« 鎮国守国神社に大相撲峰崎部屋のお相撲さん登場 | トップページ | 九華公園でわんぱく相撲大会 »

2019年6月22日 (土)

20190622近鉄ハイキング「潮風薫るハマヒルガオと夏のおとずれを感じて」……昨年のリベンジなるか?(完)

 朝方、9時頃まで小雨が降っていました。雨雲レーダーを見ていると雨雲は北へ向かい、じきに止みそうでしたので、予定通り、近鉄ハイキング「潮風薫るハマヒルガオと夏のおとずれを感じて」に行ってきました。今日の受付・集合は、近鉄名古屋線・北楠駅。9時半から10時半でしたので、「慌てていかなくてもいいや」と思い、雨が止んだ9時過ぎに出かけ、桑名駅を9時29分に出る普通電車・津新町行きに乗車。北楠駅には10時9分の到着。¥400。桑名駅では、散歩友達のOさんと遭遇。四日市へいらっしゃるということで、四日市までご一緒。

Img_1054c  北楠駅。去年も同じコースのハイキングに参加しています(2018年5月19日:近鉄ハイキング「潮風薫るハマヒルガオと春のおとずれを感じて」へ……楠中央緑地公園、吉崎海岸でハマヒルガオそして御園神社(完))。このとき、ハマヒルガオは少Img_1056c し咲いていたのですが、妄想していたほど「一面にハマヒルガオが咲いている」光景ではありませんでした。そこで、今回リベンジを図るべく、同じコースは承知の上、再度参加した次第。右は、今日のコースマップ。日時など以外は、去年とまったく同じであります(苦笑)。北楠駅から、楠中央緑地公園を経て吉崎海岸へ。ここでハマヒルガオを見て、鈴鹿川沿いを歩いて御薗神社に立ち寄って、名古屋線・塩浜駅がゴールです。近鉄ハイキングのサイトには、約9㎞とありますが、去年は8㎞でした。

190622kintetsuhikingkitakusu  こちらが実際に歩いたルートをトレースした実測ルートマップ。実際に歩いたのは、7.8㎞でした。立ち寄り先は3ヶ所しかありません。去年同様、ひたすら歩くことになります。北楠駅を10時15分にスタートして、まずは東へ向かいます。

Img_1064c  最初の立ち寄り先は、楠中央緑地公園。遠くにコンビナートを眺めながら、田園地帯を走る県道6号線を歩いて、1.2㎞。10時半に到着。75,500平方メートルという広い公園。水生植物園や、自然観察園などもあります。左の写真は、この公園のシンボルといってもよいかと思いますが、中洲の山。去年は登りましたが、今日は曇天でしたので、さほど眺めも利かないかと思い、パス。トイレ休憩のみ。

Img_1068c  ということでほとんど通過して、県道に戻り、海岸まで。2.4㎞地点。ここで左折し、北へ。堤防には、子どもたちが描いたImg_1078c と思われる絵があります。2.8㎞地点で右折し、磯津漁港を通ります。右の写真のように、吉崎海岸やハマヒルガオの案内板があります。「ウェルカメよっかいち」という駄洒落は、ちょっと戴けません(苦笑)。役所や、NHKなども駄洒落のようなネーミングをしたり、番組をつくったりしていますが、どうもなぁという気がしています。

Img_1081c  それはさておき、というか余談というか。磯津漁港で泳いでいる黒っぽい鳥。まさか今頃? と思ったのですが、やはりオオImg_1086c_20190622163801 バン。冬場は、こういうところにいても不思議はないのですが、どうしたのでしょう? さらに、このあたりから吉崎海岸付近の電柱、電線の上には何羽ものホオジロ。さえずっています。ハイキング参加者の中にも見上げていく方、多数。

Img_1089c_20190622163801  そして、とうとうやってきました。待望の吉崎海岸。去年のリベンジで、いよいよ「海岸一面に広がるハマヒルガオの花」という妄想が膨らみまImg_1097c_20190622163801 す(爆)。が、エッ?! あれ!? 目の前に広がるのは、右の写真のような光景。何かの間違いではないかという気がします。しかし、老眼のせいでも、近視のせいでもありません。これが、今日の現実(苦笑)。ハマヒルガオはまったく見当たりません。

Img_1095c_20190622163801  ハマヒルガオ見たさにここまで蒸し暑い中、頑張って3㎞半も歩いてきたのに、この仕打ちはいったい何? と大騒ぎはしまImg_1108c せんでしたが、どうも時期が遅かったようです。一通り見て回りましたが、ハマヒルガオは咲いていません。現地の説明板によれば、「見頃4月中旬~5月上旬」とか。去年来たのは5月19日で、ちょっと早かったかと持ったのですが……。こちらの観光協会のサイトでは、「5月中旬~6月中旬」とあります。自然のことですから、多少のズレはあるのでしょうが、統一してくれませんかねぇ(笑)。呆然としていたら、津市からいらしたという高齢の女性お二人連れから、「ねぇ、ハマヒルガオはどこ?」と尋ねられます。「咲いていませんね。遅かったのではないでしょうか」とお答えしたら、「エ~ッ、「潮風薫るハマヒルガオ」ってあったから来たのに、何? どういうこと?」とご立腹。まぁ私にいわれてもということですが……。さらに、「花がないのなら、葉っぱはどれ? 葉っぱだけでも見て帰りたい」と。残念ながらヒルガオらしき葉っぱも見当たりません。

