« 九華公園で花菖蒲一輪開花……九華公園でもモズの幼鳥、京町のツバメのヒナは3羽 | トップページ | 河口堰でコアジサシとキアシシギ、M池公園でカイツブリの営巣とバン、オオヨシキリ »

2019年5月10日 (金)

20190428近鉄ハイキング「『阿漕』砂浜ハイキングと津グルメ散策」へ(その3)……阿漕浦砂浜を歩いて津ヨットハーバーへ、津グルメはパスし、弁当を食べ、松菱百貨店へゴール(完)

190428kintetsuhikingtsushinmachi2_1  4月28日の近鉄ハイキング「『阿漕』砂浜ハイキングと津グルメ散策」のその3です。その2では、念願であった結城神社にお参190428kintetsuhikingtsushinmachi3 りしました。結城神社からは、400mほど東へ行くと、阿漕浦(あこぎうら)海岸に出ます。スタートからは4㎞。春は潮干狩り、夏は海水浴、冬はノリ漁場となります。かつては伊勢神宮の供物の漁場で、殺生禁断の海でした。昔、貧しい漁夫平治が病母のためこの海で魚をとったため罰せられ、簀巻きにされて海に沈められたという「阿漕平治」の物語が伝わっています。これは、謡曲、浄瑠璃に歌われています。この物語から、「阿漕(しつこく、ずうずうしいこと。義理人情に欠けあくどいこと)」ということばができていますし、津の名物「平治煎餅」の名前の由来にもなっています。近くに平治の霊をまつる阿漕塚もあります(津ヨットハーバーの西)。

Img_3736c  阿漕浦海岸に出て来ました。目の前は伊勢湾。良く晴れていれば、知多半島、セントレア、渥美半島、伊勢や鳥羽方面、答Img_3749c 志 島、上島などがハッキリ見えるのですが、ちょっと霞んでいます。沖合には大きな船や、ヨット多数が見えます。ヨットは、同じタイプのものがたくさん出ていましたから、ヨット教室でも開催されていたのかも知れません。右の写真は、南東の方角にあるジャパンマリンユナイテッドの津事業所。昔は、日本鋼管といいましたので、今でも地元ではそう呼ばれています。造船会社。

Img_3769c  ここから津ヨットハーバーまで、砂浜を1㎞あまり歩いて行かねばなりません。しかし、それにしても砂地は歩きにくい(苦Img_3760c 笑)。途中で休んでいるハイキング参加者もたくさん。砂浜に犬を連れて散歩にきている人もあります。歩きにくいものの、気持ちは良いところ。

Img_3782c  海岸をほぼ歩き終え、津ヨットハーバーが間近になったあたりで、12時。昼食をどうしようかと思案。高虎ドッグは地元では超人気店で、休日は駐車場は満車、待つ人が入り口の階段にまで並びます。今日は近鉄ハイキングの立ち寄りスポットにもなっていますので、たぶん入れないと予測してきました。また、松菱百貨店からのバスがたぶん13時前くらいにあるはず。ということで、ここで駅ナカファミマで入手してきた弁当を食べることにしました。「いなりおむすびセット(税込¥380)」であります。毎度書きますが、コンビニ弁当ももう少し選択肢のバリエーションが欲しいところ。近鉄さんも、ハイキングの時にスタートの駅でその土地の名物を入れた「ハイキング弁当」でも売ってくれないでしょうか(笑)。

Img_3813c  弁当を食べ終えて、再出発は12時25分。ヨットハーバーの手前・阿漕浦海浜公園で、野口雨情の歌碑を見つけました。もともと津北・津・津南ロータリークラブが昭和58(1983)年に建てたのですが、いろいろの経緯があって、平成29(2017)年8月に再建されたもの。野口雨情は、童謡「赤い靴」の作詞などで知られています。「漕が浦の舟人は ゆらりゆらりと船を漕ぐ 野口雨情」と刻まれています。

Img_3817c  さらに、阿漕浦海岸の岩田川寄り、ヨットのマストが林立している伊勢湾海洋スポーツセンターの前の海岸堤防の所には、津出身で、全国的にも有名な俳人長谷川素逝(はせがわそせい)の句碑があります。長谷川素逝(直次郎)は、明治40(1907)年大阪に生まれました。父が大阪砲兵工廠の技師だったからで、本籍は津市。大正4(1915)年、父の退職によって津に帰り、養正小学校に転入。津中学校を経て、第三高等学校、京都大学国文科を卒業。俳句を田中王城・鈴鹿野風呂に師事。昭和7(1932)年、三島重砲連隊幹部候補生として入隊。除隊後、津の自宅に帰ります。昭和9(1934)年4月、京都伏見商業学校の教員、その9月津中学校の教員となって津に帰ったのですが、昭和12(1937)年、中国との戦争が始まると程なく砲兵少尉として応召。翌年月、病を得て入院、内地送還となっています。その後は、病を癒やしながら句作に励みます。昭和21(1946)年、40歳にて旧大里陸軍療養所で没。句碑には、「遠花火 海の彼方に ふと消えぬ」とあります。

