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2019年6月10日 (月)

2019年6月 9日 (日) 20190602近鉄ハイキング「斎王まつり 日本遺産斎宮散策と王朝絵巻『斎王群行』」へ(その3)……斎宮史跡に戻り、1/10史跡全体模型、史跡公園斎王の森、そして斎王群行を見て、近鉄斎宮駅にゴール(完)

190602kintetsuhikingsaikuu1  6月2日の近鉄ハイキング「斎王まつり 日本遺産斎宮散策と王朝絵巻『斎王群行』」のその3です。今回でゴールの見込み。その2では、斎王群行の出発式をほぼ見て、竹神社を探索したところまででした。実測ルートマップは、再びその1です。「さいくう平安の杜」から竹神社に行き、13時40分頃戻って来ましたが、まだ斎王群行は始まらないようでしたので、いつきのみや歴史体験館の北にある「1/10史跡全体模型」を見に行くことに。

Img_8673c_1  「1/10史跡全体模型」は、斎宮跡歴史ロマン広場にあります。史跡全体を10分の1のスケールで再現しています。斎宮の広大なImg_8681c_1 規模と当時の姿がかなり具体的にイメージできるところとなっています。発掘調査成果をもとに、斎王が住んだ御殿をはじめとする中心区画の建物も配置されています。右の写真は、斎王が住み、日常を過ごしていた内院というところ。人形も置かれていますから、その大きさ、広さが分かります。

Img_8674c  こちらは、倉庫のような建物が並んでいます。高床式になったものが大半のようでした。門なども再現され、開Img_8677c かれていましたので、「覗いて」みました(微笑)。実物と見間違えそうな雰囲気です。しかしそれにしても広く、さまざまな建物があります。当時は、とても重要な役所だったということも分かります。黄褐色、茶色の屋根は発掘調査で確認された建物、また、灰色の屋根は推定された建物と区別されています。 

Img_8664c  1/10史跡全体模型の近くには、古代米(赤米、黒米)を栽培しているところもあります(平成6(1994)年かImg_8665c ら)。種籾は神宮司庁(伊勢神宮)から譲渡されたものだそうです。まだ田植が行われたばかりですが、手前が赤米、そして奥が黒米になっています。その隣には、杜若、菖蒲などがつくられている池も。

Img_8707c  もう1ヶ所、「史跡公園斎王の森」も見てこなくてはなりません。斎宮歴史博物館から斎宮のハナショウブ群落へ行くときにこImg_8697c の北側を通ったものの、見ていませんでした。斎宮跡のシンボルゾーンともいえるところです。南北朝の動乱によって斎王の派遣が途絶え、斎王のいない斎宮は荒廃してしまい、15世紀中頃には斎宮は地名だけが残るのみとなったといいます。しかし、ここは地元では斎王の御殿のあった場所として伝承されてきました。江戸自裁の「伊勢参宮名所図会」にも紹介されていました。森林に囲まれ、静寂とした雰囲気、神秘的な感じさえします。

Img_8701c_1  鳥居をくぐって入って行くと、「斎王宮趾」と刻まれた石碑があります。これは、昭和42(1967)年11月にImg_8703c_1 建てられたもので、碑文は神宮祭主・北白川房ヱ内親王の御染筆。この斎王の森は、発掘調査の結果、斎宮の方各地割の外側であることが判明したのですが、その北西にあたることから、北東の丑寅神社(ハナショウブ群落に行くときに、旧蹟を見たところ)とあわせ、外部の穢れから斎宮をまもる役割を果たした可能性があるといいます(現地の説明板による)。なるほど、丑寅神社旧蹟の「丑寅」は方角だったのでした(もっとアタマを働かせないと……苦笑)。

Img_8732v  斎宮の森を見て、13時55分。斎王群行が出発する予定時刻が、13時50分ですからちょうどよい頃合い。いつきのみや歴史体Img_8742c_2 験館の東側まで戻って、「場所取り」。しかし、斎王の森にいた頃から、空が暗くなってきて、いつきのみや歴史体験館まで来たら、ポツポツと降ってきてしまいました。予報では、夕方から雨だったのに……とちょっと恨めしく思いますが、さほどの雨でもなく、斎王群行までしっかり見ることにしました。斎王群行は、さいくう平安の杜から出発し、近鉄山田線沿いに西へ。いつきのみや歴史体験館のところで右折して、北に向かい、斎宮歴史博物館までのパレード。平安の雅という感じですが、せっかくなら青空の下で見たかったものです。