Img_1119c  こちらの白い花はあちこちに咲いていました。また、ハマボウフウの花が咲いたあとも見られましたが、肝心要のハマヒルガオはどこにも見当たりません。そういえば、去年は、堤防道路や、漁港脇のあちこちにハマヒルガオが咲いていたのに、今日は、まったく見られませんでした。それに、吉崎海岸から戻ってくるハイキング参加者の皆さん、なんだか元気がなかったのは、ハマヒルガオがなくてガックリしておられたということなのでしょう。花を見に行くというのは、時期というか、タイミングというか、難しい。他力本願ではなく、本当に見たければ、自分で調べて、自分で行かないといけません。

Img_1145c  吉崎海岸に来た頃から、晴れてきて、空には白い雲。見ているだけでいかにも暑そう。湿度も高く、蒸し暑くなってきましImg_1157c_20190622163801 た。リベンジは失敗に終わり、何だか疲れましたが、これから磯津、塩浜の工場地帯を歩いて、塩浜駅を目指さなければなりません。まずは、磯津にある工場の間の坂道を登って磯津大橋へ。こういうダラダラの坂、けっこうキツいのです(苦笑)。

Img_1159c_20190622163801  スタートから5.6㎞で磯津大橋、鈴鹿川にかかっています(11時37分)。橋の向こうが塩浜。四日市コンビナートになります。昭和35(1960)年から稼働しましたが、その直後から、住民の方たちは騒音やばい煙、振動、悪臭に悩まされました。当時は、エネルギーのほとんどが硫黄分の多い中東原油であったため亜硫酸ガスがたくさん排出され、住民にぜんそく患者が多く見られることとなり、これが「四日市ぜんそく」と呼ばれました。

Img_1168c  鈴鹿川を渡って、左岸を上流方向へ。ここは、バードウォッチングスポット。あちこちでホオジロのオスがさえずっていますImg_1171c し、ダイサギも4羽ほど。他にもウグイスの鳴き声や、カワラヒワ、カルガモ、カワウなど、いささかの楽しみもありました。バードウォッチングを趣味にしていなければ、こういうところを歩くのは耐えられなかったかも知れません(苦笑)。

Img_1176c_20190622163801  スタートから6.9㎞、11時55分に小倉橋を右折し、北へ。塩浜街道(ここも県道6号線)に入ります。ここImg_1189c まで来れば、ゴールの塩浜駅も遠くはありません。7.5㎞地点の御園町一丁目の信号の交差点で左折し、御薗神社に向かいます。

Img_1201c 御薗神社の手前の交差点の南東の角で、道標を見つけました。去年は見逃しています。これは今年の斬発見(大袈裟な……笑)。四日市あたりにたくさんある「服部泰次郎Img_1202c_20190622163801 の道標」の1つでした。北面には「左七津屋」、南面には「右七津屋」とあります。大正8 (1919)年、三重郡小杉村の服部泰次郎が建てています。七津屋は、戦前、ここから東へ400mほどにありました(現在は昭和四日市石油㈱四日市精油所の敷地)。昭和10年代半ばまで、ここ塩浜は田んぼに囲まれた農村でした。桑名から四日市を経て、白子へと続く「浜街道(参宮下街道)」、塩浜本町の南から西へ斜行して大里・河原田へ向かう「河原田道」、御薗神社前を東へ、七津屋を通って高旭・浜旭町から磯津へ通じる「磯津道」などが通っていました。この道標が立つのは、浜街道と磯津道の四つ辻です。七ツ屋は、昭和13(1938)年に用地買収が始まった海軍第二燃料廠の進出に伴い、旭地区と共に立ち退きを余儀なくされています(こちら)。

 服部泰次郎は、安政元(1854)年、三重郡小杉村(現在は四日市市)に生まれました。10代半ばから半農半商の父親を手伝い、小間物や雑貨を天秤棒で担いで行商に歩き、29歳の頃には米穀商を手がけます。近郊で買い集めた米を四日市港から横浜へ船積みして伊勢米の販路を拡大しました。日清・日露戦争の際には軍用米の扱い業者となり、その後、アメリカへの米の輸出を行うなど県下屈指の米穀商となっています。大正8年(1919)年3月、行商をしていた頃の道がわからなくて苦労をした経験から、道標建立を三重郡役所に申し出ます。泰次郎は、道標の建立がだいたい出来上がった大正9 (1920)年2月に永眠。享年67。泰次郎の道慓は、集落の辻に立てられ、その多くは隣の集落への道筋を示し、ほとんどが地名を刻んでいます。集落に住む人々が日常通っている間道を、遠来の人に教えることを目的としたものと考えられています。

