは、久しぶりに出会った散歩友達が二人あったからです。YさんとOkさん。Okさんは、私より一回り上。「これから暑くなりますので、今度お目にかかるのは秋です」とおっしゃって、分かれてきました(微笑)。

Img_9085c  さて、住吉神社前から揖斐長良川の中洲を眺めていたら、ダイサギが1羽やって来ました。そろそろ中洲あたりにアオサギが集まらないかと期待しているのですが、最近は少なめ。オオヨシキリの鳴き声もほとんど聞かれなくなりました。ちなみに、このあたりを歩いている人は、皆無(苦笑)。朝一番からけっこう蒸し暑いのです。最高気温は、31.9℃。

Img_9106c_20200729165801  九華公園も、歩いている人は少なく、散歩友達も、いつものWさんとOさんご夫婦くらい。Wさんは、「今日歩いているのは、九華公園三羽がらすのオレと、mamekichiさんくらいやなぁ。もうひとりのYさんはもっと後から来るやろ」と(笑)。いつの間にか、「九華公園三羽がらす」になっていました。

Img_9090c  管理人さんが植えたアサガオは、花をつけ始めました。うらやましい。その昔、烏骨鶏やクジャクがいた鳥小屋のところです。見落としていたのですが、ゴーヤらしきものも植えてありました。

Img_9141c  公園内はクマゼミの天下(爆)。アブラゼミの鳴き声は聞こえません。ニイニイゼミも姿なし。この写真のクマゼミ、近づいても逃げませんでしたから、ドアップを撮らせてもらいました。21mmの広角側一杯で撮っています。

Img_9113c  鎮国守国神社にもヒマワリが咲いていました。拝殿前の鳥居の脇。奥に九華天神の牛像の背中と、狛犬、拝殿が見えます。さImg_9119c_20200729165801 らにその近くには、これはダリヤでしょうか? ちょっと自信はありません。神社の大奥様が花好きで、境内にはいろいろと植えられています。

Img_9157c_20200729165801  京町の呉服屋さんのツバメのヒナ。たかだか3日ぶりなのですが(2020年7月26日 :ヒマワリは、青空のもとで見たい)、ずいぶん成長した感じがします。親がせっせとエサを運んだお陰です、きっと。

Img_9163c_20200729165801  ところで、我が家のサギソウ。もう一輪、咲きそうなのですが、なかなか。朝とあまり変わ Img_9177c りありません。夕方までには咲くのか、と思っていたのですが、明日以降に持ち越し。アサガオは、繁ってきましたし、蔓も伸びています。つぼみが出てこないかよく見たのですが、それはまだ。

Img_9150c_20200729180901  午後からは定例の内科受診。少し早めに出かけたら、一番。それに、いつもよりもかなり空いていました。高校の同級生S氏の内科医院です。空いているせいか、診察よりも世間話が長い(微苦笑)。医師会でPCR検査センターを運営していて、そこにも交代で行くそうです。三重県で新型コロナウイルスの感染者数が増えてきてから、検査を受けに来る方が増えたといいます。しかし、そこで陽性が判るという事例は今のところゼロとか。やはり、三密を避けるなど、巷間いわれている基本的な予防策を採るのが良さそうです。

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2020年6月20日 (土)

梅雨の晴れ間にしては気持ちの良い日……午後からは訪問面談

Img_3612c  良く晴れ、気温はそれなりに上がったものの(29.1℃)、北寄りの風が吹き、気持ちの良い日になりました。昨日、江戸橋の非常勤先の遠隔授業2回目の準備を終えられ、少しホッとしています。遠隔授業は来週からスタート。少しでもストックを作っておくと、気が楽になるかと思っています。午前中、8時からいつも通り、散歩。住吉神社、九華公園、貝塚公園、入江葭町、吉津屋町、京町、田町、桑名七里の渡し公園と6.2㎞。午後からは、相談を承った方のお宅へ訪問して面談をしてきました。

Img_9236c  住吉神社でスズメ。住吉神社あたりは、スズメが良く集まっています。有本芳水の歌碑にスズメがエサをくわえてやって来ました。この碑には、大正5(1916)年につくられた「桑名にて」という詩が彫られています。もちろん、スズメは歌碑や、ここに彫られた詩にはお構いなし。