Img_8751c  こちらが斎王が乗った葱華輦。当時は、10数名で担いだのですが、さすがに今はそうはいきません(微笑)。車が付いたものImg_8757c を引いての群行。ちなみにこの斎王まつりでの斎王は、公募で選ばれるということです。拝見するところ、すっかり斎王になりきっているという印象でした。

Img_8762c  このあとからは、特別参加の皇學館大学雅楽部の皆さん、さらには、子ども斎王の葱華輦が続Img_8772c きました。これで群行パレードも、すべてが通過。

Img_8781c  残念ながら、少しずつ雨が強くなり、群行はこのあと途中で中止になってしまったそうですが、私としては一応すべて見られ、満足。ゴールの近鉄斎宮駅に向かいます(といってもほとんどすぐ目の前)。ただ、Kips Img_8783c ICOCAカードにチャージをしたかったので、来たときに降りた史跡公園口ではなく(史跡公園口には、ICカードの簡易改札しかないのです)、南口に。スタートから8.1㎞、時刻は14時12分。斎宮駅には普通しか止まりません。14時28分発の伊勢中川行き普通に乗車するのですが、4両編成しか止まれないホームはラッシュアワー並の大混雑(笑)。しかもこの時間、普通電車は2両編成。松阪駅に14時40分着。次の名古屋行き急行は、14時54分、これに乗車。桑名には16時4分着。1時間10分は、電車に乗ったという感覚が十二分にあります。¥1,070。最後は、雨に降られましたが、斎宮、斎宮歴史博物館も訪ねたかったところですし、斎王群行も見たかった行事でしたので、満足。

Img_8788c

 これであみま倶楽部のスタンプは見事20個を達成。去年は1年で20個でしたから、倍くらいのペース。Alkooのデータでは、Img_8808c 歩数は19,249歩。けっこうよく歩きました。Alkooによる歩いた距離は、今日もかなりの過大評価で14.7㎞。キョリ測で測定した、9.9㎞プラスアルファが妥当なところでしょう。

Img_8811c  ところで、今日は出かける前から、土産というか、夕食用にというか、弁当を買うことにしてImg_8827c_1 いました。JR紀勢線・松阪駅の駅弁。「あら竹」という弁当屋さんの、「モー太郎弁当」です(¥1,500)。松阪名物黒毛和牛をすき焼きにして、ごはんの上に載せた弁当。「日本初のメロディ付き駅弁!五感に響く駅弁」というのがキャッチコピー。この日、晩ご飯にいただきました。さすがに松阪牛、堪りませんでした(微笑)。蓋を開けると唱歌「故郷」のメロディーが流れます。以前のハイキング/ウォーキングの時に、JR松阪駅の1番線ホームに売店があるのを確認していましたので、往きの乗り換えの待ち時間に買ってきました。余談ですが、このモー太郎弁当、前日(6/1)からこの値段に値上げされていたのですが、売店のおばちゃん、アタマが切り替わっていなかったのか、古い値段(¥1,360)で売ってくれそうになりました(笑)。

Img_8814c  オマケ。「モー太郎弁当」の蓋。ちょっと強面と思いますが、牛の顔をかたどっています(微笑)。

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コメント

こころんさん、こんばんは。

斎王まつり、一度ご覧になるとよろしいかと思います。
晴天で見られるとよかったのですが、それでも平安時代の雅を十分に感じられました。
もう一度、青空の下でまつりを見てみたい気もします。

車でも行けますが、近鉄・斎宮駅の目の前ですから、電車の方が楽で、便利かと思います。

JRさわやかウォーキング、近鉄ハイキングの時は超望遠コンデジを持って行っていますが、デジイチであればもっときれいに撮れたかも知れません。

模型は1/10で再現されていました。
説明板の他に音声ガイドもあります。

松阪駅の松阪肉弁当、何種類かありましたよ。
和田金さんその他で食べられたらいいのですが、これでも十分です(微笑)。

投稿: mamekichi | 2019年6月11日 (火) 19時17分

こんにちは
ゴールおめでとうございます
祭りの雰囲気が伝わってきました。
斎王群行、昔の衣装で綺麗ですね。
斎王さんも綺麗!
一度こういう祭りを撮ってみたいなと思ってます。

1/10のサイズなのですね。
細かい所までよく再現されてて
昔の生活がイメージできます。

モー太郎弁当、おいしそうですね!
確かに蓋はちょっと…という感じですね(笑)
食うな!と睨んでるようで^^;
でも、ブレずに貫いてこのままこの蓋でもいいかなとも思いました。

投稿: こころん | 2019年6月11日 (火) 17時50分

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