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2019年1月26日 (土)

20190126近鉄ハイキング“酒蔵みてある記 銘酒「三重の寒梅」丸彦酒造をたずねて”へ(予告編)

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 寒波襲来だそうで、寒くなっています。気温が低いだけでなく、風も強く、午Img_0083c 後からは雪も降ってきています。午後からは、家内の母親の用事がありましたが、午前中は、近鉄ハイキングに行ってきました。去年も出かけた酒蔵みてある記で四日市の丸彦酒造さんを訪ねるものです。去年の経験では、約7㎞でしたし、昼にはゴールできましたから、どちらも何とかなると見込んでのことでした。
Img_9723c 今日のハイキングは、近鉄湯の山線・伊勢松本駅がスタート。“酒蔵みてある記 銘酒「三重の寒梅」丸彦酒造をたずねて”です。9時40分~10時40分が受付でしたから、桑名駅を9時1分の五十鈴川行き急行に乗車。近鉄四日市駅に9時14分着。9時半発の湯の山線・湯の山温泉行きに乗り換え、9時34分着。¥370。
Img_9717c すでに100人以上の大行列。もらったコースマップは、#151でした。去年とまImg_9720c ったく同じコースです。マップも同じもののような気がします(微笑)。去年と同じですが、今日のところは概要を。去年見逃したところを中心にまたもう少し詳しく記事を書こうと思います。
190126kintetsuhikingisematsumoto こちらが実際に歩いたルートマップ。伊勢松本駅をスタートし、松本神社、鹿化川沿いの桜並木を進み、歴明寺、河島御厨神明神社、伊勢三郎首塚、西福寺とそこにある伊勢三郎墓所、松彦酒造と回り、湯の山線・伊勢川島駅がゴール。スタートは9時50分、ゴールは12時2分。歩いた距離は、6.9㎞でした。
Img_9733c 最初の目的地である松本神社。松本神社は、神明松乃神社と、松井須Img_9743c 賀神社の2社からなっています。神社の南の丘にある広場には、松本城跡を示す小さな石碑が立っています。神社の境内地は、三重県教育委員会編「三重の中世城館」で、松本城跡に推定されています。土塁らしきものがあるようにも思えますが、上掲書には「団地造成のため丘陵も削平され、残る丘陵の上にも遺構はない」とあります。
Img_9759c 松本城跡とされる丘陵頂上部の広場の西には、建正山正一位稲荷大Img_9788c 明神があります。こちらには由緒書などはありませんでした。去年と同じように、いきなり寄り道をしてきましたが、稲荷社から南に出て、正規のコースに戻り、鹿化川沿いを西へ歩いていきます。
Img_9780c 鹿化川沿いに出て500mほど、松本の3差路のところに、「上布田遺跡(じょうふでんいせき」という看板が立っていました。このあたりから須恵器、土師器、山茶碗などが出土したそうです。土師器は、古墳時代に属する可能性があるようですが、他は、平安時代後期から鎌倉時代にかけての遺跡と考えられています。「上布田」という名は、松本御厨(松本町付近にあったと推定)から、神宮に納められた「上分米(じょうぶんまい)」を収穫する水田を意味すると考えられています。
Img_9786c 鹿化川沿いには、桜がずっと植えられています。「鹿化川千本桜」といい、鹿化川沿いに約5㎞にわたって、本当に千本の桜が植えられているそうです。昭和55(1980)年より以前に行われた改修工事の時、老人会が千本の苗木を植えて以来、丹精込めて育てられたものだそうです。「カワセミがいる」という立て看板もありましたが、今回もカワセミには遭遇しませんでした。ハクセキレイ、キセキレイ、カワラヒワ、ツグミなどを見たくらい。
Img_9803c スタートからほぼ4㎞で歴明寺。浄土真宗大谷派のお寺。かなり立派なお寺なのですが、ここは、由緒Img_9806c 書、案内看板などは見当たりませんでしたし、ネットで検索してもめぼしい情報は出て来ません。
Img_9813c 去年しっかりと確認できなかったのですが、歴明寺山門前に神社の跡らImg_9812c しきものがあります。「沙二貴神社𦾔跡」とあるようです。碑陰には、「明治四十年二月十六日 河島神社に合祀」と読めます。このあと訪ねた河島御厨神明神社の由緒には、「明治四十一年二月に狭神明社、山神社を合祀の上、社名を神明神社と称する」とあります。社名が必ずしも一致していませんし、時期が1年ずれていますが、関連があるのかもしれません。写真をもう少しよく見て、また、神社についてもさらに調べてみます。
Img_9821c 歴明寺には、表忠碑もあります。ほとんど黒い写真で読めませんが、去年調べたところによれば、三重県遺族会のサイトにあるリストにを見ますと、川島地区遺族会が建立したものです。「第三師団長大庭二郎書」とありました。大庭二郎(元治元(1864)~昭和10(1935)年)は、明治~大正時代の軍人で、陸軍大学校の教官や、参謀本部課長などをつとめ、日露戦争では第三軍参謀副長。のち陸軍戸山学校長、第三師団長、朝鮮軍司令官。大正9(1920)年に陸軍大将。
Img_9827c 歴明寺からほど近く、田んぼの中に伊勢三郎首塚があります。伊勢三郎Img_9829c (?~文治2(1186)年)は、平安時代後期の武士。源義経の家来で、四天王の一人といわれました。屋島・壇ノ浦の戦いなどで活躍したのですが、源頼朝と不和になった義経の西国落ちに随行したものの、途中でわかれます。のち伊勢守護の首藤経俊(すどうつねとし)を襲撃したのですが、敗れ、文治2(1186)年7月に自害したといいます。出身は伊勢とも上野(こうずけ:群馬県)ともいわれるようですが、ここの案内板には、「平安時代末期に三重郡郡司・俊盛の子として、菰野町福村に生まれた」とあります。三郎は、通称で、名は能盛とも書きます。戦に敗れて自刃した伊勢三郎の首を家臣の川島村の者が生地に持ち帰り首を埋めたとのことです。
Img_9837c 伊勢三郎首塚のすぐ北にあるのが、河島御厨神明神社。河島御厨神明Img_9844c 神社は、「御厨」とありますように、伊勢神宮の神領でした。創建年月は不詳ですが、鎌倉後期~室町時代には、創建されたと考えられています。
Img_9846c 拝殿には、江戸時代、3つの算額が奉納されていて、市指定の有形文化Img_9854c 財になっています。算額は、ご存じと思ういますが、数学の問題を解いて、神社仏閣に奉納した絵馬の一種です。このあたりの人たちが、和算を学んでいたことを示しています。もっとも古い算額は、右の写真にある寛政2(1790)年2月のものです。
Img_9887c 河島御厨神明神社から、これまたすぐのところに、浄土真宗大谷派の永Img_9897c 角山西福寺があります。創立年代は不明ですが、もとは金剛寺といい、浄土真宗大谷派に改宗して西福寺というようになったそうです。ここも大変立派なお寺です。去年、ここで見逃したものがありました。
Img_9913c それがこちら。伊勢三郎墓所です。ここ三重郡川島村は、江戸時代初期には亀山藩領であり、藩主の石川昌勝の命によって慶安4(1651)年に、ここに伊勢三郎義盛の墓が作られたといいます(こちら)。中には宝篋印塔(宝篋印陀羅尼という呪文を収めた塔。のちに供養塔、墓碑塔として建てられた)が納められています。義盛の命日である6月25日には、義盛をしのんで義盛忌の俳句会が行われているそうです。
Img_0020c スタートから5㎞あまり、ようやく今日のメインである松彦酒造へ到着。途Img_9936c 中、今回も雪に見舞われました(涙)。三重の寒梅をつくっています。けっこう賑わっていました。
Img_9933c 去年と同様、今年もコースマップに付さImg_9938c れた番号で抽選会があり、2年連続で「カップ賞」に当選! 去年も確か、下1桁が1で当選したと思って、調べたら、何と去年もコースマップの番号は「151」。偶然とはいえ、恐ろしい(こちら)。今年は、つまみも1つ付いていました(微笑)。さらに恐ろしいことに気づいてしまいました(爆)。当選番号、去年とまったく同じであります。究極の効率化でしょうか。
Img_9950c 試飲は、1杯100円と有料ですが、他の酒蔵みてある記の無料とは異なImg_9940c り、試飲コップはやや大きめで、なみなみと注いでもらえます(笑)。ありがたい。「大寒しぼり」であります。辛口で、ややフルーティ。後口を引かず、美味しいお酒でした。当選したつまみの「焼きあご」を食べながら、味わってきました。このあと、甘酒の振る舞いもいただきました。
Img_0002c 即売所では、土産を。今回は、試飲した「大寒しぼり」ではなく、「平成最後の純米吟醸原酒」と書かれたImg_0071c 「三重の寒梅」を買ってきました。¥1,300。
Img_0034c 雪がちらつく中、1.5㎞ほど、川島の住宅街を歩いて、近Img_0055c 鉄湯の山線・伊勢川島駅へ。12時2分にゴール。12時16分発の近鉄四日市行きに乗車して戻って来ました。あみま倶楽部の会員証を更新して、ハイキングは4回目。前回は12月23日(20181223近鉄ハイキング「酒蔵みてある記 酒蔵めぐり油正『初日』と桃園三地蔵」へ……予告編、年内のウォーキング/ハイキング納め)でしたから、ほぼ1ヶ月ぶり。1月14日の高田本山専修寺へのハイキング(国宝巡る旅 高田本山専修寺「お七夜」と寺内町散策)に行けませんでしたから、今日が今年のハイキング始めでした。

