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2019年4月28日 (日)

20190428近鉄ハイキング「『阿漕』砂浜ハイキングと津グルメ散策』へ(予告編)

 明後日(4/30)のハイキングに行くつもりでしたが(特典満載!平成最後のハイキング!癒しの花景!かざはやの里2019藤まつり)、天気が悪いという予報でしたので、今日の「『阿漕』砂浜ハイキングと津グルメ散策」に行ってきました。ゴールデンウィークですから、ハイキングが終わったら家内の実家へ行って、義母に会ってこようということもあるのです。

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 今日のハイキングは、近鉄名古屋線・津新町駅が受付(9時半~10時半)。桑名駅を9時1分発の五十鈴川行き急行に乗車。9時49分に到着。¥750。ゴールデンウィークとあってか、電車はかなり混雑。座れません。いつも江戸橋へ仕事に行くときに乗る電車ですが、比較にならないくらい混んでいました。四日市から乗ってきた高齢の女性が話しかけてこられ、着くまでしゃべっていました。お一人で「平成最後の伊勢参り」に行くということでした。お元気です。

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 本日のコースマップ。津新町駅を出て、三重刑務所、市杵島姫神社(このあたりは旧伊勢街道)、阿漕町の神明神社、山二造酢190428kintetsuhikingtsushinmachi (酢の試飲あり)、結城神社(梅の名所)、阿漕浦海岸を歩いて、高虎ドッグ、T2菓子工房、ラーメンいたろうでグルメを楽しみ、津新町駅へ戻るという7.6㎞。なのですが、はじめに書いたように、家内の実家へ行くつもりでしたから、岩田橋で松菱百貨店に立ち寄ることにし、また、個人的にここをゴールに変更(笑)。実際に歩いたのは、右のマップの通り。松菱百貨店で7.1㎞。ここから三重交通のバスに乗って、家内の実家へ行ってきました。津新町駅をスタートしたのは、9時55分。

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 津新町駅北の踏切を渡って東へ。500mあまりで右折し、昭和橋を渡ります。スタートから1㎞弱で三重刑務所。どういう風か、Img_3459c_1 立ち寄り先になっていました(笑)。鈴鹿で働いていた若い頃から、ここに刑務所があるのは知っていました。男性受刑者に限り、執行刑期が10年未満で犯罪傾向が進んでいない人たちを収容しているそうです。見ていたら、古いレンガ組みの門が残っていました。大正5(1916)年に建築された監獄正門です。「安濃津監獄」の文字が右から左に書かれています。現在は塀の外にあり、門としての機能は果たしておらず、歴史的資料として保存されています。近くまで寄って見ていましたので、監視カメラでチェックされていたかも(笑)。

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 三重刑務所の先で左折し、国道23号線を越えます。この先しばらくは、旧・伊勢街道を通っていきます。スタートから2.3㎞Img_3485c_1 ほどのところに真教寺という、天台宗のお寺があります。地元では、「閻魔(えんま)堂」として知られています。津の守護として、慶長19(1607)年、津藩主・藤堂高次公により町の入り口に建立されました。閻魔王座像や円空作十一面観音立像などがあります。十一面観音立像は、円空の作としては屈指の大きさだそうです。真教寺は今も残る古い町並みの北端にあり、ここから南、伊勢街道沿いには往時の景観を今に伝える建物群があります。

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 真教寺のすぐ東にあるのが、市杵島姫(いちきしまひめ)神社。伊勢参宮街道沿いになります。津市のガイドブックを見て一度来て見たかったところです。大昔には庚申塚でした。市杵島姫は、南朝の重鎮であった北畠氏一族の守護神として北畠氏滅亡まで受け継がれました。そのご神体を、天正4(1576)年の岩田川の戦いで敗れたとき、北畠氏の家臣が岩田の清長院へ預けたものがこの土地に移ったということです。その後、この地の産土神様にっています。万物の生命をつかさどる水の神、音楽芸能、子孫繁栄の神様として崇敬され、付近の人々は、「弁財(べざい)さん」と親しみをもって呼んでいましたから、このあたりには弁財町の名がついています。

