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2013年4月 4日 (木)

初夏の雰囲気の中、鯉のぼり、ナミアゲハ、花筏など盛りだくさんの散歩【昭和9年頃の桜堤防の写真を追加(4/5)】

Img_2142 初夏のような陽気になりました。14時には、21.4℃となっています。風は弱く、暖かいというより、歩いていると汗ばみそうでした。その散歩は、午前中10時前から、12時半前くらいまで、4.8㎞ほどを歩いてきました。市民会館前から京町を経て、歴史を語る公園に立ち寄って、九華公園から七里の渡し跡、住吉を通り、桜堤防まで行って戻ってきたという次第です。

Img_2166  さて、今日も散歩途中ではいろいろなものを見つけました。まずは、初夏の陽気にふさわしいものから。ツバメたちの数も増え、朝早くから飛び回っています。冒頭の写真は、出かけてすぐ、今片町辺りで見かけたツバメですが、どうやら巣の材料と思われるモノを咥えていました。そして、2枚目は、市民会館近くのお宅のベランダにありました。風がないため、棹に絡みついてしまっていますが、小振りの鯉のぼりです。気が早いという感じもしますが、小生も、子どもたちが小さい頃には、住まいのマンションでは最初に鯉のぼりを掲げようとしていました(笑)。

Img_2275  九華公園では、こちら、アゲハチョウ(ナミアゲハ)がすでに舞っていました。久しぶりに見ると新鮮な感じですし、やはり美しいチョウだと思います。


Img_2258  そして、キチョウ。ホトケノザの花に止まりました。これは、この間も写真を撮っています(2013.04.01、桜はもうご覧になりましたか? それとも十分堪能されましたか?)。ツバメ、アゲハチョウ、キチョウ、そして写真はありませんが、モンシロチョウもたくさん見られますから、生きものたちを見ていますと、すっかり初夏という雰囲気さえ感じられます。そういえば、九華公園の野球場の横には、アリも出ていました。写真は撮ってみたのですが、動きが速くて、ピンぼけばかりでしたが……(苦笑)。冬の野鳥シーズンが終わり、いよいよ夏鳥や、昆虫たちを撮る季節になってきたということです。

Rimg00610404  ところで、九華公園は、今日もけっこう賑わっていました。左の写真、拡Rimg00490404 大していただきますと、あちこちで花を楽しんだり、弁当を広げたりしている方たちが見えます。昨日の強風で花も散ってしまったかと思って心配だったのですが、今年は、長持ちしているようです。最近これほど長く桜を楽しめたことはないような気がします。

Rimg00710404  公園の外周の遊歩道を歩いていたら、高齢の女性から話しかけられました(苦笑)。またです。どうも、高校生くらいの頃から、高齢女性にはモテるのです。聞けば、私の母親と同じく80歳代半ば。こういう高齢女性、私は秘かに、“バール・フレンド”と呼んでおります(おばあちゃまのガール・フレンドという意味で、私としては、親しみを込めた名称です)。昔話や、同じ話の繰り返しが多いのは慣れていますが、今日、閉口したのは、何度も「お宅、遠くから来たの?」と聞かれたことでした。母親と同じ年と思うと、ぞんざいな返事はできませんので、そのたびに丁寧に説明しました。最後には、「今度は、家に遊びにおいで。すぐそこだから」といわれ、分かれてきました。いきなり、自宅へ誘われてしまいました(笑)。

Img_2225  今日、九華公園に出かけたのは、実は、この“花筏”を撮りたかったからImg_2238 です。あれこれ試みたのですが、なかなか満足の行くものは撮れません。その理由の一つは、花筏を作っている花びらに、どうしてもゴミが混じったのが写ってしまうのです(苦笑)。

Img_2227  ご覧いただいて、ご感想や、ご示唆、ご助言がいただければ、大変ありがたく存じます m(_ _)m 

Img_2291  こちらは、花筏とは呼べませんが、公園内の噴水のところに落ちて、浮いImg_2294 ていた花びらを撮ってみました。花筏のように、やや派手なものより、こういうのも良いかも知れません。

Img_2177  今日は、何とかの一つ覚えから脱却して、まだ今年見に行っていない、Rimg00430404 近場の桜の名所(あくまでも、自分がそう思っているだけのところですが)の残りを回ってきました。これで、個人的には、今年の花見はほぼコンプリートであります(笑)。まずは、歴史を語る公園です。余談ですが、ここも静かな公園で、訪れる人は、はっきりいって少ないです。ただ、堀にたくさんの船が係留されているのは、何とかしてもらいたいところです。目の前の石垣は、旧・桑名城の石垣がそのまま残っている訳ですから。

