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2014年3月21日 (金)

お彼岸の中日、実家へ

Rimg00100321  最高気温9.0℃、最大風速10m/sと、真冬に逆戻りした1日です。愚息は、多Rimg00030321 度山へマウンテンバイクで出かける予定だったようですが、同行予定のメンバーがお住まいのところでは、大雨になっているとかで、中止になり、その代わりに「おばあちゃんのところへ行こう」というので、急遽、小生の実家へ行くことにしました。写真は、6時半前や、7時過ぎの空です。藤原岳の辺りは、時雨れている課、雪でも降っているかのようですし、右の南の空も、北風に乗った雲が流れている様子がよく見てとれます。

Rimg00070321  さらに真南を見ますと、伊勢の朝熊山までよく見えていまRimg00170321す。このように、今日は、空や雲、眺望具合を見ても、まさに真冬そのもので あります。鈴鹿の山並みも、雲の中です。

 さて、10時半に出たのですが、3連休初日ということもあってか、国道23号線の下り方面や、高速道路もあちこちでクルマが多くなっていました。

Rimg00230321  いつも伊勢湾岸道には、飛島インターから上がります。その前、湾岸道の下を走る県道71号線の楠一丁目交差点の手前では、アオサギが4羽ほどいるのを見かけました。さすがに今日は、風が強く、鳥たちもかなり煽られていました。一番左にいるアオサギも同様で、降り立ったところです。

Rimg00270321  名港トリトンからの眺めもかなり遠くまで利いていました。この写真、左端の法には、名駅前の高層ビル群も写っています。名港西大橋(赤い塔の橋)から撮ったものです(本日は、後部座席におりました)。湾岸道は、大府で降りて、知多半島道路に入るのですが、そのあたりも大渋滞。そこで、国道23号に戻り、知立を回り、刈谷を通って実家に向かった次第です。

Rimg00360321  途中、刈谷市野田町あたりを走ったのですが、大変懐かしいものを見られ、ラッキーでした。走行しながら写真を撮りましたので、うまく写りませんでしたが、”依佐美送信所”のアンテナ塔跡です。写真の矢印の先にわずかに、赤白に塗られたものが見えますが、それです。

 懐かしいというのは、今を去ること40年あまり前、このすぐ近くにある愛知県立K高校に通っていました。冬になりますと、体育の授業時間になると、当時、一面田んぼであったこのあたりを4㎞ほど走ってから、サッカー(校技と位置づけられていました)をしていたのですが、それがこの依佐美送信所のアンテナ塔の周りだったということです。冬の長距離走大会も、このアンテナ塔の周りを走らされた記憶があります。

 依佐美送信所は、長波の使用を主とした無線送信所でした。1929年(昭和4年)に運用を開始したのですが、戦後は米軍に接収されました。1993年(平成5年)、米軍より閉鎖する旨の通告を受け、翌1994年(平成6年)に日本に返還されたのに伴い、アンテナ鉄塔、建物は解体され、その役目を終えています。アンテナ塔は、高さ250mの鉄塔8基(4基×2列)からなっていました。K高校の同窓生の方で、この頃以前に卒業された方には、きっと「依佐美の無線塔」と聞くとある種の感慨とともに思い出されるものだと思います。

 小生など、東京出張などの帰り、新幹線の窓からこの無線塔が見えると、「あぁ、帰ってきた」とホットしたこともたびたびありました。

 なお、鉄塔本体は1997年(平成9年)3月に全8基の解体が完了し、残った局舎なども2006年(平成18年)までに解体されています。社宅跡は「フローラルガーデンよさみ」として公園整備がなされ、その一角に依佐美送信所記念館が2007年(平成19年)4月に開館、主な送信設備と鉄塔1基が25mに短縮されて残されているということです。一度、出かけてみたい気がします。

 ちなみに、この依佐美送信所の対となる受信所は、三重郡海蔵村(現在の四日市市)に建設されたそうです。これは、今回調べてみて初めて知りました。また、依佐美送信所からは、太平洋戦争開戦の暗号「ニイタカヤマノボレ一二○八」を送信したという説があります(ただし、これについては、船橋送信所または針尾送信所からであるという説もあり、定まっていないようです)。依佐美送信所については、その公式サイトもあります。こちらをご覧ください。

 渋滞のお陰で思わぬセンチメンタルジャーニーとなりました。

Rimg00390321  もう一つ、昔の思い出をたどれるところも通りました。昼は、手軽に済ませようということで、実家近くにできたバローに買いに寄ったのです。名鉄の三河線碧南駅南にあります。バローのこの店舗、すでに廃止になった三河線の碧南-吉良吉田間の線路が走っていたすぐ脇にありました(名鉄三河線の碧南-吉良吉田間は、2004年4月に廃止されています)。左の写真で、中央から左がバロー&赤のれんの建物で、奥に碧南駅があります。名鉄の赤い電車が遠くに見えています。廃止された線路は、赤いラインを入れたところを走っていました。まだ、赤のれんの建物脇に線路が積まれたままになっています。この写真を撮ったところは、踏切だったところです。