Img_1208c_20190622163801  最終の立ち寄り先は、御薗神社。去年も来ています。スタートからは7.7㎞、時刻は12時10分。創祀年代は不明ですが、もともと神宮の御園として御贄塩を納めていImg_1219c_20190622163801 て、塩田の守護、住民の繁栄祈願のため外宮の御薗を社名に冠して創祀したと考えられています。主祭神は、天照大御神。忠魂碑1基、神武天皇遙拝所があります。詳細は、去年の記事をご覧いただければ幸いです。

Img_1222c  今日のハイキングは、かなり速いペースで歩いてきましたが、蒸し暑くてさすがにお疲れ。ゴールの塩浜駅は100m先なのですが、ここで昼食&休憩としました。例によって駅ナカファミマの幕の内弁当(税込み¥398)。値段からしてまぁこういうものでしょう(笑)。ただ、ご飯がもう少し美味しいとありがたいと思います(温めれば違うのかも知れません)。ここで、吉崎海岸で出遭った、津の高齢女性お二人と再会。「あれからガッカリして、足取りがすっかり重くなって、今日は一段と疲れた」とぼやいておられます。同感。30分ほど休んで、ようやく重い腰を上げます。

Img_1231c  ゴールの塩浜駅。神社を出てすぐ(100mもありません)。12時40分着。すぐに名古屋行き急行がありましたので(12時46分)、それに乗車。乗ってからよく考えたら、いつも江戸橋に仕事に行った帰りに乗るのと同じ時刻の急行でした(江戸橋を12時20分に出ます)。桑名駅には、13時4分着。¥350。

Img_1245c_20190622163801  本日のALKOOのデータは、左の写真の通り。歩数は、16,367歩。歩いた距離は、キョリ測ではハイキングで7.8㎞(+Img_1246c α)、桑名駅往復が1.8㎞ですから、合計9.6㎞。この歩数は妥当と思われます。あみま倶楽部のスタンプは、21個目をゲット。去年が1年でこれくらいでしたから、今年は相当頑張っています(笑)。今日は、蒸し暑くてかなり汗も掻き、疲れました(苦笑)。ハマヒルガオに期待が大きかっただけに、落胆も大きく、それも影響しています。近鉄ハイキングは(JRさわやかウォーキングも)、7~8月は休み。今月中まだ企画はありますが、予定その他で参加できませんので、夏前は今回で区切り。

|

« 鎮国守国神社に大相撲峰崎部屋のお相撲さん登場 | トップページ | 九華公園でわんぱく相撲大会 »

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

散歩」カテゴリの記事

花・植物」カテゴリの記事

野鳥」カテゴリの記事

神社」カテゴリの記事

歴史散歩」カテゴリの記事

近鉄ハイキング」カテゴリの記事

コメント

ミリオンさん、こんにちは。

3㎞も歩いて行ったのに、残念でした(苦笑)。
宣伝文句は一流でしたので、すっかり乗せられました。
しかし、咲き具合を周知したら、参加者激減ということになるでしょうね。

釣りをしにきているらしき碑とは見かけましたが、潮干狩りをしている人はありませんでしたね。

投稿: mamekichi | 2019年6月23日 (日) 13時21分

おユキさん、こんにちは。

まぁ、下調べもせず、勝手に妄想していったのですから、自己責任ですねぇ(苦笑)。
案内板と、観光協会のサイトの説明の見頃がまったくズレていますが、去年は5月19日でチラホラでしたから、5月末から6月始めかと思います。

おっしゃるとおりで「くたびれ儲け」くらいですね(笑)。

投稿: mamekichi | 2019年6月23日 (日) 13時19分

こんにちは、せっかく歩いて行ったのに咲いてないのは残念でしたね。
「潮風薫るハマヒルガオ」って言葉に惹かれますよね。
現在の咲き具合〇部咲とか近鉄さんのサイトとかに情報があれば..
海岸で潮干狩りをしてる人は見かけましたか?

投稿: ミリオン | 2019年6月23日 (日) 10時29分

mamekichi先生、おはようございます。

なんてことでしょう!
ご高齢の女性お2人と、同じ感想です。
私も密かに、一面のハマヒルガオを期待していたのです。
いったい、いつなら咲いているのでしょうね。

しかし、バードウォッチングや新発見もできたということで、完全な「骨折り損のくたびれ儲け」ではなかったこと、良かったなぁ、と思います。

投稿: おユキ | 2019年6月23日 (日) 08時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 鎮国守国神社に大相撲峰崎部屋のお相撲さん登場 | トップページ | 九華公園でわんぱく相撲大会 »