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2019年6月 2日 (日)

20190602近鉄ハイキング「斎王まつり 日本遺産斎宮散策と王朝絵巻『斎王群行』」へ(予告編)

Img_8074c  曇り空で夕方には雨という予報でしたが、行きたいという気持ちが強く、今日は、近鉄ハイキング「斎王まつり 日本遺産斎宮散策と王朝絵巻『斎王群行』」に行ってきました。結論から書くと、大満足であります。今日のハイキングの受付は、近鉄山田線・斎宮駅で9時20分から10時半。斎宮は、松阪と伊勢の間。桑名駅を8時42分に出る松阪行き急行に乗車。松阪駅には9時49分着。ここで10時7分発の賢島行き普通に乗り換え。斎宮(さいくう)駅には、10時20分着。¥1,070。乗車時間は1時間20分。かなり遠い(笑)。

Img_8070c  こちらが今日のコースマップ。斎宮駅の史跡公園口改札前から、いつきのみや歴史体験館、古代伊勢道を通って、斎宮歴史博物190602kintetsuhikingsaikuu 館へ。さらに、歴史の道を通って、田園地帯を抜け、花ショウブ群落。ここには、私の好きな野花菖蒲の群落があるはず。そこから、斎宮に戻って、平安の杜で「斎宮群行」を見て、斎宮駅がゴールという、マップ上は約6㎞のコース。右は、実際に歩いた実測ルートマップ。実は歴史の道から斎宮の森史跡公園に出るところで、1本早く曲がりすぎました。斎宮史跡の中を歩き回りましたので、ハイキングで歩いたのは、8.1㎞。自宅から桑名駅往復が1.8㎞ですので、合計9.9㎞。スタートは、10時28分。

Img_8083c  斎宮駅・史跡公園口改札の目の前に「いつきのみや歴史体験館」があります。「斎宮(さいくう)」は今から約1,300年前、伊Img_8093c_2 勢神宮の祭祀に奉仕する女性「斎王」が住んでいたところで、ここには斎宮寮という役所も設けられていました。この斎王制度は天皇の代ごとに替わり、飛鳥時代から鎌倉・南北朝時代まで660年間続いていました。いつきのみや歴史体験館は、斎王制度660年間の中で1番華やかだった平安時代にスポットを当て、歴史体験ができる施設です。右の写真は、「葱花輦(ソウカレン)」。屋根の上に金色の葱(ねぎ)の花の形の飾りをつけた輿(こし)です。本来は、天皇の略儀の行幸に用いるのですが、斎王が都から斎宮に赴かれるときにも使われました。ここではその名の通り、さまざまな体験ができます。「平安貴族なりきり体験」などがあります。今日は「機織り体験」も行われていました。

Img_8119c_1  いつきのみや歴史体験館から斎宮駅の前を通って、斎宮歴史博物館へ向かいます。途中、古代伊勢道を通ります。古代伊勢道Img_8135c_1 は、奈良時代の幹線道路「官道」で、ここは復元されたところ。道幅は8~9mほどありそうです。斎宮が当時、かなり重要な役割を果たしていたと思わせます。1㎞ほどで、斎宮歴史博物館&古里公園の入り口に到着。10時51分。

Img_8139c_1  古里公園では、昨日、今日の斎王まつりに合わせ、斎王市やアトラクションが行われていて、かなり賑わっていました。私がImg_8146c 着いたときには、大正琴の演奏会の最中でした。食べ物屋さんなど、露店も多数出ていて、お子さんを連れた方や、若者たちのグループルなどで大賑わいでしたが、ここは通過。

Img_8224c  斎宮歴史博物館へ。県立の博物館です。テーマ博物館であるとともに、三重県埋蔵文化財センターとしての機能を有していまImg_8178c す。常設展示と、今日まで開催されていた企画展示「めでたいのいろいろ」を見てきました。あわせて¥420。まずは、映像展示室でハイビジョン画像で再現された、斎王の儀礼と都から伊勢への旅を再現した「斎王群行」(約20分)を見ました。その後、常設展へ。右の写真は、常設展示の様子。斎王の行列を再現したものと思います。

Img_8182c  こちらも常設展示にあった、斎王の暮らしを再現したもの。常設展示は、「文字からわかる斎宮」と「ものからわかる斎宮」と2つのエリアに分かれています。博物館には50分も滞在。しっかり見てきました。