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 主祭神は、市杵島姫命。相殿神は、建速須佐之男命、宇迦之御魂命、大物主神、猿田毘古神、大山津見命、天照皇大御神、徳川家康、事比良神。この神社には、青銅製の「湯立釜」があります(市指定文化財)。釜屋町(現・北丸之内)の辻氏と並び称された中山村(現・津市栗真中山町)の鋳物師・阿保氏の作(元文5(1740年鋳造)。境内には樹齢が400年とも500年ともいわれる、大きなイチョウの御神木があります。周囲は約4m。昭和20(1945)年の津空襲の時、湯気のようにもうもうとしたものが出て御神殿をつつみこみ焼失を防ぎ、風の向きもかえ火の手を止めたといわれています。

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 市杵島姫神社を出てすぐのところには教圓寺(真宗高田派)があり、それを過ぎて130mほどで阿漕町の神明神社があります。Img_3563c_1 ここは一風変わった神社で街道脇に鳥居があるのですが、そのすぐ奥が拝殿となっています。鳥居も拝殿も小振り。江戸時代の絵図には「一万度祓納社」として描かれているそうです。説明板によると、悪病が流行して町中がとても苦しんだ時に、人々が相談して阿漕町の中心部に神社を祭り祈祷したところ、病が治まったことから、町の守護として信仰を集めるようになり、毎年4月8日に大祭が催されるようになったといいます。氏子の方がいて説明をしてくださいました。

Img_3571c_1  珍しいことに、御祭神(大日孁貴命(オオヒルメノムチノミコト;天照大神の異称)は屋根に作られた天窓の上に祭られています。写真撮影の許可をいただきましたので、拝殿前でかがみ込んで見上げて撮ってきました。このため、地元では「まんどさん」と呼ばれています。名古屋の四間道あたりで「屋根神様」というのは見たことがありますが、このように屋根の上に祀られ、それを天窓を通してお参りするというのは初めてでした。

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 神明神社からすぐ、街道の西側にあるのが、次の立ち寄り先である山二造酢。古い建物で、外には大きな看板などもありませImg_3588c_1 んので、危うく通り過ぎるところでした。明治20(1887)年創業。今日は、酢の試飲ができるということで、ショウガとゆずが入ったGin-Vine(ジンビネ)というものをいただきました。家内からは、冗談半分で「一升瓶に入った醸造酢を買ってきて」と所望されたのですが、残念ながら一升瓶に入ったものは売っておらず(笑)。義母への土産に900ml入りの醸造酢を買ってきました。昔ながらの酢です。

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 山二造酢さんからさらに伊勢街道を南下。昔風の連子格子の建物が残っていますし、卯建が上がっている建物もたくさんあります。スタートから3㎞地点で左折し、東に向かいます。次は、結城神社に行きます。ここは梅の名所で、前々から是非とも訪ねたかったところ。本来であれば、梅の季節がよいのはいうまでもありませんが、今年はその時期にハイキングもウォーキングもなかったのです。

Img_3661c_1 御祭神は、結城宗広。他に、結城親光以下殉難戦没将士が祀られています。結城宗広(?~延元3(1338)年)は、南北朝時Img_3668c_1 代の武将。元弘の乱では、初め鎌倉幕府軍に加わったのですが、のちに後醍醐天皇方に転じ、新田義貞とともに鎌倉を攻め、幕府を滅ぼすなど、「建武新政」の樹立に貢献しました。延元3(1338) 年、北畠親房らとともに陸奥経営に派遣されることになり、伊勢大湊から出航したのですが、暴風雨のため宗広は安濃津 (三重県津市の港の古称)に漂着。まもなく病死しました。ここは、古くから結城の森と伝えられ、結城塚とか結城明神とよばれてあがめられて来ました。結城宗広公の立派な墓碑があり、300本の華麗なしだれ梅でも有名です。結城神社に着いたのが11時15分、30分も境内を見て回っていました。