Img_2189  上の右の写真のソメイヨシノの下には、三條大橋に見立てた小さい橋がRimg00330404 架かっています(この公園自体が、東海道五十三次に見立てられています)。それで少し遊んでみました。右の写真では、木造に見える古い橋が、三條大橋で、その右のコンクリート製の橋は、南大手橋です。ここには、旧・桑名城の南大手門(大手門は、城の正門です)があり、そこに架かる橋があったところです。3月25日のエントリ(江戸時代の桑名城絵図と、現代の対比地図)の古地図と現代地図の対比図をご覧ください。その地図の左下に朱い文字で地名が入っているところが、この南大手橋です。

Img_2329  こちらは、七里の渡し跡です。ここにも桜の木があります。ここの大鳥居は、これより伊勢路に入ることから「伊勢国一の鳥居」と称されるものです。また、伊勢神宮の遷宮ごとに建て替えられています。そして、この大鳥居もまた、他の神社に払い下げられ、リサイクルされるそうです。

 住吉神社の桜です。ここの桜も、周りの松の木も、まだ植えられて年数が経っていませんが、それでも、次第に木が生Img_2332 長してきていますから、これからが楽しみです。わが家からも、この桜が咲いているのが見えます。

Img_2354  桜堤防へ行く途中、六華苑の洋館の塔屋を、桜を入れて撮ってみました。揖斐川の右岸堤防の上から六華苑の写真を撮ろうと思いますと、どうしても電柱や、電線が写り込んでしまいます。レタッチ・ソフトを使えば、消すことも可能ですが、ちょっと手間がかかりますし、そこまでやってはどうもねぇという気がしますので、やっておりません。

Img_2389  桜堤防、復活バージョンです。私自身は、根っからの桑名の人間ではなく、20数年前に引っ越してきて、それ以来の住人ですから、オリジナルの桜堤防は知りません。講釈は、つい先日、4月1日のエントリの末尾に書きましたので、そちらをご覧ください(2013.04.01、桜はもうご覧になりましたか? それとも十分堪能されましたか?)。奥に見える橋は、伊勢大橋(国道1号線)、その向こうは養老山地です。

Img_2390  ここは、桜が直線的に植えられていますので、単調な写真になりがちでImg_2379 す。多少は工夫してみたのですが、あまり代わり映えがしないかも知れません。

Img_2395  桜の木の下から、桜を入れて、長良川河口堰を望んでみましたが、どうでしょう?


Img_2415  花見に行きますと、どうしても上の方を見上げてばかりで、足下のことを忘れがちになります。左の写真は、桜堤防の並木の下の様子です。タンポポがかなりたくさん咲いています。

 そして、そのタンポポに混じって、散り始めた桜の花びらもそこかしこに見られました。両Img_2411 方を入れて撮ってみました。

Img_2420  こちらも見逃してしまいそうですが、カラスノエンドウでしょう。小さくて、可憐な花です。

Img_2447  一回りしていつものように、諸戸氏庭園前まで戻ってきました。わが家のすぐ前ということもあってか、ここまで来るとホッとします。ソメイヨシノの木をバックに入れて、ヤマザクラを撮ってみました。自分では気に入ったのですが、いかがでしょう。

 そして、最後にいたしますが、桜堤防に向かって歩いているとき、遠くに何やら、周りの人Img_2338 たちとは明らかに雰囲気の異なるペアが、こちらに向かって歩いて来るのが見えました。どうやら結婚式を迎えた、ハッピーなカップルのようです(幸せの最高潮、かも知れません。良いですねぇ)。桜並木のところで、写真でも撮っていたのでしょう。このあと、六華苑の入り口の桜の木の下でも写真を撮っていました。右側を向こうに向かって歩いているのは、中高年の、味が出て来たご夫婦の後ろ姿のように見えました。好対照ですが、どちらもそれぞれの幸せがあるのでしょう。比べられません。

 これで、小生としては、桜も堪能したという気分です。桜の季節が終われば、九華公園にも野鳥たちが戻ってきてくれるのを期待していますし、昆虫や、花の季節を迎えますから、これからはそれらを楽しみに、散歩を続けることにします。

【注記】

 散歩の時は、たいていカメラを2台持って行きます。写真にマウスを載せていただいて、“Img……”と表示されるのは、CanonのEOS kiss x-5を使っており、この場合レンズは、ほとんとが55~250mmズームで撮っています。一方、“Rimg……”と出るのは、Richoのcx-3を使ったものです。これには、28~300mmのレンズが付いていますが、たいてい広角側の28mmで撮っているか、マクロで撮っています。以上、ご参考までに。

 なお、どちらのカメラを使っても、トリミングを実施し、さらに若干明るさ、コントラストを修正することがよくあります。

【追記(4/5)】

Sakurateibou1934  桜堤防について、西羽晃さんの著書“郷土史を訪ねて(朝日新聞名古屋本社、2001年)”の10~11ページに記述があります。そこには、昭和9年(1934年)当時の桜堤防の写真がありましたので、いつもながら、勝手に引用させてもらいました。西羽さんの本によれば、明治になって揖斐川の大改修があり、その際に新しい堤防ができたそうです。この桜堤防の桜は、諸戸清六氏が植えたと書かれています。しかし、伊勢湾台風(昭和34年、1959年)で被害を受けたため、ていぼうはぜんめんてきにかいしゅう。さくらもすべて切られてしまったということのようです。