Img_8254c  博物館を出て東へ。博物館の前にある塚山古墳群を見て、歴史の道へ。道沿いに和歌の碑が並んでいます。こImg_8266c のあと、曲がるところを間違え、1本手前で右折(苦笑)。上園芝生公園(右の写真)のところに出てしまいましたが、すぐに気づけました。戻るのも面倒なので、そのまま進み、斎王の森のところで指定されたルートに。

 

Img_8281c  斎王の森はあとにして、取り敢えず、花菖蒲群落を見に行くことに(コース通り)。左の写真は、斎王の森史跡公園のすぐ北Img_8306c にあった案内板。ここから1.8㎞。途中、立ち寄るところとして、酒まんじゅう斎庵がありましたが、見ただけで通過(笑)。3㎞の手前、北野公園の辺りでちょうどお昼になりました。ちょっと迷ったのですが、コースマップを見ると、花菖蒲群落まで、休憩できそうなところはありません。そこで、この北野公園で昼にすることに。今日も駅ナカファミマの弁当。ただし、幕の内弁当にしてみました(揚げ物が多いのは変わりありませんねぇ。しかし、まつりのイベントで何か買って食べるというのもどうも、という気がします)税込み¥398。15分ほど昼食休憩。

Img_8333c_1  12時15分、再スタート。途中神社?跡を見つけた以外はひたすら歩き、スタートからほぼ4㎞、12時32分に花菖蒲群落に到Img_8339c 着。野花菖蒲がたくさん咲いていると勝手に思い込んでやって来たものの、期待はかなり裏切られました。野鳥もそうですが、花もタイミングがありますから難しい。右の写真のような様子。咲いてはいましたが、かなり少ない。

Img_8349c  咲きそろうと、この案内板のようになるそうです。ここは、想像をたくましくするしかありません(苦笑)。北側のエリアにImg_8363c 行くと、右の写真くらい咲いているところが何カ所かありました。ここ「斎宮花菖蒲群落」は、天然記念物に指定されています。ちょっと残念に思いつつ、笹笛川沿いを南下。次の目的地に向かいます。

 

Img_8422c  スタートからは5.7㎞、時刻は13時前。楠森神社跡に到着。創立は斎宮寮の会った頃で、荒神宮(天照大神)と高の宮(豊受Img_8417c 大御神)を祀った斎宮制度の廃止後に町屋郷が置かれると、産土神(祭神は八柱神)の神社となったといいます。現在は、竹神社に合祀されています。

Img_8657c_1   13時を過ぎますので、斎王群行が行われる「さいくう平安の杜」に急ぎます。ここには、三棟の平安時代の建物「斎宮寮庁」が復元されています。いにしえの斎宮の姿を再現してるのです。三棟の建物は、斎宮の役所「斎宮寮(さいくうりょう)」の長官のもと、儀式や饗宴に使用されたと考えられます。斎王まつりの斎王群行は、ここで13時からセレモニーがあり、13時50分頃出発。

Img_8510c  セレモニーもかなり進んだ頃、今年の斎王が登場。斎王まつりのメインのイベントです。」2枚の写真は、出発式の様子。 皇Img_8511c 學館大学雅楽部の学生の皆さんによる演舞もあります。群行は、13時50分に出発して斎宮歴史博物館へ向かいます。思ったよりたくさんの人が集まっています。カメラやビデオで撮影する人も多数。

Img_8598c  斎王が登場したあたりまで見て、群行が出発するまで20分以上ありましたので、見落としたところを見てくることに。まずImg_8566c_1 は、史跡斎宮の南にある竹神社(たけじんじゃ)。竹神社は、明治44(1911)年、旧斎宮村にあった25社の神を合祀して誕生した神社です。元は竹川の古里にあったのですが、明治時代に野々宮が祀られていた現在の場所に遷りました。この周辺からは平安時代の大規模な塀列や掘立柱建物の跡が発掘されたため、斎王の御殿があった場所ではないかといわれています。

Img_8681c_1

 次は、いつきのみや歴史体験館の北側にある「1/10史跡全体模型」。30余年におよぶ発掘調査成果をもとに、斎王が住んだ御Img_8677c 殿をはじめとする中心区画の建物1/10サイズで、再現されているのです。これ、なかなか面白い。右の写真は、再現されていた門から覗いて、写真を撮ってみました。