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 結城神社を出て東へ300mあまり行くと、阿漕浦の海岸に出ます。今日は、風が強くちょっと寒いくらいでしたが、見晴らしImg_3831c_1 は抜群。北にヨットハーバーがありますので、海にはヨットもたくさん出ていました。ここからは、1㎞あまり、海岸の砂浜を歩きます。ヨットハーバーの手前でちょうど昼になりました。高虎ドッグが目の前ですが、ここは超人気店で、休日など駐車場は一杯で、店に入る階段まで人が並んで待っています。たぶん入れないだろうと思って、いつも通り、コンビニ弁当を調達していましたので、砂浜の階段に座って、お昼にし、12時20分に再出発。

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 高虎ドッグ。案の定、満員御礼。となりにあるT2菓子工房は、パス。はじめに書きましたが、今日は、松菱百貨店の前(岩田Img_3854c_1 橋バス停)からバスに乗って、家内の実家へ行くつもり。時刻はチェックしていませんでしたが、久居駅が毎時15分頃ですから、逆算すると12時50分前後の発車のはず(昼間の時間帯は、1時間に1本)。岩田川沿いを急ぎました。右は、岩田橋。渡った先に松菱百貨店があります。左手に少し見えている大きなビルは、中部電力の津支店。ここで7㎞。12時40分。

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 松菱百貨店前に12時45分に到着。今日は、ここが個人的ゴール(笑)。7.1㎞。バスの時刻を見たら、12時55分発でした。Img_3955c 松菱で土産(平治煎餅と平治最中)を買って、バスに乗車。家内の実家へ(¥730)。家内の実家からは16時29分のバスで久居駅へ(17時2分着、¥530)。17時7分の名古屋行き急行に乗り換え、桑名には17時58分着(¥820)。平治煎餅は、阿漕平治の伝説に因む、津の銘菓。

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 あみま倶楽部のスタンプは16個目をゲット。ALKOOのデータは右の写真の通り。ハイキングで歩いたのが7.1Img_3959c_1 ㎞、桑名駅までの往復が1.8㎞ですから、合計8.9㎞のはず(キョリ測のデータ)。14.8㎞は歩いていません(バスがゆっくり走ったときなどをカウントしていると思います)。

 本編は、4月11日の近鉄ハイキングから滞っていますので、少し先になりそうです(微笑)。

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コメント

こころんさん、おはようございます。

前の記事が終わらないまま、ハイキング、ウォーキングに出かけています(苦笑)。
時間を見て本編を書いていきますので、気長にお待ちくださるようお願いします。

さて、平治煎餅は、ご推察の通り、かぶら煎餅と同じようなもので、「阿漕平治」の伝説に因み、笠の形をしたものになっています。

家内の母には、行くと走らせずに尋ねましたので、余計に喜んでくれました。
私と入れ替わりに、息子(孫)が行って、泊まっていますから、楽しんでいると思います。

金魚まつりでタニシは見た記憶がありません。
金魚屋さんも、2~3軒くらいしか出なくなりました(金魚すくいは別にして)。
昔は、三の丸のお濠の外まで露店が並んだそうですね。

投稿: mamekichi | 2019年4月30日 (火) 08時09分

おユキさん、おはようございます。

そうです、すし清さんです。
見るのはフリー、ワンコインでワインやらハマグリやらを食べられたはずですが、最近ブログの更新がされていません。

10連休中、相談会が入ったこともあり、その準備もあって、出かけるのも若干迷いがあります。
ハイキングは徒歩ですからおっしゃるように、天気は気になります。

高虎ドッグは、美味しいのですが、人気の店で、連休+ハイキング参加者でたぶん入れないだろうと思っていましたが、予測通りでした。
写真には、階段に人が並んでいるのが写っていますが、これは入店を待っている列なのです。
何年か前、平日に行って食べたことがありますが、ブログには書いてないと思います。

