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2014年3月 7日 (金)

“梅にメジロ“は撮影できず……昨日の「薩摩と桑名」展覧会の覚え書きも

Rimg00100307 昼過ぎまでは、風も穏やかでしたが(1~2m/sくらい)、気温は上がらず、雲も多いという天気模様で、予想以上に冷たい感じの日です。正直に白状しますと、「寒いなぁ、散歩、どうしよう?」と、若干迷いがありました。が、それでも行ってきました(笑)。別に威張るほどのことではなく、他にも散歩している方はたくさんありました。

 さて、その散歩ですが、これだけ寒いと、習慣で行くというだけでは、ややモチベーションとしては弱いものがあります。そこで、「梅にメジロ」を撮るぞ! という目標も立てて、10時過ぎから出かけた次第です。12時前までの1時間半ほど、短めの距離になりましたが、3.5㎞ほどです。これは、「梅にメジロ」を撮ろうと、大半を九華公園内で、梅が咲いているところで待ち構えていたからです。

 結果から書きますと、九華公園の管理事務所の南に1本だけある白梅の木で、「梅にメジロ」、目にはしたのですが、写真には撮れませんでした(笑)。楽しみは先に伸びた、ということです。そう簡単に目標が達成されたのでは、むしろ張り合いがないかも知れません。

Img_9870 Img_9882  ただ、鳥はおりませんでした。カモは、100羽近くと、たくさんいたのですがねぇ……。取り敢えず、証拠写真を並べておきましょう。コゲラは、2~3羽。近くに、シジュウカラ2~3羽。本丸跡の藤棚や、その後、移動して管理事務所の南あたりで。ヤマガラのような色合いの鳥も、一瞬見えた感じがしたのですが、確認できませんでした(残念)。

Img_9884  ツグミちゃんも。コゲラたちと同じあたりで見かけました。管理事務所南の鳥Img_9892 取小屋の近くでは、スズメは餌を啄み、カワラヒワは枯れ枝をくわえておりました。

Img_9862  そうそう、その前に、揖斐川には久しぶりにこの方のお姿が。これまでよりも、やや南にある棒の上に止まっていました。やはり、ミサゴのように見えます。もっと近くに来てくれれば確認できるのに、と頼みたくなります(笑)。まぁ、しかし、ずっと以前は、ミサゴが魚をわしづかみにして飛んでいるところを捕らえたこともありましたから、「果報は寝て待て」と行きましょう。

 

鳥があまりおりませんでしたし、九華公園の梅はしっかり見ましたので、常信寺や、桑名別院を回ることにしました。

Img_9919  常信寺の本堂脇では、ミツマタの花が咲き始めていました。枝が必ず3つに分かれているので、Img_9921 「三又」だといいます。和紙の材料にもなる木です。春の訪れを、待ちかねたように咲く花の一つだとされます。春を告げるように一足先に、淡い黄色の花を一斉に開くので、サキサクと万葉歌人は詠んだそうです。
Img_9926  良い感じですねぇ。まだあまりはっきり感じられませんでしたが、かすかに香が漂っていました(なぁんて、こういう一言は、オッサンには似合いませんなぁ、やはり)。


Img_9932  こちらは、サンシュユだと思いますが、まだ蕾でした。ミツマタの奥に植わっています。3月から4月に咲くといいますし、もうじき咲くと期待しています。

Img_9908  常信寺の入り口にもありますが、桑名別院の南門の側にある、ミモザ(正Img_9910_2 しくは、フサアカシアというのでしょうか? 正しいところは、よく分かりません))も咲き始めていました。鳥の名前も怪しいことがありますが、植物はもっとアヤシイので、間違っておりましたら、ご教示ください m(_ _)m

20140215111424  ところで、昨日は、桑名市博物館で開催中の“薩摩と桑名”と、“日本画 春の陣”を見てきました。1階展示室で薩摩(現在の鹿児島県地域)と桑名地域との繋がりを紹介する「薩摩と桑名」、2階展示室では「日本画 春の陣」展を同時開催しているということです。企画展「薩摩と桑名」の方は、今年・2014年が、宝暦治水260年となるため、薩摩と桑名のかかわりを紹介するとともに、館蔵資料を中心に薩摩切子などを展観したということです。また、ひな祭りの季節にあわせて、島津家の家紋である丸十字紋があしらわれた華麗な雛道具も出展されていました。