揖斐乃ながれのしがらみに
にほいあせたる花うきて
波にうたひて波に去る
可もめよ何を鳴き行く可

Img_3627c_20200620163201  船津屋裏あたりで揚げ雲雀を聞きながら、揖斐川の堤防を進みます。鳥はこのほか、スズメ、ムクドリくらい。柿安コミュニティパークで、今日もまたクチナシの花。同じことばかり書きますが、渡哲也さんの歌がアタマの中を回ります(苦笑)。変化というか、進歩というか、ありません(苦笑)。

Img_9278c  九華公園。今日は、土曜日ということもあってか、歩く人はそれなりにたくさんあります。公園内の野球場Img_9283c からは、少年野球チームの子どもたちが、かけ声をかけながらランニングしています。奥平屋敷跡では、アカミミガメ3匹を目撃。この2匹は、産卵場所を探しているようでした。右の写真のアカミミガメは、穴を掘り始めたところ。

Img_9290c  二の丸跡ではシジュウカラ・ファミリー。賑やかなのですが、木々の葉が生い茂ってきていて、その姿はなImg_3660c_20200620163201 かなか捉えられません。ようやく撮れたのは、ヒナの姿。右の写真は、スズメのヒナ。親鳥についていて、エサをもらっていましたので、まだ巣立ってきたばかりと思います。スズメは1回目のヒナが巣立つと、2回目の繁殖に入るといいますが、2番仔かも知れません。

Img_9302c_20200620163201  貝塚公園から田町まで、取りはあまり見当たりません。田町の商店の軒先にあるツバメの巣、雛が誕生していました。親鳥が巣にいたり、いなかったりして心配したのですが、ヒナが4羽いました。京町あたりの巣には、もうツバメは来ていませんので、これは、ちょっとうれしかったですねぇ。

Img_3678c_20200620163201  西船場町で築70年の、空き家になっていた古民家の改築工事をしていたMARUYO HOTEL(2020年6月 1日 :九華公園で巣立ってきたツバメのヒナ)。完成したようです。塀は檜、門の屋根は銅張り。年月を経ると、色が変わって風格が出て来そうな感じです。「一日一組限定(4名まで)の一棟貸しホテル」で、掲示には6月21日オープンとあります(春日神社さんのInstagramによれば、2名×2組とありました。春日神社の宮司さんが開業のお払いをなさったそうです)。2階の窓からは、住吉神社あたりがよく見えるそうです。プライベートシェフを呼んでのパーティーにも利用できるというお話し。

Img_3681c_20200620163201  冒頭に書きましたように、気持ちの良い日で、あまり汗もかかずに歩き終えられました。梅雨の晴れ間とは思えません。午後からは、かねてからのお約束で、ご相談を承っていた方のお宅へ訪問して面談。お母様とお子さんご本人とお話ししてきました。検査結果や事前にいただいた情報から、お子さんの特徴を見立て、それに基づいてお話しをするのですが、お子さんご本人が途中から、笑えててきて仕方ないという風でした。「どうして僕のことをそんなによく分かるの?」ということだそうです。検査結果をよく見て、いただいた情報と詳しく照らし合わせると、お子さんの特徴はかなりよく分かります。お子さんご本人にも特徴を説明し、どうしたらよいか、話をします。お子さん自身、自分のことですから、自分で特徴を承知し、自分でも対応の仕方を工夫していけるとよいので、お子さん自身とも面談をすることに意義があると考えています。

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2020年3月30日 (月)

桑名発達臨床研究室からのお知らせ

 三重県知事から、本日、3月29日時点で50名を越える感染者が確認されている東京都、大阪府、北海道、愛知県、兵庫県、千葉県、神奈川県、埼玉県の8都道府県には不要不急の出張や訪問を自粛するお願いが発表されました(こちら)。

 これに伴い、4月5日に予定しておりました相談会は、コーディネーターの先生とも相談した結果、中止といたしました。相談会につきましては、今後の状況を見て、改めて設定いたします。 また、面談での相談につきましては、当面、感染状況を考慮して対応したいと考えています。ご相談希望の方には、まずはメールにてご連絡ください。メールアドレスその他につきましては、桑名発達臨床研究室のサイトにあります。

 志村けんさんも新型コロナウィルス肺炎でお亡くなりになりました。身を以て「気をつけろよ」と教えていただいた気がします。ご冥福をお祈りします。われわれも気をつけましょう。

