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2018年7月25日 (水)

20180714近鉄ハイキング「湖面を渡る風が心地よい夏の伊坂ダムを訪ねて」(その3)……鶴澤神社を見て、伊坂ダムへ、そしてようやく三岐鉄道三岐線・暁学園前駅へゴール(完)

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 7月14日の近鉄ハイキング「湖面を渡る風が心地よい夏の伊坂ダムを訪ねImg_9253c て」もその3で、ようやくゴールインできそうです。その2では、6㎞を過ぎて、円光寺を覗いて、東名阪自動車道の下のトンネルをくぐってきました。伊坂ダムは目の前に見えているのですが、坂道を上っていかねばなりません。
Img_9248c ルートマップで、右に曲がるところに鶴澤(つるさわ)神社があります。拝殿Img_9252c に行くには階段を上っていかなければなりませんでしたので(右の写真)、今日のところは、参拝はパス。鳥居の先に手水場が見えましたので、タオルを濡らさせてもらっただけ。御祭神は天照皇大神で、大山祇神が合祀されています。
Img_9250c 創立年代は不詳。明治40(1907)年、旧三重郡八郷村の山神社を同じく八郷村の村社神明社へ合祀し、社名を鶴澤神社としています。大正2(1913)年、さらに八郷村の郷社穂積神社に合祀しましたが、昭和22(1947)年、穂積神社から分祀して、再建されました。背後の山は、神奈備山といい、ここには5世紀後半から6世紀初めのものと思われる7基の古墳群があるそうです(こちら)。
Img_9255c ここまで来ると、伊坂ダムは目の前。ですが、ぐるっと回り込んで、坂道を上Img_9257c っていかねばなりません。右の写真の時点で11時15分過ぎ。坂の途中でスタートから7㎞(コースマップには約8㎞とありましたので、歩いているときにはそんな長距離を来たとは思わず)。息を切らしつつ、何とか上り終えます。
Img_9262c 伊坂ダムは、北伊勢工業用水の水源として建設され、昭和41(1966)に完成しました。四日市市を中心とする北伊勢臨海工業地帯へ工業用水を供給しています。ダム湖周辺はサイクリングロードや遊歩道として利用され、ウォーキング、ランニング、サイクリングに来る方多数。また、野鳥観察スポットとしても有名。小生も子どもを連れて来たり、野鳥を見に来たことがあります。伊坂ダムサイクルパークがあり、自転車のレンタルができます。このときはまったく思いつかなかったのですが、帰宅してからダムカードをもらい忘れたのに気づきました(苦笑)。
Img_9264c かなりへばっていましたので、木陰で休憩。お茶だけでは水分補給にならないと思い、スポーツドリンクを買って、ほぼ1本飲み干してしまいました。ご覧のように、眺めは良いのですが、ここで問題は、ハイキングのテーマ通り、「湖面を渡る風が心地よい」か? であります。
Img_9266c 答えは、これらの写真にあります。お分かりになるでしょうか? 湖面がきわめて静かで、水鏡のようになり、青い空や、白い雲がきれいに映っています。そうなのです、ほぼ無風。「湖面を渡る風は吹かず、ただただ蒸し暑い夏の伊坂ダム」を訪れてしまった、ということ(爆)。さらに、冒頭のルートマップのように、ダム湖を半周あまり歩くのです。地図ではわかりませんが、ここはけっこうアップダウンがあります。最後でこんな仕打ちに遭うとは(笑)。しかし、ゴールまでたどり着かないことには、帰宅できません。
Img_9276c ルートマップで「伊坂ダム」と書いてあるあたりからは、四日市港方面がよく見えます。先日行ったポートビルも見えますし、ガントリークレーンもよく見えます。手前に左右に通っているのは、東名阪自動車道。その向こう、四日市港のこちらには、これまた通ってきた北勢バイパスも見えます。
Img_9278c いくら暑くても、石碑があるとついつい見てしまいます。左は、ダム竣工Img_9279c 記念碑。「四日市市千代田町」とあります(このあたりの地名)。右は、「千秋桜由来」の碑。この桜は、樹齢200年だそうで、享和年間(1801~1804)に植樹されたといいます。老木に思いをはせて「千秋桜」と名付けたとあります。文を読むと、個人の方が建てたのかとも思えますが、碑陰を確認してきませんでした。これだけ暑いと、気持ちの余裕もなくなります。
