« 四日市鳥瞰図 しんきろう 本城直季写真展へ……四日市市立博物館開館20周年記念特別展 | トップページ | 今日は、就学指導委員会 »

2013年5月29日 (水)

早い梅雨入り……しかし、花菖蒲を楽しむ時期が早く来たと思えば良いかも

 東海地方では、昨日(5/28)、平年よりも11日も早く梅雨入りが宣言され、早速、今日は朝から終日、雨です。止み間もありましたが、本降りの時もあり、また、風がけっこう強いときもあり、いきなり、本格的な梅雨という状態です。「まだ5月なのに」と思うと、いささかの戸惑いを感じています。

 梅雨明けは、平年並みの7月20日頃だという説と、梅雨入りが早かったので明けるのも早いだろうという説とがあるようで、テレビの長期予報を見ていても、その情報源によって判断が分かれていました。

 ただ、救いは、どうやらメリハリのある梅雨らしいということで、この金曜(5/31)には晴れ間が出て、週末はまた雨が降るものの、来週前半は再び、太陽が拝めそうだという週間予報です。

 さて、今日は、雨模様の天気ということで、散歩には出ておりません。日曜日の研究会で報告された事例について、私なりに再分析を試みたり、最近買って、積ん読になったままの本をパラパラと読んだりして過ごしておりました。

 日曜の研究会で取り上げられた事例は、小学生で、算数全般や、漢字の書字に困難のある子どもさんのものでしたが、WISC-Ⅲと、WISC-Ⅳの結果が報告されていました。詳細な検査結果は、プライバシー保持のため、改修されましたので、持ち帰りが許されたパワーポイントのプレゼンに載っている数値から、可能な範囲でデータを再現してということを試みていました。

 これは、自分の勉強のためということもありますし、次回、WISCを使った心理アセスメントについて話をすることになりましたので、その準備という意味もあります。心理アセスメントについては、これまでも、このブログで何度も取り上げてきましたので、今日は繰り返しません。ご関心や、必要がおありの方には、“学問・資格”のカテゴリを選ぶか、あるいは、ブログの右側のコラムにある“検索”から、関係するキーワード(心理アセスメント、WISC-Ⅳなど)を指定し、“このブログ内で検索”を選んで検索してくださるようお願いします。

 一言だけ書けば、もっとも勉強になるのは、ご自身が担当していらっしゃるお子さんの例で、スーパーヴィジョンを受けるとか、事例検討会で他の方からの意見を聞くということが勉強になるかと思います。こうして、いわば“慣れていく”、“熟達していく”ことが必要と思います。

 ところで、去年の今頃は、何をしていたのかと思い、ちょうど1年前のブログを読み返してみました。去年の梅雨入りは、平年並みの6月8日でした。5月末には、九華公園の花菖蒲も次々と咲き始めていましたので、散歩に行くたびに写真を撮って来ておりました。よろしければ、2012年5月6月のバックナンバーをご覧ください。

 その中に、すでに記憶も曖昧になっていたのですが、NHKのBSプレミアムで放送している“美の壺”という番組で、花菖蒲が取り上げられ、そこで説明された鑑賞ポイントに触れていました(2012.05.29、キジバトの愛の巣と、花菖蒲……九華公園にて)。

  • 壱のツボ 雌しべの立ち姿を見よ
  • 弐のツボ 微妙な濃淡が作る紫を味わう
  • 参のツボ 配置が魅する群生の美

 以上の3点が、美の壺で指摘されていた鑑賞ポイントです。NHKのサイトでも、この番組で取り上げられた概要が見られます(美の壺 File135 花菖蒲)。これを押さえておきますと、今年の花菖蒲が、より楽しめるかも知れません。

 すっかり忘れてしまっていたのですが、改めてNHKのサイトを見て思い出しました。まずは、「花菖蒲が花を咲かせるのは、わずか三日間」だそうです。そのため、「短い間に刻々と変化するさまを、「花が芸をする」と呼び楽しんできました。梅雨のひとときだけ見ることができる、はかない美しさ」を日本人は楽しんできたのかも知れませんし、このはかなさに「武士道精神を見た」という節もあるようです。

