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2019年11月 3日 (日)

20191102JRさわやかウォーキング「老舗酒造『甘強酒造』の蔵開きと蟹江うまいもの巡り」(予告編)

 今日は、JRさわやかウォーキング「老舗酒造『甘強酒造』の蔵開きと蟹江うまいもの巡り」に行ってきました。明日は近鉄ハイキング(蒲生氏郷を訪ねて 氏郷まつりと松阪城下町散策)に行くつもりですから、ちょっと迷ったものの、JRさわやかウォーキングのスタンプが8個でした。賞品がもらえる10個達成を目指して、思い切って参加。今日のところは、予告編。今日のコースは、去年3月4日のJRさわやかウォーキング(今日は、JRさわやかウォーキング「老舗造り酒屋できき酒と蟹江のまちを散策」へ(予告編))と一部で重複しています。このときは、山田酒造へ行きました。

Img_5871c_20191102175801  受付は、JR関西線・蟹江駅で8時半から11時。ただし、コースマップを見たら、甘強酒造での試飲が10時からとなっていましたImg_5862c ので、桑名駅を8時38分に出る名古屋行き普通電車に乗車。蟹江駅には、8時55分に到着。¥240。この2分後には、名古屋から来る下り電車(桑名行き)も到着し、大賑わい。

20191102jrwalkingkanie  こちらが今日のコースマップ。蟹江駅を出て南へ。蟹江町歴史民俗資料館、蟹江城址公園(この2ヶ所は去年訪ねました)、蟹江城本丸井戸跡、蟹江神明社、甘強酒造(甘強みりんを製造販売、日本酒を造っているのは知りませんでした)、銭洗尾張弁財天富吉神社(ここも去年来ています)、文化祭が行われている蟹江町体育館(パスしました)、まちなか交流センター・楽人(ここも来ています)、観光交流センター・祭人を経て、はつらつ公園がゴール。マップ上は、約6.6㎞ということで、今日の散歩代わりという感じも。はつらつ公園からはJR蟹江駅まで、約500m。

Img_5872c  スタートは9時ちょうど。蟹江駅は、現在、新しく生まれ変わるために工事中でした。桑名駅Img_5868c_20191102180301 と同じように、自由通路ができるようです。2020年末供用開始予定。

Img_5869c_20191102180601  また、今日は、併催イベントとして「蟹蟹フェア」が、このあと訪ねる観光交流センター・祭人で9時から14時まで開催ということで、このチラシをいただきました。グルメ、提供数がかなり限定されていて、売り切れているかも知れませんが……。まぁ、残っていればラッキーという気持ちで。

Img_5886c  最初の立ち寄り先は、蟹江町歴史民俗資料館。スタートから800m弱。蟹江町産業Img_5898c 文化会館の中にあります。今日は、「蟹江町130年の歩み」という特別展と、文化財パネル展を開催していました。

Img_5899c  一通り見てきましたが、気になったのは、左の写真の「水郷 蟹江温泉 観光旅館 太閤閣」という巨大なImg_5901c ホーロー看板と、古いテレビやラジオ、テープレコーダーなど。オープンリールのテープレコーダーがありましたが、子どもの頃、オヤジが似たようなテープレコーダーを買って使っていましたので、懐かしい。ラジオも、真空管式のもの。ソノシートのプレイヤーもありました。ソノシートは、安かったので買ってもらったか、何かの付録に付いていたものを聞いていた記憶があります。

Img_5915c_20191102181201  歴史民俗資料館のすぐ近くに蟹江城址公園があります。蟹江城は永享年間(1429年頃)、北条時任(ときとう)が城塞を築Img_5920c_20191102181201 いたのが初めといわれます。戦国時代には、本丸、二の丸、三の丸の三郭(さんかく)がありましたが、天正12(1584)年に起きた蟹江合戦と翌年の大地震(天正大地震)で壊滅しています。ここと次の蟹江城本丸井戸跡では、かにえガイドボランティア夢案内人の方々が案内をしてくださいました。城址公園では、右のようなCG(コンピュータ・グラフィック)で再現した合戦の様子も展示されていて、興味深く見られました。これはなかなかのアイデアです。

Img_5927c_20191102181201  城址公園から30mで蟹江城本丸井戸跡。細い路地の、民家の軒先にあります。ここは、去年、見逃したところで、今日は是非とも見ていこうと思っていました。蟹江城の本丸井戸跡と伝わり、江戸時代の蟹江本町村絵図にも、ここに「古井」と記されています。この井戸跡が、蟹江城がここにあった証拠と考えられています。

