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2018年5月19日 (土)

近鉄ハイキング「潮風薫るハマヒルガオと春のおとずれを感じて」へ……楠中央緑地公園、吉崎海岸でハマヒルガオそして御園神社(完)

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 心配した雨も、目が覚めた5時過ぎには上がっており、7~8m/sという強風が吹いているものの、絶好のハイキング日和(微笑)。これはもう出かけるしかありません。今日は、「潮風薫るハマヒルガオと春のおとずれを感じて」というテーマ。
Img_2453c 本日のスタートは、近鉄名古屋線・北楠駅。9時50分受付開始ということで、Img_2456c 桑名駅を9時9分発の津新町行きの普通電車に乗車、9時49分着。¥400。ここでコースマップを受け取り、あみま倶楽部のスタンプをゲット。コースは、右の写真の通り。約9㎞とありました。
20180519kintetsuhikingkitakusu こちらが実際に歩いたルート。コースは、北楠駅から、楠中央緑地公園を経て吉崎海岸へ。ここでハマヒルガオを見て、鈴鹿川沿いを歩いて御薗神社に立ち寄って、名古屋線・塩浜駅がゴールです。いつもより立ち寄りポイントが少なく、ひたすら歩くイメージ。
Img_2470c 北楠駅を9時55分にスタート。遠くにコンビナートを眺めながら、田園地帯をImg_2476c 東へ。県道6号線を歩いて楠中央緑地公園を目指します。10時10分過ぎに公園に到着。スタートから1.5㎞足らず。遠くからも、公園にある中州の山が見えていました。
Img_2478c 高いところがあると、登りたくなります(苦笑)。風が強くて煽られそうでしたImg_2481c_2 が、負けずに登って行きます。まわりに高い建物もありませんから、眺望がよく効き、気持ちの良いところ。これで風が強くなければ、いうことはありません。右は、桑名方面を眺めたもの。
Img_4616c 名駅方面の高層ビル群も見えます。今日は、デジイチと、超望遠コンデImg_2488c ジの2台を持って行きましたので、こちらは超望遠コンデジの画像(今日の写真、2000番台のナンバーはデジイチ、4000番台は超望遠コンデジ)。てっぺんにある東屋の周りを一周して、「下山(大げさな)」。
Img_2511c 県道6号線に戻ってさらに東へ。2㎞半あまりのところで海岸道路に突きImg_4633c 当たり、北へ。堤防には、子どもたちが描いたと思われる絵があります。途中、堤防の切れ目から見ると、セントレアが遠くに見えました。管制塔上空を旅客機が通過していきます。セントレアには1回しか行ったことがありませんが、わが家からも見えますし、こういう海沿いに行くとついつい「見えるかな?」と気になるのです。
Img_2516c 海岸道路沿いにもハマヒルガオが咲いていました。これは、気分が高まImg_2565c ります。吉崎海岸では、一面に咲いているだろうと、想像が広がります。その吉崎海岸は、磯津漁港への入り口近くにあります。
Img_2522c 漁港入り口から吉崎海岸までは、さらに数百m。吉崎海岸は、四日市でImg_2530c も数少ない、埋め立て堤防ではなく綺麗な砂浜があるところです。ここは、ハマヒルガオだけでなく、ウミガメやシロチドリなどの貴重な生き物が見られる、自然海岸です。
Img_2527c 吉崎海岸には、10時55分頃到着。木道が整備されていて、ここを歩くよう指示されていまImg_4646c_2 す。広々としていて気持ちの良い空間が広がっています。が、しかし、肝心のハマヒルガオが広がる光景は……?? ありません(苦笑)。あちこちにハマヒルガオは咲いてはいるものの、一面に咲きそろっているというのは、勝手な妄想でした(苦笑)。近くにいらした、カメラを持った男性も、ガッカリしておられました。今日は、女性の参加者がいつもより多かったのですが、ハマヒルガオを期待した人は多数だったはず。
