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2014年6月23日 (月)

コアジサシの逢い引きシーン、巣近くに踏み込んだか威嚇もされました……しかし、雛らしきものを確認、コチドリも

Img_1472 船頭平河川公園に続き、コアジサシを見たいがために、長良川河口堰の下流側(南側)に到着したのは、すでに11時半を回っていました。ブロ友のひらいさんに教えていただいた場所に行きますと、直に1羽が出て来ました。この写真、ピントはあまりよくあっておりません。証拠写真であります。オスか、メスかの判別もつきません。

Img_1482  コアジサシの止まっていた杭の向こう側(長良川に近い側)には、カワウが5羽、揃って止まっていました。しかも、皆が口を開けており、なにやら“カワウ合唱団”が、揃って川に向かって発声練習でもしているかのように見え、ちょっと笑えました。

Img_1503  さて、待つこと10分あまり。こちらのカップルらしきコアジサシさんたちが登場。肉眼では分からなかったのですが、写真に撮って、パソコンで拡大して見てみましたら、右のコアジサシが小魚をくわえているのに気づきました。どうやら、左がオスで、右はメスのようです。求愛のためオスにもらった餌をくわえたまま、ここに2羽でやって来て、デート中という様子です。われわれ人間と同じく、同じ方角を向いて止まり、何やら語り合っているようにも見えます。
“人間と同じく”というのは、このように同じ方角を向いているのが、もっとも親しい関係を示すのです(これに対して、真正面から向かい合うのは、視線がまともに合うので、親しい関係を示すこともありますし、逆に緊張した関係をもたらすこともあるのです)。

Img_1507  小魚をくわえている様子は、こちらの写真の方がよく分かるかも知れません(ただし、ピントはこちらの方が、若干甘い気がします)。やはり、同じ方向を向いています(微笑)。まさに微笑ましい光景です。

Img_1522  しばらくすると、オスの方が飛び立って、川面の上空を往復したり、これらImg_1523 の写真のように、川面すれすれを飛んだりし始めました。しかし、期待したようなダイビング・シーンは、本日は見られませんでした。

Img_1530  どうもあまり真剣に小魚を捕ろうとはしていないようにも見えます。ダイビングして、魚を捕るのであれば、かなり上の方でホバリンImg_1537 グして、獲物を探し、見当を付けてから一気に、まさに直線的に川に飛び込んでいくからです。

Img_1545  押すの方は、しばし川面を往復した後、メスからは1本おImg_1550 いた杭の上に止まりました。右のような位置関係であります。

Img_1599  そこへどこからともなくやって来たのは、こちら、カワウさん。どうやら、羽を干す(or乾かす)ためのようですが、いかImg_1602_2 にも無粋。まぁ、見るからに、“いき”な感じはしません(失礼ながら)。ただし、メスのいるところから、下流側に1本おいて止まっていたのが、上流側に1本おいた杭に移動しただけですから、結果的には大差はないかも知れません。

Img_1620  このペアをしばらく見ていたのですが、10分以上経過してもこのままでしたので、すぐ近くの営巣地があると思われる場所に移動。かなり広い場所で、砂利敷き、未舗装というところです。ここに足を踏み入れたとたん、コアジサシが束になって威嚇してきました。左の写真をご覧ください。凄い形相です。

Img_1688  最初は、少し距離を置いて、小生のいるところの上空を、威嚇する声をImg_1691 発しながら旋回しているくらいでしたが、次第に距離を積めて、こちらの頭の上、2~3mくらいを通過していくようになりました(距離は、まったく主観的な推測です)。左の写真は、かなりトリミングしていますが、まさに小生に狙いを定めているという感じで、本当に怖い思いをしました。30cm足らずの大きさなのですが、数羽が入れ替わり立ち替わり威嚇、攻撃を仕掛けてくるという風でした。おそらく近くに巣があるのでしょう。ひょっとした雛もいるのかも知れないと思えました。

Img_1711  まさに「這々の体」で、クルマに戻りました。クルマに戻ると、コアジサシの威嚇も止み、彼らも地面に降り立っていきました。かなり遠いところでしたので、250mmズーム+トリミングで、左の写真くらいです。どこかはっきり分かりませんでしたので、当てずっぽうでレンズを向けたものです(笑)。

