心と体

2009年12月24日 (木)

新しい抗うつ剤を試すの巻

 今朝は、目覚ましが6時半に鳴ったのに気づき、さて起きようかと思い、しばらくうつらうつらとしていました。自分ではすぐに起きたという感覚でしたが、実際には7時半になっていました。子どもたちは、今日から冬休みです。受験生の娘は、机の周りを片付け、Hey! Say! JUMPのポスターも、3枚貼ってあったのを1枚にして、多少は気合いが入ってきたようです。

 さて、受診日でした。いつものように、11時頃病院に到着するように出かけました。病院の玄関前の駐車場では、この頃一人の患者さんが、寒いのに短パンで、ギターを弾きながら歌っているのを見かけます。病棟内では、演奏を禁止されているのかも知れません。かなり熱が入っているようでした。

 外来は結構混雑していました。外来の待合室の隣には、売店と談話コーナーがありますが、その談話コーナーでは、入院患者さんたちも昼食が始まる11時半まではたくさん出てきて、話をしています。今日は、そのザワザワした感じが何とも不快な気がしてしまい、落ち着きませんでした。

 混んでいた割に、診察の順番は早くに回ってきました。それでも、12時近い頃です。このところの不調さ加減を説明した訳ですが、やはり、熟睡できていないこと、抑うつ的な気分が再び(三度以上??)出てきていることから、薬を追加するということになりました。

 追加されたのは、リフレックスという、9月に明治製菓から発売されたばかりの新薬でした。「チョコレート味ですか?」などと聞きそうになりましたが、さすがに冗談を言えるほどの気分的な余裕はありません。この薬、NaSSAという新しいタイプだそうです。「ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬(Noradrenergic and Specific Serotonergic Antidepressant)」という特徴的な作用メカニズムを持っているものです。つまり、脳内の2つの伝達物質である、ノルアドレナリンと、セロトニンとの双方に作用し、両者をそれぞれ増加させる効果があるといわれます。私は、化学は大の苦手でしたからよく分かりませんが、化学構造的には、従来からある、テトラミドなどの「四環系抗うつ剤」を改良したものだそうです。

 画期的なことは、これまでの抗うつ剤では、プラセボ対照比較試験で、抗うつ薬の有効性が認められた、日本で初めての薬だということです。服用開始から1週間目で有意な改善効果が得られ、さらに長期投与試験においても、1年間にわたり抗うつ効果が維持されたと説明があったのです。

 最近では、SSRIや、SNRIなどの抗うつ剤が、第一選択肢として用いられることが多いのですが、先日来、Googleスコラで論文検索をしてみますと、これらはプラセボと比較して、統計的に有意な効果が得られているとは限らないようでした(上のパラグラフで、「有意な」と書いたのも同じく、統計的に意味のあるということです)。アメリカのFDA(食品医薬品局)も、SSRIなどに不利なデータを隠していたという情報もあります。

 ここまで詳しく薬剤師さんも説明してくれませんので、ネットで得た情報です。しかし、これでちょっと目の前が明るくなった気がしてきました。もちろん副作用もあり、とくに服用開始初期に眠気が強くなる人が多いようです。これがあるために、私の主治医は、勤務に影響するといけないという判断で、処方を控えていたようです。

 今晩から服用を開始します。実際のところは、服用してみないと分かりませんが、上記のような説明を読み、期待を持っています。これでここ半月ほどの不調が解消してくれれば、正月明けからまた、出勤を再開したいと願っています。

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2009年12月21日 (月)

今しばらく、冬眠中

 相変わらず、何ともグズグズとした体調です。木曜日の受診までは、もうしばらく冬眠中ということにさせていただきます。

 書けば同じことの繰り返しになりますが、熟睡できないことや、過緊張が主たる問題のようです。寝ている間も、身体に力が入っているのかも知れません。うつのとき、睡眠中も、大脳の旧皮質にある「大脳辺縁系」の活動が活発になっているといいます。また、睡眠が浅いことや、REM睡眠が長いということも特徴のようです。REMは、rapid eye movementの略で、「レム」と読みますが、眼球が休息に動いている状態にあり、この間、夢を見ているということが知られています。結局、睡眠中、本来は、脳が休むはずのところ、しっかりと休めていないという訳です。