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2020年3月23日 (月)

散歩コースのあちこちでソメイヨシノが開花……春爛漫という感じ

Img_0937c  散歩コースのあちこちでソメイヨシノが咲き始めました。まずは、九華公園の本丸跡、藤棚のところのソメイヨシノ。例年、九Img_0939c_20200323192701 華公園ではここがもっとも早く咲き始めます。この様子では、昨日から咲いていたかも知れません。ここは、堀からも離れていて、日当たりもよいところ。九華公園のソメイヨシノは、外周遊歩道の南(キッチン寿さんの前あたり)でも咲いて来ていました。ヤマザクラもキッチン寿さんのところにありますが、これも開花していました。

Img_1071c_20200323192701  続いて、諸戸氏庭園前にある「マイソメイヨシノ」に認定した桜。散歩に出たときにも見たのですが、そのときは咲いていなかったと思います。戻って来たのは、3時間後ですから、その間に開花したのでしょう。諸戸氏庭園内にあるソメイヨシノも昨日、咲き始めたそうです。満開の桜もよいのですが、咲くまでの間や、このように咲き始めたところの桜の方がいい感じがしています。

Img_1035c_20200323193401  続いては、貝塚公園のソメイヨシノ。貝塚公園には桜の木は多くはありませんが、西側の門を入ったところのソメイヨシノが咲いていました。とこのように、散歩コースのあちこちで一気にソメイヨシノが咲いた感じです。このほかの桜の木も見てきましたので、このあと順次紹介します。

Img_0850c_20200323193301  住吉入江や、揖斐川にはカモの姿は少なくなっています。代わって、ヒバリ。いつも「揚げ雲雀」と書いていImg_0844c_20200323193301 て、まともな写真を撮れていませんでしたが、今日はまぁまぁの写真が撮れました。比較的低いところで、ヒバリが鳴いていたのです。前にも書きましたが、これはオスの縄張り宣言。今日は、船津屋さんの裏手と、三の丸水門の下流側の、いずれも高水敷上空で揚げ雲雀が見られました。2箇所で繁殖してくれるのでしょうか?

Img_7469c  七里の渡し跡では、ヒドリガモ9羽、さらに三の丸水門下流側では高水敷に50羽ほど。渡りの準備というところ。しばらく前Img_0864c から、ときどきこのあたり(七里の渡し跡~三の丸水門付近)にはヒドリガモが集まります。ここは、ひょっとしたら、渡って行くヒドリガモの集合地点かも知れません。三の丸水門のところでは、カモメ3羽。下流からやって来ました。

Img_0945c  九華公園では、アオサギもゴイサギも不在。カモは、51羽と増えていました。よく分かりません(苦笑)。Img_7537c ハシビロガモのオス2羽、メスも2羽、ホシハジロのオス、メスが各1羽で他はキンクロハジロ。キンクロさんが増えたということ。ユリカモメは20羽。小学生の女の子2人が、「カモに餌をやりたいのに、白い鳥(ユリカモメ)が横取りする!」と少々怒っていました。パンくずを投げていたのですが、ユリカモメとキンクロハジロでは、勝負になりません。あれこれ説明してあげたら、感心されました(微笑)。

Img_7533c_20200323193401  小型の野鳥はあまりおらず、ツグミ、シロハラ、スズメ、カワラヒワ、シメなど。シメは、本丸跡の大木の下にて。チョウチImg_7546c ョはモンシロチョウ、キチョウなど飛び始めました。相撲場の近くでアゲハ(ナミアゲハ)。

Img_7513c_20200323193401  九華公園では、しだれ桜がかなり見応えがある感じになってきました。いつもですと、このImg_0975c しだれ桜が咲いて1週間ほどすると、ソメイヨシノが咲き始めるのですが、今年はその期間が短い気がします。

Img_7551c_20200323193401  このしだれ桜の東側に別の種類の桜があります。今まであImg_1022c まり明確に意識していなかったのですが、今日、改めて見てみると、他では見かけない桜だと気づきました(苦笑、見れども見えずです)。知人とみながらあれこれ話していたのですが、取り敢えずはエドヒガンなのかということになりました。あの薄墨桜もこの系統の桜だそうです。エドヒガンかどうか、確信が持てません。詳しい方がいらっしゃれば、是非ともご教示をお願いします。

