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2014年6月10日 (火)

アオバズクを見に行く……東員町の猪名部神社へ

Rimg00420610  昨日と同じく、27℃台の最高気温でしたが(27.3℃、12時40分)、南の風で、やや蒸し暑い感じの1日でした。天気は曇りがち。予定通り、定例の病院受診。病院には、10時40分頃到着。今日も外来で待っている患者さんは少なかったのですが、前回も同様で、期待しすぎて、予想外の待ち時間にがっかりしました。ですから、あまり期待しないよう、用心しました(笑)。

 今日は、幸い、ついてすぐ、主治医が「27番の方」と、小生の2番前の順番の方を呼びに出てこられましたので、「ぬか喜び」ではなさそうでした。お陰様で、順調に進み、会計終了、投薬まで到着から1時間と、これまでの最短時間とほぼ同様で、終えられました。いつもこれくらいで済みますと、楽でありがたいところです。

 体調はまあまあの日々でしたので、処方も変更なし。薬のあまりに合わせて、処方日数を調整していただいてきました。

Img_0481  さて、本日は、帰りに「道草」といいますか、「寄り道」をあらかじめ予定してRimg00080610 いました。それは、こちら、東員町の猪名部神社<いなべじんじゃ>であります。桑名の多度神社と同じく、上げ馬神事が行われるところですが、今日の目的はまったく異なります。

Img_0317  それは、こちら。アオバズクを見たいということでした。アオバズク(フクロウ科)は、夏季には、日本や朝鮮半島で繁殖し、冬季になると東南アジアへ南下し越冬しますが、この猪名部神社へは、例年、4月中旬くらいに、雄雌のペアでやってきて、7月に子どもを産み育て、9月下旬に南に帰っていくそうです。東員町のホームページでも紹介されています(たとえば、こちら)。和名(青葉木菟、Ninox scutulata)は、青葉が芽生える季節に飛来することに由来するようです。

Img_0315  受診が終わって、病院からはクルマで15分ほどのところに猪名部神社はRimg00230610 あります。最初は、現地に行けばどなたか他の方が見に来ていて、どこにいるか分かるだろうと思っていったのですが、生憎ちょうどお昼に到着で、境内には人の姿はなし。自力で探そうと思ったのですが、よく分からず、神社の北にあるお店(美笠屋さん)で尋ねたところ、ご親切に教えていただきました。ご本殿に向かって右手にある神楽殿の前の大木の高い梢にいることが多いようです(右の写真で、右端の木)。ここで最初に撮ったのが、左の写真ですが、全くのプログラムモードで撮りましたら、かなり暗く写っています。というのも、夜行性で、昼は枝の奥で、葉っぱに隠れて休んでいるからでしょう。このあとの写真では、ISO感度をかなり上げましたので、粗い写真になってしまいました。

Img_0348  「この木にいます」と教えていただいて、小生はすぐに見つけられたのですが、同行した家内は、あまりバードウォッチングの経験がないため、見つけられません。やっと見つけたらすぐに目が合ったようで、大きな声を出してしまい、逃げられました。それが、1つ前の右の写真に示した赤矢印のルートです。逃げた先は、高塚古墳の中の木です。

Img_0362  もう少し大きな鳥を想像していたのですが、案外小振りでした。図鑑によれば、29cmということで、ドバトよりやや小さいかも知れません。しかし、すぐ近くをカラスが飛んでも、ぴくりとも動かず、ある種の貫禄を備えているようでした。こちらの木に移ってからは、ほとんど動きませんでした。

Img_0408  ご覧のように大きな目をしています。この目が曲者。ときに、眼光鋭く、とImg_0422 きに、愛くるしい、何ともかわいらしい目つきに、と変わるのです。残念ながら、このあたりは、今日の写真ではうまく捉えられていません。

Img_0508  30~40分ほど見ていましたが、なかなか飽きません。帰り際には、何だかからだが伸びたような気がしたのですが、それがこちらの写真。それまでは片足で止まっていたのですが、両足で枝をつかみ、伸びをしているようでした(笑)。ペアでいるそうですが、今日は、この1羽しか見つけられませんでした。