 今朝も、なかなか起きられませんでしたし、目が覚めるときも、「何だか、疲れたなあ」という感じでした。うつの調子が悪いときは、こういう状態でした。

 日中、余り意識はしなかったのですが、やはり力の入った状態が続いていたようで、夕方にはまた、肩こりがずいぶんひどくなってきました。とくにこれといって何かをしていた訳ではありません。今日届いた、「タモリのTOKYO坂道美学入門」という、タモリさんが、東京の坂道を歩いて撮影した写真に文章をつけた本を眺めて過ごしていたくらいです。ちなみに、タモリさんの肩書きは、「日本坂道学会副会長」とありました。会員は、会長と二人だそうです。

 最近、遠方へ入っていませんし、当然、「お江戸」にも出かけておりません。しかし、学会や仕事で東京にたびたび行っていた頃は、けっこう坂道の多いところだなと思っていました。江戸時代からのものが、ほぼそのまま残っているようです。NHKの“ブラタモリ”という番組で、タモリさんが「坂道フェチ」であることを知ったのですが、まさかこういう本まで出版しているとは知りませんでした。けっこう楽しめます。読み終えたら、マイ・ブックスにてご紹介します。

 さて、そろそろ冬眠の続きに……。

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2009年12月20日 (日)

スッキリしません

 寒いせいもあるのでしょうが、どうもスッキリしないというか、今ひとつという感じで、結局、何もしない、できない1日でした。陽が当たっている間は、リビングでぼんやりしていました。何というか、意気が揚がらない、勢いが出ないというところです。昨日くらいから、気分的に重いという状態です。

 頭は重いような、ボンヤリしたような感じが続いています。それに、どうやら知らず知らずのうちに、筋肉の緊張状態が高まっているようで、首から肩にかけて、さらに背中から腰にかけて、筋肉がパンパンに張っていると家内に言われました。一通り揉んでもらって、ハンディのマッサージ器をかけてもらって、多少は楽になったというところです。どうも、余り自覚はなかったのですが、「全身に力が入っている」ような状態になったままのようでした。

 無意識のうちに力が入ってしまっているため、アタマの血の巡りも悪くなっているのかも知れません。それで余計に頭重感、ボンヤリ感が強いのでしょう。また、これだけ無意識に力が入っているということは、何かを押さえて、我慢しているというか、何かに耐えているという面もあるのかな、と巡りの悪いアタマで考えたりしています。

 睡眠も、昨日の夜、10時から、今朝は8時半まで寝てはいたのですが、熟睡したという感じがありませんので、調子としてはよくないんだなと、そういうところから、気づかされています。目が覚めても、よく寝たという感じはせず、むしろ疲れたような気さえします。それに、身体の芯から冷えている感じがしてなりません。黄色の信号が点滅しているということかも知れません。

 薬が減ったことと関連はしていると思うのですが、自分でもいったいどうなっているのか、よく分からないというのが正直なところです。復職3ヶ月を無事に迎えられるかと思ったのですが、ちょっと困ったなと思っています。授業も10回を終えたところで、先週1回、休講にしていますし、他の仕事も途中になっているものもあります。何ともやっかいな、難儀な状況になっています。

 抗うつ剤の他にも、持病の高血圧のため、降圧剤も服用しています。降圧剤の添付文書をネットで見ると、脳血流の低下を来したり、抑うつ気分を招いたりすることもあり得るという記述があります。どちらの主治医も、また、薬剤師さんも、一緒にのんではいけない薬は処方されていないといわれるのですが、どうなんでしょう?こういう「訳のよく分からない状態」というのは、何とも困ります。

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2009年12月18日 (金)

結局、1週間の小休止

 先々週の週末くらいから、薬の副作用と思われる、ふらつき、頭のボンヤリ感、倦怠感が強まり、今週に入っての臨時受診。減薬と、それに伴う反動と思われる、再びのふらつきやボンヤリ感などがありました。とくに、昨日は、それがひどく、屋外を歩くと、まさに蛇行というか、千鳥足というか、ひどい状態でした。