Img_1713  そのうちの1枚。ちょうど三角コーンや、それに差し込まれたポールの陰になってしまい、また、ピントがクリアになっていませんが、コアジサシの成鳥と、すぐ側に幼鳥らしき鳥が見えています。これがコアジサシの親子かどうかただちに判断はできませんが、異なる種類の鳥の成鳥と、雛とがこれほど近くにいるというのは、考えにくいと思います。ちなみに、コアジサシの雛の写真は、こちら、TSUCHIYA BLOGさんの“成長したコアジサシの雛”にあります。

 確認にまた改めていきたいという気もしますが、コアジサシの営巣地は全国的に減少し、そのため、コアジサシ自体の数も減っているといいます(日本野鳥の会の“見つけて渡り鳥”のコアジサシのページをご覧ください)。これ以上、子育ての邪魔をするのは止めて、長良川沿いでのダイビング・シーンの撮影に専念することにします。

 ところで、このコアジサシに威嚇された場所には、他にも、ヒバリや、コチドリが見られました。

Img_1693  遠いのと、地面の色模様と同化しているのとで、やや分かりにくいのですImg_1697 が、中央にヒバリさんがいます。右の写真では、座り込んでいるのですが、前後の写真も併せてみて考えますと、どうもここは、巣ではなさそうです。

Img_1715  コチドリは、見える範囲に複数がいました。ただし、コチドリも警戒心が強い鳥ですから、あまり近寄らないようにしました。左の写真のコチドリは、ずっと座り込んでいましたので、卵を温めているかも知れません。4~7月が繁殖期のようです(Wikipediaによります)。

Img_1725  あちこち見回していましたら、どうもコチドリの親子に見える2羽を見つけました。これまた遠くて、肉眼ではよく分からなかったものですから、却ってパソコンに取り込んで確認しました(250mmズーム+トリミングです)。左側が、コチドリの雛と思われます。

Img_1763  この親子に、あまり刺激を与えないよう、距離を置いて、何とか撮った雛Img_1766 の写真がこちらの2枚です。雛はかわいらしいですね。丸っこい姿、頭部が大きい(身体全体に対して、比率的に)というのは、養育行動を引き起こす刺激なのです。赤ちゃんをかわいく思うのは、こういう原理によります。

Img_1749

 親鳥の方も、あれこれ工夫してこれくらいの大きさに撮れました。黄色いアイリング、黒い過眼線。過眼線は、前頭部まで続いておImg_1753 り、鉢巻きのようにも見えます。

Rimg00880623  ということで、本日の散歩といいますか、クルマ散歩(新しいカテゴリ?)は、ここまで。8時40分出発、13時帰宅とあいなりました。内容も前半の船頭平河川公園での蓮写真、後半は、コアジサシ。怖い思いもしましたし、コアジサシさんたちに迷惑もかけましたが、気になっていた営巣地もほぼ確認できました。後は、ダイビングシーンを何とか、きちんと撮りたいと思っています。

【付記】 6月23日の散歩の後半部分ですが、時間の都合で、6月24日になってから、6月23日付けでアップしました。

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コメント

ひらいさん、おはようございます。

国交省の排水機場のところ、もっと早い時間に行けば、もっとたくさんのコアジサシが出て来たかも知れません。次の課題です(笑)。今回は、欲張りましたので……。

臨時駐車場の方は、せっかく来たからと思って寄って来ました。三角コーンの陰に写ったのは,クリアではありませんが、コアジサシの親子のように思います。また、コチドリも雛が見られ、ラッキーでした。ただ、貴重な営巣地ですので、大切にしてやる必要がありますね。

投稿: mamekichi | 2014年6月26日 (木) 11時19分

mamekichiさん、こんにちは!

臨時駐車場、良い感じで撮影されてます!! どこかに巣があると思いますが、犬猫や、カラスとかに見つかる事無く、無事ヒナが育ってくれる事を願ってます。自分もお邪魔するのはやめようと思ってます。威嚇も怖いですし(笑)。

長良川、杭に一羽だけとまってるところを良く見掛けるのですが、すぐ逃げてしまう時が多く、先日のように3時間も遊んで頂けるとは思いませんでした。(笑)

投稿: ひらい | 2014年6月25日 (水) 17時52分

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