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コメント

こころんさん、おはようございます。

返事が遅れました(昨日もJRさわやかウォーキングへ行っていました)。
土曜日、桑名は吹雪きましたが積もりはしませんでした。
昨日、近鉄電車から見ていたら、四日市から津まで白くなっていました。

さて、14日の高田本山専修寺へのハイキングに行けませんでしたので、この日が今年初ハイキングでした。
コースマップの番号が去年と同じというのは、すごい偶然でした。
見た印象では、去年よりもたくさんの方が並んでいたと思ったのですが、同じ番号でした。

土産に買ったものは、去年とは銘柄が異なります(去年は、試飲した大寒しぼりです。これは、今年も¥1500で売っていました)。

投稿: mamekichi | 2019年1月28日 (月) 07時50分

おはようございます
寒いですね、外は真っ白です(笑)
今年初ハイキングだったのですね。
抽選番号が昨年と同じ151ていうのは
すごい確率じゃないですか。
しかも当たりで!おめでとうございます。
昨年の記事を拝見したら9時2分の松阪行き急行に乗って四日市に9時14分着
今年は9時1分の五十鈴川行き急行で四日市に9時14分で
ほぼ同じペースで奇跡的に同番号をGETされたのでしようか(^^)
お酒は200円お安くなった感じですね(^^)


投稿: こころん | 2019年1月27日 (日) 07時45分

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