Rimg00150610  ところで、猪名部神社には初めて来ましたので、ついでに(というと失礼でRimg00210610_2 はありますが)、少々探索行動。左は、ご本殿であります。右は、由緒書きを撮らせてもらいました。延喜式(西暦905年の延喜五年に、勅命により藤原時平が、当時の神社を延喜式神明帳に記載した神社)に載っている神社ということで、かなり古く、格式の高い神社だということが分かります。神社のサイトの由緒は、こちら。ご祭神は、猪名部氏の祖(建築木工の祖)、伊香我色男命、須佐之男命、天照大神などです。

Rimg00190610 Rimg00170610  狛犬は、かなり新しいものが鎮座していました。向かって右の狛犬の足は、鞠を押さえており、左側のそれは、動物の上に置かれていました。

Rimg00300610  ご本殿に向かって左手(南)には、上げ馬神事に使われる壁があります。かなり高い壁でした。2.5mほどの高さがあるそうです。Rimg00320610鎌倉時代に始まったと伝えられる稲作の吉凶を占うご神事で、16、17歳の青年騎手が、頭に花笠など華麗な武者姿で馬に乗り、約2.5mの崖を一気に駆け上がるというものです。県の無形民俗文化財に指定されています。

Rimg00290610  これは、壁の上から見下ろしたコース(といって良いのかどうか分かりません)で、写真奥の方から、馬を駆ってきて、人馬一体となって、手前の壁を越えるというものです。

 ということで、本日は、受診の後、散歩ではありませんが、アオバズクをImg_0479 見に東員町の猪名部神社まで足を伸ばしてきました。アオバズクは、例年、7月には子育てをしているということですから、できれば、子どもの姿も見てみたいものです。

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コメント

ミリオンさん、こんにちは。
神社のサイトによれば、4月中旬には来るということでした。それを知った家内が、珍しく見に行きたいというので、昨日、ついでに立ち寄って来ました。
ケヤキだと思うのですが、大木の上の方、葉っぱの間に隠れるように止まっていました。慣れないと見つけにくいかと思います。
他のブロ友さんからのメールには、多いときには、何十人ものカメラマンが並ぶとありました。それも、大砲のようなレンズを付け、三脚に固定してという方ばかりだそうです。

ところで、今朝の中日新聞のアングルに載っていたコアジサシの写真は、おっしゃるとおり、小生が投稿したものです。ちょうどうまい具合に撮れたものですから、試しにトライしてみました。新聞社のカメラマンの方が、ブログに載せた写真からさらにトリミングしてくださったお陰で、いっそう迫力が増した感じになりました。
気づいてくださり、また、わざわざコメントしてくださり、ありがとうございます。

投稿: mamekichi | 2014年6月11日 (水) 18時00分

アオバズクもうこの神社に来てるんですね。
ツガイでいるのでしょうか、けっこう木の高い所にいるのかな。
初めてだとどの木にいるのか探すのが大変そうですね。
親切に場所を教えてくれる近所の方ですね。
雛が生まれるとカメラマンが増えそうですね。

話しは変わりますが、今朝の中日新聞に、
コアジサシの求愛給餌シーンの写真が掲載されてましたね。
多分mamekichiさんですよね?おめでとうございます!

投稿: ミリオン | 2014年6月11日 (水) 14時18分

TAKUさん、おはようございます。

アオバズク、最初はどの木にいるのか見当もつかず途方に暮れかけました(笑)。幸い教えていただいた木ですぐ見つけられました。もう少し、絞り、シャッタースピード、ISO感度などきちんと勉強して調節できるようにしないといけません。反省しました。

それにしても、おっしゃるように、表情も、いろいろと変わり、退屈しません。コアジサシと同じように、嵌まるかも知れません(笑)。

投稿: mamekichi | 2014年6月11日 (水) 08時15分

こんばんは!
アオバヅク、しっかり姿を抑えられていますね~!

土曜日に見に行ったときも、途中で移動してしまいました。
確かに表情が色々変わりますよね(^^)
眠たそうな顔したり、パチクリ可愛らしい顔したり・・・、確かになかなか飽きませんよね!

投稿: TAKU | 2014年6月10日 (火) 22時01分

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