Img_5945c  井戸跡から西へ進み、蟹江川の堤防に出ます。ここから南へ進み、蟹江神明社へ。スタートして、まだ1.2㎞くらい。コースの関係で、裏参道から入ります。永享年間(1429~1441年)、北条時任が蟹江城築城の際、城の本丸南の守護神として清洲から御薗神明社を迎えて祀ったのが始まり。天正12(1584)年、蟹江合戦で兵火に遭い、すべてが焼失し、元和5(1619)年に社殿を再興しました。

Img_5978c  御祭神は、神明社ですので、天照大神。拝殿前の常夜燈、どこかで見たなと思ったら、伊勢神宮の外宮前にあるのと似た形でした(2018年12月11日:20181211伊勢神宮・外宮参拝へ……神宮暦を入手してきました)。

Img_6015c  蟹江神明社からまた蟹江川の堤防を進みます。スタートから約1.7㎞、9時40分過ぎに甘強酒造に到着。「甘強みりん」という大きな看板を何度も電車から見て以来、気になっていたところ。たぶん「甘強」という名前のインパクトで気になったと思います。創業は、文久2(1862)年ですから、今年で157年。みりん専門と思っていたのですが、このウォーキングに向け、下調べをしたら、日本酒や、梅酒、漬床も造っているのを知りました(こちらに商品リストがあります)。

Img_6032c_20191102183701  10時からと思っていたのですが、スタッフの方から「試飲、どうぞ」と声をかけていただImg_6017c けました(微笑)。今日は、無料で、純米吟醸酒 いっこく(右の写真)、本醸造 名古屋正宗(これを土産にしました)(日本酒のリストはここ)、里香梅 紅麹梅酒をそれぞれ1杯ずつ(といっても、写真のようなミニカップ)頂戴しました(微笑)。

Img_6026c  土産にしたのは、こちら、本醸造 名古屋正宗(720ml入りが¥900)。愛知県産米を使用し、飲みやすいお酒ということです。ただ、個人的な好みをいえば、どうも三重県の酒蔵の酒の方が好み。あくまでも好みの問題ですので、ご了解あれ。この近くでは、山田酒造さん、青木酒造さんのものも試しましたが、私的な結論。愛知県で生まれ24歳まで育ったものの、三重県在住40年で、すっかりこちらに馴染んだためかも。水の違いが大きいような気がします。

Img_6068c  このあと、みりん工場にも周り、そちらでもみりんの試飲をしてきました。私はあまり関心がないので知りImg_6071c_20191102183801 ませんでしたが、昔仕込本味醂、弐拾年熟成黒みりんなど、さまざまありました。

Img_6043c  甘強酒造といえば、その旧本社事務所の建物が、昭和12(1937)年建築で、登録有形文化財。この旧本社Img_6060c_20191102183801 ビル事務所も含め、甘強酒造では、みりん工場(明治初年築)など4棟が登録有形文化財として登録されています。

Img_6077c  念願の甘強酒造に行けて気分も良好。続いては、甘強酒造からすぐ近くにある銭洗尾張弁財天富吉神社へ。ここも、去年3月のJRさわやかウォーキングで来ました。そのときと同様、100円玉を5個、洗ってきました。家族4人プラス家内の母の分。たまたま財布の中に100円玉が5個入っていたのです。

Img_6115c_20191102193601  このあと、蟹江川を渡って、川の西へ。住宅街の中でバードウォッチング(微笑)。というよりも、歩いていたら、ジョウビタキの鳴き声が聞こえてきました。町役場の南東あたり。ジョウビタキのメスがいました。今シーズンは、よく見ます。

Img_6119c  その後、蟹江町役場の前を通って、蟹江町体育館。体育館では、町民文化祭会場でしたが、Img_6122c 申し訳なく思いながら、そのまま通過。

Img_6125c  スタートから2.9㎞、10時25分頃、まちなか交流センタImg_6130c_20191102193601 ー・楽人。ここも以前に来ています。なので、立ち寄って中を見て、そのまま出て来ました。楽人を出てすぐに3㎞。JR関西線の線路までまっすぐ北上。

Img_6137c  線路を八ヶ島踏切で越えて(JRの踏切には、すべてこのように名前が付いています)、再び蟹江川沿いに出ます。蟹江川を上Img_6150c_20191102194401 流方向に歩いて行きます。

