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2019年5月16日 (木)

20190504近鉄ハイキング「お伊勢さん参りハイキング 昔も今もお伊勢参り~旅4日目~伊勢街道、旅人気分で伊勢平野の鈴鹿から海運で栄えた白子へ」(その3)……菅原社、北の端の地蔵堂、役行者神変大菩薩、江島若宮八幡神社、久住屋菓舗を経て白子駅に無事ゴールイン(完)

190504kintetuhikingsuzukashi3  5月4日の近鉄ハイキング「お伊勢さん参りハイキング 昔も今もお伊勢参り~旅4日目~伊勢街道、旅人気分で伊勢平野の鈴鹿から海運で栄えた白子へ」もその3となりました。コースミスをしでかしたり、あちこちウロウロしたり、見るべきものを見逃したりといろいろとあります(笑)。その2では、左の実測ルートマップその3にある弥都加伎神社まで来ました。ほぼ5㎞、神社を出たのは、11時50分過ぎ。

Img_4528c  弥都加伎神社の先、150mほど行ったところに道標。明治2(1869)年に建立された「式内弥都加伎神社」への丸い自然石の道Img_4533c 標です。天皇の神宮参拝に際し、弥都加伎神社に勅使が派遣されたのを記念して建てられたもの。さらにその先、スタートから5.6㎞ほどのところの西側にも、山の神があります。ここは、これまでの3ヶ所とは異なり、赤い木造の鳥居と、同じく赤い木造の燈籠、いずれもかなり古びたものが建っていました。

Img_4535c 6㎞の手前からは、フジクラ鈴鹿事業所の西側を進みます。昭和45(1970)年に先進のCVヶ-ブル工場として建設されま190504kintetuhikingsuzukashi4_1 した。工場の敷地は大変きれいに整備されています。余計なことではありますが、これだけきれいになっているということは、たぶん相当儲かっているのでしょう。このあたりから実測ルートマップはその4へ(右の画像)。

Img_4536c  関連会社のフジラクダイヤケーブル鈴鹿工場の敷地にかかるあたりに、菅原社があります。主祭神は、菅原道真、相殿神は宇迦Img_4540c 之御魂神。神社検索三重のサイトによれば、創祀の事情やその年代は不詳です。集落の産土神として古くから信仰を集めており、地区民の心のより処となってきたといいます。

Img_4541c  菅原社で12時15分、あまり休まず歩き続けてきましたので、一休みすることに。同行のMさんと二人、拝殿近くの日陰で、風Img_4543c 通しのよいところに腰を下ろして休ませてもらいました。けっこう汗を掻いていましたので、気持ちいい。あれこれと話し込んでしまい、40分ほども休んでいたというか、しゃべっていたというか(笑)。コースを歩く人もほとんどなくなってきたのに気づき、「これはいかん」と思い、12時55分、ようやく再び歩き始めます。境内には、右の写真のような忠魂碑があります。第2次世界大戦に、打越地区から出征され、戦死なさった8名の方の慰霊のためのもの。平成21(2009)年3月に建立。古いものを建て直したのかと思ったのですが、「菅原社本殿・拝殿御造営竣工にあたり、之を建立する」とあり、その辺の事情は不明。

 先を急ぎます。7㎞を過ぎて、江島の町に入ります。白子保育園の東あたりに「老農水原政次翁彰功碑」があったはずですが、すっかり失念して通り過ぎました(笑)。時々やらかします。大正13(1924)年に建立。水原翁は、弘化4(1847)年、現在の市内木田町に生まれ、青年時代農業をなし、32才から30余年三重県農事試験場や県農会に勤め農事に関する知識の普及や農事改良につくし県下初の農事試験場長であった方。