 また、花菖蒲には、他の花にはない特徴があり、それは、雌しべだそうです。これが、壱の壺になっています。「花菖蒲の場合、我々は雌しべのことを芯(しん)と称しますが、それがきれいに花弁とマッチして立つことが、全体の姿を美しくする1つの要素になって」いるようです。

 弐の壺である「微妙な濃淡が作る紫を味わう」に関しては、微妙なグラデーションの紫が、ポイントです。花菖蒲が、梅雨に愛されてきたのは、穏やかな色ゆえなのだといいます。つまり、どんよりとした雲の下でも、この紫が、美しく映えるところが魅力であり、実にさまざまな紫があることで、そのわずかな色の違いも、花の個性として扱われてきたのですし、微妙な色調を出すための改良が進められてきたといいます。

 花菖蒲園は、全国に200ほどあるといいますが、その見せ方にも工夫があるようです。一つの方法は、バラバラに植えるスタイルです。つまり、前後だぶらないような形で植えられています。このスタイル、要するに近くでみるんじゃなくて、遠くから離れて全体をみるためであり、全体的にみるのではあれば、バラバラのほうが楽しめるという考え方に寄ります。

 もう一つは、品種ごとに列を作って配置するスタイルです。このスタイルの花菖蒲園全体を眺めて見ますと、折り重なる色とりどりの花のラインが、奥行きと開放感のある空間を作り出しているのが、楽しめるのだそうです。

 新しい品種を作るには、交配作業を行いますが、それから実際に、花が咲くのは二年後だそうです。

足首の埃(ほこり)たたいて花菖蒲

 花菖蒲を見るために、土ぼこりで汚れるほど歩いたという、小林一茶の句だそうです。 花菖蒲を楽しむにはやはり、梅雨がよろしいようで、そう考えると、早めに梅雨に入ったのも悪くはないかも知れません。

|

« 四日市鳥瞰図 しんきろう 本城直季写真展へ……四日市市立博物館開館20周年記念特別展 | トップページ | 今日は、就学指導委員会 »

季節」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

花・植物」カテゴリの記事

コメント

どうかな秘書さま
いやぁ、他人様のお金で豪遊というのは、まさに重役のすることでっせ(笑)。

ところで、わが家も東本願寺が本山、浄土真宗大谷派です。マンションに仏壇もあり、朝夕、手を合わせております。

サインバルタが減薬になったとのこと、良かったですね。あれこれ心配せずに、喜んでおきましょう。40mgが普通に用いる量のようですから、まぁ、良しということです。

ケーキ、昨日、実は娘の誕生日で、寿司とケーキで祝いを強要されました(笑)。イチゴの入ったケーキでないとダメと、強く申し渡されて……。私の京都行きは、たぶん弾丸ツアーで、他のところへ立ち寄る余裕はないかも知れませんが、家内と娘もついていくといっておりますので、話しておきます。

投稿: mamekichi | 2013年5月30日 (木) 10時01分

ほほほ、いやですわ先生ったら重役なんて!
父親のお金ですもの、ここぞとばかりつかわなきゃ。happy01
先生も、浄土真宗のお東さんですか?
私は、実家もこんけも一緒なんです。だから、私死んでも、みんなと一緒なんです。けんかするかな、あの世でもhappy01
火曜日に病院行って、病気になって京都に行って一番楽しかった事を話すと、サインバルタ50から40に、げんやくになりました。ちょっと心配だけど、グータラママで行きます。ちなみに、京都駅前の吉兆の入っているホテルの一階の喫茶店、いちごケーキ凄く、大きくて美味しかったですよ。

投稿: どうかな秘書 | 2013年5月29日 (水) 23時33分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 四日市鳥瞰図 しんきろう 本城直季写真展へ……四日市市立博物館開館20周年記念特別展 | トップページ | 今日は、就学指導委員会 »