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2013年6月11日 (火)

梅雨らしい感じの小雨の中、博物館へ……アジサイは映えます

Img_7757 台風3号が接近してきたお陰(?)か、ようやく本来の梅雨空が戻ってきて、Rimg00060611 アジサイが映える気がしています。朝のテレビの予報では、桑名辺りは、午前中は雨は落ちてこないということでしたし、今日はたまたま、9時から10時半にエレベーター点検が予定されていましたので、9時前に散歩&博物館へ行くために、1階へ下りていきました。

 ところが、いつもと違う行動パターンを取ったためか、すでに小雨がぱらついていました(笑)。仕方なく、1階の管理室前で、小止みになるまで、しばし、佇んでおりました。博物館は、9時半開館です。徒歩10分ほどで十分に行ける距離です。博物館に行ったあとは、天気次第というつもりでした。

20130518155336  さて、5分ほどで小止みになってきましたので、予定通り、博物館に向けて歩20130518155416 き始めましたが、まだ早すぎますので、寺町堀のベンチで時間調整。アジサイが何本か咲いているのを眺めておりました。時間を見計らって、「幕末・会津・桑名 -兄弟の戊辰戦争-」へ。NHKの大河ドラマ“八重の桜”にちなんでの企画展です。ただし、小生、この大河ドラマは見ておりませんし、新島八重に興味がある訳ではなく、桑名藩の歴史の方に興味があるのです。専門家ではありませんので、適切な評価は難しいところですが、そもそも新島八重を大河ドラマで取り上げる価値があるのかと思っております。

Hakubutukan1 Hakubutukan2  出品リストは、こちらの80点。白抜き数字の付いた22点は、今回、初公開だということです。その中の目玉展示は、松平容保(会津藩第9代藩主、京都守護職)と、その実弟である松平定敬(桑名藩第○代藩主、京都所司代)の兄弟が、交わしたとされる和歌の短冊です。二人は、いわゆる“高須四兄弟”のうちの2名です。高須四兄弟とは、美濃高須藩の第10代藩主・松平義建(まつだいら よしたつ)の息子10名のうち、次の4名を指し、幕末に活躍しています。

  • 次男:慶勝 尾張藩尾張徳川家養子
  • 五男:茂栄 高須藩主(義比)→尾張藩主(茂徳)→一橋徳川家養子(茂栄)
  • 七男:容保 会津藩会津松平家養子
  • 八男:定敬 桑名藩久松松平家養子

20130514140945 20130514141108  それがこちら(画像は、博物館のサイトから借りてきました)。それにしても大きくなってしまいました(笑)。戊辰戦争のあと、3年ぶりに再会した二人が、喜びを和歌にして買わしたものだそうです。右側が容保、左側がそれを承けて詠んだとされる、定敬の歌です。

20130519175749  いつものように、一通りの展示を見て回ってきましたが、小生が興味を持ったのは、鳥羽伏見の戦いで、幕府軍先鋒として会津藩と共に戦っていくなかで、一部の桑名藩士たちは、その後会津を経て箱館まで長い戦乱の日々に身を投じたのですが、その戦の記録の絵巻でした。左は、その“戊辰戦争絵巻(鎮国守国神社蔵)”のうち、「慶応四辰八月廿三日 奥州会津馬喰町戦争略図」です。絵巻には、6つの場面が描かれ、それぞれに、どの桑名藩士がどこで戦死したかまで書き込まれていました。

Spr0210391813051918190 もう一つは、初公開の“松平定敬文書 元治元年五月”と、“松平定敬文書 元治元年六月”です(いずれも、博物館蔵)。左は、その前者の画像です。当初、この資料は、松平定敬、すなわち桑名藩の借金證文と考えられていたようですが、その後の調査で桑名藩の借金證文では無い可能性が出て来たため、文書名が変更されたものだそうです。

 展覧会は、6月30日(日)まで桑名市博物館で開催されています。入場無料。月曜休館。金曜日は、ナイトミュージアムで午後8時まで開館されるそうです。

Img_7735 ところで、博物館には、10時過ぎまでいまImg_7737したが、外へ出て来ましたら、相変わらず小降りの雨でした。やむなく散歩は諦めて、田町の新光堂本店に寄って新書を1冊購入。八間通郵便局で切手を買い、相生町、清水町、船場町とこのところあまり通らなかった辺りをぶらついて帰ってきました。1.9㎞ほどで、1時間半ほどという、小散歩になりました。

Img_7751 冒頭にも書きましたが、あちこちでアジサイが咲いています。あまり雨がImg_7760ひどいと出歩きませんが、小降りの雨や、曇天には、このアジサイがよく似合います。体調が悪かった、昨年までの数年間でしたら、雨が降るととたんに億劫になってしまい、外へ出る気力も失っていましたが、今年はそういうことはあまりなくて済みそうです。

Img_7730 今日も血圧は高くありませんでしたし、先週のような頭痛もほとんどありません。ただ、台風接近、天候悪化にともない、気圧が低いためでしょうか、頭のボンヤリ感はけっこうあります。おそらく自律神経系の症状なのでしょう。自分としては、ややそれが強いかなと思っていますが、健康な方でも、こういうことはあることでしょうから、まあ、あまり気にしすぎないことにします。

Img_7770雨がうまく捉えられないかと、諸戸水路の水面で試してみましたが、なかなImg_7775か難しいですねぇ。まだ、左の写真の方がマシでしょうか(笑)? それに、皮肉なことに、午後の方が、ほとんど降っていないようです。この季節、まぁ、仕方ありません。
 

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コメント

チーママさん、こんばんは。

地図、なかなか興味深い情報が書かれています。先日、BSの城下町へ行こうとかいう番組で知ったのですが、合戦の際には、記録係のようなお侍が、複数、特別の旗指物(もしくは、馬印?)を掲げて走り回って、戦死者や、戦の状況を記録していたようです。そういうことがあって、この戊辰戦争でも記録が詳しく残っているのかと思います。

ヤルトは、ご推測のように距離を表すヤードなのかと、私も思います。

桑名市の博物館は、施設規模は小さいのですが、歴史関係の企画展示は、なかなか面白いものがあります。まさに、「山椒は小粒でぴりりと辛い」という感じで、毎回の展覧会が楽しみです。とくに小生のような雑学好き、屁理屈・講釈好きには堪りません(笑)。

投稿: mamekichi | 2013年6月12日 (水) 22時10分

三島郡大山の地図に、陣地から対面への距離らしきものが記載されていますね。 大筒(大砲)のためでしょうか。
カタカナでヤルトと読めますが、ヤードのことでしょうかしらね?
こうしたものを実際に見ると、教科書にあったことが現実として捕らえることが出来ますね。そこに人が生きていたという。
なかなか面白い資料が見られて、知識欲が満たされそうですね。 

投稿: チーママ | 2013年6月12日 (水) 14時14分

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