Img_7578c_20200323193401  貝塚公園では、シロハラと、ツグミを1羽ずつ確認。他には、ヒヨドリ、ムクドリなど。今日は、シルバー人材センターの方Img_1038c が清掃、草刈りをする日で、午前中その作業が行われていますから、鳥は少ない気がします。このあと、内堀公園の脇を通り、ツグミを見て、新築町からNTNシティホールへ。

Img_7599c_20200323193401  NTNシティホールの薄墨桜。微妙なところですが、満開の手前という感じでした。一頃、キImg_7591c_20200323193501 ノコが生えるなどして、樹勢が衰えましたが、まぁまぁ回復。これは、二世なのですが、本家は岐阜県本巣市の根尾谷・淡墨公園にある一本桜。樹齢1500年以上のエドヒガンの古木です。

Img_1052c_20200323193501  蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色になるといわれます。満開近くですから、今はほぼ白色。

Img_7613c  このあとは、寺町商店街を通過して帰宅。河津桜は、ほぼ葉桜。今年もしっかり楽しませてもらいました。河津桜そのものも楽しみましたが、やって来るメジロ、スズメ、ヒヨドリたちにも遊んでもらった感じ。

Img_0974c  相談会を終え、一息つきつつも、報告書のチェックと仕上げにかかっています。ブロ友さんからFacebookでいただいた誕生日祝いのメッセージに「晴れて私達の仲間入り♪ おめでとうございます^_^ これからも悩む方々の手助けを、末長く続けてくださいますように」と書いていただきました。そうですね、「晴れて前期高齢者の仲間入り」と考えることにします。そして、もうしばらくは悩む方の手助けを、できる範囲でという思いを新たにしました。持つべきものは友です。

Img_0995c  新型コロナウィルスも気になるところですが、たぶん普通に感染症に対する予防措置を採っておけば大丈夫でしょう。幸いなことに三重県では、感染者数は8名。いわゆるクラスターもありません。気をつけつつ、なるべく普段の生活が続けられるようにと思います。

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2020年3月22日 (日)

相談会に出かけた名古屋は人が少なくてビックリ……帰りにツバメの証拠写真

Dscn2899c  今日も暖かい日になりました。予定通り、名古屋での相談会に行ってきましたが、電車も空いており、名古屋駅や地下街にも人Dscn2902c がいないなど、あまりの様子にちょっと驚きました。冒頭の2枚の写真は、相談会を終え、食事を済ませて来た、午後2時過ぎのユニモール地下街と、近鉄名古屋駅の様子です。名古屋駅は、私が知っている終電車間際の時刻よりも空いている感じ。発車時刻ギリギリに松阪行き急行に乗ったのですが、空いていてゆったり座れました。地下街の店はどこも空いており、いつもなら行列になっている喫茶店や飲食店も空席が目立っていました。

Dscn2889c  相談会はお二組、それぞれ1時間の面談。十分お役に立てたかどうか、分かりませんが、検査結果や、事前にお知らせいただいた情報から見立てたお子さんの特徴は、概ね妥当なものだったようです。来てくださったお子さんご本人、最初は気が進まないようでしたが、あれこれ直接話をしたら、次第に心を開いてくれ、「イヤイヤ来ても、いいことがあることもあるんだよ」といったらニッコリ。お子さんと直接お目にかかって、話をするのは楽しみなのです。これから報告書を仕上げて、お送りしなければなりません。

Dscn2887c  終了後は、いつもコーディネートして下っているYさんと国際センタービル25階の東天紅へ。休日は、サービスランチがなく、バイキングがあるDscn2896c のですが、ご覧のように「しばらくバイキングの営業はございません」とありました。今日は、山の幸膳をチョイス。ここでも驚いたことがありました。ランチを食べ、いろいろとお話をしていたのですが、われわれがいた間、他のお客さんはゼロでした。客よりもスタッフの方の方が多かったはず。人件費も出ないような感じで、何だか気の毒。

Dscn2907c  オマケ。帰りに桑名駅を降りて外に出たら、頭上からツバメの鳴き声が聞こえて来ました。Nikonのcoolpixのコンデジしか持っていませんでしたので、超証拠写真ですが、ツバメが来ていることが証明できます(微笑)。それから、今日でとうとう(?)、見事に(?)、前期高齢者の仲間入りを果たしました(苦笑)。若い頃には想像だにできなかった事態ですが、これまでのモットー通り、「淡々と飽きもせず……」「晴歩雨読」の生活を続けたいと思っています。引き続きよろしくお願い申し上げます。