Img_4547c  7.5㎞あたりで近鉄名古屋線の踏切を渡ります。渡ったところに、北の端の地蔵堂。約800年前、鎌倉時代のものだそうです。石像本体周囲にImg_4549c 六體の菩薩が刻まれています。「六體」とは、五翼の優世に六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)に迷う衆生を救う六分身を表しています。この地蔵は、江戸時代から北の端の地蔵と呼び、お守り寺悟真寺(ごしんじ;浄土宗のお寺、白子本町にあります(白子駅の北東))の古記録にも「霊験あらたかで願うこと叶わざるなし、遠近の信者多く毎年8月24日の縁日は善男善女の参詣が列を作る」などとされているといいます。江戸時代、寺家、白子などから江戸方面に型紙等の行商に出る人らはこのお地蔵さんで道中の無事を祈りました。

Img_4553c_1  北の端の地蔵堂から道を挟んだ東側には、「役行者(えんのぎょうじゃ)神変大菩薩」があります。役行者は、役小角(えんのおづぬ)ともいわれ、奈良時代の山岳呪術者。寛政 11(1799) 年に修験道の開祖と仰がれ、朝廷から「神変大菩薩」の諡号(しごう)を受けましたた。ここの社は、この修験道の開祖である「役行者神変大菩薩」が祀Img_4555c_2 られています。役小角(舒明天皇6(634)年伝~ 大宝元年6月7日(701年7月16日)伝)は、修験道の開祖とされています。 実在の人物だそうですが、伝えられる人物像は後世の伝説によるところが大きいといいます。天河大弁財天社や大峯山龍泉寺など多くの修験道の霊場に、役行者を開祖としていたり、修行の地としたという伝承があります。鬼神を使役できるほどの法力を持っていたという言い伝えもあり、なかなか面白い。

190504kintetuhikingsuzukashi5  さて、江島の町を進みます。7.5㎞以上来ましたので、ゴールも近くなってきます。実測ルートマップはその5へ。次の立ち寄Img_4560c_1 り先は、江島若宮八幡神社。これまでの近鉄ハイキングで3回来ています。江島本町近くで、いったん伊勢街道を離れ、東へ進み、江島若宮八幡神社の脇参道から入ります。

 

Img_4566c  江島若宮八幡神社。ここはもう4度目。鈴鹿市内で2番目に広い境内を持つ神社(最も広いのは、椿大神社です)。八幡さんだImg_4561c_1 けをお参りしてきました。主祭神は、大鷦鷯命(オオササキノミコト、仁徳天皇)、品陀和気命(ホンダワケノミコト、応神天皇)、息長帯比売命(オキナガタラシヒメノミコト、神功皇后)。これらを始め、17柱の神様が祀られています。平安時代初期、禁中に奉祀せられていた若宮八幡宮(京都石清水八幡宮の分霊)を醍醐天皇が、神意に問いて伊勢宗廟(皇大神宮)の戌亥の方なる当地に奉遷せられたことに始まります。明治42(1909)年5月には、大宝天社、湊守社、稲荷社、風の宮、愛宕社が合祀されました。

Img_4637c_1  江島若宮八幡神社の次は、その向かいにある伊勢昆布に立ち寄ります。ここではこの日、ハイキング参加者を対象にもれなくImg_4563c_1 (買い物をしなくてもという意味)抽選会が催されていました。ガラガラポンの、回すと玉が出てくるもの。緑色の玉が出て、抽選会場の前にあった箱に入っているものから1つ選べということに。ということで、「磯の木昆布」という昆布菓子をいただいてきました。伊勢昆布の写真は、昨年(平成30(2018)年3月17日の鼓ヶ浦の近鉄ハイキング(近鉄ハイキング「伊勢型紙とおひなさま 旧参宮街道とおひなさまめぐり」へ(予告編))の時に撮影しました。

Img_4570  伊勢昆布で8.1㎞、時刻は13時25分頃。北西に向かい江島本町の交差点から再び、伊勢街道へ。最後の立ち寄り先は、久住屋Img_4572 菓舗さん。このあたりに来たときのお約束(個人的なものですが)で、大はら木(おはらぎ;店によって名前が多少異なります)とかりんとまん(かりんとう饅頭)を買ってきました。同行のMさんも、大はら木をお買い上げ。後日伺ったら、気に入られたそうで、一安心。