Img_2532c ウミガメはもちろんいませんし、人がたくさん歩いていますから、野鳥の姿もありません(苦笑)。やむなく、眺めを楽しんできました。今日は、実はバードウォッチングの下見というつもりもありましたから、まぁよし。コアジサシが来るという情報もありますし、冬になると渡り鳥も来るでしょう。左の写真は、南の方角。陸地の先端は、伊勢の朝熊山あたり。
Img_4657c 吉崎海岸からもセントレアの写真を(微笑)。私が体調を崩した平成17(2005)年に、このセントレアが開港しています。リビングのソファに座りながら、セントレアを離発着する飛行機をボンヤリ眺めていたことが思い出されます。あれからもう13年も経ってしまいました、などと思うことがあります。
Img_2571c 吉崎海岸から西へ。最初に立ち寄った楠中央緑地公園が見えるところまImg_2576c で戻り、北へ向かいます。写真は、スタートから5㎞ほどの地点。時刻は、11時20分を過ぎた頃。この先は工場地帯の中。地名でいうと、磯津、塩浜あたり。その先で磯津橋で鈴鹿川を渡ります。西には鈴鹿の山並みが見えています。
Img_2579c こちらは、鈴鹿川の下流方向。四日市市塩浜町のコンビナート地帯。石Img_2598c 原産業や、昭和四日市石油などの工場があるところ。この磯津橋を渡りきったところでちょうど6㎞。11時40分くらい。橋を渡って左折、鈴鹿川左岸を西へ。
Img_2610c 距離にして7㎞を過ぎたところ、小倉橋のところで右折。県道6号線、このImg_2613c あたりは塩浜街道と呼ばれる道へ入り、北へ。JRの引き込み線を越えて行きます。JR貨物の塩浜駅からの昭和四日市石油専用線です。
Img_2690c 御園町一丁目の交差点から西へ100mあまりのところに、御園神社があImg_2633c ります。12時を少し過ぎた時間に到着。神社検索(三重)のサイトによれば、創祀年代は不明ですが、もともと神宮の御園として御贄塩を納めていて、塩田の守護、住民の繁栄祈願のため外宮の御薗を社名に冠して創祀したと考えられています。
Img_2657c 主祭神は、天照大御神。相殿神は、天手力男神(アマノタヂカラオノミコト;天の岩屋の戸を手で開けた大力の神)、万幡豊秋津師比売命(よろづはたとよあきつしひめのみこと;織物の神)、豊宇賀能売神(トヨウケビメノカミ;豊受大神(とようけのおおかみ)の異称)、天津日高日子番能迩迩芸能命(あまつひこひこほのににぎのみこと;一般には、邇邇芸命(ニニギノミコト)、農業の神)、天児屋根命(アマノコヤネノミコト;天照大神が天の岩屋に隠れたとき、祝詞を奏した神)、布刀玉命(フトダマノミコト;天照大神が天の岩屋に隠れた際、天児屋命とその出現を祈請し、また、天孫降臨に五伴緒神(いつとものおのかみ)の一として随従した)、豊宇気毘売神(トヨウケビメノカミ、豊受大神の異称)、応神天皇大山祇命(オオヤマツノカミ;山を司る神)、火之迦具土神(かぐつちのかみ;火の神)、天目一箇命(あまのまひとつのみこと;製鉄・鍛冶の神)、建御名方神(タケミナカタノカミ;武神)、大己貴命(おおなむちのみこと;大国主の別名)、事代主命(コトシロヌシノカミ;大国主命の子)、綿津見神(わたつみのかみ;海を司る神)の15柱。いやぁ、調べるのに大変でした。それにしても、たくさんいらっしゃるのと、豊受大神が重複しているのは、なぜでしょう?
Img_2669c 摂社・末社はありませんでしたが、ここの境内にもいろいろなものがありImg_2672c ました。まずは、「神武天皇遙拝所」。西に向かって拝むようになっています。紀元二千六百年に建てられたとあります。紀元二千六百年は、昭和15(1940)年。この年は、神武天皇が即位して2600年目の年で、日本国内で様々行事が行われました。11月10日には国をあげて大式典が執り行われ、各地の神社ではそれにあわせて神武天皇の陵墓、神武天皇を祭神にした橿原神宮がある奈良県橿原市の方角に向けて遥拝所を作ったといいます。