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2020年2月19日 (水)

雨水の今日は暖かくて良い日……新型コロナウィルスをめぐっての余談

Img_7847c_20200219162601  二十四節気では雨水。降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になるといいます。藤原岳(左の写真)や多度山(右の写真)には雪が見えましたが、Img_7865c 散歩の途中からはよく晴れて、今日は暖かくていい日。8時10分からいつも通り、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園と歩いて、用事をするため、新築町、寿町方面を回って、寺町へ。常信寺、本統寺を経て、河津桜を見て6.9㎞。11時頃帰宅。

Img_3017c  揖斐川、今日は、シラウオ漁の船が3組も出漁していました。漁が解禁されて1ヶ月半くらい。例年ですと、3月下旬くらいまで。2隻が1組になって大きな網をゆっくりと引いていきます。季節の風物詩としてはよいのですが、あまり絵になりませんし、動画を撮っても、たぶん何をしているか分かりません。1月14日に「貝塚公園でツグミ4羽、真ん丸のジョビボールも……多度の八壺豆をいただきました、オマケにシラウオ丼の話」という話を書きました。揖斐川では、キンクロハジロ6羽とカンムリカイツブリ1羽。漁船が出ていると、水鳥はあまりいません。

Img_2997c  さて、住吉入江には、キンクロハジロのオス、スズガモのメス、オオバンが1羽ずつ。諸戸氏庭園の木にはツグミ1羽。揖斐川にImg_3001c_20200219164401 来て、旅館山月の裏手でツグミ。七里の渡し跡では、コガモ7羽、キンクロハジロ4羽の他、ヒドリガモが19羽。見ている間に堤防の法面に飛び上がって、草を食べ始めました。今年は、この行動が早くから見られます。北へ帰るのも早くなるのかも知れません。

Img_3009c  三の丸公園や、三の丸水門(左の写真)のところでもそれぞれツグミ1羽。最近になってやっとあちこちでツグミを見るようになりました。

Img_7893c  中橋のゴイサギコロニーはパスして九華公園へ。アオサギさんは定位置、鎮国守国神社の社務所裏。最近Img_7897c_20200219164901 は、西側からは葉っぱの陰になるところにいます。ここにいると写真が撮りにくい。アオサギさんのいるところの奥から、糞が落下。よく見たら、ホシゴイが1羽いました。

Img_7903c Img_7900c_20200219164901  堀の水は、かなり回復。しかし、いつもの水位からはまだ20cmくらい低くなっています。カモは少なくて、今日は、39羽。ハシビロガモが9羽、ホシハジロのオスが1羽、他はキンクロハジロ。堀の水を抜いてから、ヒドリガモは来なくなりました。ユリカモメは、ゼロ。こちらは、堀の水を再度入れ始めてから来なくなりました。

Img_7908c_20200219165601 Img_3033c  二の丸跡で、シロハラを目撃。ただし、こんな証拠写真。その後、朝日丸跡でツグミ1羽。今日は、天気もよく、暖かかったのですが、こういう日は鳥は案外いません。カワラヒワ、メジロ、シジュウカラ、ウグイスがいるのは確認したものの、写真にはうまく撮れず。

Img_3052c  鎮国守国神社の境内では、この間から待っていたのですが、ようやく乙女椿が1輪、咲きました。年によって早くから咲いたり、遅かったりといろいろ。咲く条件がよく分かりません。八重咲きのやや薄いピンク色の花をつけます。楚々とした姿から「乙女」と名づけられています。

Img_3057c  しかし、気温はさほど上がらなかったにもかかわらず、よく晴れてソーラーパワーも得られ、風も弱かったので、暖かく感じました。元祖・バールフレンドのYさんが、久しぶりに九華公園に登場。女性ですから、年齢に触れるのは御法度ですが、80代前半。クルマの免許は返納し、三輪自転車をご愛用。寺町のカフェでも見かけます。

Img_7924c  貝塚公園では、ツグミ1羽と、オスのジョウビタキ1羽。毎回ぼやいていますが、本当にここでは鳥を見なくなりました。シImg_3062c ロハラも、ご無沙汰。シロハラは、去年あたりは、複数、ひょっとしたら3羽いたと思うのですが、最近はサッパリ見なくなりました。