 今日は、本来でしたら、アポイントが2つありましたので、出勤しようと思っていましたが、朝が起きられませんでした。目覚ましは、いつも6時半にセットしてあるのですが、まったく気づかずに、7時過ぎまで寝ていました。しかし、決して熟睡していたという感じは得られませんでした。熟睡できた感じがしないというのは、やはり、脳の疲れがあるというか、調子が必ずしもよくないというサインです。

 歩くときのふらつきも、さすがに昨日ほどはひどくありませんが、1階のポストまで新聞を取りにいってみますと、多少まだフラフラしていましたので、今日の約束は、残念ながらキャンセルさせてもらいました。今は、体調管理と、きちんと仕事に出勤できるようにすることを優先させてもらいたいということです。

 かなり寒い1日でしたが、それでも午前中は、太陽も出ていましたので、明日の予定を繰り上げて、近所のかかりつけの内科へ行き、高血圧のくすりをもらってきました。風がかなり強く吹いていましたので、多少フラフラしながらでしたが、何とか無事に行ってきました。

 頭のボンヤリ感は、かなり軽減してきました。こちらは、薬の関係もあるようですが、それと同時に、集中して頭を使うことの影響もかなりあるようです。たとえば、テレビに見入ってしまう、読書やパソコン作業に集中してしまうということで、飽和し、その結果、ボンヤリするという、一種の悪循環を形成するようです。集中しすぎないとか、長時間にわたって、特定の作業をしないという点には、気をつけなくてはなりません。それと、普段使わない部分を使う、つまり、音楽や落語を聞くということや、この頃は滅多にしなくなってしまっていますが、下手くそながら絵を描くということで、頭の使い方を切り替えたり、気分を変えることが大切なようです。

 まだ、わが家では、年賀状にまったく手をつけていませんし、そもそも年賀葉書を買ってもいません。そろそろそちらの準備もしないといけませんね。手書きのイラストなどと大胆なことは言いませんが、「寅」の文字くらいは、筆で書いて、スキャナで取り込んでくらいのことはしてみてもよいかも知れません。

 来週で年内の仕事は実質上、終わりますので、月曜日からは出勤が再開できるようにしたいと思います。ということで、週末は、脳を休め、気分転換になるようなことをしたいと考えています。

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2009年12月17日 (木)

減薬の反動か?

 薬が減ったと喜んだのですが、それもつかの間という感じで、現象的には、というか症状としては、ふらつきや、頭がボーッとする感じ、足の軽いだるさ、手の、これも軽いしびれ感が復活してきています。

 ただ、体調が悪くなったとか、気分や意欲が低下しているという感じはありませんので、減薬の反動が来たかな、と理解しています。ということで、結局、今日もサボって蟄居状態で過ごしておりました。

 さて、こういう中、本が欲しかったので、昼食前に家内に車に乗せてもらって、三洋堂まで出かけたのですが、駐車場の自分の車のところへ行くまでの短い距離で、すでに蛇行しながら歩いている状態でした。さすがに、他人様に迷惑でもかけるといけないと思われたようで、いつもなら車で待っていることが多い家内も、店内まで付き添って、監視してくれておりました(苦笑)。

 幸い、他のお客さんや店員さんにご迷惑をおかけするような不始末はしでかしませんでしたが、財布からお金を取り出したり、おつりを財布にしまうときの動作も鈍い有様で、爺様にでもなった気分で過ごしていました。

 明日は、アポイントが2つあるのですが、現状ではちょっと見込みが立たないというところです。もう少し時間が経てば、減薬された状態に心身とも慣れていってくれるのではないかと期待しています。

 しかしそれにしても、うつというのは、病気がひどいときも苦しいものですが、こうして薬が減ってくる段階でも、苦しいというか、辛いものがあります。もうちょっと何とかならないものかという気がします。ただ、今回の「不調」に伴って、気分が滅入るというようなことはなく、多少その傾向があっても、認知療法的なやり方で自分自身を振り返ると、比較的すぐにそこから抜け出せています。