Img_2684c 境内の西側には、「忠魂碑」がありました。塩浜地区遺族会が、昭和終戦Img_2686c までの塩浜地区内全英霊を祀ったものです。書は、陸軍中将大久保春野によるとあります。大久保は、日清、日露の両戦争に従事した後、明治33(1900)年陸軍中将、その後教総参謀長などを務め、明治41(1908)年に陸軍大将になりました。碑陰も見てきましたが、そこには明治時代に亡くなられた方々のお名前が刻まれていましたので、元々は,日清・日露の戦没者の忠魂碑であったものと思われます。
Img_2636c 社名標の側には、「陸軍歩兵一等兵勲八等岡本熊吉碑」がありました。Img_2674c 詳細は分かりませんが、碑陰には「明治20……」とありましたので、日清戦争に従軍された方の碑と思われます(かなりすり減ってしまっていて、十分には判読できません)。もう一つ、右の写真は、「卯野精忠君祈念碑」というものもありました。碑陰には、日清戦争に従軍し帰国後亡くなった旨が記されているものの、建立年、建立者、改修等の経緯は不明です(こちらも参照)。
Img_2646c その他、あちこち見て回ってきましたが、神社入り口の鳥居のところにあImg_2643c った、この灯籠に興味深いものを見つけました。裏に寄進者の名前が記されていますが、正目から向かって右のものには、「昭和十一年十月 朝鮮京城本町三 伊藤米松 伊藤佐喜松」とありました。朝鮮京城は、ソウル。日本は、明治43(1910)年、併合に関する条約を締結して韓国を完全な植民地としましたが、その時代のもの。向かって右の灯籠裏には「伊藤與宗松」とありました。似た名前ですので、兄弟か、親戚かと思えます。
Img_2682c 新しいものとしては、こちらの「平和の礎」があります。こちらは、平成Img_2680c 4(1992)年2月に「大東亜戦争に御英霊を捧げた戦友の皆様 安らかに御眠り下さい。永遠の平和を 御誓い申し上げます」ということで、氏子一同の名とともに、寄進者として永田政成というお名前が刻まれていました。
Img_2694c 御園神社からゴールの近鉄・塩浜駅はすぐそこでしたが、南側にお寺らImg_2697c しき建物が見えましたので、確認だけしてきました。お寺は二つ。まずは、浄土真宗本願寺派の光耀山西願寺(左の写真)。もう一つは、浄土真宗大谷派の生浦山専福寺。
Img_2706c 少しだけ寄り道をして、ゴールの近鉄名古屋線・塩浜駅に着いたのは12Img_2719c 時33分。あまりたくさん歩いた感じはなく、「9㎞も歩いたか?」と思ったのですが、帰宅してチェックしたら、8.8㎞ほど歩いていました。12時46分に名古屋行き急行がありましたので、これに乗車することにしました。
Img_2721c 塩浜駅に隣接して、近鉄塩浜検修車庫があります。近鉄の車両検査をImg_2723c 行うほか、車庫周辺には資材センターなどもあるそうで、名古屋地区における近鉄の拠点になっています。ここでは、「きんてつ鉄道まつり」が開催されます。子どもたちが小さい頃、連れてきたこともあります。小生は、鉄ちゃんではありませんが、興味はあります。今日も、車庫内に「はかるくん」が止まっていましたので、1枚撮ってきました。電気検測車で、近鉄版ドクターイエローといえる電車です。養老鉄道なども走っているようです(こちら)。
 桑名駅到着は、13時04分。¥350。ハイキングで8.8㎞、桑名駅往復で約2㎞、合計10.8㎞ほど歩きました。今日は、6月以降の近鉄ハイキングのパンフレットもいただけました。あとで確認して、予定を立てようと思っています。「あるく みる まなぶ」という近鉄あみま倶楽部のキャッチフレーズというか、理念は、よく考えられていると思います。日頃のウォーキングと、JRさわやかウォーキングや近鉄ハイキングへの参加、歴史の勉強、続けましょう。もちろん、ご依頼があれば本業(どっちが?)の方も(心理アセスメント、心理学、心理検査などなど)。
 なお、今日の近鉄ハイキング「潮風薫るハマヒルガオと春のおとずれを感じて」の記事は、これで完了であります。4月28日の近鉄ハイキング「多度観音堂から美濃街道を歩き雨尾山飛鳥寺へ」は、「その3」がまだ途中ですので、続きます。そして、5月12日の近鉄ハイキング“四日市港ポートビルからの眺望と賑わう「四日市萬古まつり」を楽しむ」”は、多度編が終わったら、記事を書きます。

