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2017年5月 8日 (月)

公民館デビューを果たす(微笑)……「俄歴史案内人」にもなりました(苦笑)【付記あります(5/9)】

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 ゴールデンウィークも終わり、新緑の季節です。9階の玄関先からの眺めも、ご覧のように緑濃いものです。「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」という句が思い出されます(たいていは、「目に青葉」とされますが、正確な引用は、この通りだそうです)。江戸中期の俳人・山口素堂(1642~1716)の作。
Dscn9139_800x600 昨日、思わせぶりな書き方をしていましたが、実は、本日、「公民館デビュー」を果たしました(微笑)。4月の市の広報に載っていた「平成29年度 くわな市民大学の受講生募集」に応募し、抽選で当たったのです。「ゼミナール 郷土史学科」という講座、今回のテーマは、「桑名の歴史発掘~くわなの重要事件を探る~」というものです。講師は、市博物館元館長の大塚由良美先生。今日から、12月にかけて、全7回の講座です。午前中2時間。
 今日は、開講式に続き、「桑名が正式な歴史書に最初に書かれたのは」というお話でした。壬申の乱のとき、大海人皇子(後の天武天皇)が、桑名でお泊まりになったということが、日本書紀巻第28に書かれています。これが最初ということです。
是の日に、天皇、桑名郡家に宿りたまふ。即ち停りて進さず。<このひに、てんのう、くわなこおりのみやけにやどりたまふ。すなわちとどまりていでまさず>
 お話は、もちろんこれだけではありません。導入として、国家が国家として成立し、発展していく上では「道の整備」が必須であるというところから説き起こされました。ローマ帝国、中国の秦や漢、ペルシャ帝国の例を踏まえ、日本での道の整備の大まかな歴史を見て、上記の話に収斂していったのです。
 常日頃、自分の授業を受けている学生の皆さんには、「復習してね」といっていますので、小生もこれからノートを見直し、自分でまとめ直してみようと思っています。
Dscn9163_800x600 わが家から中央公民館まではほぼ1㎞。市民大学の講座には歩いて行ったのですが、もう少し歩こうと思い、午後から、九華公園まで往復してきました。結局、2回合わせて6.5㎞。ツツジは、盛りを過ぎつつあります。写真のような遠景はまだ鑑賞に堪えますが、近寄ると、すでに傷み始めた花も目立ちます。
Img_3209_800x573 散歩する方はあるのですが、ゴールデンウィークまでの賑わいがウソのImg_3213_800x534 ように、静かでした。ツツジの中には、左の写真のような花を咲かせているものものありました。右のような、白い花にピンクの模様が入っているものはよく見かけるのですが、左のような花は珍しいです。
Dscn9172_800x600 ツツジの盛りは過ぎつつありますが、花菖蒲は、写真のようにかなり成長してきて、青々としています。今月後半になると咲き始めるものと思います。
Img_3183_800x534 時期的にも、時間帯的にも鳥はいません。スズメ、ムクドリ、ドバト、カワウ、カルガモくらい。ツツジの花には、チョウもあまり来ないのですが、朝日丸跡では、アゲハチョウが蜜を吸っていました。ナガサキアゲハのオスと思われます。
Img_3238_800x572 帰り道、田町交差点でツバメの鳴き声が聞こえてきました。とある商店のImg_3247_800x534 前からです。信号を渡って見に行くと、巣がありました。たまに通るところなのですが、これまで気づいていませんでした。散歩コースで5つめのツバメの巣を発見です。確認すべきヶ所が増えました(微笑)。
Dscn9136_800x573 余談です。九華公園を出たところで、女性から呼び止められました。「石取祭ってどんなお祭りですか? やかましいと聞いたのですが、どういう風なのですか?」などなど。石取祭や、諸戸家に関係する庭園、お屋敷、さらには、水郷花火大会についても聞かれました。「俄歴史案内人」になって、知っていることをお話ししました。小生などが説明したとなると、本物の歴史案内人の方にお叱りを受けそうです(苦笑)。この方、石取祭は、「石を投げ合う祭で、それがやかましいのは、どうして?」と思っていらっしゃったそうです。諸戸家の庭園も、先日公開のあった徳成邸と、六華苑はご覧になったようですが、諸戸氏庭園についてはご存じありませんでした。
 ということで、今日は歴史に始まり、歴史に終わった1日でした。
【付記(5/9)】 壬申の乱は、672年天智天皇没後、皇位継承をめぐって天智の子大友皇子と実弟大海人皇子との間に起こった約1か月に及ぶ大乱です。吉野に隠棲していた大海人皇子が地方豪族の支持を得て大友皇子を破り、翌673年に即位して天武天皇となりました。

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コメント

TAKUさん、こんにちは。

新緑で、気分も洗われるような季節ですね。
ツツジ、九華公園ではピークを過ぎた感じです。
遠景ではまだ大丈夫ですが、近くで見ると、傷み始めた花が結構あります。
しかし、花見というと桜のイメージですが、ツツジは、香りも楽しめますから、今の季節の方がよいかも知れません。
ツツジの季節にも堀巡りをやってもらいたい気がします。

九華公園の花菖蒲、去年から今年にかけては、しっかりと手入れされていましたので、個人的には、期待しています。
またぜひお越しください。

投稿: mamekichi | 2017年5月 9日 (火) 18時13分

こんにちは!

新緑がまぶしく、心地よい気分になれますね(^^)
ツツジ、ピークは過ぎてしまいましたか。
好きな花なんですが、いつもタイミングがなかなかあいません(^^;)
次は花菖蒲ですね!
数年前に九華公園の花菖蒲撮影に行ったので、久々行ってみようと思います!

投稿: TAKU | 2017年5月 9日 (火) 16時57分

おユキさん、おはようございます。

思わせぶりな書き方にも関わらず、大したことではなく、期待外れでした(笑)。
おっしゃる通り、生徒になって、一所懸命勉強してきました。
きちんとノートも取りましたよ(笑)。

今まで本で読んで断片的に知っていたことが、アタマの中でつながってきた感じです。
きちんと復習して、まとめようと思っています。

桑名の記述は、それ以前に倭姫命(第11代垂仁天皇の第4皇女)が「桑名野代宮」に来られたというものがあるのですが、その文献(倭姫世紀記)の成立が、江戸時代なので、日本書紀の壬申の乱のときが最初ということのようです。

ちなみに、私の知識レベルでは、歴史案内人にはなれません。
昨日は、たまたまで合った方から聞かれ、「俄」というか、「インチキ」というか、そういう歴史案内をしたのです。

ところで、ツツジは、よく見て回ると不思議なことがあります。
昨日のツートンカラーもそうですし、1本の木からいろいろな色の花が咲いているのかと思えるものもあります。

投稿: mamekichi | 2017年5月 9日 (火) 08時32分

mamekichi先生、こんばんは。

昨日は本当に思わせぶりで、ドキドキして、今日の記事を待っていました(笑)。
タイトルを拝見して、鳥博士に次いで歴史案内人デビューか?と、早合点してしまいました。

今度は、生徒になられたのですね。
日本書紀に桑名の記述があったとは、驚きました。

ツートンツツジ、珍しいですね。
おしくらまんじゅうのように、花が密集して、くっ付いて見えるのかと思いました。

”そうだ、桑名に行こう”(笑)。
時々思うのですけれどね。

投稿: おユキ | 2017年5月 8日 (月) 22時45分

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