 イギリスでは、最近、軽度のうつには、家庭医の診察を経て、まずは、心理士による認知療法を受けるというシステムを確立しつつあるようですが、日本でも、こういうパラダイム・シフトを行い、心理士も国家資格化すると同時に、きちんと実力を伴うものにすることを真剣に考えることが必要だと、我がことを通じて強く感じています。

 ところで、相当に強い寒気が入り込んだようで、ここ桑名でも寒いというか、冷たい1日でした。ベランダから見える、鈴鹿山脈の山々も、白く冠雪しているのが見えました。1,000メートル級の、御在所だけなどはかなり白くなっていました。西に見える、藤原岳もかなり白くなっていました。風もありましたので、今日は、岐阜・福井の県境あたりの山並みまで望めました。

 この時間、雪がちらついているようです。明日も寒そうです。

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2009年12月15日 (火)

ヤクを抜きます!?

 午前中は、陽も当たり、風もなく、暖かい感じでしたが、午後からは雲が広がって、いかにも冬の空という様子になって来ました。

 今回は、授業は何とか休講にしないでやろうと思っていたのですが、このふらつきようでは如何ともし難く、やむを得ず、本日臨時休業として、午前中に受診してきました。前回受診以降、次第にふらつきが増してきたことなど状態の変化を主治医に詳しく伝え、また、その一方で、気分や体調が悪いという感じはほとんどしないことも説明しました。

 その結果、メインではなく追加で処方されていた抗うつ剤1種類について、1日3回服用を2回に減らすことと、気分安定のために、これも追加で処方されていた精神安定剤を中止するということになりました。くすりをもらう際に、薬剤師さんにお聞きしたところでは、この精神安定剤(就寝前の服用となっていました)は、やはりかなり眠気を伴うものであり、効果の持続時間も長いというお話でした。

 精神科の薬ですから、服用を開始したときも、すぐに効果が現れる訳ではありませんし、中止したからといって、これまたすぐに元に戻る訳ではありません。したがって、1~2日は、「ヤクを抜く」ことに専念することにします。とはいえ、のりピーや高相某、押尾某のように、犯罪がらみではありませんので、逃げも隠れもしません。自宅にておとなしく、蟄居する程度であります。

 とりあえず、明日は、もう1日臨時休業とさせてもらって、体調を見て、木曜日以降のことを決めようと考えています。

 しかし、薬を服用している状態になれていますと、「効いているのかどうかよく分からない」という感覚に陥りますが、体調に変化があると、効能やら、副作用やらがはっきり見えてくるものです。今回は、主治医が減薬してもよいと判断してくれた訳ですから、体調の変化はプラス方向に生じていると解釈してよいと思います。

 ただし、メインで服用している抗うつ剤であるSSRI系統の薬は、まだ減らせませんので、「調子に乗ってはいけない」ということも、努々<ゆめゆめ>忘れてはならないと思っています。

 関係の皆様には、ご諒解のほど、お願い申し上げます。

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2009年12月14日 (月)

今日、明日は臨時休業させていただきます

 1週間の始まりですが、昨日は早く寝たにもかかわらず、夢を見ている時間も長い感じで、熟睡はしていなかったようです。そのせいか、今朝は、自分では起きられませんでした。起きて、割とはっきりと目が覚めてからも、フラフラして、家の中でもまっすぐに歩けないような状態になっていました。アタマの中も、頭蓋骨の中身が鉛にでもなったような感じで、重たく、首をかしげたりすると、アタマの中のおもりが揺れるような感じでした。

 これは、とてもじゃないが外へ出るのも危ないし、ましてや人多いところは危険だと判断して、本日は休業ということにしました。肩こりも、少なくとも改善したという感じがしませんでしたので、パソコンに向かうのも、メール確認と最低限、必要なメールを書いて送るだけとし、気楽なDVD(鉄ちゃん向けのものです)を見て、午前中は過ごしていました。

