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2015年5月17日 (日)

諸戸徳成邸特別公開

Img_2111 午前中、「諸戸徳成邸」の特別公開に行ってきました。諸戸徳成邸は、桑名の山林王・諸戸清六(二代目)が、桑名市東方に建てた邸宅です。造営は、大正末期~昭和初期、建物は9棟、敷地面積は、7,702平方メートル(建築面積1,059平方メートル)です。二代目・清六氏は、戦前までは本邸である旧・諸戸家住宅(現在の六華苑)と、この別邸である徳成邸を行き来し、生活をしていたそうですが、太平洋戦争の際に、徳成邸に定住したといいます。チラシは、こちら

Img_2120  一昨年の秋にも特別公開がありましたが、今回は、昨日、今日と公開されました。ただし、前回同様、応募・抽選ということでした。最初の写真は、主屋の玄関あたり、この2枚目の写真は、主屋を南側から撮ったものです。

Img_2119  このあたりは、愛宕山と呼ばれた段丘になっており、諸戸徳成邸はこの自Img_2137然の傾斜地をうまく利用して建てられています。主屋の南には、庭園(4,897平方メートル)があります。飛び石が打たれた広場を取り囲むようにモミジやアカマツ等が植栽され明るい林の中に、建物が自然と調和した姿を見せています。こちらの庭園には、枯山水が設けられています。

Img_2153  敷地の北東には、茶室が建てられ、滝から始まる流れを中心に、つくばいや、朝鮮灯籠を点景とした茶庭が展開されています。茶室は、名古屋の松尾流の家元、松尾宗吾の作庭と伝わっていますが、残念ながら、茶室は相当荒れてしまっています。

 二代目・諸戸清六氏は、昭和44年まで、また同夫人は、昭和61年までここにお住まいだったと聞きました。この諸戸徳成邸のすぐ東には、諸戸水道貯水場遺構もあります。本日、建物内は撮影不可でした。

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コメント

ひらいさん、おはようございます。

諸戸徳成邸、今回の公開は、新緑の季節の様子を見てみたいという要望が多かったため実現したようです。
保存、修復に向けた動きもあるようですが、おっしゃるように個人宅であり、桑名市も財政問題などもあって、買い取りなどは、現時点では難しいようです。
徳成邸も、六華苑や諸戸氏庭園並みの価値があるとされていますので、何とか残していってもらいたいものです。

ところで鳥の楽園も、欲しいですね。
近くですと、弥富に愛知県の野鳥園があり、ずいぶん昔に行ったことがあります。
期待できるのかどうか分かりませんが、桑名リバーサイドボウル跡に作っている公園は、水も流れるようですから、そこに鳥がやって来てくれないかと思っています。

投稿: mamekichi | 2015年5月18日 (月) 08時47分

mamekichiさん、こんばんは!

諸戸徳成邸公開、定期的に開催されていますね。正式な一般公開までには色々問題も有るのでしょうが(そもそも個人宅のようですし)、桑名市の新しい名所になれると良いですね。と言いつつも、保存状態が余り良くないようなので、維持も大変ではないでしょうか。六華苑は、昨年写真撮影に行って、かなり維持状態が良かったと思いましたが、何か特別な手法が有るのでしょうかね。重要文化財なので、儲ける為では無く、残して行く事が大切ですよね。

諸戸邸とはかけ離れた話になってしまいますが、鳥の楽園を、長良川・揖斐川辺りに作ってくれないかなぁと。(笑)

投稿: ひらい | 2015年5月17日 (日) 21時36分

おユキさん、こんばんは。

まずは、桑名の諸戸家については、こちらをご覧ください:
http://www.city.kuwana.lg.jp/index.cfm/24,11233,235,412,html
六華苑や、諸戸会のサイトにも説明があると思います。

山林王・諸戸家、その昔は、桑名から三重県の熊野まで、他人の土地を踏まずにいけたという話もあるくらいです。
もともとは、桑名のとなり、三重県木曽岬町の出身ですが、桑名に出てこられて、米相場で大儲けしたといいます。

徳成邸のロケーションは、抜群です。
今は、東に高い建物が建ってしまったり、庭園の樹木が生い茂っていたりで、見えませんが、以前は、揖斐川や長良川等まで十分見通せたところだと思います。
自然の傾斜地をうまく活かした屋敷、庭園がしつらえられていますし、ご推察のように、南側に庭園がつくられていて、南から光が入ります。
1階からも、2階からも庭園の眺めはとても良いものがありました。

愛宕山は、おっしゃるようにあちこちにありますね。

投稿: mamekichi | 2015年5月17日 (日) 20時26分

ミリオンさん、こんばんは。

前回見学会に行ったのは、もう一昨年の11月のことになります。
あのときは、紅葉がきれいだった記憶がありますが、今回は、新緑の季節も見たいという希望があって実現したようです。

場所は、桑高や、アピエス桑名というマンションのすぐ南で、走井山からは北になります。
うっそうとした森になっているところです。

建物の中も、主屋は見学させてもらえましたが、撮影は禁止でした。

機会があると一度いらっしゃるとよろしいと思います。

投稿: mamekichi | 2015年5月17日 (日) 20時20分

mamekichi先生、こんにちは。

諸戸徳成邸、南側からふんだんに光が入るようになっているんですね。
うーん、諸戸だらけでワケがわからなくなります。
それだけ諸戸家縁の土地、ということなんですね。

今日、オヨヨ、と思ったのは、「愛宕山」です。
あの、落語に出てくる愛宕山か?と思って、調べてみたところ、
愛宕山は全国にたくさんあるんですね。

相変わらず、地理はサッパリです(苦笑)。

投稿: おユキ | 2015年5月17日 (日) 16時15分

こんにちは、去年の秋にも確か行かれてましたね。
走井山の近くでしたね、この春も公開があったんですね。
今の季節は新緑が綺麗ですね、建物の中には多分入れないのでしょうね。

投稿: ミリオン | 2015年5月17日 (日) 14時03分

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