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2019年10月21日 (月)

桑名宗社で御大典記念事業「村正」特別公開を見る【桑名宗社・不破宮司さんによる御礼記事へのリンクを追加しました(10/23)】

Img_4800c  夕方4時前くらいから降り始めましたが、それまでは曇天の空。8時に散歩をスタート。住吉神社から九華公園を一周。その後、畏友M氏と待ち合わせのため、桑名宗社(春日神社)へ。ここまでで歩いたのは、3.9㎞。昨日の記事にも書きましたように、御大典記念事業「村正」特別公開を見てきました。その後、Mさんの車でガストへ。そこで2時間も話し込んでいました(苦笑)。ガストへ行ったのは、御用達のはせ川さんが月曜定休だからです。12時前に帰宅。

Img_4877c_20191021165001  まずは、御大典祈念事業「村正」特別公開について。場所は、桑名宗社にある春日神社会館。左の写真にある楼門を潜って、向Img_4880c かって右手にあります。結婚式、披露宴などが行えるところ。ただし、桑名在住20数年ですが、未だかつて中に入ったことはありません。いきなり特別公開には行けませんので、まずは、桑名神社、中臣神社にお参り。

Img_4894c  新聞やテレビのニュースでも取り上げられていましたので、混むだろうと思って、9時半に拝Img_4896c 観に行った次第。桑名宗社には、御神宝として、「村正」と「正重」の太刀、計4振が伝わっています。第二次世界大戦の際、これらの正常な管理ができないことを見越し、先々代宮司によって錆防止のため空気に触れない工夫として、漆黒の漆が塗られ、疎開されました。無事に今まで伝わっているのですが、普段は見られませんし、漆が塗られているため本来の姿が見られないでいました。今回、現在の宮司さんが、平和の時代の下、御神宝の本来の姿を明らかにすることは、桑名総鎮守としての桑名宗社の使命とお考えになり、特別公開に踏み切られたのです。4振伝わっている太刀の内、2振を研いで、漆を取った姿で拝観できたということです。

 残念ながら、今回研がれた村正と正重は、撮影不可。昨日も引用しましたが、中日新聞の記事に写真が載っています。村正自身が奉納したもので、私自身刀剣には詳しくはないのですが、見事と思えました。切っ先は怖いほど鋭く、刃紋も華やか。いかにも名刀という感じでした。

 出品目録は次の通り:

  1. 太刀 銘は「勢州桑名郡益田庄藤原朝臣村正作/天文十二年天癸卯五月 日」 刃長78.2cm(三重県文化財)
  2. 拵 「四弁花繋文鏥包糸巻太刀拵」
  3. 太刀 銘は「勢州桑名藤原千子正重/寛文二年壬寅正月三日」 刃長75.1cm(三重県文化財)
  4. 太刀 銘は「勢州桑名藤原千子正重/寛文元年辛丑十二月吉日」 刃長75.1cm(三重県文化財)
  5. 短刀 村正 刃長26.5cm(桑名市文化財)
  6. 短刀 村正 刃長23.2cm(未指定)

 これらはいずれも桑名宗社の所蔵で、桑名市博物館に寄託し、管理されています。ちなみに天文12年は1543年、寛文元年は1661年。益田庄は、桑名あたりを表す当時の地名。今回研がれた村正は、その写しを制作し、常設展示を行う計画だそうです。

Img_4883c_20191021173101  5と6の短刀のみ、写真撮影可となっていました。奉納の経緯は不明だそうですが、これらの短刀も桑名宗社に伝わる村正のImg_4884c_20191021173101 ものです。

 なお、桑名市博物館で開催された村正の展覧会は、次の記事にあります。村正についてもそこで触れています:

Img_4810c  ところで、バードウォッチングの成果の方は、はかばかしくありませんでした。揖斐川でカモメが飛んでいましたが、写真はImg_4855c_20191021164901 ピンぼけ(今日も超望遠コンデジのみ持参。とっさにすぐピントが合わないのが玉に瑕)。九華公園では、アオサギとホシゴイ、1羽ずつ。

Img_4827c  キンクロハジロは、12羽となっていました。オス、メス6羽ずつ。曇天ですからあまりきれImg_4840c いに撮れません。

Img_4849c_20191021174301  他にはヒヨドリ、ドバト、キジバト、スズメ、カワラヒワくらい。モズの鳴き声も聞こえたのですが、姿は見えず。たまにはと思って、ヒヨドリを撮影。

 

【追記(10/23)】 本日、桑名宗社のサイトに不破宮司さんによる「御大典記念「村正」特別公開の御礼」という記事がアップされました。今回の特別公開の背景や、村正の写しの作成計画、また、NHKテレビによる取材とその放送の見込みについて述べられています。是非ご参照下さい。

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コメント

おユキさん、こんばんは。

昨日のNHK・金トク、ご覧になりましたか。
私は刀のことはよく分からないのですが、村正の実物を見ると、刃紋に吸い込まれていくような気がしました。

桑名市博物館では、今日から春季企画展「刀剣幻想曲(ファンタジア)」が予定されていたのですが、新型コロナウィルスで、3月16日まで休館中。
村正も出展されるのですが。
ここにリストがあります:
http://www.city.kuwana.lg.jp/index.cfm/24,73112,c,html/73112/20200211list_s.pdf

テレビのロケはときどき見かけますが、かつて「昼まで待てない(メ~テレ)」に映り込んで以来、慎重に行動しています(苦笑)。

投稿: mamekichi | 2020年3月 7日 (土) 18時44分

mamekichi先生、こん・・にちは?(時間が微妙です。)

昨夜、「金とく」で、村正をやっていたので、録画して今、観ました。
見事でした。
直にみたら、もっと凄みがあるのだろうな、と思います。

それはそうと、番組中、桑名の町や石取祭の様子も映していたのですが、先生がひょっこり映り込んでいても不思議じゃない場所ばかり。
(村正公開の場面では、人だかりでしたので、人混みがお嫌いな先生はいないだろう、と思いましたが。)

喫茶はせ川さん、番龍櫓など、まるでわが町のように思えました(微笑)。

投稿: おユキ | 2020年3月 7日 (土) 17時16分

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