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2017年3月12日 (日)

「九華公園を歩く」、完成しました

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 「九華公園の野鳥たち」に味を占めてというわけではありませんが、毎日のように訪れている九華公園について、ガイドブックではありませんが、どこに何があるかを少し詳しくまとめた資料をつくりました。2月26日の記事「久しぶりにジョウビタキ、エナガ、コゲラ、メジロなど」の中で書いていたものです。
Aruku2_800x547 九華公園は、旧・桑名城の本丸、二の丸跡に整備されたものです。このガAruku3_800x546 イドでは、沿革や歴史から説き起こしています(というと大げさですが)。「九華公園の野鳥たち」と同様、MicrosoftのPowerPoint(プレゼンソフト、講演、授業などで使っているものです)を使い、1項目1ページで、原則として、写真と説明を入れています。表紙を含め、A4サイズで58ページ。
Aruku4_800x554 いくつかサンプルをあげておきます。左は、「桑名城天守台跡」のページ。天守閣は、元禄14年(1701)2月、城下より発した猛火に襲われて焼失し、その後再建されることはありませんでした。現在の石組みは昭和53(1978)年5月に、楽翁公没後150年記念大祭協賛事業の一環として、新しくつくられたものです。
Aruku6_800x528 こちらは、鎮国守国神社のページ。元和6年(1620) 旭八幡社を松平定綱公(1592-1651)が桑名に勧請したことに始まります。鎮国大明神(松平越中守定綱公)、守国大明神(松平越中守定信公)を主祭神としています。
Aruku5_800x527 桑名藩は、戊辰戦争に幕府軍側として参戦していますので、それにまつわる戦争遺跡もいくつかあります。これは、戊辰戦争のとき、柏崎で編成された「致人隊」が寄進した舟形の手水石です。九華招魂社の参道脇に置かれています。
 内容は、以下の通りです:
  • 概要
  • 沿革
  • 九華公園碑
  • 日本の歴史公園100選
  • 桑名城の歴史
  • 桑名城の規模
  • 桑名城絵図
  • 桑名藩主一覧
  • 九華公園の設計者:小沢圭次郎
  • 九華公園という名称の由来
  • 九華扇
  • 桑名城遺跡:桑名城天守台跡、辰巳櫓跡、神戸櫓跡、二の丸石垣、二の丸堀石垣礎石、刻印石、奥平屋敷
  • 奥平屋敷由縁の記
  • 精忠苦節碑
  • 輪違い灯籠
  • 本多忠勝公銅像
  • 九華公園の文学碑:土生暁帝句碑、葛山たけし句碑、水谷一楓の歌碑、楽翁公歌碑
  • 九華公園の戦争遺跡:戊辰殉難招魂碑、記念碑建詮義梢者姓名碑、九華招魂社手水石、九華招魂社入り口石柱、九華招魂社灯籠、九華招魂社奉納物台座、九華公園辰巳櫓大砲
  • 戊辰戦争<ぼしんせんそう>……戊辰戦争をご存じない方もおありのようですから、説明を入れました
  • 鎮国守国神社
  • 九華招魂社
  • 鎭国稲荷社
  • 高靇神社<たかおかみじんじゃ>
  • 九華天神 神牛像
  • 楽翁公百年祭記念宝物館
  • 鎭国守国神社の文化財
  • 鎭国守国神社の石造鳥居
  • 灯籠
  • 九華公園のまつり:さくらまつり、つつじまつり、花菖蒲まつり
  • 今上陛下ご生誕記念植樹(クスノキ)
 以上です。「金魚まつり」も入れたかったのですが、適当な写真がなく、今回は割愛しています。
 作成に当たっては、九華公園の指定管理者である株式会社KMI桑名様のご協力を頂きました。
 印刷してファイルしたものを、「九華公園の野鳥たち」と同様、管理事務所に置かせて頂いています。また、pdfファイルにしたものがありますので、ご希望の方には差し上げます。メールでご連絡ください(このブログのメール送信を利用して頂くか、直接メールをお送りください)。ファイルサイズが8MBほどと大きいので、「宅ふぁいる便」を利用してお送りします。
 なお、この資料作成に当たっては、次の文献、パンフレットを参考にしています:
  • 郡義武(2009):桑名藩.現代書館.
  • 桑名市教育委員会(1983):目で見る桑名の江戸時代.桑名市立文化美術館(現・桑名市立博物館).
  • 桑名市総務部文化課(編)(2016):くわな史跡めぐり.桑名市役所.
  • 桑名市都市整備部都市計画課:九華公園パンフレット.
  • 桑名ふるさと検定実行委員会(編)(2007):桑名ふるさと検定公式ガイドブック 桑名のいろは.桑名商工会議所.
  • 桑名歴史案内人の会(2015):九華公園散策マップ(3版).
  • 西羽晃(1974):新桑名歴史散歩.新光堂書店.
  • 西羽晃(2001):郷土史を訪ねて.
  • 野呂肖生・山川出版社編集部(編)(2002):歴史散歩便利帳.山川出版社.
  • しるべ石勉強会(編)(2012):桑名の戦争遺跡.
  • その他、インターネット上の資料を参照

