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2018年8月 4日 (土)

平成30年石取祭試楽

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 猛暑が続く中、平成30年の石取祭を迎えました。今日、8月4日の午前0時Img_9075c に叩き出し。叩き出しの時は、爆睡中でしたが、その後、4時頃まで続く鉦太鼓の音に、何度か目が覚めました。窓を閉め切って、エアコンを使って寝ていても目が覚めるくらいの賑やかさ。午前中、散歩のついでに春日神社を見て来ました。旧東海道沿いに聖堂の鳥居が建っており、その奥(西)に春日神社の楼門が見えます。楼門前には観覧席がすでに準備されています。
Img_9090c 午前10時から、春日神社では、献石神楽朝御饌祭が行われ、「献石」が各Img_0741c 町内から奉納されます。各自治会の祭事長が羽織浴衣姿(正装)で日の出から祭礼開始10時までに、春日神社の境内に献石を奉納します。この石は川原祓式が行われた町屋川の神域で採石されたものであり、石取祭の本質の行動です。
Img_9144c 今日、8月4日は試楽(しんがく)。組ごとに分かれて、各町内練りが行われImg_0768c ます。我が家の近く、寺町、堤原、今片、今中、今北の5鬱の町内が第8組を形成し、八間通の寺町交差点から練り歩きを初め、北桑名神社へ。北桑名神社で順番に楽奏を奉納します。
Img_0827c 左は、石取祭の祭車。独自に発達した山車で、典型的には3輪の御所車Img_9122c 形式です(左がそのタイプ)。高欄の付いた台の中心に12張の提灯が吊り下がった柱が立てられ、柱の先端に角行灯、さらにその先に3本の御幣が立てられています。左は寺町の祭車。柱の代わりに造り物が設置されている祭車もあります。上の右の写真は、その一つ、今片町の祭車。今片町の祭車には、鏡獅子が載っています。これは、7代目・玉屋庄兵衛さんの作。
Img_0946c 北桑名神社での楽奏奉納の様子。祭車には大太鼓が1張、鉦が4つ取りImg_1123c 付けられています。練り歩く道中も、止まっているときも常にこれらの鉦や太鼓を打ち鳴らしているのです。祭りには女性や子どもたちも参加できます。
 動画もアップしておきます。
 これは、今片町の奏楽。石取り祭に参加する町内は、すべて我が家からは南にあります。今年は、38町内が参加。これを書いているのは夜9時過ぎ。ベランダに出ると、あちこちからこの鉦太鼓の音が響いてきて、賑やかこの上なし。日付が変わって、5日午前2時から、また改めて各町内から一斉に鉦太鼓が始まります。
Img_0993c 余談のたぐいになるかも知れませんが、町内練りなどの時、祭りの進行は各町内の祭事長さんや青年会長さんが持つ、この提灯で指示が行われます。これにはどなたも従わざるを得ません。道路を横切るときも、おまわりさんの指示に準ずるくらいのパワーを持ちます。
Img_1000c また、猛暑のこの時期の祭りですから、参加者の方々への水分補給が欠かせません。各町内とも、祭車の行列の末尾には、こういった「給水車」がついています。中には氷と、ペットボトルや缶ビールなどが一杯積まれています。生ビールのサーバを運んでいる町内も見かけたくらい(微笑)。
Minamiitiba  今年の本楽は、南市場となり、吉津屋見附跡(地図では鍛冶町とあります)から先の旧・東海道沿いに整列します。我が家からは遠い方。南市場並びは遠いので、見に行ったことはありません(子どもたちが小さい頃、参加させてもらったときには行ったかも知れませんが)。今年はどうしましょうかねぇ? 明日は、石取祭をテーマにした近鉄ハイキング(特別企画ハイキングユネスコ無形文化遺産 祭り一色の桑名 日本一やかましいまつり「桑名石取祭」にふれる)もあります。このついでに覗いてくるかどうか、思案中。

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コメント

おユキさん、おはようございます。

気温が下がりませんから、すべてに熱が籠もっている感じですね。
エアコンの効いたところから外に出ると、熱波に襲われたような感覚です。

今年は花火大会なしで、いきなり石取祭に突入で、気分的に今ひとつついて行けてない感じです。
江戸橋方面の補講、試験もありましたので、余計にそう思うのかも知れません。

鉦太鼓のリズムは、五つ拍子と七つ拍子と2種類あるのだそうです。
「そうです」というのは、私に判別不能(苦笑)。
「お腹の中からこれを聞いていないと叩けない」と言われるくらいです。

4日(土)の午前0時に叩き出し。
これが明け方4時頃まで続きます。
4日の試楽は、組ごとに4時半~5時頃から氏神様に練り込み、そのご町内練りで夜中まで。

5日(日)は、午前2時からまた始まり、これも4時頃まで。
午後は、1時過ぎから「立宿」(定められた場所に整列、道中から鉦太鼓。並んでいるときも鉦太鼓)、4時半から祭車が動き始め、6時半に花車の渡祭、9時頃から曳き分かれ戸延々と続きます。
今日の午前2時か3時くらいまでやっていたと思います。

そして、今日は「山おろし」(後片付け)。
朝9時過ぎから皆さん祭車や、集会所の片付けをしておられました。

祭車の飾り物は、普通は12張りの提灯ですが、このように鏡獅子あり、神功皇后あり、桃太郎ありです。
どういうわけか、旧・今一色町あたりの町は人形となっています。

投稿: mamekichi | 2018年8月 6日 (月) 11時02分

mamekichi先生、こんばんは。

暑い、というより、空気が熱いですね。
夕方には一層熱く感じられます。

とうとう(?)石取祭ですか。動画、視聴しました。
こうして、同じ太鼓を交代で叩いている様子は、いかにもお祭りらしいと思いました。
この、独特の節というかリズムというかも、地元の方々にはすっかりお馴染みで、体で覚えているのだろうなぁ、などと思いつつ、観ていました。

これが、夜中もずっと鳴り響いているのですね(笑)。

鏡獅子のアップ、この角度で見ても、本当の人間みたいに見えます。
ちょっと怖いくらいですね。

昨日の中日新聞、こちらでは蟹江の「須成祭」の写真が載っていました。

投稿: おユキ | 2018年8月 5日 (日) 19時12分

ひらいさん、こんにちは。

石取祭、始まりました。
今年は一段と暑いので、祭りをする皆さん、大変だろうと思います。

試楽は近いのでいつも見に行きますが、本楽、今年は南市場並びで遠いので、私も「行けたら行く」パターンで、たぶん……です。

投稿: mamekichi | 2018年8月 5日 (日) 12時42分

mamekichiさん、おはようございます!

日本一やかましい祭り(笑)、今年も始まりましたね、ネットのニュースにもなっておりましたし、桑名と言えば花火よりもこちらかもしれません。かなり暑いので、参加される人たちも大変です。
毎年見に行こうと思いつつ、結局行けてないです。本日チャンスが有れば行ってみようと思っていますが、行けたら行く=行かない と言う感じになってしまいますね。(笑)

投稿: ひらい | 2018年8月 5日 (日) 07時11分

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