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コメント

こころんさん、こんばんは。
桜堤防は、私と同年配以上の地元の方には時々話し聞いていました。それと、西羽晃さん(桑名の郷土史家の方)の“郷土史を訪ねて(朝日新聞名古屋本社発行)”の10~11ページにも載っていました。昭和9年の写真が載っていましたので、勝手に本文に転載しておきます。伊勢大橋西詰め交差点から、南に向かうと左手にあります。六華苑までのところです。ご覧になっているのではないでしょうか。
歴史を語る公園は、う~ん、マイナーでしょうね。私は嫌いではありませんが、本文にも書きましたように、渓流線をきちんと処理して、あの前にある、旧・桑名城の石垣を活かす方向にしてもらいたいと思います。
九華公園の桜は、今年は長持ちしていると思いますし、見事さも一段と素晴らしいものがあるような気がします。明日は、荒天が予報されていますから、そろそろ落花も盛んとなるかも知れませんね。
ところで、カメラですが、Richoは、なかなかかも知れません。cx-3は、2010年発売ですが、その実力は今でも十分通用するように思います。ジーンズの後ろポケットにも十分入りますから、2台持ち運んでいるという意識はあまりなくて済んでいます。

投稿: mamekichi | 2013年4月 5日 (金) 20時32分

こんにちは
桜堤防と歴史を語る公園は知りませんでした。
桜堤防はひょっとしたら無意識のうちに見てる・・かもしれません。
花いかだいいですね。
去年は、散り際に九華公園へ行ったので
花びらがお堀に浮かんでる写真しかありません(^_^;)
あまりいいとは思わなかったのでブログにも書きませんでしたし。
でも、今年は満開の時期に行けて幸せでした(^◇^)

リコーってそんなに倍率が高かったのですね。
2台持って散歩されてるので5倍ぐらいまでの
広角だけのようなコンデジかと思ってました(^_^;)
焦点距離をカバーができていいですね。
リコーだけにお利口さんですね。

投稿: こころん | 2013年4月 5日 (金) 17時07分

チーママさん、おはようございます。
桑名の桜をご堪能いただけたようで、何よりです。昨日の“バール・フレンド”の女性もおっしゃっていましたが、とくに今年の九華公園の桜は見事で、しかも長持ちしています。私も桑名に来て、初めてかと思うくらいです。
ところで、“花帯”という言葉、良いですね。城の堀では、流れがほとんどありませんので、今ひとつでした。
それにしてもおっしゃるように、桜は咲く前から、散ったあとまで楽しませてくれます。
チーママさんのところのものも、楽しみにしております。

投稿: mamekichi | 2013年4月 5日 (金) 08時23分

今年はセンセのおかげで、十分に桜を堪能できました!
やはり美しいの一言に尽きますね。日本に生まれて本当に良かった!!
私は川面に筋となって流れる花帯(私の造語です)が好きです(^^)  まるで友禅流しのようで、どこか雅やかに感じます。
咲き始めから満開、そして散り様に、散ってなお・・・と、桜の本領発揮というところでしょうか。
さてさて、我が家の緑祭りはいつになるのでしょう?(^^;;

投稿: チーママ | 2013年4月 4日 (木) 22時05分

ミリオンさん、こんばんは。
今日お目にかかったバール・フレンドの方もおっしゃっていましたが、九華公園の桜が、これほど見事な状態で、長持ちしているのは珍しいようですね。まさに堪能したという感じで、ありがたいことです。
“花筏”、あれこれ試したのですが、やはり難しいです。ほとんどは、外周の遊歩道の南端(キッチン寿さんがある辺り)で撮ったのですが、あそこはゴミも集まってくるところで、ゴミを入れないで撮るのは、現実には至難の技でした。ミリオンさんは、花筏の2枚目がお好みなんですね。私もあれはまあまあかなと思っています。
ところで、桜堤防は、今となっては、ある種の伝説のようなものなのかも知れません。どこかで当時の花見の様子の写真を見ましたが、桜も見事でしたし、人出も大変なものがある感じでした。

投稿: mamekichi | 2013年4月 4日 (木) 20時46分

雨で散ってしまうかもと思ったけど桜はなんとかもってくれたようですね。
花筏の写真を撮るのは難しいですね。
バックをぼかしてほんのりピンク色のは素敵ですね。
私は生まれも育ちも桑名ですが、
桜堤防へは花火大会の時ぐらいしか行ってないので、
昔の桜堤防がどのようだったか良く知らないです。

投稿: ミリオン | 2013年4月 4日 (木) 20時05分

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