Img_8707c  そして、斎王の森史跡公園。斎宮が当地にあったことを示すシンボル的な森です。鳥居をくぐると、「斎王宮Img_8703c_1 跡」の石碑があります。ここには、最初の斎王である大来皇女(おおくのこうじょ;大伯皇女とも)の歌碑があったのですが、それには気づかず仕舞い。残念。大来皇女は、天武天皇と天智天皇皇女大田皇女の子。

Img_8742c_1  そろそ斎王群行の時間ということで、いつきのみや歴史体験館の横まで戻ります。雨が降ってきて、ちょっと心配しましたImg_8747c が、予定通り群行は行われました。もうちょっと大々的なパレードを想像していたのですが、案外小規模でちょっと拍子抜け(失礼)。

Img_8781c  これですべて見終えましたので、近鉄・斎宮駅へ。といっても、いつきのみや歴史体験館は駅のすぐ目の前。来たときは、史跡公園口から降りたのですが、Kips Icocaにチャージをしたかったので、南口へ(史跡公園口には、ICカードの簡易改札しかないのです)。到着は、14時12分。斎宮駅には普通しか止まりません。14時28分発の伊勢中川行き普通に乗車するのですが、ホームはラッシュアワー並の大混雑(笑)。普通電車は2両編成なのです。松阪駅に14時40分着。次の名古屋行き急行は、14時54分、これに乗車。桑名には16時4分着。1時間10分は、電車に乗ったという感覚が十二分にあります。¥1,070。最後は、雨に降られましたが、斎宮、斎宮歴史博物館も訪ねたかったところですし、斎王群行も見たかった行事でしたので、満足。

Img_8788c  これであみま倶楽部のスタンプは見事20個を達成。去年は1年で20個でしたから、倍くらいのペース。Alkooのデータでは、Img_8808c 歩数は19,249歩。けっこうよく歩きました。Alkooによる歩いた距離は、今日もかなりの過大評価で14.7㎞。初めの方に書きましたように、9.9㎞プラスアルファが妥当なところでしょう。

Img_8811c  ところで、今日は出かける前から、土産というか、夕食用にというか、弁当を買うことにしてImg_8827c_1 いました。松阪駅の駅弁です。「あら竹」という弁当屋さんの、「モー太郎弁当」です(¥1,500)。松阪名物黒毛和牛をすき焼きにして、ごはんの上に載せた弁当。「日本初のメロディ付き駅弁!五感に響く駅弁」というのがキャッチコピー。晩ご飯にいただきました。さすがに松阪牛、堪りませんでした(微笑)。蓋を開けると唱歌「故郷」のメロディーが流れます。

Img_8814c  本編は、また明日以降にと思っていますが、帰宅したのが16時半頃ということもあって、実はまだ写真整理ができていません。明日午後は、市民大学講座がありますし、今月15日には相談会を予定していますので、その準備もする必要があります。まぁ、ユルユルとということで。写真は、「モー太郎弁当」の蓋。ちょっとどうかと思いますが、牛の顔をかたどっています(微笑)。

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コメント

ミリオンさん、こんにちは。

私も以前から斎宮には興味があり、伊勢まで行くとき電車から眺めていました。
ちょうど近鉄ハイキングの企画がありましたので、「渡りに船」とばかりに参加してきました。

いつきのみや歴史体験館では、平安貴族の衣装が着られる体験があり、女性の方が数名で参加しておられましたよ。
ただ、十二単ではなかったようです。

斎王まつりの群行の衣装は、まさに「平安の雅」という感じでした。
天気がよかったらもっときれいに撮れたのにと思います。

モー太郎弁当は、ずいぶん前から気になっていました(微笑)。
蓋の牛の顔はおっしゃるとおり、ちょっと怖いです(笑)。
それにメロディーがなりますね。
リビングに置いていたのですが、今朝、蛍光灯を付けたらなり出してビックリしました。

投稿: mamekichi | 2019年6月 3日 (月) 17時33分

こんにちは、伊勢方面へ行くのに斎宮駅周辺に、
平安時代の建物は普段は見ることがないから電車の中からいつもじ~っと見ます。
平安貴族の衣装が着られる体験もあるんですね、十二単を着てみたいです。
斎王まつりのパレード群行は色とりどりの衣装で雅で華やかなんでしょうね。

モー太郎弁当買ったことあります。
弁当箱の牛の顔はちょっと怖い?けど、
蓋を開けると「兎追いしかの山 ・・」とメロディーが鳴りますよね。
お菓子を入れる缶の箱にくっつけて開けるたびにメロディーをならしてました(笑)

投稿: ミリオン | 2019年6月 3日 (月) 14時16分

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