 昼前に、一度、ものは試しにと、諸戸氏庭園前のポストに葉書を投函しにいったのですが、やはりふらついていて、まっすぐに歩いていないのが、十分以上に自覚できました。

 時間的には8時間半も寝ていますし、気分的にも悪いとか、意欲が低下しているということはほとんどありません。眠気もあり、今日も(週末、土日もでしたが)、昼食後は、昼寝をしてしまっています。自分としては、薬が効きすぎているのではないかと思っているのですが、勝手な自己診断は誤りの元です。

 12月3日の前回受診以降、徐々にこういう状態が強くなってきています。今日は、主治医の外来診察がありませんので、様子を見ることにしたのですが、午後4時近くになっても、状況に変わりがありません。明日は、本来は授業があるのですが、こういう状態では、出勤も覚束ないでしょうし、きちんとした授業ができるかどうかもアヤシイと判断し、休ませてもらい、授業も休講とさせてもらって、臨時に受診するということにしました。教授会もありますが、やむを得ません。

 早めに対処した方が、あとあとの影響が少ないと考えての対応です。授業は、1コマ分不足することになりますが、補講期間が設けられていますので、そこでやらせてもらうことにしようと思っています。

 ということで、とりあえず、今日と、明日は、臨時休業中ということです。関係の皆様には、ご諒解のほど、お願い致します。

 

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2009年12月 8日 (火)

どうしても、新しい「うつの本」が気になります

 今朝は、この冬一番の冷え込みでした。日中は、予報では15度くらいになるということでした。外へ出たのは、2時半過ぎでしたが、かなり暖かかったように感じました。

 2時間目、10時40分から12時10分まで羽、人間関係論の授業でした。看護学部という看護職の資格取得を目指す学生が多く、しかも、現在教えている1年生の場合、85名中、男子学生は6名という状況ですので、比較的マジメで、まあまあ勉強する学生たちが集まっています。授業中の私語も、最初に注意すればほとんどありません。時折、ケータイメールをしていたり、何かのパンフレットを見て、喋ったり、ペットボトル飲料を飲んだりはしますが、比較的静かに聞いています。今日は、ネット社会における人間関係というテーマでしたので、寝てしまう学生は少数でした。

 さて、このところ、何度か書いていますが、体調は悪くありませんし、復職した3ヶ月前のように疲れることもなくなってきました。しかし、前回の受診(11/19)に減薬してもらったにもかかわらず、その後もふらつきや、頭がボーッとしたり重たい感じたしたりはありますし、下半身の倦怠感も感じられます。とくに、階段を昇る時に、足のだるさがすぐにやってきます。夕方、桑名駅で下車して、家まで歩いて帰ろうとすると、ほとんど千鳥足に近い状況に陥ります。そういうときは、注意力も散漫になっている気がしますので、道路を横断するときには、くどいほど左右を確認します。

 こういう状況ですので、相変わらず、うつ病に関する新しい本が出ると、どうしてもチェックし、買い込んでしまいます。今は、今年2月にNHKスペシャルで放送された「うつ病治療 常識が変わる」という本を読んでいます。サブタイトルが、「不適切な投薬と診断の実態」という、かなりセンセーショナルなものになっています。日本でのうつ病治療では常識になっている“多剤併用”は、却って症状を悪化させることや、クリニックによって診断や投薬の内容、量がバラ付くこと、封印されてきた抗うつ薬の副作用などが取り上げられています。

 私は、自分が、専門職という意識もあって、専門家については信頼するようにしているのですが、最近の自分の状況を見ていますと、この本にあるような“多剤併用”による不調ではないかと、どうしても考えてしまいます。もちろん、せいぜい“門前の小僧”の素人考えですので、当てにはなりませんが、自分で考えられる範囲の知恵を使ってあれこれと考えてみても、現在の状態は、薬が多いためのような気がしてならないでいます。

 精神科で使う薬のほとんどは、血中濃度を測ることは、保険診療では認められていないようですが、せめて月に1回くらいは測定を認めてもらい、どの程度の薬が、また、どういう成分が血液中に存在しているかを調べた上で、くすりを使ってもらえた方が、患者としては安心することができると思っています。