Img_9283c 2㎞弱をひたすら歩きます。左の写真で奥の方に建物が見えますが、喫Img_9292c 茶店と伊坂ダムサイクルパークなどの建物。冒頭のルートマップで、ほぼ180度曲がっているあたり。ダム湖は、県立桑名西高校ボート部の練習場所になっています。9㎞地点の手前にはボート部の艇庫があり、生徒さんたちがたくさん来て、ボートの手入れなどをしていました。
Img_9295c 桑名西高校は、ここから3~400mほど上がったところにあります。暁学園前駅の方から、女子生徒さんが何人か歩いて上がってきて、すれ違うと挨拶をしてくれました。猛暑でヘトヘトでしたが、ちょっとさわやかな風が吹いた気分(微笑)。暁学園前駅に向かうには、いったん坂を上って、その後はほとんど下り。
Img_9297c 坂のピークを過ぎると、萱生の町や、あかつき台の住宅地などが見えてImg_9302c きます。遠くには、東芝メモリ四日市工場が見えていました。坂を下ったあたりでは、右手(西)に鈴鹿の山並みが見えます。こんなに暑くなければ、気持ちよさそうなのですがねぇ……。
Img_9307c 朝明川を再度渡るあたりで、サギ。アオサギもいましたが、うまく写真にImg_9316c 取れず。写真のサギは、ダイサギと思います。朝明川を渡って、三岐鉄道三岐線の跨線橋へ。ようやくゴールの暁学園前駅が見えてきます。12時を少し過ぎた頃。ホームには、たくさんのハイキング参加者が見えます。
Img_9320c このあたりに来ると、暁学園の中学、高校が見えます。ここは、萱生城があったところ。この一帯を支配した北勢四十八家の一つ春日部宗方(春日部家)が築城。 永禄11(1568)年、織田信長による北勢侵攻で、攻撃を受け、後に落城しています。容易に陥落しなかったものの、数日後に水分が不足して落城したといいます。一部は土塁状態になったようですが、その他の遺構としては、通称「髪(け)のびの井戸」だけが残されています。暁学園のサイトに萱生城をめぐる歴史が述べられています。
Img_9322c そして、12時10分、暁学園前駅へ到着。ゴールインであります。いやぁ、Img_9324c 暑かったですし、疲れました。駅前には「ちゃめっぺ」という店があり、時間があれば立ち寄りたかったのですが、ホームにあれだけ人がいたということは電車が来るかと思い、断念。以前、立ち寄ったことがあるのですが、この店、昔から駄菓子屋で売っている10円で買える駄菓子や当たりクジ付きのお菓子などが数多く売られているのです。暁学園の生徒さんにも人気だろうと思います。
Img_9327c 切符を買っていたら、ちょうど、近鉄富田行きの電車がホームに入ってきました。ラッキー。12時11分発。2両編成でしたが、何とか座れ、エアコンも効いていて快適。富田までは、平津、大矢知の2駅。近鉄富田駅着は、12時21分。鉄ちゃんではありませんので、詳しくはないのですが、乗ってきた車両は西武鉄道から譲り受けたものと思います(たぶん西武の401系、クモハ105でしょうか)。
Img_9354c 三岐鉄道の乗車券は、今でも、いわゆる硬券が使われています。小生は桑名までの乗車券を買いましたが、三岐線内のみのものと少しタイプが違うようです(こちら)。今では大変珍しいものです。ちなみに、暁学園前から近鉄桑名まで¥460でした。
Img_9338c こちらは近鉄富田駅。三岐鉄道三岐線は、近鉄富田駅に乗り入れています。三岐線(さんぎせん)の旅客列車は、この近鉄富田駅からいなべ市の西藤原駅までを結んでいます(貨物は、JR富田駅に入ります。JR富田駅から三岐朝明信号場間は貨物列車専用線があります)。近鉄名古屋線の下り(四日市、津、伊勢、大阪方面)が1番線、上り(桑名、弥富、名古屋方面)が2番線。三岐鉄道は3番線となっています。
Img_9335c ここまで乗ってきた電車は、折り返し、12時42分の西藤原行きになります。近鉄の上りは、12時33分に名古屋行き急行がありましたので、それに乗車。桑名着は12時41分。朝もらったコースマップでは、約8㎞となっていましたが、帰宅後距離測βで確かめたら、10.4㎞も歩いていました。我が家から桑名駅が、片道1㎞ほどですから、この猛暑の中、合計12.4㎞も歩いたという次第。しかし、アクシデントも起こさず、無事に完歩できました。
Img_9367c あみま倶楽部のスタンプは、この日で15個目をゲット。12月までの目標は20個ですから、これは何とか達成できそう。しかし、夏のハイキングは大変というのを十二分に実感しました。JRさわやかウォーキングは、7、8月はお休みというのがよく分かりました。「さわやか」ということは、まったくあり得ません(苦笑)。ただ、近鉄ハイキング、このあと桑名水郷花火大会や、石取祭にあわせて開催されるものがあります。これは、ちょっと来になりますねぇ。