Img_6152c  須西小学校のところで、再びジョウビタキのメスが出て来ました。今シーズン、本当によくImg_6160c 見ます。スタートから約5.3㎞、11時前に観光交流センター・祭人に到着。ここは今までよく知らなかったのですが、須成祭に関する展示を行うミュージアム、物販・カフェスペースなどとなっていました。

Img_6168c_20191102194501  須成祭は、あまりよくは知らなかったのですが、この近くにある冨吉建速神社(とみよしたけはやじんじゃ)・八剱社(はっけんしゃ)両社の祭礼として行われる川祭で、8月第1土曜日に宵祭、翌日曜日に朝祭が行われImg_6173c ます。この祭は、「車楽船(だんじりぶね)の川祭」と「神葭(みよし)の神事」の2部から構成されており、7月「稚児定め」から10月「棚下し」まで約100日間にかけて数々の祭事が行われ、別名「100日祭」ともいわれています。津島神社の天王祭りと似たお祀りのようです。

Img_6162c  ここでは、山田酒造さんの最愛というお酒の試飲ができました(微笑)。スタッフの方に、「PRしておくImg_6165c_20191102194401 ね」と約束しました(笑)。右の写真が、この最愛という酒。山田酒造さんへは、去年3月4日のJRさわやかウォーキングで行っています(JRさわやかウォーキング「老舗造り酒屋で利き酒と蟹江のまちを散策」へ(その3)……日吉神社で「蕃塀」を見て、いよいよ山田酒造へ(続く))。

Img_6193c  さらに、ここ祭人では、スタートの時にもらったチラシにあったように、蟹蟹フェアが行われていました。Img_6228c 蟹蟹ラーメンや、蟹タクちらし、蟹デコSUSHIがまだありました。味彩もへののお姉さんの強力な売り込みがあり、蟹タクちらし(¥300)をお買い上げ。「小腹、空いていませんか?」といわれて、やられました(苦笑)。このあと立ち寄った冨吉建速神社・八劔社でいただくことになりました。

Img_6203c  その冨吉建速神社・八劔社。天平5(733)年に創建、木曽義仲が再建、織田信長が社殿を造営したといわれます。富吉建速Img_6213c_20191102200301 神社本殿は一間社流造・桧皮葺、八劔社本殿は、三間社流見世棚造桧皮葺で、それぞれ室町時代の特色をもった建物で国の重要文化財に指定されています。富吉建速神社の御祭神は、 素盞嗚尊(すさのおのみこと)。八剣社のそれは、草薙神霊(くさなぎのしんれい)。相殿神は、熱田五神(あつたごしん)。

Img_6235c  神社の隣に蟹江山常楽寺龍照院。真言宗智山派のお寺。天平5年に行基菩薩によって本尊に十一面観世音菩Img_6247c_20191102200401 薩を奉安し創建されたといわれています。御本尊十一面観世音菩薩像は、寿永元(1182年)年、仏師僧教円によって造立されたといい、国の重要文化財となっています。境内には、大日如来堂があり、木曾義仲の菩提を弔うために巴御前が安置したといわれる大日如来坐像 巴御前が安置されています。巴御前は、木曾義仲とともに幼少のころから生涯をともにし、木曾義仲が平家追討の兵を上げたとき、義仲に従って上洛した女性です。

Img_6261c_20191102200301  ここで見たかったのは、こちらの大イチョウ。「龍照院の大イチョウ」として、蟹江町の天然記念物。町内一、二の巨木といいます。太閤秀吉御手植えの銀杏という話が伝わっており、江戸時代の文献にもそのように記載されているといます。そうだとすれば、樹齢は400年を越えるでしょう。平成6(1994)年時点の樹高は23m、幹回りは3.5mだったそうです。冨吉建速神社・八劔社も、龍照院も立ち寄り先には指定されていませんでしたが、須成祭に関わると思って、寄り道。ここで5.5㎞。再び蟹江川に沿って行きます。

Img_6292c  5.8㎞地点、御葭橋のところで左折し、ゴールのはつらつ公園へ向かいます。途中、桜1丁目に入ったところImg_6301c にある調整池でもバードウォッチング(微笑)。カルガモとコガモがいました。ゴールまでもう立ち寄るところはありません。