 精神科の治療が、エビデンス・ベーストではないなどと言うつもりはありませんが、投薬内容の血中濃度くらいは調べられるようになって欲しいなと、真剣に思います。患者の立場としては、勝手に服薬量を増加したり、減薬したりすることは危険ですし、認められませんので、余計にそう思います。

 いずれにしても処方は、主治医の権限と責任でなされますので、服用している主体としては、毎日の状況をきちんと起きロクしておいて、主治医にちゃんと伝え、判断してもらうことはした方が良いと思います。

 明日は、自宅研修とさせてもらいます。来週の授業準備と、その他にもう1つ、仕事を持ち帰っていまっすし、新しい担当科目である「臨床発達心理学」のテキストもそろそろ決めたいので、出版社からいただいたものを持ち帰ってきました。チェックしようと考えています。

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2009年12月 4日 (金)

やはり、イマイチの体調かなぁ?

 晴れて気温は上がりましたが、北風が少し冷たい1日でした。今日は、とくにアポイントもなく、まずは、来週の授業の資料準備を手早く済ませようと思って出勤しました。

 ところが、やはり、朝、駅まで送ってもらい、改札からコンコースに行く時点でけっこうフラフラする感じがするのです。「感じ」だけではなく、実際にふらついていますので、階段も、手すりを持って昇降しないと、転びそうな気がします。急ぎ足の人や、走っている人が近づいてくると、何となく危ない気がして、隅によって、立ち止まってやり過ごすようにしていました。

 さて、大学について、メールをチェックし、返事の必要なものは処理を済ませ、授業の準備に取りかかります。一昨日で、おおよそ3分の2くらいまでは進んでいましたので、午前中に残りは終わるだろうと、楽観的な見通しを立てていたのですが、今ひとつ能率が悪く、ミスをしたところの見逃しも目立つのです。授業の準備は、基本的には、教科書の内容をまとめ、説明不足の点を補い、図表があった方がよく分かると思われるところは、他の本から探してきて、入れ込むという作業を、パワーポイントを使って行っています。

 結局、見通しから大幅に遅れ、授業資料が、一応完成したのは、午後も3時を過ぎてからとなってしまいました。なかなか思うように進みませんでした。しばらく前(復職から1ヶ月半~2ヶ月過ぎくらい)は、もう少し早めに終えられたような記憶があります。

 ただ、今回取り上げる教科書の章は、何度読み直しても、なかなかすっと頭に入ってきません。アタマの回転がよくないせいだと思っていたのですが、どうもこれは、その部分の文章そのものが、わかりにくいものであるためのようです。締切間際か、締切を過ぎてから急いで書いて、推敲がしてないか、あるいは、もともとそういう文章しか書けない人の手によるものではないかと、勝手な推測をしています。独断で決めつけてはいけませんので、授業の時に、学生達にもわかりやすかったかどうか、聞いてみようと思います。

 話は横道にそれますが、本を読んでいてちっともアタマに入ってこないことはときどきあります。集中力がないとか、疲れている時にもそういうことは起こります。しかし、それだけではなく、元々がわかりにくい文章で書かれていることも多いのです。十分に考えて、書くべき内容を整理し、話しの筋道がつながるようにしてから文章を書かないと、わかりやすい文章は書けません。書きながら考える、あるいは、考えながら書くというのは、わかりにくい文章を書く第一歩だと思っています。

 そういえば、この頃、ちょっとしたことを忘れていたりすることも少し増えました。月曜日から、メールサーバのパスワードを変更しなくてはと思いつつ、ようやく今日になって、大学医にいる間に思い出して、変更してきました。もう一つ、別の先生から頼まれた、さらに別の先生への“リマインダー・メール”を送るのをすっかり失念していました。これは、火曜日からのことで、いつも家に帰り着くと思い出すのですが、翌日はまた、忘れています。ここに書いておいて、明日にでもメールを送ろうと思います。

 その他、身体症状としては、頭重感、肩こり、足のだるさというか軽い脱力感があります。帰宅途中、地下鉄から近鉄に乗り換えるのに、いつものルートですとかなりの段数、階段を上らなければなりませんが、息は切れないのに、すぐに足が重くなり、登り切ったところで一休みをしてしまうくらいです。