001  こちらが、企画展「薩摩と桑名」の出品リストです。桑名と薩摩とは、上記004 の宝暦治水以外にも、関連性があり、とくに、薩摩藩の島津家と久松松平家の間には、姻戚関係も結ばれていたそうです。右の家系図をご覧いただくと、そのあたりはお分かりいただけます。小生も、これは今までよく知らなかったことでした。


20140215104143  博物館のサイトから勝手にお借りしましたが、左は、《牡丹唐草丸十字紋散蒔絵雛道具 御書棚》(個人蔵)です。雛道具ですの20140215104251 で、サイズは小型でしたが、細工は、実際に使う書棚と同様に、細かく、きちんとしたものが施されているのがよく分かりました。右は、《牡丹唐草丸十字紋散蒔絵雛道具 双六盤》(個人蔵)。

 

宝暦治水は、Wikipediaにも載っていますが、宝暦年間(1754年(宝暦4年)2月から1755年(宝暦5年)5月)、幕命により薩摩藩が、濃尾平野の治水対策のために、木曽川、長良川、揖斐川の分流を目的として行った工事のことです。

 今回の展覧会には、治水工事の総奉行であった平田靱負の木像や、三川分流工事に関わる絵図なども出ています。岐阜の海津や、桑名では、この治水工事に関わる中で、自害者は51名に上りましたが、これらの人達を“薩摩義士”と呼び、今でも法要を営んでいます。

 たとえば、桑名市北寺町にある海蔵寺には、平田靭負他21基の墓石が現存し、市指定史跡となっています。毎年5月25日に、海蔵寺では(海蔵寺オリジナルのサイトは、こちら)、        宝暦治水薩摩義士追悼特別大法要(平田靭負翁自刃の日)が営まれています。今年は、治水260年ということで、1ヶ月早く、4月25日にこの法要が予定されているようです。

 もう一つの「日本画 春の陣」展の方は、江戸時代のさまざまな流派が、相互に影響を与えつつ現在まで脈々とつながる様子を、館蔵の花鳥画を通じて見てもらおうという趣旨で開催されています。

 展覧会は、どちらも4月6日(日)までです。原則として、月曜休館。入場は無料です。

Img_9865  オマケの緩い話。昨日も載せましたが、鎮国守国神社本殿脇の、旧・桑名城天守台です。今日は、猫の日向ぼっこ場所になっておりました(笑)。脇で作業している方がいらっしゃったようで、ネコたちはそちらを気にしていました。

 午後から、小生は、ある研究会の案内文書案づくりや、役員さんにそれを確認してもらうためのメール書きなどに勤しんでおりました。仕事はありますが、儲かりませんねぇ(爆)。

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コメント

こころんさん、こんにちは。
今日も、とくに午前中は寒かったですね。諸戸水路、貝塚公園、九華公園と回りましたが、アオサギ(目の前、10m以内に接近できました!)、シロハラ、ジョウビタキのメスくらいしかいませんでした。
サンシュユ、去年までは漠然としか区別していませんでしたが、こころんさんのブログでしっかりと分かるようになりました。
ミモザは、家内の好きな花でしたので、撮ってきたという次第です(苦笑)。満開になりますと、もっと木全体が、黄色に成、見事です。圧倒されるくらいです。
#9892は、スズメでも撮っていくかと思ったら、ちょうどカワラヒワも出て来たものです。おっしゃるように、モニターを使い、それで確認しながら撮りました。今のところ、こういう地面すれすれのものを撮るのに重宝しています。

投稿: mamekichi | 2014年3月 9日 (日) 17時56分

こんにちは
サンシュユ、今日北勢中央公園で満開でした。
寒いので鳥も見当たらず^_^;

梅にメジロ、残念でしたね。
ミモザ綺麗ですね。
星を散りばめたように見えます。
この花はまだ出会ったことがありません。
9892のお写真のように地面スレスレから撮れるから羨ましいです。

投稿: こころん | 2014年3月 9日 (日) 17時30分

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