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コメント

こころんさん、こんばんは。

この日は蒸し暑くて参りました(笑)。
予想はしたものの、なかなか手強かったです。

お陰様でスタンプは15個。
しかし、この日の参加者の方の会員証を覗いてみると、今年に入ってからすでに30個以上という強者もいらっしゃいます。

花火、石取祭とコースになっています。
花火は、養老鉄道の下深谷駅まで行く必要があります。

龜屋佐吉さん、正式な名称はこの「龜」のようです。
旧字体ということですが、最近、名前なども古い字体を使う方もけっこういらっしゃいますね。

その龜屋佐吉さんのかき氷、私のお勧めは、「白玉和三盆金時みるく」です。
是非、一度お試しください。
曜日、時間帯によってはけっこう混んでいます。

コース途中で倒れているような方はいらっしゃいませんでしたので、皆さん無事にゴールなさったと思っています。
龜屋佐吉では、6月2日の近鉄ハイキング(ものづくりのまち・四日市探訪~ 伝統工芸、老舗の味を満喫。わくわく感いっぱいの四日市を楽しもう!)でお目にかかった80歳の男性にも遭遇しました。
小生より年配の方もたくさん参加しておられました。

伊坂ダムの坂には参りました。
相当歩いてきて、ヘトヘトになったところにあの坂ですから(苦笑)。
しかも「湖面を渡る心地よい風」は吹いていませんでしたから。

8月も1回か、2回は参加したいと思っていますが、猛暑や台風の行方次第ですね。

三岐鉄道は、まだ、紙製の硬券切符です。
今となっては貴重ですよね。

投稿: mamekichi | 2018年7月25日 (水) 20時17分

↓名前忘れました(笑)

投稿: こころん | 2018年7月25日 (水) 18時00分

暑い中、ゴールおめでとうございます。
スタンプ20個まであと少しですね。
花火と石取にコースがあるのでしたらいいですね。

亀屋佐吉さんの亀の字が題名は難しい漢字になってますが
これが本当の字なのでしょうか?
このような複雑な字も変換されて表示されるものなのですね。
和三盆のかき氷、美味しそうですね。
拝見して食べたくなりました^^;
みなさん、熱中症にならずゴールできたのでしょうか?
あの伊坂ダムの坂を登るのはたいへんでしたでしょう。
伊坂ダムに登った所がゴールならいいけど
そこからまだ暁学園前駅まで歩かなければなりませんからね。
mamekichiさんの体力はすごいです。
まだ紙の切符なんですね^^;

投稿: | 2018年7月25日 (水) 17時59分

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