 研究室内でも、電源コードにつまずきそうになったことや、バランスを崩してパーティションに突っ込みそうにもなっています。

 その割に、自覚的には体調が悪いという感じはしていません。素人としては、前回、減薬してもらった頃と同様に、薬が効きすぎて、副作用が出ているような気がしてなりません。ネットで調べた、自分が処方されている薬の添付文書には、ふらつき、頭重感、頭がボーッとする、全身または一部の倦怠感や脱力感などの副作用が挙げられているものがいくつかあります。

 それと、以前購入した“精神科のくすりを語ろう-患者からみた官能的評価ハンドブック(熊木徹夫著、日本評論社発行)”で、該当する薬を調べてみますと、私と同じようなことを感じている方のコメントがけっこうたくさん載っています。もうじき満55歳を迎えますから、加齢による部分もあるかも知れませんが、それにしてもちょっといろいろありすぎだと思います。

 自分で決めつけるのはよくありませんが、以前のように、少し詳しく、体調や状況とその変化を記録しておいて、次回の受診の時に主治医にみてもらおうと決めました。生身の人間ですので、余り報告されていない副作用が、自分自身に生じているということも十分にあり得ると思うからです。

 というような、仕事については、今ひとつ調子に乗りきれない1日でした。準備した資料は、4時過ぎから5時前にかけて、リソグラフで印刷し、コレーターで帳合を整えるところまでは、一応、済ませてきました。お陰で、それ以外のことは歩飛んでできていません。おいっても、現時点では、これで他の方にご迷惑をおかけする事態には陥っていません。これだけは、幸いな点です。

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2009年12月 3日 (木)

経過観察

 定例の受診日でした。混雑を見込んで、エイデン、コンビニ、ダイソーに立ち寄って、11時過ぎに受付をしたのですが、「今日は、混んでますよ」ということでした。結局、診察までは1時間あまり待ち、12時過ぎ。帰宅は13時近くでした。

 ふらつきが残っていたのですが、結局、現在服用している薬では、そういう副作用はほとんど報告されていないということで、このまま2週間様子を見ましょうということで終わりました。う~ん、まぁそういう判断なのでしょうね。その辺でひっくり返ったり、転んだり、他人様にぶつかったりしないよう気をつけるしかありません。

 ただし、今日は、昨日ほどひどいふらつきはありませんでしたので、このまま収まる可能性もあるかも知れません。この2週間を振り返ってみますと、先週は、23日の勤労感謝の日が、父親の命日で実家まで出かけましたし、その後は、4日間連続で出勤しました。今週は、火曜日に授業、Sさんの来訪、超スピードで議事の進んだ教授会と、疲れ気味だったのが、関連している可能性が高いかも知れません。そう考えると、経過観察が妥当な判断なのだろう、と思います。

 午後からは、自宅研修としましたので、文献読み&そのノートづくりをしていました。比較的ゆったりと過ごしましたので、とりあえずは、明日、どのような状態かが、判断のポイントです。まぁ、悪くなっている訳ではありませんし、余り疲れを招くようなことを避ければ良いだろうと思います。

 ところで、わが家のルミオンは、昨晩、修理から戻ってきました。まだ、何となく塗装の匂いがしています。家内は、プリウスの方が乗りやすかったと盛んにいいます。ひょっとして、「買い換えたいのか?」とも勘ぐっているのですが、まだ、ルミオンも1年半余りですから、いくら何でもそれはあり得ません。

 プリウスには、1週間乗っていました。朝、私を駅まで送るのと、家内のパートの往復、子ども達の歯科受診で四日市までと乗っただけでした。ガソリンを、一応満タンにして返したのですが、5リッター余りしか使っていませんでした。金額にして、600円余りの出費ということです。この点だけを見ると、さすがにHVです。ただし、詳しくは知りませんが、メンテナンスや故障の際の修理、廃車にした場合の処理費用など、トータルに考えて、エコになるのかどうかはわかりません。

 ということで、引き続き、スローペース&ミニマム・ワーク、つまりエコなワーク&ライフで行くのが良いかと思っているところです。

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