三重刑務所がなぜコースになっているのかはよく分かりませんが、たぶんこの「安濃津監獄」の正門を見るということなのでしょうね。
大正時代にできていますから、網走や他の有名な監獄の建物、門とは雰囲気が違うようです。
しかし、威厳はたっぷり。

神明神社は、天照大神が祀ってあるのがお約束です。
1枚まえの写真に写っているように、拝殿中央の天井の上の屋根に小さなお社が載っていて、それを天窓を通して拝むという風になっています。
お社には上がれませんでしたので、賽銭箱の前にしゃがんで見上げて、お社の写真を撮りました。
逆光になりますから、露出をマイナスに補正して(暗くして)撮った写真です。

荷物までご心配をおかけし、恐縮です。
ハイキングの時の弁当は、たいていおにぎりに少しおかずが付いたもの(値段でいえば、¥300台)の小さいものにしています。
しかし、瓶入りの酢は、900mlでも重かったですねぇ。
割れないよう気を使いますし。
まぁ、家内の母も「サプライズ」に喜んでくれましたから、よかったよかった(笑)。

ところで、カピバラさんの時計、断りもなくなくなってしまいました。
ココログは、管理画面の仕様も、メニュー内容もかなり変更され、オマケに不具合山積みで困っています。

投稿: mamekichi | 2019年4月30日 (火) 08時05分

こんばんは
また本編楽しみにします。
ゴールおめでとうございます。
平治煎餅はよくラジオでコマーシャルを聴いてて
どんなのだろうと思ったままです^^;
かぶらせんべいみたいな感じでしょうか?
節分?だったか縁起物を煎餅で包んでたのをテレビで見たことあります。
もうすぐ母の日ですからね。
お喜びになったでしょう。
金魚まつりってタニシて見掛けられたことありますか?^^;

投稿: こころん | 2019年4月29日 (月) 17時55分

mamekichi先生、こんにちは。

藤は「すし清」でしたね。了解です(笑)。

この月末、いろいろ迷っていらっしゃったようですが、徒歩の予定ですと、結局はお天気次第ということになりますよね。

津グルメは、ないのですか、残念(笑)。
冗談はさておき、「安濃津監獄」。
お写真を拡大して、「監獄」という字を見て、少し仰け反りました。
”監獄”って、日本語ですけれど、和訳した時に使われる言葉のような気がしていました。
それに、これが正門なんですね。
私の頭の中にある「門」とは、趣が違うので、戸惑ってしまいます。
さすが刑務所?

神明神社は、御祭神が天照大神と決まっているのですよね、確か。
それで、この天窓の手前(部屋側)に鳥居があって、その向こうに窓があり、その向こうの屋根の上に、御祭神が祀られているのですか。
「かがみこんで撮影」ということですから、仰ぎ見たのではなく、低めの位置に、この天窓もあるのでしょうか。

秘密っぽい感じがしますね。
「隠れ〇〇」みたいです。そんな訳ないでしょうけれども。

今回、途中からお荷物のことが気になってしまって、笑えました(失礼m(__)m)。
お弁当を仕入れて参加し、山二造酢で一升瓶の酢、ではなくて、900mlのお酢をご購入。
お弁当を召し上がって、少し身軽になられたかと思ったら、割れるリスクのあるお煎餅と最中。
それらを抱えて、親孝行へ向かうというのは、なかなか味わい深い光景かと思いました。

記事とは関係ありませんが、ココログのリニューアルのタイミングでしょうか、カピバラさんがいなくなってしまって、寂しいです。

投稿: おユキ | 2019年4月29日 (月) 14時59分

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