Img_6311c  11時40分にゴールのはつらつ公園に到着。ここまででちょうど7.0㎞。いImg_6314c_20191102200401 つもの散歩+αの距離。スタンプカードに捺印してもらい、これで9個目。11月23日までにもう1個押印してもらえるとよいのですが、どうでしょう? 直近で近くというと、11月10日(日)、JR紀勢線・多気駅でのウォーキングがありますが(晩秋の田園風景と伊勢本街道を訪ね、「おいないまつり」で多気の文化と食を楽しもう!)、どうしましょう?と思案中。これに行けばスタンプ10個は達成。しかし、JR関西線・桑名駅からJR紀勢線・多気駅まではちょっと遠い。前日は、近鉄ハイキング(近鉄名古屋線改軌60周年記念ハイキング 近畿日本鉄道発展の礎を歩く(近鉄弥富駅~近鉄長島駅))参加を計画中。

Img_6327c  はつらつ公園には、物販スペースも出ていましたし、コーヒーショップも出店。物販スペースでは、蟹江町特産というイチジクを使ったお菓子を売っていました。しかし、これといってほしいものはありませImg_6323c_20191102203901 んでしたので、しばし休憩ののち、JR関西線・蟹江駅に向かいます。

Img_6337c_20191102200401  蟹江駅には、11時50分に到着。ここで、7.3㎞。12時ちょうどに四日市行き普通がありましたので、それに乗車、桑名駅には、12時16分着。¥240。蟹江駅でホームに出たら、私が「富田のオッちゃん」と呼んでいる知人に遭遇。この方、「よく遊び、よく学べ」の達人。密かに尊敬しています。きわめてフレンドリーで、誰とでも知人・友人になります。「ハマちゃん」みたいな人。「おぉ、久しぶり」と手をあげて挨拶されました。私より一回り年上なのですが、元気です。

Img_6349c_20191102200401  今日の歩数は、ALKOOによれば、15,529歩。まぁまぁです。足らないこともなく、歩きすぎることもなくですから。本編は、また改めて書き始めます。明日は、近鉄ハイキング「蒲生氏郷を訪ねて 氏郷まつりと松阪城下町散策」。畏友M氏と行ってきます。私は去年の氏郷まつりも見に行きましたが(20181103近鉄ハイキング「蒲生氏郷を訪ねて 氏郷まつりと松阪城下町散策」へ……予告編)、M氏が「御城番屋敷を見てみたいlとおっしゃるので(他人様のせいにしてはいけませんが……)。

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コメント

こころんさん、こんばんは。

今回は、甘強みりんがメインでしたが、銭洗尾張弁財天富吉神社にも立ち寄って来ました。
銭洗尾張弁財天は、近鉄蟹江駅のすぐそばです。

富田のオッちゃんによれば、御利益があるそうで、知人がここで銭を洗ってからパチンコ屋に行ったら大当たりだったそうです。
ただし、その知人は富田のオッちゃんにはその後利益を振る舞ってはくれなかったとか(^_^)
鎌倉から勧請しているそうですから、御利益は同じと思います。

須成祭は天王祭りと似ていると思いました(ただし、天王祭りも私自身は見ていませんが)。
おっしゃるように、有力な祭があると近隣地域に広がっていくのでしょうね。

川祭で、御葭橋という朱い橋は、祭の時は跳ね上がって、巻きわら船が通れるようになっているということでした。

桑名の水道は員弁川と思います。
河口堰で堰き止めた長良川の水は、知多半島など愛知県に贈られているそうですから。

海に近いところですと、井戸水にも海水が混じります。
実家は、海の近くで、井戸水を調べてもらったら、塩分が普通よりたくさん入っているといわれました。

もともとどの水系の水なのかということと、どこで取水しているかも水質に微妙に影響していると思います。

11月23日までにスタンプ10個を達成しようと思うと、11月10日に紀勢線・多気駅であるウォーキングに行かねばなりません。
17日に相談会を控えているので、今週中にかなり頑張って仕事を進めないといけません。
どうなるでしょう?

投稿: mamekichi | 2019年11月 3日 (日) 20時10分

ゴールおめでとうございます
前回は銭洗弁財天でしたね。
鎌倉に行かなくても銭洗ができるのかと印象に残ってます。

須成祭りは天王祭に似てるのですね。
この辺りの桑名の石取りが鈴鹿や津島で見れるのと同じように
同じような祭りが広がったのでしょうかね?
川を使った祭りというのも特徴的ですね。

桑名の水道水は員弁川でしょうか?揖斐川でしょうか?
水源の山が違ったりすると成分が同じでないでしょうから
やはり愛知とは水の味が違うのでしょうね。

スタンプ10個へリーチですね!
あと1つ無理されないよう頑張ってください。

投稿: こころん | 2019年11月 3日 (日) 16時30分

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