Rimg00430321  ところで、実家には昼をやや過ぎた頃到着。すしで昼食を済ませ、愚息は、近況報告と、4月から4年生に進級できることや、研究室配属、風車の研究をすること、家内の実家に下宿することなどを報告しておりました。母親には、孫の成長や、活動の様子を知ることはとても楽しみなようでした。

Rimg00610321 Rimg00620321  小生が実家へ行く楽しみとしては、もちろん母親に会うことが最大なのですが、それ以外には、このお団子を食べることです。長年、このブログをお読みいただいている方には、ご記憶がおありと思います。通称“天王の団子屋”の団子です。子どもの頃からの大好物で、「これ以外のものは、団子とはいえない」と思っています。正式な名称は、ただの“団子屋”です。ネットでは、「天王 団子屋」で検索すると、いくつもヒットします。

 今日は、12時過ぎにいったときには、まだ開店準備中でした。午前中は、「お彼岸団子」をつくっていて、みたらし、あんことも、団子はまだつくっていないとのこと。予約して、30分余りあとに、家内に取りに行ってもらいました。

Rimg00440321  実家では、昨日までの暖かさのお陰か、ハクモクレンが咲き始めていまRimg00470321 した。太陽の方角と、建物やこの木の位置関係でなかなか上手く撮れませんでしたし、風も吹いていましたから、これくらいの写真です。

 昼食を済ませ、あれやこれやと話をしているうちに、時間が経ちます。昔から行っている魚屋さんへ、母親と家内が行って、刺身を入手。漁港がすぐ近くにありますので、桑名にいるよりも新鮮で安く買うことができます。今日は、ハマチ、トリガイ、タコの刺身を買ってもらってきました。母親の顔もあってか、魚屋さんもヘンなものは勧めませんし、品物はあっても余りよくないと、売ってくれないくらいです(笑)。

Rimg00680321  15時半に出て、桑名に来てから本屋などに寄って、17時前に帰宅となりました。ちなみに、小生、本日は、本、雑誌とも購入しておりません(笑)。左は、途中、弥富市と木曽岬町の境あたりから見た多度山です。夕方は、多度山あたりも時雨れていた、ということです。お彼岸の間には一度廃家内といけないとは思っていましたが、急に出かけたのですが、まぁよかったなと思っております。お彼岸ですから、桑名別院にも明日くらいには、一度お参りしてこないといけません。

【付記】 本文中に出て来ました“海蔵受信所”をネットで検索しましたら、こちらにpdfの資料がありました。それによれば、受信室は、西阿倉川にあり、この受信室を中心に、反対方向にそれぞれ2㎞の直線距離(合計4㎞)を隔てて、海岸(三ツ谷地内)と、山の手(垂坂地内)とにアンテナ塔が建てられていたようです。

 ただし、残念なことに、現在は何ら遺跡、記念碑などは残っておらず、住宅地になっていると書かれていました。

 さらに四日市市海蔵地区のホームページのここにも説明がありました。

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コメント

秘書さま
お忘れだったのは、お彼岸の中日ということですね、きっと。毎年、20日だったり、21日だったりしますので、忘れることもあるかも知れません。

海蔵受信所というのは、私も、今回調べてみて初めて知りました。“長波”というのは、NHK第一、第二とか、CBCなどのラジオよりも、周波数が低い電波で、潜水艦など水中にも届きやすい性質があるようで、そのため、「ニイタカヤマノボレ」の暗号も、長波を利用して送信されたようです。そして、この辺になると私もよく分かりませんが、送信所と受信所とはあ慣れて、別につくって運用していたようです。

分からないことがあると、けっこう気になり、何でも調べてみます。悪い癖なのか、よい習慣なのか、よく分かりませんが、お猿のジョージのように好奇心は強いようです(笑)。ただし、干支は猿ではなく、羊ですが……。

愚息までお誉めにあずかり、恐縮です。年末以来、愚息は、私の実家に行っていませんでしたし、4年生になるに当たっての諸々を話したかったようです。

投稿: mamekichi | 2014年3月22日 (土) 09時34分

あまりにも、目まぐるしい日々を過ごしていたので、私とした事が、すっかり忘れていました。
送信所、わかりません。対が、四日市だったのですか?
初めて聞きました。
何でも、良く知っていらっしゃいますね。びっくりします。
息子さん、今日は自転車やめて正解です。
今日、自転車でコンビニに行ったら強風で、倒れそうになりました。
息子さん、おばあちゃん孝行ですね。偉いです。

投稿: 秘書 | 2014年3月21日 (金) 22時17分

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