Img_7930c_20200219171501  用事を済ませた後は、寺町近辺で花を見て回りました。左は、常信寺のミモザ。満開よりもこれくらいの咲き具合の方がよい気がします。常信寺には、ミツマタ、サンシュユ、モクレンもありますがそれらはまだ。ミモザは、桑名別院本統寺にもあります。本統寺の方は、剪定されてちょっと花が少ない感じ。

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 寺町商店街の河津桜。写真はどうしてもよく咲いているところを撮ってしまいますから、それを念頭に入れてご覧ください。全部のとImg_3097c_20200219171701 ころがこのように咲いているわけではありません。全体としてはまだ二分咲きに行くかどうか、くらいです。河津桜は、やはり、今日のようによく晴れて、陽が当たっているところで見るのがきれいです。

Img_7948c_20200219171901  今週末くらいになると、全体としてはもっと咲いて来ると思います。

Img_3120c  以下、余談。息子が、キングジムから販売されている「電子メモパッド ブギーボード(boogy board)」を買ってくれました(本体価格¥2,700)。7種類出ていますが、「BB-12」という大きめの付箋サイズのもの。付箋代わりに使えということのようです。何か面白い使い方がないか、思案中。

 さらなる余談。新型コロナウィルスの流行が心配されていますが、クルーズ船をめぐっては、政府の対応が疑問視され、批判が集まっています。たとえば、神戸大学医学研究科教授(感染症内科)の岩田健太郎先生は、「ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機」とまでおっしゃっています(大変なことがやはり起きていたようです。ダイヤモンド・プリンセスの感染拡大は人災?:これは、陸上自衛隊医官などを務め、現在は、血液内科医をしている中村幸嗣先生(専門は危機管理 )のブログ記事)。リンク先から、岩田先生がYoutubeに投稿された動画が見られます。船で指揮をしているのは、DMATだそうで、DMATは災害医療のプロですが、感染対策のプロではありません。中村先生のまとめによれば、岩田先生の問題提起は、次のようにまとめられるそうです:

  1. 感染症対策の専門家が船の中にいない
  2. 現場指揮官が感染症学的に間違った対応をしている
  3. そのため働いている職員が感染症の危険にさらされている
  4. そして派遣されていた人間が感染し、元の病院に戻って院内感染を引き起こす可能性がある
  5. それこそたった一日だけ入った岩田先生自身が、自分の感染の可能性を否定しきれないひどい環境
  6. そしてそれが厚労省含めて情報公開されていない

 きちんとしかるべき専門家が責任を持って対応に当たることが必要です。これには、政治家の判断が重要となると思うのですが、それは機能していないのでしょう。現在の政権は、大学入試改革をめぐる動きを見ていても、専門家の専門性を尊重しない傾向が強いように見えます。

 さらに、岩田先生は、「COVIDと対峙するために日本社会が変わるべきこと」という記事を公開していらっしゃいます。そこで指摘していらっしゃるのは、次の5点:

  1. 風邪をひいたり体調を崩したら家で休む。社会もそれを許容する
  2. しんどくなったらマスクを付けて速やかに病院を受診する。しんどくなければ必須ではない。しんどさの基準は個人差があるので個々の判断で
  3. 自宅に家族がいれば、病気の人はマスクを付けて、神経質に何かに触るたびに手指消毒をする。何度でも
  4. 仕事や学業を効率化する。人が集まらねばならない会議は最小化してメールでできること(特に連絡事項)はすべてメールやチャットなどでやる。自宅でできる仕事も自宅でやる
  5. 医療リソースと公衆衛生リソース(役所含む)を大切にする。モノと人。マスクを無駄遣いしない。人も無駄遣いしない。すぐに病院に駆け込まない。「何かあったらすぐ病院に」と勧めない。夜中の記者会見など無駄なことはしない。というか、記者会見もチャットでやるといい、昼間に

 「這ってでも出てこい」という風潮が未だにありますが、いつまでもそれを引きずっているのはどうかと思います。「やってる感満載」ではなく、きちんとやってもらいたいと思いますし、われわれも専門家が発信する科学的に根拠のある情報をもとに、判断し、行動したいと思います。

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