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コメント

ミリオンさん、こんにちは。

歴史、地理など子どもの頃から好きでした。
九華公園のパンフレットは、すでに市役所が発行したものや、歴史案内人の会がつくってくださったものがあります。
写真や、説明の文字が大きい方が便利かと思いましたので、つくってみました。
よろしければまたいらしたときにご覧ください。

野鳥アルバムとは違って、しばらくは管理事務所内で保管されていると思います。
管理人さんにお尋ねください。

投稿: mamekichi | 2017年3月13日 (月) 15時09分

おユキさん、こんにちは。

「九華公園を歩く」、完成しています。
コピーして、複数冊つくってもらったりするのに時間がかかっていました。

「指名手配」の方は、「九華公園の野鳥たち」のパネルを展示して頂くところに、でかでかと名前が載るということです。

投稿: mamekichi | 2017年3月13日 (月) 15時06分

ひらいさん、こんにちは。

3月8日に完成し、管理事務所に届けました。
コピーをとって、複数つくって頂くなどに時間がかかりましたので、お知らせが昨日になりました。

まだ管理事務所内に保管されていますので、管理人さんにおっしゃってください。

作ったきっかけは、管理人さんのお一人が、鎮国守国神社の鳥居を寄附した人のことを調べておられたことからです。
旧・桑名藩士でも立派な方がたくさんいらしたり、公園に関わったりしておられます。

機会がおありでしたら、ご覧ください。
pdfもつくってありますので、よろしければ差し上げます。

投稿: mamekichi | 2017年3月13日 (月) 15時04分

秘書さま、こんにちは。

九華公園、石取祭の他に、今年から「灯街道・桑名宿」というイベントが始まります。
ちなみにこれで「とうかいどう」と読ませます。
旧・東海道筋でやればよいのに、九華公園などですから、私はちょっと不満があります(笑)。

桑名に住んでもう丸24年です。
今日が引っ越してきた日です!

ところで、ご体調はいくらか改善傾向のようで何よりです。
診断通りであれば、あの薬は効くはずです。
「病は気から」ということだけではないと思いますよ。

投稿: mamekichi | 2017年3月13日 (月) 14時56分

mamekichiさんこんにちは。
野鳥図鑑に九華公園の歴史までありがとうございます。
地元でも知らないことがたくさん、
調べたり大変でしたでしょう、頭がさがります。
近いうちに拝見しに行かなくては。

投稿: ミリオン | 2017年3月13日 (月) 14時29分

mamekichi先生、こんにちは。

「九華公園を歩く」完成したのですね。
私も是非、先生が指名手配されている様子を見に行かなければ!(笑)。

投稿: おユキ | 2017年3月13日 (月) 11時06分

mamekichiさん、こんばんは!

既に完成されてたのですね、中々行けてないのですが、また確認してみようと思っています。

見本を見ただけでも、どこだっけ?と言うくらい、九華公園の事を知らないので、資料を見て勉強させて頂きます。

投稿: ひらい | 2017年3月12日 (日) 21時03分

やっぱり、桑名は九華公園・石取り祭りですよね。
先生、クスリ飲み始めたらだるさがなくなったような?
まだ、飲み始めたばかりなのに。
やっぱり、病は気からですね。
先生は、もう立派な桑名っこですね。
私よりも、詳しくなりましたね。

投稿: 秘書 | 2017年3月12日 (日) 19時31分

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