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2017年9月 3日 (日)

「日本版KABC-IIによる解釈の進め方と実践事例」発売

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 9月1日に丸善出版から「日本版KABC-IIによる解釈の進め方と実践事例」が刊行されました。待望の事例集といってもよいと思います。内容は、以下のようになっています。
  • [解説編]
  • 序章 日本版KABC-IIの概要と理論的背景
  • 第1章 カウフマンモデルに基づく結果の解釈
  • 第2章 CHCモデルに基づく結果の解釈
  • 第3章 質的情報の収集と総合的解釈
  • 第4章 アセスメントから指導へ
  • 第5章 検査結果の書き方と伝え方
  • [事例編]
  • 幼児2事例/小学生4事例/中学生4事例/高校生2事例
  • [付録]
  • クラスター分析表/日常の様子チェックリストの使い方/用語解説
 解説編では、日本版KABC-IIの概要、理論的根拠、検査結果の解釈、指導や報告の仕方が解説されています。最近の心理検査は、理論的な根拠、統計的な根拠が求められています。KABC-Ⅱは、カウフマンモデル(Luriaの理論をもとにしています)と、CHCモデル(知能のCHC理論をもとにしています)の2つのモデル、理論的根拠があります。KABC-Ⅱを使用するに当たっても、これらをよく理解しておく必要があります。
 解説編の1章、2章では、それぞれのモデルに基づく解釈だけでなく、クロスバッテリーアセスメントや、クラスター分析という新しい方法も説明されています。これらの分析方法は、有用なものであり、今後の心理アセスメントの方向性を示すもので、注目されます。
 事例編では、幼児から高校生までの12の事例が取り上げられています。その主訴は、さまざまで、実際の検査結果をもとに、その解釈と指導について報告されています。三重K-ABCアセスメント研究会の後藤勝弘先生も事例を書いていらっしゃいます。

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