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コメント

こころんさん、こんばんは。

昨日は風が強かったですね。
楠中央緑地公園の山も、吉崎海岸も、強風に煽られました。

ハマヒルガオが一面に咲いている光景、私も見てみたいと思っています。
昨日はまだ早かったのでしょうか?
よく分かりませんでした。

海岸沿いや、ポートビルのような高いところに行くと、セントレアが見たくなります。
鼓ヶ浦から白子のハイキングの時も見ていました(笑)。
ここにも書きましたが、個人的な思い出がよみがえるからかも知れません。

26日のイベントは、ここ3年は、毎年同じ内容です。
私は過去2年、継続して参加しましたし、翌日岐阜に行く用事がありますし、ハイキングに行った方がよいかと迷っています。

投稿: mamekichi | 2018年5月20日 (日) 20時26分

ゴールおめでとうございます
この日、風が強かったですね。
四日市港で帽子を飛ばされて足で必死に踏んで
なんとか拾いました^^;
吉崎海岸に行ったことありますが
満開のハマヒルガオをまだ見たことありません。
一度見てみたいなあと思ってるんですがベストな時期は難しそうですね。
セントレアも見れるんですね。
ぱしふぃっくびいなすもセントレアとの間を通ってきたんでしょうかね?
26日の情報ありがとうございました。
残念ながらその日は午後から予定がありまして
両方は無理そうです(T_T)

投稿: こころん | 2018年5月20日 (日) 18時16分

ひらいさん、おはようございます。

最近すっかりハイキング・ウォーキングイベントにハマっています(微笑)。
鳥も少ないシーズンだと思うと、余計にですし、このコースはひらいさんがバードウォッチングに言っていらっしゃるところだと思って、下見をかねてです。

ハイキング参加者が多かったので、吉崎海岸には野鳥はいませんでした。
工事は完了していましたが、ハマヒルガオが一面に咲き誇っているという妄想は打ち砕かれました(微笑)。
鼻が傷み始めているものもありましたが、今年は早いのか、遅いのかよく分かりません。

鳥もあちこちで見られましたので、オマケ&備忘録としてキジにしてあります。
これで多少土地勘ができましたので、次のシーズンには出かけてみようと思っています。

投稿: mamekichi | 2018年5月20日 (日) 07時56分

mamekichiさん、こんばんは!

本日もイベント参加ですね、北楠から海岸までのコースは知っている所なので、懐かしい気分になりました。野鳥は不在だったようですが、自分が行った時は、カモ達が大勢集まっておりました。吉崎海岸は工事中でしたが、今は完了しているようですね。
吉崎海岸のハマヒルガオ、結構有名なのですね、6月中旬あたりまで見頃との事ですが、今年は少し遅いのでしょうか?気になるところです。
鈴鹿川辺りも、行った事が有りますが、海岸近くまで行かないと野鳥が居なかった記憶が有ります、この時期、海岸近くの砂浜などで、コアジサシが営巣してないか気になっております。

投稿: ひらい | 2018年5月19日 (土) 21時34分

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