Img_4578  久住屋菓舗さんからは、ゴールの近鉄名古屋線・白子駅へ直行。13時48分、無事にゴール。はじめにも書きましたが、スタートからは9.3㎞+α。コースミスをしましたので、「+α」がかなりありました。今日も「お伊勢Img_4580 さん参りハイキング」ですので、完歩者には、特性マグネットがもらえました。かなりゆっくり来ましたので、もらえるかどうか心配していたのです。デザインは、神戸城跡でした。これまでのところ、4個全部が揃っています。

Img_4584  さぁ、時刻も時刻ですから、昼ご飯を食べて帰ろうということに。しかし、白子駅の東口ではこの時間、食事ができるところImg_4587 は見当たりませんでした。自由連絡通路を渡って、白子駅西口へ。白子駅西口も、私が鈴鹿で働いていた頃とは雲泥の差で、昼間食事ができそうな所はきわめて限られていました。白子ストーリアホテルの向かいにうなぎ、すしの「魚萬」というお店。ランチ営業が14時までということで滑り込みセーフ。刺し身や貝のフライのランチ、¥1,080を食べてきました。このランチ、思った以上に美味しくいただけました。が、お腹が空いていましたので、写真を撮り忘れてしまいました。同行のMさん、美味しい食べ物検知能力が優れておられます。大将はわれわれとほぼ同年代で、話も合い、楽しい一時を過ごしてきました。

Img_4590_1  遅めの昼食を済ませ、白子駅発14時29分の名古屋行き急行に乗車。連休中ではありましたが、この時間まだ空いていました。最近は、堂々と優先席を使わせてもらっています(笑)。桑名駅には15時3分着。¥490。

Img_4595  あみま倶楽部のスタンプは、これで17個目。去年よりかなりハイペース。ALKOOによれば、歩数は23,188歩。歩いた距離はImg_4597 17.7㎞となっていますが、これはたぶん過大評価。ハイキングで歩いたのは9.3㎞+α。自宅から桑名駅往復が、1.8㎞ですから、合計11.1㎞+α。「+α」は2㎞もないくらいでしょう。この日は暑かったのでいささか疲れました。ハイキング/ウォーキングの過去分の記事は、これで滞貨一掃できました(微笑)。次回の近鉄ハイキングは、5月19日に津新町で開催される「川士清旧宅と県立美術館・総合博物館春の専修寺を訪ねて」に参加しようと思っています。

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コメント

こころんさん、こんばんは。

いつもまとまらない読み物につきあっていただき、ありがとうございます。

この日は、まったく意識しないままコースミスをしましたが、そのお陰で前から訪ねたかった龍光寺に行けました。
そして、あの大雲龍図に遭遇。
「ケガの功名」とはこのことか、と思います(微苦笑)。

これは立派でした。
しばらく、アングリと見上げていたくらい。
龍光寺は、由緒あるお寺で、お宝もいろいろとあるようです。

ハイキング参加者は、いつもけっこう同じ人がいらっしゃいます。
伊勢参りツアーは人気のようで、今日の第5回も、私がもらったマップのナンバーは249でした。
この倍くらいの数の参加者がいたのではないかという気がします。

ところで、先日載せた、近鉄の駅にあるパンの自販機、残念ながら5月2日で営業終了となったようです。

投稿: mamekichi | 2019年5月25日 (土) 21時00分

ゴールおめでとうございます
コースミスで天井画に出会える御縁。
ミスではないかもしれませんよ^^;
立派な龍の天井画ですね!

こういうシリーズのハイキングは
同じ人が多いのでしょうか。
シリーズは行かなくっちゃと思われる方も多いでしょうね。

投稿: こころん | 2019年5月25日 (土) 17時52分

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