Img_3835c   砂浜を歩き終えて、スタートから5㎞半、津ヨットハーバーに到着。伊勢湾のほぼ中央に位置し、かなり大規模なヨットハーImg_3827c バーです。一年を通して、海も割りと穏やかだそうで、たくさんのヨットが係留されています。ヨット教室も開かれたり、体験乗船もできたりといろいろと楽しめそうです。もっと若くて、お金があったらヨットもやってみたいものなどと思いつつ歩いて行きます。

Img_3839c_2  ヨットハーバーのすぐ西に、今日の「津グルメ」の店が2軒。左は、高虎ドッグ。予想通り、駐車場は満車で、諦めて帰っていくクルマも多数。階段に人が並んでいますが、これは入店待ちの行列。焼き立てパンでつくられる51種類のドッグサンドが食べられます。ドッグサンド、ホットドッグサンド、スウィーツ系、など種類が豊富で、どれにするか迷うくらい。3~4年前に一度だけ来たことがありますが、残念ながらブログには書いていません。ここに来るなら、平日がお勧め。この日は、店内で食べると「ちょっと、ドック」がもらえたはず。

Img_3841c  高虎ドッグの西にT2の菓子工房ハーバー店。チョコレートケーキ、チョコ菓子の専門店だそうです。こちらは、始めからパスの予定でしたので、そのまま通過。カフェを利用すると「シュークリーム」が1個プレゼントされることになっていました。T2の菓子工房あたりで5.6㎞。あとは立ち寄るところはありませんので(正規のゴールである津新町駅に行くには、ラーメンいたろうに立ち寄ります。いたろうでは、津ぎょうざのプレゼントがあり、これはちょっと魅力ですが……)、岩田川沿いを西へ向かいます。

Img_3851c  スタートからほぼ7㎞で岩田川にかかる岩田橋を通過。往きは、この1つ上流にある昭和橋を渡っています。橋の向こう、右手には個人的ゴールに設定した松菱百貨店が見えてきました。岩田橋を渡った向こうは、津市の繁華街。市役所や、津城跡のお城公園、昔ながらの大門商店街などがあるエリア。去’年(2018年)4月23日の「またもや勝手に近鉄ハイキング(笑)……本日は、名古屋線・津新町駅から松菱、お城公園などなど(予告編)」で歩き回ったあたり。

Img_3862c_3  12時45分頃、松菱百貨店前に到着。まずは、百貨店前にある岩田橋バス停に向かって、バスの時刻を確認。家内の実家方面へImg_3869c のバスは、12時55分発で一安心。松菱百貨店1階の食品名店街へ。自分の土産と、家内の母への手土産を物色。養老軒のフルーツ大福出張販売もあったのですが、生ものだから2時間しか保証しないといわれ、断念。平治煎餅と、平治最中を買い、母には平治最中と、山二造酢で買った醸造酢を土産にすることにしました。予定通りのバスに乗り、45分ほどで実家へ(¥730)。2時間半ほど滞在して、16時半のバスに乗車(¥530)。久居駅で17時7分の近鉄名古屋行き急行に乗り換え、桑名には17時58分着。¥820。

Img_3879c_2  この日であみま倶楽部のスタンプは、16個目。お陰様で順調です。ALKOOのデータは、右の写真のとおり。ハイキングで歩Img_3959c_2 いたのが7.1㎞、家内の実家とバス停の往復が1㎞足らず、桑名駅までの往復が1.8㎞ですから、合計9.9㎞くらいのはず(キョリ測のデータ)。14.8㎞も歩いていません(バスがゆっくり走ったときなどをカウントしていると思います)。歩数は、生活リズム計では、17,751歩でした。

Img_3955c_1  我が家への土産は、上記の通り、平治煎餅。左の写真のもので税込み¥540。阿漕平治が阿漕浦海岸に忘れたという傘の形をしSyohin_img1 ています(右の写真、平治煎餅のサイトから借りました)。煎餅そのものは、あちこちにある卵煎餅です。桑名でいえば、かぶら煎餅と同じ製法と思います。

 という次第で、4月28日の近鉄ハイキング「『阿漕』砂浜ハイキングと津グルメ散策」の旅日記も無事ゴールにて、「完」であります。よく書いていますが、こういうハイキング/ウォーキングの企画のお陰で、近いところで、名前は知っていても行ったことのないところ、行きたいと思っていても自分ではなかなか行かないところ、多数を訪れられ、楽しめています。

|

« 九華公園で花菖蒲一輪開花……九華公園でもモズの幼鳥、京町のツバメのヒナは3羽 | トップページ | 河口堰でコアジサシとキアシシギ、M池公園でカイツブリの営巣とバン、オオヨシキリ »

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

散歩」カテゴリの記事

歴史散歩」カテゴリの記事

近鉄ハイキング」カテゴリの記事

名所旧跡」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 九華公園で花菖蒲一輪開花……九華公園でもモズの幼鳥、京町のツバメのヒナは3羽 | トップページ | 河口堰でコアジサシとキアシシギ、M池公園でカイツブリの営巣とバン、オオヨシキリ »